JPS5856447B2 - リレ−駆動回路 - Google Patents
リレ−駆動回路Info
- Publication number
- JPS5856447B2 JPS5856447B2 JP8631578A JP8631578A JPS5856447B2 JP S5856447 B2 JPS5856447 B2 JP S5856447B2 JP 8631578 A JP8631578 A JP 8631578A JP 8631578 A JP8631578 A JP 8631578A JP S5856447 B2 JPS5856447 B2 JP S5856447B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- switch
- base
- circuit
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Relay Circuits (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は駆動電流の向きによりアーマチュアが反転し永
久磁石によりラッチインされる有極ラッチングリレーの
駆動回路の省電力化に関するもので、電圧変動およびパ
ルス性ノイズによる誤動作を防止した上記省電力回路を
提供することを目的とするものである。
久磁石によりラッチインされる有極ラッチングリレーの
駆動回路の省電力化に関するもので、電圧変動およびパ
ルス性ノイズによる誤動作を防止した上記省電力回路を
提供することを目的とするものである。
第１図は省電化された有極ラッチングリレー駆動回路の
基本回路を示すもので、直流電源Ｅ１スイッチＳ４抵抗
Ｒ２、コンデンサＣ１有極ラッチングリレーＬで直列回
路を構成し、リレーＬとコンデンサＣの両端間にＳＣＲ
等価トランジスタ回路ＳＣＲを接続し、抵抗Ｒ２が一方
のトランジスタＴ１のベースエ□ツタ間に入るようにベ
ース接続し、抵抗Ｒ２はダイオードＤを順方向に並列接
続し、電源ＥとスイッチＳの両端間に抵抗Ｒ１を接続し
たものである。
基本回路を示すもので、直流電源Ｅ１スイッチＳ４抵抗
Ｒ２、コンデンサＣ１有極ラッチングリレーＬで直列回
路を構成し、リレーＬとコンデンサＣの両端間にＳＣＲ
等価トランジスタ回路ＳＣＲを接続し、抵抗Ｒ２が一方
のトランジスタＴ１のベースエ□ツタ間に入るようにベ
ース接続し、抵抗Ｒ２はダイオードＤを順方向に並列接
続し、電源ＥとスイッチＳの両端間に抵抗Ｒ１を接続し
たものである。
第１図の基本回路の動作状態を説明すると、直流電源Ｅ
の電圧をリレーＬの動作電圧よりＪＰ−′Ｐ高く設定し
ておき、スイッチＳを閉じると、ダイオードＤを通って
コンデンサＣに充電電流が流れ、リレーＬ／Ｃは実線の
矢印方向に励磁′電流が流れて接点ｒを反転させる。
の電圧をリレーＬの動作電圧よりＪＰ−′Ｐ高く設定し
ておき、スイッチＳを閉じると、ダイオードＤを通って
コンデンサＣに充電電流が流れ、リレーＬ／Ｃは実線の
矢印方向に励磁′電流が流れて接点ｒを反転させる。
このときＳＣＲ等価回路は順阻状態にあり導通しない。
コンデンサＣが電源電圧まで充電されると、リレーＬに
は励磁電流が流れなくなるが、前述のようにリレーのア
ーマチュアが永久磁石に吸着されているので接点はその
ままの状態に保持される。
は励磁電流が流れなくなるが、前述のようにリレーのア
ーマチュアが永久磁石に吸着されているので接点はその
ままの状態に保持される。
したがって電源の消費電力は抵抗Ｒ１に流れる分のみと
なる。
なる。
次にスイッチＳを開くと、先ずコンデンサＣの電荷が抵
抗Ｒ２およびＲ１を通って放電し、抵抗Ｒ２の両端の電
圧降下によりトランジスタＴ１のエミッタベース間にベ
ース電流が流れて、トランジスタＴ１が導通し、それに
よってトランジスタＴ２ も導通し、結局ＳＣＲ回路が
導通するので、コンデンサＣの大部分の電荷はＳＣＲ回
路を通って放電し、リレーＬには点線の矢印方向に励磁
電流が流れて接点ｒを反転させる。
抗Ｒ２およびＲ１を通って放電し、抵抗Ｒ２の両端の電
圧降下によりトランジスタＴ１のエミッタベース間にベ
ース電流が流れて、トランジスタＴ１が導通し、それに
よってトランジスタＴ２ も導通し、結局ＳＣＲ回路が
導通するので、コンデンサＣの大部分の電荷はＳＣＲ回
路を通って放電し、リレーＬには点線の矢印方向に励磁
電流が流れて接点ｒを反転させる。
コンデンサＣの放電が進みコンデンサＣの端子電圧が下
がるとＳＣＲ回路は非導通となり、リレーＬの励磁電流
が流れなくなるが、前述のように接点はそのままの状態
に保持されるのである。
がるとＳＣＲ回路は非導通となり、リレーＬの励磁電流
が流れなくなるが、前述のように接点はそのままの状態
に保持されるのである。
上記のように、この基本回路においてスイッチＳがオン
の状態のとき、瞬間的にコンデンサＣの充電流が流れた
のちは、抵抗Ｒ１で電力が消費されるだけであり、抵抗
Ｒ１はトランジスタＴ１に微少なベース電流を流すだけ
のものであるから充分高い抵抗値のものが使用でき、し
たがってほとんど電力を消費しないのである。
の状態のとき、瞬間的にコンデンサＣの充電流が流れた
のちは、抵抗Ｒ１で電力が消費されるだけであり、抵抗
Ｒ１はトランジスタＴ１に微少なベース電流を流すだけ
のものであるから充分高い抵抗値のものが使用でき、し
たがってほとんど電力を消費しないのである。
第２図に印加電圧波形とａ点および０点における電流波
形を示す。
形を示す。
しかし第１図の基本回路において、スイッチオン時に第
３図に示すように電源電圧Ｅに電圧変動あるいはサージ
が混入すると、コンデンサＣの端子電圧が電源側より△
Ｅだげ高くなる場合が生じるので、トランジスタＴ１の
エミッタからベースへ電流が流れてＳＣＲ回路が導通し
、リレーが誤動作してしまうおそれがある。
３図に示すように電源電圧Ｅに電圧変動あるいはサージ
が混入すると、コンデンサＣの端子電圧が電源側より△
Ｅだげ高くなる場合が生じるので、トランジスタＴ１の
エミッタからベースへ電流が流れてＳＣＲ回路が導通し
、リレーが誤動作してしまうおそれがある。
このようにサージ電圧などによるリレーの誤動作を防止
したのが第４図の回路である。
したのが第４図の回路である。
第４図はツェナーダイオードｚ１により上記電圧変動△
Ｅがツェナー電圧以下の場合には逆電流を阻止し、回路
にノイズマージンをもたせることができるのである。
Ｅがツェナー電圧以下の場合には逆電流を阻止し、回路
にノイズマージンをもたせることができるのである。
しかしながら、第４図の回路においても、ツェナーダイ
オードの接合容量Ｃ２のために、急峻なパルス性ノイズ
に対してはツェナーダイオードのインピーダンスが低く
なり、ツェナーダイオードｚ１がない場合と同様ＳＣＲ
等価回路が導通してしまうという欠点がある。
オードの接合容量Ｃ２のために、急峻なパルス性ノイズ
に対してはツェナーダイオードのインピーダンスが低く
なり、ツェナーダイオードｚ１がない場合と同様ＳＣＲ
等価回路が導通してしまうという欠点がある。
本発明はこのようなパルス性のノイズに対しても誤動作
を防止しようとするものである。
を防止しようとするものである。
第５図は本発明の実施例を示すもので、トランジスタＴ
２のベースエ□ツタ間にトランジスタＴ３を接続し、電
源のプラス側からツェナーダイオードｚ２および抵抗Ｒ
３を介してトランジスタＴ３のベースに接続し、電源ス
ィッチＳがオンのときには常にトランジスタＴ３が導通
してトランジスタＴ２のベースエ□ツタ間を短絡させる
ようにしたものである。
２のベースエ□ツタ間にトランジスタＴ３を接続し、電
源のプラス側からツェナーダイオードｚ２および抵抗Ｒ
３を介してトランジスタＴ３のベースに接続し、電源ス
ィッチＳがオンのときには常にトランジスタＴ３が導通
してトランジスタＴ２のベースエ□ツタ間を短絡させる
ようにしたものである。
したがって電源オンの間は電源電圧がツェナーダイオー
ドｚ２のツェナー電圧以下に低下しない限り、ＳＣＲ等
価回路の両トランジスタのうち、少くとも一方のトラン
ジスタＴ２が非導通であるから、サージ等により前述の
ように他方のトランジスタＴ１のベースエミッタ間に微
少電流が流れても、ＳＣＲ回路がスイッチされることが
なく、リレーの誤動作が防止できるのである。
ドｚ２のツェナー電圧以下に低下しない限り、ＳＣＲ等
価回路の両トランジスタのうち、少くとも一方のトラン
ジスタＴ２が非導通であるから、サージ等により前述の
ように他方のトランジスタＴ１のベースエミッタ間に微
少電流が流れても、ＳＣＲ回路がスイッチされることが
なく、リレーの誤動作が防止できるのである。
ここで、トランジスタＴ３がオンのときには、トランジ
スタＴ１のコレクタエミッタ間、およびトランジスタＴ
３のコレクタエミッタ間を介してコンデンサＣの電荷が
放電するかのように見えるが、上述のようにトランジス
タＴ３がオンのときにトランジスタＴ１のベースエ□ツ
タ間に微小な電流が流れるのは、急峻なパルス性のノイ
ズがツェナダイオードの接合容量を通過するきわめて短
い時間だけであり、しかも充分に大きなベース電流がト
ランジスタＴ１のベースエミッタ間に流れるわけではな
いので、したがってコンデンサＣの電荷が大量に放電さ
れてしまうということはなく、少々放電されてもそのよ
うな微小な放電電流ではリレーＬが作動することはない
から、全く問題はないものである。
スタＴ１のコレクタエミッタ間、およびトランジスタＴ
３のコレクタエミッタ間を介してコンデンサＣの電荷が
放電するかのように見えるが、上述のようにトランジス
タＴ３がオンのときにトランジスタＴ１のベースエ□ツ
タ間に微小な電流が流れるのは、急峻なパルス性のノイ
ズがツェナダイオードの接合容量を通過するきわめて短
い時間だけであり、しかも充分に大きなベース電流がト
ランジスタＴ１のベースエミッタ間に流れるわけではな
いので、したがってコンデンサＣの電荷が大量に放電さ
れてしまうということはなく、少々放電されてもそのよ
うな微小な放電電流ではリレーＬが作動することはない
から、全く問題はないものである。
電源オフの際には、前述のようにコンデンサＣの電荷が
抵抗Ｒ２とトランジスタＴ１ のベースエ□ツタとを分
流シ、ツェナーダイオードｚ１、抵抗Ｒ１を通って放電
するので、トランジスタＴ１ とＴ２ とが導通して
リレーＬが反転動作を行うのであるが、このときトラン
ジスタＴ３はオフの状態であるので上記動作に無関係で
ある。
抵抗Ｒ２とトランジスタＴ１ のベースエ□ツタとを分
流シ、ツェナーダイオードｚ１、抵抗Ｒ１を通って放電
するので、トランジスタＴ１ とＴ２ とが導通して
リレーＬが反転動作を行うのであるが、このときトラン
ジスタＴ３はオフの状態であるので上記動作に無関係で
ある。
なお上記トランジスタＴ３の代りにスイッチＳと連動す
るスイッチを挿入しても上記と同様の効果を奏すること
は明らかである。
るスイッチを挿入しても上記と同様の効果を奏すること
は明らかである。
つまり、トランジスタＴ３はスイッチＳがオンのときオ
ンになり、スイッチＳがオフのときにオフになるような
スイッチング素子であればよく、第５図実施例において
もツェナ電圧ｚ２のツェナ電圧は上記の動作を実現でき
るように設定しである。
ンになり、スイッチＳがオフのときにオフになるような
スイッチング素子であればよく、第５図実施例において
もツェナ電圧ｚ２のツェナ電圧は上記の動作を実現でき
るように設定しである。
電源電圧が一時的に変動して下がった場合には、その変
動の度合が小さいときにはトランジスタＴ３はオフしな
いように、また変動の度合が大きくてツェナーダイオー
ドｚ１がオンする程度であればトランジスタＴ３はオフ
するようにツェナーダイオードｚ２のツェナ電圧を設定
しておくものである。
動の度合が小さいときにはトランジスタＴ３はオフしな
いように、また変動の度合が大きくてツェナーダイオー
ドｚ１がオンする程度であればトランジスタＴ３はオフ
するようにツェナーダイオードｚ２のツェナ電圧を設定
しておくものである。
第１図は本発明を説明するための基本回路、第２図およ
び第３図は同上の動作説明図、第４図は第１図を変形し
た基本回路図、第５図は本発明の実施例を示す回路図で
ある。 Ｌ・・・有極ラッチングリレー、Ｃ・・・コンデンサ、
ＳＣＲ・・・ＳＣＲ等価トランジスタ回路、Ｔ１．Ｔ２
゜Ｔ３・・・トランジスタ、Ｄ・・・ダイオード、Ｒ１
，Ｒ２゜Ｒ３・・・抵抗、ｚｌ、ｚ２・・・ツェナーダ
イオード、Ｓ・・・スイッチ、Ｅ・・・直流電源。
び第３図は同上の動作説明図、第４図は第１図を変形し
た基本回路図、第５図は本発明の実施例を示す回路図で
ある。 Ｌ・・・有極ラッチングリレー、Ｃ・・・コンデンサ、
ＳＣＲ・・・ＳＣＲ等価トランジスタ回路、Ｔ１．Ｔ２
゜Ｔ３・・・トランジスタ、Ｄ・・・ダイオード、Ｒ１
，Ｒ２゜Ｒ３・・・抵抗、ｚｌ、ｚ２・・・ツェナーダ
イオード、Ｓ・・・スイッチ、Ｅ・・・直流電源。
Claims (1)
- １ 直列に接続された有極ラッチングリレーとコンデン
サの両端に、ＰＮＰとＮＰＮの両トランジスタを互いに
相手のコレクタにベースを接続してなるサイリスタ等価
回路の両端’１続し、一方のトランジスタのベースエ□
ツタ間に、並列接続された抵抗とダイオードを挿入する
と共に、該ベースと他力のエミッタ間にツェナーダイオ
ードおよびスイッチを介して直流電源を接続し、さらに
他方のトランジスタのベースエ□ツタ間に上記スイッチ
と連動するスイッチング素子を接続し、上記電源および
スイッチの両端間に抵抗を接続して成ることを特徴とす
るリレー駆動回路。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8631578A JPS5856447B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | リレ−駆動回路 |
| AT0745678A AT378090B (de) | 1977-10-24 | 1978-10-17 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais |
| SE7810966A SE444999B (sv) | 1977-10-24 | 1978-10-20 | Kopplingsanordning for att styra ett bistabilt rele |
| GB7841510A GB2009549B (en) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Bistable relay control arrangement |
| CH1094078A CH635210A5 (de) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais. |
| FR7830074A FR2406884A1 (fr) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Circuit de commande de relais bistable |
| IT7829037A IT1160004B (it) | 1977-10-24 | 1978-10-24 | Dispositivo di commutazione per il comando di un rele' bistabile |
| AU41011/78A AU526699B2 (en) | 1977-10-24 | 1978-10-24 | Bistable relay control circuit |
| DE19792907673 DE2907673A1 (de) | 1977-10-24 | 1979-02-27 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8631578A JPS5856447B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | リレ−駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5514618A JPS5514618A (en) | 1980-02-01 |
| JPS5856447B2 true JPS5856447B2 (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=13883390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8631578A Expired JPS5856447B2 (ja) | 1977-10-24 | 1978-07-15 | リレ−駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856447B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60208119A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | Hitachi Ltd | 容量性負荷の駆動回路 |
-
1978
- 1978-07-15 JP JP8631578A patent/JPS5856447B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5514618A (en) | 1980-02-01 |
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