JP2785333B2 - 自己保持型リレー回路 - Google Patents

自己保持型リレー回路

Info

Publication number
JP2785333B2
JP2785333B2 JP13313989A JP13313989A JP2785333B2 JP 2785333 B2 JP2785333 B2 JP 2785333B2 JP 13313989 A JP13313989 A JP 13313989A JP 13313989 A JP13313989 A JP 13313989A JP 2785333 B2 JP2785333 B2 JP 2785333B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
relay
holding relay
circuit
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13313989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02312126A (ja
Inventor
長治 小神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP13313989A priority Critical patent/JP2785333B2/ja
Publication of JPH02312126A publication Critical patent/JPH02312126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2785333B2 publication Critical patent/JP2785333B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセット用及びリセット用の二個の駆動巻線を
有する自己保持型リレーを含む自己保持型リレー回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来の自己保持型リレー回路は、電源投入直後に自己
保持型リレーの接点が、どういう常態にあるか全く保証
されず、したがって、必要とする初期状態を得るように
駆動回路を作動させていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自己保持型リレー回路は、電源投入後に駆動回
路を作動させてリレー接点を必要とする初期状態にする
ようになっているので、電源投入直後から駆動回路が作
動して目的の初期状態に達するまでの一定期間、非常に
短い時間であったとしても、リレー接点が目的とは反す
る初期状態となっている可能性が十分にあり、そのため
に本来目的とする以外の動作が電源投入時に引き起こさ
れる。従って、従来の自己保持型リレー回路は、例え
ば、リレー接点が外部に何らかの出力信号を発する目的
で使用されていた場合、電源投入時に、瞬間的ではあっ
ても外部へ不要な信号を出力するという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自己保持型リレー回路は、セット用及びリセ
ット用の二個の駆動巻線を有する自己保持型リレーを含
む自己保持型リレー回路において、前記自己保持型リレ
ーを駆動する駆動回路と、この駆動回路のセット用出力
端子およびリセット用出力端子がそれぞれ前記自己保持
型リレーのセット用駆動巻線およびリセット用駆動巻線
に接続され、前記セット用駆動巻線または前記リセット
用駆動巻線と地気間にダイオードを直列に介して並列接
続されたコンデンサと抵抗器とを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1および第2
の実施例を示す回路図である。
第1図において、本第1の実施例は入力端子9に接続
するリレー駆動回路1と、リレー駆動回路1のセット用
出力端子2およびリセット用出力端子3にそれぞれセッ
ト用駆動巻線81およびリセット用駆動巻線82を接続する
二巻線自己保持型リレー(以下リレーと記す)8と、リ
レー8のリセット用駆動巻線81と地気間にダイオード6
と、コンデンサおよび抵抗器5による並列回路との直列
回路とを有して構成している。
次に、本第1の実施例の動作について説明する。
本第1の実施例に電源が投入されない時点ではコンデ
ンサ4の電荷は抵抗器5を通して放電され、コンデンサ
4には何も電荷が蓄積されない状態となっている。この
後、電源端子7に所定の電圧+Vが印加されると、コン
デンサ4に電荷が蓄えられるため、リレー8のリセット
用駆動巻線82にはコンデンサ4が全充電の上体になるま
で、電流が流れる。従って、コンデンサ4の容量をリレ
ー8の接点が駆動するに充分な大きさを選んでおくこと
により、電源投入後瞬時において、リレー8の接点の状
態をセット状態に初期設定できる。
第2図において、本第2の実施例は、第1図に示す第
1の実施例の異なって、コンデンサ4と抵抗器5との並
列回路がダイオード6を直列に介してリレー8のセット
用駆動巻線82と地気間に接続された例である。
本第2の実施例の動作は、上述の第1の実施例の場合
と同じであるが、初期状態としてリレー8の接点がリセ
ット状態になっていることを必要とした場合に適用され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、自己保持型リレーのセ
ット用駆動巻線またはリセット用駆動巻線と地気間にダ
イオードと、コンデンサ及び抵抗器による並列回路との
直列回路を接続することにより、自己保持型リレーの接
点の初期状態の設定が、電源投入時にリレー駆動回路を
作動させることなく、自動的且つ瞬時に行われるので、
必要とするリレー接点の初期状態が得られ、瞬間的にも
期待しない接点の状態(誤動作)を回避することが出来
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1及び第2の実
施例を示す回路図である。 1……リレー駆動回路、2……セット用出力端子、3…
…リセット用出力端子、4……コンデンサ、5……抵抗
器、6……ダイオード、7……電源端子、8……二巻線
自己保持型リレー(リレー)、9……入力端子、81……
セット用駆動回路、82……リセット用駆動巻線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セット用及びリセット用の二個の駆動巻線
    を有する自己保持型リレーを含む自己保持型リレー回路
    において、前記自己保持型リレーを駆動する駆動回路
    と、この駆動回路のセット用出力端子およびリセット用
    出力端子がそれぞれ前記自己保持型リレーのセット用駆
    動巻線およびリセット用駆動巻線に接続され、前記セッ
    ト用駆動巻線または前記リセット用駆動巻線と地気間に
    ダイオードを直列に介して並列接続されたコンデンサと
    抵抗器とを有して成ることを特徴とする自己保持型リレ
    ー回路。
JP13313989A 1989-05-26 1989-05-26 自己保持型リレー回路 Expired - Lifetime JP2785333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13313989A JP2785333B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 自己保持型リレー回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13313989A JP2785333B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 自己保持型リレー回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02312126A JPH02312126A (ja) 1990-12-27
JP2785333B2 true JP2785333B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=15097666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13313989A Expired - Lifetime JP2785333B2 (ja) 1989-05-26 1989-05-26 自己保持型リレー回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2785333B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02312126A (ja) 1990-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2785333B2 (ja) 自己保持型リレー回路
US4451778A (en) Short-circuit-resistant trigger circuit layout for an electrical consumer
JP3215150B2 (ja) 電源スイッチ回路
JP3277492B2 (ja) 電子機器
JP3227644B2 (ja) スイッチング電源回路
JPH0115239Y2 (ja)
JPS6222953Y2 (ja)
JPH0229441Y2 (ja)
JPS6114317Y2 (ja)
JPS5837931B2 (ja) 双安定リレ−制御回路
JPS6316030Y2 (ja)
JPS5929400Y2 (ja) パルス発生装置
JPS6338694Y2 (ja)
JPH0516725Y2 (ja)
JPH03101518A (ja) 負荷駆動回路
JPH0351876Y2 (ja)
KR900004840Y1 (ko) 자동판매기의 대용량 부하 다단 구동회로
JPS6176027A (ja) 突入電流防止回路
JPH0475613B2 (ja)
JPH0317337B2 (ja)
JPS5831774B2 (ja) センタクサドウソウチ
JPS6040544A (ja) テ−プレコ−ダの制御回路
JPH0236002B2 (ja)
JPH02312127A (ja) リレー回路
JPH03248283A (ja) マイクロコンピュータのリセット信号入力装置