JPS5914217B2 - 動作電圧可変リレ−駆動回路 - Google Patents

動作電圧可変リレ−駆動回路

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JPS5914217B2
JPS5914217B2 JP8631478A JP8631478A JPS5914217B2 JP S5914217 B2 JPS5914217 B2 JP S5914217B2 JP 8631478 A JP8631478 A JP 8631478A JP 8631478 A JP8631478 A JP 8631478A JP S5914217 B2 JPS5914217 B2 JP S5914217B2
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JP
Japan
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transistor
voltage
power supply
circuit
relay
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JP8631478A
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JPS5514617A (en
Inventor
晋典 岡本
泰慶 亀山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to AT0745678A priority patent/AT378090B/de
Priority to SE7810966A priority patent/SE444999B/sv
Priority to GB7841510A priority patent/GB2009549B/en
Priority to CH1094078A priority patent/CH635210A5/de
Priority to FR7830074A priority patent/FR2406884A1/fr
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は励磁電流の方向によって動作あるいは復帰し、
動作位置あるいは復帰位置にて永久磁石により吸着保持
される2安定有極リレーの駆動回路に関するもので、リ
レーの駆動を直流電源によるコンデンサの充放電電流に
よって行なう省電力回路において、動作電圧を任意に設
定可能とし、またそれによって回路の信頼性を高めるこ
とを目的とするものである。
第1図は省電力化された2安定有極リレ一駆動回路の従
来回路を示すもので、直流電源E、スイッチS1ツエナ
ーダイオードz1抵抗R2、コンデンサC1有極ラッチ
ングリレーLで直列回路を構成し、リレーLとコンデン
サCの両端間にSCR等価トランジスタ回路T□、T2
を接続し、抵抗R2が一方のトランジスタT1のペース
エミッタ間に入るようにベース接続し、抵抗R2にダイ
オードDを順方向に並列接続し、電源EとスイッチSの
両端間に抵抗R□を接続したものである。
第1図において、直流電源Eの電圧をリレーLの動作電
圧よりやや高く設定しておき、スイッチSを閉じると、
ツェナーダイオード2およびダイオード1通ってコンデ
ンサCに充電電流が流れ、リレーLには実線の矢印方向
に励磁電流が流れて接点rを反転させる。
このときSCR等価トランジスタ回路は順阻止状態にあ
り点弧しない。
コンデンサCが電源電圧まで充電されると、リレーLに
は励磁電流が流れなくなるが、リレーのアーマチュアが
永久磁石に吸着されているので接点はそのままの状態に
保持される。
したがって電源の消費電力は抵抗R□に流れる分のみと
なる。
次にスイッチSな開くと、先ずコンデンサCの電荷によ
り抵抗R2およびR□に微小電流が流れ、抵抗R2の両
端の電圧降下によりトランジスタT1のエミッタベース
間にベース電流が流れて、トランジスタT が導通し、
それによってトランジスタT2も導通し、ついにはSC
R等価トランジスタ回路が点弧するので、コンデンサC
の大部分の電荷はSCR等価トランジスタ回路を通って
放電し、リレーしには点線の矢印方向に励磁電流が流れ
て接点rk反転させる。
こうしてコンデンサの充放電電流のみでリレーな動作あ
るいは復帰させるので、駆動回路の消費電力はきわめて
少いのである。
しかし第1図の従来回路は、スイッチSの代りに電圧の
立上りが緩やかな入力を用いる場合には。
リレーを駆動するに充分な励磁電流が得られず動作しな
い場合が起る。
また電圧判定回路などに用いる場合には、動作限界レベ
ルが定まらないという問題がある。
そこで本発明は印加電圧が一定の電圧に達したときには
じめて急峻な立上りの励磁電流を流すことにより、動作
の信頼性を向上すると共に、動作レベルを設定しかつこ
れを可変にして電圧判定回路などへの応用を可能にした
ものである。
第2図は本発明の実施例を示すもので、直列に接続され
たコンデンサCと2安定有極りレーLの両端間に第1の
SCR等価トランジスタ回路5CRIを接続し、一方の
トランジスタT1のベースエミッタ間にダイオードDと
抵抗R2とを並列に接続し、該ベースと他方のトランジ
スタT2との間に第2のSCR等価トランジスタ回路5
CR1介して電源な接続し、電源端子間に接続された分
圧抵抗R3,R5,R6の分圧点aを第2のSCR等価
トランジスタ回路5CR20制御端すに接続し、電源電
圧の低下時には第1のSCR等価トランジスタ5CR1
の一方のトランジスタT□のベースエミッタ間を介して
コンデンサCの充電電荷を放出させる放電経路を設けた
ものである。
電源端子間にはトランジスタT5のコレクタエミッタ間
と抵抗R4との直列回路が接続されており、トランジス
タT5のベースには抵抗R5と抵抗R6との接続点の電
圧が印加されている。
またトランジスタT5のコレクタと抵抗R4との接続点
は、タイオードD2を介して第2のSCR等価トランジ
スタ回路5CR2とダイオードDとの接続点に接続され
ている。
本発明による第2図の回路の動作を説明すると直流電源
Eの投入時には、電源電圧が抵抗R3゜R5,R6によ
って分圧され、抵抗R3の両端に生じた分圧電圧が第2
のSCR等価トランジスタ回路5CR2におけるトラン
ジスタT4のエミッタベース間に印加される。
また抵抗R3と抵抗R5との直列回路の両端に生じた分
圧電圧はトランジスタT5のベースエミッタ間に印加さ
れる。
抵抗R3と抵抗R5の両端に生じる電圧は、抵抗R3の
両端に生じる電圧よりは高いので、トランジスタT5は
トランジスタT4よりも低い電源電圧でオンするように
なっている。
直流電源Eの電源電圧がトランジスタT4をオンさせる
程度に高いときには、トランジスタT4のエミッタ、コ
レクタ間、トランジスタT3のベース、エミッタ間、ダ
イオードD1 コンデンサC1リレーLを通って電流が
流れて、トランジスタT3がオンになる。
これによってトランジスタT4のエミッタ、ベース間、
トランジスタT3のコレクタ、エミッタ間を介して電流
が流れ、両トランジスタT3.T4間で正帰還がかかつ
て第2のSCR等価トランジスタ回路5CR2が点弧さ
れる。
このSCR等価トランジスタ回路5CR2が点弧すると
きの電源電圧は、リレーLの動作電圧よりも高くなるよ
うに、分圧抵抗R3,R5,R6等の値を設定しである
したがってSCR等価トランジスタ回路5CR2が点弧
されると、リレーLには実線の矢印で示す方向に励磁電
流が流れて、接点rk反転させる。
この励磁電流は、点弧されたSCR等価トランジスタ回
路5CR2、ダイオードDおよびコンデンサCな介して
リレーLに流れるものであり、この電流によってコンデ
ンサCは充電されるものである。
またこの励磁電流が流れている間は、第1のSCR等価
トランジスタ回路5CRIは順阻止状態にあり点弧しな
い。
トランジスタT5については、上述のようにトランジス
タT4がオンする電圧よりも若干低い電源電圧でオンし
ているので、SCR等価トランジスタ回路5CR2が点
弧される電源電圧ではトランジスタT5はオンされてお
り、トランジスタT5のコレクタ電位は高くなっている
このときのトランジスタT5のコレクタ電位は、ダイオ
ードD2が導通しない程度に高くなるように、各抵抗R
3,R4,R5,R6の抵抗値を設定しておくものであ
る。
コンデンサCが電源電圧に近い電圧(厳密には、電源電
圧からSCR等価トランジスタ回路5CR2とダイオー
ドDの順方向降下電圧を差し引いた電圧)にまで充電さ
れると、リレーLには励磁電流が流れなくなるが、リレ
ーLのアーマチュアが永久磁石に吸着されているので接
点rはそのままの状態に保持される。
したがって電源の消費電力は抵抗R3,R5,R6に流
れる電流と、トランジスタT5および抵抗R4に流れる
電流の分だけとなる。
この状態においては、トランジスタT4はオンであるが
、トランジスタT3はオフである。
なぜなら、トランジスタT4には抵抗R3の両端電圧に
よりベースバイアス電圧が印加されているから、トラン
ジスタT4はオンであるが、トランジスタT3はコンデ
ンサCが充電完了してしまうと、コンデンサCを通る経
路にはベース電流が流れず、またダイオードD2は上述
せるように、導通しないようになっているので、ベース
電流が流れる経路が全くなくなり、トランジスタT3は
オフとなるのである。
次に直流電源Eがオフになると、トランジスタT4およ
びT5はオフになる。
この状態においては、コンデンサCの充電電圧により、
抵抗R2、ダイオードD2、抵抗R4、およびリレーL
&介して微小電流が流れ、抵抗R2の両端の電圧降下に
よりトランジスタT のエミッタベース間にベース電流
が流れて、トランジスタT1がオンになる。
これによってトランジスタT2もオンになり、第1のS
CR等価トランジスタ回路5CR1が点弧するので、コ
ンデンサCの大部分の電荷はSCR等価トランジスタ回
路5CRIを通って放電し、リレーLには点線の矢印方
向に励磁電流が流れて接点rが反転する。
さらに直流電源Eの電源電圧が零から徐々に上昇する場
合を考えると、先ず分圧抵抗R3,R5゜R6に電流が
流れて、抵抗R3の端子電圧がトランジスタT4のベー
スエミッタ電圧(0,4〜0.6V)を超えると、トラ
ンジスタT3が導通しSCR等価回路5CR2が点弧さ
れて、ダイオードDを通してコンデンサCが充電され、
この充電電流によりリレーLが反転動作するのである。
このとき、SCR等価回路5CR2が点弧される時点で
、すでに電源電圧は高くなっているので立上りの急峻な
励磁電流が流れリレーは確実に動作する。
また点弧開始電圧は抵抗R3、R5t R6の分圧比と
電源電圧とで決定されるので、各種の電圧に対応したリ
レー駆動回路を分圧比を変えることにより容易に構成で
きる利点があり、さらに前述のように電圧判定回路にも
利用できる利点がある。
なお、SCR等価トランジスタ回路5CR2がオンした
後に、電源電圧が若干低下した場合には、抵抗R4の両
端電圧が低下することになるので、コンデンサCの充電
電圧により、抵抗R2、ダイオードD2、抵抗R4、リ
レーLを介して微少電流が流れて、SCR等価トランジ
スタ回路5CR1が点弧されるおそれがあるが、かかる
不都合を防止するためには、ダイオードD2を第1図従
来例に示すようなツェナーダイオード2に置き換えれば
よい。
もつとも、本発明は元々、入力電源電圧が徐々に上昇し
た場合においても、所定の入力電圧レベルでリレーLが
動作することを狙ったものであるので、電源電圧が若干
低下したときにリレーLが復帰するか、大幅に低下した
ときにリレーLが復帰するかは本質的な問題ではない。
本発明は上述のように構成されており、直列に接続され
たコンデンサと2安定有極リレーの両端間に第1のSC
R等価トランジスタ回路を接続し、一方のトランジスタ
のベースエミッタ間にダイオードと抵抗とを並列に接続
し、該ベースと他方のトランジスタのエミッタとの間に
電源を接続するようにした従来のリレー駆動回路と電源
との間に第2のSCR等価トランジスタ回路を介装し、
この第2のSCR等価トランジスタ回路の制御端に、電
源端子間に接続された分圧抵抗の分圧点を接続するよう
にしたので、電源電圧が緩やかに立ち上がっても、必ず
所定の電源電圧に達したときにリレーが動作するもので
あり、したがって動作の信頼性が向上するという利点が
あり、また電源端子間に接続された分圧抵抗の分圧比を
変更することによって、リレーの動作する際の入力電圧
レベルを変更することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明の一実施例の
回路図である。 L・・・・・・2安定有機リレー、C・・・・・・コン
デンサ、SCR’l 、5CR2・・・・・・SCR等
価トランジスタ回路、T1.T2.T3.T4.T5・
・・・・・トランジスタ、D、D2・・・・・・ダイオ
ード、R1,R2,R3゜R4,R5,R6・・・・・
・抵抗、E・・・・・・電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直列に接続されたコンデンサと2安定有機リレーの
    両端間に第1のSCR等価トランジスタ回路を接続し、
    一方のトランジスタのベースエミッタ間にダイオードと
    抵抗とを並列に接続し、該ベースと他方のトランジスタ
    のエミッタとの間に第2のSCR等価トランジスタ回路
    を介して電源を接続し、電源端子間に接続された分圧抵
    抗の分圧点を第2のSCR等価トランジスタ回路の制御
    端に接続し、電源電圧の低下時には第1のSCR等価ト
    ランジスタ回路の一方のトランジスタのペースエミッタ
    間を介してコンデンサの充電電荷を放出させる放電経路
    を設けて成ることを特徴とする動作電圧可変リレー駆動
    回路。
JP8631478A 1977-10-24 1978-07-15 動作電圧可変リレ−駆動回路 Expired JPS5914217B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8631478A JPS5914217B2 (ja) 1978-07-15 1978-07-15 動作電圧可変リレ−駆動回路
AT0745678A AT378090B (de) 1977-10-24 1978-10-17 Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais
SE7810966A SE444999B (sv) 1977-10-24 1978-10-20 Kopplingsanordning for att styra ett bistabilt rele
GB7841510A GB2009549B (en) 1977-10-24 1978-10-23 Bistable relay control arrangement
CH1094078A CH635210A5 (de) 1977-10-24 1978-10-23 Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais.
FR7830074A FR2406884A1 (fr) 1977-10-24 1978-10-23 Circuit de commande de relais bistable
IT7829037A IT1160004B (it) 1977-10-24 1978-10-24 Dispositivo di commutazione per il comando di un rele' bistabile
AU41011/78A AU526699B2 (en) 1977-10-24 1978-10-24 Bistable relay control circuit
DE19792907673 DE2907673A1 (de) 1977-10-24 1979-02-27 Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais

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JP8631478A JPS5914217B2 (ja) 1978-07-15 1978-07-15 動作電圧可変リレ−駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5514617A JPS5514617A (en) 1980-02-01
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