JPH0317337B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0317337B2
JPH0317337B2 JP27120484A JP27120484A JPH0317337B2 JP H0317337 B2 JPH0317337 B2 JP H0317337B2 JP 27120484 A JP27120484 A JP 27120484A JP 27120484 A JP27120484 A JP 27120484A JP H0317337 B2 JPH0317337 B2 JP H0317337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
capacitor
transistor
excitation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP27120484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61107626A (ja
Inventor
Sawaa Hansu
Shutainbihiraa Uorufu
Ritsutaa Haintsu
Antonitsuchi Setsupu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27120484A priority Critical patent/JPS61107626A/ja
Publication of JPS61107626A publication Critical patent/JPS61107626A/ja
Publication of JPH0317337B2 publication Critical patent/JPH0317337B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Relay Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、双安定リレーの励磁コイルにコンデ
ンサを直列接続するとともに、これに対し並列的
な回路を形成する半導体スイツチを設け、半導体
スイツチの並列的な回路が遮断状態にあるとき、
励磁電圧の印加によりコンデンサを充電するとと
もに双安定リレーを作動位置に駆動し、また双安
定リレーを常規位置に復帰駆動せしめるときに
は、半導体スイツチの並列的な回路を導通状態に
してコンデンサの電荷を放電させる双安定リレー
を用いたスイツチ回路に関する。
〔背景技術〕
この種のスイツチ回路、すなわち双安定リレー
を半導体スイツチにより切り換え駆動するものは
公知である。
例えば、第2図に示すものが、ハンス・サワ
ー、小林郁共著の“リレーの選び方・使い方”
(昭和51年オーム社発行)の第12頁の図1,16
に記載されている。この半導体スイツチは、第1
のトランジスタt1と、第2のトランジスタt2
とダイオードd及び第3のトランジスタt3の直
列回路とが、励磁電源に並列接続され、第1のト
ランジスタt1のコレクタが第2のトランジスタ
t2のベースに、第1のトランジスタt1のエミ
ツタが第3のトランジスタt3のベースに、それ
ぞれ接続され、第1のトランジスタt1のベース
を制御端子としている。そしてコンデンサcと双
安定リレーの励磁コイルrcの直列回路が、第3の
トランジスタt3のコレクタ、エミツタ間に接続
される。すなわち双安定リレーの励磁コイルrcと
コンデンサcの直列回路に対し、並列的な回路を
形成するよう半導体スイツチの第3のトランジス
タt3が並列接続されている。
このものは、通常第3のトランジスタt3が遮
断状態にあるので、励磁電圧が加えられた場合に
は、双安定リレーの励磁コイルrcとコンデンサc
に直列接続されている第2のトランジスタt2が
導通状態になり、従つてコンデンサcが充電され
るとともに、双安定リレーは作動位置に駆動され
る。次いで、第1のトランジスタt1の入力側、
すなわちベースに、1の値の制御信号が加えられ
た場合には、第2のトランジスタt2は遮断状態
に、第3のトランジスタt3は導通状態になるの
で、コンデンサcが放電して双安定リレーは常規
位置に復帰せしめられる。この状態で、制御信号
が0の値に変わつた場合には、第1及び第3のト
ランジスタt1及びt3は再び遮断状態に、第2
のトランジスタt2は導通状態になるので、再び
コンデンサcが充電されるとともに双安定リレー
は再び作動位置に駆動される。
かかるスイツチ回路は、励磁電圧の極性が変わ
らない場合に適しているのであるが、制御信号源
を要し、従つて3端子駆動となる。
またトイツ公告明細書第2624913号に示される
如く、単安定リレーのように働き、従つて励磁電
圧がなくなつた場合に、自動的に常規位置に切り
換え駆動されるような、双安定リレーを制御する
ためのスイツチ回路も公知となつている。
このものは、励磁コイル及びコンデンサの結合
点と半導体スイツチの制御端子との間に半導体ス
イツチが接続され、この半導体スイツチを励磁電
圧がある場合には遮断状態に、それが無い場合に
は導通状態するところの、励磁電圧を供給する評
価回路が接続されることによつて達成される。そ
して、電流路に設けた直列抵抗は、半導体スイツ
チの短絡保護のために、あるいは適当な設計の場
合には一定の電圧降下を得るためにも働き、これ
によつて、経済的に製造可能な低電圧コイルを有
するリレーが高電圧、例えば商用電源で、しかも
2端子で駆動することができる。
しかしながらこのものは、双安定リレーの単安
定スイツチ動作を得るための高価な評価回路を必
要とする。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので、そ
の目的とするところは、制御信号源や複雑な評価
回路を不要とし、しかも誤動作が起こりにくい双
安定リレーを用いたスイツチ回路を提供するにあ
る。
〔発明の開示〕
本発明の双安定リレーを用いたスイツチ回路は
双安定リレーの励磁コイルをコンデンサと抵抗エ
レメントを介して励磁電源に直列接続し、前記励
磁コイルとコンデンサの直列回路に対し並列的な
回路を形成する半導体スイツチを設け、該半導体
スイツチの並列的な回路が遮断状態にあるとき、
励磁電圧の印加によりコンデンサを充電するとと
もに双安定リレーを作動位置に駆動し、また双安
定リレーを常規位置に復帰駆動せしめるときに
は、半導体スイツチの並列的な回路を導通状態に
してコンデンサを放電させる双安定リレーを用い
たスイツチ回路において、 前記半導体スイツチは、前記直列回路に対し並
列的な回路とともに、前記直列回路に対し直列的
な回路をも有し、しかもこれら両回路は相補的な
トランジスタにて構成され、 抵抗とシユミツト−トリガ回路の出力電圧部と
からなる分圧器を前記励磁電源に並列接続し、し
かもシユミツト−トリガ回路の入力側には双安定
リレーの動作電圧を決定する比較電圧がツエナー
ダイオードにより与えられ、前記半導体スイツチ
を構成する両トランジスタの制御端子を該分圧器
の接続点に接続した構成としている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
R1sは双安定リレーの励磁コイルで、コンデ
ンサC1、抵抗エレメントであるダイオードD
1、トリガ回路及びスイツチSを介して励磁電源
Uに直列接続されている。なお、励磁コイルR1
sにより駆動される双安定リレーの接点部は省略
してある。
T8,T9は半導体スイツチを構成する相補的
なトランジスタである。第1のトランジスタT8
は、npnsトランジスタであつて、励磁コイルR
1sとコンデンサC1の直列回路の両端に接続さ
れ、この直列回路に対し並列的な回路を形成して
いる。第2のトランジスタT9は、pnpトランジ
スタであつて、ダイオードD1の前段に介挿さ
れ、励磁コイルR1sとコンデンサC1の直列回
路に対し直列的な回路を形成している。両トラン
ジスタT8,T9は、互いにベースを接続するこ
とにより、遮断動作と導通動作が相補的になるよ
う接続される。
この半導体スイツチの前段には、抵抗R10と
後述するシユミツト−トリガ回路の出力電圧部と
からなる分圧器が励磁電源Uに並列接続される。
そして半導体スイツチを構成する両トランジスタ
T8,T9の制御端子である両ベースが、該分圧
器の接続点に接続されている。
前述した遮断動作と導通動作が相補的になると
は、励磁電源Uの電圧が双安定リレーの動作電圧
以上になつたとき、第2のトランジスタT9が導
通状態に、第1のトランジスタT8が遮断状態に
なつてコンデンサC1の充電電流が励磁コイルR
1sを流れ、従つて双安定リレーを作動位置に駆
動し、一方励磁電源Uの電圧が双安定リレーの動
作電圧以下になつたとき、第2のトランジスタT
9が遮断状態に、第1のトランジスタT8が導通
状態になつてコンデンサC1の放電電流が逆方向
に励磁コイルR1sを流れ、従つて双安定リレー
を常規位置に復帰駆動するように動作することで
あり、その動作を保証するべく分圧器の接続点の
電位を設定する。R8,R9は、各トランジスタ
T8,T9のベースと分圧器の接続点に接続され
るベース抵抗である。
シユミツト−トリガ回路は、2個のトランジス
タT7,T10と、4個の抵抗R11,R12,
R13,R14にて構成され、トランジスタT1
0と抵抗R14の両端が出力電圧部となる。
このシユミツト−トリガ回路の入力側には、双
安定リレーの動作電圧を決定する比較電圧が与え
られる。すなわち抵抗15とツエナーダイオード
ZD3が励磁電源Uに並列接続され、その接続点
にトランジスタT7のベースが接続されており、
従つてツエナーダイオードZD3のしきい値が比
較電圧となる。C3は励磁電圧の激しい変化があ
つてもシユミツト−トリガ回路が誤動作しないよ
う、励磁電源Uに並列接続されたコンデンサであ
る。D3はコンデンサC1が不本意に充電される
のを防ぐための、D4,D5はトランジスタT1
0が導通状態になつた場合にトランジスタT8を
確実に遮断状態であるようにするためのダイオー
ドである。
(動作) 図の状態では、スイツチSが開き励磁電源Uが
切断されているので、励磁コイルR1sは励磁さ
れず、従つて双安定リレーは常規位置にある。
この状態でスイツチSを閉じると、抵抗15と
ツエナーダイオードZD3間の電圧が上昇し、や
がてトランジスタT7のベース−エミツタ間の電
圧降下と抵抗R14の電圧降下の和がツエナーダ
イオードZD3のしきい値を越える。そうすると
ツエナーダイオードZD3が導通状態になつてト
ランジスタT7のベース電流がバイパスされ、従
つてトランジスタT7は遮断状態に、トランジス
タT10は導通状態になる。このシユミツト−ト
リガ回路の第1の切り換え点において、分圧器の
接続点はトランジスタT8,T9のエミツタより
負の方向に高い電位をもつ。このことにより、ト
ランジスタT9は導通状態に、トランジスタT8
は遮断状態になり、その結果、電流はトランジス
タT9及びダイオードD1を介し励磁コイルR1
s及びコンデンサC1に流れ、従つてコンデンサ
C1の充電電流により励磁コイルR1sが励磁さ
れて双安定リレーは作動位置に駆動される。
この状態でスイツチSを開いて励磁電源Uを切
断するか、あるいは励磁電圧が低下し、トランジ
スタT7のベース−エミツタ間の電圧降下と抵抗
R14の電圧降下の和がツエナーダイオードZD
3のしきい値より低くなつた場合には、シユミツ
ト−トリガ回路の第2の切り換え点が得られる。
それにより、再びトランジスタT7は導通状態
に、トランジスタT10は遮断状態になり、従つ
てトランジスタT9は遮断状態に、トランジスタ
T8は導通状態になり、その結果、コンデンサC
1に充電されていた電荷が放電電流として励磁コ
イルR1s、ダイオードD3、トランジスタT8
及びダイオードD4,D5に流れ、従つて励磁コ
イルR1sが逆方向に励磁され、双安定リレーが
常規位置に復帰駆動せしめられる。
かかるスイツチ回路にあつては、励磁電源Uの
電圧波形が勾配を有するもの、例えば台形波であ
つても、ツエナーダイオードZD3のしきい値に
よつてシユミツト−トリガ回路が制御されるの
で、このしきい値より低い電圧で、つまり励磁コ
イルR1sを駆動し得ない電流でコンデンサC1
を充電することなく、双安定リレーを確実に動作
させることができる。
なお、ダイオードD1の替わりに、抵抗エレメ
ントとして抵抗を使用してもよい。しかしなが
ら、この場合は若干電圧降下の影響を受けるの
で、ダイオードの方が望ましい。
(発明の効果〕 本発明によれば、制御信号源や複雑な評価回路
を不要とし、しかも誤動作が起こりにくく、その
うえ励磁電源の電圧波形が勾配を有するものであ
つても確実なリレー動作を行う双安定リレーを用
いたスイツチ回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第
2図は、従来例を示す回路図である。 R1s……双安定リレーの励磁コイル、C1…
…コンデンサ、D1……ダイオード(抵抗エレメ
ント)、U……励磁電源、T8,T9……トラン
ジスタ(半導体スイツチ)、R10……分圧器の
素子を構成する抵抗、T7,T10……シユミツ
ト−トリガ回路を構成するトランジスタ、R11
乃至R14……シユミツト−トリガ回路を構成す
る抵抗、ZD3……ツエナーダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 双安定リレーの励磁コイルをコンデンサと抵
    抗エレメントを介して励磁電源に直列接続し、前
    記励磁コイルとコンデンサの直列回路に対し並列
    的な回路を形成する半導体スイツチを設け、該半
    導体スイツチの並列的な回路が遮断状態にあると
    き、励磁電圧の印加によりコンデンサを充電する
    とともに双安定リレーを作動位置に駆動し、また
    双安定リレーを常規位置に復帰駆動せしめるとき
    には、半導体スイツチの並列的な回路を導通状態
    にしてコンデンサを放電させる双安定リレーを用
    いたスイツチ回路において、 前記半導体スイツチは、前記直列回路に対し並
    列的な回路とともに、前記直列回路に対し直列的
    な回路をも有し、しかもこれら両回路は相補的な
    トランジスタにて構成され、 抵抗とシユミツト−トリガ回路の出力電圧部と
    からなる分圧器を前記励磁電源に並列接続し、し
    かも該シユミツト−トリガ回路の入力側には双安
    定リレーの動作電圧を決定する比較電圧がツエナ
    ーダイオードにより与えられ、前記半導体スイツ
    チを構成する両トランジスタの制御端子が該分圧
    器の接続点に接続されてなる双安定リレーを用い
    たスイツチ回路。
JP27120484A 1984-12-21 1984-12-21 双安定リレ−を用いたスイツチ回路 Granted JPS61107626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27120484A JPS61107626A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 双安定リレ−を用いたスイツチ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27120484A JPS61107626A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 双安定リレ−を用いたスイツチ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61107626A JPS61107626A (ja) 1986-05-26
JPH0317337B2 true JPH0317337B2 (ja) 1991-03-07

Family

ID=17496795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27120484A Granted JPS61107626A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 双安定リレ−を用いたスイツチ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61107626A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61107626A (ja) 1986-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6700432B2 (en) Two-terminal switch circuit and voltage threshold responsive circuit component
US4359655A (en) Timer circuit
JPS59172B2 (ja) 電界効果トランジスタの駆動回路
JPH0317337B2 (ja)
JPH0318269A (ja) プリチヤージ回路
JPS61230517A (ja) パワートランジスタのスイツチング制御回路
JPH06197445A (ja) トランジスタ保護回路
JPS5837931B2 (ja) 双安定リレ−制御回路
JPH0537550Y2 (ja)
JP3469456B2 (ja) スイッチング素子の駆動回路
JPH0758896B2 (ja) モノリシツク集積化制御回路
JPS6117630Y2 (ja)
JPS6347895B2 (ja)
JPS6016022Y2 (ja) ラツチングリレ−駆動回路
JP2785333B2 (ja) 自己保持型リレー回路
JPH0350376B2 (ja)
JPS6338694Y2 (ja)
JPS606060B2 (ja) 双安定リレ−制御回路
JPH0740289Y2 (ja) オフデレータイマ
JPS5914217B2 (ja) 動作電圧可変リレ−駆動回路
JPS5929406Y2 (ja) 本質安全タイマ−回路
JPS61107624A (ja) 双安定リレ−を用いたスイツチ回路
JPH043600Y2 (ja)
JPS6122773A (ja) インバ−タ制御装置
JPS5842971B2 (ja) 近接スイッチ