JPS5842971B2 - 近接スイッチ - Google Patents
近接スイッチInfo
- Publication number
- JPS5842971B2 JPS5842971B2 JP53065469A JP6546978A JPS5842971B2 JP S5842971 B2 JPS5842971 B2 JP S5842971B2 JP 53065469 A JP53065469 A JP 53065469A JP 6546978 A JP6546978 A JP 6546978A JP S5842971 B2 JPS5842971 B2 JP S5842971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- transistor
- capacitor
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0826—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in bipolar transistor switches
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は近接スイッチに関する。
近年、近接スイッチの回路部は半導体化され小型化され
てきており、近接スイッチとしてその回路部を検出コイ
ルとともに1つのケースに組み入れ、直接負荷を開閉で
きるよう構成することが多くなってきている。
てきており、近接スイッチとしてその回路部を検出コイ
ルとともに1つのケースに組み入れ、直接負荷を開閉で
きるよう構成することが多くなってきている。
ところでこのような構成をとると、出力スイッチング素
子としては容量の大きいものを使うことがその大きさの
点で難しくなる。
子としては容量の大きいものを使うことがその大きさの
点で難しくなる。
そのため大きな電流の流れる負荷を誤って接続したりす
ると出力スイッチング素子が破損するという故障が往々
にして生じる。
ると出力スイッチング素子が破損するという故障が往々
にして生じる。
この発明は過電流に対して近接スイッチの出力スイッチ
ング素子を保護する保護回路を備えるようにするととも
に、この保護回路が同時に電源投入時の誤動作防止回路
として機能しうるように構成した近接スイッチを提供す
ることを目的とする。
ング素子を保護する保護回路を備えるようにするととも
に、この保護回路が同時に電源投入時の誤動作防止回路
として機能しうるように構成した近接スイッチを提供す
ることを目的とする。
以下本発明の1実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
図において発振回路11は検出コイル12を含んで構成
されており、物体が検出コイル12に近づくとその発振
を停止する。
されており、物体が検出コイル12に近づくとその発振
を停止する。
検波回路21はこの発振出力を検波するもので、トラン
ジスタ22とコンデンサ23からなるエミッタ検波回路
として構成されている。
ジスタ22とコンデンサ23からなるエミッタ検波回路
として構成されている。
波形整形回路31はトランジスタ32.33でなるシュ
ミット回路であり、動作表示用のLED(発光ダイオー
ド)34がトランジスタ33によって駆動される。
ミット回路であり、動作表示用のLED(発光ダイオー
ド)34がトランジスタ33によって駆動される。
タイマ回路41は電源ライン間に接続された抵抗42、
コンデンサ43の直列回路でなる時定数回路と抵抗45
とトランジスタ44とでなる出力回路で構成されている
。
コンデンサ43の直列回路でなる時定数回路と抵抗45
とトランジスタ44とでなる出力回路で構成されている
。
前記波形整形回路31の出力は出カドランジスタロ1を
駆動し、このトランジスタ61のコレクタ・エミッタ間
通路に直列に電流読み取り用の抵抗62が接続されてい
る。
駆動し、このトランジスタ61のコレクタ・エミッタ間
通路に直列に電流読み取り用の抵抗62が接続されてい
る。
過電流検出回路51はこの電流読み取り用抵抗62に生
じる電圧に応じて動作するもので、5CR51とそのゲ
ート・カソード間に接続された電源ノイズ等に対しての
誤動作防止のための抵抗53とコンデンサ54とを含ん
で構成されている。
じる電圧に応じて動作するもので、5CR51とそのゲ
ート・カソード間に接続された電源ノイズ等に対しての
誤動作防止のための抵抗53とコンデンサ54とを含ん
で構成されている。
この近接スイッチは3つの端子7L72.73を有して
おり、端子71.73に直流電源81を接続し、端子7
2にリレーコイル82等の負荷を接続する。
おり、端子71.73に直流電源81を接続し、端子7
2にリレーコイル82等の負荷を接続する。
物体が検出コイル12に接近していないときには発振回
路11は発振しており、そのためトランジスタ32がオ
ンで、出カドランジスタロ1はオフである。
路11は発振しており、そのためトランジスタ32がオ
ンで、出カドランジスタロ1はオフである。
従ってリレーコイル82には電流が流れない。
このとき1〜ランジスタ33はオフであるから、LED
34は滅灯している。
34は滅灯している。
物体が検出コイル12に接近すると発振回路11の発振
が停止する。
が停止する。
そのためトランジスタ32はオフとなり、出カドランジ
スタロ1がオンとなってリレーコイル82に電流が流れ
る。
スタロ1がオンとなってリレーコイル82に電流が流れ
る。
このときトランジスタ33はオンであるからLED34
が点灯し、物体が近づいたことの表示がなされる。
が点灯し、物体が近づいたことの表示がなされる。
出カドランジスタロ1がオンして負荷に電流が流れてい
るとき、この電流が過大なものであるとすると抵抗62
の両端に生じる電圧が高くなって5CR52のゲートが
トリガされ、5CR52はオンしてコンデンサ43の電
荷はこの5CR52をへて放電することになる。
るとき、この電流が過大なものであるとすると抵抗62
の両端に生じる電圧が高くなって5CR52のゲートが
トリガされ、5CR52はオンしてコンデンサ43の電
荷はこの5CR52をへて放電することになる。
この放電電流が流れ終ったとき5CR52がオフするよ
うに抵抗42゜45のインピーダンスを大きくしておく
。
うに抵抗42゜45のインピーダンスを大きくしておく
。
5CR52がオフするとコンデンサ43には抵抗42を
通じて充電電流が流れるとともに、トランジスタ44の
エミッタ電流の一部がベース電流として抵抗45を通じ
て流れ、このベース電流もまたコンデンサ43の充電電
流となる。
通じて充電電流が流れるとともに、トランジスタ44の
エミッタ電流の一部がベース電流として抵抗45を通じ
て流れ、このベース電流もまたコンデンサ43の充電電
流となる。
このトランジスタ44のコレクタ電流はトランジスタ3
2のベースに送られるのでトランジスタ32はオンし、
その結果出カドランジスタロ1がオフすることになる。
2のベースに送られるのでトランジスタ32はオンし、
その結果出カドランジスタロ1がオフすることになる。
そしてコンデンサ43の両端電圧が高くなってトランジ
スタ44がオフとなったときトランジスタ32はオフと
なり、その結果再び出カドランジスタロ1がオンとなる
。
スタ44がオフとなったときトランジスタ32はオフと
なり、その結果再び出カドランジスタロ1がオンとなる
。
このときまだ過電流が流れていると再び5CR52がオ
ンして同様の動作が繰り返えされる。
ンして同様の動作が繰り返えされる。
すなわち負荷に過電流が流れるときには出カドランジス
タロ1はタイマ回路41で決められた時間たけオフし、
その後−瞬オンとなった後また再びタイマ回路41で決
められた時間たけオフするというようにオン・オフを繰
り返す。
タロ1はタイマ回路41で決められた時間たけオフし、
その後−瞬オンとなった後また再びタイマ回路41で決
められた時間たけオフするというようにオン・オフを繰
り返す。
そのため出カドランジスタロ1に流れる平均電流は少く
なり、過電流による破壊を免れる。
なり、過電流による破壊を免れる。
電源投入時には発振回路11の立ち上がりの方が遅く、
そのため電源投入直後出カドランジスタロ1がオンする
という誤動作を生じる場合があるが、この近接スイッチ
ではタイマ回路41が電源投入時の誤動作防止回路とし
て機能するので安全である。
そのため電源投入直後出カドランジスタロ1がオンする
という誤動作を生じる場合があるが、この近接スイッチ
ではタイマ回路41が電源投入時の誤動作防止回路とし
て機能するので安全である。
すなわち電源遮断時にコンデンサ43は放電しているか
ら電源投入すると抵抗42.45を通じて充電され始め
、その両端電圧が上昇してトランジスタ44がオフする
までの時間トランジスタ44のコレクタ出力を生じ、こ
のコレクタ出力によりトランジスタ32をオンさせるこ
とにより、もってこのコレクタ出力を出カドランジスタ
ロ1をオフさせるための制御信号として使用しているか
らである。
ら電源投入すると抵抗42.45を通じて充電され始め
、その両端電圧が上昇してトランジスタ44がオフする
までの時間トランジスタ44のコレクタ出力を生じ、こ
のコレクタ出力によりトランジスタ32をオンさせるこ
とにより、もってこのコレクタ出力を出カドランジスタ
ロ1をオフさせるための制御信号として使用しているか
らである。
なお正常時にはコンデンサ43の両端電圧は高く、トラ
ンジスタ44はオフしているためトランジスタ44のエ
ミッタ・コレクタに流れる漏れ電流は極めて少いので消
費電力の点で問題ない。
ンジスタ44はオフしているためトランジスタ44のエ
ミッタ・コレクタに流れる漏れ電流は極めて少いので消
費電力の点で問題ない。
以上1実施例について説明したように、本発明によれば
過電流から出力スイッチング素子を保護するとともに電
源投入時の誤動作防止を図った近接スイッチが実現でき
る。
過電流から出力スイッチング素子を保護するとともに電
源投入時の誤動作防止を図った近接スイッチが実現でき
る。
図は本発明の1実施例を示す回路図である。
11・・・・・・発振回路、21・・・・・・検波回路
、31・・・・・・波形整形回路、41・・・・・・タ
イマ回路、51・・・・・・過電流検出回路、61・・
・・・・出力トランジスタ、62・・・・・・電流読み
取り用抵抗。
、31・・・・・・波形整形回路、41・・・・・・タ
イマ回路、51・・・・・・過電流検出回路、61・・
・・・・出力トランジスタ、62・・・・・・電流読み
取り用抵抗。
Claims (1)
- 1 物体の有無に応じてオンまたはオフする出力スイッ
チング素子を含む回路部を有する近接スイッチにおいて
、前記回路部の電源ライン間に接続された抵抗とコンデ
ンサよりなる時定数回路を含み、前記コンデンサの両端
電圧が所定値に達するまで出力を生じるタイマ回路と、
前記出力スイッチング素子に流れる電流が所定値を超え
たときこれを検出して前記タイマ回路のコンデンサを放
電させる過電流検出回路とを有し、前記タイマ回路出力
を前記出力スイッチング出力をオフさせる制御信号とし
て用いることを特徴とする近接スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53065469A JPS5842971B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 近接スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53065469A JPS5842971B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 近接スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54157075A JPS54157075A (en) | 1979-12-11 |
JPS5842971B2 true JPS5842971B2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=13287997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53065469A Expired JPS5842971B2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 近接スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842971B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58101537U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | 株式会社田村電機製作所 | 局電源式電話機におけるスイッチング素子の動作閉塞回路 |
JPS59201520A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Omron Tateisi Electronics Co | 出力回路 |
JPS63187813A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 無接点スイツチの過電流防止回路 |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP53065469A patent/JPS5842971B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54157075A (en) | 1979-12-11 |
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