JPH03169740A - サンルーフ装置 - Google Patents

サンルーフ装置

Info

Publication number
JPH03169740A
JPH03169740A JP31279689A JP31279689A JPH03169740A JP H03169740 A JPH03169740 A JP H03169740A JP 31279689 A JP31279689 A JP 31279689A JP 31279689 A JP31279689 A JP 31279689A JP H03169740 A JPH03169740 A JP H03169740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
tilt
slider
pin
cam groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31279689A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Hirahara
学 平原
Makoto Kitamura
真 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikyo Webasto Co Ltd filed Critical Daikyo Webasto Co Ltd
Priority to JP31279689A priority Critical patent/JPH03169740A/ja
Publication of JPH03169740A publication Critical patent/JPH03169740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の乗物におけるサンルーフ装置に関
する。
(従来の技術) 乗物、例えば乗用車等の車輌のルーフlに形威された開
口部2をパネル3で開閉するようにしたサンルーフ装置
として、従来、第14図に示すようなものがある。即ち
、第14図において、4は開口部2の両側に配置された
ガイドレールで、切欠部5を有する。6はパネル3の下
面両側に取付けられたりフターで、前端部がガイドレー
ル4内のシュー7に枢支連結されている。またこのリフ
ター6はカム溝8と係合突部9とを有する。10はガイ
ドレール4に沿って摺動自在なスライダーで、リフター
6のカムmgに挿入されるピン11を有する.12はタ
イミングアームで、シュー7に連結されると共に、ガイ
ドレール4の切欠部5に係合する係合部13とを有する
。また、このタイミングアーム12にはカム溝14が形
威され、このカム溝l4に係合するピン15がスライダ
ー10に設けられている。16は締切アームで、ガイド
部l7を介してガイドレール4により支持案内されてい
る。この締切アーム16は、リフター6の係合突部9に
係合する係合部17aと、スライダー10の係合突部1
8に係合する保合部19とを有し、かつバネ20で後方
に付勢されている。
このサンルーフ装置において、第14図の全閉状態から
パネル3を第15図の如くチルトアップさせる場合には
、駆動ケーブルによりスライダー1oを後方に移動させ
る。するとカム溝8に沿ってピン11が摺動するので、
パネル3がシュー7廻わりに上昇し、第l5図の如くチ
ルトアンプする。この時、ピン15がタイミングアーム
12のカム溝l4内を後端まで摺動するため、保合部l
3がガイドレール4の切欠部5から外れる。続いてスラ
イダー1oを後方に移動させると、ピン15、タイもン
グアーム12を介して、シュー7が後方に移動するため
、パネル3はチルトアップ姿勢を保ったままで、第16
図に示す如く全開位置まで後方へと移動する。
(発明が解決しようとする課題) 従来のこの種のサンルーフ装置では、次のような課題が
ある。
先ず第1に、スライダー10、カム溝8で構成される昇
降機構がパネル3の前部に位置しているため、チルト開
閉力が弱い。そのため、パネル3の周縁部のウェザース
トリップとルーフ1の壁面との摩擦で生じる抵抗や、高
速走行時に発生する負圧が主原因でチルト開閉ができな
くなったり、全閉時でも負圧によってパネル3の後端が
浮上ったりする。従って、高速車では高トルクのモータ
や高強度の部品が必要になり、これに伴ない部品が大型
化して寸法的なロスが生じたり、高価格になったり、更
には高トルクモー夕の使用によって摺動部の摩擦が増え
、摺動部品の耐久性が悪くなったりする問題がある。こ
の場合、チルト開閉力だけのことを考えれば、スライダ
ーlO、カム溝8等の開閉機構は、できるだけパネル3
の後端に寄った位置にある方が良い。しかし、これが後
に寄れば寄る程、チルト開閉力が強くなる反面、パネル
3の全開時における開口量Aが短くなると共に、一定の
チルト量を確保するためには、カム溝8の落差Bを大き
くしなければならず、全体の厚みにも影響がでてくる。
第2に、締切アーム16の効果は、時速180 km程
度が限度である。即ち、チルト開閉力を大きくするため
と、負圧によって生じる全閉時のパネル後端の浮上がり
を防止するために、殆んどのスポイラー型のサンルーフ
装置では、引掛式の締切アームl6を設けている。しか
し、厚みを抑えるためには、その引掛け代Cは余裕を持
った設計ができないから、上向きに作用する力Fが大き
すぎる場合には、締切アーム16が引掛からないと云っ
た現象が生じる。
本発明は、このような従来の課題に鑑み、チルト開閉力
を大きくできると共に、高速対応性に優れ、しかも構造
が簡単でパネルの前後移動も円滑に行い得るサンルーフ
装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ガイドレール25に支持案内されたスライダ
ー27の前後移動により、開口部22を塞ぐパネル23
が全閉位置iXとチルトアップ位置Yとの間で枢支軸3
7廻わりにチルト開閉し、かつチルトアップ位置Yと全
開位置2との間でチルトアップ状態のまま前後移動する
ようにしたサンルーフ装置において、開口部22の後端
部側に、パネル23を昇降させる昇降リンク30を固定
軸56により枢支し、パネル23のチルト開閉時にのみ
スライダー27と連動して前後移動するタイミングアー
ム29を設け、タイミングアーム29の前後移動に連動
して昇降リンク30を上下に揺動させ、かつパネル23
のチルト開閉時以外では昇降リンク30の自由揺動を許
容するようにタイミングアーム29のピン61が係合す
るチルトカム溝58を昇降リンク30に設けたものであ
る。
(作 用) パネル23を全閉位i1jXから全開位Wzへと移動さ
せ、開口部22を開放する場合には、スライダー27を
ガイドレール25に沿って後方へと移動させる。
するとタイごングアーム29を介して昇降リンク3oが
スライダー27に連動し作動するので、ピン6lとカム
溝58との間のカム作用により昇降リンク3oが固定軸
56廻わりに上昇方向に揺動ずる。そして、この昇降リ
ンク30がパネル23の後端部側を押上げ、パネル23
が枢支軸37廻わりにチルトアンプ位置Yまでチルトア
ップする。パネル23がチルトアンプ位置Yまで上昇す
ると、パネル23はその状態で後方へと移動する。この
時には、ピン61がカム溝58に作用せず、昇降リンク
は固定軸56廻りに自由揺動するので、昇降リンク30
がパネル23の前後移動を阻害することはない。
閉じる場合には、スライダー27を前方に移動させれば
良い。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。なお
、実施例は、スポイラー型のサンルーフ装置について例
示するが、これに限定されるものではない。
第1図において、21は乗用車のルーフ、22はルーフ
2lに形威された開口部、23は開口部22を開閉する
パネルであり、このパネル23は周縁部にウェザースト
リップ24を有する。このパネル23は、左右一対のガ
イドレール25、リフター26、スライダー27、前後
タイミングアーム28.29及び昇降リンク30等を介
して樋兼用のフレーム31に支持されており、第9図の
全閉位IXと第10図のチルト位置Yとの間で上下にチ
ルト開閉すると共に、この第10図のチルト位置Yと第
11図の全開位置2との間で前後移動するようになって
いる。
ガイドレール25は、第4図、第6図及び第7図に示す
ように、開口部22の左右両側において、フレーム31
上に前後方向に設けられている。そして、このガイドレ
ール25は、第7図及び第8図に示す如く、対向して配
置された左右一対のコ字状のガイド部32.33と、こ
のガイド部32.33の左右両側に設けられたケーブル
ガイド部34及びアームガイド部35とを有する。
リフター26は、第7図に示す如く、パネル23の下面
両側部にブラケット36を介して前後方向に取付けられ
ている。このリフター26には、第2図、第3図に示す
如く、前端部に左右に貫通する枢支軸37が、その後方
近傍の上部にピン38が、また前後中央部に後下がり状
のカム溝39が夫々設けられると共に、内方に向かって
開放するコ字状のガイド部40が前後方向の略全長にわ
たって設けられている。枢支軸37はパネル23のチル
ト開閉時の支点となるものであって、この枢支軸37の
左右両端部は第3図及び第4図に示す如く、ローラ38
a , 39aを介してガイドレール25の一対のガイ
ド部32.33に前後方向に移動自在に嵌込まれている
スライダー27には、第2図乃至第4図、及び第7図に
示す如く、前後両端下部にガイド軸40.41が、その
中間部にケーブル連結部42が夫々設けられると共に、
内面側の前後にカム溝43と支持部用のピン44が夫々
設けられている。そして、ガイド軸40.41はローラ
45,46.47を介してガイドレール25の一対のガ
イド部32.33に前後方向に移動自在に嵌込まれ、ま
たケーブル連結部42はガイドレール25のケーブルガ
イド部34内で駆動ケーブル48に連結されている。従
って、スライダー27は、駆動ケーブル48の駆動力に
より、ガイドレール25に沿って前後に移動自在である
。ピン44はローラ49を介してリフター26のカム溝
39内に移動自在に嵌込まれて率り、スライダー27が
後方に移動してピン44がカム溝39の後端に達した時
に、第10図に示す如く、パネル23をチルトアンプ位
NYに保持するようになっている。
前タイξングアーム28は、第2図乃至第4図に示す如
く、リフター26とスライダー27との間で前後方向に
配置されている。この前タイミングアーム28には、前
端部に前後方向の長孔50が、後部側に後上がり状のカ
ム溝51と係合部52とピン53が夫々設けられている
。そして、長孔50には枢支軸37が摺動自在に挿入さ
れ、またカム溝5lにはりフタ−26のピン38が摺動
自在に嵌込まれており、これらによってパネル23のチ
ルト開閉時に、パネル23の前端のウェザーストリンプ
24がルーフ2lの縦壁面に強く圧接しないようになっ
ている。係合部52は前端位置でガイドレール25の切
欠部54に係脱自在に係合して前タイくングアーム28
の後方への移動を規制するためのものである。ピン53
はスライダー27のカム溝43に摺動自在に嵌込まれて
おり、パネル23がチルトアップ位置Yにある時、スラ
イダー27の前後移動に伴なってカム溝43との間のカ
ム作用により前タイくングアーム28の係合部52を切
欠部54に対して係脱させるようになっている。
昇降リンク30は、第2図、第5図及び第6図に示す如
く、開口部22の後端部側に配置されると共に、フレー
ム31に固定された取付台55に固定軸56を介して上
下揺動自在に枢支されている。この昇降リンク30には
、先端部にピン57が、固定軸56の近傍に後部開放状
のチルトカム溝58が夫々設けられている。ピン57は
ローラ59を介してリフター26のガイド部40に前後
移動自在に嵌込まれている。
チルトカム溝58はパネル23のチルト開閉時に昇降リ
ンク30を固定軸56廻わりに上下に揺動させるための
ものであって、このチルトカム溝5日の基部側は後方に
開放状に形成されている。
後タイミングアーム29は、スライダー27の前後移動
に連動して昇降リンク30を揺動させるためのものであ
って、第2図乃至第8図に示す如く、ガイドレール25
のアームガイド部35内に前後方向に摺動自在に挿入さ
れている。この後タイミングアーム29には、前端に係
合部60が、後端にピン6lが夫々設けられると共に、
その両者間に前後方向のカム溝62が形威されている。
係合部60はガイドレール25の切欠部63に係脱自在
であり、またピン61は後タイミングアーム29の前後
移動により昇降リンク30を揺動させるようにチルトカ
ム溝58に摺動自在に嵌込まれている。カム溝62には
スライダー27のガイド軸41が摺動自在に挿入されて
おり、またこのカム導62の前端部はガイド軸4lの前
後移動によって係合部60がガイドレール25の切欠部
63に係脱するように下方に屈曲して形成されている。
次に、第9図乃至第11図の動作説明図を参照しながら
動作を説明する。なお、第9図乃至第11図では、判り
易くするために後タイξングアーム29の部分は下方に
ずらして表わしている。
第9図はパネル23が全閉位置Xにある全閉状態を示し
、この時にはスライダー27が前端位置にあり、そのカ
ム溝43の後端に前タイ逅ングアーム28のピン53が
係合している。また後タイξングアーム29のカム溝6
2の前端にガイド軸4lが係合しているため、後タイ短
ングアーム29の係合部60はガイドレール25の切欠
部63から前方に外れている。
そこで、駆動ケーブル48によりスライダー27を後方
に駆動し、このスライダー27をガイドレール25に沿
って後方へと移動させると、ガイド軸41がカム溝62
の前端の屈曲部分に係合しているので、スライダー27
の移動に連動して後タイミングアーム29がガイドレー
ル25のアームガイド部35内を後方へと摺動する。す
るとピン61がチルトカム溝58内を摺動しながら後方
に移動するので、ピン61とチルトカム溝58とのカム
作用により昇降リンク30が固定軸56廻わりに時計方
向に揺動し、パネル23の後端部側を上方に押上げる。
従って、パネル23は枢支軸37廻わりに第10図のチ
ルトアンプ位置Yまでチルトアンプして行く。この場合
、パネル23の後端側を昇降リンク30で押上げるため
、十分なチルト開閉力を出すことができ、チルトアンプ
動作が確実になると共に、高速走行中でのチルトアップ
も可能になり、高速対応性が向上する。また駆動源のモ
ータに低トルクのものを使用でき、全体を小型かつ安価
にできる。一方、パネル23のチルトアップ中、前タイ
ミングアーム28のカム溝51によりピン38が後上が
り状に案内されるため、枢支軸37が長孔50内で若干
後方に移動する。従って、パネル23が枢支軸37廻わ
りにチルトアップしても、パネル23の前端のウェザー
スI・リップ24がルーフ2lの壁面に強く圧接するこ
とはなく、その損傷を防止できる。
パネル23がチルトアンプ位置Yまで上昇すると、スラ
イダー27のピン44がリフタ−26のカム溝39の後
端部側に位置し、このピン44と框支軸37とによりリ
フター26を介してパネル23をチルトアップ状態に支
持する。つまり、チルトアップ中は、後タイミングアー
ム29のピン61がチルトカム溝58内を摺動し、昇降
リンク30によりパネル23の後端部を支持しながら押
上げて行くが、第10図のチルトアップ位置Yまで上昇
すれば、ピン61がチルトカム溝58から外れ、昇降リ
ンク30による支持が解除されるので、この昇降リンク
30に代わってスライダー27のピン44でパネル23
を支持する。一方、前タイミングアーム28のピン53
がスライダー27のカム溝43前端の上方屈曲部に達す
るため、前タイミングアーム28が上昇し、その係合部
52がガイドレール25の切欠部54から外れる。また
スライダー27のガイド軸41が後タイミングアーム2
9のカム溝62前端の下方屈曲部から後方に外れるので
、後タイミングアーム29が下がり、その係合部60が
ガイドレール25の切欠部63に係合する。これによっ
て後タイミングアーム29は後方への移動が規制され、
スライダー27が後方に移動しても、ガイド軸41がカ
ム溝62内を移動するだけであって、後タイくングアー
ム29は動かなくなる。
そこで、パネル23がチルトアップ位1jYまで上昇し
た後、更にスライダー27を後方へと移動させると、ス
ライダー27と一体に前タイくングアーム28が後方に
移動する。この時、前タイくングアーム28のカム溝5
1に係合するピン3日を介してパネル23は後方へと移
動させられる。従って、パネル23は枢支軸37とスラ
イダー27のピン44とによりチルトアップ状態に保持
されたままで第11図の全開位置2まで移動できる。こ
のようにすれば、スライダー27のピン44はパネル2
3をチルトアンプ状態に支持するだけで良いので、リフ
ター26のカム溝39、及びスライダー27のピン44
等を前に寄せることができ、またカム溝39の落差も小
さくでき.る。依って、その分だけ開口効率が向上する
と共に、サンルーフ装置全体を薄型化することができる
またパネル23の移動時にξピン57がリフタ−26の
ガイド部40内を摺動するが、この時には後タイミング
アーム29のピン61が昇降リンク30のカム溝58に
作用しないので、昇降リンク30は固定軸56廻わりに
自由に揺動でき、昇降リンク30がパネル23の動きを
阻害することはない。従って、パネル23は円滑に前後
移動できる。
第12図及び第13図は他の実施例を示し、後タイミン
グアーム29に、ピン61とは別にピン70を設けると
共に、昇降リンク30にチルトカム溝58の他に、ピン
70が摺動するカム溝71を設け、パネル23の前閉時
手前とチルト開始時にピン70で昇降リンク30を支持
し、それ以外の昇降動作をピン62で行うようにしたも
のである。即ち、ウェザーストリップ24がルーフ21
の縦壁面に当接して昇降抵抗の大きい時、ピン70で支
持することにより、固定軸50と後タイミングアーム2
9のピン70との距離が大になるので、昇降時の作動が
スムーズになる。
(発明の効果) 本発明によれば、開口部22の後端部側に、パネル23
を昇降させる昇降リンク30を固定軸56により枢支し
、パネル23のチルト開閉時にのみスライター27と連
動して前後移動するタイミングアーム29を設け、タイ
くングアーム29の前後移動に連動して昇降リンク30
を上下に揺動させ、かつパネル23のチルト開閉時以外
では昇降リンク30の自由揺動を許容するようにタイミ
ングアーム29のピン61が係合するチルトカム溝58
を昇降リンク30に設けているので、従来に比較してチ
ルト開閉力を大きくできると共に、高速対応性に優れた
ものにできる利点がある。
また、ピン61とカム溝58とによるカム作用を利用し
て、タイミングアーム29の前後移動と昇降リンク30
の揺動とを連動させているので、連動部の構造も簡単で
ある。しかも、カム溝58は、パネル23のチルト開閉
時以外では昇降リンク30の自由揺動を許容するように
なっているため、昇降リンク30がパネル23の前後移
動を阻害することもなく、従って、パネル23は円滑に
前後移動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本発明の一実施例を例示するもの
であって、第1図は全体を示す断面図、第2図は要部の
分解斜視図、第3図は第1図の前部側の拡大図、第4図
はその断面平面図、第5図は第3図の後部側の拡大図、
第6図はその断面平面図、第7図は要部の背面断面図、
第8図はガイドレール部分の断面図、第9図乃至第11
図は動作説明図である。第12図は別の実施例を示す全
閉時の昇降リンク部分の側面図、第13図は同チルトア
ンプ時の側面図である。第14図乃至第16図は従来例
を示す動作説明図である。 21・・・ルーフ、22・・・開口部、23・・・パネ
ル、25・・・ガイドレール、26・・・リフター、2
7・・・スライダー、28・・・前タイ〔ングアーム、
29・・・後タイ【ングアーム、30・・・昇降リンク
、37・・・枢支軸、56・・・固定軸、58・・・カ
ム溝、X・・・全閉位置、Y・・・チルトアップ位置、
Z・・・全開位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレール(25)に支持案内されたスライダ
    ー(27)の前後移動により、開口部(22)を塞ぐパ
    ネル(23)が全閉位置(X)とチルトアップ位置(Y
    )との間で枢支軸(37)廻わりにチルト開閉し、かつ
    チルトアップ位置(Y)と全開位置(Z)との間でチル
    トアップ状態のまま前後移動するようにしたサンルーフ
    装置において、開口部(22)の後端部側に、パネル(
    23)を昇降させる昇降リンク(30)を固定軸(56
    )により枢支し、パネル(23)のチルト開閉時にのみ
    スライダー(27)と連動して前後移動するタイミング
    アーム(29)を設け、タイミングアーム(29)の前
    後移動に連動して昇降リンク(30)を上下に揺動させ
    、かつパネル(23)のチルト開閉時以外では昇降リン
    ク(30)の自由揺動を許容するようにタイミングアー
    ム(29)のピン(61)が係合するチルトカム溝(5
    8)を昇降リンク(30)に設けたことを特徴とするサ
    ンルーフ装置。
JP31279689A 1989-11-30 1989-11-30 サンルーフ装置 Pending JPH03169740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31279689A JPH03169740A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 サンルーフ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31279689A JPH03169740A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 サンルーフ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03169740A true JPH03169740A (ja) 1991-07-23

Family

ID=18033508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31279689A Pending JPH03169740A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 サンルーフ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03169740A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0589053U (ja) * 1991-10-22 1993-12-03 ダイキョー・ベバスト株式会社 サンルーフの開閉装置
US7059669B2 (en) 2003-05-09 2006-06-13 Intier Automotive Closures Inc. Sunroof
US7125070B2 (en) 2003-11-27 2006-10-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sunroof apparatus
US7344188B2 (en) 2003-12-03 2008-03-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sunroof device
US7806469B2 (en) * 2004-10-22 2010-10-05 Webasto A Swinging and sliding roof device for motor vehicles
CN102616119A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 爱信精机株式会社 车顶装置
JP2012153335A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Aisin Seiki Co Ltd ルーフ装置
CN103510838A (zh) * 2012-06-21 2014-01-15 (株)伟巴斯特东熙控股 双向互锁滑动系统和具有该系统的卷帘装置
JP2015123805A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 アイシン精機株式会社 車両用サンルーフ装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0589053U (ja) * 1991-10-22 1993-12-03 ダイキョー・ベバスト株式会社 サンルーフの開閉装置
US7059669B2 (en) 2003-05-09 2006-06-13 Intier Automotive Closures Inc. Sunroof
US7125070B2 (en) 2003-11-27 2006-10-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sunroof apparatus
US7252327B2 (en) 2003-11-27 2007-08-07 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sunroof apparatus
US7344188B2 (en) 2003-12-03 2008-03-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sunroof device
US7806469B2 (en) * 2004-10-22 2010-10-05 Webasto A Swinging and sliding roof device for motor vehicles
CN102616119A (zh) * 2011-01-28 2012-08-01 爱信精机株式会社 车顶装置
JP2012153336A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Aisin Seiki Co Ltd ルーフ装置
JP2012153335A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Aisin Seiki Co Ltd ルーフ装置
EP2481618A3 (en) * 2011-01-28 2015-05-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Roof apparatus
EP2481619A3 (en) * 2011-01-28 2015-06-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Roof apparatus
CN103510838A (zh) * 2012-06-21 2014-01-15 (株)伟巴斯特东熙控股 双向互锁滑动系统和具有该系统的卷帘装置
JP2015123805A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 アイシン精機株式会社 車両用サンルーフ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2918440B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH03169740A (ja) サンルーフ装置
JPH0139221Y2 (ja)
JPS62210124A (ja) 車両用サンル−フ装置
JP3002239B2 (ja) サンルーフ装置
JP3174076B2 (ja) サンルーフ装置
JPH0357536Y2 (ja)
JP3174077B2 (ja) サンルーフ装置
JP3375396B2 (ja) デフレクターを有したサンルーフ装置
JPH0440212B2 (ja)
JPH02290717A (ja) チルトスライド式サンルーフ装置
JP3450017B2 (ja) サンルーフ装置
JPH0335621Y2 (ja)
JP3561830B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0139220Y2 (ja)
JP2543123Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPS6368423A (ja) サンル−フ装置
JP2604924Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP2601050Y2 (ja) サンルーフのリッド昇降装置
JP2922774B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0386622A (ja) サンルーフ装置
JP3756753B2 (ja) サンルーフ装置
JP3684455B2 (ja) 車両用サンルーフのガイド装置
JPH0426254Y2 (ja)
JPH02262423A (ja) 車両のサンルーフ装置