JPS635829B2 - - Google Patents

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JPS635829B2
JPS635829B2 JP17442082A JP17442082A JPS635829B2 JP S635829 B2 JPS635829 B2 JP S635829B2 JP 17442082 A JP17442082 A JP 17442082A JP 17442082 A JP17442082 A JP 17442082A JP S635829 B2 JPS635829 B2 JP S635829B2
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JP
Japan
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floppy disk
case
floppy
supply
group
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JP17442082A
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English (en)
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JPS5963055A (ja
Inventor
Makoto Suzuki
Shozo Oomori
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP17442082A priority Critical patent/JPS5963055A/ja
Publication of JPS5963055A publication Critical patent/JPS5963055A/ja
Publication of JPS635829B2 publication Critical patent/JPS635829B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理装置の磁気情報記録媒体と
して使用される多数枚のフロツピーデイスクを1
枚ずつ連続的に供給することができるようにした
フロツピーデイスクの供給装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
フロツピーデイスク(フレキシブルデイスクカ
ートリツジ)は交換可能な記録媒体として、極
薄、軽量で保管しやすく、しかも取扱いが容易
で、安価であるなどの特長を有するところから、
近年、増々多用される傾向にある。
このフロツピーデイスクは、通常、第1図に示
すように構成されている。フロツピーデイスク1
は80μm程度のポリエステルフイルムの表面にγ
−Fe2O3微粒子をコーテイングして磁気面とした
ドーナツ盤レコード形状の磁気デイスク2と、こ
の磁気デイスク2を収納する厚さ2mm程度の塩化
ビニール製の矩形状ジヤケツト3と、このジヤケ
ツト3の内面に帯電防止およびごみや摩耗粉の除
去を目的として内張りされた不織布からなるライ
ナ4,4とから構成されている。
上記ジヤケツト3の中心には磁気デイスク2の
セントラルホール2aの開口周縁部をクランプし
て回転できるように開口部3aがあり、そのそば
に磁気ヘツド2がデイスク面に接触できるように
細長く形成された孔(ヘツドウインド)5、およ
び磁気デイスク2のインデツクスホールを検出す
るための小孔(インデツクスウインド)6が設け
られている。なお、7,7はジヤケツト3に予め
形成されている位置検出用切欠部である。
このようにジヤケツト3には開口部3a、孔
5、小孔6があつて磁気デイスク2の記録面が部
分的に露出した状態となつており、ほこりや異物
が侵入したり、記録面を手で直接触れたりしてデ
ータを破壊する虞れがある。そこで、第2図に示
すようにフロツピーデイスク1をフロツピーデイ
スク装置に装着するとき以外は、エンベロープ8
に入れ磁気デイスク2を保護するような構成とな
つている。
一方、通常、フロツピーデイスク1を製品とし
て出荷する場合には、フロツピーデイスク1のジ
ヤケツト3の定位置に第1図に示すように再記録
を不可とするライトプロテクト用ノツチ9を形成
したり、社名、規格、内容記録用余白部を有した
表示ラベル10を貼着したり、製造年月日、ロツ
ドNo.、国名等の製品情報11をプリントしたり、
必要に応じて磁気デイスク2のセントラルホール
2aの開口周縁部に補強用ラベル12を貼着する
などの仕上加工を行ない、ついでこの仕上完了フ
ロツピーデイスク1をエンベロープ8に収納(包
装)した状態とするとともにこれを数枚ないしは
数10枚を単位として一括小箱詰したのちP.Pシユ
リンク包装機を使つて包装を行なつて製品とし、
さらに大箱に詰めて出荷するようにしているのが
現状である。
しかしながら、従来においてはジヤケツト3へ
の仕上加工からエンベロープ8への収納の一連の
加工および小箱詰前の計数、集積を全て個個に独
立して行なうようにしている。したがつて、作業
者を多人数必要とするばかりでなく、その作業性
に限度があり、毎分30〜35枚程度処理しているの
が現状である。また、前述したように磁気デイス
ク2は可撓性を有するポリエステルフイルム等の
表面にγ−Fe2O3微粒子をコーテイングして磁気
面としたものであるため、圧力による変形、傷、
静電気、ほこり、油、指絞、磁気等の影響を受け
た場合には記録特性が落ちるといつた問題があ
り、また、ジヤケツト3は塩化ビニール等から形
成されているため数枚重ねた場合には非常に滑り
易いといつた問題があり、その取扱いに非常に神
経を使わなければならないといつた問題を有して
いた。
そこで、フロツピーデイスクの供給、仕上加
工、エンベロープへの収納、および計数、集積ま
でを一貫して自動的に行なえ、フロツピーデイス
クの仕上・包装作業に携わる人員を大幅に削減で
き、しかも安定した高品質のものを能率的に得ら
れるようにしたフロツピーデイスクの仕上・包装
装置の開発が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は上記のようなフロツピーデイスクの仕
上・包装装置に適用するもので、多数枚のフロツ
ピーデイスクを記録特性を損うことなく1枚ず
つ、しかも供給動作が途切れないように連続的に
供給できるフロツピーデイスクの供給装置を提供
することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、複数
のケース内に予め立位状態で収納してある多数枚
のフロツピーデイスクを1ケース分ずつ立位状態
のままケースから抜出して、1枚取出し装置によ
つて順次1枚取出しが行なわれる供給台上に自動
的に送り込むようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第3図ないし第7図に示す一実
施例を参照して説明する。第3図は本発明の供給
装置を採用した仕上・包装装置全体を示すもの
で、図中20は搬送路21にフロツピーデイスク
1を順次1枚ずつ供給する供給装置部である。2
2は上記搬送路21のフロツピーデイスク被供給
部19よりも下流側に設けられた仕上装置部であ
り、この仕上装置部22はフロツピーデイスク1
の搬送方向に沿つて順次配設された表裏確認装置
23、ノツチ形成装置24、ノツチチエツク装置
25、表示ラベル貼着装置26、ラベル確認装置
27、およびプリント装置28等から構成され、
また、必要に応じて、すなわち仕様によつて磁気
デイスク2のセントラルホール2aの周縁に沿つ
て補強用ラベル12を貼着する公知のセンターラ
ベリング装置(図示しない)を組込み得る構成と
なつている。
また、29は仕上装置部22から送り出された
仕上完了フロツピーデイスク1をエンベロープ8
に収納するエンベロープ包装装置部であり、30
はエンベロープ包装装置部29より送り出された
エンベロープ8付のフロツピーデイスク1を計数
し、所定枚数ずつ集積する計数・集積装置部であ
る。
つぎに、第4図ないし第7図を参照して本発明
の前記供給装置20を詳細に説明する。第4図は
供給装置20の構成を概略的に示すもので、図中
31は多数枚のフロツピーデイスク1…を立位状
態かつ一括して収容し得る供給台(スタツカ)で
あり、この供給台31上のフロツピーデイスク群
1…はバツクアツプ体32により取出しに適した
集積圧力によるように面方向に押圧された状態に
なつている。また、供給台31は平行な2本のシ
ヤフト33,33からなり、バツクアツプ体32
の押圧方向、すなわち、1枚取出装置34の配置
側が傾斜下端となる傾斜状態に設けられていて、
フロツピーデイスク群1…の取出しに伴う送り込
み動作が円滑に行なえるようになつている。
上記1枚取出し装置34は、切換バルブ35を
介して真空源36に連通した一対のゴム製吸着子
37,37を、リンク機構を利用した吸着子作動
機構(図示しない)によつて供給台31に対向あ
るいは搬送路21の起端側上面、すなわちフロツ
ピーデイスク被供給部19に対向するように移動
されるとともにこの吸着子37,37の動きに同
期して上記切換バルブ35を切換えるようになつ
ている。そして、供給台31の最前端のフロツピ
ーデイスク1を順次1枚ずつ真空吸着して取出
し、搬送路21のフロツピーデイスク被供給部1
9に水平状態に供給するようになつている。
また、取出し機構34による1枚宛の送り確認
は、発光素子と受光素子を備えた光学式検知器3
8により移送段階でチエツクされ、もし異常があ
つた場合は作動を停止してブザー等により作業者
へ知らせるようになつている。また、上記検知器
38の検知信号により次工程へ何枚供給したかカ
ウントするようになつている。
一方、供給台31上のフロツピーデイスク1…
の保有量が所定量に達したとき、すなわち、残り
少なくなつた場合には後述するバツクアツプ体位
置検出器39からの信号により供給台31の近傍
に配設された補給装置40から一群のフロツピー
デイスク1…が供給台31上のフロツピーデイス
ク群1…の後側に補給され、1枚取出し装置34
による供給台31からの取出し動作が途切れるこ
とがないようになつている。上記補給装置40
は、多数枚のフロツピーデイスク1…をケース
(専用カートリツジ)41に収納して運び、この
ケース41内から一括して抜き出して供給台31
の後端側上面に移載し、ついで、供給台31上の
フロツピーデイスク群1…を面方向に押圧して供
給ポジシヨン側に送り込むようになつている。す
なわち、補給装置40は、面方向に積層した多数
枚のフロツピーデイスク1…を立位状態で収容す
るとともに上端側にフロツピーデイスク挿脱口4
1a、下端側に押上板挿脱口(図示しない)をそ
れぞれ有した複数のケース41…を保持し、1つ
ずつケース41を搬入するケース搬入装置42
と、このケース搬入装置42により搬入されたケ
ース41をフロツピーデイスク1…の積層方向一
端が傾斜下端になるように傾斜させてフロツピー
デイスク群1…を同一面方向に若干倒れた状態に
取揃える取揃え装置43と、この取揃え装置43
によつて取揃えられたケース41内のフロツピー
デイスク群1…の下端面を押上げ、ケース41内
からそのままの状態で一括して抜出すフロツピー
デイスク押上装置44と、このフロツピーデイス
ク押上装置44によりケース41内から抜き出さ
れたフロツピーデイスク群1…の一側端面側を押
圧して他側端面方向に設けられた供給台31上に
移載する移載装置45と、この移載装置45によ
り移載された供給台31上のフロツピーデイスク
群1…を受取つて両方向に押圧し、取出しポジシ
ヨン側に送り込む送り込み装置46とを有した構
成となつている。
また、上記ケース搬入装置42は、多数枚
(200枚)のフロツピーデイスク1…をジヤケツト
3に形成されたヘツドウインド5が下になる立位
状態かつ表裏を取揃えた状態で収納したケース
(専用カートリツジ)41を1ケースずつ搬入す
る搬入路47と、この搬入路47の終端部近傍に
設けられ、搬入路47を介して送り込まれたフロ
ツピーデイスク入ケース41を前記取揃え装置4
3に対向する位置まで押上げるリフター装置48
と、このリフター装置48により上限位置まで押
上げられたフロツピーデイスク入ケース41を横
方向に押圧して取揃え装置43に移載するケース
移載装置49とから構成されている。
つぎに、第5図を参照してケース搬入路47お
よびリフター装置48について説明する。ケース
搬入路47は、フロツピーデイスク入ケース41
を複数個同時に載置し得るコロコンベヤ50と、
このコロコンベヤ50上の最前端のケース41と
その次のケース41をその搬送力に抗して停止さ
せる第1、第2のストツパ機構51,52とを有
した構成となつている。第1、第2のストツパ機
構51,52とは同一構成となつている。すなわ
ち、ケース搬入路47の両側にL字状ストツパ5
3,53を配置し、これらストツパ53,53を
スライド装置54,54によつてケース搬送方向
と直交する方向にスライドさせることにより、ケ
ース41の両側端面に突設された枠片部41b,
41bに係止させて、搬送を停止させるような構
成となつている。上記スライド装置54…は、そ
れぞれ軸受55によつて摺動自在に保持されると
ともにその一端にストツパ53が連結されたガイ
ドシヤフト56およびラツク付シヤフト57と、
上記ラツク付シヤフト57に噛合する図示しない
ピニオンを正方向あるいは逆方向に駆動するモー
タ58を有した構成となつている。そして、モー
タ58を駆動することによりラツク付シヤフト5
7をスライドさせてストツパ53を前後移動させ
るようになつている。また、このときの前進ポジ
シヨンおよび後退ポジシヨンはガイドシヤフト5
6に取着されたスイツチ作動子59がこのスイツ
チ作動子59の移動路に配置された前位置検知ス
イツチ60あるいは後位置検知スイツチ61を動
作させることにより制御されるようになつてい
る。
また、リフター装置48は、昇降台62を昇降
台作動機構63を介して上下動させる構成となつ
ている。昇降台62はベース64とこの両側に配
設されたケース移送ベルト65,65とから構成
され、ケース移送ベルト65,65はモータ66
を駆動源とする動力伝達系67を介して駆動力が
伝達されるようになつている。また、昇降台作動
機構63はつぎのような構成となつている。すな
わち、ベース64の下面に上端が連結され軸受6
8,68によつて上下動自在に案内されたラツク
付シヤフト69,69を、これらラツク付シヤフ
ト69,69のラツクに噛合するピニオン70,
70をモータ71を駆動源とする動力伝達系72
を介して正方向あるいは逆方向に駆動することに
より、上方あるいは下方にスライドさせる構成と
なつている。そして、昇降台64の上限あるいは
下限位置は一方のラツク付シヤフト69の下端に
取着されたスイツチ作動子73が上限検知スイツ
チ74あるいは下限検知スイツチ75を動作させ
ることにより制御されるようになつている。
つぎに、第6図を参照してケース移載装置4
9、取揃え装置43、フロツピーデイスク押上装
置44、およびフロツピーデイスク移載装置45
を説明する。ケース移載装置49およびフロツピ
ーデイスク移載装置45はほぼ同一な構成となつ
ており、押圧板76あるいは77をそれぞれ前述
の昇降台作動機構63の場合と同様にラツク付シ
ヤフト78,78をモータ駆動されるピニオン
(図示しない)の回転に伴つてスライドさせる構
成となつている。また、押圧板76,77の前後
両ポジシヨンはラツク付シヤフト78に取着され
た作動子によつて前位置検知スイツチ79および
後位置検知スイツチ80を動作させることにより
制御されるようになつている。
また、取揃え装置43は、平面U字状の固定フ
レーム81に揺動自在に取付けられた可動フレー
ム82に取着され一体的に揺動するケース載置台
83を有した構成となつている。
上記可動フレーム82は一端を固定フレーム8
1の平行チヤンネル81a,81aを介して横架
された支軸84を介して枢支され、自由端側には
固定フレーム81に取着されたブラケツト85,
85を介して上下両端部を支持された移送スクリ
ユー86を噛合しためねじ部を有する可動ブロツ
ク87が可動フレーム82の長手方向に沿つてス
ライド可能な状態に取付けられている。そして、
上記移送スクリユー86をモータ88を駆動源と
する動力伝達系89を介して正方向あるいは逆方
向に駆動させることにより上記ケース載置台83
が前記リフター装置48の昇降台62の上面と平
行な水平状態あるいは供給台31の傾斜と等しい
傾斜状態となるようになつている。
ケース載置台83は固定フレーム81の平行チ
ヤンネル81a,81aの上面側に沿つて設けら
れた一対の支持板90,90(一方のみ図示)と
可動フレーム82の自由端側に設けられた第1の
支持部材91および可動フレーム82の枢支端側
に設けられた第2の支持部材92とから構成され
ている。
また、このように形成されたケース載置台83
の上記支持板90,90に沿う状態に空ケース搬
出手段としての2条の爪付チエーン93,93が
張設されていて、フロツピーデイスク群1…が取
出された後の空ケース41をその走行に伴つて図
示しない空ケース搬出路に送り込むようになつて
いる。上記爪付チエーン93,93は固定フレー
ム81の平行チヤンネル81a,81aを介して
横架された回転軸94,94に取着されたスプロ
ケツト95…に掛渡されており、一方の回転軸9
4がモータ96を駆動源とする動力伝達系97を
介して駆動されることにより無端走行する構成と
なつている。
また、フロツピーデイスク押上装置44は、上
記ケース載置台83の中央開口部と入れこ状態に
設けられた押上板98を押上板作動機構99を介
して上下動する構成となつている。押圧板作動機
構99は、押上板98の下面に上端が連結された
ラツク付シヤフト100,100を可動フレーム
82に保持部材101,101を介して取着され
た軸受102,102によつて上下動自在に支持
する。そして、上記ラツク付シヤフト100,1
00をこれらのラツクに噛合するピニオン10
3,103をモータ104を駆動源とする動力伝
達系105を介して正方向あるいは逆方向に駆動
することにより上方あるいは下方にスライドさせ
る構成となつている。また、押上板98の上下両
ポジシヨンは上限検知スイツチ106および下限
検知スイツチ107がラツク付シヤフト100に
取着された作動子108によつて動作させること
により制御される構成となつている。
つぎに、第7図を参照して送り込み装置46を
説明する。この装置は供給台31上にフロツピー
デイスク1…の積層方向に沿つて配置されたバツ
クアツプ体32、第1の支持板109および第2
の支持板110と、上記バツクアツプ体32をフ
ロツピーデイスク1…の積層方向に沿う方向およ
び上下方向に移動させるバツクアツプ体作動機構
111と、上記第1、第2の支持板109,11
0をフロツピーデイスク1…に積層方向に沿う方
向およびこれを直交する方向に移動させる支持板
作動機構112とから構成されている。
上記バツクアツプ体作動機構111は、スクリ
ユーシヤフト113に噛合するめねじ部材114
を備え、モータ115を駆動源とする駆動系11
6を介してスクリユーシヤフト113が回転され
ることによりガイドシヤフト117を案内として
往復動するXテーブル118と、このXテーブル
118に取着されたガイドシヤフト119を案内
としてXテーブル118の移動方向と直交する上
下方向に移動し得るYテーブル120とを有し、
このYテーブル120に上記バツクアツプ体32
が取着された状態となつている。上記Yテーブル
120はモータ121を駆動源とする駆動系12
2を介して回転するスクリユーシヤフト123と
噛合するめねじ部材124が取着されており、上
記モータ121が正方向あるいは逆方向に駆動す
ることによりガイドシヤフト119を案内として
往復動するようになつている。
また、バツクアツプ体32はYテーブル120
に取着されたベース125と、このベース125
に複数のばね126…を介して取着されたバツク
アツプ板127とから構成されている。
また、上記支持板作動機構112は、スクリユ
ーシヤフト128に噛合するめねじ部材129を
備え、モータ130を駆動源とする駆動系131
を介してスクリユーシヤフト128が回転される
ことによりガイドシヤフト132を案内として往
復動する2組のXテーブル133,133と、こ
れらXテーブル133,133に取着されたガイ
ドシヤフト134,134を案内としてXテーブ
ル133,133の移動方向と直交する水平方向
に移動し得るYテーブル135,135とを有
し、これらYテーブル135,135に上記支持
板109,110が取着された状態となつてい
る。また、Yテーブル135,135はそれぞれ
モータ136を駆動源とする駆動系137を介し
て回転するスクリユーシヤフト138と噛合する
めねじ部材139が取着されており、上記モータ
136が正方向あるいは逆方向に駆動することに
よりガイドシヤフト134を案内として往復動す
るようになつている。
また、上記各Yテーブル135,135および
120の移動ポジシヨンはそれぞれ検知スイツチ
140,141がめねじ部材139および124
によつて動作させることにより制御される構成と
なつている。
なお、図中142は第1の支持板109とバツ
クアツプ体32のベース125との間隔をチエツ
クする近接センサであり、143はバツクアツプ
体32のベース125とバツクアツプ板127と
の間隔をチエツクする近接センサである。つぎ
に、このように構成された供給装置部20につい
て説明する。まず、供給台31上のフロツピーデ
イスク1…が所定残量になつたとき、すなわち、
バツクアツプ体32を作動するバツクアツプ体作
動機構111のXテーブル118がバツクアツプ
体位置検出器39を動作させたとき発せられる信
号により、ケース搬入路47上の最前端のケース
41をその搬送力に抗して保持している第1のス
トツパ機構51のストツパ動作を解除される。
したがつて、最前端のケース41が予め下限位
置にあるリフター装置48の昇降台62上に移載
される。このとき、ケース移送ベルト65,65
が走行し、ケース41の搬入がスムースに行なえ
るようになつている。また、上記ケース搬入路4
7は最前端のケース41のリフター装置48への
搬入が終了すると第1のストツパ機構51のスト
ツパ53,53が再びケース搬入路47に突出し
た状態になるとともに第2のストツパ機構52の
ストツパ動作が解除されて2番目のケース41を
最前端ポジシヨンへ送り込む。なお、第2のスト
ツパ機構52は2番目のケース41を通過させる
と速かに3番目以後のケース41…を停止すべく
閉動作に移る。
一方、リフター装置48の昇降台62上に移載
されたフロツピーデイスク群1…は昇降台62が
上昇することにより、下端面が取揃え装置43の
ケース載置台83とほぼ同じ高さになるまで持ち
上げられる。ついで、ケース移載装置49の押圧
板76によつて押され取揃え装置43のケース載
置台83上に移載される。
ついで、取揃え装置43の可動フレーム82が
支軸84を支点として水平状態から傾斜状態に回
動変位し、可動フレーム82に直接あるいは間接
的に取着された状態にあるケース載置台83およ
びフロツピーデイスク押上装置44の押上板98
が供給台31を構成するシヤフト33,33の角
度と等しくなるよう15度程度傾斜した状態にな
る。
このとき、ケース41内に収納されたフロツピ
ーデイスク群1…は全て同一面方向(傾斜下端
側)に倒れた状態に整然と取揃えられることにな
る。なお、ケース41は第2の支持部材92によ
つて保持され位置ずれが生じないようになつてい
る。
つぎに、フロツピーデイスク押上板98が上昇
してケース41の底部に形成された開口部(押上
板挿脱口)内に入り込み、下端面両端部のみケー
ス41の底面支持部で支承された状態にあるフロ
ツピーデイスク群1…を一括してケース41より
抜き出す。このとき、フロツピーデイスク押上板
98の傾斜下端部および上端部に一体成形された
保持枠板98a,98aによつてフロツピーデイ
スク群1…の両端部分が保持され、集積状態が損
なわれないようになつている。なお、上記両保持
枠板98a,98aはケース41の内壁面に形成
された図示しない逃げ溝と入れこ状態となつてお
り、ケース41内にフロツピーデイスク1を取り
残すことがないようになつている。
また、フロツピーデイスク押上板98によつて
押上げられたフロツピーデイスク群1…は、リフ
ター装置48の上方に設けられたフロツピーデイ
スク移載装置45の押圧板77により一側端面側
を押され供給台31の後部に移載されることにな
る。
このとき、フロツピーデイスク群1…は側ガイ
ド(図示しない)により案内され集積状態が乱れ
ないように確実に移載される。供給台31上に移
載されたフロツピーデイスク群1…はその前後両
端面部を送り込み装置46の第1、第2の支持板
109,110によつて倒れないように支持され
る。ついで、第1、第2の支持板109,110
がモータ130の駆動によつて供給台31の傾斜
下端側、すなわち、取出しポジシヨン側に移動
し、第1の支持板109が取出しポジシヨンにあ
るフロツピーデイスク1…をバツクアツプしてい
るバツクアツプ体32のベース125に近接スイ
ツチ142が動作するまで近づいて停止する。
ついで、モータ136および121が動作して
第1の支持板109およびバツクアツプ体32が
フロツピーデイスク群1…の間から抜け、フロツ
ピーデイスク群1…を取出しポジシヨンにあるフ
ロツピーデイスク群1…の後側に合流させる。つ
ぎに、モータ115が動作してバツクアツプ体3
2が第2の支持板110の後方上部に到達するま
で後退したのちモータ121が動作することによ
り下降して第2の支持板110の後側に位置す
る。ついで、モータ136が動作することにより
第2の支持板109がバツクアツプ体32と最後
端のフロツピーデイスク1との間から抜け、バツ
クアツプ体32によつて供給台31上の全てのフ
ロツピーデイスク群1…をバツクアツプする。
こののち、モータ115が動作してバツクアツ
プ体32を近接スイツチ143が動作するまで、
すなわち、ばね126…によつて弾性的に押圧す
る状態になるまで1枚取出し装置34側に移動さ
せ、フロツピーデイスク群1…を1枚取出し装置
34の吸着子37,37による真空吸着取出し動
作に適した集積圧力になるよう調整される。
なお、供給台31上のフロツピーデイスク群1
…は図示しない側ガイド体によつて両側端が案内
され集積状態が損なわれることがない。
また、バツクアツプ体32によるフロツピーデ
イスク群1…のバツクアツプ動作が行なわれてい
る間に第1、第2の支持板109,110がフロ
ツピーデイスク移載装置45によるフロツピーデ
イスク被移載部に対向するホームポジシヨンに戻
る。
一方、フロツピーデイスク移載装置45による
供給台31上への移載が完了した時点でフロツピ
ーデイスク移載装置45の押圧板77およびフロ
ツピーデイスク押上装置44の押上板98がホー
ムポジシヨンに戻るとともに可動フレーム82が
水平状態になる。そして、フロツピーデイスク押
上板98がケース41から抜け出たのち空ケース
41はモータ96が動作して爪付チエーン93,
93が走行することにより取揃え装置43のケー
ス載置台83上から空ケース搬出路に搬出され一
連の補給動作を終了する。
一方、供給台31上のフロツピーデイスク群1
…は最前端のものから順次1枚ずつフロツピーデ
イスク被供給部19に供給されることになる。
そして、この1枚取出し供給動作により供給台
31上のフロツピーデイスク1…の保有量がある
一定量に到達すると検知スイツチ39が働いて、
前述の補給動作が繰返される。
しかして、この供給装置20にあつては多数枚
のフロツピーデイスク1を1枚ずつ、しかも供給
動作が途切れないように連続的に自動供給できる
ものである。また、フロツピーデイスク1…を常
に品質を損なうことがない立位状態で一貫して取
扱うことができる。
なお、上述の一実施例において、ケース搬入路
47から搬入したケース41をリフタ装置48を
介して一旦上方に持上げたのちケース移載装置4
9を介して取揃え装置43に搬入するようにした
が、本発明はこれに限らず、ケース搬入路47か
ら直接取揃え装置43に搬入し得る構成としても
よい。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲
で種々変形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、多数枚
のフロツピーデイスクを記録特性を損なうことな
く1枚ずつ、しかも供給動作が途切れないように
連続的に供給でき、フロツピーデイスクの仕上・
包装装置の供給部として十分適用し得るといつた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロツピーデイスクを一部切起して示
す平面図、第2図はエンベロープに一部を収納し
たフロツピーデイスクの平面図、第3図ないし第
7図は本発明の一実施例を示すもので、第3図は
本発明の供給装置が組込まれたフロツピーデイス
ク仕上・包装装置全体を示す概略的構成図、第4
図は供給装置全体の概略的構成図、第5図はケー
ス搬入路およびリフター装置を示す概略的斜視
図、第6図はケース移載装置、取揃え装置、フロ
ツピーデイスク押上装置、およびフロツピーデイ
スク移載装置を示す概略的斜視図、第7図は送り
込み装置を示す概略的斜視図である。 1……フロツピーデイスク、20……供給装
置、31……供給台、34……1枚取出し装置、
41……ケース、42……ケース搬入装置、43
……取揃え装置、44……フロツピーデイスク押
上装置、45……フロツピーデイスク移載装置、
46……送り込み装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 面方向に積層した多数枚のフロツピーデイス
    クを立位状態で収容するとともに上端側にフロツ
    ピーデイスク挿脱口、下端側に押上板挿脱口をそ
    れぞれ有した複数のケースを保持し、1つずつケ
    ースを搬入するケース搬入装置と、このケース搬
    入装置により搬入されたケースをフロツピーデイ
    スクの積層方向一端が傾斜下端になるように傾斜
    させてフロツピーデイスク群を同一面方向に若干
    倒れた状態に取揃える取揃え装置と、この取揃え
    装置によつて取揃えられたケース内のフロツピー
    デイスク群の下端面を押上げ、ケース内からその
    ままの状態で一括して抜出すフロツピーデイスク
    押上装置と、このフロツピーデイスク押上装置に
    よりケース内から抜き出されたフロツピーデイス
    ク群の一側端面側を押圧して他側端面方向に設け
    られた供給台上に移載するフロツピーデイスク移
    載装置と、このフロツピーデイスク移載装置によ
    り移載された供給台上のフロツピーデイスク群を
    受取つて面方向に押圧し、取出しポジシヨン側に
    送り込む送り込み装置と、この送り込み装置によ
    り取出しポジシヨンに送り込まれた供給台上の最
    前端のフロツピーデイスクを順次1枚ずつ取出し
    てフロツピーデイスク被供給部に供給する1枚取
    出し供給装置とを具備してなることを特徴とする
    フロツピーデイスクの供給装置。
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JP2006295878A (ja) * 2005-01-25 2006-10-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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BE1012845A3 (fr) * 1999-08-18 2001-04-03 Staar Sa Dispositif de prehension et de transport d'objets.

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