JPH03101518A - 負荷駆動回路 - Google Patents

負荷駆動回路

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JPH03101518A
JPH03101518A JP1239211A JP23921189A JPH03101518A JP H03101518 A JPH03101518 A JP H03101518A JP 1239211 A JP1239211 A JP 1239211A JP 23921189 A JP23921189 A JP 23921189A JP H03101518 A JPH03101518 A JP H03101518A
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ground terminal
integrated circuit
terminal
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Yoshiyuki Sano
嘉之 佐野
Takao Izumida
和泉田 孝夫
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばオルタネータ用レギュレータ集積回路
に使用される負荷駆動回路に係り、特に負荷接地方式の
負荷駆動回路に関する。
(従来の技術) 第8図は、従来のオルタネータ用レギュレータ集積回路
に形成された負荷駆動回路を示している。即ち、第8図
の負荷駆動回路は、バイポーラパワートランジスタを用
いた出力トランジスタ81と、この出力トランジスタ8
1をスイッチング駆動する出力トランジスタ駆動回路8
2と、フライホイールダイオード83とを有し、出力ト
ランジスタ81の出力端子(集積回路80の出力端子8
4)と集積回路80の電源端子85との間に負荷、例え
ば発電機の駆動コイル(フィールドコイル)86が接続
されている。なお、87は集積回路80の接地端子、8
8は集積回路外部の直流電源、89は集積回路外部の接
地端子である。
上記したような出力トランジスタ接地方式(ローサイド
スイッチ型)の負荷駆動回路は、集積回路80の接地端
子87が断線等の理由により集積回路外部の接地端子8
9からはずれた場合、出力トランジスタ81がオン・オ
フの状態に関係なく負荷電流が遮断されるので、負荷8
6の駆動が停止されるようになる。
一方、第9図の負荷駆動回路は、パワーMOSトランジ
スタを用いた出力トランジスタ91と、この出力トラン
ジスタ91をスイッチング駆動する出力トランジスタ駆
動回路92と、フライホイールダイオード93とを有し
、出力トランジスタ91の出力端子(集積回路90の出
力端子94)と集積回路外部の接地端子99との間に負
荷、例えば発電機の駆動コイル(フィールドコイル)9
6が接続されている。なお、95は集積回路90の電源
端子、97は集積回路90の接地端子、98は集積回路
外部の直流電源である。
上記したような負荷接地方式(ハイサイドスイッチ型)
の負荷駆動回路は、負荷96の取り扱いの容易さとか回
路の小型化が可能である等の利点を有するが、集積回路
90の接地端子97が断線等の理由により集積回路外部
の接地端子99からはずれた場合に出力トランジスタ9
1はオフ状態にならず、集積回路90の出力端子(負荷
接続端子)94と集積回路外部の接地端子99との間に
高い出力電圧(動作電源が14Vの場合、出力電圧は1
0vで一定であった。)が現われ、負荷駆動回路の制御
が不能になり、負荷駆動回路および負荷側の機器が暴走
する危険性が非常に高い。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来の集積回路化された負荷接地方式の
負荷駆動回路は、集積回路の接地端子が集積回路外部の
接地端子からはずれた場合に出力トランジスタがオフ状
態にならないので、負荷駆動回路の制御が不能になり、
負荷駆動回路および負荷側機器が誤動作や暴走を起こす
危険性が非常に高いという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、集積回路の接地端子が集積回路外部の接地端
子からはずれた場合における負荷駆動回路および負荷側
機器の誤動作や暴走の発生を防止でき、極めて安全性の
高い負荷接地方式の負荷駆動回路を提供することにある
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、出力スイッチング素子と、この出力スイッチ
ング素子をスイッチング駆動すると共に電源電圧低下検
出時に出力スイッチング素子をオフ状態に制御する出力
トランジスタ駆動回路と、上記出力スイッチング素子の
出力端子と接地端子との間に接続されたフラ・イホイー
ルダイオードとを有し、少なくとも上記出力スイッチン
グ素子および出力トランジスタ駆動回路が集積回路化さ
れた負荷接地方式の負荷駆動回路において、さらに、集
積回路の接地端子と集積回路外部の接地端子との接続が
はずれた時を検出して前記出力スイッチング素子をオフ
状態に制御する保護回路を集積回路に内蔵することを特
徴とする。
(作 用) 集積回路の接地端子と集積回路外部の接地端子との接続
がはずれた時には、先ず、出力スイッチング素子の制御
入力端子が電位的に浮遊状態になり、出力スイッチング
素子の出力端子の電位が上昇する。集積回路内部の接地
配線に流れる消費電流は、フライホイールダイオードか
ら負荷を通して集積回路外部の接地端子に流れるので、
集積回路内部の接地電位としては、出力スイッチング素
子の出力端子の電位よりもフライホイールダイオードの
順方向電圧骨だけ高い電位が生じる。
この時、集積回路内部では、接地電位が上昇したのでは
なく疑似的に電源電位が低下したことと同じになり、電
源低下時検出信号が発生し、この検出信号により出力ス
イッチング素子がオフ状態になるように制御される。出
力スイッチング素子がオフ状態になると、フライホイー
ルダイオードが本来の働き(逆起電圧を抑える働き)を
しなくなり、負荷に生じる逆起電圧によって出力スイッ
チング素子の出力端子の電位が負側に大きく引っ張られ
る。この時、集積回路内部の接地電位も負側に大きく引
っ張られることにより、保護回路を作動させ、出力スイ
ッチング素子をオフ状態に制御する。
これにより、集積回路の接地端子が集積回路外部の接地
端子からはずれた場合における負荷駆動回路および負荷
の誤動作や暴走の発生が防止される。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、オルタネータ用レギュレータ集積回路に形成
された負荷接地方式の負荷駆動回路10およびこれに接
続された負荷、例えば発電機の駆動コイル(フィールド
コイル)20を示している。
即ち、第1図の負荷駆動回路10は、出力スイッチング
素子11(パワーMOSトランジスタあるいはバイポー
ラパワートランジスタのいずれでもよいが、本例ではパ
ワーMOSトランジスタを示す。)と、この出力スイッ
チング素子11をスイッチング駆動すると共に電源電圧
低下検出時に出力スイッチング素子11をオフ状態に制
御する出力トランジスタ駆動回路12と、出力スイッチ
ング素子11の出力端子(集積回路の出力端子)13と
集積回路の接地端子14との間に接続されたフライホイ
ールダイオード15と、上記集積回路の接地端子14と
集積回路外部の接地端子21との接続がはずれた時を検
出して出力スイッチング素子11を強制的にオフ状態に
制御する保護回路16とを有する。出力スイッチング素
子11の一端は、集積回路の電源端子17を介して集積
回路外部の直流電源22から電源電圧が供給されており
、この出力スイッチング素子11の制御入力端子に出力
トランジスタ駆動回路12からスイッチング駆動信号が
供給されており、この出力スイッチング素子11の出力
端子(集積回路の出力端子)13と集積回路外部の接地
端子21との間に前記負荷20が接続されている。
出力トランジスタ駆動回路12は、出力スイッチング素
子11のスイッチング駆動制御を行う主電子回路18と
、電源電圧低下検出時に出力スイッチング素子11をオ
フ状態に制御する電源低下時出力遮断回路19とを有す
る。
保護回路16は、集積回路の接地端子14と集積回路外
部の接地端子21との接続がはずれた時を検出して接地
端子はずれ検出信号を発生する接地端子はずれ検出回路
31と、集積回路の接地端子14と集積回路外部の接地
端子21とが接続されている時を検出して接地端子はず
れ解除信号を発生する接地端子はずれ解除回路32と、
これらの接地端子はずれ検出回路31の出力信号および
接地端子はずれ解除回路32の出力信号に基ずいて接地
端子はずれの有無を判定して接地端子はずれ判定信号を
発生する接地端子はずれ判定回路33と、この接地端子
はずれ判定回路33からの接地端子はずれ判定信号に基
ずいて出力スイッチング素子11をオフ状態に制御する
入力信号遮断回路34とを有する。
上記したような第1図の負荷駆動回路10において、集
積回路の接地端子14と集積回路外部の接地端子21と
の接続がはずれた時には、先ず、出力スイッチング素子
11の制御入力端子が電位的に浮遊状態になり、出力ス
イッチング素子11の出力電位が上昇する。集積回路内
部の接地配線に流れる消費電流は、フライホイールダイ
オード15から負荷20を通して集積回路外部の接地端
子21に流れるので、集積回路内部の接地電位としては
、出力スイッチング素子11の出力電位よりもフライホ
イールダイオード15の順方向電圧性だけ高い電位が生
じる。この時、集積回路内部では、接地電位が上昇した
のではなく疑似的に電源電位が低下したことと同じにな
り、電源低下時出力遮断回路19の出力が“L”レベル
になり、出力スイッチング素子11をオフ状態にする。
この出力スイッチング索子11がオフ状態になると、フ
ライホイールダイオード15が本来の働き(逆起電圧を
抑える働き)をしなくなり、負荷20に生じる逆起電圧
によって出力スイッチング素子11の出力電位が負側に
大きく引っ張られる。この時、集積回路内部の接地電位
も負側に大きく引っ張られるので、接地端子はずれ検出
回路31が過電圧を検出して接地端子はずれ検出信号を
発生し、接地端子はずれ判定回路33が接地端子はずれ
の判定を開始し、判定を終了したら接地端子はずれ解除
回路32からの接地端子はずれ解除信号が入力するまで
の期間にわたって接地端子はずれ判定信号を発生し、こ
の接地端子はずれ判定信号に基ずいて入力信号遮断回路
34が出力スイッチング素子11をオフ状態に制御する
これにより、集積回路の接地端子14が集積回路外部の
接地端子21からはずれた場合における負荷駆動回路1
0および負荷側機器の誤動作や暴走の発生が防止される
第2図は、第1図の回路の一具体例を示している。主電
子回路18は、集積回路の第1の電源端子171から入
力する第1の電源電圧v1を安定化する電源電圧安定化
回路41と、この電源電圧安定化回路41により安定化
された電源電圧が供給され、スイッチング駆動信号を出
力するスイッチング駆動回路42とを有する。
出力用のNチャネルのパワーMOSトランジスタ11は
、第2の電源端子172から入力する第2の電源電圧v
2がドレイン端子に供給されており、上記スイッチング
駆動回路42から出力するスイッチング駆動信号がゲー
ト端子に供給されており、ソース端子が集積回路の出力
端子13に接続されている。
電源低下時出力遮断回路19は、電源電圧低下検出時を
検出してパワーMOSトランジスタ11をオフ状態に制
御するように構成されており、例えば図示のように、前
記電源電圧安定化回路41により安定化された電源電圧
および集積回路の第2の電源端子172から入力する第
2の電源電圧v2を検知し、電源電圧低下検出時に出力
制御用トランジスタ43がオンになり、前記パワーMO
Sトランジスタ11のゲート端子電圧を低下させるよう
に構成されている。
なお、電源低下時出力遮断回路19は、1個所だけでな
く、複数個所に設けてもよい。また、電源低下時出力遮
断回路19は直接にパワーMOSトランジスタ11のゲ
ート端子電圧を制御しているが、負荷20に逆起電圧が
生じるまでの時間的ばらつきを抑制するために、電源低
下時出力遮断回路19の検出出力をラッチ回路(図示せ
ず)により−Hラッチし、このラッチ出力によりパワー
MOS)ランジスタ11のゲート端子電圧を一定時間低
く制御するようにしてもよい。
なお、上記したように主電子回路18および電源低下時
出力遮断回路19でそれぞれ使用されている第1の電源
電圧■1と第2の電源電圧v2との関係は、Vl−V2
でもVl<V2でもよいが、Vl−V2の場合には第1
の電源端子171と第2の電源端子172とを共用する
ことができる。
接地端子はずれ検出回路31は、第1の電源端子171
と集積回路の接地端子14との間に、第1のツェナーダ
イオード44、抵抗45および46が直列に接続され、
この抵抗45および46の接続点と集積回路の接地端子
14との間に第2のツェナーダイオード47が接続され
、この抵抗45および46の接続点が出力端となってい
る。
これにより、正常動作時には、第1の電源端子171と
接地端子はずれ検出回路31の接地配線との間に第1の
ツェナーダイオード44のツェナー電圧以上の電圧が印
加されないので、抵抗45および46に電流が流れず、
出力端は接地電位と同電位になり、″L°レベルを出力
する。これに対して、集積回路の接地端子14と集積回
路外部の接地端子21との接続がはずれた時には、この
時に生じる逆起電圧により集積回路の接地電位は負側に
大きく引っ張られるので、第1の電源端子171と接地
端子はずれ検出回路31の接地配線との間に第1のツェ
ナーダイオード44のツェナー電圧以上の電圧が印加さ
れ、抵抗45および46に電流が流れ、出力端に“H”
レベルの接地端子はずれ検出信号が出力される。第2の
ツェナーダイオード47は、接地端子はずれ検出信号の
電圧値をそのツェナー電圧以下に抑える役割を有する。
接地端子はずれ解除回路32は、前記電源電圧安定化回
路41により安定化された電源電圧が抵抗48を介して
NPNトランジスタ49のコレクタに供給され、このN
PN )ランジスタ49のベースと集積回路の接地端子
14との間に抵抗50が接続されてなり、このNPN 
トランジスタ49のエミッタは集積回路の出力端子13
に接続され、このNPN )ランジスタ49のコレクタ
が出力端となっている。これにより、集積回路の接地端
子14と集積回路外部の接地端子21との接続がはずれ
た時には、フライホイールダイオード151;順方向電
流が流れて順方向電圧降下が生じているので、NPN)
ランジスタ49がオンになり、抵抗48に電圧降下が生
じ、“L″レベル接地端子はずれ解除信号が出力端に出
力する。これに対して、フライホイールダイオード15
に順方向電流が流れなくなった時(正常動作時であって
も、パワーMOSトランジスタ11が遮断した場合に負
荷20に蓄えられたエネルギーを逃がすためにフライホ
イールダイオード15に順方向電流が流れる。そして、
負荷20に蓄えられたエネルギーがなくなると、フライ
ホイールダイオード15に順方向電流が流れなくなる。
また、正常動作時でパワーMOSトランジスタ11が導
通している場合は、フライホイールダイオード15に順
方向電流は流れない。)、NPN)ランジスタ49がオ
フになり、電源電圧安定化回路41からの“H”レベル
が出力端に出力する。
接地端子はずれ判定回路33は、カウンタ51と、この
カウンタ51の出力がクロック入力端子CLに人力し、
前記接地端子はずれ解除回路32の出力信号がリセット
入力端子Rに入力し、上記接地端子はずれ解除回路32
の出力信号がインバータ52により反転された信号がデ
ータ入力端子りに入力するラッチ用り型フリップフロッ
プ回路53と、このラッチ用り型フリップフロップ回路
53の出力および反転出力が入力するCMOSバッファ
回路54とを有し、このCMOSバッファ回路54から
接地端子はずれ判定信号が出力する。
上記カウンタ51は、例えば第3図に示すように、接地
端子はずれ検出回路31からの“H”レベルの接地端子
はずれ検出信号が3回入力したこと、もしくは3クロッ
ク以上の長さにわたって入力したことをカウントするよ
うに構成されており、カウンタ用の二段のD型フリップ
フロップ回路55・・・と、カウンタ構成のナントゲー
ト56・・・と、デコーダ用のノアゲート57と、イン
バータ58とを有する。そして、上記り型フリップフロ
ップ回路55・・・の各クロック入力端子CLにクロッ
ク信号が入力すると共に各リセット入力端子Rに前記接
地端子はずれ解除回路32の出力信号が入力し、前記接
地端子はずれ検出回路31の出力信号およびこの信号が
インバータ58により反転された信号がカウンタ構成の
ナントゲート56・・・の−部に入力し、D型フリップ
フロップ回路55・・・の出力および反転出力がカウン
タ構成のナントゲート56・・・の一部に入力し、D型
フリップフロップ回路55・・・の各反転出力がデコー
ダ用のノアゲート57に入力している。
上記接地端子はずれ判定回路33においては、正常動作
時の初期状態においては、接地端子はずれ解除回路32
の出力信号が“H″レベル接地端子はずれ解除信号にな
っているので、カウンタ用り型フリップフロップ回路5
5・・・およびラッチ用り型フリップフロップ回路53
はそれぞれリセットされた状態であり、ラッチ用り型フ
リップフロップ回路53の出力および反転出力が対応し
て°L“H”状態であり、CMOSバッファ回路54の
出力信号が“L”レベルになっている。
また、正常動作時においては、パワーMOSトランジス
タ11および負荷20およびフライホイールダイオード
15の状態により接地端子はずれ解除回路32の出力信
号は“H“L” レベルに変化するが、接地端子はずれ
検出回路31の出力信号が“Lルーベルになっているの
で、カウンタ用り型フリップフロップ回路55・・・お
よびラッチ用り型フリップフロップ回路53の出力は変
化せず、CMOSバッファ回路54の出力信号は、接地
端子はずれ解除回路32の出力信号が“L”レベルにな
っても変化しない。この状態において、集積回路の接地
端子14と集積回路外部の接地端子21との接続がはず
れると、接地端子はずれ解除回路32の出力信号が“L
”レベルになり、カウンタ用り型フリップフロップ回路
55・・・およびラッチ用り型フリップフロップ回路5
3は、各クロック入力毎にデータ人力りを読み込むこと
が可能な状態になっており、接地端子はずれ検出回路3
1の“H”レベルの接地端子はずれ検出信号が入力する
。そして、その入力回数がカウンタ構成のナントゲート
56・・・およびカウンタ用り型フリップフロップ回路
55・・・によりカウントされ、本例では“H“レベル
の接地端子はずれ検出信号が3回入力する、もしくは3
クロック以上の長さにわたって入力すると、デコーダ用
のノアゲート57の出力信号が“H”になり、ラッチ用
り型フリップフロップ回路54がラッチ動作を行い、そ
の出力および反転出力が対応して“H”L#状態になり
、CMOSバッファ回路54の出力信号が“H°レベル
の接地端子はずれ判定信号になる。この後、接地端子は
ずれの状態が解除されると、接地端子はずれ解除回路3
2の出力信号がH”レベルの接地端子はずれ解除信号に
なるので、カウンタ用り型フリップフロップ回路55・
・・およびラッチ用り型フリップフロップ回路53はそ
れぞれ再びリセットされ、ラッチ用り型フリップフロッ
プ回路53の出力および反転出力が対応して“Lo  
“H”状態になり、CMOSバッファ回路54の出力信
号が“L”レベルになる。
なお、上記カウンタ51が接地端子はずれ判定を終了す
るためのカウント数は3に限らず、任意のカウント数で
接地端子はずれ判定を終了するように変更してもよく、
カウント数を例えば1とするならば、カウンタ51に代
えてラッチ回路やセット・リセット機能付きラッチ回路
を用いてもよい。
前記入力信号遮断回路34は、前記パワーMOS)ラン
ジスタ11のゲート端子と接地端子との間に、抵抗61
およびNチャネルMOSトランジスタ62が直列に接続
され、このMOSトランジスタ62のゲート端子に前記
接地端子はずれ判定回路33の出力信号が人力する。従
って、正常動作時の初期状態においては、接地端子はず
れ判定回路33の出力信号が“L゛レベルなっているの
で、上記MO3)ランジスタロ2がオフになっている。
この後、集積回路の接地端子14と集積回路外部の接地
端子21との接続がはずれた時には、接地端子はずれ判
定回路33の出力信号が“H”レベルの接地端子はずれ
判定信号になるので、上記MOSトランジスタ62がオ
ンになり、パワーMOS)ランジスタ11のゲート端子
電圧を低下させてパワーMO8)ランジスタ11をオフ
状態に制御し、保護状態となる。この後、接地端子はず
れの状態が解除されると、接地端子はずれ判定回路33
の出力信号が再び“L”レベルになるので、上記MO3
)ランジスタロ2が再びオフ状態に復帰し、パワーMO
S)ランジスタ11の保護状態を解除する。
ここで、上記実施例における効果について説明する。保
護回路16は有さずに電源低下時出力遮断回路19を有
する場合には、動作電源が14Vとすると、集積回路の
接地端子14と集積回路外部の接地端子21との接続が
はずれた時の集積回路の電源端子17と接地端子14と
の間の電圧は第4図に示すようになり、集積回路の出力
端子(負荷接続端子)13と集積回路外部の接地端子2
1との間の出力電圧は第5図に示すようになり、従来例
の第8図の負荷接地方式の負荷駆動回路(電源低下時出
力遮断回路19を有さない場合、出力電圧が10v一定
)よりも改善されている。
さらに、本実施例のように、電源低下時出力遮断回路1
9および保護回路16を有する場合には、動作電源が1
4Vとすると、集積回路の接地端子14と集積回路外部
の接地端子21との接続がはずれた時の出力端子(負荷
接続端子)13と集積回路外部の接地端子21との間の
出力電圧は第6図あるいは第7図に示すようになった。
ここで、Taは接地端子はずれ発生時点を表わしており
、第6図は、負荷20の逆起電圧が小さい場合(接地端
子はずれ検出信号のパルス幅が狭い。)に対応してカウ
ンタ51が接地端子はずれ判定を終了するためのカウン
ト数を3に設定した場合を示しており、第7図は、負荷
20の逆起電圧が大きい場合(接地端子はずれ検出信号
のパルス幅が十分に広い。)に対応してカウンタ51が
接地端子はずれ判定を終了するためのカウント数を1に
設定した場合を示している。
なお、上記実施例では、フライホイールダイオード15
を集積回路に内蔵したが、フライホイールダイオード1
5の接地端子側の電位を集積回路内部の接地端子14の
電位と共有する場合には、フライホイールダイオード1
5を集積回路外部に接続してもよい。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、集積回路の接地端子が
外部の接地端子からはずれた場合における負荷駆動回路
および負荷側機器の誤動作や暴走の発生を防止するため
の保護回路を有し、極めて安全性の高い負荷接地方式の
負荷駆動回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の負荷駆動回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の回路の一具体例を示す回路図、
第3図は第2図中の接地端子はずれ判定回路の一具体例
を示す回路図、第4図および第5図は第1図中の電源低
下時出力遮断回路を有する場合に集積回路の接地端子と
集積回路外部の接地端子との接続がはずれた時の集積回
路の電源端子・接地端子間電圧および出力端子・集積回
路外部接地端子間の出力電圧を示す波形図、第6図は第
2図中の保護回路のカウンタのカウント数を3に設定し
た場合に集積回路の接地端子と集積回路外部の接地端子
との接続がはずれた時の出力端子・集積回路外部接地端
子間の出力電圧を示す波形図、第7図は第2図中の保護
回路のカウンタのカウント数を1に設定した場合に集積
回路の接地端子と集積回路外部の接地端子との接続がは
ずれた時の出力端子・集積回路外部接地端子間の出力電
圧を示す波形図、第8図は従来の出力トランジスタ接地
方式の負荷駆動回路を示す回路図、第9図は従来の負荷
接地方式の負荷駆動回路を示す回路図である。 10・・・負荷駆動回路、11・・・出力スイッチング
素子(パワーMOSトランジスタあるいはバイポーラパ
ワートランジスタ)  12・・・出力トランジスタ駆
動回路、13・・・出力スイッチング素子の出力端子(
集積回路の出力端子)、14・・・集積回路の接地端子
、15・・・フライホイールダイオード、16・・・保
護回路、17,171゜172・・・集積回路の電源端
子、18・・・主電子回路、19・・・電源低下時出力
遮断回路、20・・・負荷、21・・・集積回路外部の
接地端子、22・・・集積回路外部の直流電源、31・
・・接地端子はずれ検出回路、32・・・接地端子はず
れ解除回路、33・・・接地端子はずれ判定回路、34
・・・入力信号遮断回路、41・・・電源電圧安定化回
路、42・・・スイッチング駆動回路、43・・・出力
制御用トランジスタ、44゜47・・・ツェナーダイオ
ード、45,46.48゜50.61・・・抵抗、49
・・・NPN )ランジスタ、51・・・カウンタ、5
2.58・・・インバータ、53・・・ラッチ用り型フ
リップフロップ回路、54・・・CM OS l<ッフ
ァ回路、55・・・カウンタ用のD型フリップフロップ
回路、56・・・カウンタ構成のナントゲート、57・
・・デコーダ用のノアゲート、62・・・NチャネルM
O3)ランジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力スイッチング素子と、この出力スイッチング
    素子をスイッチング駆動すると共に電源電圧低下検出時
    に出力スイッチング素子をオフ状態に制御する出力トラ
    ンジスタ駆動回路と、前記出力スイッチング素子の出力
    端子と接地端子との間に接続されたフライホィールダイ
    オードとを有し、少なくとも前記出力スイッチング素子
    および出力トランジスタ駆動回路が集積回路化された負
    荷接地方式の負荷駆動回路において、 さらに、集積回路の接地端子と集積回路外部の接地端子
    との接続がはずれた時を検出して前記出力スイッチング
    素子をオフ状態に制御する保護回路を集積回路に内蔵す
    る ことを特徴とする負荷駆動回路。
  2. (2)前記保護回路は、集積回路の接地端子と集積回路
    外部の接地端子との接続がはずれた時を検出して接地端
    子はずれ検出信号を発生する接地端子はずれ検出回路と
    、集積回路の接地端子と集積回路外部の接地端子とが接
    続されている時を検出して接地端子はずれ解除信号を発
    生する接地端子はずれ解除回路と、これらの接地端子は
    ずれ検出回路の出力信号および接地端子はずれ解除回路
    の出力信号に基ずいて接地端子はずれの有無を判定して
    接地端子はずれ判定信号を発生する接地端子はずれ判定
    回路と、この接地端子はずれ判定回路からの接地端子は
    ずれ判定信号に基ずいて前記出力スイッチング素子をオ
    フ状態に制御する入力信号遮断回路とを有することを特
    徴とする請求項1記載の負荷駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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