JPH03170931A - 感光性塗布液 - Google Patents

感光性塗布液

Info

Publication number
JPH03170931A
JPH03170931A JP9187890A JP9187890A JPH03170931A JP H03170931 A JPH03170931 A JP H03170931A JP 9187890 A JP9187890 A JP 9187890A JP 9187890 A JP9187890 A JP 9187890A JP H03170931 A JPH03170931 A JP H03170931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive
group
general formula
coating
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9187890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Adachi
裕 安達
Sei Goto
聖 後藤
Koji Fukazawa
孝二 深沢
Kunitaka Naito
内藤 国孝
Masaaki Tsuchiyama
土山 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Konica Minolta Inc filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP9187890A priority Critical patent/JPH03170931A/ja
Priority to CA 2022562 priority patent/CA2022562A1/en
Priority to EP19900308661 priority patent/EP0412765B1/en
Priority to DE1990624557 priority patent/DE69024557T2/de
Publication of JPH03170931A publication Critical patent/JPH03170931A/ja
Priority to US07/844,930 priority patent/US5279922A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/0048Photosensitive materials characterised by the solvents or agents facilitating spreading, e.g. tensio-active agents

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光性塗布液に関し、更に詳しくは臭気が改
善ざれ、毒性が低く、しかも感光液の保存性に優れた感
光液を与え、また耐刷性と色素残りに対して改善された
感光性平版印刷版の製造に適した感光性塗布液に関する
[発明の背景] 感光性平版印刷版は、感光性組成物を適当な溶媒に溶解
し、これを支持体に塗布し乾燥することにより製造され
るが、従来、このような感光性平版印刷版の製造の際、
感光性組成物を溶解する溶媒として、種々のものが用い
られ、例えばメチルセロソルブ(エチレングリコールモ
ノメチルエーテル)、エチルセロソルブ等のグリコール
エーテル類が主として用いられている。
しかしながら、これらの塗布溶媒は、感光性印刷版の製
造時、毒性が強いという問題があり、また臭気が強く、
不快感があり作業環境上好ましくない。更に感光性組威
物を前記の溶媒を用いて支持体上に塗布すると、塗布性
が悪く、例えば節ムラやビンボール等の塗布ムラがしば
しば発生し、商品としての価値を損なうことがあり問題
となっている。
また感光性塗布7夜の溶剤として、ブロビL/ングリコ
ール系化合物を用いることが特開昭61−6648号公
報、特開昭6 2−1 4 6 5 2号公報等に記載
されているか、このプロピレングリコール系化合物を用
いて得られた感光性印刷版は保存性が悪くこの点の改良
か望まれている。
更に塗布溶剤として、プロビレングリコール類等のエス
テル化合物を使用したものは、従来のメチルセロソルブ
、エヂルセロソルブ等の溶剤と比へて臭気、毒性並びに
塗布性の改善が見られるか、ま/二十分とは言えず、例
えは特開昭62−5237号公報に記戦されている3−
メトキシブチルアセテート、特開昭61−7837号公
報におけるプロピレングリコールモノアルキルエーテル
アセテート等の化合物は、臭気、毒性の改善が見られる
ものの、感光性塗布液の保存性が損なわれるばかりでな
く、アセテート構造をもつために、感光液中に不純物と
して混合される水分の影響や空気中の水分を吸収するこ
とによって、該化合物が加水分解を起し、酢酸が遊高1
1する。この遊mill 1,た酢酸のために現像後の
印刷版に色素残りが発生したり、感光性平版印刷版の耐
刷性に劣るという欠点がみられる。ここに色素残りとは
、画像を露光後に現像した場合、得られた印刷版の非画
線部に感光付組成物に含まれている有機色素が付着して
着色される現象である。この色素残りは、画線部と非画
線部どの識別を困難とし・、検版性を低下させることか
ら問題となっている。
そこで、本発明者等は、前記の問題点について、種々検
詞を加えた結果、ある種の有機溶剤を用いることにより
感光液における問題点並びに該有mi8剤を用いて製造
された感光性平版印刷版の酎剛性が顕著に改善されるこ
とを見出し、ここに本発明を完成するに至った。
[発明の目的] 本発明の第1の目的は、臭気が改善され、毒性が低く、
しかも悪光液の保存性に優れた感光性塗布?aをI是f
共ずることにある。
また本発明の第2の目的は、色素残りがないので検版性
か良好てあると共に汚れ、かつ耐刷性に対して改善され
た感光性平版印刷版の製造に適した感光性塗布液を提供
することにある。
[発明の構成] 木発明の前記諸目的は、有機溶剤として、一般式[11
〜一般式[ III ]に示される物質の少なくとも一
つを含存ずることを特徴とする感光性塗布液によって達
成される。
一般式[1] R3 一般式[IIコ R3 R3 R  O−C− CI−011−CIl−C}1011
R2  R4  R5  R8 R7 [式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R2
〜R7は、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表
す。ただしR2〜R7のうち少なくとも1個はアルキル
基である。] 以下、本発明を更に具体的に説明する。
本発明に用いられる一般式[I]〜一般式[+11]に
示される物質を含んだ感光性塗布液は、感光性塗布7夜
の塗相工程において、毒性、臭気の改善並びに感光液の
保存性が向上すると共にこれより得られた感光性平版印
刷版は、色素残りがなく、耐刷性にも優れている。
般式[Iコ〜一般式[ III ]において、R1はメ
チル基、エチル基、n−プロビル基、イソブロビル基、
n−ブチル基又はイソブチル基を表すか、好ましくはメ
チル基、エチル基又はイソブロビル基である。
またR2〜R7はメチル基、エチル基、n−フロビル火
又はイソブロビル基が挙げられる。
一般式[I]〜一般式[ II+ ]に示される物質に
おいて、好ましく用いられるものは、一般式CI]〜一
一殻式C Il1 ]のR2とR,の少なくとも一方が
メヂル基であり、かつR4〜R7は水素原子である。ま
た更に好ましくはR1及びR2がメヂル基かつR3が水
素原子である。
般式[1]〜一般式[ II+ ]で示される有機溶剤
は、これらを1種又は2種以上を混合して用いることが
できる。
木発明に用いられる一般式[1]て示される有機溶剤は
、溶剤全体の40重量%〜100重量%で用いられ、こ
れらの1種以上を混合して用いることができる。
一般弐H)〜一般式[ II1 ]で示される有機溶剤
と共に用いられる他の溶剤としては、一般的に用いられ
ている種々の物質を組み合わせて、用いることができ、
更は2種以上の他の溶剤と適宜滌合することができる。
次に木究明に用いられるーj投式[1コ〜一般式[ I
I1 ]で示される物質の真体例を挙げるが、木発明は
これらのものに限定されない。
1)3−メトキシーl−ブタノール 2)3−メトキシー3−メチル−1−ブタノール3)3
−エトキシ−1−ブタノール 4)3−エトキシー3−メトキシ−1−ブタノール 5)3−イソブロボキシ−1−ブタノール6)3−イソ
ブロボキシー3−メヂルー1−ブタノール 7)3−メトキシー3−メヂルー1−ベシタノール 8)3−メトキシー3−エヂルー1−ペンタノール 9)4−メトキシー1−ペンタノール 10)4−メ1・キシ−4−メチル−1−ペンタノール 1)4−エトキシー1−ペンタノール 12)4−メトキシー3−エチル−1−ヘキサノール 13)5−メトキシー1−ヘキサノール14)5−メト
キシ5−メヂルー1−ヘキサノール 5)5−エトキシー5−メチル−1−ペンタノール 16)3−メトキシー1.3−ジメチル−1−ブタノー
ル 他のτ容剤としては、メチルアルコール、エチルアルコ
ール、イソフロビルアルコール、n−プロビルアルコー
ル、n−ブタノール、sec−ブタノール、イソブタノ
ール、t−ブタノール、1一ペンタノール、2−ペンタ
ノール、1−ヘキサノール等のアルコール類、メチルエ
チルケトン、冫゛チルーn−プロビルケトン、メチルイ
ソブロビルケトン、メチル一〇一プチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールシメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル等の
ジエチレングリコール類、その他ジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシド、γ−ブヂロラクトン、更に水
等が挙げられる。この中て好ましく用いられるものは、
前記のジエチレングリコール類である。
特にシエチレングリコールモノメチルエーテルおよびジ
エヂレングリコールジメチルエーテルが好ましく用いら
れ、更に好ましくはジエチレングリコールジメチルエー
テルが30重五%〜60重量%含有されることである。
以下余白 本発明に好ましく用いられるフッ素系界面活性剤として
は、例えば側鏡にフッ化アルキル基を有する(メタ)ア
クリレート重合体を挙げることがてき、この際標準ボリ
スチレン換算数平均分子量は30,000以下のものが
好ましく、より好ましくは2.000〜I0,000の
範囲にあるものである。
(メタ)アクリレート重合体の数平均分子量が30,0
00を越えると、塗布性改良の効果が十分でなくなる。
本発明に好ましく用いられるフッ素系界面活性剤は、感
光性塗布液に含まれる固形分に対して0.01重量%〜
1重量%含有され、好ましくは0.02重量%〜0,2
重量%、更に好ましくは0.025重量%〜0.1重量
% である。
前記(メタ)アクリレート重合体における側鎖にフッ化
アルキル基を有する部分のアクリレート構造単位または
メタクリレート構造単位としては、例えば下記一般式[
 IV ]または下記一般式[V]で表すことができる
一般式 [IVコ R −CI12−C− C−0 0−(Cll2)b((:F2)n(:F3−gfl,
Rは水素原子またはメチル基であり、 0、aはO〜2、bは0〜1の整数を (式中、 nはO〜2 示す。) 般式[■コ R −Clh−(:− (式中、Rは水素原子またはメチル基であり、nはO〜
10、mは0〜20、aは0〜2の整数を示す.,) 一般式[1v]または下記一般式[V]で表される構造
単位は、具体的には以下に示される。
IV−1 ]V 2 0 − C II 2 C F 2 110 C: 11 2 C F 3 ?V−’1 一G11■一C1{− IV−4 −C}12−C}I− C−0 C−0 0 ClhCF2CFs 0 − C If x C F 2C F H 2IV
−5 IV−6 IV−7 − C II 2 − C II − IV−8 − C I1 2 − C II − IV−9 CI+2−C IV−10 −6112−CIl IV−11 IV−12 t”/−13 − C: +1 2− C It 一 ■−14 − C I+ 2 − C H − C−0 C−0 0−(:lh (CFz)sCFs 0−Ctlz (CF2) 3(;F21{IV−15 − C I+ 2 − C II 一 IV 〜16 − C I1 , − C II IV−17 IV−18 0−Cth (CF2)acF21l 0−Clh ((:F2) ,cFII2IV−19 − C I+ , − C II − ■−20 − C 11 2 − (: +1 一C−0 0−Clh (CF2)I。CF3 C−0 翫 0−C}+2 (CF2) l。CF2HIV−21 − C I+ 2− [; H − IV−22 −C}I2−CH− C−0 C−0 0−Clh (CF2)20CF3 0−CHz((:F2)2。CF2H IV−23 IV−25 ■−27 IV−29 IV−31 IV−24 IV−26 IV−28 IV−30 IV−32 IV−33 IV−34 IV−35 − C H 2− C }l − IV−35 − C I1 2 − C H − IV−37 −CH,−CIl− C−0 O−(CF2)I8CF3 IV−38 IV−39 TV−40 IV−41 V−1 −CH,−CH− U ■ 2 −C}12−C}l− υ V−3 ?C}1■−CH− υ V−4 − C H 2− C H − V−5 − C I+ 2 − C I1 − U V−6 −CI+2−CH− U V−7 −CH2−C}l− U V−8 −CH,−C}l− U V−9 −CH2−CH− ■ −10 (: +1 2 − C ++ − ■ −11 − C I1 2 − 0 11 − U ■ −12 CH3 − C tl 2. − C − V  −13 CH3 一C 2−C一 V −14 C1{, C I+ 2− C − ■−15 c++3 −CI12−C− U V−16 CI13 −C}12−C− U ■ −17 Cll3 一〇 2−C− ■ −18 CH3 −Clh−C一 ■ −19 C I+ 3 − C I1 2 − C − U ■ −20 C}13 −CH2−C− U V−21 C11, CH2−C− C−0 0 }11I ■−22 CH3 −C}12−C− U ■−23 CH3 − C H 2− C − U ■−24 CI{3 −(:}I2−C− U 一般式 [ Vlコ n −Cl12−C− Vl−1 O C 2 I+ 4 0 8 Vl 3 0 C 4 I+ 8 0 11 Vr−5 Vi7 Vl−9 UL2H4U11 Vl−2 0 C , +1 60 11 Vl−4 0(C2HJ) 21+ Vl−6 Vi8 Vl−10 υし3H , U H Vl−11 Vl−12 Vl−13 Vl−14 R − C 11 2 − C − C−0 0−Cy1112n+1 ■−1 ■−2 0 − C tl y 0 − (: 2 1{ s ■ 3 ■−4 Ll−L3117 U−U4Hg ■ 5 ■−6 0−CsL+ 0−Ca}l+3 ■−7 ■−8 ■ 9 ■−10 0−C9+I+9 0−C,。H2+ ■一l1 ■−12 0 (:+2ths 0−CzoH41 ■−13 ■−14 0 − C 11 3 0 − C 2H , ■一15 ■−l6 ■−l7 ■−18 Q−(;sljl+ O C8+1.3 ■一19 ■・−20 ■−21 ■−22 0−C:,H,, 0−C++823 ■−23 ■−24 0−C+4tl29 0−C2。1{4、 (メタ)アク −CH2−1:}I− リ レート単位 − C 11 2 − (: }I 一前記以外の構造
単位 ?素系界面活性剤 C7FISCO2Nll4 C.F,,SO■N (Calls) (:HzC[O
κ(:aF 17SO2NHC3H6N″)(Clh)
 zcJZ −CyF IscONII (CL) 3
Nゝ(CI−Is) zC2}l4COO−[:aF+
tSOJ (C2H5) C21+4(OC+Ha) 
50}IC7F 15cONllc3H6N” (CL
) 2 (CI{2) 2GOO−し317 CaF+7SO2NtlCiHaNゝ(Cfl+) 2
c2HsOs−(hczllsC,F+scONHcs
HaN” (Cl+31 3cIl −CaF17SO
2N(CH3)CHzCH202CCK−CI+2以下
余白 本発明に用いられる溶剤に溶解することにより得られる
塗布液は、ボジ型感光性組戒物またはネガ型感光性組成
物のいづれをも含有することができるが、こめボジ型感
光性組成物としては、オルトキノンジアジド基を含む高
分子化合物が主として用いられるが、ここでオルトキノ
ンジアジド基を含む高分子化合物とは、オルトキノンジ
アジド基を含む化合物とアルカリ可溶性樹脂との反応生
成物の場合又はオルトキノンジアジド基を含む化合物と
アルカリ可溶性樹脂との混合物である場合のいづれか又
は両方からなる意味に用いられる.以下にその代表的な
ものについて説明する。
オルトキノンジアジド基を含む高分子化合物としては、
例えば0−ナフトキノンジアジドスルホン酸と、フェノ
ール類及びアルデヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエス
テル化合物が挙げられる。
前記のフェノール類としては、例えば、フェノール、0
−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、3.
5−キシレノール、カルバクロール、チモール等の一価
フェノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン等
の二価フェノール、ビロガロール、フロログルシン等の
三価フェノール等が挙げられる。
前記のアルデヒドとしては、ホルムアルデヒド、ベンズ
アルデヒド、アセトアルデヒド、クロトンアルデヒド、
フルフラール等が挙げられる。
これらのアルデヒドのうち好ましいものは、ホルムアル
デヒド及びベンズアルデヒドである。
更に前記のケトンとしては、アセトン、メチルエチルケ
トン等が挙げられる。
前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホルムアルデヒ
ド別脂、m−,p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、レゾルシン・ベンズアルデヒド樹脂、ビロガロー
ル・アセトン樹脂等が挙げられる。
前記0−ナフトキノンジアジド化合物のフェノール類の
0++基に対する0−ナフトキノンジアジドスルホン酸
の縮合率(011基1個に対する反応率)は、15〜8
0%が好ましく、より好ましくは20〜45%である。
更に本発明に用いられる0−キノンジアジド化合物とし
ては、特開昭58−43451号公報に記載された化合
物も使用することができる。
上記0−キノンジアジド化合物のうち、1,2−ペンゾ
キノンジアジドスルホニルクロリド又は1.2−ナフト
キノンジアジドスルホニルクロリドとピロガロール・ア
セトン縮合樹脂又は2,3.4−1−リヒドロキシベ゛
ノゾフェノンを反応させて得られる0−キノンジアジド
エステル化合物が最も好ましい。
本発明に用いられる0−キノンジアジド化合物としては
、上記化合物を各々単独で用いてもよいし、2種以上の
化合物を組合せて用いてもよい。
本発明に用いられるO−キノンジアジドを含む高分子化
合物は、塗布性を考慮すると、分子量が1500以上有
するものが好ましく、更に好ましくは、2000以上の
分子量を有するものがよい。
前記の0−キノンジアジド化合物は、アルカリ可溶性樹
脂と混合して用いた方がよい。アルカリ可溶性樹脂とし
ては、ノボラック樹脂、フェノール性水酸基を有するビ
ニル系重合体、特開昭55−57841号公報に記載さ
れている多価フェノールとアルデヒド又はケトンとの縮
合樹脂等が挙げられる。ノボラック樹脂としては、例え
ばフェノール・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、特開昭55−57841号公報に
記載されているようなフェノール・クレゾール・ホルム
アルデヒド共重縮合樹脂、特開昭55−1 27553
号公報に記載されているようなp一置換フェノールとフ
ェノールもしくは、クレゾールとホルムアルデヒドとの
共重縮合樹脂等が挙げられる。
また、フェノール性水酸基を有するビニル系重合体とし
ては、該フェノール性水酸基を有する単位を分子構造中
に有する重合体であり、下記の一般式[■]〜一般式[
XI+]の少なくとも1つの構造単位を含む重合体が好
ましい。
一般式[■] 一般式[IX] 一般式[X] 一般式[X ■ ] 0H ー殻式[ X I+ ] {CR,−CR4 +− B OH [式中R1およびR2はそれぞれ水素原子、アルキル基
又はカルボキシル基、好ましくは水素原子を表わす。R
,は水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を表わし、
好ましくは水素原子又はメチルキル基を表わし、好まし
くは水素原子又はメチル基、エチル基等のアルキル基を
表わす。R4は水素原子、アルキル基、アリール基又は
アラルキル基を表わし、好ましくは水素原子を表わす。
Aは窒素原子又は酸素原子と芳香族炭素原子とを連結す
る、fit JA基を有していてもよいアルキレン基を
表わし、mはO〜10の整数を表わし、Bは置換基を有
していてもよいフェニレン基又は置換基を有してもよい
ナフチレン基を表わす。]木発明の感光性組成物に用い
られる重合体としては共重合体型の構造を有するものが
好ましく、前記一般式[■]〜一般式[ X I+ ]
でそれぞれ示される構造車位と組合せて用いることがで
きる単量体車位としては、例えばエヂレン、ブロビレン
イソブヂレン、ブタジエン、イソブレン等のエチレン系
不飽和才レフィン類、例えばスチレン、α−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、pークロロスチレン等のス
チレン類、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリ
ル酸類、 例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイ
ン酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸類、例えばアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸一〇−ブチル
、アクリル酸イソブヂル、アクリル酸ドデシル、アクリ
ル酸−2−クロロエチル、アクリル酸フェニル、α−ク
ロロアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、エタクリ}レ酸エチル等のα−メチレン脂
肪族モノカルボン酸のエステル類、例えばアクリロニト
リル、メタアクリロニトリル等のニトリル類、例えはア
クリルアミド等のアミF類、例えばアクリルアニリド、
p−クロロアクリルアニリド、m−ニトロアクリルアニ
リド、m−メトキシアクリルアニリド等のアニリド類、
例えば酢酸ビニル、ブロビオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビ
ニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、例えばメチル
ビニルエーテル、エチルビニルエーテル、インブチルビ
ニルエーテル、β−クロロエチルビニルエーテル等のビ
ニルエーテル類、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、
ビニリデンシアナイド、例えば1−メチル−1−メトキ
シエチレン、1.1−ジメトキシエヂレン、1.2−ジ
メトキシエヂレン、1,1−シメトキシカルボニルエヂ
レン、1−メチル−1一二トロエチレン等のエチレン誘
導体類、例えばN−ビニルビロール、N−ビニルカルバ
ゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルビロリデン
、N−ビニルビロリドン等のN−ビニル系単量体がある
。これらのビニル系単量体は、不飽和二重結合か開裂し
た構造で高分子化合物中に存在する。
上記の単量体のうち脂肪族モノカルボン酸のエステル類
、ニトリル類が本発明の目的に対して優れた性能を示し
、好ましい。
これらのアルカリ可溶性樹脂は、塗布性を考慮すると、
分子量が1500以上有するものが好ましく、更に好ま
しくは、2000以上の分子量を有するものがよい。
本発明に用いられるネガ型感光性物質は、種々のものが
あるが、以下に記載されるように、その代表的なものに
・ついて説明する。
(1)ジアゾ樹脂を含む感光性組或物 p−ジアゾジフエニルアミンとホルムアルデヒトとの綿
合物で代表されるジアゾ樹脂は、水溶性のものでも水不
溶性のものでもよいが、好ましくは特公昭47−1 1
 67号及び同57−43890号公報等に記載されて
いるような水不溶性かつ通常の有機溶媒可溶性のものが
使用される。特に好ましくは下記の一般式[■]で示さ
れるジアゾ樹脂である。
一般式[■] [式中、RI  R 2およびR3は、水素原子、アル
キル基又はアルコキシ基を示し、R4は水素原子、アル
キル基又はフェニル基を示す。
XはPF6又は [lF4を示し、Yは一NH−一S一
又は一〇一を示す。] ジアゾ樹脂は皮膜形戊性樹脂、特に水酸基を有する親油
性高分子化合物と混合して使用するのが好ましい。この
ような親油性高分子化合物としては、前記に掲げたもの
の他、側鎖に脂肪族水酸基を有するモノマー、例えば2
−ヒドロキシエチルアクリレート又は2−ヒドロキシエ
ヂルメタクリレーl・と他の共重合し得るモノマーとの
共重合体か挙げられる。これら以外にも、必要に応じて
ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ボリア
ミド樹脂、エボキシ樹脂、ノボラック樹脂、天然樹脂等
を添加してもよい。
ジアゾニウム塩と併用される結合剤としては種々の高分
子化合物が使用され得るが、好ましくは特開昭54−9
8613号公報に記載されているような芳香族性水酸基
を有する.#量体、例えばN− (4−ヒトロキシフェ
ニル)アクリルアミド、N−(4−ヒトロキシフェニル
)メタクリルアミド、o−,m−,またはp−ヒトロキ
シスチレン、o−,m−, またはp−ヒドロキシフェ
ニルメタクリレート等と他の単量体との共重合体、米国
特許第4,123,276号明細書に記載されているよ
うなヒドロキシエチルアクリレート1位またはヒドロキ
シエチルメタクリレート単位を主なる繰り返し車位とし
て含むボリマー、シエラック、ロジン等の天然樹脂、ポ
リビニルアルコール、米国特許第3,751,257号
明細書に記載されているボリアミド樹脂、米国特許第3
,660,097号明細書に記載されている線状ポリウ
レタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタレート化樹脂
、ビスフェノールAとエビクロルヒドリンから縮合され
たエボキシ樹脂、酢酸セルロース、セルロースアセテー
トフタレート等のセルロース類が含有される。
アルカリ可溶性樹脂としては、ノボラック樹脂、フェノ
ール性水酸基を有するビニル系重合体、特開昭55−5
7841号公報に記載されている多価フェノールとアル
デヒド又はケトンとの縮合樹脂等が挙げられる。ノボラ
ック4Ill脂としては、例えばフェノール・ホルムア
ルデヒド樹脂、クレゾール・ホルムアルデヒト樹脂、特
開昭55−57841号公報に記載されているようなフ
工ノール・クレゾール・ホルムアルデヒド共重縮合樹脂
、特開昭55−127553号公報に記載されているよ
うなp一置換フェノールとフェノールもしくは、クレゾ
ールとホルムアルデヒドとの共重縮合樹脂等が挙げられ
る。
またこれらの感光性組成物には、上記の素材の他、必要
に応じて染料、顔料等の色素、感脂化剤、可塑剤、界面
活性剤、有機酸、酸無水物、露光により酸を発生し得る
化合物等を添加することかてきる。
これらの結合剤は感光性組威物の固形分中に40〜99
重量%、好ましくは50〜95重量%含有される。また
ジアゾ樹脂は1〜60重量%、好ましくは3〜30重量
%含有される。
これらの感光性組成物には、その他の染料、顔料等の色
素、感脂化剤、可塑剤、界面活性剤などを添加すること
がてきる。
0 る高分子化合物を含む感光性組成物 このような高分子化合物としては、重合体の主0 エスデル類、ボリアミド類、ボリカーボネート類のよう
な感光性重合体を主成分とするもの(例えば米国特許第
3,030,208号、同第3,707,373号及び
同第3,453,237号に記載されているような化合
物):シンナミリデンマロン酸等の(2−プロベリテン
)マロン酸化合物及び二官能性グリコール類から誘導さ
れる感光性ポリエステル類を主成分としたもの(例えば
米国特許第2,956,878号及び同第3,173,
787号に記載されているような感光性重合体);ボリ
ビニールアルコール、澱粉、セルロース及びその類似物
のような水酸基含有重合体のケイ皮酸エステル類(例え
ば米国特許第2,690,966号、同第2,752,
372号、同第2,732,301号等に記載されてい
るような感光性重合体)等が挙げられる。
これらの感光性組成物には、他の増感剤、安定化剤、可
塑剤、顔料や染料等を含有させることができる。
(3)付加重合性不飽和化合物からなる光重合性組成物 この組戒物は、好ましくは、( a. )少なくとも2
個の末端ビニル基を有するビニル単量体、(b)光重合
開妬剤及び(c)バインダーとしての高分子化合物から
なる。
この成分(a)のビニル単量体としては、特公昭35−
5093号、同35−14719号、同44−2872
7号の各公報に記載されている。
ボリオールのアクリル酸又はメタクリル酸エステル、即
ちジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスリトールトリ (メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート等、あるいはメ
チレンビス(メタ)アクリルアミド、エチレンビス(メ
タ)アクリルアミドのようなビス(メタ)アクリルアミ
ド類、あるいはウレタン基を含有する不飽和車量体、例
えばジー(2′−メタクリロキシェチル)−2.4−ト
リレンジウレタン、ジー(2−アクリロキシエチル)ト
リメチレンジウレタン等のようなジオールモノ(メタ)
アクリレートとジイソシアネートとの反応生成物等が挙
げられる。
前記成分(b)の光重合開始剤としては、前記の一般式
[■]で示される化合物が使用し得るが、他の種類のも
のも使用できる。例えば、前記のJ.Kosar署「ラ
イト・センシシティブ・システムズ」第5童に記載され
ているようなカルボニル化合物、有機硫黄化合物、過硫
化物、レドックス系化合物、アゾ並びにジアゾ化合物、
ハロゲン化合物、光還元性色素などがある。更に具体的
には英国特許第1,459,563号に開示されている
更に、威分(C)のバインダーとしては、公知の種々の
ボリマーを使用することができる。具体的なバインダー
の詳細は、米国特許第4.072,527号に記載され
ている。
これらの光重合性組成物には、熱重合禁止剤、可塑剤、
染料や顔料等を含有させることができる。
(4)7ジド基を含む感光性組成物 感光性アジト化合物としては、アジド基が直接又はカル
ボニル基又はスルホニル基を介して芳香環に結合してい
る芳香族アジド化合物が好ましく使用される。
例えば、米国特許第3,096,311号明細書に記載
されているようなポリアジドスチレン、ポリビニルーp
−アジドベンゾアート、ポリビニルーP−アジドベンザ
ール、特公昭45−9613号公報に記載のアジドアリ
ールスルフォニルクロリドと不飽和炭化水素系ボリマー
との反応生成物、又特公昭43−21017号、同44
−229号、同44−22954号、同45−2491
5号の各公報に記載されているような、スルホニルアジ
ドやカルボニルアシドを持つボリマー等が挙げられる。
前記感光性組成物に添加される感脂化剤、界面活性剤、
増感剤、安定化剤、熱重合禁止剤、可塑剤類は、その種
類によって添加量は異るが、概して感光性塗布液に含ま
れる感光性組成物に対して、0。01〜20重量%、好
ましくは0.05〜10重量%が適当である。
本発明においては、感脂化剤として種々の化合物が用い
られるが、次の一般式[ X IV ]により表される
置換フェノール類とアルデヒド類とを縮合させた樹脂及
び該樹脂のオルトナフトキノンジアジドスルホン酸エス
テル化合物が好ましく用いられる。
一般式[XIV] nII R2 [式中、Rl、R2は水素原子、アルキル基、ハロゲン
原子を表し、R,は炭素数2以上のアルキル基、シクロ
アルキル基を表す。] 一般式[ X IV ]で表されるRl,R2のアルキ
ル基は、炭素数1〜3のアルキル基であるが、特に1ま
たは2のアルキル基が好ましい。またR3としては、炭
素数l5以下のアルキル基又はシクロアルキル基が好ま
しいが、特に炭素数3〜8のアルキル基又はシクロアル
キル基が好ましい。
一般式[ X IV ]で表される置換フェノール類と
しては、例えばイソブロビルフェノール、t−プチルフ
ェノール、t−アミルフェノール、ヘキシルフェノール
、オクチルフェノール、シクロヘキシルフェノール、3
−メチル−4−クロロー5−t−ブヂルフェノール、イ
ソブロビルクレゾール、t−ブヂルクレゾール、t−ア
ミルクレゾール、ヘキシルクレゾール、レオクチルクレ
ゾール、シクロオクチルクレゾール等であり、そのうち
特に好ましくはオクチルフェノール及びt−プチルフェ
ノールである。
また前記アルデヒド類としては、例えばホルムアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレイ
ン、クロトンアルデヒド、フルフラール等の脂肪族及び
芳香族アルデヒドであり、炭素数1〜7のアルデヒトが
好ましい。特に好ま炭素数1〜7のアルデヒドが好まし
い。特に好ましくはホルムアルデヒド及びベンズアルデ
ヒドである。
本発明に用いられる前記の置換フェノール類とアルデヒ
ド類とを縮合させた樹脂は、これらを酸性触媒下で重縮
合して得られる。更に該樹脂のオルトナフトキノンジア
ジドスルホン酸エステルは前記縮合樹脂を適当な溶媒に
溶解し、これにオルトナフトキノンジアジドスルホン酸
クロライドを投入して加熱攪拌しながらアルカリを当量
点まで滴下することによりエステル化して得られる。
本発明において好ましく用いられる染籾は、塩基性染料
及び油溶性染料がある。具体的には、ビクトリア・ピュ
ア・ブルー・BOH,ビクトリア・ブルー・BH、メチ
ル・バイオレット、アイゼン・マラカイトグリーン(以
上、保土谷化学工業製)、パテント・ビュ7・ブルー・
vX、ローダミン・B、メチレン・ブルー(以上、住友
化学工業製)、エチルバイオレット、キナリジンレッド
等の塩基性染粕、並びにスーダン・ブルー・I1、ビク
トリア・ブルー・F4R (以上、B.A.S.F製)
 オイル・ブルー・#603、オイル・ブルー・BOS
,オイル・ブルー・IIN(以上、オリエント化学工業
製)等の油溶性染料が挙げられる。
本発明の感光性塗布液を塗布して感光性印刷版を製造す
るのに適した支持体は、種々のものが用いられるが、例
えば、アルミニウム、亜鉛、銅、鋼等の金属板、及びク
ロム、亜鉛、銅、ニッケル及びアルミニウム等がメッキ
または蒸着ざれた金属板、親水化処理された紙及びプラ
スチック、また金属が蒸着された紙及びプラスチックフ
ィルム、ガラス板、樹脂コート紙、アルミニウム等の金
R箔が張られた紙等が挙げられる。
これらのうち好ましいものはアルミニウム板である。
特にアルミニウム板の支持体の場合には、砂目立て処理
、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔処理等の表面処理
が施されていることが好ましい。
上記砂目立て処理する方法としては、アルミニウム板等
の表面を脱脂した後、ブラシ研磨法、ボール研磨法、化
学研磨法、電解エッチング法等を適用する技術が採用さ
れる。
上記陽極酸化処理は、例えばg4酸、クロム酸、ホウ酸
、硫酸等の無機塩、又はシュウ酸、スルファミン酸等の
有機酸の単独又はこれらの2 f!11以上の酸を混合
した水溶液又は非水溶液中において、アルミニウム板等
を陽極として電流を通じることによって行われる。
更に封孔処理は、珪酸ナトリウム水溶液、ねっすい及び
若干の無機塩又は有機塩の熱水溶液に浸漬するか、又は
水蒸気浴によって行われる。
本発明において、感光性塗布液の支持体への塗在量は、
用途によって異るが、一般的に固形分として0、5〜3
.5g/+2が適当である。
本発明の塗布液の塗布方法としては、ディップコーティ
ング、ロールコーティング、リバースロールコーティン
グ、エアドクターコーティング、ブレードコーティング
、ロッドコーティング、ナイフコーティング、スクイズ
コーティング、グラビアコーティング、キャストコーテ
ィング、カーテンコーティング、押出しコーティング、
等の方法が用いられ、塗布膜厚は、0.1〜5g/m2
が好ましい。また乾燥温度は20〜150℃、好ましく
は30〜100℃の範囲である。
以下余白 [実施例] 以下、木発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例1 下記の組成を有する感光凛を調製し、これを砂目立てし
たアルミニウム板にロールコータを用いて固形分2.2
g/m’の塗布量となるように塗布した後、乾燥して感
光性平版印刷版の試料1を得た。
[感光?& ] Q D − 1              2.3重
量部R−1.               6.7重
量部2−トリクロルメチル−5−(β−ベンゾフリルビ
ニル)−1.3.4−オキサジアゾール0.05重量部 パラオクチルフェノール・ホルマリンノボラックオΔi
脂とナフトキノンー(1.2)一ジアジド−5ースルホ
ン酸クロリドとのエステル化合物(平均分子ヱ2 0 
0 0 )          0.05重量部ビクト
リアピュアブルーBOH   .  0.07重量部ジ
エヂレングリコールジメチルエーテル24重量部 3−メトキシーl−ブタノール   21重量部次に上
記感光7夜中の感光体QD− 1をQD−2、QD−3
、QD−4に変え、バインダー樹脂R−1の他にR−2
を添加したもの、更に有機溶剤を変更したものであって
、この3者以外の組成は前記感光液と全く同しくしたも
のを表1に示す如く作製して試料1〜19とした。この
ようにして得られた試料1〜19を2分割し、一方は、
感光液作製直後に感光液を塗布した試料を用い、この試
料の評価を行った。
他方の試料1〜19は、密閉した容器に入れ、30℃で
7日間保存した後、感光液の沈殿の有無並びに感光波を
塗布した試籾の現像性、耐刷性の評価を行った。
これらの評価の結果は第1表に示す。なお、現像及び印
刷の条件は以下に示す通りである。
(現像条件) 現像液・メタケイ酸ナトリウム4%水溶液にペンセンス
ルホン酸ナトリウムを0.1%添加したもの(有機溶剤
を含まない。) 自動現像機:コニカps版自動現像機゜゛PSK−91
0”(コニカ社製) 現像温度:27℃ 現像時間=20秒 (印刷条件) 印IKIJ機,ハイデルGT○ 印刷インキ:東洋キングニj−−ブライト紅(東洋イン
キ社製、油性インキ) 印刷紙.上質紙 印刷速度:8000枚/時 以下ふ白 また第1表における評価は、以下の通りである。
注殿:Aなし、B少量発生、C発生 版面の汚れ並びに色素残り A非常によい、B良い、Cやや劣る、D劣る上記に使用
した化合物 QD− 1 ピロガロール・アセトン樹脂とナフトキノンー(1.2
)一ジアジド−5−スルホン酸クロリドとのエステル化
合物(Mw=2500)QD−2 ピロガロール・アセトン樹脂とナフトキノン−(1.2
)一シアジト−4−スルホン酸クロリトとのエスデル化
合物(Mw=2500)QD−3 Q1 :ナフトキノン−(1.2)一ジアジド−5−ス
ルホニル基 QD−4 Q2 :ナフトキノンー(1.2) ージアジド 4−スルホニル基 R−1 フェノール及びm−,p−混合クレゾール(各モル比4
8:32・20)とホルムアルデヒドとの共重合樹脂(
Mw=l.OOOO) R−2 (k:u  :m:n−25:20:50:2,Mw−
60000)なお、第1表において一部の感光液にはフ
ッ素系界面活性剤r FC−430」( 3 M社製)
 fco.03TAH部添加した。
第1表から明らかなように、非保存品は、木発明のもの
も本発明外のものも共に比較的良好といえるが、保存後
の評価は、版面の汚れ、色素残り及び沈殿について、本
発明では、実質的にAと評価されるのに対して、本発明
外のものでは評価は殆どC−Dてあるばかりでなく耐刷
性も劣る。
以下余白 実施例2 下記の組威を有する感光液を調製し、これを砂目立てし
たアルミニウム板にロールコータを用いて固形分1.6
g/m2の塗布量となるように塗布した後、乾燥して感
光性平版印刷版の試料20を得た。
[感光液] 仕込みモノマーモル比で、N−(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタクリルアミド;アクリルニトリル:エチルアク
リレート:メタクリル酸:n−プチルアクリレート=8
;32:40:10:10の原料により特開昭62−7
045号公報の合戒例1に示された方法によって得られ
た共重合体(平均分子量5 5 0 0 0 )   
     6.0重量部p−ジアゾフェニルアミンとバ
ラホルムアルデヒド(モル比11.9)との縮合樹脂の
へキサフルオロリン酸塩(平均分子量2 4 0 0 
) 0.48重量部ジュリマーAC−1OL[日木純薬
社製]0.36重量部 ビクトリアビュアブルーB O H    l).09
重量部ジエチレングリコールジメヂルエーテル24重量
部 3−メトキシー1−ブタノール   21重景部上記の
感光冴中の有機溶剤組成を第2表に示す化合物に代える
以外は、試料20と同様にして感光波の試料21〜27
を作製した。
このようにして得られた試料21〜27について、感光
液保存前後の沈殿の有無ならびに得られた感光性印刷版
の現像性と印刷版の耐刷性を比較した結果を第2表に示
す。
第2表から明らかなように、保存後の評価では、本発明
では、版面の汚れ、色素残り及び沈殿は、共にAと評価
されるのに対して、本発明外のものでは評価は殆どC−
Dであるばかりでな〈耐刷性も劣る。
[発明の効果] 本発明は、感光性塗布液の溶剤として、一般式[f]〜
一般式[ +11 ]で示される物質を用いることによ
り臭気が改善され、毒性が低く、しかも感光液の保存性
に優れた感光性塗布液を得ることができる。
また色素残りがないので検版性が良好であると共に彷れ
がなく、かつ耐刷性に対して改善された感光性平版印刷
版の製造に適した感光性塗布液を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 有機溶剤として、一般式[ I ]〜一般式[III]に示さ
    れる物質の少なくとも一つを含有することを特徴とする
    感光性塗布液。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式[III] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1は炭素数1〜4のアルキル基を表し、R
    _2〜R_7は、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
    基を表す、ただしR_2〜R_7のうち少なくとも1個
    はアルキル基である。]
JP9187890A 1989-08-07 1990-04-06 感光性塗布液 Pending JPH03170931A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9187890A JPH03170931A (ja) 1989-08-07 1990-04-06 感光性塗布液
CA 2022562 CA2022562A1 (en) 1989-08-07 1990-08-06 Light-sensitive coating liquid
EP19900308661 EP0412765B1 (en) 1989-08-07 1990-08-07 Light-sensitive coating liquid
DE1990624557 DE69024557T2 (de) 1989-08-07 1990-08-07 Lichtempfindliche Beschichtungslösung
US07/844,930 US5279922A (en) 1989-08-07 1992-03-04 Light-sensitive coating liquid

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-202931 1989-08-07
JP20293189 1989-08-07
JP9187890A JPH03170931A (ja) 1989-08-07 1990-04-06 感光性塗布液

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03170931A true JPH03170931A (ja) 1991-07-24

Family

ID=26433305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9187890A Pending JPH03170931A (ja) 1989-08-07 1990-04-06 感光性塗布液

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0412765B1 (ja)
JP (1) JPH03170931A (ja)
CA (1) CA2022562A1 (ja)
DE (1) DE69024557T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152335A (ja) * 2008-11-18 2010-07-08 Sumitomo Chemical Co Ltd 感光性樹脂組成物及び表示装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3938788A1 (de) * 1989-11-23 1991-05-29 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung einer negativ arbeitenden lichtempfindlichen druckform
EP0843218B1 (en) * 1996-11-14 2008-01-16 FUJIFILM Corporation Photosensitive composition
DE69905959T2 (de) * 1998-04-06 2003-12-04 Fuji Photo Film Co Ltd Lichtempfindliche Harzzusammensetzung
US6740470B2 (en) * 2001-02-08 2004-05-25 Fuji Photo Film Co., Ltd. Lithographic printing plate precursor
KR100877824B1 (ko) 2005-11-11 2009-01-12 한국생명공학연구원 E2epf ucp-vhl 상호작용 및 그 용도

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57178242A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Photosensitive lithographic plate
JPH083630B2 (ja) * 1986-01-23 1996-01-17 富士写真フイルム株式会社 感光性組成物
JPH06105351B2 (ja) * 1986-03-27 1994-12-21 富士写真フイルム株式会社 感光性組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152335A (ja) * 2008-11-18 2010-07-08 Sumitomo Chemical Co Ltd 感光性樹脂組成物及び表示装置
JP2015099390A (ja) * 2008-11-18 2015-05-28 住友化学株式会社 感光性樹脂組成物及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69024557T2 (de) 1996-06-13
EP0412765B1 (en) 1996-01-03
EP0412765A1 (en) 1991-02-13
CA2022562A1 (en) 1991-02-08
DE69024557D1 (de) 1996-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03170931A (ja) 感光性塗布液
US5279922A (en) Light-sensitive coating liquid
EP0287212A1 (en) Positive photosensitive planographic printing plate
JPH03219248A (ja) 弗素系界面活性剤を含む感光性塗布液
US5182183A (en) Positive photosensitive planographic printing plates containing specific high-molecular weight compound and photosensitive ester of O-napthoquinonediazidosulfonic acid with polyhydroxybenzophenone
JPH0658531B2 (ja) 感光性平版印刷版
JPH05181266A (ja) 感光性組成物
JP2551943B2 (ja) 感光性平版印刷版
JPS63183441A (ja) 耐薬品性およびインキ着肉性に優れた感光性組成物
JPH03255446A (ja) 感光性塗布液
JPH049063A (ja) 感光性組成物
JPH02189545A (ja) 平版印刷版の製造方法
JPS63259657A (ja) 感光性組成物
JPH03255447A (ja) 感光性塗布液
JPH0380250A (ja) 弗素系界面活性剤を含む感光性塗布液
JPH03255448A (ja) 感光性塗布液
JPH04221956A (ja) 感光性平版印刷版
JPH0533789B2 (ja)
JPH07209858A (ja) 感光性組成物及び感光性平版印刷版
JPH0416947A (ja) 感光性組成物
JPH04217255A (ja) ジアゾ樹脂含有感光材料の現像方法
JPH024251A (ja) ネガ型感光性組成物
JPH04204453A (ja) 感光性組成物
JPH02242253A (ja) ネガ型感光性塗布液及びネガ型感光性印刷版の製造方法
JPH01307742A (ja) 感光性平版印刷版