JPH03174813A - ディジタル信号プロセッサ - Google Patents

ディジタル信号プロセッサ

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JPH03174813A
JPH03174813A JP2242281A JP24228190A JPH03174813A JP H03174813 A JPH03174813 A JP H03174813A JP 2242281 A JP2242281 A JP 2242281A JP 24228190 A JP24228190 A JP 24228190A JP H03174813 A JPH03174813 A JP H03174813A
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signal
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アミハイ マイロン
Neil H E Weste
ナイル エイチ イー ウェスト
Christopher J Terman
クリストファー ジェイ ターマン
Judson Leonard
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一連の被乗数とそれぞれの係数の積の和を決
定するスカラ積乗算器と、各々スカラ積乗算器の順次の
被乗数入力端子に結合された転送出力端子およびデータ
入力端子を有する一連の転送セクションと、データ保存
手段と、隣接する転送セクションに順次に結合するラテ
ラル転送結合手段とを具えたディジタル信号プロセッサ
に関するものである。
本発明は複数のディジタルフィルタを具えた時間多重ビ
デオ信号を復号する装置にも関するものである。
(従来の技術) 1組の係数“旧”と被乗数“S、“とのスカラ積、即ち に従う “p”を決定するディジタル信号プロセッサは
rInternational 5olid 5tat
e C1rcutsConference 1989J
 pl)、 164−165及び326のT。
YAMAZAKI等の論文rA 1−Gops CMO
3ProgramableVideo Signal 
ProcessorJから既知である。これには、種々
のスイッチをセットすることにより転送セクションを再
構成することができるアーキテクチャが教示されている
。このようにデータ入力端子から被乗数入力端子への通
路を変更することにより、ディジタル信号プロセッサを
種々の処理機能を実行し得るようにすることができる。
全ての転送セクションのデータ入力端子のデータを被乗
数入力端子にストレートに供給すると、1つのスカラ積
機能が得られる。lっのデータ入力端子のデータのみを
被乗数入力端子にストレートに供給すると共に、このデ
ータ入力端子からのデータを順次のクロックサイクルで
隣接転送セクションにも転送し、このセクションからこ
のデータを被乗数入力端子に供給すると共に次の隣接セ
クションに転送し、以下同様にすると、ダイナミック再
構成可能ディジタル信号プロセッサ(DSP)はリニア
FIR(有限インパルス応答)フィルタリクグ: を実行する。ここで、 S、“(i=1.2.−−−−
)は時間的に順次のデータ信号値、“hl”は係数及び
P。
はスカラ積乗算器の順次の出力である。
他の有利な再構成は対称FIRフィルタに関し、この場
合には係数 “h”を中心点 K十%を中心として対称
、即ちtlk+1−1 = hk++ (i=1.− 
 k)とする。この場合には上記文献はデータバスの折
り返し、即ちデータをlっのセクションから他のセクシ
ョンへに番目の“折り返し”セクションまで順方向に転
送し、このセクションから後続のセクションに沿って逆
方向に供給する。転送セクションに順方向及び逆方向に
入力するデータ値はセクションで加算され、被乗数入力
端子に供給され、なる出力を発生する。i’ = 2に
−i+1を代入にして・第2項の和を再配列すると、 になり、これは対称係数hk+1−1 には =hk+1の場合 になり、これはハードウェアで実際に使用する被乗数の
2倍の被乗数を有するFIRフィルタの出力に相当し、
データバスを転送セクションにより再構成するだけで得
られる。
他の信号処理機能もデータ転送セクションを再構成する
ことにより実現することができる。
(発明が解決しようとする課題) 多くの信号処理分野、例えばMAC(マルチプルアナロ
グコンポーネント)テレビジョン受信機においては、上
述したタイプのいくつかの処理機能を信号に実行する必
要がある。速度か臨界的でなければ、これは1つの再構
成ディジタル信号プロセッサを用いてタイムスロットシ
ェアリグにより最初に1つの信号を処理し、次に別の信
号を適切に再構成した同一の信号プロセッサで処理する
ことにより実行することかできる。しかし、高速応用分
野では、信号プロセッサ内の各演算、再構成及びデータ
の初期化に多大の時間を要する場合には二のようなタイ
ムシェアリグは使用不可能である。
本発明の目的は、ディジタル信号プロセッサ内の再構成
及びデータの初期化における時間損失を減少させて信号
プロセッサを種々の信号処理に同時に共用し得るように
することにある。
(課題を解決するための手段) この目的のために、本発明は頭書に記載したタイプのデ
ィジタル信号プロセッサにおいて、各転送セクション内
の転送パスをプログラムの制御の下て各転送セクション
ごとに独立に順次のクロックサイクルで制御する転送制
御手段を設けたことを特徴とする。
通常のフィルタ処理に対しては、転送セクションの殆ど
か同一の機能を実行し、この機能はたまに変更されるだ
けであるからこのような転送制御手段の存在理由は殆ど
ない。この手段の有利な効果は異なる機能を実行する必
要があるときに現れる。このような転送制御手段によれ
ば、例えば信号プロセッサの一部分のデータの初期化を
他の部分がその前の機能のテールエンド処理を行ってい
る間に行なうことができる。これにより、機能変更か頻
繁になるにつれて増大する初期化の処理時間損が減少す
る。また、種々の転送パスを同時に必要とする種々のフ
ィルタを異なるプロセッサを必要とすることなく1つの
プロセッサの異なる部分で処理することかできる。
本発明の一例においては、順方向レジスタ及びサイドレ
ジスタへのデータ転送を前記転送制御手段の制御の下て
実行させる。サイドレジスタは、被乗数入力端子の1つ
の信号を保持すると共に他の処理機能のための初期化デ
ータをセクションを経て予め転送するのに用いることが
できる。
本発明の一例では逆方向レジスタへのデータ転送を前記
転送制御手段の制御の下で実行させる。
本発明の他の例では、各転送セクションは順方向データ
チェーンからのデータを逆方向データ転送チェーンへ転
送する交差結合を具え、この交差結合に沿う転送を前記
転送制御手段の下で実行させる。
本発明の更に他の例では、前記交差結合は前記転送制御
手段の制御の下で順方向データ転送チェーンから直接又
はその転送か転送制御手段により制御される中心レジス
タを介して転送するものとする。特に、中心レジスタは
新しい機能を初期化する間その前の機能のテールエンド
を保持するのに用いることができる。
本発明の更に他の例では、各別の係数を係数記憶手段か
らスカラ積乗算器に、係数の選択を制御する係数選択プ
ログラムの制御の下で、各被乗数ごとに独立に順次のク
ロックサイクルで入力させる。これにより信号プロセッ
サを信号処理の有用時間の損失を生じることなく種々の
フィルタ特性に切り換えることかできる。
以下、図面を参照して本発明の好適実施例を説明する。
好適実施例の説明 本発明はダイナミック再構成可能ディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)及び少なくとも1つのDSPを具えた処
理装置を提供する。ここで第1〜5b図につき説明する
実施例はDSPの実施例及び複数個のDSPを具え、各
DSPが種々の信号処理機能を時間多重信号処理でダイ
ナミックに切り換えて実行し得るようにしたMACデコ
ーダについて説明する。
係数及び制御ワードはDSP内のメモリ手段内に、最初
に(例えばパワーアップ時に)、又は周期的に(例えば
MAC方式テレビジョン信号の垂直期間中に)書き込む
DSPによる信号の処理中に、メモリ手段内のアドレス
位置を各クロックサイクルで、又は−群のサイクルでア
クセスする。各アドレス位置は係数か制御ワードの何れ
かを含み、これらをそれぞれのタップセクションに供給
する。このようにして、DSPにより与えられる機能及
びDSPの特性を各クロックサイクルの頻度でダイナミ
ックに変化させることかできる。これを、ここではDS
P及び/又は処理装置の特性を“オンザ・フライ” (
on−the−fly)変化させるという。
第1図に示すDSPIOの実施例は例えば10ビット幅
のデータバスを有する8個の再構成可能タップセクショ
ンを用いる。ここではこれらのタップセクションを全て
12で示しである。しかし、タップセクションの数、及
びデータボート、バス及びメモリ手段のワード長及びワ
ード構成は変えることかできること明らかである。
各タップセクションは第1データ入力端子(la−1h
) 、その下の隣接タップセクションに結合された第2
データ入力端子(2a−2h)、及びその上の隣接タッ
プセクションに結合された第3データ入力端子(3a−
3h)を有する。
後に詳述するように、DSPIOのコントローラ16内
に、バス25を経てタップセクションに供給すべき多ビ
ツト係数及び制御ワードを記憶するメモリ手段を設ける
。所望の処理機能を実行するようDSPIOを構成する
のに必要な各タップセクションに対する係数及び制御ワ
ードをメモリ手段から読み出し、クロックサイクルで各
タップセクションに供給する。
パイプラインアーキテクチャを用いてDSPIOを高速
度、例えば40MHz以上のクロックレートで動作させ
ることができる。パイプラインアーキテクチャでは、前
の処理の残りの部分か回路内の他の場所でまだ実行され
ている間に新しい処理を同一のマシーンサイクル中に開
始する。
各タップセクション12はrNEW J (新) rc
ENTER」(中心)、rSIDEJ  (サイド)及
びrOLDJ  (旧)と記した4個のデータレジスタ
40.42.44及び46を具える。3個のマルチプレ
クサ48.50及び52により各タップ12内及び従っ
てDSP内のデータバスの再構成に柔軟性を与える。
第2a図はコントローラ16のブロック図である。
コントローラ16は例えば9個の16X 16デユアル
ボー)−RAMから成るメモリ手段54を具える。RA
M54a〜54cは制御ワードを記憶する。これらの制
御ワードはコントローラ16からの出力としてバス23
aにより出力される。RAM54a〜54cは相まって
16個の48ビツトワードを保持する。各48ビツトワ
ードは8個の6ビツト制御ワードに分割され、各制御ワ
ードはバス25の各別のラインを経て各別のタップセク
ション(SEC−0〜5EC−7)に供給させる。RA
M54d〜54hは係数を記憶する。これら係数はコン
トローラ16からの出力としてバス23bにより出力さ
れる。RAM54d〜54hは16個の80ビツトワー
ドを保持する。各80ビツトワードは8個の10ビツト
係数に分割され、各係数はバス25の各別のラインを経
て各別のタップセクション(5EC−0〜5EC−7)
に供給される。RAM54sは16個の3ビツトスケー
ルフアクタを記憶し、これらファクタをバス21を経て
スケール及びクリップ手段14に供給する。16個のス
ケールファクタ、係数及び制御ワードの各々はRAMブ
ロック54内のアドレス可能位置に存在する。あるアド
レス位置か係数選択ボート(COEF、 5EL)20
に供給されると、関連するRAM内のこのアドレス位置
の行に記憶されている係数か読み出され、バス25の各
別のラインを経て各別のタップセクションに供給される
。あるアドレス位置か制御選択ボート(CTL、 5E
L)22に供給されると、関連するRAM内のこのアド
レス位置の行に記憶されている制御ワードがバス25の
各別のラインを経て各別のタップセクションに転送され
る。同様に、RAM54s内のスケールファクタはスケ
ール及びクリップ手段に読み込まれる。
処理シーケンス 各タップセクション12の動作は6個の制御信号により
制御される。これら制御信号の各々はコントローラ16
から各タップセクションに供給される6ビツト制御ワー
ドの1ビツトで表わされる。
6個の制御信号は次の通りである。
シフト禁止(CHrFT INH):この信号は全4個
のデータレジスタに対するホールド制御信号である。こ
の信号がエネーブルされると、これらデータレジスタは
クロック信号の次の立上り縁で、選択された入力データ
をロードしないで、保持状態になる。
従って、現サイクル中にシフト禁止をエネーブルするこ
とによりDSP中のデータの流れを次のサイクル中禁止
することができる。新しいデータサンプルを全てのクロ
ックサイクルで使用し得ない場合にシフト禁止をエネー
ブルにすることかできる。
ホールドサイド:この信号はサイドデータレジスタ44
のホールド制御信号であり、このレジスタの入力端子は
マルチプレクサ48で選択された並列入力端子49bか
らのデータストリーム又は隣接セクション49aからの
入力を受信し、出力端子は加算器47の2つの入力端子
の一方に接続する。通常の動作では、この信号はエネー
ブルされない。しかし、データストリームの最終サンプ
ルがデータパイプラインに入力した後にこのホールドサ
イド信号をエネーブルすることにより、データパイプラ
インを最初に排出させる必要なしに、且つ旧データレジ
スタ46から到来する“旧”データストリームとマルチ
プレクサ48から到来する“新”データストリームとの
相互作用の必要なしにデータストリームをオンザフライ
変化させることかできる。
ホールドサイトイ言号かDSPの1つのタップセクショ
ンてエネーブルされている間は、“新”データストリー
ムのエレメントを他のタップセクションを経て、シフト
させることができるが、これらタップセクションの出力
はあたかも“旧”データストリームの最終サンプルが無
限にくり返されているようになる。制御メモリを効率良
く使用するためには、ホールドサイド信号を“旧”デー
タストリームの最終サンプルに続いてタップからタップ
へと伝播させることができる。これにより使用する制御
ワードの数を最少にすることができる。この目的のため
に、ホールドサイド信号をDSPIOの第1タツプセク
シヨンに対してのみエネーブルし、後続のタップセクシ
ョンは適切な転送回路を用いて最終サンプルの遅延コピ
ーを受信するようにする。遅延コピーの伝播はC3EL
信号がエネーブルされたタップセクションで停止される
た共に転送(TRASF)信号がエネーブルされたとき
クリアされる。
ホールドセンタ(HOLD CENTER):この信号
は、タップセクションを初期化するとき又はデータスト
リームをDSPIOへの入力信号の変化と関連して変化
させる、即ちオンザフライ変化させるときに使用される
センタデータレジスタ42に対するホールド制御信号で
ある。DSPIOを対称フィルタとして動作するよう構
成する必要かある場合には、 “新”データストリーム
の第1サンプル値が各タップセクションを通過するとき
フィルタの各タップセクションに対するホールドセンタ
信号を、処理すべき入力信号の第1サンプル値かこのタ
ップセクションに入力するサイクルでエネーブルするこ
とによりこの第1サンプル値をセンタデータレジスタ4
2に保存させる。第1データサンプルかフィルタのセン
タタップセクションに到達するサイクルで、このセンタ
セクションの下流の全てのタップセクション(即ち、各
セクションの旧データレジスタ46内に存在する)を、
このサイクル中に全タップセクションに対する転送信号
をエネーブルすることにより第1データ値のコピーで同
時に初期化することができる。このときフィルタはあた
かも第1データサンプルに等しい一定波形を処理してい
るように動作し、スタートアップトランジェントによる
リンギング等が避けられる。このホールドセンタ信号は
ホールドサイド信号につき上述したように後続のタップ
セクションに自動的に伝播させることができる。この場
合にはホールドセンタ信号は第1“新”データサンプル
がデータパイプラインに入力するとき第1タツプセクシ
ヨンでエネーブルされる。
転送(TRASF) :  この信号は上述のような伝
播を実行する場合に旧データレジスタに対する入力を選
択すると共にホールドサイド及びホールドセンタの伝播
されたコピーをクリアさせるのに用いる。
対称フィルタとして構成されたDSPIOの常規動作状
態では転送信号はエネーブルされず、旧データレジスタ
46に上方セクションから入力端子46aを経てデータ
がロードされる。転送信号かエネーブルされると、旧デ
ータレジスタ46が中心データレジスタ42からロード
される。
PSEL : この信号は並列データ入力の選択をエネ
ーブルするものである。この信号がエネーブルされると
、マルチプレクサ48への入力が下方のタップセクショ
ンから入力端子2aを経て供給されるのてはなく並列デ
ータ入力端子1aから供給される。
PSEL信号は水平フィルタとして構成されたDSPの
第1タツプセクシヨンに対してエネーブルされ、また二
の第1タツプセクシヨンを用いて適当に重み付けした入
力を加算回路網18に直接供給する場合にエネーブルさ
れる。
C3EL: この信号は当該タップセクションを対称フ
ィルタの中心タップとして構成させるものである。
この信号がエネーブルされると、マルチプレクサ50か
零入力50aを選択し、旧データレジスタ46の出力か
零になり、サイドデータレジスタ40の内容が乗算器5
8への入力になる。新デムタレジスタ40の内容はマル
チプレクサ52を経て下方のタップセクションへ供給さ
れる。対称水平フィルタとして構成されたDSPの中心
タップセクション、非対称フィルタとして構成されたD
SPIOの任意のタップセクション、又は垂直フィルタ
の一部として用いるDSPの任意のタップセクションに
対するC3EL信号をエネーブルさせる二とかてきる。
任意のタップセクションにおけるC3EL信号のエネー
ブル化は上述の伝播が実行されている場合にホールドサ
イド及びホールドセンタ信号の自動伝播を阻止する。
処理シーケンス中に、DSPIOの各タップセクション
においてサイドレジスタ44と旧レジスタ46の内容の
和が加算器47に得られ、次いでこれにコントローラ1
6から与えられる係数か乗算される。必要に応じ、異な
る係数を各サイクルで選択することができる。係数RA
Mのアドレスは所定のサイクルにおいてDSPIOの全
タップセクションに対し同一であり、従って全てのタッ
プセクションは二のRAMアドレスnに位置するn番目
の係数で乗算を実行する。更に、(RAM54S内の)
同−RAMアドレスに記憶されているスケールファクタ
が選択され、スケール及びクリップ手段14に供給され
る。1つのタップセクションを使用しない、又はこのセ
クションを所定のサイクルての和に寄与させてはならな
い場合には、RAM54の適切なアドレスに零係数を記
憶してこのタップセクションを和から除去する必要があ
る。
第1図に示すDSPの実施例の加算回路網18は、例え
ば8個の21ビツトの2の補数入力を加算して出力端子
18aに24ビツトの2の補数を発生するパイプライン
ウォーレスツリーとして実現する。本例では加算器47
からの値及び係数をそれぞれllビット及び10ビツト
の2の補数値として乗算器58て処理する。これがため
タップセクションの積出力58aは精度の損失のない2
1ビツトの2の補数の整数又は分数値とみなすことかで
き、8個のこのような値の和を24ビツトの2の補数値
として表わすことができる。計算は固定小数点演算を用
いて実行するため、所定のデータセットに対し用いる全
ての係数の2進小数点を加算ロジックのためにそろえる
必要がある。
加算回路網18の出力はS位置だけ左にシフトさせ(2
°倍させる)、この出力かDSPの出力端子15に現れ
る前にクリップさせることかできる(スケール及びクリ
ップ手段14)。スケール及びクリップ手段14はデー
タをシフトさせ打ち切る既知の回路から成る。スケール
及びクリップ手段14て用いるスケールファクタSは0
〜7の範囲内の値であり、上述したように係数と一緒に
RAMブロック54から読み出される。値をシフトさせ
た後に、このシフティングがオーバフローやアンダフロ
ーによる不正確な結果を発生した場合にはその結果をク
リップしてダメージを最小にする。
クリッピング処理は次のように要約することができる。
原符号ビットが出力端子を通過するとき、次のSビット
を検査し切り捨てる。これらビットのどれかか符号ビッ
トと異なる場合にはクリッピングは表Iに示すように結
果を最も正又は最も負の値にする。
表 ■ 原符号 ビット ノ7トアブブ される 次のSビット クリッパの出力 0   全て“0”シフトされた値 0   非電“0”  最も正の値(Olll−1全て
“1”  シフトされた値 l   非電“l”  最も負の値(1000111) 000) 0のスケールファクタは実際上シフト及びクリップ手段
14を不作動にし、加算回路網18の出力はデータ出力
端子15にそのまま現れる。スケールファクタの選択は
、2進小数点か人力データ及び係数のどこに位置するか
及び係数に対しどのような正規化を用いるかに依存する
初期化シーケンス 制御信号、スケールファクタ及び係数を表わす多ビット
ワー ドは都合の良い時間インターバルでRAMに書き
込むことができる。この処理をここでは初期化シーケン
スと称す。この処理後、これら多ビツトワードを上述し
たように処理シーケンス中ダイナミックアドレスし、各
タップセクションに使用させることができる。これら多
ビツトワードは例えばROM、 CD、フロッピディス
ク等からコントローラ16に供給することができ、また
これらワードは人力データ又は所望の関数に基づいてリ
アルタイムで計算することができる。
第2a図に詳細に示すコントローラ16は一連の入力ポ
ート20.22.24及び26と、入力ポート24に供
給されるデータを一時的に記憶する3個のデータレジス
タとを具える。コントローラ16は、更に、アドレスレ
ジスタ130をインクリメントするカウンタ140と、
アドレスレジスタ130内に記憶されているアドレスに
応答してRAMブロック54の1以上を選択するRAM
選択ロジック100とを具える。
レジスタ選択入力26はコントローラ16内の3個のレ
ジスタのロードすべき1つを識別するものである。
レジスタ110及び120は制御ワードと係数を記憶し
、これらデータか初期化シーケンス中にRAMブロック
54内に書き込まれる。書き込みはDSPの動作を中断
することなく任意のサイクルで生じさせることかできる
が、これはこのサイクル中に使用するメモリ位置のデー
タが変化しない場合に可能である。アドレスレジスタ1
30の下位書込アドレス部130bによりデータを書き
込むRAMブロックのRAMを選択すると共に上位書込
アドレス部130aにより選択したRAMのアドレス位
置を選択する。
データはレジスタデータ入力ボート24にロードされる
。レジスタ選択ボート26の入力に応じて、レジスタ選
択ロジック 132が3つのレジスタのうちロードすべ
き1つを選択する。LSBデータレジスタ120はアド
レスレジスタ130により選択されたRAMのアドレス
位置に書き込むべき下位の8ビツトを保持する。MSB
データレジスタ110は高位の8ビツトを保持する。M
SBデータレジスタ110かレジスタ選択入力26によ
り選択されたとき、MSB及びLSBデータレジスタ1
10及び120の双方に記憶されているデータが関連す
るRAMのアドルスレジスタ130内に記憶されている
位置に書き込まれる。斯る書込処理か行われた後に、書
込アドレスかカウンタ140によりインクリメントされ
る。このインクリメントは、アドレスレジスタ130が
選択されこれに新しい出発アドレス、例えば零が供給さ
れるまで続く。スケールファクタもデータと同様にRA
M54sに入力され記憶される。
表■はローディングシーケンスを示す。書込アドレスサ
イクルは書き込むべきアドレスがその前のアドレスより
1だけ大きい場合には省略することができる。 LSB
データサイクルは、このデータがその前の書き込みのと
きと同一の場合には除去することができるが、MSBデ
ータは2つの隣接サイクルで選択してはならない。
表II レン゛スゲ僅)尺<o>  −一一一一−−−−−−1
\−−−ノl−一一一一一一一二二に記載する実施例で
は、レジスタデータボート24は8ビツト幅である。 
RAMブロック54のRAMは16ビツト幅であるため
、各RAMの書込みに2サイクルを必要とする。DSP
IOには8個のタップセクションがあり、各セクション
が10ビツトの係数を用いるため、1組の係数を口・−
ドするのに5回の16ビツト書込み処理を必要とする。
同様に、1組の制御ワードをロードするのに3回の16
ビツト書込み処理を必要とし、最後に1スケールフアク
タ(実際には3ビツト使用するだけ)をロードするのに
1回の書込み処理を必要とする。第2b図はRAMブロ
ック54のメモリマツプである。
実施例 15タツプ対称フイルタ DSPIOを15タツプ対称フイルタとして構成するた
めには、タップセクション0のPSELビットをエネー
ブルすると共にタップセクション7のC3ELビツトを
エネーブルする。これによりタップセクション0をフィ
ルタの人力タップとして、タップセクション7を中心タ
ップとして設定する。本例ては新データサンプルが各ク
ロックサイクルごとに到達し、係数をオンサフライ変化
させないものとする。二のことはシフト禁止制御信号も
ホールドサイド制御信号も変更する必要がないことを意
味する。ホールドセンタ信号はタップセクション0に対
しサイクルl〜6においてエネーブルすることができ、
DSPの制御ロジックかこの信号をシフト禁止がエネー
ブルされない各サイクルにおいてC3ELがエネーブル
されない後続のタップセクションに伝播し、サイクル7
て転送制御信号がこの信号をクリアする。
第1データサンプルか時間Oに到達するものとすると、
各サイクルにおける制御信号及び各サイクル中の種々の
レジスタの値は下記の表■に示すようになる。
王」1 最初の出力はサイクル15中に現れる。
データストリームおよび係数のオンザフライで変表■は
データストリームおよび係数をオンザフライで変化させ
る際におけるサイドデータレジスタの役割を示す。新デ
ータストリームはサイクル8で7タツプ対称フイルタを
通過する。新データか後続のサイクルでフィルタを経て
シフトされるが、算術演算素子への入力(サイドおよび
旧レジスタ)は依然として第1データセツトからの値を
用い、これはあたかも最終データ値か入力端で繰り返さ
れるかのように拡張される。
サイクルll中第1データセットの最終プーラ値か中央
タップに到達し、第1データセツトのフィルタ処理が完
了する(しかし、最終出力値かパイプライン走行を終え
出力側に現れるまでにまだ数サイクルある)。サイクル
12では、フィルタが新データストリームに切り換えら
れ、旧データレジスタが第2データストリームの第1値
で初期化されるようになる。これは係数セットを所望時
に変化させるサイクルでもある。
制御および係数メモリの初期化 表■および■は、レジスタ選択入力ポート26およびレ
ジスタデータ入力ボート24を用いてレジスタ110 
、120および130並びにRAMブロック54をロー
ドする動作を示す。表■に示すように、レジスタ選択入
力ポート26への“l”入力はLSBデータレジスタ1
20をローディングのために選択するものである。同様
に#2“入力はMSBデータレジスタ110を選択し、
“3”入力はアドレスレジスタ130を選択するもので
ある。MSBデータレジスタ110を選択するサイクル
を分離するためにノツプ(napミルノーオペレーショ
ンしてレジスタ選択=0を用いる。MSBデータレジス
タ110はこれが選択されるときレジスタデータボート
24に存在するデータを保持する。
タップセクション1〜6に書込まれる制御ワードは零で
あり、タップセクションOはPSELがエネーブルされ
、タップセクション7はC5ELがエネーブルされる。
各タップセクションに対し2組の10−ビット係数が書
込まれる。
表V 組0 ooooooooo。
0010000000 oooiooooo。
0000100000 0000010000 0000001000 0000000100 0000000010 組1 0100000000 oootooooo。
000100000 000010000 000001000 000000100 000000010 000000001 表 ■ サイクル  レジスタ、 レジスタデータ   書込み
番号 選択          アドレスSB コメント 第1タツプセクシヨンおよび最終タップセクションの入
出力を並列データビンで用いて2つ以上のDSPを縦続
接続して、充分に長い対称または非対称フィルタを形成
することができる。
2つ以上のDSPを縦続接続する場合には、追加のDS
Pを並列加算器として用いて縦続接続されたDSPによ
る部分和(加算)出力を合成することができる。各部分
和の19ビツトまでは、2つの並列入力タップセクショ
ンを用いて各部分和のディスジヨイントフィールドをア
クセプトし、かつこれらタップセクションにおける係数
をそれらの重みを加算器で補償されるようセットするこ
とにより最終相に含めることができる。
また、本発明は米国特許願第077、557号(198
7年7月24日出願)、第271.136号(1988
年11月14日出願)および第353.353号(19
89年5月17日出願明細書に記載されているようなM
AC信号を処理し得る処理装置も提供するものである。
MAC伝送システムでは、テレビジョン信号、例えば、
HDTVソースから取出した信号をデジタル処理して複
数のビデオ信号成分、例えば、輝度信号成分(Y)、ク
ロミナンス信号成分(■およびQまたはUおよびV)お
よび補助信号成分、例えば、ライン差信号を取出し、こ
れら信号成分の全部を更に処理して広帯域の高品位のテ
レビジョン信号を低帯域幅のチャネルで伝送する。これ
ら処理された信号成分をアナログ信号に変換し時間多重
化してMAC信号として伝送する。上述したHDMAC
−60信号は通常のライン周期の長さの2倍のテレビジ
ョンライン周期を有する。HDTVソースの信号を信号
成分に分割する。これら信号成分は、通常のテレビジョ
ンシステムと両立し得るテレビジョン信号を取出すのに
必要な信号成分を各MACラインから取出すことができ
、かつ、HDTV受像機でHDTVデイスプレィを行う
ために合成し得る信号成分かMACラインのグループと
して伝送されるような方式で伝送される。次いで適当な
メモリ手段をデコーダに用いて時間多重で伝送された信
号成分を記憶し、これら信号成分を適宜に内挿してテレ
ビジョン表示を行い得るようにする。
第3図はHDMAC−60デコーダを示す。前記米国特
許願第077、557号に記載されたように取出され、
処理され、伝送されたHDMAC信号を受信ブロック2
00て受信し、A/D変換し、フィルタ処理してエンコ
ーダで行われたプレエンファシス処理の補償を行う。処
理ブロック210は複数のDSPを具え、各DSPは複
数の記憶係数および制御ワードを用いてMAC信号から
取出した信号成分の各々に対し特定の処理を実行する。
タイミング信号はMAC信号の一部として伝送された同
期信号から取出す。制御手段74は、一連の信号値(ア
ドレス、係数、制御ワードおよびスケールファクタ)お
よび前述したようにDSP 62.64.70および7
2に対する初期化シーケンスに必要なタイミング信号を
記憶する。また、制御手段74はプログラマブルロジッ
ク、タイミングおよびメモリ手段より成り、MAC信号
の到来信号成分に対し適当回数、各DSPの各RAMに
対しおよびメモリ手段68に対し係数選択ボート20お
よび制御ワード選択ポート22へのRAMアドレスを記
憶し、逐次選択する。
ある信号成分に対しては、この信号成分の周波数を使用
チャネル帯域幅に整合させるために、符号化処理中信号
圧縮または伸長を行う必要がある。
これは1つのクロック周波数でサンプリングし、他のク
ロック周波数でプレイバックすることにより通常行なわ
れ、その結果、デコーダで信号成分を再生するために多
数の独立クロック信号が必要とされる。これがため、ク
ロック発生回路が複雑になる。本発明は受信ブロック2
00によりMAC信号を受け、デジタル信号成分に変換
するMACデコーダを具える。次いで、信号成分の各々
をブロック210に示す処理装置に供給し、この処理装
置には信号成分の各々を圧縮/伸張し、更に処理するの
に必要な回路を具える。既知のシステムは各信号成分に
対し種々の信号処理経路を用いる。しかし、ダイナミッ
ク再構成可能DSPの処理装置を用いることにより、デ
コーダはその信号経路が少数となり(その結果チップ上
に容易に実現し得る高速且つ小形の回路、即ち、LSI
が得られ)、かつ、後述するようにリサンプラとして構
成されたDSPを用いることによるタイミング要求が複
雑でなく簡単になる。
ブロック210を第4図に詳細に示す。MAC信号成分
のデジタル化サンプルをガンマROM 78を経て処理
し、このROM78によってサンプル時間軸で各サンプ
ルをガンマ補正する。ROM 78は多数のガンマ補正
値を記憶する“ルックアップテーブル”の様に構成する
。ROM78への各サンプル値入力に対し、対応するガ
ンマ補正値をROM78からの出力として用いる。この
ように処理した信号成分をリサンプラ62に供給する。
リサンプラ62によってエンコーダで行われた伸張およ
び圧縮を補償するのに必要とされる複雑なりロック回路
を排除する。即ち、リサンプラ62は、その係数か各ク
ロックサイクルで変化し信号成分と等価の出力値を発生
する非対称フィルタとする。
その理由はこの信号成分はデコーダでの圧縮または伸張
前にHDTVソースから最初に取出されたものであるか
らである。本発明のDSPはこの処理を行なうのに好適
である。その理由はその係数を所望の高速度で、即ち、
各サイクルで変化させることかできるからである。
リサンプラ62は、例えば、係数が各クロックサイクル
で変化する8タツプ非対称フイルタとすることができる
。例えば広帯域輝度信号を1700サンプルから990
サンプルに復号するために用いる場合にはりサンプラ6
2を38MHzでクロックすると共に制御手段74で制
御し、リサンプリング中フィルタの出力側に有効サンプ
ルを発生させる(16個の入力サンプル毎に9個の出力
サンプルのみが有効となる)。これがため、これは、前
記米国特許願第077、557号に記載されているよう
に、広帯域輝度成分を復号するために用い得る9−16
リサンプラとなる。
同様に、対称水平フィルタ64もDSPで構成し、これ
を用いて信号成分をフィルタする。例えば、広帯域輝度
成分Y3をフィルタ処理して出力側66bに高いエネル
ギー成分を供給する。この広帯域輝度成分Y3は出力側
66aにはフィルタ処理しないで遅延させた状態で供給
する。
前記米国特許願事077、557号に記載されているよ
うに、個々の信号成分を時間的に遅延させてこれら信号
成分をブロック220でRGB信号に変換される前に適
正に再合成し得るようにする必要がある。この目的のた
め、各信号成分を時間的に遅延し、正しく再生して、H
DTVソースから取出されたもとの輝度およびクロミナ
ンス信号を再合成する必要がある。本発明では、これを
、フィルタ処理した輝度信号成分、ライン差信号成分お
よびクロミナンス信号と、フィルタ処理しない輝度信号
成分を取出し、これらをメモリ手段68のそれぞれのラ
インバッファに記憶することにより行う。ラインバッフ
ァ68a−68eの詳細を第5a図に示す。
第5b図に示すように、ラインバッファの各々は3つの
個別にアドレスされるメモリにより形成し、第1メモリ
で現ラインを保持し、第2メモリて旧ラインを保持し、
第3メモリに到来データを書込み得るようにする。これ
は、2つのメモリを読出すと同時に他のメモリを書込む
最も一般的な場合である。YlはMACチャネル帯域幅
制限に従って帯域幅が制限された輝度信号成分を表わす
(即ち、エンコーダで圧縮/伸張を用いない)。Y3は
その広帯域幅で伝送し得るように伸張された輝度信号を
表わす。ラインバッファ68a−68eにはYl、 Y
3、Y2O、ライン差信号成分LD2/4およびクロミ
ナンス信号成分子 /Qがそれぞれ供給される。バッフ
ァ68bに生のデータとしてY3を記憶する代わりに、
Y3もフィルタ処理してYlに匹敵する帯域幅を有する
成分(即ち、Y3L)を発生させ、これをメモリ手段6
8に記憶させることもできる。しかし、本例ではY3L
を垂直内挿器70でY3からY2Oを差引くことにより
取出すことかできる。記憶され、取出された輝度信号成
分の全部を垂直内挿器70で単一輝度信号Yに内挿する
。本例では垂直内挿器70を5タツプ対称フイルタとし
て構成したDSPとしてLD2/4信号成分をフィルタ
処理し、かつ、DSPの5つの並列入力ボートを用いて
Yl、 Y3、Y2Oおよびフィルタ処理されたHLD
2/4信号を垂直内挿する。同様に、クロミナンス信号
成分IおよびQをラインバッファ68eによりI/Q垂
直内挿器72に供給する。
[/Q垂直内挿器へのシーケンスはIQ4Xとし、ここ
にXは“ドントケア”信号であり、時間多重形態で双方
の信号に対し用いる。
再生されたテレビジョン信号のY部分はY内挿器70か
らランプROM80を通過する。同様にI/Qは1/Q
内挿器72からランプROM82を通過する。従ってこ
れら信号成分は多重分離されたことになる。
ガンマROM78と同様に 、ランプROM80および
82は入力サンプルの代わりにランプされた値を出力す
る“ルックアップテーブル”として構成する。
これらROMによってデータをラインの初期値または最
終値(例えば、ブランキングレベル)から上昇および下
降させて、後段のアナログ段、例えば、HDNTSCエ
ンコーダ、RGBモニタ等の過渡現象を防止し得るよう
にする。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形または変更か可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるDSPの一実施例のブロック図、 第2図は第1図に示すDSPの1つのタップセクション
のブロック図、 第2a図は第1図に示すDSPのコントローラのブロッ
ク図、 第2b図は第2a図に示すコントローラのRAMブロッ
クのメモリマツプを示す図、 第3図は本発明によるMACデコーダの一実施例のブロ
ック図、 第4図は第3図の処理装置のブロック図、第5a図は第
4図の処理装置のラインバッファ部のブロック図、 第5b図は第5a図に示すラインバッファ部の一部分の
詳細ブロック図である。 lO・・・ダイナミック再構成可能ディジタル信号プロ
セッサ(DSP) 12(SEC−0〜5EC−7)・・・タップセクショ
ンla〜1h・・・第1データ入力端子 2a〜2h・・・第2データ入力端子 3a〜3h・・・第3データ入力端子 14・・・スケール及びクリップ手段 15・・・出力端子 16・・・コントローラ 18・・・加算回路網 20・・・係数選択入力端子 22・・・制御ワード選択入力端子 23、25・・・バス 24・・・レジスタデータ入力端子 26・・・レジスタ選択入力端子 40、42.44.46・・・新、中心、サイド、旧レ
ジスタ47・・・加算器 48、50.52・・・マルチプレクサ58・・・乗算
器 C3EL、 TRASF、 PSEL、 5HFIT 
[NH,HOLD CENTER。 HOLD 5IDE・・・制御信号 54・・・RAMブロック 62、64.70.72・・・DSP 62・・・リサンプラ 68・・・メモリ手段 68a〜68e・・・ラインバッファ 74・・・制御手段 78・・・ガンマROM 70、72・・・垂直内挿器 80、82・・・ランプROM 100・・・RAM選択ロジック llO・・・MSBレジスタ 120・・・LSBレジスタ 130・・・アドレスレジスタ 132・・・レジスタ選択ロジック 140・・・カウンタ FIG、 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一連の被乗数とそれぞれの係数の積の和を決定する
    スカラ積乗算器と、各々スカラ積乗算器の順次の被乗数
    入力端子に結合された転送出力端子およびデータ入力端
    子を有する一連の転送セクションと、データ保存手段と
    、隣接する転送セクションに順次に結合するラテラル転
    送結合手段とを具えたディジタル信号プロセッサにおい
    て、各転送セクション内の転送パスをプログラムの制御
    の下で各転送セクションごとに独立に順次のクロックサ
    イクルで制御する転送制御手段を設けたことを特徴とす
    るディジタル信号プロセッサ。 2、各転送セクションは、隣接する転送セクションの順
    方向レジスタに結合されたデータ保存用レジスタであっ
    て一連の転送セクションに沿って順方向に延在する順方
    向データ転送チェーンを構成する順方向レジスタと、該
    順方向データ転送チェーンと前記転送出力端子との間に
    結合されたサイドレジスタとを具えている請求項1記載
    のディジタル信号プロセッサにおいて、前記順方向レジ
    スタおよびサイドレジスタへのデーテ転送を前記転送制
    御手段の制御の下で実行するようにしたことを特徴とす
    るディジタル信号プロセッサ。 3、各転送セクションは、隣接する転送セクションの逆
    方向レジスタに結合されたレジスタであって前記順方向
    データ転送チェーンと逆方向に延在する逆方向データ転
    送チェーンを構成する逆方向レジスタを具え、逆方向デ
    ータ転送チェーンからのデータを順方向データ転送チェ
    ーンからのデータと一緒に加算器に供給し、その出力を
    前記転送出力端子に供給するようにした請求項2記載の
    ディジタル信号プロセッサにおいて、前記逆方向レジス
    タへの転送を前記転送制御手段の制御の下で実行するよ
    うにしたことを特徴とするディジタル信号プロセッサ。 4、各転送セクションは順方向データチェーンからのデ
    ータを逆方向データ転送チェーンへ転送する交差結合を
    具え、この交差結合に沿う転送を前記転送制御手段の下
    で実行するようにしたことを特徴とする請求項3記載の
    ディジタル信号プロセッサ。 5、前記交差結合は前記転送制御手段の制御の下で順方
    向データ転送チェーンから直接又はその転送が転送制御
    手段により制御される中心レジスタを介して転送するよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載のディジタル信
    号プロセッサ。 6、各別の係数を係数記憶手段からスカラ積乗算器に、
    係数の選択を制御する係数選択プログラムの制御の下で
    、各被乗数ごとに独立に順次のクロックサイクルで入力
    させるようにしたことを特徴とする請求項1〜5の何れ
    かに記載のディジタル信号プロセッサ。 7、複数のディジタルフィルタを具え、各フィルタが請
    求項1〜6の何れかに記載のディジタル信号プロセッサ
    を具えていることを特徴とする時間多重ビデオ信号復号
    用信号処理装置。
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