JPS5929400Y2 - パルス発生装置 - Google Patents
パルス発生装置Info
- Publication number
- JPS5929400Y2 JPS5929400Y2 JP1976151499U JP15149976U JPS5929400Y2 JP S5929400 Y2 JPS5929400 Y2 JP S5929400Y2 JP 1976151499 U JP1976151499 U JP 1976151499U JP 15149976 U JP15149976 U JP 15149976U JP S5929400 Y2 JPS5929400 Y2 JP S5929400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- terminal
- capacitor
- reset pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパルス発生装置に関する。
例えば記憶素子等を含むロジック回路では記憶素子を初
期リセット状態にするため一般には電源投入と同時にリ
セットパルスを送出して初期化している。
期リセット状態にするため一般には電源投入と同時にリ
セットパルスを送出して初期化している。
リセットパルス発生回路は定電圧電源の出力側に設けら
れるが、この定電圧電源に接続されるロジック回路を試
験するため定電圧電源の元電源である主電源を急速に大
切操作する場合や何んらかの原因で瞬断した場合は定電
圧電源の出力電圧は一般に時定数をもってそれに応動す
るので前記出力電圧即ちリセットパルス発生回路の電圧
変動は小さく、放電作用が追従しきれない。
れるが、この定電圧電源に接続されるロジック回路を試
験するため定電圧電源の元電源である主電源を急速に大
切操作する場合や何んらかの原因で瞬断した場合は定電
圧電源の出力電圧は一般に時定数をもってそれに応動す
るので前記出力電圧即ちリセットパルス発生回路の電圧
変動は小さく、放電作用が追従しきれない。
このためリセットパルスを送出すべきレベルにまで放電
作用が行なわれないのでその都度確実にリセットパルス
を出すことができなくなる。
作用が行なわれないのでその都度確実にリセットパルス
を出すことができなくなる。
この考案は以上の点に鑑み電源電圧が徐々に低下する場
合でもリセットパルスを確実に出すことのできるパルス
発生装置を提供することを目的とする。
合でもリセットパルスを確実に出すことのできるパルス
発生装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するためこの考案ではパルス発生手段に
C−MOSインバータを用いたことを特徴とする。
C−MOSインバータを用いたことを特徴とする。
従ってC−MOSインバータの低電力消費特性を最大限
に利用できるのでリセットパルスを確実に出すことがで
きるようになる。
に利用できるのでリセットパルスを確実に出すことがで
きるようになる。
以下この考案の実施例を図について説明する。
第1図に示す接続図において、1,2は主電源入力端子
、3は電源スィッチ、4はC−MOSロジック回路用定
電圧電源であって、該電源4は前記主電源の電源スィッ
チ3の人後すぐには電圧が安定せず、また切後徐々に電
圧が低下するものである。
、3は電源スィッチ、4はC−MOSロジック回路用定
電圧電源であって、該電源4は前記主電源の電源スィッ
チ3の人後すぐには電圧が安定せず、また切後徐々に電
圧が低下するものである。
5はダイオードでコンデンサ6の放電を阻止する。
7はダイオードでC−MOSインバータ8の過入力保護
用、81はインバータ8の入力端子、82.83は電源
端子、84は出力端子である。
用、81はインバータ8の入力端子、82.83は電源
端子、84は出力端子である。
9はダイオードでリセットパルス出力端子につながるC
−MOSロジック回路の過入力保護用、10はコンデン
サ6の放電を抑制する高抵抗、11はリセットパルス出
力端子、12,13はC−MOSロジック回路用の電源
端子である。
−MOSロジック回路の過入力保護用、10はコンデン
サ6の放電を抑制する高抵抗、11はリセットパルス出
力端子、12,13はC−MOSロジック回路用の電源
端子である。
1415は抵抗でインバータ8への入力電圧を分圧する
ものであり定電圧電源4の電圧がどれだけ低下したとき
にリセットパルスを出し始めるかを決定するものである
。
ものであり定電圧電源4の電圧がどれだけ低下したとき
にリセットパルスを出し始めるかを決定するものである
。
なお、電源電圧が正規の半分程度に低下したときリセッ
トパルスを出す場合には抵抗14.15は特にいらない
。
トパルスを出す場合には抵抗14.15は特にいらない
。
次に本案の作動を第2図を参照しながら説明すると、合
端子1,2に主電源を与えスイッチ3を閉じると定電圧
電源4によりコンデンサ6はダイオード5を通して充電
され所定時間後コンデンサ6の両端電圧e3は定電圧電
源4の出力電圧e2と略々等しくなる。
端子1,2に主電源を与えスイッチ3を閉じると定電圧
電源4によりコンデンサ6はダイオード5を通して充電
され所定時間後コンデンサ6の両端電圧e3は定電圧電
源4の出力電圧e2と略々等しくなる。
ここでスイッチ3を開くと、定電圧電源4の入力電圧e
1は零となり出力電圧e2も電源4とその負荷とで決ま
る時限をもって低下して行く。
1は零となり出力電圧e2も電源4とその負荷とで決ま
る時限をもって低下して行く。
この時定数より充分大きい値)こなるようにコンデンサ
6と抵抗10の値を選ぶ。
6と抵抗10の値を選ぶ。
(端子11に接続されるC−MOSロジック回路の入力
抵抗は極めて高いので抵抗10の値も極めて大きくする
ことができる)すると電圧e2がインバータ8の電源で
あるe3の略々半分以下に低下したとき、つまりインバ
ータ8の入力がそのスレシホールドレベルより低下した
ときインバータ8の出力は零から反転してe3となり、
この電圧e3が電源電圧低下を示す信号となるのである
。
抵抗は極めて高いので抵抗10の値も極めて大きくする
ことができる)すると電圧e2がインバータ8の電源で
あるe3の略々半分以下に低下したとき、つまりインバ
ータ8の入力がそのスレシホールドレベルより低下した
ときインバータ8の出力は零から反転してe3となり、
この電圧e3が電源電圧低下を示す信号となるのである
。
この電圧e3はコンデンサ6の両端電圧そのものであり
、コンデンサ6の放電はインバータ8を通して行なわれ
るため、電圧e2に比べ極めてゆっくり低下する。
、コンデンサ6の放電はインバータ8を通して行なわれ
るため、電圧e2に比べ極めてゆっくり低下する。
なぜならばインバータ8の端子8283間に等価的に高
抵抗が挿入された状態となりコンデンサ6の放電時定数
が極めて太きいからである。
抵抗が挿入された状態となりコンデンサ6の放電時定数
が極めて太きいからである。
そして信号電圧e3は端子12.13間に接続されるC
−MOSロジック回路(図示せず)の電源電圧即ちe2
より高いので、ダイオード9により電圧e2のレベルで
押えられ、C−MOSロジック回路(図示せず)のリセ
ット信号として端子11から電圧e4のパルスが出力さ
れる。
−MOSロジック回路(図示せず)の電源電圧即ちe2
より高いので、ダイオード9により電圧e2のレベルで
押えられ、C−MOSロジック回路(図示せず)のリセ
ット信号として端子11から電圧e4のパルスが出力さ
れる。
従ってこのパルス送出によってC−MOSロジック回路
の記憶素子等が一斉にリセットされるのである。
の記憶素子等が一斉にリセットされるのである。
なお、第2図の斜線部分がリセットパルスである。
以上詳述したようにこの考案のパルス発生装置によれば
C−MOSインバータの低電力消費特性つまりコンデン
サの放電回路に等価的に高抵抗を挿入したのと同じ作用
を奏するのでインバータのスレシホールドレベルが電源
電圧の略々半分に低下したときリセットパルスを確実に
送出することかできるので信頼性が向上する。
C−MOSインバータの低電力消費特性つまりコンデン
サの放電回路に等価的に高抵抗を挿入したのと同じ作用
を奏するのでインバータのスレシホールドレベルが電源
電圧の略々半分に低下したときリセットパルスを確実に
送出することかできるので信頼性が向上する。
また、C−MOSインバータを用いたことにより小容量
のコンデンサ、ダイオード、抵抗等少数の部品構成で実
現でき、リセットパルス送出のためトランジスタを用い
た公知のものに比べ格段に優れた効果を奏する。
のコンデンサ、ダイオード、抵抗等少数の部品構成で実
現でき、リセットパルス送出のためトランジスタを用い
た公知のものに比べ格段に優れた効果を奏する。
図は本案の実施例を示し第1図は電気接続図、第2図は
その作動を説明するための特性図である。 3・・・・・・電源スィッチ、4・・・・・・定電圧電
源、57.9・・・・・・ダイオード、6・・・・・・
コンデンサ、8・・・・・・C−MOSインバータ、1
0,14.15・・・・・・抵抗。
その作動を説明するための特性図である。 3・・・・・・電源スィッチ、4・・・・・・定電圧電
源、57.9・・・・・・ダイオード、6・・・・・・
コンデンサ、8・・・・・・C−MOSインバータ、1
0,14.15・・・・・・抵抗。
Claims (1)
- 主電源とこの主電源に接続され主電源入力端子に電圧が
安定し互生電源しゃ断後徐々に電圧が低下するような定
電圧電源4とこの定電圧電源の端子12.13間に接続
されるC−MOSロジック回路を有し前記電源端子12
13間にダイオード5とコンデンサ6の直列回路を接続
し、CMOSインバータ8の電源端子82を前記ダイオ
ード5とコンデンサ6の接続点に、入力端子81を電源
端子12に、出力端子84を高抵抗10を介してリセッ
トパルス出力端子11にそれぞれ接続して構成してなり
前記電源端子12.13間の電圧がC−MOSインバー
タのスレシホールドレベルより低下したときリセットパ
ルスを送出するようにしたパルス発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976151499U JPS5929400Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | パルス発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976151499U JPS5929400Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | パルス発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5367752U JPS5367752U (ja) | 1978-06-07 |
JPS5929400Y2 true JPS5929400Y2 (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=28759747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976151499U Expired JPS5929400Y2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | パルス発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929400Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182556A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-20 | Sony Corp |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133853U (ja) * | 1974-04-18 | 1975-11-04 |
-
1976
- 1976-11-10 JP JP1976151499U patent/JPS5929400Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182556A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-20 | Sony Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5367752U (ja) | 1978-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6162325A (ja) | 充電器 | |
ES2107350A1 (es) | Circuito de vigilancia y proteccion de microordenador. | |
JPS5929400Y2 (ja) | パルス発生装置 | |
JP2001095142A (ja) | 電子引外し装置 | |
GB2149984A (en) | Backup power source circuit for control circuit | |
JPH0832428A (ja) | リセット回路 | |
JPH07253830A (ja) | リセット信号発生回路およびリセット信号発生方法 | |
JPH0519911A (ja) | 電源回路 | |
JPS5838435Y2 (ja) | リセット信号発生回路 | |
KR0172432B1 (ko) | 전기적 퓨우즈 컷팅시 신뢰도 향상을 위한 반도체 메모리 장치 | |
JPS6015725A (ja) | 電源電圧監視回路 | |
JPS6016129A (ja) | 電源リセツト回路 | |
JPH024526Y2 (ja) | ||
JPS63256015A (ja) | マイクロコンピユ−タのリセツト回路 | |
JPH0229117A (ja) | リセット回路 | |
JPH0363764B2 (ja) | ||
JP2002099358A (ja) | マイクロコンピュータのリセット回路 | |
KR920004986Y1 (ko) | 리세트 겸용 워치도그회로 | |
JPS5876923A (ja) | マイクロコンピユ−タの初期化回路 | |
JPS6243390Y2 (ja) | ||
JPS6338694Y2 (ja) | ||
JPH0243811A (ja) | 電子回路用リセット回路 | |
JPS5844415Y2 (ja) | 論理回路の出力遮断装置 | |
JPH063454Y2 (ja) | メモリ用バックアップ回路 | |
JPS6352490B2 (ja) |