JP3511263B2 - 多層刻印壁紙及びその製造方法 - Google Patents

多層刻印壁紙及びその製造方法

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JP3511263B2 JP2000540322A JP2000540322A JP3511263B2 JP 3511263 B2 JP3511263 B2 JP 3511263B2 JP 2000540322 A JP2000540322 A JP 2000540322A JP 2000540322 A JP2000540322 A JP 2000540322A JP 3511263 B2 JP3511263 B2 JP 3511263B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、従来市販されている3次元壁紙
の欠点を排除した、製造ラインにおいて製造される平ら
な後側を有する刻印された壁紙に関する。
【0002】従来市販されている3次元壁紙は、例えば
木材を含む又は木材を含まない材料からなるような1つ
の均一な層からなることができるプリントされた又はプ
リントされない紙ウエブとして形においていわゆるシン
プレックス壁紙として製造され、又はすでに基礎材料と
して紙工場から2層材料(デュプレックス紙)として提
供され、乾燥された状態において刻印ローラセットに供
給され、この刻印ローラセットが、その深く刻印され又
は深くエッチングされたパターンに基づいて、紙ウエブ
を圧力をかけて3次元的に変形する。
【0003】このように製造されたこれらの壁紙は、乾
燥した状態において変形が行なわれ、かつあまりに強力
な深さ負荷の際に変形される紙が裂け、かつその内部構
造が強力に損傷されるので、深い刻印を許容しないとい
う大きな欠点を有する。さらに3次元的な外観は、壁に
おいて壁紙を張りかつ続いて乾燥した後に、80%まで
失われる。壁紙糊内にある水は、紙繊維を膨潤するが、
それから壁紙張りの後の乾燥プロセスの間に、この時に
膨潤過程が負の符号によって経過し、すなわち収縮が行
なわれ、この収縮が、その後、刻印構造のこの極端な扁
平化を引起こすので、きわめて強力に刻印部を扁平化す
る。軟化した紙ウエブを取付ける際にも、これが、きわ
めて強力に圧力に敏感であり、かつ強いブラシがけ又は
ローラがけが、軟化した紙構造を扁平化することがある
ので、おおいに注意して行なわなければならない。
【0004】それに対してすでにいわゆる二重にされた
刻印壁紙は、かなりの改善を提供する。ここでは2つの
紙ウエブは、強力に水を含んだ接着剤によって互いに被
覆され、かつそれから刻印ローラセットによって変形さ
れる。被覆接着剤内に含まれる水は、両方の紙ウエブを
良好に湿らせ、したがって塑性変形可能にし、かつそれ
により深い刻印に対して壊れないようにするという役割
を有する。それにより乾燥して刻印された壁紙における
よりも著しく深い変形を製造することも可能である。被
覆された紙ウエブは、刻印ローラセットに供給され、湿
らして変形され、かつそれから乾燥される。後続のロー
ラ及びパッケージング機械によって、仕上げ乾燥された
3次元壁紙ウエブは、販売長さに切断され、かつパッケ
ージングされる。
【0005】前記の二重にされた刻印壁紙において被覆
接着剤は、まだ湿った状態において一緒に3次元形にプ
レスされ、かつここにおいて乾燥もされるので、改善さ
れた刻印安定性が得られ、すなわち壁における壁紙張り
及びそれに続く乾燥の後に、刻印された図形の扁平化
は、乾燥して製造された刻印壁紙におけるより著しくわ
ずかである。パターンに応じてここでは扁平化は、30
と50%の間にある。
【0006】三重被覆が提案され、すなわち本来の変形
の前に、3つの紙ウエブが互いに接着され、湿った状態
において変形され、乾燥され、販売長さに切断され、巻
かれかつそれからパッケージングされる壁紙様式も(ヨ
ーロッパ特許第0524564号明細書)記載されてい
る(まだ市販されていない)。接着剤は、中間のウエ
ブ、(したがってウエブ2)を支持層として構成するた
めに、ウエブ1と2の間に全面的に、かつウエブ2と3
の間に全面的に塗るようにする。しかしその結果、全面
的に塗られた両方の接着剤層が空気透過性に、したがっ
て呼吸活性度に不利に作用することがある。
【0007】しかしこのような様式の壁紙張りによって
製造された壁紙において、糊消費量は、いぜんとしてき
わめて多い。なぜなら完全に刻印された商品が問題にな
り、かつ後側にあるすべての中空位置は糊によって満た
され、この糊は、壁への紙ウエブの固着のためにはここ
では全く必要ないからである。ただしこのように製造さ
れた壁紙は、乾燥して刻印された壁紙及び二重にされた
刻印壁紙に対して刻印安定性のそれ以上の改善を提供す
ることができるが、その3次元性にいぜんとして刻印高
さを失う。
【0008】刻印壁紙を合成物質から製造し、かつ刻印
部を泡により満たすことが、さらに提案されている。し
かしこのような刻印壁紙は、呼吸活性ではなく、その上
さらに新たな壁紙張りの際に、その利用時間の最後に壁
紙の廃棄に手間がかかる。
【0009】さらにまず第1の層に刻印を持込み、かつ
それからこの層を滑らかな支持体層によって、木材状の
伸長できない紙(くず紙)によって被覆することが提案
されている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1635
595号明細書)及び(ドイツ連邦共和国特許第216
268号明細書)。ここでは乾燥の際に、巻付けの際に
容易に刻印壁紙の破損に通じる刻印層と支持体層との間
の異なった長さ伸長が、又は壁取付けのために糊を塗る
際に壁の両方の層の間に内部応力によって部分的にはが
れ、又は刻印層が支持体層から離れるという欠点があ
る。しかしさらにこのように製造された紙複合体は、き
わめて大きな硬さを有するので、製造及び仕立て装置に
よって滑らかな後側を有するこの材料ウエブの運搬は、
複合体の損傷なしには不可能であることがわかった。こ
のような複合体の壁紙張りも、支障なく行なうことがで
きない。なぜならこのような刻印壁紙の伸長不可能な滑
らかな下紙は、内方にであろうと外方にであろうと曲げ
る際に、縁及び隅の回りにおける壁紙張りが不可能であ
るように、複合体を硬化するからである。なお糊付けし
た状態においても複合体の曲げ硬さは、刻印壁紙を問題
なく処理できないほど強い。きわめて曲げに対して硬い
材料の曲げを試みる際、一方において刻印層と下紙との
間の接着結合が外れ、かつ他方において壁紙の戻り力が
利用した壁紙糊の初期接着力より数倍大きいので壁紙張
りした隅の回りにおける硬い壁紙材料が再び外れるほど
強力な刻印された上側ウエブと滑らかなそれ自体硬い下
側ウエブとの間の接着領域の負荷が生じる。
【0010】ヨーロッパ特許出願公開第0034791
号明細書によれば、3次元構造壁紙が公知になってい
る。第1の実施例において、刻印層及び滑らかな支持体
層が設けられており。刻印及び支持体層の間に、端から
端まで延びた膠層が設けられている。第2の実施例にお
いて、変形された支持体及び刻印層が設けられている。
しかしここでも両方の層の間に、全体で1つの膠層が配
置されているが、支持体層は、下側においてその変形に
よりもはや滑らかではない。
【0011】同じことは、第3の実施例にも当てはま
る。ここでは両方の層は変形されている。しかし一部の
範囲においてだけ膠層が配置されている。この膠層は、
両方の層の刻印部の互いに向き合った尖端において膠付
けされている。
【0012】さらに刊行物によれば、壁紙に織物状の外
観を与えるために、刻印層がクレープ紙から構成できる
ことを取出すことができる。
【0013】本発明の課題は、壁紙が呼吸活性であり、
かつ寸法安定であるように、特許請求の範囲の上位概念
に記載の壁紙を構成することにあり、その上さらに壁紙
は、望ましい価格で製造できるようにし、最後に壁紙の
取付けの際にも糊消費量がわずかであるようにし、その
際、壁紙の取付けの際にも、形状安定性及び呼吸活性が
維持される。
【0014】本発明によれば、このことは、次のように
して行なわれる。すなわちまだ湿った状態において少な
くとも2層に被覆された紙複合体から、したがって強化
された材料からなるウエブが、又はデュプレックス壁紙
原紙からなるウエブが刻印され、かつその乾燥の直後に
(被覆した場合)、少なくともその下側において滑らか
な平らな伸長可能な材料からなる支持体層に取付けられ
る。刻印層における刻印は、製造の際、とくに乾燥の際
に、壁紙張りした後の壁においてかなりの程度まで維持
されている。所定の位置だけに設けられた接着剤消費量
により、平らな支持体層及び刻印層を通した呼吸活性は
維持されている。滑らかな又は平らな伸長可能な下側
は、壁紙張りの際に、さらに壁における確実な取付けを
可能にする。刻印層は、合成物質糸又は合成物質繊維に
よって強化されたシンプレックス紙から構成することも
でき、その際、加熱刻印の際に糸とシンプレックス紙と
の間の溶接が行なわれる。刻印層は、合成物質糸によっ
ても呼吸活性である。支持体層の構成は、刻印層又は支
持体層において場合によっては存在する収縮又は伸長を
製造の際又は壁紙張りの際に補償することを可能にする
ので、壁紙自体が巻付けの際に破損し、又は刻印部が壁
における壁紙張りの際に消滅し又はかなり高さを失うこ
とを恐れることなく、確実な処理が行なわれる。なぜな
ら支持体層と刻印層との間の膠又は接着剤取付け位置の
間において、支持体層は引続き伸長可能なので、支持体
層は、膠位置においてヒンジ状に実質的に支持体層のす
べての側に伸長可能に支持されているからである。した
がって刻印された上側ウエブと平らな支持体層との間の
個々の接着結合部の間に、支持体層のミクロ曲げ能力及
びミクロ伸長能力により局所的に制限された運動能力が
与えられる。この処置により、刻印された上側ウエブ
(刻印層)及び平らな支持体層からなる複合体の巻付
け、又は隅における壁紙張りは、支持体層と刻印層が過
負荷によって剥離することを恐れる必要なく、とくに容
易に可能である。
【0015】第1の実施例において、支持体層は、伸長
可能なフリース材料から構成されている。ここにおいて
それにより確実かつ安価な刻印壁紙が提供されることが
わかった。別の実施例において、支持体層は、伸長可能
な平らな紙から、例えば支持体層の伸長能力又は圧縮能
力を維持するために、刻印層に接着する前にミクロ刻印
の問題を受ける又は受けている、したがってミクロ刻印
を有する紙から構成されており;ここでは完全に紙刻印
壁紙の呼吸活性、その上さらに製造における値下げ、及
びとりわけ確実かつ取扱いやすい壁紙が得られ、この壁
紙は、その製造の際及び後における壁紙張りの際に損傷
なく使用することができる。
【0016】本発明の特別な実施例において、支持体層
は、クレープ紙から構成されている。比較的滑らかな下
側(ほぼ30μmのその表面における高さ相違を有す
る)を有するこのクレープ紙は、折り曲げ、巻付け又は
繰り出しの際でさえ、確実な壁紙張りを可能にする。支
持体材料のミクロ伸長能力又は圧縮能力は、刻印層と平
らな下側層との間の接着点におけるあまりに強力な負荷
を阻止するので、製造又は使用の際における壁紙の損傷
は不可能であり、それにもかかわらず支障ない処理が可
能であり、その際、特別な実施例において、クレープ紙
は、異なった2つの方向にクレープ加工することもでき
る。
【0017】クレープ紙が、湿気防止のために膠で固め
られており、このようにして壁紙張りの際に糊付けの後
に刻印層における支持体層の確実な保持能力を達成する
ようにすることは望ましい。
【0018】刻印層と支持体層との間の接着剤が、少な
くとも水溶解困難であることは、推奨に値する。この処
置により刻印層と支持体層との間の結合は、支持体層に
おける糊の塗り付けによる軟化の際、又は壁から壁紙を
取り除くための刻印層の軟化の際に、確実に維持されて
いる。
【0019】刻印装置の後に、刻印厚紙ウエブの一方の
側に接着剤を塗りかつその後に1つ又は複数の転向及び
案内ローラによって従来の被覆紙を押付けるようにする
装置が設けられた方法は公知になっている(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第1635595号明細書)。しか
しこのような方法において、滑らかな被覆紙による被覆
の際に周知の転向及び押付け装置を介した材料ウエブの
案内によって、周知の転向ローラは材料ウエブに継続的
に交互の相対運動を要求するので、安定な接着が行なわ
れないということは、決定的に不利である。さらにそれ
自体曲げに対して硬いかつ剛体の被覆紙は、刻印厚紙ウ
エブと滑らかな被覆紙との間の安定な接着結合の達成を
阻止する。
【0020】本発明は、まず紙層に刻印が持込まれ、場
合によっては乾燥が行なわれ、それから刻印層の下側に
接着剤が塗られ、かつこの時にそれから支持体層が刻印
層に取付けられ、かつ壁紙が仕上げ乾燥される、多層壁
紙の製造方法にも関する。
【0021】このような方法において、刻印層が膠位置
の湿気によって形状安定ではないことは不利である。支
持体層と刻印層は、製造の際に容易にその位置において
異なって伸長し、又は移動することがある。両方の層の
取付けの際に、全刻印層がその一方の側において膠によ
って満たされるので、比較的多くの膠が必要であり、最
後に刻印は、容易に平らに圧縮されることがある。折り
曲げ又は巻付けの際に、両方の層の間の結合位置は、互
いに容易に引き裂かれる。
【0022】それ故に本発明の課題は、製造の際に刻印
が維持されており、製造プロセスの通過の際に壁紙材料
が引続ききわめて曲がりやすいままであり、かつ全体と
して望ましいコストの製造が行なわれ、かつ後からでも
刻印がその高さについて縮小されないように、前記のよ
うな方法を構成することにもある。
【0023】本発明によれば、このことは、次のように
して行なわれる。すなわち支持体層に刻印層を結合する
接着剤が、2層の刻印層の下側において突出した刻印位
置だけに塗られ、かつ伸長可能な平らな材料ウエブが、
支持体層として接着位置に取付けられる。後側において
下側の刻印位置、したがって所定のわずかな位置だけに
接着剤を塗ることによって、製造の際に、刻印が容易に
乾燥したままであることが生じるので、膠の塗り付け及
びそれに続く支持体の取付けの際に形状安定性が与えら
れ、その上さらに全壁紙は、呼吸活性のままであり、最
後にこの処置によって、ミクロ伸長のようなわずかな伸
長又はミクロ収縮のような長さ短縮の様式であろうと、
伸長可能な支持体層は場合によっては生じる長さ変化を
吸収するので、両方の層の間、すなわち刻印層と支持体
層との間の取付け位置における開きを行なうことなく、
完成した壁紙が確実かつ容易に巻付けられることも達成
される。製造及び仕立て装置によって小さな曲げ半径を
有する案内ローラを介するあらゆる材料運動を損傷なく
可能にする生じた容易に曲げ可能な複合体、及び刻印層
の下にある位置における接着の制限は、完成した状態に
おける複合体の高い呼吸活性に通じる。
【0024】とくに有利な方法において、接着剤塗り付
けの後に支持体層と刻印層との継続的なまとめの際に、
1つの区間において高められた速度の乾燥又は結合が行
なわれ、この乾燥又は結合は、最終乾燥、したがって最
終接着までに確実に互いに固着するように、両方の層を
互いに取付ける。この処置は、方法を次のように構成す
ることができる。すなわち両方の層をまとめた後に、こ
れらの層が、その接着点において密に結合することがで
き、かつこのようにしてこれらの層が、接着剤の最小固
着強さに達するまで製造装置を通って引続き送る際に相
対運動又は外れを受けない。本発明の特別な実施例にお
いて、高められた速度の乾燥は、照射、とくに熱照射に
よって行なわれる。
【0025】それにより両方の層が通過する速度に依存
して正確に計量することができる。その際、マイクロ波
(赤外線)又はその他のビームを介して照射を行なうこ
とができる。
【0026】本発明の別の実施例において、高められた
速度の乾燥は、熱の伝導、とくに熱伝導によって行なわ
れる。乾燥すべき両方の層は、簡単に加熱可能な部分の
上にも載せられ、このような熱供給及び湿気の状態によ
って、再び膠又は接着剤の結合が行なわれる。その際、
溶媒の蒸発によっても結合を行なうことができる。
【0027】少なくとも高められた速度の乾燥の段階に
おいて、両方の層の運動の際に、刻印層の接着又は結合
位置が、支持体層にわずかに圧力をかけて載っており、
このようにして刻印部と支持体層との間に一義的な結合
を維持するようにするので、結合位置が正確な保持を保
証することは、推奨に値する。
【0028】しかし本発明は、ここの層を互いに取付け
ることができる、方法の実施にも関する。このような装
置をなお著しく確実にするため、及び壁紙の製造を簡単
にするために、本発明によれば、接着剤塗り付けの後に
支持体層と刻印層のまとめ位置に、乾燥装置/積層装置
が配置される。この処置によって、個々の層及び接着剤
から、場合によっては存在する湿気が取り除かれる。有
利なように結合位置は転向位置として形成されており、
この転向位置はローラ状に構成されており、その際、ロ
ーラは、両方の層の一部の範囲における転向の間に乾燥
が行なわれ、かつ両方の層が互いに固着したままである
ように、加熱することができる。有利なように高められ
た速度の乾燥の段階において水を含んだ接着剤の際に、
200°Cまでのドラム又は積層区間の加熱が行なわれ
る。すなわちこの温度層は、確実に両方の層乾燥を保証
することがわかった。
【0029】水又は溶媒を含まない接着剤系を利用する
際、積層区間は、同様に接着の最小固着強さに達するま
で、両方の層が互いに移動することがないように構成さ
れている。
【0030】装置のとくに有利な実施例において、支持
体層上にありかつ転向ドラムの回りに案内される刻印層
は、その運動方向に応力を受けており、かつその接着位
置によって支持体層に支持されている。刻印シートの応
力の簡単な上昇によって、転向位置において、ローラの
方に向いたその刻印尖端が支持体層に支持されるので、
この時に確実に乾燥が行なわれることが達成される。さ
らに装置において、転向ドラム及び/又は積層装置が、
加熱可能であり、かつ水を含んだ膠を利用する際に、2
20°Cにまで加熱が行なわれることは、有利である。
有利なように、平らな伸長可能な支持体層がすでにここ
に接しているが、一方刻印層自体がこの支持体層上に配
置されるように、支持体層は積層区間に案内されてい
る。
【0031】接着剤として水を含む及び溶媒を含む系が
使用でき、最後に湿気と反応性の又は2又は多成分を形
成する接着剤である接着剤も使用できる。個々の層がど
の程度重いか、かつ刻印層がどの程度厚いかに応じて、
UV硬化する又は熱溶融接着剤も使用できる。
【0032】有利なように、平らな伸長可能な支持体層
がすでにここに接しているが、一方刻印層自体がこの支
持体層上に配置されるように、支持体層は積層区間に案
内されている。
【0033】接着剤として水を含む/溶媒を含む系が使
用でき、かつ湿気と反応性の又は2又は多成分の、UV
硬化する又は熱溶融接着剤である接着剤も使用できる。
【0034】実施例において、多層の紙層に刻印を持込
んだ後に、乾燥が行なわれ、それからその下側において
所定の位置に接着剤の塗り付けが行なわれ、その際、そ
れから下側に平らな伸長/収縮可能な材料ウエブが取付
けられ、かつ最後に完成した刻印壁紙が最終乾燥され
る。図面において本発明の対象が実施例において示され
ている。
【0035】刻印層自体は、いわゆるデュプレックス紙
から、又は2層紙から積層化によって製造されており、
かつそれぞれ層13及び14からなる。刻印層は刻印部
15を有し、これらの刻印部は、両方の層13及び14
を通り抜けている。両方の層13及び14は、いわゆる
二重にされた刻印層又はデュプレックス紙からなる刻印
層を形成している。一方の場合、刻印は、2つの個々の
ウエブの前の被覆を有するように行なわれ、他方の場
合、被覆なしで行なわれる。なぜなら2層デュプレック
ス紙が使用されるからである。
【0036】刻印層の下側16に突出した刻印区間17
が設けられており、これらの刻印区間に接着剤18が塗
られている。刻印層と支持体層との結合は、図2に示す
ように、接着剤の塗り付けの後に行なわれる。
【0037】刻印壁紙の製造のため、図3を参照された
い。被覆のための両方の層13及び14は、貯蔵ローラ
19から繰り出される。デュプレックス紙を利用する場
合、これは、両方の貯蔵ローラ19のうちの一方だけか
ら繰り出される。2つの個別層が互いに結合されると
き、両方のウエブのうちの一方が、膠位置20に供給さ
れ、かつ他方のウエブとまとめられ、それから対向ロー
ラを有する刻印ローラ21のような刻印位置を介して送
られ、かつ乾燥位置において乾燥される。続いて刻印層
11の下側16に接着剤位置23を介して接着剤が塗ら
れる。それから刻印層は、結合位置24に供給される。
同時にここに貯蔵ローラから支持体層12が到来し、そ
の際、両方の層11及び12は、互いに取付けられ、そ
の際、刻印層11は、支持体層12上に固定的に載る。
支持体層が、第1に例えばドラム状の結合位置24を介
して案内され、かつここにおいて刻印層が、その長手方
向に張力を受けているので、この刻印層が、その刻印部
によってばねのように支持体層に支持されるということ
が重要である。場合によっては刻印層を軽く支持体層に
押付けてもよい。
【0038】水又は溶媒を含んだ接着剤を利用する際
に、両方の層11及び12が互いに取付けられるよう
に、特殊な加熱装置を介してであれ、又はマイクロは又
は高周波放射を介してであれ、これは加熱可能である。
一般に多数の接着剤が利用できる。したがって方法は、
水除去又は溶媒除去によってその接着力を達成する接着
剤だけに限定されるわけではない。それどころか反応接
着剤、高熱接着剤及びその他の種類の接着剤も使用でき
る。刻印層と平らなミクロ伸長可能な支持体層が、初期
固着を達成するために、相対力によって相対運動を受け
ないことだけが、その際に重要であり、このことは、剥
離に通じ、かつ接着点を弱くする。それから刻印壁紙は
案内され、その際、刻印層11がすでに確実に支持体層
12に保持されており、しかも結合位置における乾燥段
階によって保持されていることがわかる。しかし結合位
置は、無条件でドラムである必要はなく、接着がまだ十
分に安定化されていないかぎり、刻印層と支持体層との
相対運動のない案内を達成する平らな領域を問題にする
ことができる。最後に刻印壁紙は、最終乾燥位置26に
供給され、かつローラ27に巻付けられ、又は販売長さ
に切断しかつパッケージングするために、直接仕立て装
置に供給される。
【0039】機械の規模を制限するために、刻印層又は
刻印壁紙は、いわゆるデュプレックス通路内において乾
燥することができるので、通路の出口に、完成した乾燥
した二重にされた又は刻印壁紙が存在する。
【0040】このような平らな伸長可能な支持体層によ
って、壁紙の製造及び利用の際に、刻印層は高さ損失を
受けず、その上さらにこれは、完全に呼吸活性であり、
かつ刻印は形状安定であり、製造装置及び仕立てによっ
て損傷することなく運搬することができ、かつきわめて
容易に壁紙張りすることができる。
【0041】すでに述べたように、図示した構成は、本
発明の例としての実現にすぎない。これは、これに限定
されているわけではない。クレープからなる支持体層の
代わりに、フリースを利用してもよく、又はなめらかで
あれ又は平らであれ、呼吸活性のとくにミクロ範囲にお
いて伸長可能な別の層を利用することができる。刻印
は、図面に例として示されているにすぎない。これら
は、任意の形成を有することができる。支持体層が、壁
における壁紙の容易な取付けを可能にするために、その
下側において比較的なめらかであり、したがって平らで
あり、かつ支持体層が、ミクロ範囲において伸長可能で
あり、又は圧縮可能であり、かつ容易に曲げることがで
きることが重要である。なめらかな平らな支持体層に基
づいて接着剤消費量が、通して刻印された壁紙における
ものよりも著しくわずかであり、したがってさらに望ま
しいコストで製造できるということも重要である。壁紙
張りの際に同様にわずかな糊が利用され、このことは、
糊消費量における節約に通じる。刻印層自体は、有利な
ように2層のそれにより強化された紙層から構成されて
いる。しかしこれは、いくつかの場合に、単層の紙層か
らなることもでき、この紙層は、他方において紙層に対
して層状に配置された個々の合成物質糸又は繊維によっ
て強化され、その際、糸又は繊維は、直線的に又はちじ
れて延びることができ、又は互いに平行にあることがで
き、又は交差することができる。紙層及び層状にある合
成物質糸又は繊維は、加熱刻印を受けるので、繊維と紙
との間の溶融又は縮小が行なわれる。 [図面の簡単な説明]
【図1】刻印層と支持体層を有する刻印壁紙を互いに引
離した表示で示す図である。
【図2】完全な刻印壁紙を示す図である。
【図3】壁紙製造の概略的な表示を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−21295(JP,A) 実開 昭50−87207(JP,U) 米国特許4894274(US,A) 西独国特許出願公開1635595(DE, A1) 欧州特許出願公開34791(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 27/20 - 27/42

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙刻印層及び刻印層に接着された支持体
    層を有し、支持体層の下側が平らに形成されている、多
    層刻印壁紙において、 支持体層(12)が、伸びることができる材料から構成
    されており、刻印層(11)が、強化された紙材料(1
    3,14)から構成されており、接着剤(18)が、下
    側において突出した刻印区間(17)だけに設けられて
    おり、支持体層が接着位置の間において伸びることがで
    きる状態にあることを特徴とする、多層刻印壁紙。
  2. 【請求項2】 支持体層(12)が、伸びることができ
    フリース材料から構成されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の壁紙。
  3. 【請求項3】 支持体層(12)が、伸びることができ
    平らな紙から構成されていることを特徴とする、請求
    に記載の壁紙。
  4. 【請求項4】 支持体層(12)が、表面においてきわ
    めてわずかな高さ相違を有するクレープ紙からなること
    を特徴とする、請求項1又は3に記載壁紙。
  5. 【請求項5】 クレープ紙が、湿気防止のために膠で固
    められていることを特徴とする、請求項3又は4に記載
    の壁紙。
  6. 【請求項6】 刻印層と支持体層との間の接着剤が、水
    に対して溶解困難であることを特徴とする、請求項1な
    いし5の1つに記載の壁紙。
  7. 【請求項7】 まず二重にされた刻印層に刻印が形成さ
    れ、それから刻印層の下側に接着剤が塗られ、かつ最後
    平らな支持体層が刻印層に取付けられる、刻印層と支
    持体層を有する多層刻印壁紙の製造方法において、接着
    剤(18)が、2層の刻印層(11)の下側において突
    出した刻印位置(17)だけに塗られ、かつ伸びること
    ができる平らな層(12)が、接着位置(18)に取付
    けられることを特徴とする、請求項1ないし6の1つに
    記載の刻印層と支持体層を有する多層刻印壁紙の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 多層刻印層(11)における刻印の形成
    の後に、これが乾燥され、それからその下側(16)に
    接着剤を設けられ伸びることができる平らな層が取付
    けられ、続いて完成した刻印壁紙が最終乾燥されること
    を特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 接着剤塗り付けの後に支持体層と刻印層
    との継続的なまとめの際に、1つの区間において高めら
    れた速度の乾燥が行なわれ、この乾燥が、刻印層と平ら
    な伸長可能な支持体層とからなる互いに結合された両方
    の層の剥離及び/又はずれなしに、引続き送りが行なわ
    れるまで、両方の層(11及び12)を互いに取付ける
    ことを特徴とする、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 高められた速度の乾燥が、熱照射によ
    って行なわれることを特徴とする、請求項7ないし9の
    1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 高められた速度の乾燥が、熱の伝導に
    よって機械的に行なわれることを特徴とする、請求項7
    ないし10の1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも高められた速度の乾燥の段
    階において、両方の層の運動の際に、刻印層の接着位置
    が、支持体層にわずかに圧力によって負荷をかけられて
    いることを特徴とする、請求項7ないし11の1つに記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 紙材料貯蔵する少なくとも1つの貯
    蔵ローラ、紙材料刻印する刻印位置、まだ湿った刻印
    層を乾燥する乾燥位置、及び下側において突出した刻印
    層の刻印区間に接着剤塗り付ける塗り付け位置を有
    し、塗り付け位置の後に、支持体層と刻印層を取付ける
    ために結合位置が利用可能である、装置において、十分
    に安定化された接着が達成されるまで、刻印層(11)
    と支持体層(12)とを相対運動しないように案内す
    めに、結合位置(24)が加熱可能であり、かつドラ
    ム又は平らな領域からなることを特徴とする、請求項7
    ないし12に記載の方法を実施する装置。
  14. 【請求項14】 結合位置が転向ドラムとして形成され
    ており、支持体層がある転向ドラムの支持によって、刻
    印層が、その運動方向に応力を受けており、かつその接
    着位置によって支持体層に支持されていることを特徴と
    する、請求項13に記載の方法を実施する装置。
  15. 【請求項15】 加熱可能な転向ドラム(24)の加熱
    が、水を含んだ接着剤を利用する際、220°Cにまで
    行なわれることを特徴とする、請求項13又は14に記
    載の方法を実施する装置。
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