JPS6110315A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPS6110315A
JPS6110315A JP59133680A JP13368084A JPS6110315A JP S6110315 A JPS6110315 A JP S6110315A JP 59133680 A JP59133680 A JP 59133680A JP 13368084 A JP13368084 A JP 13368084A JP S6110315 A JPS6110315 A JP S6110315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistor
circuit
npn transistor
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59133680A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Hirata
善彦 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6110315A publication Critical patent/JPS6110315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、インバータ回路を構成する半導体集積回路
装置に関し、特に該回路装置におけるTTL系の出力ア
ンダーシュートによるスイッチング速度の遅延の改良に
関するものである。
(従来技術〕 従来のこの種のインバータ回路の回路構成例としては、
第1図の様なものがあった。図において、1.13はシ
ョットキバリアダイオード(以下、SBDと称す)、4
,12,5.11は第2図に示す様なnpn トランジ
スタ20のベース・コレクタ間を5BD30でクランプ
した第1.第2゜第4.第5のSBDクランプトランジ
スタ、7は第3のnpnトランジスタである。2,3,
6゜8.9.10は抵抗であり、各トランジスタの消費
電力とスイッチング速度との兼合いによって、抵抗値は
適当に選ばれる。
そして第1のnpn トランジスタ4のエミッタは第2
のnpnトランジスタ12のベースと接続され、該第2
のnpn トランジスタ12のコレクタは第3のnpn
 トランジスタフのエミッタに接続され、該第3のnp
nトランジスタフのベースは第4のnpn トランジス
タ5のエミッタと接続され、該第4のnpn トランジ
スタ5のベースは上記第1のnpn トランジスタ4の
コレクタに接続されている。上記のうちトランジスタ5
,7はいわゆるダーリントン接続の構成を有し、大きな
出力電流供給能力があるものである。
ここでトランジスタ及びSBDのサイズは、出力電流2
回路電流などを考慮して決められている。
次に動作について説明する。
すべてのnpn トランジスタ(以下Trとも記す)の
ベース・エミッタ間順方向電圧VBEが0.7V。
すべてのSBDの順方向電圧V SBDが0.45Vと
すると、第1図の回路のスレッショルド電圧VTRはV
TR= (Tr (41のVBE) + (Tr  (
12)のVBE)−(SBI]11のVSBD ) = 2 Xo、7−0.45=0.95vで表わされる
この回路では0.95V以上の電圧が入力に印加される
と、SBDクランプトランジスタ4.12はオン状態と
なり、出力は“L′となる。また、入力電圧が0.95
V以下になると、抵抗2を流れる電流はSBD 1に流
れ、SBDクランプトランジスタ4のベース電流は零と
なり、SBDクランプトランジスタ12はオフ状態とな
り、ダーリントン接続のトランジスタ5,7はオンして
出力電流を流し、出力は急速に“H″となる。
この回路ではある入力条件で出力を0.1v以下にする
と、SBDクランプトランジスタ4がオンで。
SBDクランプトランジスタ12がオフの状態、つまり
第3図の破線のパスで電流が流れる状態が存在する。
この状態が成立する端子条件は入力電圧をVl、出力電
圧をVoとすると、 Vo≦v■+VSBD −VSBD −VBE−Vl 
−0,7Vとなる。ここでVlはTTL系の規格値から
考えて、Vl ≦0.8νであるので、たとえばVl 
−0,8νとすると、 VO≦0.1v で、この状態になる。
実際、この回路の出力に入力インピーダンスが高いMO
3形IC等を接続し、出力波形をアンダーシュートさせ
た時、この条件を満足する場合がある。
この条件の時の第3図での各接点A、B、Cの電位をそ
れぞれ■^、VB 、VCとすると、■^−1,25V VB −0,55V VC=0.8v であり、接点Cと出力間の電圧をVcoとすればVco
≧0.7v となり、Vcoが0.7vから1.15Vの間の時、ダ
ーリントントランジスタ5,7はオフ状態になっている
したがって、この従来の回路では、出力を“L。
から“H”に変化させる場合、出力がアンダーシュート
し、上述の第3図で示す破線のバスで電流が流れる状態
になると、通常の動作では出力が“H”になるのを速め
るダーリントン接続のトランジスタ5,7がオフ状態に
なっているため、通常の場合に比較してスイッチング速
度が1.5〜2倍と遅くなる欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、上記構成のインバータ回路におい
て、第1のnpnトランジスタのコレクタと第4のnp
nトランジスタのベースとの間にダイオード又は抵抗等
の電圧降下用素子を接続して出力がアンダーシュートを
起こしてもダーリントントランジスタがオン状態になる
ようにすることにより、スイッチング速度の遅延をなく
するようにした半導体集積回路装置を提供することを目
的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第4図は本発明の一実施例によるインバータ回路を構成
する半導体集積回路装置を示し、図において第1図と同
一符号は同一のものを示す。そして本実施例回路は従来
の回路構成の第1のSBDトランジスタ4のコレクタと
第4のSBDトランジスタ5のベースとの間に電圧降下
用素子としての5BD14が入った構成になっている。
次に本装置の動作について説明する。
通常の出力アンダーシュートのない場合の動作は従来の
ものと同様であり、 V Tll = 0.95V である、ここで本装置では5BD14を入れているため
、抵抗3の値は従来の抵抗3より低い値をとる必要があ
る。
次に、Vl =0.8Vの時の出力負電圧アンダーシュ
ートが起き、第3図の破線の電流バスが存在する場合は
、第4図に示す各接点A、B、D、Eの電位VA、VB
、Vl)、VEは、 VA =1.25V 、  VB =0.55VVD 
=0.8V  、 VE =1.25Vとなる。したが
ってこの場合接点Eと出力間の電位差はダーリントント
ランジスタ5をオン状態とし、これにより該トランジス
タ5のエミッタ電流が抵抗6を通して出力を充電して出
力の電位は上昇し、その結果第3図の破線の電流バスは
急速Cなくなる。
このような本実施例装置では、従来回路にSBD素子を
1つ追加し該従来回路の抵抗の抵抗値を若干変更するだ
けで、出力がアンダーシュートを起こしてもダーリント
ントランジスタがオン状態になるようにして、出力アン
ダーシュートによるスイッチング速度の遅延をなくする
ことができる。
しかも本回路を集積回路で構成する場合、第4図の5B
D14はSBDクランプトランジスタ4のコレクタの代
りに形成すればよいので、面積は増加することなく、従
来回路の特性はそのまま保持できる。
なお、上記実施例では第4図の第4のトランジスタ5の
ベースと第1のトランジスタ4のコレクタとの間に電圧
降下を生せしめるための電圧降下用素子として5BD1
4を用いたものを示したが、これは勿論SBDより順方
向電圧の高いpn接合ダイオードまたは適当な値の抵抗
を用いてもよく、同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、インバータ回
路を構成する半導体集積回路装置において、従来回路に
対しダイオード又は抵抗等の電圧降下用素子を一つ追加
することにより、従来の判性をそのまま保持しながら、
出力アンダーシュートによるスイッチング速度の遅延を
改善できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例によるTTL形のインバータ回路の回路
図、第2図はSBDクランプトランジスタの記号とトラ
ンジスタオン時の電位を示す図、第3図は従来の回路で
の出力アンダーシュート時の電流バスを示す図、第4図
はこの発明の一実施例によるインバータ回路を構成する
半導体集積回路装置の回路図である。 1.13・・・SBD、2,3,6,8.9.10・・
・抵抗、4. 12.5・・・第1.第2.第4のnp
nSBDクランプトランジスタ、7・・・第3のnpn
トランジスタ、14・・・SBD (電圧降下用素子)
なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1vA λ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1、第2、第3、第4のnpnトランジスタ及
    び電圧降下用素子を備え、第1のnpnトランジスタの
    ベースには入力信号が印加され、該第1のnpnトラン
    ジスタのエミッタは第2のnpnトランジスタのベース
    と接続され、該第2のnpnトランジスタのコレクタは
    第3のnpnトランジスタのエミッタに接続されるとと
    もにここから出力信号が取出され、該第3のnpnトラ
    ンジスタのベースは第4のnpnトランジスタのエミッ
    タと接続され、該第4のnpnトランジスタのベースは
    上記電圧降下用素子を介して第1のnpnトランジスタ
    のコレクタに接続されていることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
JP59133680A 1984-06-26 1984-06-26 半導体集積回路装置 Pending JPS6110315A (ja)

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JP59133680A JPS6110315A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 半導体集積回路装置

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Publications (1)

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JPS6110315A true JPS6110315A (ja) 1986-01-17

Family

ID=15110366

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JP59133680A Pending JPS6110315A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 半導体集積回路装置

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JP (1) JPS6110315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973862A (en) * 1989-03-07 1990-11-27 National Semiconductor Corporation High speed sense amplifier
US5039892A (en) * 1990-06-07 1991-08-13 National Semiconductor Corporation High speed data/tri-state sense circuit

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973862A (en) * 1989-03-07 1990-11-27 National Semiconductor Corporation High speed sense amplifier
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