JPH0441447B2 - - Google Patents

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JPH0441447B2
JPH0441447B2 JP1792282A JP1792282A JPH0441447B2 JP H0441447 B2 JPH0441447 B2 JP H0441447B2 JP 1792282 A JP1792282 A JP 1792282A JP 1792282 A JP1792282 A JP 1792282A JP H0441447 B2 JPH0441447 B2 JP H0441447B2
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JP
Japan
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series
transistors
circuit
voltage
relay coil
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Expired
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JP1792282A
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English (en)
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JPS58135538A (ja
Inventor
Yoshe Watari
Kozo Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1792282A priority Critical patent/JPS58135538A/ja
Publication of JPS58135538A publication Critical patent/JPS58135538A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、いわゆる1巻線のラツチングリレー
の駆動回路に関し、特にラツチングリレーのリレ
ーコイルに、相互に逆接続された一対のツエナダ
イオードから成る直列回路を並列に接続してリレ
ーコイルに生じる逆起電力を吸収するようにした
半導体スイツチング回路を備えるラツチングリレ
ーの駆動回路に関する。
従来からの半導体スイツチング回路において
は、スイツチング素子としてトランジスタを含
み、ツエナダイオードのツエナ電圧が半導体スイ
ツチング回路のトランジスタである最小耐圧部よ
りも大となることがあり、そのためリレーコイル
の逆起電力がツエナダイオードに吸収されないこ
とがあつた。
本発明は上述の技術的課題を解決し、リレーコ
イルの逆起電力をツエナダイオードで必ず吸収さ
せるようにしたラツチングリレーの駆動回路を提
供することを目的とする。
本発明は、直流電源Vccと、 直流電源Vccの両端に接続される第1直列回路
であつて、第1および第2のNPNトランジスタ
TR1,TR2が直列に順方向に接続されて構成
される、そのような第1直列回路と、 直流電源Vccの両端に接続される第2直列回路
であつて、第3および第4のNPNトランジスタ
TR3,TR4が直列に順方向に接続されて構成
される、そのような第2直列回路と、 第1直列回路の第1および第2トランジスタ
TR1,TR2の第1接続点12と、第2直列回
路の第3および第4トランジスタTR3,TR4
の第2接続点15との間に、接続されるリレーコ
イル13を有する1巻線ラツチングリレー8とを
含み、 第1および第4トランジスタTR1,TR4を
導通しかつ第2および第3トランジスタTR2,
TR3を遮断し、または、第1および第4トラン
ジスタTR1,TR4を遮断しかつ第2および第
3トランジスタTR2,TR3を導通して、リレ
ーコイル13に流れる電流の方向を変え、さら
に、 第1および第2接続点12,15の間に接続さ
れ、相互に逆方向に直列接続される2つのツエナ
ダイオード16,17から成る回路と、 第1または第2のトランジスタTR1,TR2
に直列に、順方向に接続される第1ダイオード1
1と、 第3または第4トランジスタTR3,TR4に
直列に、順方向に接続される第2ダイオード14
とを含むことを特徴とするラツチングリレーの駆
動回路である。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は、本発明の一実施例の全体回路図で
ある。論理回路1は、入力インタフエイス回路
2,3,4,5を介してリセツト入力端子R、セ
ツト入力端子S、トグル入力端子T、およびモノ
ステーブル入力端子Mにそれぞれ接続されてお
り、各入力端子R,S,T,Mには、外部のトラ
ンジスタ−トランジスタ−ロジツク回路(TTL)
や相補型金属酸化物半導体(C−MOS)などか
らの信号が、バツフア党を用いることなく入力さ
れる。論理回路1にはオートリセツトあるいはオ
ートセツト端子Aが接続されており、このオート
リセツトあるいはオートセツト端子Aからは、初
期の電源投入時や瞬時停電後の電源復帰時におけ
る、リレースイツチ6の初期状態を検出する信号
が与えられる。論理回路1からは、各端子R,
S,T,M,Aからの入力信号に応じて、半導体
スイツチング回路7を動作させるための信号が導
出される。半導体スイツチング回路7は、いわゆ
る1巻線ラツチングリレー8を含む。また論理回
路1には、単安定回路9および定電圧回路10が
接続される。論理回路1は、負論理すなわち通常
はハイレベルにある信号がローレベルになつたと
きに、動作信号と見なして動作する。
なお、リセツト端子Rからのリセツト信号が入
力されると、ラツチングリレー8がセツト状態に
あるときはリセツトされ、リセツト状態にあると
きにリセツト状態が保持される。セツト端子Sか
らのセツト信号が入力されると、ラツチングリレ
ー8がセツト状態にあるときはセツト状態が保持
され、リセツト状態にあるときにはセツト状態に
される。またトグル端子Tからのトグル信号が入
力されると、ラツチングリレー8は、トグル信号
のパルスの変化に応じてセツト状態とリセツト状
態とに交互に反転する。さらに、モノステーブル
端子Mからモノステーブル信号が入力されると、
ラツチングリレー8はモノステーブル信号の立ち
上りと立ち下りとに応じてリセツト状態とセツト
状態とを繰返す。
半導体スイツチング回路7において、ダイオー
ド11、NPNトランジスタTR1,TR2は直列
接続され、トランジスタTR1,TR2の接続点
12は、リレーコイル13の一方端子に接続され
る。ダイオード14,NPNトランジスタTR3,
TR4は直列接続され、トランジスタTR3,TR
4の接続点15はリレーコイル13の他方端子に
接続される。接続点12,15間には、リレーコ
イル13の逆起電力防止用として2つのツエナダ
イオード16,17が相互に逆方向に直列接続さ
れて成る回路が接続される。
ANDゲートG1の出力はトランジスタTR5
のベースに与えられるとともに、前述のトランジ
スタTR2のベースに与えられる。トランジスタ
TR5のコレクタは、トランジスタTR6のベー
スに接続される。ANDケートG2の出力は、ト
ランジスタTR4のベースに与えられるととも
に、トランジスタTR7のベースに与えられる。
トランジスタTR7のコレクタは、トランジスタ
TR8のベースに接続される。
ANDゲートG1からのセツト信号がトランジ
スタTR2,TR5のベースに与えられると、ト
ランジスタTR3,TR2が導通し、リレーコイ
ル13に矢符18の方向に励磁電流が流れてラツ
チングリレー8がセツトされる。一方、ANDゲ
ートG2からのリセツト信号がトランジスタTR
7,TR4のベースに与えられると、トランジス
タTR1,TR4が導通し、リレーコイル13に
矢符18とは逆の矢符19の方向に励磁電流が流
れてラツチングリレー8がリセツトされる。
ツエナダイオード16,17は、リレーコイル
13のインダクタンスによる逆起電圧を吸収す
る。これらのツエナダイオード16,17のツエ
ナ電圧Vzは、次の条件を満たさねばならない。
まず、(1)端子20に供給されている直流電源の供
給電圧Vccが最大となつたとき、リレーコイル1
3に与えられる電圧によつてツエナダイオード1
6,17が導通しないことである。すなわち、ツ
エナ電圧Vzがリレーコイル13に与えられる電
圧よりも低いと、ツエナダイオード16,17が
導通してリレーコイル13に励磁電流が流れなく
なり、ラツチングリレー8が動作しなくなるから
である。次に(2)ツエナ電圧Vzは、半導体スイツ
チング回路7の最小耐圧部よりも低いことであ
る。言い換えると、リレーコイル13の両端に発
生する逆起電圧がツエナダイオード16,17で
吸収されるためには、ツエナ電圧Vzを半導体ス
イツチング回路7の最小耐圧部よりも低く設定し
ておかなければならない。以上の(1),(2)の条件を
まとめると、次のようになる。
VR<Vz<Vm ……(1) 第1式において、記号VRは供給電圧Vccが最
大のときにリレーコイル13の両端にかかる電圧
であり、記号Vmは半導体スイツチング回路7の
最小耐圧である。
ところで従来からの半導体スイツチング回路で
は、ダイオード11,14が設けられていないの
で、供給電圧Vccが4.75〜15Vの範囲では、第1
式を満足することができない場合があつた。すな
わち、Wcc=15Vのときにリレーコイル13の両
端に与えられる電圧は10Vである。そこでツエナ
ダイオード16の電圧は、エミツタ、ベース間の
逆耐圧を用いるので、1個あたり約7.4Vであり、
2個直列に接続しているので14.8Vであり、ツエ
ナダイオード17はエミツタ、ベース間のPN順
接合を2個用いるので、1.4Vであり、全体とし
て約16.2Vである。ところが、半導体スイツチン
グ回路7の最小耐圧Vmは、トランジスタTR3,
TR2のエミツタ、ベース間の逆耐圧と、供給電
圧Vccの最小値との和であり、約19.6Vである。
そのため、ばらつき等を考慮すると、最小耐圧
Vmについては、第1式を満足することができな
い場合が生ずる。したがつて、従来からの半導体
スイツチング回路では、ツエナダイオード16,
17が設けられてはいるが、リレーコイル13の
逆起電圧がツエナダイオード16,17に吸収さ
れずに、端子20に抜けていた場合があつた。と
ころが、本発明に従えば、半導体スイツチング回
路7の最小耐圧部にダイオード11,14が設け
られているので、最小耐圧Vmはトランジスタ
TR3,TR2のエミツタ、ベース間の逆耐圧と、
ダイオード11,14のエミツタ、ベース間の逆
耐圧と、供給電圧Vccの最小値との和であり、た
とえば7.4+7.4+7.4+4.75=26.95Vである。した
がつて、第1式を充分満足することができ、リレ
ーコイル13の逆起電圧が、ツエナダイオード1
6,17で確実に吸収されることになる。
上述の実施例では、トランジスタTR1,TR
3に直列にダイオード11,14がそれぞれ接続
されているけれども、本発明の他の実施例として
そのようなダイオードは、トランジスタTR2,
TR4にそれぞれ直列に接続されていてもよい。
上述のごとく本発明によれば、第1または第2
のトランジスタTR1,TR2に直列に、順方向
に、第1ダイオード11を設け、また第3または
第4のトランジスタTR3,TR4に直列に、順
方向に第2ダイオード14を設けたので、リレー
コイルの逆起電力がツエナダイオードで必ず吸収
されるようになる。またNPNトランジスタTR
1〜TR4を用いることによつて、大電流を流す
ワンチツプ集積回路化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の全体回路図であ
る。 1……論理回路、2〜5……入力インターフエ
イス回路、6……リレースイツチ、7……半導体
スイツチング回路、8……ラツチングリレー、9
……単安定回路、10……定電圧回路、11,1
4……ダイオード、TR1〜TR31……トラン
ジスタ、R……リセツト端子、S……セツト端
子、T……トグル端子、M……モノステーブル端
子、A……オートリセツトあるいはオートセツト
端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電源Vccと、 直流電源Vccの両端に接続される第1直列回路
    であつて、第1および第2のNPNトランジスタ
    TR1,TR2が直列に順方向に接続されて構成
    される、そのような第1直列回路と、 直流電源Vccの両端に接続される第2直列回路
    であつて、第3および第4のNPNトランジスタ
    TR3,TR4が直列に順方向に接続されて構成
    される、そのような第2直列回路と、 第1直列回路の第1および第2トランジスタ
    TR1,TR2の第1接続点12と、第2直列回
    路の第3および第4トランジスタTR3,TR4
    の第2接続点15との間に、接続されるリレーコ
    イル13を有する1巻線ラツチングリレー8とを
    含み、 第1および第4トランジスタTR1,TR4を
    導通しかつ第2および第3トランジスタTR2,
    TR3を遮断し、または、第1および第4トラン
    ジスタTR1,TR4を遮断しかつ第2および第
    3トランジスタTR2,TR3を導通して、リレ
    ーコイル13に流れる電流の方向を変え、さら
    に、 第1および第2接続点12,15の間に接続さ
    れ、相互に逆方向に直列接続される2つのツエナ
    ダイオード16,17から成る回路と、 第1または第2のトランジスタTR1,TR2
    に直列に、順方向に接続される第1ダイオード1
    1と、 第3または第4トランジスタTR3,TR4に
    直列に、順方向に接続される第2ダイオード14
    とを含むことを特徴とするラツチングリレーの駆
    動回路。
JP1792282A 1982-02-05 1982-02-05 ラツチングリレ−の駆動回路 Granted JPS58135538A (ja)

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JPS58135538A (ja) 1983-08-12

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