JPH03174186A - 液晶制御回路および液晶パネルの駆動方法 - Google Patents

液晶制御回路および液晶パネルの駆動方法

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JPH03174186A
JPH03174186A JP23673390A JP23673390A JPH03174186A JP H03174186 A JPH03174186 A JP H03174186A JP 23673390 A JP23673390 A JP 23673390A JP 23673390 A JP23673390 A JP 23673390A JP H03174186 A JPH03174186 A JP H03174186A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液晶パネル、時に、アクティブマトリックス型
液晶パネルの液晶制御回路およびその駆動方法に関する
ものである。
従来の技術 アクティブマトリックス型液晶パネルは大容量高解像度
表示が可能なため研究開発が盛んである。
前記液晶パネルは1画素ごとにスイッチング素子を形成
する必要があるため、欠陥が発生しやすく製造歩留まり
が問題となっていた。しかし、近年では製造方法などの
改良、改善により前記問題点が徐々に克服されつつあり
、大画面化の方向に進みつつある。また一方では、液晶
パネルの画素を高密度化し、画像を拡大投影して大画面
表示を行なう71&晶プロジエクシヨンテレビの開発も
行なわれている。このように液晶パネルの表示が大画面
化になるにつれ、液晶の応答性の遅さ、低階調特性など
液晶パネル特有の画質の問題点が明らかになり、CRT
の表示に匹敵する画像をという画像品位の向上が課題に
されつつある。
以下、従来の液晶制御回路および液晶パネルの駆動方法
について説明する。まず、最初にアクティブマトリック
ス型液晶パネルについて説明する。
第21図はアクティブマトリックス型液晶パネルの構成
図である。第21図においてG、、G2゜G3.C,は
ゲート信号線、S、、S2,53S4はソース信号線、
TII〜744はスイッチング素子としての薄膜トラン
ジスタ(以後、TPTと呼ぶ)、2103はゲート信号
線G1〜G4にTPTをオン状態にする電圧(以後、オ
ン電圧と呼ぶ)または、オフ状態にする電圧(以後、オ
フ電圧と呼ぶ)を印加するためのIC(以後、ゲートド
ライブICと呼ぶ)、2102はソース信号線S1〜S
、に画素PII〜pzsに印加する電圧を出力するIC
(以後、ソースドライブICと呼ぶ)である。なお、画
素PIf〜P34にはそれぞれ液晶を保持しており、前
記液晶はソースドライブIC2102の電圧により透過
率が変化し、光を変調する。なお、第21図において画
素数は非常に少なく膚いたが、通常、数カ画素以上形成
される。
液晶パネルの動作としては、ゲートドライブIC2I0
3はゲート信号gG、からG、(ただしmはゲート信号
線数)に対し順次オン電圧を印加する。ソースドライブ
IC2102は前記ゲートドライブIC2103と同期
してソース信号1s1〜So (ただしnはソース信号
線数)にそれぞれの画素に印加する電圧を出力する。し
たがって、各画素には液晶を所定の透過量にする電圧が
印加され保持される。前記電圧は次の同期で各TPTが
再びオン状態となるまで保持される。この透過量の変化
により各画素をi3過あるいは反射する光が変調される
。なお、すべての画素に電圧が印加され再び次の電圧が
印加されるまでの周期を1フレームと呼ぶ。またlフレ
ームは2フイールドで構成される。通常、テレビ画像の
場合l/30秒で一画面が書きかわるため1/30秒が
1フレ一ム時間である。また倍速で各画素に電圧を書き
込む場合は1/6o秒が1フレ一ム時間となる。
本明m書では倍速で各画素に電圧を書き込む駆動方法を
例にあげて説明する。っまり1フレームを1/60秒と
し、■フィールドー1フレームとして説明する。
以下、従来の液晶制御回路について説明する。
第22図は従来の液晶制御回路のブロンク図である。第
22図において、22o1はビデオ信号を増幅するアン
プ、22o2は正極性と負極性のビデオ信号を作る位相
分割回路、22o3はフィールドごとに極性が反転した
交流ビデオ信号を出力する出力切り換え回路、22o4
はソースドライブ1c2102およびゲートドライブ1
c2103の同期および制御を行なうためのドライバ制
御回路、2101は液晶パネルである。
以下、従来の液晶制御回路の動作について説明する。ま
ずビデオ信号は、アンプ2201によりビデオ出力振幅
が液晶の電気光学特性に対応するように利得調整が行な
われる。次に、利得調整されたビデオ信号は位相分割回
路22o2にはいり、前記回路により正極性と負極性の
2つのビデオ信号が作られる。次に前記2つのビデオ信
号は出力切り換え回路2203にはいり、前記回路はフ
ィールドごとに極性を反転したビデオ信号を出力する。
このようにフィールドごとに極性を反転させるのは、液
晶に交流電圧が印加されるようにし、液晶の劣化を防止
するためである。次に出力切り換え回路2203からの
ビデオ信号はソースドライブIC2102に入力され、
ソースドライブIC2102はドライバ制御回路220
4からの制御信号により、ビデオ信号のレベルシフト。
A/D変換などの処理を行ない、ゲートドライブIC2
103と同期を取って、液晶パネル2101のソース信
号線に所定電圧を印加する。
以下、従来の液晶パネルの駆動方法について説明する。
第23図は従来の液晶パネルの駆動方法の説明図である
。第23図において、Fχ(ただし、Xは整数)はフィ
ールド番号、Dx(ただし、Xは整数)はソース信号線
に印加する電圧に相当するデータ(以後、電圧データと
呼ぶ)、vχ(ただし、Xは整数)は前記電圧データに
より作られ、ソースドライブIC2102からソース信
号線に出力される電圧、Tx(ただし、Xは整数)は画
素に前記電圧が印加されることにより液晶の透過率が変
化し、前記電圧に対応する状態になったときの光の透過
量である。本明細書では説明を容易にするために添字X
が大きいとフィールドFxは先のフィールドであること
を示し、また電圧データDxは値が大きいことを、印加
電圧Vxは電圧が高いことを、透過量Txは透過量が大
きいことを、つまり液晶の透過率が高いことを示すもの
とする。ただし液晶への印加電圧と透過量との関係は非
線形特性を示すため透過量Txの添字の大きさと実際の
透過量とは比例しない。なお、第23図では印加電圧V
xは、理解を容易にするために絶対値であられしたが、
液晶は交流駆動する必要があるため、第24図で示すよ
うに1フイールドごとにコモン電圧を中心に正および負
極性の電圧を印加している。以上のことは以下の図面に
対しても同様である。以下、1つの画素に注目して説明
する。
ソースドライブIC2102は、入力されるアナログ信
号をサンプルホールドして電圧データDxを作成する。
また、前記ICは前記電圧データDxを一定査線線分保
存し、ゲートドライブ1c2103と同期をとリソース
信号線に印加する電圧Vxを出力する。今、フィールド
で注目している画素(以後、単に画素と呼ぶ)への電圧
データがD2からD6に変化したとする。するとソース
ドライブIC2102は電圧V6をソース信号線に出力
し、前記電圧はゲートドライブ]C2103と同期がと
られ画素に入力される。しかしながら、フィールドF3
では、前記電圧V6が印加されても前記電圧v6に相当
する所望値の透過JIIT6にならず、通常3〜4フイ
一ルド以上遅れて所望値のT6になる。これは液晶の立
ち上がり速度つまり電圧を印加してから所望値の透過量
になるまでの応答時間が遅いためである。なお、液晶の
立ち上がりとはTN液晶の場合、液晶に電圧が印加され
液晶分子のネジレがほどけた状態になることを、逆に液
晶の立ち下がりとはネジレがもとにもどる状態となるこ
とを言う。この液晶のネジレの状態が光の透過量に関係
し、本明細書では印加電圧が高くなるほど液晶のネジレ
がほどけ透過率が高くなるものとする。以上のように従
来の液晶パネルの駆動方法ではビデオ信号の輝度信号に
相当する印加電圧■χをそのまま画素に印加していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の液晶制御回路およびその駆動方法
では、液晶の立ち上がり速度が遅い、つまり電圧を印加
してから所定の透過量になる時間が3〜4フイ一ルド以
上要するため画像の尾ひきかあられれる。この画像の尾
ひきとは画素に印加している電圧に対して液晶の透過率
の変化が追従しないために表示画素が変化した際、映像
の輪郭部分などに、前フィールドの画像が影のように表
示として現われる現象をいう。この現象は一定以上の速
さで映像の動きがあるとき出現し、画像品位を著しく悪
化させる。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので
、大画面、高解像度の画像表示に対応できる液晶制御回
路および液晶パネルの駆動方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、第1の本発明の液晶制御回
路は、液晶に印加する電圧値に相当する第1のデータを
記憶するフィールドメモリと、第1のデータと第1のデ
ータ以後に液晶に印加する電圧値に相当する第2のデー
タとを演算する演算器と、前記演算器の演算結果により
第1のデータ以後に出力される電圧値に相当する第3の
データを補正する補正器を具備している。
また、第2の本発明の液晶制御回路は、液晶に印加する
電圧値に相当する第1のデータを記憶するフィールドメ
モリと、第1のデータと第1のデータ以後に液晶に印加
する電圧値に相当する第2のデータとを演算する演算器
と、前記演算器の演算結果により前記第1のフィールド
以後のフィールドおよび前記フィールド直後のフィール
ドで液晶に印加する電圧値に相当するデータを補正する
補正手段を具備している。
また、第3の本発明の液晶制御回路は、液晶に印加する
電圧値に相当するデータを記憶するフィールドメモリと
、前記フィールドメモリの同一アドレスまたは近傍のア
ドレスのデータを演算する演算手段と、前記演算手段の
結果により前記演算を行なったアドレスのデータのうち
少なくとも1つ以上のデータを補正する補正手段と、前
記補正を行なったアドレスを記録する記録手段と、前記
フィールドメモリにデータを順次書き込むデータ入力手
段と、前記フィールドメモリに格納されたデータを順次
読み出すデータ出力手段を具備している。
一方、第1の本発明の液晶パネルの駆動方法は、第1の
フィールドで任意の画素に印加する第1の電圧の絶対値
■、と前記第1のフィールド以後の第2のフィールドで
前記画素に印加する第2の電圧の絶対値■2にV、<V
2なる関係が成り立ち、かつ前記第2の電圧の絶対値v
2が所定値より小さいまたは■1とv2との電位差が所
定閾値以上の条件のうち少なくとも一方の条件を満足す
る時に、前記第1のフィールド以後のフィールドで前記
第2の電圧の絶対値■2よりも大きい絶対値■3なる第
3の電圧を前記画素に印加するものである。
また、第2の本発明の液晶パネル、の駆動方法は、第1
のフィールドで任意の画素に印加する第1の電圧の絶対
値V1と前記第1のフィールド以後の第2のフィールド
で前記画素に印加する第2の電圧の絶対値v2にvl〉
v2の関係が成り立ち、かつV、−V2が所定閾値以下
の時に、前記第1のフィールド以後の第3のフィールド
で前記第2の電圧の絶対値V2よりも小さい絶対値■3
なる第3の電圧を前記画素に印加するものである。
また、第3の本発明の液晶パネルの駆動方法は、第1の
フィールドで任意の画素に印加する絶対値V1なる第1
の電圧値と前記第1のフィールド以後の第2のフィール
ドで前記画素に印加する絶対値v2なる第2の電圧値の
間にV、<V2なる関係が戒り立つ時に、前記第1のフ
ィールド以後の第3のフィールドでv2よりも大きい電
圧を印加し、かつ前記第3のフィールド直後のフィール
ドで■2よりも小さい電圧を前記画素に印加するもので
ある。
さらに、第4の本発明の液晶パネルの駆動方法は、第1
のフィールドで任意の画素に印加する第1の電圧の絶対
値v1と前記第1のフィールド以後の第2のフィールド
で前記画素と前記画素の近傍に位置する画素のうち少な
くとも一方に印加する第2の電圧の絶対値■2から前記
第2のフィールド内で到達する液晶の透過率を求め、前
記透過率と前記■2なる電圧を印加した時の定常的な液
晶の透過率との差が所定閾値以上の時、前記■2の値を
補正して前記画素と前記画素の近傍に位置する画素のう
ち少なくとも一方に補正電圧を印加するものである。
作用 液晶の立ち上がり時の応答時間は第5図に示すように印
加電圧の2乗にほぼ反比例するため、第1の本発明の液
晶パネルの駆動方法は、液晶に印加する電圧が比較的低
く立ち上がり時間に長時間を要する場合、定常値の印加
電圧よりも絶対値の大きい電圧を印加することにより応
答時間を改善している。また、液晶の立ち下がり時の応
答時間は印加電圧の変化量が大きいほど速くなるため、
第2の本発明の液晶パネルの駆動方法では、立ち下がり
時の液晶への印加電圧の変化量が小さい場合、定常値の
印加電圧よりも絶対値が小さい電圧を印加することによ
り応答時間を改善している。
また、第1の本発明の液晶制御回路は、現在画素に印加
している電圧値と、次のフィールドで前記画素に印加す
る電圧値とを比較・演算する補正器を有しており、前記
補正器の結果に基づき、次のフィールドで画素に印加す
る電圧値を補正するものである。第1の本発明の液晶パ
ネルの駆動方法のように絶対値の大きい電圧を印加する
ことにより液晶の立ち上がり時の応答時間は改善できる
が、前記方法を用いても動きの早い画像では画像の尾ひ
きが発生する。そこで、さらに液晶の応答時間を改善す
るため、第1のフィールドで絶対値のかなり大きな電圧
を液晶に印加し、急速に液晶を立ち上がらせたのち、直
後の第2のフィールドで低い絶対値の電圧を印加して立
ち下がらせる。このように、2フイールドにわたり画素
に印加する電圧を制御し、2フイールドで平均的に液晶
の目標透過率を得る。
この駆動方法を実現するために、第2の本発明の液晶制
御回路は、連続したフィールドでの画素に印加する電圧
値を比較・演算する補正器を有している。以上の第1.
第2および第3の液晶パネルの駆動方法では、前後2フ
ィールドの液晶に印加する電圧値を変化させて、液晶の
立ち上がりおよび立ち下がり時間を改善しているが、画
像の表示状態を急激に制御すると、ぎこちない画像表示
になる場合がある。そこで第4の本発明の液晶パネルの
駆動方法では、数フィールドにわたり印加電圧値を考慮
し積分的な効果をもたして液晶の印加電圧を補正する。
この補正を実現するために第3の本発明の液晶制御回路
は、数フィールドにわたり画素に印加する印加電圧を比
較・演算する補正器を有し、また前記補正器は画素の印
加電圧の補正を行なう際、前記画素の近傍の画素に印加
する電圧値も考慮して補正を行なう機能をも有している
実施例 以下、図面を参照しながら第1の本発明の液晶制御回路
および第1および第2の液晶パネルの駆動方法について
説明する。まず、本発明の液晶制御回路の一実施例につ
いて説明する。
第1図は本発明の液晶制御回路のブロック図である。た
だし、説明に不要な部分は省略している。
このことは以下の図面に対しても同様である。第1図に
おいて、101はA/D変換器103への入力電圧範囲
を規定するためのゲインコントロール回路、102.t
oBはローパスフィルタ、104はフィールドメモリ、
105はフィールドメモリに格納されたデータを演算し
、データの大小および各データ間の大きさの差などを演
算する演算器、106は演算器105の出力結果により
フィールドメモリ104のデータの補正を行なう補正器
、107はD/A変換器、109は正極性と負極性のビ
デオ信号を作る位相分割回路、110はフィールドごと
に極性が反転した交流ビデオ信号を出力する出力切り換
え回路、111はソースドライブIC112およびゲー
トドライブIC113の同期および制御を行なうための
ドライバ制御回路である。さらに第2図は、第1図にお
いてフィールドメモリ104.演算器105および補正
h106の部分のブロック図である。第2図において2
01,202,203,204はフィールドメモリ20
5,206,207のうち任意のフィールドメモリとデ
ータ入出力信号線とを接続し、前記メモリ内容の書き込
みおよび読み出しができるように設定するフィールドメ
モリ切り換え回路、208は2つのフィールドメモリの
データ内容の差などを求め、またデータの大きさよりデ
ータの補正の可否などを出力する演算器、209は前記
演算器の出力結果によりフィールドメモリの内容の補正
などを行なうデータ補正器、210はデータ補正器がデ
ータ補正の為に参照するデータテーブルである。またデ
ータテーブル210は、たとえば第3図に示すようにメ
モリに仮想的に2つのフィールドメモリの内容の差ΔV
xとデータDxにより補正データが参照できるように構
成されている。なお、データの計算、比較速度の問題か
ら必要に応して演算器208またはデータ補正器209
内にデータ内容、アドレスなどを一時記憶するキャッシ
ュメモリなどを付加してもよい。
以下、第1図、第2図および第3図を参照しながら第1
の本発明の液晶制御回路について説明する。
まずビデオ信号はゲインコントロールアンプによりA/
D変換の入力信号範囲に合うように利得調整が行なわれ
る。次に前記信号はLPF102を通り不必要な高周波
成分を除去されたのちA/D変換器103でA/D変換
される。A/D変換された液晶に印加する電圧に相当す
るデータはフィールドメモリ切り換え回路201により
フィールドごとに3つのフィールドメモリに順次格納さ
れる。つまり第1番目のフィールドのデータはフィール
ドメモリ205に、第2番目のフィールドのデータはフ
ィールドメモリ206に、第3番目のフィールドのデー
タはフィールドメモリ207に、第4番目のフィールド
のデータはフィールドメモリ205に、第5番目のフィ
ールドのデータはフィールドメモリ206に順次格納さ
れていく。ここでは簡単のために、第1番目のフィール
ドのデータがフィールドメモリ205に、第2番目のフ
ィールドのデータがフィールドメモリ206に、第3番
目のフィールドのデータがフィールドメモリ207に格
納されており、かつ次のD/A変換器107に送られる
データの順はフィールドメモリ205.フィールドメモ
リ206.フィールドメモリ207の順であるとして説
明する。
今、D/A変換器へはフィールドメモリ205のデータ
が転送されている。またA/D変換器203はフィール
ドメモリ207にデータを書きこんでいる。なお、フィ
ールドメモリ205のデータの内容はすでに補正されて
いるものとする。
同時に演算器20日はフィールドメモリ切り換え回路2
02と203によりフィールドメモリ205と206と
に接続されており、前記メモリの同一画素に印加する電
圧に相当するデータを比較1演算する。前記演算結果が
所定条件を満足するとき、前記画素のフィールドメモリ
上のアドレス、データなどをデータ補正器209に転送
する。
データ補正器209はデータテーブル210を参照し、
補正データを求めて、前記補正データをフィールド20
6上の前記画素に印加するデータが格納されたアドレス
に書きこむ。この時、前記データには補正したことを示
す情報が記録される。
具体的にはデータの所定ビットをONにする。この動作
を順次フィールドメモリのデータに対して行なう。また
前記1つのフィールドに対する動作は、フィールドメモ
リ205のデータの転送が完了する時間以内に終了する
。したがって、フィールドメモリ205の次にD/A変
換器107には補正されたフィールドメモリ206のデ
ータが転送することができる。
次にフィールドメモリ206のデータが転送されている
時、演算器208はフィールドメモリ切り換え回路20
3,204によりフィールドメモIJ 206と207
とに接続されており、前記メモリの同一画素に印加する
電圧に相当するデータを比較、演算する。また、データ
補正器209は、フィールドメモリ207のデータの補
正を行なっている。同時にフィールドメモリ205には
順次A/D変換器103でデジタル化されたデータが格
納される。以上の動作を順次行なうことにより補正され
たデータがD/A変換器107に転送され、D/A変換
器107でアナログ信号となった信号はローパスフィル
タ108で不要な高周波成分を除去された後、位相分割
回路109に転送される。以下の動作は従来の液晶制御
回路とほぼ同様であるので説明を省略する。
以下、図面を参照しながら第1の本発明の液晶パネルの
駆動方法の一実施例について説明する。
第4図は第1の本発明の液晶パネルの駆動方法の説明図
である。第4図では補正前の電圧データがフィールド番
号F4でり、からD5に変化している場合を示している
。なお、電圧データD1によりソースドライブ1c11
2よりソース信号線に出力される電圧を■1また前記電
圧VlO印加により得られる液晶の透過量をT1とする
。なお、添字の大きさは説明を容易にするために付加し
たものであり、電圧などの物理的大きさを定量的にあら
れすものではない。このことは以下の説明でも同様であ
る。同しく電圧データD1により出力される電圧をv5
、透過量をT5とする。
第4図で示すように電圧V、、V5で示す電圧が比鮫的
小さく、つまりコモン電圧に近く、かつV5−V、>O
なる関係が成り立つ時は液晶の立ち上がり速度が遅く所
定の透過量まで変化するのに長時間を要する。たとえば
−例としてTN液晶を反射モードで用い、かつ印加電圧
を液晶が光を透過させない最小電圧(l!(以後、黒レ
ベル電圧と呼ぶ)が2.0V、液晶が最大量の光を透過
させる最大の電圧値(以後、白レベル電圧と呼ぶ)が3
.5■の液晶パネルにおいて、印加電圧■1を2.0■
、変化した電圧■5を2.5■とすると所定のyi通過
量なる時間は約70〜100ms e cである。した
がって、応答に要する時間は2フイ一ルド以上となり画
像の尾ひきが発生する。この応答時間はV5が大きくな
るほど小さくなり、2フイールド内の33ms e c
以内に応答するようになる。
このように電圧■5が所定値より小さい時は電圧■5を
印加するフィールドF4で電圧V5よりも高い電圧が印
加されるように電圧データを補正する。具体的には液晶
制御回路によりフィールドF3とF4のデータを比較し
たとき当該画素の電圧変化量がわかるため、データ補正
回路209によりフィールドメモリF4のデータをD5
からD7に補正する。その時のデータの状態を第4図の
補正電圧データの欄に示す。
ソースドライブICI 12はフィールド番号F4で前
記補正電圧データD7によりソース信号線に■7なる電
圧を印加する。したがって液晶の立ら上がり特性は改善
され、F4で示す1フイールド内で所定の透過量T5が
得られる。なお補正電圧データつまり液晶の立ち上がり
の時の応答性を改善するために印加する電圧■は実験な
どにより下記(1)弐のA、B、Cの定数を求めること
により得られる。
ただし、Rは所望の画像表示状態により定められる応答
時間であり、lフィールドの整数倍の時間である。前述
の液晶パネルの場合、たとえば電圧v7として3.0〜
3.5vを印加することにより20〜30ms e c
に応答時間を改善できる。
第6図は他のデータの補正の一例である。第6図におい
て補正前の電圧データをフィールドF1でり、、F2で
D5、F8でD9、F4でDll。
F5以後でDl5とする。なお、比較すべき所定値をD
llとする。この例の場合、まずFlのDlとF2のD
5のデータによりD5−D、>0かっD5が所定値DI
Iより小さいことがわかる。そこでデータテーブルなど
から補正データD7を求めF2のDlがD7に補正され
る。次にF2のD7とF3のD9が比較され、D、−D
7>Oかつり、が所定値D11より小さいことがわかる
。そこで、データテーブルより補正データDゎを求めF
3のり、がDゎに補正される。次に、F3のDI、とF
5のDl5が比較される。この場合、D、SDユ〉0で
あるがDl5が所定値D11より大きいためデータの補
正は行なわれない。したがって、F4のDゎはり。のま
まである。以上のようにして順次電圧データは補正され
、第6図の補正電圧データ欄のようになり、同図のよう
な印加電圧が画素に印加される。以上のように電圧デー
タに補正され、所定の応答時間つまり画素の尾ひきのな
い映像が得られる。
以下、図面を参照しながら第1の本発明の液晶パネルの
駆動方法の第2の実施例について説明する。第711i
l!1lfa)、 (b)、 (C)は第1の本発明ノ
液晶ハネルの駆動方法の第2の実施例の説明図である。
第7図(a)ではフィールド番号F3で電圧データがD
いからD5に、第7図(b)では第7図(a)と同様に
フィールド番号F3で電圧データがD5から第7図(a
)と同様にDI、に変化している。しかし、液晶の透i
f5量は第7図(a)の場合はフィールド番号F。
で所定値の13i1のT、になっているが、第7図(b
)ではフィールド番号F4内の時間では所定値の透過量
TI5となっていない。これは液晶の応答性は目標透過
量が同一でも、現在印加されている電圧と前記目標透過
量になるための印加電圧の電圧との電位差により変化に
要する時間が異なるためである。たとえば、前述の液晶
パネルなどの仕様では、印加電圧が2■から3vに変化
したときには所定のi3過量になるまで40〜50ms
 e cを要するが、2.5vから3■に変化するとき
は20〜30m5ecで応答する。そこで、第1の本発
明の液晶パネルの駆動方法の第2の実施例では第7図(
C)で示すように、データテーブルなどから補正データ
DI7を求め、フィールド番号F3のデータをDl5か
らDl7に補正する。このように現在画素に印加されて
いる電圧と次に印加する電圧の電位差が所定閾値以上の
時は、データの補正を行なう。第7図(C)の場合は、
印加電圧V、が印加されるフィールドで、画素に前記電
圧よりも高い印加電圧V17を印加することにより液晶
の応答時間が改善され、フィールド番号F4で所定値の
透過量TI5が得られる。なお、前記第1の本発明の液
晶パネルの駆動方法の第1の実施例と第2の実施例の液
晶パネルの駆動方法を組みあわせる、つまり現在画素に
印加されている第1の電圧と次に印加する第2の電圧の
電位差および第2の電圧の大きさにより、補正データを
作成することにより、更にR適な液晶パネルの駆動方法
が行なわれることは言うまでもない。
以下、図面を参照しながら第2の本発明の液晶パネルの
駆動方法の一実施例について説明する。
第8図(a)、 (b)は第2の本発明の液晶パネルの
駆動方法の説明図である。第8図(a)ではフィールド
番号F、で電圧データが■8からV、に変化している。
しかし、液晶の透過量はフィールド番号F4内で所定値
の透過量にならない。これは液晶の立ちさがり時の応答
性は現在画素に印加されている電圧と次に印加される電
圧との電位差に関係するためである。たとえば、前述の
液晶パネルなどの仕様では、印加電圧が3.5vから2
.0■に変化する時には所定の透過量になるまで30〜
40m5ecの時間を要するが、印加電圧が3,5■か
らOVに変化させた場合lO〜20m5ecで応答する
。そこで、第2の本発明の液晶パネルの駆動方法では第
8図(b)で示すように、データテーブルなどから電圧
データD4より小さい補正データD1を求め、フィール
ド番号F3のデータをD8からD に補正する。したが
ってフィールド番号F3では、フィールド番号F、で印
加されるV4よりも小さい電圧v1が画素に印加される
ことになり、液晶の立ち下がり特性が改善される。前記
補正データつまり補正印加電圧は、液晶の立ち下がり時
の応答時間は変化する電圧の大きさにおよそ比例するこ
とにより求められる。なお、前記第2の本発明と第1の
本発明とを組みあわせることにより−・層最適な液晶パ
ネルの駆動方法が行えることは言うまでもない。また、
本発明の実施例においては1フイールド内だけのデータ
を補正するとしたが、これに限定するものではなく、た
とえば第9図に示すように、液晶の特性および必要画像
表示状態を考慮して複数のフィールドにわたりデータを
補正してもよい。また、本発明の液晶制御回路において
は3つのフィールドメモリを使用するとしたがこれに限
定するものではなく、たとえば遅延回路などを用いてフ
ィールド間のデータの比較などを行なうことによりフィ
ールドメモリ数を減少できることは言うまでもない。ま
た、フィールド間の同一画素の電圧データを比較、演算
するとしたが、たとえばテレビ画像の場合、近傍画素の
信号は非常に似ているため、第1のフィールドでの画素
の電圧データと第2のフィールドの前記画素の近傍の電
圧データとを比較してもよい。
また、本発明の液晶制御回路の実施例においては、隣接
フィールド間のフィールドメモリの内容を演算するとし
たが、たとえば、演算器208でフィールドメモリ20
5と206間のデータ比較などを行なってもよいことは
言うまでもない。
以下、図面を参照しながら第2の本発明の液晶制御回路
および第3の液晶パネルの駆動方法について説明する。
まず、第2の本発明の液晶制御回路の一実施例について
説明する。第10図は本発明の液晶制御回路のブロック
図である。第10図において、1001はA/D変換器
1003への入力電圧範囲を規定するためのゲインコン
トロール回路、1002.1012はローパスフィルタ
、1004.1005,1006.1007はフィール
ドメモリ、1008はフィールドメモリに格納されたデ
ータを演算し、データの大小および各データ間の差など
を演算する演算器、1009は演算器1008の出力結
果によりフィールドメモリのデータの補正を行なう補正
器、1010はデータ補正器1009がデータの補正値
を求めるために参照するデータテーブルである。
以下、第10図を参照しながら第2の本発明の非晶制御
回路について説明する。まず、ビデオ信号はゲインコン
トロールアンプによりA/D変換の入力信号範囲に合う
ように利得調整が行なわれる。次に前記信号はLPFI
O02を通り不必要な高周波成分を除去されたのちA/
D変換器1003でA/D変換される。A/D変換され
た液晶に印加する電圧に相当するデータはフィールドご
とに4つのフィールドメモリに順次格納される。つまり
第1番目のフィールドのデータはフィールドメモリ10
04に、第2番目のフィールドのデータはフィールドメ
モリ1005に、第3番目のフィールドのデータはフィ
ールドメモリ1006に、第4番目のフィールドのデー
タはフィールドメモリ1007に、第5番目のフィール
ドのデータはフィールドメモリ1004に順次格納され
ていく。ここでは簡単のために、第1番目のフィールド
のデータがフィールドメモリ1004に、第2番目のフ
ィールドのデータがフィールドメモリ1005に、第3
番目のフィールドのデータがフィールドメモリ1006
に、第4番目のフィールドのデータがフィールドメモリ
1007に格納されており、かつ次のD/A変換器10
11に送られるデータの順はフィールドメモリ1004
.フィールドメモリ1005.フィールドメモリ100
6.  フィールドメモリ1007の順であるとして説
明する。
今、D/A変換器へはフィールドメモリ1004のデー
タが転送されている。またA/D変換器1003はフィ
ールドメモ′す100マにデータを書きこんでいる。な
お、フィールドメモリ1004のデータ内容はすでに補
正されているものとする。同時に演算器1008はフィ
ールドメモリ1004と1005とに接続されており、
前記メモリの同一画素に印加する電圧に相当するデータ
を比較、演算する。前記演算結果が所定条件を満足する
とき、前記画素のフィールドメモリ上のアドレスデータ
などをデータ補正器1009に転送する。データ補正器
1009はデータテーブル1010を参照し補正データ
を求めて、前記補正データをフィールドメモリ1005
.1006上の前記画素に印加するデータが格納された
アドレスに書きこむ。この時前記データには補正された
ことを示す情報も書きこまれる。なおフィールドメモリ
1005のデータがすでに補正されたものである時は、
前記アドレスのデータは補正を行なわない。この動作を
順次フィールドメモリのデータに対して行なう。また前
記1つのフィールドに対する動作は、フィールドメモリ
1004のデータの転送が完了する時間以内に終了する
。したがってフィールドメモリ1004の次のD/A変
換器1011には補正されたフィールドメモリ1005
のデータが転送される。次にフィールドメモリ1005
のデータが転送されている時、演′JX、器1008は
フィールドメモリ1005と1006とに接続されてお
り、前記メモリの同一画素に印加する電圧に相当するデ
ータを比較、演算する。また、データ補正器1009は
、フィールドメモリ1006.1007のデータの補正
を行なっている。同時にフィールドメモリ1004には
順次A/D変換器1003でデジタル化されたデータが
格納される。以上の動作を順次行なうことにより補正さ
れたデータがD/A変換器1011に転送され、D/A
変換器1011でアナログ信号となった信号は、ローパ
スフィルタ1012で不要な高周波成分を除去された後
、位相分割回路1013に転送される。以下の動作は従
来の液晶制御回路とほぼ同様であるので説明を省略する
。なお、演算器は1フイールドメモリに対し1つのよう
に表現したが、演算速度などの問題から、通常1フイー
ルドメモリを複数の領域に分割し、各分割されたフィー
ルドメモリに対して1つの演算器を設けてもよい。デー
タ補正器も同様である。
以下、図面を参照しながら第3の本発明の液晶パネルの
駆動方法の一実施例について説明する。
第11図は、第3の本発明の液晶パネルの駆動方法の説
明図である。第11図では補正前の電圧データがフレー
ム番号F3でD2からD6に変化している場合を示して
いる。なお、電圧データD2によりソースドライブIC
1016よりソース信号線に出力される電圧を■2また
前記電圧V4の印加により得られる液晶の透過量をT2
とする。
同しく電圧データD6により出力される電圧をV6、前
記電圧による定常的な透過量をT6とする。第11図で
示すように電圧V、、V5で示す電圧が比較的小さく、
つまり、コモン電圧に近く、かつV6−V2>Oなる関
係が戒り立つ時は液晶の立ちあがり速度が遅く所定の透
過量まで変化するのに長時間を要する。この応答時間は
■6が大きくなるほど小さくなり、2フイールド内の1
/30秒以内で応答するようになる。
そこで本発明の液晶の駆動方法では本発明の液晶制御回
路を用い、フィールド番号F2のフィールドメモリの電
圧データとフィールド番号F3のフィールドメモリの電
圧データを順次比較し、たとえば、第11図で示すよう
にフィールド番号F3で画素の電圧データがD2からD
6に変化しており、立ち上がり時間が遅いと演算器10
08が判定した場合はデータ補正器1009に信号を送
る。データ補正器1.009は前記信号にもとづきフィ
ールド番号F3とF4のフィールドメモリの前記画素の
電圧データを補正する。この場合、フィールド番号F3
の電圧データは前記電圧データD6よりも大きく、フィ
ールド番号F、の電圧は前記電圧データD6よりも小さ
く補正される。なお、前記補正データばあらかしめ実験
などにより定められている。
以上の処理によって、電圧データは第11図の補正電圧
データ欄のようになる。前記データは順次D/A変換さ
れ、ソースドライブIC1016に送られ、前記ICに
より第11図の印加電圧が画素に印加される。まずフィ
ールド番号F、で電圧■8が印加され、液晶は急激に立
ち上がり、1フイ一ルド時間内で定常透過NT8になる
。つぎにフィールド番号F、で電圧■□が印加され、液
晶は立ち下がり1フイ一ルド時間内で定常透過量T4に
なる。さらにフィールド番号F5で目標の電圧■6が印
加されることにより、目標透過量T6が得られる。
以上の印加電圧■8およびv4の大きさは第11図の斜
線で示すAの面積とBの面積が実効的に等しくなる電圧
が選ばれる。したがって、フィールド番号F3では目標
透過量T6を越えるため明るくなるが、フィールド番号
F4で目標透過量T6を下まわるため暗くなる。しかし
、変化は1/30秒であるので視覚的にはフィールド番
号F3からほぼ目標透過NT6が得られるように見える
。以上のように電圧データを補正することにより、7夜
品の立ち上がり時間つまり応答速度は改善され、画像の
尾ひきのない映像が得られる。
以下、図面を参照しながら第3の本発明の液晶パネルの
駆動方法の第2の実施例について説明する。第12図、
第13図、第14図は第3の本発明の第2の実施例にお
ける液晶パネルの駆動方法の説明図である。第12図で
はフィールド番号F3で電圧データがDゎからD6に、
第13図ではフィールド番号F3で電圧データがD5か
ら第12図と同様にDI、に変化している。しかし、液
晶のi3過量は第12図の場合はフィールド番号F4で
所定値の13i1のTIsになっているが、第13図で
はフィールド番号F4内の時間では所定値のyl過11
TI%となっていない。これは先にも述べたように液晶
の応答時間は目標透過量が同一でも、現在印加されてい
る電圧と前記目標透過量になるための印加電圧の電圧と
の電位差により変化に要する時間が異なるためである。
そこで、本実施例では第14図で示すように、データテ
ーブルなどから補正データD!lを求め、フィールド番
号F3のデータをり、からり、に補正する。またフィー
ルド番号F、のデータをDlsからDI2に補正する。
以上の処理は前述した第1の実施例と同様に第2の本発
明の液晶制御装置を用いて行なう。このように、現在画
素に印加されている重圧と次に印加する電圧の電圧差が
所定閾値以上の時は電圧データの補正を行なう。した力
くって、第14図のようにフィールド番号FfJで電圧
■6が印加され、液晶は急激に立ちあがり、1フイ一ル
ド時間内で定常透過量T6になる。つぎにフィールド番
号F、で電圧■12が印加され、液晶は1フイ一ルド時
間内で定常透過IT−こなる。
なお、前述の本発明の液晶パネルの駆動方法と同様に印
加電圧V、と■□の大きさは第14図の斜線で示すAの
面積とBの面積が実効的に等しくなる電圧に選定される
。したがって、視覚的Gこ↓よツーイールド番号F3か
らほぼ規定値の目標透過量TI5が得られる。
なお、前記第2の本発明の第1の実施例の液晶パネルの
駆動方法と第2の実施例の液晶パネルの駆動方法とを組
みあわせる、つまり現在画素に印加されている第1の電
圧と次に印加する第2の電圧の電位差および第2の電圧
の大きさにより電圧データを補正することにより、更に
最適な液晶パネルの駆動方法が行なわれることは言うま
でもない。また、第2の本発明の液晶制御回路において
はフィールドメモリを4つ用いる例で説明したが、これ
に限定されるものではない。また、フィールドメモリの
データ比較は、隣接フィールドのデータ、たとえばフィ
ールドメモリ1005と1006間を比較、処理すると
したがこれに限定されるものではなく、たとえばフィー
ルドメモリ1005と1007間を比較、処理しても同
様の効果が得られることは明らかである。このことは本
発明の液晶パネルの駆動方法についても言うことができ
る。
また本発明の実施例においては、フィールドメモリ間の
同一画素に印加する電圧データを比較、処理するとした
がこれに限定されるものではない。
これは映像表示の場合、任意の画素とその近傍の画素と
の電圧データはきわめて似かよっているため、たとえば
第1フイールドの任意の画素の電圧データと第2フイー
ルドの前記画素に隣接した画素の電圧データを比較、処
理しても同様の効果が得られることは明らかである。
さらに、図面を参照しながら第3の本発明の液晶制御回
路および第4の本発明の液晶パネルの駆動方法について
説明する。まず、第3の本発明の液晶制御回路の一実施
例について説明する。第15図は本発明の液晶制御回路
のブロンク図である。第15図において、1501はA
/D変換器1503への入力電圧範囲を規定するための
ゲインコントロール回路、1502.1506はローパ
スフィルタ、1504はデータ処理ブロックであり、よ
り具体的には第16図に示す、1505はD/A変換器
、1507は正極性と負極性のビデオ信号を作る位相分
割回路、1508はフィールドごとに極性が反転した交
流ビデオ信号を出力する出力切り換え回路、1509は
ソースドライブ1c1510およびゲートドライブIC
1511の同期および制御を行なうためのドライバ制御
回路である。さらに、第16図において1601はフィ
ールドメモリlおよびフィールドメモリ2を具備するフ
ィールドメモリブロック、1602はフィールドメモリ
1または2を選択し、アドレスカウンタの示すアドレス
にしたがってフィールドメモリにA/D変換器1503
でデジタル化されたデータを書きこむデータ入力手段、
1603は内部のアドレスカウンタの示すアドレスに従
ってフィールドメモリ1および2の同一アトレスのデー
タを読み出し、比較処理し、データテーブル1604を
用いて理想の33過率と予測される実際のyi通過率差
を求める機能および前記透過率の差が所定閾値よりも大
きいときフィールドメモリ1または2の前記アドレスの
データを補正する機能および補正したことを記録する機
能を有するデータ処理手段である。また、1604は2
つのアドレスの2つのデータにもとづき、前述のi3過
率の差および必要に応じて補正データをデータ処理手段
1603に出力するデータテーブル、1605はフィー
ルドメモリ1または2を選択し、アドレスカウンタの示
すアドレスにしたがってフィールドメモリのデータを順
次読み出し、D/A変換器1505に送出するデータ出
力手段である。
なお、第16図においては1つのフィールドメモリブロ
ックに対し1つのデータ処理手段を用いる例で説明した
が、1フイールドあたりの画像データは非常に多いため
、1フイールドに対応するフィールドメモリを複数ブロ
ックに分割し、各ブロックごとにデータ処理手段を設は
並列処理を行なってもよい。また必要に応してデータ入
力手段1602およびデータ出力手段1605も複数個
設けて並列入出力処理を行なう。
以下、第15図および第16図を参照しながら本発明の
液晶制御回路について説明する。まず、ビデオ信号はゲ
インコントロールアンプ1501によりA/D変換器の
入力信号範囲に合うように利得調整が行なわれる。次に
前記信号はローパスフィルタ1502を通り不必要な高
周波成分を除去されたのちA/D変換器1503でA/
D変換される。前記A/D変換された画素に印加する電
圧に相当するデータはデータ入力手段1602にはいる
。データ入力手段1602ではフィールドごとにフィー
ルドメモリ1または2を選択し、アドレスカウンタの示
すアドレス値に従ってフィールドメモリに書きこむ。一
方データ出力手段1605はデータ入力手段1602が
選択している他方のフィールドメモリを選択し、内部の
アドレスカウンタの示すアドレス値にしたがって、フィ
ールドメモリからデータを順次読み出し、D/A変換器
工505に転送する。今、ここで説明を容易にするため
に、現在フィールドメモリlにはフィールド番号2のデ
ータが書きこまれており、フィールドメモリ2にはフィ
ールド番号3のデータが書きこまれているとする。また
、データ入力手段1602はフィールドメモリ2を選択
し、前記アドレスカウンタ(以後、入力カウンタと呼ぶ
)はアドレス3を、データ出力手段1605はフィール
ドメモリ1を選択し、前記アドレスカウンタ(以後、出
力カウンタと呼ぶ)はアドレス1を、データ処理手段1
603のアドレスカウンタ(処理カウンタと呼ぶ)はア
ドレス2を指しているとして説明する。
以上のように前述の状態ではフィールドメモリ2のアド
レス3のデータが入力されており、フィールドメモリl
のアドレスlのデータが読み出され、フィールドメモリ
lおよび2のアドレス2の内容が読み出され処理されて
いる。また、前記の3つのカウンタはクロックに同期し
て同時にカウントアツプされる。データ処理手段160
3はフィールドメモリ1のアドレス2のデータD5およ
びフィールドメモリ2のデータD6をS売み出す。
前記データはデータテーブル1604に転送される。す
るとデータテーブル1604は前記データに基づき、透
過率の差を返す。所定閾値以下の場合はそのままなにも
行なわず、処理カウンタはlアドレスアンプしアドレス
3を指す、同時に、出力カウンタはアドレス2を、入力
カウンタはアドレス4を指す。なお、ここでいう所定閾
値とは2つある。仮にこれを第1閾値、第2閾値と呼ぶ
これらはともに透過率の差と比較するための閾値である
が、第1閾値は透過率の差が前記閾値をこえるとき、現
在データ処理手段1603が処理を行なっているアドレ
スのデータをただちに補正するためのものであり、第2
閾値は複数フィールドにわたり同一アドレスのデータを
データ処理手段1603が処理したとき、複数回前記閾
値をこえるときに現在処理を行なっているアドレスのデ
ータを補正するためのものである。
以上ノように、3つのカウンタは順次アドレスのアンプ
゛を行ない、フィールドメモリのデータは処理されてい
く。今、処理カウンタがアドレス4を指しているとする
。するとデータ処理手段1603はフィールドメモリ1
のアドレス4のデータD2およびフィールドメモリ2の
アドレス4のテ゛−タD、を読み出し、データテーブル
1604に転送する。仮に前記データの太きさおよびデ
ータの大きさの差が大きいとする。つまりデータD2に
対応する印加電圧V2からデータD1□に対応する印加
電圧V、の変化に液晶が追従できず、透過率の差が第1
閾値を越えるとする。
すると、データテーブル1604は透過率の差および補
正値たとえば電圧データDI4をデータ処理手段160
3に送出する。データ処理手段1603は前記透過率の
差が第1閾値を越えると判断した場合、フィールドメモ
リ2のアドレス4のデータDI2をD4に補正し、また
補正欄に第1閾埴を越えたIs >m正したことを示す
データ、たとえば1を書き込む。なお、具体的には補正
欄は設けず、データのピントの所定ビット位置にフラグ
を設けて前記フラグに書き込んでもよい。この場合、第
16図に示す補正欄に要するメモリは必要でない。本実
施例ではデータ処理手段1603で透過率の差が第1閾
値を越えると判定したが、この処理はデータテーブルに
あらかしめ記録しておき、2つのデータが与えられるこ
とにより、データテーブル1604から直接補正値と第
1閾値を越えたという情報をデータ処理手段1603に
送出してもよい。以上のことは以下の説明でも同様であ
る。以上の処理が終了すると3つのカウンタはアドレス
アンプを行なう。
次にデータ処理手段203はフィールドメモリlのアド
レス5のデータD、およびフィールドメモリ2のアドレ
ス5のデータD8を読み出し、データテーブル1604
に転送する。仮に前記データの大きさおよびデータの大
きさの差が比較的大きいとする。つまりデータD4に対
応する印加電圧V、からデータD8に対応する印加電圧
■8の変化に液晶が追従できず、i3過率の差が第1の
閾値は越えないが第2閾値を越えるとする。すると、デ
ータテーブル1604は透過率の差または第2閾値を越
えることおよび補正値をデータ処理手段1603に送出
する。データ処理手段1603はフィールドメモリ1の
アドレス5の補正欄がデータが書きこまれているかいな
いかで2通りの処理をする。
まず、フィールドメモリ1の補正欄に前回のフイールド
間の処理で第21W値を越えたがデータ補正を行なわな
かったことが記録されている場合は、フィールドメモリ
2の現在処理アドレスのデータを補正し、かつデータ補
正をした旨を補正欄に記録する。逆にフィールドメモリ
1の補正欄に何も記述されていない場合あるいは第1ま
たは第2閾値を越えデータを補正した場合は、フィール
ドメモリ2のアドレスのデータは補正せず、補正欄に第
2閾値を越えたことのみを書き込む。つまり現在、フィ
ール、ド番号2と3間のデータ処理を行なっているとす
ると、前回のフィールド番号1と2間のデータ処理を行
なった時、フィールド番号2のデータ補正を行なってい
るかどうかで処理方法が異なる。このように第1閾値は
1回でも前記閾値を越えると判定された場合はデータ補
正を行ない、第2閾値は2回連続して前記閾値を越える
ときにデータ補正を行なう。第16図に示す例ではフィ
ールドメモリIのアドレス5の補正欄に何も書かれてい
ないため、フィールドメモリ2のアドレス5のデータは
補正せず補正欄に第2閾値を越えたことを、たとえば2
を書き込む。以上の処理をすべてのアドレスに対して行
なう。次のフィールド番号4でも同様の処理を行なう、
つまり、フィールド番号4のデータはデータ入力手段1
602番こよりフィールドメモリ1のアドレス1から順
次書き込む。また、データ出力手段1605は補正処理
などが完了したフィールド番号3のデータをフィールド
メモリ2のアドレス4から順次読み出す。また、データ
処理手段1603はフィールドメモリ1と2のデータを
順次読み出し処理を行なう。当然ながら各3つのアドレ
スカウンタは同期し、アドレスが重ならないように制御
される。
以下、図面を参照しながら第4の本発明の液晶パネルの
駆動方法の説明を行なう。なお、第1マ図においては、
補正データ欄は本発明の液晶制御回路によりフィールド
番号F2のデータをD7からり、に補正したところを示
している。また、印加電圧は補正電圧データによる液晶
への印加電圧波形を、透過率欄は実線を理想透過率曲線
で点線を補正された印加電圧による実際の透過率曲線を
示している。
電圧データは当初フィールド番号F1のDlからフィー
ルド番号F3でD7に変化していたため、データ処理手
段1603で透過率の差が第1閾値を越えると判定され
、フィールド番号F2のデータがり、に補正されている
。先にも述べたように、液晶の応答速度は第5図に示す
ようにほぼ印加電圧の2乗に逆比例するため、液晶の立
ち上がりが遅い時は所定値よりも絶対値が大きい電圧を
印加することにより改善できる。このように印加電圧を
補正することによって映像表示のおくれがなくなり良好
な画像品位が得られる。
以下、第4の本発明の液晶パネルの駆動方法の第2の実
施例について説明する。第18図、第19図、第20図
は本発明の液晶パネルの駆動方法を説明するための説明
図である。今、第18図に示すように印加電圧が■1→
■、→v7→■。
と変化している場合を考える。透過率の変化は理想的に
印加電圧に追従し、下段の理想の透過率曲線となるはず
であるが、液晶の応答性が遅いために、透過率の差はフ
ィールド番号F2でbの大きさ、フィールド番号F3で
Cの大きさだけずれる。
このす、cの値は第1閾値より小さいが第2閾値より大
きい。このように、複数フィールドにわたり透過率の差
が生しると、画像の尾ひきなどが生し画像品位が劣化す
る。そこで本発明の液晶制御回路により、第19図の補
正電圧データの欄で示すように、フィールド番号F3の
データをD7からD9に補正する。つまり、フィールド
番号F1からF2で透過率の差が第2閾値を越え、かつ
フィールド番号F2からF3でも透過率の差が第2閾値
を越えることが予測されるためデータ補正を行なってい
る。このようにデータ補正を行ない、印加電圧をフィー
ルド番号F3で■9を印加することにより液晶の応答時
間が改善され、画像の尾ひきなどが生しにくくなり、画
像品位が向上する。
このように、複数フィールドにわたる透過率の変化を考
慮して電圧データを補正するのは、第20図のようにフ
ィールド番号F2のデータD、のようなノイズなどによ
り電圧データに異常な電圧デ−夕が含まれ、前記異常電
圧データをも忠実に透過率の変化に追従することを防止
するためである。
つまり、電圧データの補正が行なわれなければ液晶の応
答時間は遅いためにローパスフィルタの効果があるため
点線のようになり、異常電圧などを除去できる。また補
正は複数フィールドにわたる液晶の透過率を考慮して行
なうため、データ補正量を最適に行なうことにより過補
正がかることなく、良好な画質が得られる。
なお、第4の本発明の第1の実施例の液晶の駆動方法と
第2の実施例の液晶の駆動方法を組みあわすことにより
、−層最適な液晶パネルの駆動方法を行なえることは言
うまでもない。
また、本実施例においては1フイールド内だけのデータ
を補正するとしたが、これに限定するものではなく、た
とえば液晶の特性および必要画像表示状態を考慮して複
数のフィールドにわたりデータを補正してもよい。
また、本発明の液晶制御回路においては2つのフィール
ドメモリを使用するとしたがこれに限定するものではな
く、たとえば3つ以上のフィールドメモリを用いても同
様の処理を行なえる。また、パイプライン処理を行なう
ことにより1つのフィールドメモリによる構成も可能で
ある。また、本実施例においては同一画素への電圧デー
タを処理してデータを補正するとしたが、これに限定す
るものではなく、たとえば映像の場合、任意の画素に印
加する電圧データと次のフィールドでの前記の画素の近
傍の画素に印加する電圧データとを処理しても同様の処
理が行なえることは言うまでもない。
なお、第2図、第10図においてはフィールドメモリを
?3m数個用いているが、本発明はこれに限定するもの
ではない。たとえば、パイプライン処理技術を用いるこ
とにより1個あるいは2個のフィールドメモリで同等の
機能を有する液晶制御回路を構成できることは明らかで
ある。
また、第1.第2.第3および第4の本発明の液晶パネ
ルの駆動方法を最適に組み合わせることにより、より最
適な液晶パネルの駆動方法を実現できることは言うまで
もなく、また、第1.第2および第3の本発明の液晶制
御回路を最適に組み合わせて構成することにより、より
最適な液晶制御回路を実現できることは言うまでもない
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明の液晶パネルの駆
動方法および液晶制御回路を用いることにより、液晶の
立ち上がり、つまり目標透過量にするための応答時間を
短縮することができる。したがって、画像の尾ひきなど
があられれることがなく、良好な映像が得られる。この
ことは液晶パネルの画面が大型化、高解像度になるにつ
れて著しい効果としてあられれる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は第1の本発明の液晶制御回路のブロッ
ク図、第3図はデータテーブル図、第4図、第6図は第
1の本発明の液晶パネルの駆動方法の説明図、第5図は
液晶の印加電圧と応答時間の特性図、第7図fan、 
(b)、 (C)、第9図は第1の本発明の液晶パネル
の駆動方法の第2の実施例における説明図、第8図(a
)、〜)は第2の本発明の液晶パネルの駆動方法の説明
図、第10図は第2の本発明の液晶制御回路のブロック
図、第11図は第3の本発明の液晶パネルの駆動方法の
説明図、第12図、第13図、第14図は第3の本発明
の液晶パネルの駆動方法の第2の実施例における説明図
、第15図、第16図は第3の本発明の液晶制御回路の
ブロック図、第17図、第18図、第19図、第20図
は第4の本発明の液晶パネルの駆動方法の説明図、第2
1図はアクティブマトリ晶パネルの駆動方法の説明図で
ある。 101.1001.1501・・・・・・ゲインコント
ロール回路、102,108.10021012.15
02.1506・・・・・・ローパスフィルタ、103
.1003.1503・・・・・・A/D変換器、10
4,205.206 2071004.1005,10
06.1007・・・・・・フィールドメモリ、105
.208,1008・・・・・・演算器、106,20
9.1009・・・・・・補正器、107.1011.
1505・・・・・・D/A変換器、109.1013
.1507・・・・・・位相分割回路、110.101
4.1508・・・・・・出力切り換え回路、111,
1015.1509・・・・・・ドライバ制御回路、1
12,1016.1510・・・・・・ソースドライブ
IC2113,1017,1511・・・・・ゲートド
ライブIG、114.10181512・・・・・・液
晶パネル、201,202203 204・・・・・・
フィールドメモリ切り換え回路、210,301.10
10・・・・・・データテーブル、1504・・・・・
・データ処理ブロック、1601・・・・・フィールド
メモリブロック、1602・・・・・・データ人力手段
、1603・・・・・・データ処理手段、1604・・
・・・・データテーブル、1605・・・・・・データ
出力手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液晶に印加する電圧値に相当する第1のデータを
    記憶するフィールドメモリと、前記第1のデータと前記
    第1のデータ以後に液晶に印加する電圧値に相当する第
    2のデータとを演算する演算器と、前記演算器の演算結
    果により前記第1のデータ以後に出力される液晶に印加
    する電圧値に相当する第3のデータを補正する補正器と
    を具備することを特徴とする液晶制御回路。
  2. (2)各画素の液晶に印加する電圧値に相当する第1の
    フィールドのデータを記憶する第1のフィールドメモリ
    と、前記第1のフィールド以後に各画素の液晶に印加す
    る電圧値に相当する第2のデータとを演算する演算器と
    、前記演算器の演算結果により前記第1のフィールド以
    後のフィールドおよび前記フィールド直後のフィールド
    で画素の液晶に印加する電圧値に相当するデータを補正
    する補正手段とを具備することを特徴とする液晶制御回
    路。
  3. (3)液晶に印加する電圧値に相当するデータを記憶す
    るフィールドメモリと、前記フィールドメモリの同一ア
    ドレスまたは近傍のアドレスのデータを演算する演算手
    段と、前記演算手段の結果により前記演算を行なったア
    ドレスのデータのうち少なくとも1つ以上のデータを補
    正する補正手段と、前記補正を行なったアドレスを記録
    する記録手段と、前記フィールドメモリにデータを順次
    書きこむデータ入力手段と、前記フィールドメモリに格
    納されたデータを順次読み出すデータ出力手段とを具備
    することを特徴とする液晶制御回路。
  4. (4)第1のフィールドで任意の画素に印加する第1の
    電圧の絶対値V_1と前記第1のフィールド以後の第2
    のフィールドで前記画素に印加する第2の電圧の絶対値
    V_2にV_1<V_2なる関係が成り立ち、かつ前記
    第2の電圧の絶対値V_2が所定値より小さいまたはV
    _1とV_2との電位差が所定閾値以上の条件のうち少
    なくとも一方の条件を満足する時に、前記第1のフィー
    ルド以後のフィールドで前記第2の電圧の絶対値V_2
    よりも大きい絶対値V_3なる第3の電圧を前記画素に
    印加することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
  5. (5)第1のフィールドで任意の画素に印加する第1の
    電圧の絶対値V_1と前記第1のフィールド以後の第2
    のフィールドで前記画素に印加する第2の電圧の絶対値
    V_2にV_1>V_2の関係が成り立ち、かつV_1
    −V_2が所定閾値以下の時に、前記第1のフィールド
    以後の第3のフィールドで前記第2の電圧の絶対値V_
    2よりも小さい絶対値V_3なる第3の電圧を前記画素
    に印加することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
  6. (6)第1のフィールドで任意の画素に印加する絶対値
    V_1なる第1の電圧値と前記第1のフィールド以後の
    第2のフィールドで前記画素に印加する絶対値V_2な
    る第2の電圧値の間にV_1<V_2なる関係が成り立
    つ時に、前記第1のフィールド以後の第3のフィールド
    でV_2よりも大きい電圧を印加し、かつ前記第3のフ
    ィールド直後のフィールドでV_2よりも小さい電圧を
    前記画素に印加することを特徴とする液晶パネルの駆動
    方法。
  7. (7)第3の電圧値V_3の印加により所定値よりも増
    加する光の透過量と第4の電圧値V_4の印加により所
    定値よりも減少する光の透過量とが実効的にほぼ同一に
    なることを特徴とする請求項(6)記載の液晶パネルの
    駆動方法。
  8. (8)第1のフィールドで任意の画素に印加する第1の
    電圧の絶対値V_1と前記第1のフィールド以後の第2
    のフィールドで前記画素と前記画素の近傍に位置する画
    素のうち少なくとも一方に印加する第2の電圧の絶対値
    V_2より前記第2のフィールド内で到達する液晶の透
    過率を求め、前記透過率と前記V_2なる電圧を印加し
    た時の定常的な液晶の透過率との差が所定閾値以上の時
    、前記V_2の値を補正して前記画素と前記画素の近傍
    に位置する画素のうち少なくとも一方に補正電圧を印加
    することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
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