JPH03166944A - ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置 - Google Patents
ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置Info
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- JPH03166944A JPH03166944A JP1304737A JP30473789A JPH03166944A JP H03166944 A JPH03166944 A JP H03166944A JP 1304737 A JP1304737 A JP 1304737A JP 30473789 A JP30473789 A JP 30473789A JP H03166944 A JPH03166944 A JP H03166944A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、印刷した紙などの枚葉に極く薄いフィルムを
貼着する枚葉ラミネート装置に関するものである. (従来の技術〉 従来,印刷した紙などの枚葉に極く薄いフィルムを貼着
するラミネート装置は,大別するとインライン式とオフ
ライン式とに大別される.インライン式ラミネート装置
は、フィルムの表面に溶液で溶かした接着,剤を塗布し
、この接着剤を乾燥させた後に枚葉と共にローラ間を通
して枚葉にフィルムを貼着したり,或は2種類の液から
なる接着剤を塗布してからこれを養生し,その後で枚菓
と共にローラ間を通過させてフィルムを貼着するもので
ある.一方,オフライン式ラミネート装置は、表面に予
め接着剤を塗血したフィルムを用意しておき,この接着
剤付フィルムを枚葉と共にローラ間に通してフィルムを
枚葉に加熱溶着するものである. 《発明が解決しようとする課題〉 溶液を使用する従来のインライン式ラミネート17&置
は、接着剤を塗布した後に溶液を揮発乾燥させなければ
ならないので,乾燥装置を含む装置全体か大きくなって
しまうばかりか、作業環境を汚染するという問題かあっ
た.また、2液接着剤を使用する従来のインラインラミ
ネート装置は、z液の養生時間を要するので,養生ゾー
ンか嵩張るばかりか,エンボス加工等の後加工を連続的
にてきない欠点があった. また、オフライン式は、ラミネート装置自体の構造は簡
単であるが、巻き重ねたフィルム同士がくっついてしま
うブロッキング現象を起こし易いので,接着剤にはこの
ブロッキング現象を起こしに難く,しかも保管期間中に
劣化しないものを使用しなければならず,接着剤の種類
に大きな制限か加えられる.また,フィルムに接着剤を
塗布する工程とラミネートする工程とが全く別になるこ
とと相俟って、コストが著しく高くなる等の欠点かあっ
た. く課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、フィルムコイル
を回転自在に支持するフィルム供給部と, フィルム供給部から供給されたフィルムの表面にアンダ
ーコート剤を塗布して乾燥するプライマー部と、 加熱することにより溶融した接着剤をプライマー部から
供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布部
と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
有し,該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
ト部とによりラミネート装置を構威したものである. そして,エンボス加工する場合には,ラミネート部の下
流側にエンボス加工用ローラな配置する. 〈作用〉 フィルム供39部から供飴されたフィルムの表面にアン
ダーコート剤を塗血してフィルムとホットメルトタイプ
接着剤の密着性を向上させ、この後溶融接着剤塗布部の
ノズルから溶融した接着剤を塗布し,このフィルムがロ
ーラ間を通過すると,フィルム表面の接着剤がローラか
らの熱により再び溶融し、この溶融した接着剤の接着力
とローラによる圧力によりフィルムか枝葉に密着した状
態で貼着される. そして,ラミネートローラ間を通過した枚葉はエンホス
加工用ローラ間を通過すると,該ローラの表面の凹凸に
よりエンボス加工かなされる。
貼着する枚葉ラミネート装置に関するものである. (従来の技術〉 従来,印刷した紙などの枚葉に極く薄いフィルムを貼着
するラミネート装置は,大別するとインライン式とオフ
ライン式とに大別される.インライン式ラミネート装置
は、フィルムの表面に溶液で溶かした接着,剤を塗布し
、この接着剤を乾燥させた後に枚葉と共にローラ間を通
して枚葉にフィルムを貼着したり,或は2種類の液から
なる接着剤を塗布してからこれを養生し,その後で枚菓
と共にローラ間を通過させてフィルムを貼着するもので
ある.一方,オフライン式ラミネート装置は、表面に予
め接着剤を塗血したフィルムを用意しておき,この接着
剤付フィルムを枚葉と共にローラ間に通してフィルムを
枚葉に加熱溶着するものである. 《発明が解決しようとする課題〉 溶液を使用する従来のインライン式ラミネート17&置
は、接着剤を塗布した後に溶液を揮発乾燥させなければ
ならないので,乾燥装置を含む装置全体か大きくなって
しまうばかりか、作業環境を汚染するという問題かあっ
た.また、2液接着剤を使用する従来のインラインラミ
ネート装置は、z液の養生時間を要するので,養生ゾー
ンか嵩張るばかりか,エンボス加工等の後加工を連続的
にてきない欠点があった. また、オフライン式は、ラミネート装置自体の構造は簡
単であるが、巻き重ねたフィルム同士がくっついてしま
うブロッキング現象を起こし易いので,接着剤にはこの
ブロッキング現象を起こしに難く,しかも保管期間中に
劣化しないものを使用しなければならず,接着剤の種類
に大きな制限か加えられる.また,フィルムに接着剤を
塗布する工程とラミネートする工程とが全く別になるこ
とと相俟って、コストが著しく高くなる等の欠点かあっ
た. く課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、フィルムコイル
を回転自在に支持するフィルム供給部と, フィルム供給部から供給されたフィルムの表面にアンダ
ーコート剤を塗布して乾燥するプライマー部と、 加熱することにより溶融した接着剤をプライマー部から
供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布部
と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
有し,該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
ト部とによりラミネート装置を構威したものである. そして,エンボス加工する場合には,ラミネート部の下
流側にエンボス加工用ローラな配置する. 〈作用〉 フィルム供39部から供飴されたフィルムの表面にアン
ダーコート剤を塗血してフィルムとホットメルトタイプ
接着剤の密着性を向上させ、この後溶融接着剤塗布部の
ノズルから溶融した接着剤を塗布し,このフィルムがロ
ーラ間を通過すると,フィルム表面の接着剤がローラか
らの熱により再び溶融し、この溶融した接着剤の接着力
とローラによる圧力によりフィルムか枝葉に密着した状
態で貼着される. そして,ラミネートローラ間を通過した枚葉はエンホス
加工用ローラ間を通過すると,該ローラの表面の凹凸に
よりエンボス加工かなされる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
図面に示すホットメルト式インライン枚葉ラミネート装
2i1の実施例は,フィルムコイル2を回転自在に支持
するフィルム供給部3と,フィルムの表面にアンダーコ
ート剤を塗布するプライマー部4と,接着剤をフィルム
の表面に塗在する溶融接着剤塗布部5と、接着剤が塗血
されたフィルムと給紙機6から供給された枚葉とを重ね
て通すことによりフィルムな枚葉に貼着するラミネート
部7とからなる。
2i1の実施例は,フィルムコイル2を回転自在に支持
するフィルム供給部3と,フィルムの表面にアンダーコ
ート剤を塗布するプライマー部4と,接着剤をフィルム
の表面に塗在する溶融接着剤塗布部5と、接着剤が塗血
されたフィルムと給紙機6から供給された枚葉とを重ね
て通すことによりフィルムな枚葉に貼着するラミネート
部7とからなる。
フィルム供給部3は、長尺なフィルムを巻いたフィルム
コイル2の中空芯の両端開口部に挿入するマントレル8
.8と各マントレル8を回転自在に支えるスタンド9と
有し,フィルムコイル2を回転自在に支持するものであ
る.なお,このフィルム供給部3は,フィルムコイル2
を回転自在に支持することができればどのような構成で
もよい. プライマー部4は、フィルム供給部3から供給されたフ
ィルムの表面にアンダーコート剤を塗布して乾燥するも
ので,図面の実施例では,アンダーコート剤貯留部10
と,該アンダーコート剤貯留部lO内に下部を浸した塗
布ローラ11と、乾燥ゾーン12とを備え、フィルム供
給部3から供給されたフィルムを案内ローラ13・・・
により案内して塗布ローラl1に接触させ、これにより
アンダーコート剤をフィルムの表面に所定の量だけ均一
に塗布し,その後に案内ローラ13・・・により案内し
ながら乾燥ゾーン12内を通過させることによりアンダ
ーコート剤を乾燥する. 溶融接着剤塗布部5は,フィルムの走行方向に対して直
交する方向に3本のローラ14a,14b,14cを配
設するとともに、第1番目のローラ14aと第2番目の
ローラ14bとの間にローラの長さ方向に長尺な接着剤
貯留部l5を配置し、該貯留部15の下端に設けたノズ
ルl6をフィルムが通過する高さに位置させてなる.上
記した接着剤貯留部l5内にはホットメルトタイプの接
着剤か充填されており,この接着剤はヒータ(図示せず
)の熱により適温まで加熱されて溶融状態となっている
。したがって,プライマー部4によりアンダーコート処
理されたフィルムか第l#r目のローラ14aの上半か
ら第2#目のローラ14bの下半に移行する過程で上記
したノズル16からフィルムの表面に溶融状態の接着剤
か供給され、この接着剤は第2番目と第3番目のローラ
14b,14cに接触しながら移行する間に十分均一に
均される.上記した溶融接着剤が供給されるフィルム表
面は既にアンダーコート処理されているので,接着剤は
フィルム表面に確実に密着する. なお、接着剤貯留部l5内の溶融接着剤をノズルl6か
らフィルム表面に供給するには,自重による自然流下で
あってもよいし、或は接着剤に圧力を加えてノズルl6
から押し出しコーティングする方式でもよい.また、第
1番目のローラ14aをヒートローラとし、第2番目の
と第3番目のローラ14b,14cをクーリングローラ
としてもよい.この様にすると,フィルムの表面に塗血
された溶融接着剤が第2,第3番目のローラ14b,1
4cに接して通過する際に適切な厚さに延ばされると同
時に冷却されるので、フィルムの表面に均一な状態で確
実にコーティングできる.また、図面の実施例では溶融
接着剤塗lr1部5の下流側に安定化ゾーン17を設け
てあるのて、接着剤が塗布されたフィルムの収縮等の変
化を安定化させたり矯正することができる.安定化ゾー
ン17を通過したフィルムは,反転して,即ち接着剤か
コーティングされた面を下にしてラミネート部7に供給
される。このラミネート部7は、フィルムの走行方向に
対して直交する方向に2本のローラ18a,18bを上
下に配段し,少なくとも一方(図面では上方)のローラ
18aをヒートローラとしてある。したがって,給紙機
6から供給された印刷紙等の枚葉か上面にフィルムを重
ねた状態でローラ間を通過すると,フィルムにコーティ
ングされた接着剤かヒートローラ18aからの熱により
再度溶融し、この溶融状態の接着剤の接着力と両ローラ
18a,l8bの加圧力によりフィルムが印刷紙の表面
にラくネートされる。
コイル2の中空芯の両端開口部に挿入するマントレル8
.8と各マントレル8を回転自在に支えるスタンド9と
有し,フィルムコイル2を回転自在に支持するものであ
る.なお,このフィルム供給部3は,フィルムコイル2
を回転自在に支持することができればどのような構成で
もよい. プライマー部4は、フィルム供給部3から供給されたフ
ィルムの表面にアンダーコート剤を塗布して乾燥するも
ので,図面の実施例では,アンダーコート剤貯留部10
と,該アンダーコート剤貯留部lO内に下部を浸した塗
布ローラ11と、乾燥ゾーン12とを備え、フィルム供
給部3から供給されたフィルムを案内ローラ13・・・
により案内して塗布ローラl1に接触させ、これにより
アンダーコート剤をフィルムの表面に所定の量だけ均一
に塗布し,その後に案内ローラ13・・・により案内し
ながら乾燥ゾーン12内を通過させることによりアンダ
ーコート剤を乾燥する. 溶融接着剤塗布部5は,フィルムの走行方向に対して直
交する方向に3本のローラ14a,14b,14cを配
設するとともに、第1番目のローラ14aと第2番目の
ローラ14bとの間にローラの長さ方向に長尺な接着剤
貯留部l5を配置し、該貯留部15の下端に設けたノズ
ルl6をフィルムが通過する高さに位置させてなる.上
記した接着剤貯留部l5内にはホットメルトタイプの接
着剤か充填されており,この接着剤はヒータ(図示せず
)の熱により適温まで加熱されて溶融状態となっている
。したがって,プライマー部4によりアンダーコート処
理されたフィルムか第l#r目のローラ14aの上半か
ら第2#目のローラ14bの下半に移行する過程で上記
したノズル16からフィルムの表面に溶融状態の接着剤
か供給され、この接着剤は第2番目と第3番目のローラ
14b,14cに接触しながら移行する間に十分均一に
均される.上記した溶融接着剤が供給されるフィルム表
面は既にアンダーコート処理されているので,接着剤は
フィルム表面に確実に密着する. なお、接着剤貯留部l5内の溶融接着剤をノズルl6か
らフィルム表面に供給するには,自重による自然流下で
あってもよいし、或は接着剤に圧力を加えてノズルl6
から押し出しコーティングする方式でもよい.また、第
1番目のローラ14aをヒートローラとし、第2番目の
と第3番目のローラ14b,14cをクーリングローラ
としてもよい.この様にすると,フィルムの表面に塗血
された溶融接着剤が第2,第3番目のローラ14b,1
4cに接して通過する際に適切な厚さに延ばされると同
時に冷却されるので、フィルムの表面に均一な状態で確
実にコーティングできる.また、図面の実施例では溶融
接着剤塗lr1部5の下流側に安定化ゾーン17を設け
てあるのて、接着剤が塗布されたフィルムの収縮等の変
化を安定化させたり矯正することができる.安定化ゾー
ン17を通過したフィルムは,反転して,即ち接着剤か
コーティングされた面を下にしてラミネート部7に供給
される。このラミネート部7は、フィルムの走行方向に
対して直交する方向に2本のローラ18a,18bを上
下に配段し,少なくとも一方(図面では上方)のローラ
18aをヒートローラとしてある。したがって,給紙機
6から供給された印刷紙等の枚葉か上面にフィルムを重
ねた状態でローラ間を通過すると,フィルムにコーティ
ングされた接着剤かヒートローラ18aからの熱により
再度溶融し、この溶融状態の接着剤の接着力と両ローラ
18a,l8bの加圧力によりフィルムが印刷紙の表面
にラくネートされる。
ラミネート部7のローラ間を通過した枚葉及びフィルム
は,ローラ間を出ると直ちに大気により自然冷却され,
これにより接着剤が硬化してフィルムを枚葉の表面に強
固に貼着する。したがって、ラミネート部7の下流側に
エンボス加工用ローラ19,19を配置しておき、この
エンボスローラ間を通過させて該ローラの表面に形威し
た凹凸を枚葉の表面に表わすエンボス加工を直接行うこ
とかできる。そして、エンボス加工された枚葉及びフィ
ルムは、切断部2oのカッターにより一枚ごとに切り離
され、スタッヵー2lに積み1ねられる. なお,ラミネート部7のローラ18a 18bとエンボス加工用ローラ19,19との間に冷却
ローラ22,22を配設し、ラくネート部7から出てき
た枚葉及びフィルムを冷却ローラ22,22により直ち
に冷却して接着剤の接着力を一層確実ならしめることが
望ましい.また,本発明においては、フィルムをブライ
マー?B4に送り込む前に、コロナ処理法によりフィル
ムを電気,化学的に改質(活性化)して、接着性を向上
させてもよい.図面に示すコロナ処理部は、フィルム供
給部3とプライマー4との間に通電ローラ23を設ける
とともに、該通電ローラ23表面に臨ませて長尺な放電
電極24を設けてなる.したがって,発振機本体25か
らの電流を高圧トランス26により昇圧して放電電極2
4と通電ローラ23に印加すると,該ローラ23と放電
電極24との間を通過するフィルムの表而を活性化する
ことかでき、接着性の向上を図ることかできる。
は,ローラ間を出ると直ちに大気により自然冷却され,
これにより接着剤が硬化してフィルムを枚葉の表面に強
固に貼着する。したがって、ラミネート部7の下流側に
エンボス加工用ローラ19,19を配置しておき、この
エンボスローラ間を通過させて該ローラの表面に形威し
た凹凸を枚葉の表面に表わすエンボス加工を直接行うこ
とかできる。そして、エンボス加工された枚葉及びフィ
ルムは、切断部2oのカッターにより一枚ごとに切り離
され、スタッヵー2lに積み1ねられる. なお,ラミネート部7のローラ18a 18bとエンボス加工用ローラ19,19との間に冷却
ローラ22,22を配設し、ラくネート部7から出てき
た枚葉及びフィルムを冷却ローラ22,22により直ち
に冷却して接着剤の接着力を一層確実ならしめることが
望ましい.また,本発明においては、フィルムをブライ
マー?B4に送り込む前に、コロナ処理法によりフィル
ムを電気,化学的に改質(活性化)して、接着性を向上
させてもよい.図面に示すコロナ処理部は、フィルム供
給部3とプライマー4との間に通電ローラ23を設ける
とともに、該通電ローラ23表面に臨ませて長尺な放電
電極24を設けてなる.したがって,発振機本体25か
らの電流を高圧トランス26により昇圧して放電電極2
4と通電ローラ23に印加すると,該ローラ23と放電
電極24との間を通過するフィルムの表而を活性化する
ことかでき、接着性の向上を図ることかできる。
なお,前記した溶融接着剤塗布部5は、ホットメルトタ
イプの接着剤をフィルムの表面に塗布する機能を備えて
いれば、上記したものに限定されるものではなく,どの
様な構成でもよい。
イプの接着剤をフィルムの表面に塗布する機能を備えて
いれば、上記したものに限定されるものではなく,どの
様な構成でもよい。
く発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば,加熱することによ
り溶融した接着剤を溶融接着剤塗布部のノズルからフィ
ルムの表面に塗布し、接着剤が塗布されたフィルムと給
紙機から供飴された枚葉とをラミネート部のローラによ
り重ねて加圧するとともに加熱するので,ホットメルト
剤のコントロールが容易であり,このため各種のフィル
ムにコーティングすることが従来の装置に比較して容易
である。しかも、本発明ではプライマー部によりアンダ
ーコート剤を塗血したフィルム表面に溶融接着剤を塗布
するので,フィルムと接着剤との密着性に優れ、これに
より枚葉とフィルムとの密着性を一層確実ならしめるこ
とができる.また,本発明は、ホットメルトタイプの接
着剤を使用するために、従来装置に比較して硬化時間の
短縮化を図ることができ、これにょりエンボス加工等の
後加工を直ちに行うことができ、作業効率を著しく向上
させることかできる.更に,接着剤の塗布量を増しても
ブロッキング現象の虞れがないので、光沢を向上し、ひ
いては品質の安定化に大きく寄与する.また,接着剤の
ロスがないし、枚葉の大きさに適合したサイズのフィル
ムを使用することができてロスか少ないので、コストの
低減を図ることか容易てある.
り溶融した接着剤を溶融接着剤塗布部のノズルからフィ
ルムの表面に塗布し、接着剤が塗布されたフィルムと給
紙機から供飴された枚葉とをラミネート部のローラによ
り重ねて加圧するとともに加熱するので,ホットメルト
剤のコントロールが容易であり,このため各種のフィル
ムにコーティングすることが従来の装置に比較して容易
である。しかも、本発明ではプライマー部によりアンダ
ーコート剤を塗血したフィルム表面に溶融接着剤を塗布
するので,フィルムと接着剤との密着性に優れ、これに
より枚葉とフィルムとの密着性を一層確実ならしめるこ
とができる.また,本発明は、ホットメルトタイプの接
着剤を使用するために、従来装置に比較して硬化時間の
短縮化を図ることができ、これにょりエンボス加工等の
後加工を直ちに行うことができ、作業効率を著しく向上
させることかできる.更に,接着剤の塗布量を増しても
ブロッキング現象の虞れがないので、光沢を向上し、ひ
いては品質の安定化に大きく寄与する.また,接着剤の
ロスがないし、枚葉の大きさに適合したサイズのフィル
ムを使用することができてロスか少ないので、コストの
低減を図ることか容易てある.
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はラミネ
ート装置の概略側面図,第2図はコロナ処理部の概略構
或図である. 図中、lはラくネート装置,2はフィルムコイル、3は
フィルム供給部,4はプライマー部、5は溶融接着剤塗
布部,6は給紙機、7はラくネート部、10はアンダー
コート剤貯留部,1lはPfi布ローラ、l2は乾燥ゾ
ーン、l5は接7F剤貯留部, 16はノズル, 18a, 18bはラ ミネート加工用のローラである.
ート装置の概略側面図,第2図はコロナ処理部の概略構
或図である. 図中、lはラくネート装置,2はフィルムコイル、3は
フィルム供給部,4はプライマー部、5は溶融接着剤塗
布部,6は給紙機、7はラくネート部、10はアンダー
コート剤貯留部,1lはPfi布ローラ、l2は乾燥ゾ
ーン、l5は接7F剤貯留部, 16はノズル, 18a, 18bはラ ミネート加工用のローラである.
Claims (2)
- (1)フィルムコイルを回転自在に支持するフィルム供
給部と、 フィルム供給部から供給されたフィルムの表面にアンダ
ーコート剤を塗布して乾燥するプライマー部と、 加熱することにより溶融した接着剤をプライマー部から
供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布部
と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
有し、該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
ト部と、 を備えたことを特徴とするホットメルト式インライン枚
葉ラミネート装置。 - (2)フィルムコイルを回転自在に支持するフィルム供
給部と、 フィルム供給部から供給されたフィルムの表面にアンダ
ーコート剤を塗布して乾燥するプライマー部と、 加熱することにより溶融した接着剤をプライマー部から
供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布部
と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
有し、該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
ト部と、 ラミネート部を通過してフィルムが貼着された枚葉を加
圧する一対のエンボス加工用ローラとを備えたことを特
徴とするホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1304737A JPH03166944A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1304737A JPH03166944A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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