JPH03174984A - 静電蓄勢式溶接電源装置 - Google Patents
静電蓄勢式溶接電源装置Info
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- JPH03174984A JPH03174984A JP31346789A JP31346789A JPH03174984A JP H03174984 A JPH03174984 A JP H03174984A JP 31346789 A JP31346789 A JP 31346789A JP 31346789 A JP31346789 A JP 31346789A JP H03174984 A JPH03174984 A JP H03174984A
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- JP
- Japan
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- voltage
- capacitor
- charging
- energy
- welding
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- Pending
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電気溶接機の電源として用いられる静電蓄
勢式溶接電源装置に関するものである。
勢式溶接電源装置に関するものである。
[従来の技術]
溶接機の電源の一つに静電蓄勢式溶接電源装置がある。
この電源は、溶接に必要なエネルギを大容量のコンデン
サに蓄え、これを瞬間的に放電して溶接を行うものであ
る。このときのエネルギは次式で表される。
サに蓄え、これを瞬間的に放電して溶接を行うものであ
る。このときのエネルギは次式で表される。
W=CV2 /2 ・・・・・・・・・(1)ここで
各記号は次の通りである。
各記号は次の通りである。
W:コンデンサに蓄えられたエネルギ(ワット・セコン
ド) C:コンデンサの容量(ファラッド) V:コンデンサの充電電圧(ボルト) この種の装置は充電・放電用のコンデンサの容量を固定
し、これに印加する充電電圧を調整することよって所望
の溶接エネルギを得ている。
ド) C:コンデンサの容量(ファラッド) V:コンデンサの充電電圧(ボルト) この種の装置は充電・放電用のコンデンサの容量を固定
し、これに印加する充電電圧を調整することよって所望
の溶接エネルギを得ている。
このエネルギを表示するには以下に示す3種の方法があ
る。第一の方法は充放電用のコンデンサに印加子れてい
る電圧をそのまま表示する。第2の方法は充放電用コン
デンサに印加されている電圧をアナログエネルギに変換
して表示する。第3の方法は充放電用コンデンサに印加
させている電圧または印加しようと設定するときのデジ
タルスイッチの数値(電圧値〉とエネルギの関係を表す
変換曲線を利用してエネルギ値を読み取る。
る。第一の方法は充放電用のコンデンサに印加子れてい
る電圧をそのまま表示する。第2の方法は充放電用コン
デンサに印加されている電圧をアナログエネルギに変換
して表示する。第3の方法は充放電用コンデンサに印加
させている電圧または印加しようと設定するときのデジ
タルスイッチの数値(電圧値〉とエネルギの関係を表す
変換曲線を利用してエネルギ値を読み取る。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながらこれらの方法は以下の課題があった。第1
の方法は表示された電圧値をエネルギに変換するため(
1)式によって作業者が計算を行わなければならず、作
業が繁雑になる。第2の方法はアナログ式エネルギメー
タが必要になり、装置の小形化が計れなくなり、かつア
ナログ式のため誤差が大きく再現性も悪い、第3の方法
は作業者が電圧値(デジタルスイッチの設定値〉と変換
曲線によってエネルギを求めねばならないため、繁雑で
ありまた、作業者によって読み取り誤差が生じるという
課題があった。
の方法は表示された電圧値をエネルギに変換するため(
1)式によって作業者が計算を行わなければならず、作
業が繁雑になる。第2の方法はアナログ式エネルギメー
タが必要になり、装置の小形化が計れなくなり、かつア
ナログ式のため誤差が大きく再現性も悪い、第3の方法
は作業者が電圧値(デジタルスイッチの設定値〉と変換
曲線によってエネルギを求めねばならないため、繁雑で
ありまた、作業者によって読み取り誤差が生じるという
課題があった。
[課題を解決するための手段]
このような課題を解決するためにこの発明は、溶接エネ
ルギを設定するエネルギ設定手段と、エネルギ設定手段
によって設定された値に対応した重圧を発生する電圧発
生器と、電圧発生器の出力電圧とコンデンサの充電電圧
との差に対応した電圧を有する誤差信号を発生する誤差
検出器と、誤差信号の電圧に応じててコンデンサの充電
電圧を発生する充電制御手段とを備えたものである。
ルギを設定するエネルギ設定手段と、エネルギ設定手段
によって設定された値に対応した重圧を発生する電圧発
生器と、電圧発生器の出力電圧とコンデンサの充電電圧
との差に対応した電圧を有する誤差信号を発生する誤差
検出器と、誤差信号の電圧に応じててコンデンサの充電
電圧を発生する充電制御手段とを備えたものである。
[作用]
溶接エネルギを設定するエネルギ設定手段によって設定
された値に対応した電圧が電圧発生器から出力され、そ
の出力電圧とコンデンサの充電電圧との差に対応した時
間幅を有する信号が発生し、その信吐の継続時間だけコ
ンデンサが充電されるので、誤差信号が零となるように
コンデンサの充電電圧が制御される。
された値に対応した電圧が電圧発生器から出力され、そ
の出力電圧とコンデンサの充電電圧との差に対応した時
間幅を有する信号が発生し、その信吐の継続時間だけコ
ンデンサが充電されるので、誤差信号が零となるように
コンデンサの充電電圧が制御される。
[″X:施rIA]
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、この
装置で溶接を行う場合、実際に溶接する金属をサンプル
として、予め数回〜数千回試し溶接を行い、最適な溶接
エネルギデータを収集しておくか、過去に同一条件で溶
接を行った溶接エネルギのデータがあればその情報を調
べておく必要がある。
装置で溶接を行う場合、実際に溶接する金属をサンプル
として、予め数回〜数千回試し溶接を行い、最適な溶接
エネルギデータを収集しておくか、過去に同一条件で溶
接を行った溶接エネルギのデータがあればその情報を調
べておく必要がある。
溶接のための充電を行う場合、先ずエネルギ設定手段で
あるデジタルスイッチ1で溶接エネルギを設定する(こ
のときの設定値がそのまま溶接エネルギの表示ともなる
)。このときの溶接エネルギは前述した(1)式で示さ
れる。
あるデジタルスイッチ1で溶接エネルギを設定する(こ
のときの設定値がそのまま溶接エネルギの表示ともなる
)。このときの溶接エネルギは前述した(1)式で示さ
れる。
デジタルスイッチ1で入力されたデータは計算器2に供
給され、計算器2では次式で示されるデジタルデータを
出力する。
給され、計算器2では次式で示されるデジタルデータを
出力する。
V = (2W/C) l/2 ・・・・・・・・(
2)このデジタルデータはり、/A変換器3によってア
ナログ信号に変換され、差動増幅器4に供給される。こ
こでデジタルスイッチ1はエネルギ設定手段を横或し、
計算器2およびD/A変換器3はエネルギ設定手段によ
って設定された値に対応した電圧を発生する電圧発生器
を構成している。
2)このデジタルデータはり、/A変換器3によってア
ナログ信号に変換され、差動増幅器4に供給される。こ
こでデジタルスイッチ1はエネルギ設定手段を横或し、
計算器2およびD/A変換器3はエネルギ設定手段によ
って設定された値に対応した電圧を発生する電圧発生器
を構成している。
差動増幅器4はD/A変換器3からの電圧と整流器9か
らの充電電圧が供給されており、その差に対応した電圧
を位相制御回路5に送出しているので、位相制御回路5
の出力はトライアック6の通雷位相角を制御する。トラ
イアック6の出力は昇圧トランス10と整流器9を介し
てコンデンサ8を充電し、その充電電圧は差動増幅器4
にフィードバックされている。このため、差動増幅器4
は両人力信号が等しくなると出力が零になり、このこと
によって位相制御回路5はトライアックを制御しなくな
るので、コンデンサ8の充電が停止する。したがって、
コンデンサ8はデジタルスイッチ1で設定された電圧ま
で充電される。
らの充電電圧が供給されており、その差に対応した電圧
を位相制御回路5に送出しているので、位相制御回路5
の出力はトライアック6の通雷位相角を制御する。トラ
イアック6の出力は昇圧トランス10と整流器9を介し
てコンデンサ8を充電し、その充電電圧は差動増幅器4
にフィードバックされている。このため、差動増幅器4
は両人力信号が等しくなると出力が零になり、このこと
によって位相制御回路5はトライアックを制御しなくな
るので、コンデンサ8の充電が停止する。したがって、
コンデンサ8はデジタルスイッチ1で設定された電圧ま
で充電される。
ここで同期信号発生回路7は位相制御回路5からの電圧
とトライアック6の位相角との同期をとるための信号発
生回路である。
とトライアック6の位相角との同期をとるための信号発
生回路である。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明は、エネルギ設定手段で設
定されたデータに対応した電圧を発生させ、それとコン
デンサ端子電圧を比較して、その比較結果にしたがって
入力電源の供給期間を制御しているので、コンデンサの
電圧がエネルギ設定手段で設定した値になったときに充
電が終了するので、作業者は設定手段のセットをするだ
けで良く、作業の効率が良くなり、また従来のように読
み違いなどが発生しないという効果を有する。
定されたデータに対応した電圧を発生させ、それとコン
デンサ端子電圧を比較して、その比較結果にしたがって
入力電源の供給期間を制御しているので、コンデンサの
電圧がエネルギ設定手段で設定した値になったときに充
電が終了するので、作業者は設定手段のセットをするだ
けで良く、作業の効率が良くなり、また従来のように読
み違いなどが発生しないという効果を有する。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
1・・・・デジタルスイッチ、2・・・・計算器、3・
・・・D / A変換器、4・・・・差動増幅器、5・
・・位相制御回路、6・・・−トライアック、7・・
・ 同期信号発生回路、8・・・ コンデンサ、9・・
・・整流器、10・・・・昇圧トランス。
・・・D / A変換器、4・・・・差動増幅器、5・
・・位相制御回路、6・・・−トライアック、7・・
・ 同期信号発生回路、8・・・ コンデンサ、9・・
・・整流器、10・・・・昇圧トランス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コンデンサに充電される電圧に応じて溶接エネルギを制
御する静電蓄勢式溶接電源装置において、溶接エネルギ
を設定するエネルギ設定手段と、エネルギ設定手段によ
って設定された値に対応した電圧を発生する電圧発生手
段と、 電圧発生手段の出力電圧とコンデンサの充電電圧との差
に対応した電圧を有する誤差信号を発生する差動増幅器
と、 誤差信号の電圧に比例した期間にわたつてコンデンサを
充電用電圧を発生する充電制御手段とを備えたことを特
徴とする静電蓄勢式溶接電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31346789A JPH03174984A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 静電蓄勢式溶接電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31346789A JPH03174984A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 静電蓄勢式溶接電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03174984A true JPH03174984A (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=18041657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31346789A Pending JPH03174984A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 静電蓄勢式溶接電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03174984A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012200781A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Nippon Avionics Co Ltd | 静電蓄勢式溶接電源の充電制御方法および静電蓄勢式溶接電源 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61212486A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンデンサ式抵抗溶接機 |
JPS6224877A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | Miyachi Denshi Kk | コンデンサ式スポツト溶接機 |
JPS6336983A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Seiwa Seisakusho:Kk | 静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置 |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31346789A patent/JPH03174984A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61212486A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンデンサ式抵抗溶接機 |
JPS6224877A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | Miyachi Denshi Kk | コンデンサ式スポツト溶接機 |
JPS6336983A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Seiwa Seisakusho:Kk | 静電蓄勢式抵抗溶接機の制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012200781A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Nippon Avionics Co Ltd | 静電蓄勢式溶接電源の充電制御方法および静電蓄勢式溶接電源 |
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