JPH03174644A - メモ機能内蔵型コンピュータ - Google Patents

メモ機能内蔵型コンピュータ

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JPH03174644A
JPH03174644A JP31352189A JP31352189A JPH03174644A JP H03174644 A JPH03174644 A JP H03174644A JP 31352189 A JP31352189 A JP 31352189A JP 31352189 A JP31352189 A JP 31352189A JP H03174644 A JPH03174644 A JP H03174644A
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memo function
cursor
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JP31352189A
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Ryoichi Oba
大場 良市
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンピュータに係り、特に、ユーザがデータの
入出力やデータ作成を表示画面を見ながら行う場合の使
い勝手を向」ニさせるに好適なメモ機能内蔵型コンピュ
ータに関する。
[従来の技術] コンピュータで、各種のアプリケーションプログラムを
実行して文書や表2図形等を作成したり、エディタを用
いてプログラムを作成している最中に、途中で思い付い
たことや、作業中にかかつてきた電話の内容等をメモし
たいことがある。従来は、斯かるメモ内容は紙等に筆記
用具で実際に書いていたが、これではコンピュータによ
る作業中に別の動作をすることになり、コンピュータの
使い勝手を向上させることにならないので、近年では、
アプリケーションプログラム中にメモ機能を実現するプ
ログラムを付加し、メモしたいことがあった場合にはこ
のメモ機能を呼び出してメモ用画面を表示させ、ここに
キーボードからメモデータを入力できるようにしている
従来技術に関連するものとして、特開昭6025046
3号、特開昭60−24.1156号。
特開昭60−221865号等がある。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来技術は、アプリケーションプログラム上に
メモ機能を設けている。従って、あまり使い勝手の良い
ものではないという問題がある。
例えば、パーソナルコンピュータでワープロ用ソフ1〜
を使用し日本語文書を作成している最中にこのワープロ
用ソフトに伺属するメモ機能を読み出しであるデータを
メモ書きしたとする。このメモの内容は、このワープロ
用ソフトの起動中であれば読み出すことができるが、エ
ディタや表作成プログラム等の別のアプリケーションプ
ログラムを起動して作業している最中は、できない。こ
の場合は、−旦エディタや表作成プログラムを終了し、
前記のワープロ用ソフトを起動しなければならない。メ
モしたことの内容というものは、その性質上、いつ何処
で必要になるか分からないものであり、ワープロ専用機
のようにワープロソフ1へしか動かないものであれば、
そのワープロソフトにメモ機能を搭載すれば済むが、各
種のアプリケーションプログラムを必要に応じて動作さ
せるコンピュータにあっては、個々のアプリケーション
プログラムにメモ機能を搭載しても、上述したようにコ
ンピュータの使い勝手を向上させるものではない。また
、メモしたくなってメモ機能を呼び出す場合、従来は、
そのアプリケーションプログラムでコマンド入力待ち等
の特殊な状態でないと呼び出せないので、必要時にすぐ
にメモ機能を呼び出すことができす、これも使い勝手の
点で問題である。
本発明の目的は、各種り  r:・ムを必要り一雪じて
実行させるコンピユー7tこあって如何なログラムを実
行中であっても必要時に応じてすぐにメモ機能を呼び出
しメモデータの入出力が可能な使い勝手の良いメモ機能
内蔵型コンピュータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、メモ機能をOSレベルで設け、メモデータ
を格納する領域としてアプリケーションプログラムでは
読み書きできない領域を設けることで、遠戚される。
[作用コ OSレベルでメモ機能を設けることで、如何なるアプリ
ケーションプログラムやエディタを実行している最中で
も、このメモ機能を呼び出すことができ、また、この呼
び出しは、実行中のプログラムの状態によらずに瞬時に
実行することができる。
[実施例] /1 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るパーソナルコンピュ
ータ(以下パソコンという。)の全体構成を示すブロッ
ク図である。このパソコンは、処マ部(CPU)1と、
キーボード(KB)2と、表示部(DSP)3と、外部
記憶装置(EXM)4と、内部メモリとから戊る。内部
メモリは、画面表示用記憶部(SCMEM)5と、シス
テムプログラム用記憶部(SM)6と、通常処理用記憶
部(MEM)7と、画面退避用記憶部(SAVM)8と
、メモ画面用記憶部(MEMOM、)9と、メモ機能処
理用記憶部(WMEM)10とからなる。
キーボード↓は、パソコン」二で動作する様々なプログ
ラムに対して入力指示するものであり、各種の指令等を
入力するに必要な各種キーを備えている。本発明に係る
メモ機能の呼び出し指令は、本実施例ではキーボード]
−から行う。
システムプログラム用記憶部6は、OSとかBIOSと
いったシステ11管理プログラムを記憶しておくところ
で、本発明に係るメモ機能プログラムもここに格納され
ている。また、通常処理用記憶部7は、パソコン上で動
作する各種プログラム及びデータを記憶しておくもので
ある。処理部1は、システムプログラム記憶部6や通常
処理用記憶部7に格納されている各種の処理プログラム
を順次読み出し、キーボード1からの各種入力指示に基
づいて処理を実行するものである。
外部記憶装W4は、ここから各種の処理プログラムが通
常処理用記憶部7に読み出され、各種プログラムで作成
されたデータの転送を受けてこれを格納し、また、格納
したデータをファイルとして書き出したりするものであ
る。
画面表示用記憶部5は表示部3の表示画面に表示するデ
ータを格納するのであり、メモ画面用記憶部9はメモ画
面の内容を記憶しておくものであり、画面退避用記憶部
8はメモ画面表示時に該メモ画面によって上書きされて
しまう部分の通常処理における表示データを保持してお
くものである。
また、メモ機能処理用記憶部]Oは、メモ機能ブ0グラ
ムのデータを記憶しておくものである。
第3図はメモ機能が呼び出される部分であるキー割込処
理を示すフローチャー1・である。この処理を構成する
各部分の処理は、プログラムの形で前記システムプログ
ラム用記憶部6に記憶されており、当該処理プログラム
を処理部lが実行することにより所定の機能を遠戚する
。このキー割込処理では、キー人力割込が発生すると、
まずステップ1で、入カキ−がメモ機能初期設定キーで
あるか否かの判定がなされる。そうであれば、ステップ
2に進んで、メモ画面の範囲設定などメモ機能初期設定
処理が実行される。入カキ−がメモ機能初期設定キーで
なければ、ステップ3に進み、入カキ−がメモ機能呼び
出しキーであるか否かの判定がなれさる。そうであれば
、ステップ4に進んでメモ機能処理が実行される。入カ
キ−がメモ機能呼び出しキーでなければ、ステップ5に
進んで通常キー人力割込処理を行ない、キー人力割込処
理を終了してアプリケーションプログラムに戻る。
第1図は本実施例を実施するときの表示画面説明図であ
る。表示画面SCIに示すように、業務プログラム(ア
プリケーションプログラム)を実行している最中でも、
メモ機能キーを押下すると、表示画面SC2に示すよう
に、メモ画面が呼び出され、予め書き込まれているメモ
内容を見たり、メモを書き込んだりすることが画面−L
で可能となる。
第2図に示したメモ機能処理(ステップ4)およびメモ
機能初期設定処理(ステップ2)の実行にあたっては、
メモ機能処理用記憶部(WMEM)10に種々の記憶領
域を設定する。第17図は、これら各記憶領域を示すメ
モリ構成図であり、以下これら各記憶領域について説明
する。5LINはメモ画面の表示画面上の表示開始行を
記憶しておくものである。同様に5COLに表示開始桁
、E LINに表示終了行、EC0Lに表示終了桁を記
憶する。これらは、システム起動時に既定値が設定され
るが、第2図に示すメモ機能初期設定機能によって変更
することが可能である。LPとCPは、表示画面用デー
タを保持している画面表示用記憶部をアクセスするため
のポインタである。APは、メモ画面用記憶部、画面退
避用記憶部をアクセスするためのポインタである。CU
RLINとCURCOLは、カーソル表示位置を記憶し
ておくもノテある。0CURLINと0CURCOLは
、メモ機能処理を実行する前のカーソル位置を記憶して
おくものであり、メモ機能処理終了後、メモ機能処理実
行前の位置へカーソルを戻すために使用する。
以下、これらを参照し、メモ機能処理MEM○PROC
とメモ機能初期設定処理MEMOINITについて説明
する。
第4図にメモ機能初期設定処理MEM○INITのフロ
ーチャー1〜を示す。ステップ10で、ガイダンスを出
力して画面上に表示させユーザよりメモ画面表示開始行
についての指定を受は付ける。
ステップ11で、入力された表示開始行を第17図に示
す5LINに格納する。同様に、ステップ12゜13で
ユーザが指定した表示開始桁を読み込みこれを第17図
に示す5COLに格納する。またステップ14.15で
表示終了行を読み込んでELINに格納し、さらにステ
ップ16.17で表示終了桁を読み込んでEC0Lに格
納し、メモ機能初期設定処理を終了する。
第5図にメモ機能処理MEMOPROCのフローチャー
トを示す。ステップ20は、メモ画面を表示する領域に
現在表示されている画面データを記憶部8(第2図)に
退避する処理である。これは、メモ機能終了時、画面を
元の状態に回復するために必要となる。次にステップ2
で、メモ画面用記憶部(MEMOM、)9に記憶されて
いるメモデータをメモ画面表示領域に表示する。システ
ム起動時、メモデータはこの記憶部9に何も書かれてい
ない状態となっている。ステップ22は、メモ入力処理
であり、ユーザからのメモに書き込むデータを受は付け
る。メモ入力処理は、ユーザからメモ機能終了表示があ
れば終了する。ステップ23は、メモ内容の格納処理で
ある。現在のメモの内容をメモ画面用記憶部9に格納す
る。最後のステップ24では、ステップ20で退避した
画面データを回復し、メモ機能を終了する。
以下、第5図に示す各ステップで実行される各処理を詳
細に説明する。第6図は第5図のステップ20で実行さ
れる画面情報退避処理S CS A V Eの詳細を示
すフローチャートである。ステップ25で現カーソル行
と桁を読み出し、これ等を夫々第17図の旧カーソル行
○CURLIN旧カーソル桁0CURCOLに格納する
。ステップ26では表示開始行5LINと行ポインタL
Pへ格納し、ステップ27では、画面退避用記憶部先頭
アドレスをアドレスポインタAPへ格納し、画面退避処
理の準備を行なう。画面退避処理では、表示開始行から
表示終了行まで1ごとに退避処理を行なう。夫々の行に
関しては、表示開始桁から表示終了桁へという順序で画
面退避を行なう。このため、ステップ28では、行単位
の制御を行なう。行ポインタLPと表示終了行ELIN
を比較し、行ポインタが表示終了行を超えたならば、処
理を終了する。それでなければステップ29へ制御を移
す。ステップ1 29では1桁ポインタの初期化を行なう。次にステップ
30では、1行分の処理が終了したかどうかを判定する
。桁ポインタCPと表示終了桁EC0Lを比較し、桁ポ
インタCPのほうが大きいならば、1行分の処理が終了
したものとして、ステップ34で行ポインタに工を加え
ステップ28に戻る。ステップ30での判定の結果、桁
ポインタCPが表示終了桁EC0Lよりも小さければ、
ステップ31に制御を移す。ステップ31は、画面デー
タの退避処理である。行ポインタLPと桁ポインタCP
とが示す画面表示用記憶部(SCMEM)5の内容を読
み出し、アドレスポインタAPが示す画面退避用記憶部
(SAVM、)8に格納する。次にステップ32でアド
レスポインタPAに“t”を加え、さらにステップ33
で桁ポインタCPに1”を加えステップ30へ戻る。
第7図は第5図のステップ21で実行されるメモ内容表
示処理MEMODSPの詳細を示すフローチャートであ
る。ステップ35とステップ36で行ポインタとアドレ
スポインタの初期化を行なう。ま2 ずステップ35では、行ポインタLPへ初期値として表
示開始行5LINを格納する。次にステップ36で、ア
ドレスポインタAPに初期値としてメモ画面用記憶部(
MEMOM)9の先頭アドレスを格納する。メモ画面の
表示処理も第6図で説明した画面情報退避処理同様に表
示開始行から表示終了行へ向って順に1行づつ実行する
。夫々の行に関しては、表示開始桁から表示終了桁へ順
に処理を実行する。このような処理を行なうため、ステ
ップ37で行ポインタLPと表示終了行ELINを比較
し、行ポインタLPが表示終了行よりも大きいならば、
全メモ内容の処理が終了したとしてこのメモ内容表示処
理を終了する。そうでなければ、ステップ38へ制御を
移す。ステップ38で桁ポインタCPに表示開始桁5C
OLを格納し、桁ポインタCPの初期化処理を行なう。
次にステップ39で桁ポインタCPと表示終了桁EC0
Lを比較し、桁ポインタCPが表示終了桁EC0Lより
大きいならば、」−桁分の処理が終了したものとし、ス
テップ43で行ポインタLPにLL I I+を加えた
後ステツブ37へ戻る。ステップ39の判定の結果、桁
ポインタCPが表示終了桁EC0Lよりも大きくなけれ
ば、ステップ40へ制御を移す。ステップ40は、メモ
内容の画面表示処理である。アドレスポインタAPが示
すメモ画面用記憶部(MEMOM)9の内容を読み出し
、行ポインタLPと桁ポインタcpが示す画面表示用記
憶部(SCMEM)5に格納する。次にステップ41で
アドレスポインタにIt 111を加え、次のメモ内容
を指すようにし、さらにステップ42で桁ポインタにL
L I Itを加えステップ39へ戻る。
第8図は第5図のステップ22で実行されるメモ入力処
理MEMOINPの詳細を示すフローチャートである。
ステップ45は、カーソル位置の初期設定処理である。
メモ画面が表示された直後は、常にカーソルは、表示開
始行と表示開始桁が示す位置に表示される。ステップ4
5では、カーソル行CURLINに表示開始行5LIN
を格納し、カーソル行CURCOLに表示開始桁5CO
Lを格納する。次にステップ46でカーソルを表示する
15− ステップ46のカーソル表示処理CURDSPについて
は、第9図で詳細に説明する。カーソル表示後、ステッ
プ47でユーザが入力したキーを読み込む。ステップ4
8では、読み込んだキーの判定処理を行なう。読み込ん
だキーがメモ内容データを示すものであれば、ステップ
61へ制御を移す。そうでなければ、ステップ49で、
読み込んだキーが↑IT 、 LL↓′″、←″′、″
→″のいずれであるかを判定する。これらのキーは、カ
ーソル位置の制御を行なう制御キーである。メモ画面に
おけるカーソル位置はメモ入力位置を示す。ステップ4
9での判定の結果、読み込んだキーが前記制御キーであ
るならば、ステップ63でカーソル移動処理CURMO
VEを行ない、ステップ47へ戻る。ステップ49での
判定の結果、読み込んだキーが制御キーでなければ、ス
テップ59へ制御を移す。ステップ59では、メモ機能
終了キーの判定を行なう。読み込んだキーが終るキーな
らば、メモ入力処理を終了する。それ以外ならば、入力
されたキーは無効キーとして扱い、ステップ60でエラ
ー音を鳴らし、】6 ステップ47へ戻る。ステップ48での判定の結果、読
み込んだキーがデータキーならば、ステップ61で入力
データを画面上へ表示する。カーソル行CURLINと
カーソル行CURCOLが示す画面表示用記憶部(SC
MEM)5に入力されたデータを格納する。次にステッ
プ62でカーソルを1桁右へ移動させるカーソル右移動
処理CURRI GHTを実行し、ステップ47へ戻る
第9図はカーソル表示処理CURDSP (第8図のス
テップ46)の詳細を示すフローチャートである。ステ
ップ65で、カーソル行CURLINとカーソル行CU
RCOLが示す画面位置にカーソルを表示し、処理を終
了する。
第10図はカーソル移動処理CURMOOEの詳細を示
すフローチャートである。ここでは、入力された制御キ
ーの種別を判定し、それぞれのキーに対応する処理を実
行する。まず、ステップ66で入力されたキーが↑”キ
ーか否かを判定し、そうであれば、ステップ70でカー
ソル上移動処理CURUPを実行し本カーソル移動処理
を終了する。
そうでなければステップ67へ制御を移す。ステップ6
2では入力されたキーが″↓″キーであるか否か判定す
る。そうであればステップ71でカーソル下移動処理C
URDOWNを実行し本カーソル移動処理を終了する。
そうでなければステップ68へ制御を移す。ステップ6
8では入力されたキーが←”キーであるか否か判定する
。そうであればステップ72でカーソル左移動処理CU
RLEFTを実行し本カーソル移動処理を終了する。そ
うでなければ、入力されたキーは→”キーであると判定
し、ステップ69でカーソル右移動処理CURRIGH
Tを実行し本カーソル移動処理を終了する。
第11図にカーソル上移動処理CURUPの詳細フロー
チャー1・を示す。本処理では、現在のカーソル位置か
ら1行上の同一桁にカーソルを移動させるものである。
ただし、現在のカーソル位置が表示開始行にある場合は
、カーソルを表示最終行の同一桁へ移動する。まずステ
ップ75で、カーソル行CURLINより“1”を減す
る。次にステツブ76でカーソル行CURL4Nと表示
開始行5LINを比較し、カーソル行CURLINが表
示開始行5LINより小さければ、ステップ77でカー
ソル行CURLINに表示終了行ELINを格納する。
その後、制御をステップ78へ移す。ステップ76での
判定の結果、カーソル行CURLINが表示開始行より
小さくないならば、ステップ78でカーソル表示処理C
URDSPを実行し本カーソル上移動処理を終了する。
第12図にカーソル下移動処理CURDOWNの詳細フ
ローチャートを示す。本処理は、現在のカーソル位置か
ら1行下の同一桁にカーソルを移動させるものである。
ただし、現在のカーソル位置が表示最終行にある場合は
、表示開始行の同一桁へカーソルを移動する。まずステ
ップ80でカーソル行CURLINに111”を加える
。次にステップ81でカーソル行CURLINと表示最
終行E LINを比較する。その結果、カーソル行CU
 RLINが表示最終行ELINより大きいならば、ス
テップ82でカーソル行CtJRLINに表示開始行5
LINを格納する。その後、制御をステップ83へ移す
。ステップ81での判定の結果、カーソル行CURL 
INが表示最終行E L I Nより大きくないならば
、ステップ83でカーソル表示処理CURDSPを実行
し本カーソル上移動処理を終了する。
第13図にカーソル左移動処理CU RL E F T
の詳細フローチャートを示す。本処理は、現在のカーソ
ル位置から同一行の↓桁左ヘカーソルを移動させるもの
である。ただし、現在のカーソル位置が表示開始桁であ
る場合は、1行上の表示最終桁へカーソルを移動する。
特に、現在のカーソル位置が表示開始行の表示開始桁に
ある場合は、表示最終行の表示最終桁へカーソルを移動
する。まずステップ85でカーソル行CURCOLから
1”を減する。次にステップ86でカーソル行CURC
OLが表示開始桁5COLより小さいか否かと判定する
。小さくない場合にはステップ89へ制御を移す。カー
ソル行CUTCOLが表示開始桁SC○Lより小さい場
合にはステップ87でカーソル行CU RCOLへ表示
終了桁E COLを格納する。
9 そして、ステップ88でカーソル上移動処理CURUP
を実行し、最後にステップ89でカーソル表示処理CU
RDSPを実行し、本カーソル上移動処理を終了する。
第14図にカーソル右移動処理CURRIGHTの詳細
フローチャー1・を示す。本処理は、現在のカーソル位
置から同一行の1桁右ヘカーソルを移動させるものであ
る。ただし、現在のカーソル位置が表示最終桁である場
合は、工行下の表示最終桁へカーソルを移動する。特に
現在のカーソル位置が表示最終行の表示最終桁にある場
合は、表示開始行の表示開始桁へカーソルを移動する。
まずステップ90でカーソル行CURCOLに“1”を
加える。次にステップ91でカーソル行CURCOLが
表示終了桁EC0Lより大きいか否かを判定する。判定
結果が否定(N)であれば、ステップ94へ制御を移す
。カーソル行CURCOLが表示最終桁EC0Lより大
きいならばステップ92でカーソル行CU RCOLに
表示開始桁5COLを格納する。次にステップ93でカ
ーソル下移動処理C0 URDOWNを実行する。そして最後にステップ94で
カーソル表示処理CURDSPを実行し本カーソル上移
動処理を終了する。
第15図は第5図のステップ23で実行されるメモ内容
格納処理MEMOSAVEの詳細を示すフローチャート
である。ステップ95とステップ96で行ポインタとア
ドレスポインタの初期化を行なう。
まず、ステップ95では、行ポインタLPへ初期値とし
て表示開始行5LINを格納する。次に、ステップ96
で、アドレスポインタAPに初期値としてメモ画面用記
憶部(MEMOM、)9の先頭アドレスを格納する。本
処理でも、表示開始行から表示終了行まで1行ごとに処
理を行ない、それぞれの行に関しては、表示開始桁から
表示終了桁への順で処理を実行する。このような処理を
行なうため、ステップ97で行ポインタLPと表示最終
行ELINを比較し、行ポインタLPが表示終了行EL
INより大きいならば、メモ画面全ての格納が終了した
ものとして本メモ内容格納処理を終了する。そうでなけ
れば、ステップ98へ制御を移す。
ステップ98では桁ポインタCPに表示開始桁SC○L
を格納し、桁ポインタの初期化処理を行なう。
次にステップ99で、桁ポインタCPと表示終了桁EC
0Lを比較し、桁ポインタCPが表示終了桁EC0Lよ
り大きいならば、1行分の処理が終了したものとし、ス
テップ103で行ポインタL I)に1”を加えた後、
ステップ97へ戻る。ステップ99の判定の結果、桁ポ
インタCPが表示終了桁EC0Lよりも大きくなければ
、ステップ100へ制御を移す。ステップ100は、現
在画面表示中のメモ内容をメモ画面用記憶部(MEMO
M)9へ格納する処理であり、行ポインタLPと桁ポイ
ンタcpが示す画面表示用記憶部(SCMEM)5の内
容を読み出し、アドレスポインタAPが示すメモ画面用
記憶部(MEMOM)9に格納する。次にステップ10
1でアドレスポインタにIt I I+を加え、さらに
ステップ102で桁ポインタCPに↓′″を加え、ステ
ップ99へ戻る。
第16図は第5図のステップ24て実行される画面情報
回復処理5CRESTの詳細を示すフローチャートであ
る。ステップ105とステップ1.06で行ポインタと
アドレスポインタの初期化を行なう。まずステップ]、
05では、行ポインタLPへ初期化を行なう。まずステ
ップ105では、行ポインタLPへ初期値として表示開
始行5LINを格納する。
次にステップ106でアドレスポインタAPに初期値と
して画面退避用記憶部(SAVM)8の先頭アドレスを
格納する。本処理も表示開始行から表示終了行まで1行
ごとに処理を行ない、それぞれの行に関しては、表示開
始桁から表示終了桁への順で処理を実行する。このよう
な処理を行なうため、ステップ107で行ポインタLP
と表示最終行E L I Nを比較し、行ポインタLP
が表示終了行より大きいならば画面情報回復処理が終了
したものとしてステップ114に制御を移す。ステップ
114では、画面退避時に記憶しておいたメモ画面表示
前のカーソル位置である旧カーソル行○CURLINと
旧カーソル桁○CU RCOLをそれぞれカーソル行C
URL INとカーソル行CU RCOLへ格納する。
最後にステップ115でカーソル表示3− 処理CURDSPを実行し本画面情報回復処理を終了す
る。ステップ107での判定の結果、行ポインタLPが
表示終了行ELINより大きくなればステップ108へ
制御を移す。ステップ108で桁ポインタcpに表示開
始桁5COLを格納し、桁ポインタの初期化処理を行な
う。次にステップ109で桁ポインタCPと表示終了桁
EC0Lを比較し、桁ポインタCPが表示最終桁EC0
Lより大きいならば、1行分の処理が終了したものとし
、ステップ113で行ポインタLPに1′″を加えた後
、ステップ107へ戻る。ステップ109での判定の結
果、桁ポインタCPが表示終了桁EC0Lよりも大きく
なければ、ステップ110へ制御を移す。ステップ11
0は、メモ機能処理開始時に退避しておいた画面情報を
元に戻す処理であり、アドレスポインタAPが示す画面
退避用記憶部(SAVM)8から元の画面情報を読み出
し、行ポインタLPと桁ポインタcpが示す画面表示用
記憶部(SCMEM)5へ格納する。次にステップ11
1でアドレスポインタにrr 1 nを加え、さらにス
テップ112で桁ポインタCPに“工′″を加えてステ
ップ108へ戻る。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、い
かなるプログラムを実行している最中であってもメモ機
能を呼び出すことができ、任意時点でのメモ入力、表示
が可能となり、ユーザの使い勝手を向上させることがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メモ機能を実現するプログラムをOS
レベルで用意したので、応用プログラム動作中であって
も、応用プログラムに何ら影響を与えることなく、任意
の時点でメモ機能を呼び出すことができ、ユーザの使い
勝手を向」ニさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第工図は本発明の一実施例に係るパソコンの表示画面説
明図、第2図は本発明の一実施例に係るパソコンのブロ
ック構成図、第3図〜第16図は本発明の一実施例に係
る処理手順のフローチャー1−であり、第3図はキー人
力割込処理のフローチャ−ト、第4図はメモ機能初期設
定処理のフローチャート、第5図はメモ機能処理のフロ
ーチャート、第6図は画面情報退避処理のフローチャー
ト、第7図はメモ内容表示処理のフローチャート、第8
図はメモ入力処理のフローチャー1−1第9図はカーソ
ル表示処理のフローチャート、第10図はカーソル移動
処理のフローチャー1へ、第11図はカーソル上移動処
理のフローチャーI〜、第12図はカーソル下移動処理
のフローチャー+〜、第13図はカーソル左移動処理の
フローチャーi・、第14図はカーソル右移動処理のフ
ローチャート、第15図はメモ内容格納処理のフローチ
ャー1〜、第16図は画面情報回復処理のフローチャー
1〜、第17図はメモリの内部構成図である。 1・・・処理部(CPU) 、2・・キーボード、3・
・・表示部、4・・・外部記憶装置、5・・・画面表示
用記憶部、6・・・システムプログラム用記憶部、7・
・通常処理用記憶部、8・・・画面退避用記憶部、9・
・・メモ画面用記憶部、10・・・メモ機能処理用記憶
部。 7− 第 第 図 第 8 図 特開平3 174644 (11) 第 図 −升テ1論才昌 第 11 図 第 2 図 第 13 図 第 4 図 第16 図 「7冒〒〕 特開平3 174644 (14) 第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、OS上で動作する各種のアプリケーションプログラ
    ムを実行するコンピュータにおいて、メモ機能をOSレ
    ベルで持つことを特徴とするメモ機能内蔵型コンピュー
    タ。 2、表示装置を備え各種のアプリケーションプログラム
    を実行するコンピュータにおいて、前記アプリケーショ
    ンプログラムによっては読み書きできないメモ専用のメ
    モリ領域と、アプリケーションプログラムの実行中でも
    前記メモリ領域へのメモデータの入出力と該メモリ領域
    格納データの前記表示装置への表示を割込処理する手段
    とを備えることを特徴とするメモ機能内蔵型コンピュー
    タ。 3、表示装置と、該表示装置に表示するデータを格納す
    る画面表示用記憶部と、メモデータを格納するメモ用記
    憶部と、OSレベルで動作するメモ機能を実行する処理
    手段と、メモ機能を実行し前メモ用記憶部のデータを前
    記表示装置に表示するとき該表示に係る部分の前記画面
    表示用記憶部の格納データを退避しメモ機能終了時に該
    退避に係るデータを読み出して前記画面表示用記憶部に
    回復する画面退避用記憶部とを備えることを特徴とする
    メモ機能内蔵型コンピュータ。
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