JPS5820211B2 - 電圧検出リレ− - Google Patents

電圧検出リレ−

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JPS5820211B2
JPS5820211B2 JP8037478A JP8037478A JPS5820211B2 JP S5820211 B2 JPS5820211 B2 JP S5820211B2 JP 8037478 A JP8037478 A JP 8037478A JP 8037478 A JP8037478 A JP 8037478A JP S5820211 B2 JPS5820211 B2 JP S5820211B2
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voltage detection
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松岡和宏
本多和喜
与田健一
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電圧検出リレーに関するものである。
第1図は従来の1巻線ラッチングリレーを用いた電圧検
出リレーの回路を示すものである。
従来の回路は直流電源1を接続する電源入力端21゜2
2の間に抵抗R1を介してツェナダイオードZDを接続
して基準電圧回路部を構成し、更に電源入力端20,2
2の間に抵抗R2、可変抵抗R3、抵抗R4の直列回路
を接続して信号電圧回路部を構成し、これらの基準電圧
回路部によって得られたツェナダイオードZDの定電圧
及び、信号電圧回路部にて得られる電源電圧の抵抗分割
電圧を夫・夫電圧比較器3に入力して比較し、その比較
出力を、電源入力端21.22間に直列接続したNPN
型のトランジスタT r 1 と、PNP型のトラン
ジスタTr2のベースに夫々入力せしめ、比較出力が1
H“のときに、トランジスタTr、 をオンしてコンデ
ンサC1と、ラッチングリレーの励磁コイルにとの直列
回路に電流を流してラッチングリレーを駆動し、比較出
力力(’ L12のときにトランジスタTr2をオンし
てコンデンサC1に充電した電荷をトランジスタTr2
と、ラッチングリレーを復帰駆動するものである。
ところで、かかる従来例回路は、基準電圧を得るための
回路にツェナダイオードを用いるため消費電力が大きい
上に、温度特性が悪く、その上信号電圧回路等を要し、
回路構成が複雑となり、また電圧比較器を用いるためコ
ストも高いという欠点があった。
本発明は上述のような欠点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、電力消費が少なくて電池機器に
使用しても経済的で、その上、検出電圧信号が、回路電
源を兼ね、更に検出電圧精度、温度特性等の性能が優れ
た電圧検出リレーを提供するにある。
以下本発明を一実施例にて説明する。
第2図は第1実症例の回路を示し、電源入力端2..2
□間に、Nチャンネル型の電界効果型トランジスタFE
Tと、可変抵抗からなる電流制限抵抗VRと、抵抗R5
との直列回路を接続し、電流制限抵抗■Rと高抵抗値の
抵抗R5との間に電界効果型トランジスタFETのゲー
トを接続し、更に電源入力端2.、22間にプログラマ
ブルユニジャンクショントランジスタ(以下PUTと略
す:と、抵抗からなる電流制限要素4との直列回路を接
続するとともにPUTのゲートを電界効果型トランジス
タFETのソースに接続して電圧検出スイッチング回路
5を構成している。
電流制限要素4にはダイオードD1 とコンデンサC
1とを介して、1巻線ラッチングリレーの励磁コイルK
を並列に接続し、PNP型トランジスタTr3のベース
を前記ダイオードD1 のアノードに、エミッタをカソ
ードに夫々接続し、コレクタを電源入力端2□に接続し
て、これらのラッチングリレーの励磁コイルにと、トラ
ンジスタT r 3等で出力回路6を構成する。
しかして、可変抵抗器からなる電流制限抵抗VRと、抵
抗R5の値を適宜設定して、電流制限抵抗VRと抵抗R
5との両端に一定の電圧が生じることになり、この電圧
が基準電圧となる。
第3図、第4図はこの電圧の発生のしくみを説明するた
めの原理回路図であり、第3図は接合型Nチャンネルの
電界効果型トランジスタFETを用いた定電流回路を示
し、かかる回路構成において回路電流IDは ((VGS−■DR8′であるので)) となる。
ここでID5S、VP は共に電界効果型トランジスタ
FETの持つ定数であるため、回路電流IDは抵抗RS
/にて制御されることになる。
この点に鑑みて形成されたのが第4図に示す定電圧回路
であり、この回路において、抵抗R8をある値R81に
設定すると、電界効果型トランジスタFETは上記■式
から、電界効果型トランジスタFETに流れる電流■ハ
は、 ID、の電流を流し得る回路構成となる。
〈逆に言えばVDDをいくら高くしても電流ID、より
大きな電流は流れない〉さて直流電源1のVDI)を0
〔V〕から序々に高くしていく動作において、抵抗R8
、RLの両端電圧VXがVx=(R81+RL)ID、
)VDD(第5図のXの領域)となる領域においては電
界効果型トランジスタFETのドレイン・ソース間は短
絡された形となる。
(実際には200Ω〜500Ωの電界効果型トランジス
タFETの内部インピーダンスがある。
)またVX二(R81+RL)ID、 <VDD (第
5図のYの領域)の領域においてはVXは、 VX=(R81+RL)ID、 −Vconstの電圧
にとどまり、VDDをさらに高くしてもVconstよ
り大きくはならない。
即ちR8=R8,とすれば、 VDDが(R81+RL)ID、となるまで、VX=V
DD VDDが(R81+RL ) I D、以上になると、
V X = Vcons tとなる。
ところでこの電圧VXが上記の基準電圧出力となる。
しかして今、電源入力端21,2□間に印加する直流電
源1の電圧VDDがO〔■〕から徐々に高くなっていく
と、VDD≦VconstではVX=VDDとなり、従
ってPUTのアノードゲート間はO〔■〕となってPU
Tはオフの状態にある。
次いでVDD≧Vconstになり、VDD≧Vcon
st 十(P U Tのオフセット電圧)になると、
PUTのゲート電位はアノード電位より、オフセット電
圧より低くなるためPUTはオンすることとなる。
PUTがオンする。
!:、PUT、 ダイオードD1、コンデンサC1、ラ
ッチングリレーの励磁コイルにの回路に直流電源1から
電流11が流わ、コンデンサC1を充電する。
この際ラッチングリレーは励磁コイルKが励磁されて、
作動することとなってリレー接点を反意する。
このときの励磁電流はコンデンサC1の充電時間のみ流
れ、それ以後は流れない。
このときトランジスタTr3は逆バイアスされてオフ状
態にある。
ところで、PUTがオンした状態では、電界効果型トラ
ンジスタFETのドレイン・ソース間(トランジスタP
UTのアノード・ゲート間)のインピーダンスは等両市
には第6図a。
b、cに示すようになる。
図中RFETは電界効果型トランジスタFETのインピ
ーダンスである。
しかして図中の電圧VEBは (VRは電流制限抵抗の抵抗値) となり、従ってインピーダンスRFETはトナル。
例えばVR+R5=1oooK、Q VBB=0.5
(V)VDD二10.5[Vlとすると、RFETはと
なる。
次にPUTがオン状態から、電源電圧VDDがさがって
、■D D = Vcons tとなると、VX=VD
Dとなり、電界効果型トランジスタFETのインピーダ
ンスRFETは RFET=0〔Ω〕となる。
ところでPUTのアノード・カソード間電流を谷点電流
(アノードゲート抵抗によって定められるアノード・カ
ソード間電流を示す)以下にして、おくれで、アノード
・ゲート抵抗(この場合はRPET)をO〔Ω〕に近づ
けるとトランジスタPUTはターンオフすることとなる
即ち電流制限要素4の抵抗値を適宜設定してPUTのア
ノード・カソード間電流を谷点電流以下に設定しておく
ことによってPUTはラッチングされずに確実にターン
オフすることとなる。
PUTがオフすると、トランジスタTr3が順バイアス
されてオンし、コンデンサC1の充電々荷をトランジス
タTr3と、ラッチングリレーの励磁コイルにとを介し
て放電し、PUTのオンの場合と逆方向にラッチングリ
レーの励磁コイルKに電流12を流す。
ラッチングリレーはこの励磁によって復帰動作して元の
位置にリレー接点を復帰させる。
図中i3はトランジスタTr3のベース電流の流れを示
す。
第7図は本発明の第2実施例回路を示し、この実施例は
、PUTのカソードと、電流制限用要素4との間に逆接
続保護用ダイオードD2を接続したものである。
即ち例えば、電源入力端21,22間に極性を逆にした
直流電源1を接続した場合、回路には電流Ia乃至Id
が夫々流れようとするが、電源制限用要素4を介してP
UTへ流れようとする電流Ia並びに、トランジスタT
r3のコレクタベースを介してPUTへ流れようとする
電流Ibは逆接続保護用ダイオードD2によって阻正さ
ヘ トランジスタTr3とPUTの破壊が防げることに
なる。
一方電界効果型トランジスタFETのゲート・ドレイン
間は順方向となって、PUTのゲート・アノード間には
ほぼ0.7[V〕程度しか電圧は現われず、PUTのゲ
ート・カソード間の保護ができる。
このとき流れる電流Idは抵抗R6を介して流れるため
電界効果型トランジスタFETの破壊も防ぐことができ
る。
ところで、電圧検出精度に関係するのは電源入力端20
,2□間電圧、電界効果型トランジスタFETのソース
・ドレイン間電圧、PUTのアノード・ゲート間電圧で
あって、逆接続保護用ダイオードD2 は両記3つの電
圧のいずれにも関係しない位置に挿入しているため何ら
電圧検出精度に影響を与えることはないものである。
第8図は本発明の第3実施例の回路図を示す。
この実施例は第2図実施例に比して一層温度特性を向上
させた回路である。
即ち第2図回路において、電界効果型トランジスタFE
Tを用いた定電圧回路の定電圧は、電界効果トランジス
タFETのドレイン、ソース間電流が少ない領域(10
μA程度)では温度変化に対して正特性を示す。
したがって検出電圧の温度変化分Vaは Va = (VF’ +vP+△VP ) −(VF’
+VP ) = (VF’−VF )十△VP となる〔但し実験では(VF’−VF)>△vpとなる
〕第10図はそのときの特性図である。従って電界効果
型トランジスタFETの温度特性によって検出電圧が影
響を受けることになる。
そこで本実施例では、電源入力端2.と、PUTのアノ
ードとの間にダイオードD3を順方向に接続するととも
に、PUTのアノードと電源入力端2□との間に高抵抗
の抵抗R6を接続し、PUTのアノードとゲートとの間
にコンデンサC2を接続している。
即ちダイオードD3 のオフセット電圧は温度変化に対
して負特性を示し、電界効果型トランジスタFETの温
度変化の方向をダイオードD3の温度変化の方向性が相
反することとなって両者の特性が相殺さへ温度特性が非
常によくなる。
このときの検出電圧の温度変化分Va’はこれによって
第2図回路に比べて△VDだけ温度変化が少なくなる。
またPUTのオフ状態で、PUTのアノードはゲートよ
り電位が低く逆バイアスされた形となってノイズに対し
て強くなる。
この場合、PUTのアノード電位は直流電源1の正極電
位より、ダイオードD3のオフセット電圧分だけ低く<
、電界効果型トランジスタFETのソース(PUTのゲ
ート)はほぼ直流電源1の正極電位を示す。
第11図は第4実施例の回路を示し、かかる実施例回路
はラッチングリレーの動作を一層確実に行わしめるため
の回路であって、電流制限要素4として、PUTのカソ
ードと、電源入力端22 との間に、Nチャンネル型の
電界効果型トランジスタFEToと、抵抗R7との直列
回路を接続するとともに電界効果型トランジスタF E
Toのゲートを電源入力端22に接続して構成せられ
る定電流回路を用いているものである。
即ち電源電圧VDDが低(なり、PUTがオフすると、
トランジスタTr3がオンし、コンデンサC1の充電々
荷が放電すると、図示する電流12+13が流れること
となる。
電流i3は電流制限要素4を構成する定電流回路に制御
され、一方電流i3は12=hfB・13 (hfE*
)ランジスタTr3の電流増幅率)となり、電流波形
はピーク電流hfE−t3で第12図となる。
従って定格電流以上の電流が長い時間流れ、ラッチング
リレーが安定動作するのである。
第12図中の破線はオフ電圧が低い場合、実線はオフ電
圧が高い場合を示す。
第13図は第2図回路におけるラッチングリレーの励磁
コイルにの励磁電流を示し、かかる図面からも明らかな
ように破線で示すオフ電圧の低い場合にはリレー接点を
復帰させるに必要な時間t。
以下しか励磁電流が流れず動作が不確実な場合がある。
第14図は第11図回路の基本的な回路図を示し、コン
デンサC1の放電回路に定電流回路4′を挿入してあっ
て、ラッチングリレーの確実な動作を得るようにしてお
り、スイッチSWをPUTにおきかえたのが第11図実
施例回路である。
第15図は第5実施例の回路図を示し、かかる実施例に
あっては、電流制限要素4として、PUTのカソードと
、電源入力端22 との間にNチャンネルの電界効果型
トランジスタFETo’と抵抗R7,R8との直列回路
を接続するとともに、抵抗R7,R8の接続点に電界効
果型トランジスタFETo′のゲートを接続した定電圧
回路を用いたもので、コンデンサC1に耐圧が低いコン
デンサを使用できるようにしである。
即ち、PUTがオン状態のときPUTのアノード・ゲー
ト間電流を谷点電流以下に定電圧回路からなる電流制限
要素4にて設定するとともに、出力電圧ぬ′を一定化す
ることができて、例え電源電圧VDDが高くなっても出
力回路6への出力は一定電圧となり、第16図に示すよ
うに出力回路6のトランジスタT r 1のベース電位
は、定電圧にとどまってトランジスタTr、のエミッタ
出力も、はぼ定電圧回路たる電流制限要素4の設定電圧
と等しくなり、コンデンサC1の耐圧は電源電圧VDD
がその後それ以上高くなっても前記設定電圧値にしてお
けば良いこととなる。
したがって、コンデンサC1の耐圧は電源電圧VDDに
関係なく、電源電圧VDDの最大使用電圧が高くても耐
圧の低いコンデンサを用いることができコンデンサC1
の形状を小さくできる。
尚出力回路6は電源入力端2□ 、22間に相補のトラ
ンジスタTr1゜Tr2を直列に接続してあって、第1
図回路の出力回路部と同様な動作を行なう。
第17図は本実施例の基本回路を示し、スイッチSWを
PUTにおきかえたのが第15図実施例である。
第18図は本発明電圧検出リレーをオフ遅延タイマとし
て利用した実施例回路を示し、第2図回路において電源
入力端20,2□間にスイッチ5VvCと、ダイオード
D4 と、抵抗R8とを介して平滑コンデンサC3を接
続するとともに、この平滑コンデンサC3に並列に可変
抵抗R5を接続して構成せるものである。
即ちスイッチSWoを第20図aのように投入すると、
電圧検出スイッチング回路5のa点における電圧は第1
9図のようにただちに立上がって、電圧検出スイッチン
グ回路5のオン電圧VON以上となり、スイッチSWo
の投入とほぼ同時に、第20図すのように出力回路6の
ラッチングリレーを駆動する。
次いでスイッチSWoをオフすると、コンデンサC3と
可変抵抗R6とで決まる時定数にてa点の電圧は徐々に
降下し、やがて、電圧検出スイッチング回路5のオフ電
圧VOFFに達して電圧検出スイッチング回路5は出力
回路6のラッチングリレーを復帰駆動する。
このときのスイッチSWoのオフ時点から。ラッチング
リレーの復帰時点までの時間が、遅延時間t となるの
であるうかように本実施例では、電圧検出スイッチング
回路5が高インピーダンスのため、直流電源1以外に交
流電源を用いてもコンデンサの寿命を長くでき、しかも
コンデンサC:と、可変抵抗R8の時定数で、遅延時間
を決定することができるから、遅延時間精度が良く、ま
た遅延時間を長くでき更に、外部抵抗を用い抵抗分割で
電源電圧を分圧低下させれば100V。
200■の電源電圧に対しても電圧検出ができ、更にラ
ッチングリレーをスナップアクション駆動できるからパ
ワー負荷でも開閉することができるものである。
第21図は、2巻線ラッチングリレーを用いたもので、
出力回路6は、2巻線ラッチングリレーのセットコイル
に8と、 トランジスタTr、と、トランジスタTr2
と、2巻線ラッチングリレーのリセットコイルKR,と
の直列回路を電源入力端20,2□間に接続するととも
に、コンデンサC1をトランジスタTr2とリセットコ
イルKRとの直列回路に並列接続し、両トランジスタT
r、、Tr2のベースを電圧検出スイッチング回路5の
出力に接続している。
しかして、電圧検出スイッチング回路5の出力力i’
H“のとき、トランジスタTr1がオンして セットコ
イルKS トランジスタTr、、コンデンサC1の回路
を介して、電流l5etが流れてコンデンサC1を充電
し、コンデンサC1が充電するまでの期間セットコイル
KSを励磁して2巻線ラッチングリレーを駆動するっ電
圧検出スイッチング回路5の出力が“L“のときトラン
ジスタTr2がオンして、コンデンサC,)ランジスタ
Tr2、リセットコイルKRの回路にコンデンサC1の
放電々流I resetが流れて、2巻線ラッチングリ
レーが復帰するのである。
第22図は2巻線ラッチングリレーを用いた別あ実施例
の回路図を示し、電圧検出スイッチング回路5の電流制
限要素4に並列に、セットコイルKSと、ダイオードD
と、コンデンサC1との直列回路を接続し、更にコン
デンサC1に並列に、リセットコイルKRとトランジス
タTr3とを並列に接続し、トランジスタTr3のベー
スをセットコイルKSとダイオードD1 のアノードと
の間に接続したもので、PUTのオン時にPUT、セッ
トコイルKS1 ダイオードD1、コンデンサC1の回
路にコンデンサC1の充電々流l5etを流して、この
充電々流l5etにてセットコイルKSを励磁する。
またPUTのオフ時には、コンデンサC1、リセットコ
イルKR,)ランジスクTr3の回路でコンデンサC1
の放電々流lRe5etを流し、この放電々流にてリセ
ットコイルKRを励磁するのである。
本発明は、直流電源の正極と負極との間にNチャンネル
の電界効果型トランジスタのドレイン・ソースと電流制
限抵抗と高抵抗値の抵抗との直列回路を接続するととも
に電界効果型トランジスタのゲートを電流制限抵抗と高
抵抗値の抵抗との接続点に接続し、プログラマブルユニ
ジャンクショントランジスタのゲート、アノードを夫々
電界効果型トランジスタのソース、直流電源の正極側に
接続し、プログラマブルユニジャンクショントランジス
タのカソードを、オン状態にアノードカソード間を流れ
る電流を谷点電流以下とする高インピーダンスの電流制
限要素を介して直流電源の負極側に接続して入力電圧を
検出する電圧検出スイッチング回路を有するので、回路
電流をツェナダイオードや、電圧比較器等を用いた回路
の回路電流(約2 m A )よりも少なく(約100
μA)でき、しかも電流制限抵抗の値を適宜設定するだ
けで、設定電圧(検出電圧)の範囲を広く(約3■乃至
30■)とることができ、更に温度特性に優れるという
効果を有し、また信号電圧回路等が不要で且つ部品点数
が少なく小型化、ローコスト化が計れ、更に電圧検出ス
イッチング回路のプログラマブルユニジャンクショント
ランジスタのオン時にコンデンサを直流電源に接続して
充電するとともにラッチングリレーを充電々流にて励磁
駆動し、電圧検出スイッチング回路のプログラマブルユ
ニジャンクショントランジスタのオフ時にコンデンサの
充電々荷を放電してこの放電々流にてラッチングリレー
を復帰側へ励磁駆動する出力回路を有するので、検出信
号電圧がラッチング1月/−の電源を兼ねることができ
るというものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明の第1実施例
の回路図、第3図、第4図、第5図、第6図a、b、c
は同上の動作説明図、第7図は本発明の第2実施例の回
路図、第8図は本発明の第3実施例の回路図、第9図は
同上の動作特性図、第10図は第1実施例の動作特性図
、第11図は本発明の第4実施例の回路図、第12図は
同上の一巻線ラツチングリレーの励磁電流波形図、第1
3図は第1実施例の一巻線ラツチングリレーの励磁電流
波形図、第14図は第11図回路の基本回路図、第15
図は本発明の第5実施例の回路図、第16図は同上のP
UTのカソード電位の変化特性図、第17図は第15図
回路の基本回路図、第18図は本発明の第6実施例の回
路図、第19図、第20図a、bは同上の動作説明図、
第21図は本発明の第7実施例の回路図、第22図は本
発明の第8実施例の回路図であり、1は直流電源、4は
電流制限要素、5は電圧検出スイッチング回路、6は出
力回路、FETはNチャンネルの電界効果型トランジス
タ、■Rは電流制限抵抗、PUTはプログラマブルユニ
ジャンクショントランジスタ、Kは1巻線ラッチングリ
レーの励磁コイル、KSは2巻線ラッチングリレーのセ
ットコイル、KRは2巻線ラッチングリレーのリセット
コイル、CIはコンデンサである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電源の正極と負極との間にNチャンネルの電界
    効果型トランジスタのドレイン・ソースと電流制限抵抗
    と高抵抗値の抵抗との直列回路を接続するとともに電界
    効果型トランジスタのゲートを電流制限抵抗と高抵抗値
    の抵抗との接続点に接続し、プログラマブルユニジャン
    クショントランジスタのゲート、アノードを夫々電界効
    果型トランジスタのソース、直流電源の正極側に接続1
    7、プログラマブルユニジャンクショントランジスタの
    カソードを、オン状態にアノードカソード間を流れる電
    流を谷点電流以下とする高インピーダンスの電流制限要
    素を介して直流電源の負極側に接続して入力電圧を検出
    する電圧検出スイッチング回路と、この電圧検出スイッ
    チング回路のプログラマブルユニジャンクショントラン
    ジスタのオン時にコンデンサを直流電源に接続して充電
    するとともにラッチングリレーを充電電流にて励磁駆動
    し、電圧検出スイッチング回路のプログラマブルユニジ
    ャンクショントランジスタのオフ時にコンデンサの充電
    電荷を放電してこの放電電流にてラッチングリレーを復
    帰側へ励磁駆動する出力回路とを具有して成ることを特
    徴とする電圧検出リレ0 2 前記電流制限要素にダイオードとコンデンサとを介
    して一巻線ラツチングリレーの励磁コイルを接続すると
    ともにPNP型のトランジスタのベース・エミッタを逆
    接続保護用ダイオードのアノード、カソードに夫々接続
    し、コレクタを直流電源の負極側に接続して成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電圧検出リレー
    。 3 Nチャンネルの電界効果型トランジスタと抵抗との
    直列回路よりなる定電流回路にて電流制限要素を構成し
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の電圧検出リレー。
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JPS558252A (en) 1980-01-21

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