JP2912507B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2912507B2
JP2912507B2 JP4284613A JP28461392A JP2912507B2 JP 2912507 B2 JP2912507 B2 JP 2912507B2 JP 4284613 A JP4284613 A JP 4284613A JP 28461392 A JP28461392 A JP 28461392A JP 2912507 B2 JP2912507 B2 JP 2912507B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のアプリケーショ
ンプログラムを有する電子手帳などの情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子手帳などの情報処理装置など
は、複数のアプリケーションプログラムを有している。
たとえば、電子手帳は、電話帳モードや手書メモモード
などがあり、それぞれ独立したアプリケーションプログ
ラムで動作している。電話帳モードでは、個人名とそれ
に対応する電話番号などが複数記憶され、個人名をキー
やタッチペンなどで入力すると、検索を行い、個人名に
対応する電話番号などを液晶表示装置(以下「LCD」
と略称する)に表示させることができる。また、手書メ
モモードでは、タッチペンを使用して地図などのメモを
書き、タイトルと対応させて複数記憶することができ
る。そのタイトルをキーやタッチペンで入力すると、検
索を行い、タイトルに対応する手書メモをLCD上に表
示させることができる。
【0003】電話帳モードと手書メモモードとの間で、
モードを切換えた場合、各モードは初期選択画面に設定
されている。通常、このような複数のアプリケーション
プログラム間で切換えた場合、そのアプリケーションプ
ログラムの初期選択画面や、前回終了時の画面の状態等
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子手帳などの
情報処理装置では、複数のアプリケーションプログラム
間で切換えた場合、そのアプリケーションプログラムの
初期選択画面や前回終了時の画面の状態になっているの
で、各アプリケーションプログラムは常にその状態から
動作を行い、各アプリケーション間で関連して動作を行
うことはできない。たとえば、電話帳モードで、項目
情報(項目名)に関してその項目名に対応した内容の文
字列データである個人名とそれに対応する電話番号が表
示されている場合、その個人名が手書メモモードのタイ
トルとして予め記憶されているとき、その個人名に対応
する手書メモの内容を表示させるためには、手書メモモ
ードに切換えて、個人名をタイトルとして入力し、表示
させている。この場合、電話帳モードで表示されている
個人名を、タッチペンでその表示部分をタッチすること
によって入力し、手書メモモードに切換え、自動的に個
人名に対応する手書メモの内容を表示させる処理などを
行うことはできない。このため、操作者は同じ指示デー
タをモード切換後に再入力する必要があるので、操作が
面倒であり、情報処理装置の処理の効率が悪いという課
題がある。
【0005】また、検索機能を有する電子手帳などの情
報処理装置では、入力した文字列に対応するデータを検
索することができる検索モードがある。たとえば、検索
モードで個人名を入力し、検索キーを押下すると電話帳
モードにおけるその個人名とその個人名に対応する電話
番号を表示し、手書メモモードにおいてその個人名がタ
イトルとして記憶されていれば、再度検索キーを押下す
ると、その個人名に対応する手書メモの内容を表示する
ことができる。このように、複数のアプリケーションプ
ログラムにおいて、同じ指示データに対して検索を行
い、表示状態を移行することができ、アプリケーション
プログラム間での関連した動作を行うことができる。し
かし、この処理を行うためには、予め検索モードの設定
をする手順が必要であり、情報処理装置の操作性が悪い
という課題がある。
【0006】本発明の目的は、任意の1つのアプリケー
ションプログラムにおいて表示されている情報を指示
し、他のアプリケーションプログラムに切換えれば、
記のアプリケーションプログラムで指示した項目情報
(項目名)に対応する内容の文字列データを含む情報
を、他のアプリケーションプログラムから得られる。具
体的には、任意の1つのアプリケーションプログラムが
選択されて、当該アプリケーションプログラムの項目名
に対応した文字列データを含む情報が表示されていると
きに、表示されている情報の内の任意の項目名に対応し
た文字列データが指示されると、該文字列データが一時
的に記憶され、かつ、その後、別の異なるアプリケーシ
ョンプログラムへの切換えが指示された際に、前記一時
的に記憶されている文字列データを用いて、その切換え
られたアプリケーションプログラム内を自動的に検索
し、該検索によって得られた結果を表示することができ
る情報処理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1におけ
る情報処理装置は、複数のアプリケーションプログラム
を切換えて動作可能な情報処理装置において、前記アプ
リケーションプログラムの切換えを指示する切換指示手
段と、前記アプリケーションプログラム毎の各項目名に
対応した文字列データを含む情報を記憶する情報記憶手
段と、前記切換指示手段によって指示されて選択された
アプリケーションプログラムの情報記憶手段に記憶され
ている前記各項目名に対応した文字列データを含む情報
を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示され
ている情報の中から任意の項目名に対応した文字列デー
タを指示する情報指示手段と、前記情報指示手段によっ
て指示された項目名に対応した文字列データを一時的に
記憶する一時記憶手段と、前記一時記憶手段に記憶され
ている項目名に対応した文字列データに基づいて、アプ
リケーションプログラム内を検索する検索手段と、さら
に、前記切換指示手段により任意の1つのアプリケーシ
ョンプログラムが選択され、前記情報記憶手段に記憶さ
れている当該アプリケーションプログラムの各項目名に
対応した文字列データを含む情報を前記表示手段によっ
て表示されているときに、前記表示されている情報の任
意の項目名に対応した文字列データが前記情報指示手段
により指示されると、該文字列データは前記一時記憶手
段に記憶され、かつ、前記切換指示手段により別の異な
るアプリケーションプログラムへの切換えが指示された
際に、前記検索手段によって該異なるアプリケーション
プログラムに対して前記一時記憶手段に記憶されている
文字列データを含む情報を検索し、該検索によって得ら
れた結果を前記表示手段で表示する一連の処理を制御す
制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に従えば、切換指示手段によって任意の
1つのアプリケーションプログラムが選択されると、
アプリケーションプログラムの各項目名に対応した文
字列データを含む情報が情報記憶手段から読出されて表
示手段によって表示される。この表示状態で、表示され
ている情報の任意の項目名に対応した文字列データが前
記情報指示手段により指示されると、該文字列データは
前記一時記憶手段に記憶され、かつ、その後、前記切換
指示手段により別の異なるアプリケーションプログラム
への切換えが指示されると、この切換えられた別の異な
るアプリケーションプログラムにおいて、検索手段によ
って前記一時記憶手段に記憶されている文字列データを
含む情報が検索され、その検索によって得られた結果が
表示手段で表示されるように制御が行われる。
【0009】したがって、任意の1つのアプリケーショ
ンプログラムにおいて各項目情報(項目名)に対応した
内容の文字列データが表示されている内の任意の項目情
報(項目名)に対応した内容の文字列データを指示して
おくと、他のアプリケーションプログラムへの切換えが
指示された際に、前記のアプリケーションプログラムで
指示した項目情報(項目名)に対応する内容の文字列デ
ータを共通データとして、その文字列データを含む情報
を、他のアプリケーションプログラム内を検索して表示
することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電子手帳などの
情報処理装置における概略的な電気的構成を示すブロッ
ク図である。中央演算処理装置(以下「CPU」と略称
する)1は、読出し専用メモリ(以下「ROM」と略称
する)2は格納されたプログラムに従って動作し、装置
全体を統括して制御する。ROM2は、装置の動作を制
御するプログラムが格納されている。ランダムアクセス
メモリ(以下「RAM」と略称する)3は、アプリケー
ションのデータやプログラムなどが一時的に格納され、
処理される。I/O集積回路(以下「I/OLSI」と
略称する)4は、キーボード5の入力状態を検出し、C
PU1は、このI/OLSI4を介して、キーボード5
の入力状態を判断することができる。表示部6は、液晶
表示装置(以下「LCD」と略称する)などが用いら
れ、データなどの表示を行う液晶表示体とそれを制御す
る液晶ドライバなどから構成される。CPU1は、表示
用メモリ7に表示するためのデータを書込むことによっ
て、表示部6にそのデータを表示することができる。タ
ブレット8は、透明なアナログ抵抗膜方式で、表示部6
の上に重ねて取付けられ、このタブレット8上をタッチ
ペンや指でタッチすることによって、制御回路9を介し
てその位置情報を出力することができる。タブレット8
は、上下2枚のパネルで構成され、各パネルの両端には
電極があり、この電極間は均一な抵抗膜で構成されてい
る。タブレット8上のタッチされた位置情報を読取るに
は、まず上下2枚のパネルのうち、上面のパネルの両端
に電圧を加えると、タッチした位置(この場合はX座
標)の抵抗分割比に相当するアナログ電圧値がパネルよ
り出力され、これをA/D変換回路10を介してデジタ
ル値に変換し、X座標の値をCPU1で読取る。次に下
面のパネルの両端に電圧を加えると、同様にしてタッチ
した位置(この場合はY座標)の抵抗分割比に相当する
アナログ電圧値がパネルより出力され、これをA/D変
換回路10を介して、デジタル値に変換しY座標の値を
CPU1で読取る。以上のようにして、CPU1はタブ
レット上のタッチされた位置情報(X座標、Y座標)を
知ることができる。
【0011】図2は、本発明の一実施例の電子手帳にお
いて、アプリケーションプログラムを切換えた場合の表
示例である。図2(a)は、電話帳モードのアプリケー
ションプログラムでの表示例である。電話帳モードの表
示部6には、電話帳の各項目情報(項目名)に対応した
文字列データである個人名、電話番号、郵便番号、住所
および備考内容などを含む情報が表示されている。この
ように、1つの個人名に対応する各項目の文字列データ
が複数記憶され、キーボード5およびタブレット8を介
してタッチペンで入力することによって、対応する各項
目の文字列データを検索して表示することができる。図
2(b)、図2(c)は、手書メモモードのアプリケー
ションプログラムの表示例で、タイトルとそれに対応す
るメモ内容が表示される。図2(a)の状態において、
タッチペンで項目情報(項目名)に対応した文字列デー
タである個人名の名前の部分をタッチして反転表示さ
せ、手書メモのキーを押下して電話帳モードのアプリケ
ーションプログラムから手書メモモードのアプリケーシ
ョンプログラムに切換えたとき、その個人名がタイトル
として記憶されていると、その個人名に対応する手書メ
モの内容である地図、すなわち電話帳モードで指示され
た項目情報(項目名)に対応した文字列データを含む
書メモモードの情報である地図を、図2(b)図示のよ
うに表示することができる。このとき、個人名に対応す
る手書メモの内容がない場合、図2(c)図示のように
手書メモの入力モードになり、入力した個人名をタイト
ルとして、データを入力することができる。
【0012】図3は、図1図示の情報処理装置におい
て、アプリケーションプログラムを切換えた場合の処理
内容を示すフローチャートである。ステップa1で処理
をスタートさせる。ステップa2では、他のアプリケー
ションプログラムに切換えたとき、切換える前のアプリ
ケーションプログラムに表示されている文字列の中から
選択した選択文字列があるか否かを判断している。選択
文字列は、情報処理装置のセレクトバッファメモリに格
納されている。セレクトバッファメモリは空のときは、
その先頭アドレスに00H(16進数)のコードが格納
され、文字列が入っているときは文字列のコードが格納
され、その後に00H(16進数)のコードが格納され
る。CPU1は、セレクトバッファメモリに格納されて
いるコードによって、選択文字列を判断することができ
る。ステップa2で選択文字列がセレクトバッファに格
納されていると、ステップa3に移る。ステップa3で
は、その選択文字列が切換えられたアプリケーションプ
ログラムのデータ領域の中に、項目として格納されてい
るか否かを判断する。たとえば、電話帳モードにおける
個人名を選択文字列として選択し、手書メモモードに切
換えた場合、手書メモモードのアプリケーションプログ
ラムのデータ領域において、タイトルという項目にその
個人名が記憶されているか否かを判断している。この例
では、タイトルという項目のみを指示して判断している
けれども、複数の項目を指示して判断する場合もあり、
それは各アプリケーションプログラムの内容によって異
なる。ステップa3で、選択文字列が切換えたアプリケ
ーションプログラムのデータ領域の項目にある場合、ス
テップa4に移る。ステップa4では、選択文字列によ
る選択状態は解除され、セレクトバッファ内の選択文字
列のデータコードはクリアされる。次に選択文字列とそ
の項目に対応するデータを表示し、ステップa5におい
て1データ表示状態になる。
【0013】ステップa3で選択した文字列が、切換え
たアプリケーションプログラムのデータ領域の項目にな
い場合、ステップa6に移る。ステップa6では、その
選択文字列を項目として表示を行い、選択文字列による
選択状態は解除され、セレクトバッファ内の選択文字列
のデータコードはクリアされる。次にステップa7にお
いて、選択文字列を項目としてデータの入力を行うこと
ができる、データ入力状態になる。
【0014】ステップa2で、選択文字列がセレクトバ
ッファに格納されていないとき、ステップa8に移る。
ステップa8では、アプリケーションプログラム切換
えられ、そのプログラムに入力済みのデータあるか否
かを判断している。ステップa8でそのアプリケーショ
ンプログラムに入力済みのデータあれば、その先頭デ
ータの表示を行い、ステップa10において1データ表
示状態になる。ステップa8で、そのアプリケーション
プログラムに入力済みのデータがなければ、ステップa
11においてデータの入力バッファをクリアして、ステ
ップa7においてデータの入力状態になる。
【0015】図4は、図1図示の情報処理装置におい
て、タブレット8より選択文字列を入力する場合の処理
内容を示すフローチャートである。タブレット8への入
力は、タッチペンや指などで行うことができるけれど
も、この実施例ではタッチペンで入力するものとする。
ステップb1で処理をスタートさせる。ステップb2で
は、スタートバッファ、ラストバッファ、およびセレク
トバッファのクリアを行う。スタートバッファは、選択
文字列のうち、最初に指定した文字の番地を格納し、ラ
ストバッファはタブレット8上のタッチペンのタッチ位
置の文字の番地を順次格納していく。またセレクトバッ
ファは、タッチペンによって入力した選択文字列が確定
した場合、そのデータを格納する。ステップb3では、
タブレット8においてタッチペンの入力があるか否かを
判断し、入力があればステップb4に進む。ステップb
4では、ステップb3でのタッチペンのタッチ位置に文
字があるか否かを判断し、文字があればステップb5に
移る。ステップb5では、タッチペンのタッチ位置の文
字が選択文字列の最初の文字として、スタートバッファ
に格納され、その文字を反転表示させる。ステップb4
では、ステップb3でのタッチペンのタッチ位置に文字
がなければ、ステップb6に進む。ステップb6では、
タッチペンのタッチが継続されているか否かを判断し、
継続されている場合はステップb7に移る。ステップb
7では、タッチペンのタッチが継続され、かつタッチ位
置が移動しているか否かを判断し、タッチ位置が移動し
ている場合はステップb8へ移る。ステップb8では、
タッチペンのタッチ位置に文字で表示されているか否か
を判断し、表示されている場合はステップb9に移る。
ステップb7で、タッチペンのタッチ位置が移動してい
ない場合、またはステップb8でタッチペンのタッチ位
置に文字が表示されていない場合は、ステップb6に戻
る。ステップb9では、ラストバッファがクリア状態で
あるか否かを判断している。最初の処理ではラストバッ
ファはステップb2の初期状態でクリアされているの
で、ステップb10へ移る。ステップb10では、タッ
チペンのタッチ位置の文字番地をラストバッファに格納
し、タッチしている文字を反転する。次に前述のステッ
プb6からb8の処理を行う。すなわち、タッチペンの
タッチ位置を次の表示されている文字に移動させ、ステ
ップb2では、ラストバッファがクリア状態であるか否
かを判断している。このとき、ラストバッファには既に
前の処理で文字の番地が格納されているので、ステップ
b11へ移る。ステップb11では、タッチペンのタッ
チ位置の範囲がスタートバッファからラストバッファの
範囲内であるか否かを判断し、範囲内であればステップ
b12へ移る。
【0016】ステップb12では、タッチペンのタッチ
位置の文字番地をテストバッファに格納し、スタートバ
ッファからタッチ位置までの文字列を反転表示させる。
ステップb11では、タッチペンのタッチ位置が、スタ
ートバッファからラストバッファの範囲内の場合、すな
わちタッチペンの移動する方向が逆方向になったときな
どの場合、ステップb13へ移る。ステップb13で
は、タッチペンのタッチ位置の文字からラストバッファ
の番地の文字位置まで、すなわちタッチペンが逆方向に
移動した部分の文字の反転表示を止め、タッチ位置の文
字の番地をラストバッファに格納するためステップb1
2へ移る。ステップb12の処理が終了すると、ステッ
プb6からステップb13の処理を繰返し、タッチペン
のタッチ位置の文字を順次ラストバッファに格納してい
く。
【0017】次にステップb6からb13の処理を繰返
しているうちに、ステップb6においてタッチペンがタ
ブレット8より離れ、タッチしていない状態になった場
合、ステップb14へ移る。ステップb14では、ラス
トバッファがクリア状態であるか否かを判断し、クリア
状態でない場合はステップb15へ移る。ステップb1
5では、スタートバッファからラストバッファ間の番地
の文字列を選択文字列のデータとして確定するために、
セレクトバッファに格納する。ステップb14で、ラス
トバッファがクリア状態である場合、ステップb16に
移る。ステップb16では、タッチペンのタッチした位
置の文字は、スタートバッファに格納された番地の文字
のみなので、その文字をセレクトバッファに格納して、
選択文字列のデータとして確定する。ステップb15ま
たはステップb16の処理が終了すると、ステップb1
7に移り、選択文字列の入力処理が終了する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、まず切換
指示手段によって任意の1つのアプリケーションプログ
ラムが選択されると、当該アプリケーションプログラム
の各項目情報(項目名)に対応した文字列データを含む
情報が情報記憶手段から読出されて表示手段によって表
示される。この表示状態で前記切換指示手段によって別
の異なるアプリケーションプログラムに切換えられる場
合に、その表示されている内の任意の項目情報(項目
名)に対応した内容の文字列データが指示されている
と、その切換えられたアプリケーションプログラムにお
いて、前記指示された文字列データを含む情報が検索さ
れ、その結果が表示される。したがって、情報処理装
置では、アプリケーションプログラムを切換えて動作さ
せる場合に、常に初期状態または前の処理に終了状態か
ら指示を行う情報を入力して、動作させる必要はない。
つまり、本情報処理装置では、任意の1つのアプリケー
ションプログラムが選択されて、当該アプリケーション
プログラムの項目名に対応した文字列データを含む情報
が表示されているときに、表示されている情報の内の任
意の項目名に対応した文字列データが指示されると、該
文字列データが一時的に記憶され、かつ、その後、別の
異なるアプリケーションプログラムへの切換えが指示さ
れた際に、前記一時的に記憶されている文字列データを
用いて、その切換えられたアプリケーションプログラム
内を自動的に検索し、該検索によって得られた結果を表
示する。例えば、一時的に記憶されている文字列データ
を用いた検索は、該当するアプリケーションプログラム
内を隈無く検索し、該当する文字列データが見つかれ
ば、その文字列データを含む情報を1件表示し、また、
見つからなれけば、そのアプリケーションプログラムの
新規入力の状態に遷移する。つまり、一時的に記憶され
た文字列データを共通データとして、その共通データを
用いて、アプリケーションプログラムの切換え操作に従
って必要であれば複数のアプリケーションプログラム内
を順次検索することができる。これによって、アプリケ
ーションプログラム間での処理を効率的に行うことが
きるとともに、操作性の良い情報処理装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子手帳などの情報処理装
置における概略的な電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の電子手帳におけるアプリケ
ーションプログラムでの表示例である。
【図3】図1図示の情報処理装置において、アプリケー
ションプログラムを切換えた場合の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1図示の情報処理装置において、タブレット
より選択文字列を入力する場合の処理内容を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 I/OLSI 5 キーボード 6 表示部 7 表示用メモリ 8 タブレット 9 制御回路 10 A/D変換回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/00,3/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーションプログラムを切
    換えて動作可能な情報処理装置において、 前記アプリケーションプログラムの切換えを指示する切
    換指示手段と、 前記アプリケーションプログラム毎の各項目名に対応し
    た文字列データを含む情報を記憶する情報記憶手段と、 前記切換指示手段によって指示されて選択されたアプリ
    ケーションプログラムの情報記憶手段に記憶されている
    前記各項目名に対応した文字列データを含む情報を表示
    する表示手段と、 前記表示手段によって表示されている情報の中から任意
    項目名に対応した文字列データを指示する情報指示手
    段と、前記情報指示手段によって指示された項目名に対応した
    文字列データを一時的に記憶する一時記憶手段と、 前記一時記憶手段に記憶されている項目名に対応した文
    字列データに基づいて、アプリケーションプログラム内
    を検索する検索手段と、 さらに、 前記切換指示手段により任意の1つのアプリケ
    ーションプログラムが選択され、前記情報記憶手段に記
    憶されている当該アプリケーションプログラムの各項目
    名に対応した文字列データを含む情報を前記表示手段に
    よって表示されているときに、前記表示されている情報
    の任意の項目名に対応した文字列データが前記情報指示
    手段により指示されると、該文字列データは前記一時記
    憶手段に記憶され、かつ、前記切換指示手段により別の
    異なるアプリケーションプログラムへの切換えが指示さ
    れた際に、前記検索手段によって該異なるアプリケーシ
    ョンプログラムに対して前記一時記憶手段に記憶されて
    いる文字列データを含む情報を検索し、該検索によって
    得られた結果を前記表示手段で表示する一連の処理を制
    御する制御手段とを備えてなることを特徴とする情報
    処理装置。
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