JP2002509208A - なめらかな後側を有する多層紙刻印壁紙及びその製造方法 - Google Patents

なめらかな後側を有する多層紙刻印壁紙及びその製造方法

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JP2002509208A
JP2002509208A JP2000540322A JP2000540322A JP2002509208A JP 2002509208 A JP2002509208 A JP 2002509208A JP 2000540322 A JP2000540322 A JP 2000540322A JP 2000540322 A JP2000540322 A JP 2000540322A JP 2002509208 A JP2002509208 A JP 2002509208A
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Abstract

(57)【要約】 多層紙刻印壁紙は、刻印層及び互いに被覆された平らな支持体層を含む。本発明によれば、支持体層は、少なくともその下側においてなめらかな伸長可能な材料からなる。刻印層と支持体層との間の膠付けは、刻印層の下側において突出した刻印区間だけにおいて行なわれる。本発明は、まず刻印層に刻印が持込まれ、それから刻印層の下側に接着剤が塗られる、刻印層と支持体層を有する多層刻印壁紙の製造方法にも関する。本発明によれば、接着剤は、刻印層の下側において突出した刻印位置だけに塗られ、かつそれからここに伸長可能ななめらかな層が取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、従来市販されている3次元壁紙の欠点を排除した、製造ラインにお
いて製造される平らな後側を有する刻印された壁紙に関する。
【0002】 従来市販されている3次元壁紙は、例えば木材を含む又は木材を含まない材料
からなるような1つの均一な層からなることができるプリントされた又はプリン
トされない紙ウエブとして形においていわゆるシンプレックス壁紙として製造さ
れ、又はすでに基礎材料として紙工場から2層材料(デュプレックス紙)として
提供され、乾燥された状態において刻印ローラセットに供給され、この刻印ロー
ラセットが、その深く刻印され又は深くエッチングされたパターンに基づいて、
紙ウエブを圧力をかけて3次元的に変形する。
【0003】 このように製造されたこれらの壁紙は、乾燥した状態において変形が行なわれ
、かつあまりに強力な深さ負荷の際に変形される紙が裂け、かつその内部構造が
強力に損傷されるので、深い刻印を許容しないという大きな欠点を有する。さら
に3次元的な外観は、壁において壁紙を張りかつ続いて乾燥した後に、80%ま
で失われる。壁紙糊内にある水は、紙繊維を膨潤するが、それから壁紙張りの後
の乾燥プロセスの間に、この時に膨潤過程が負の符号によって経過し、すなわち
収縮が行なわれ、この収縮が、その後、刻印構造のこの極端な扁平化を引起こす
ので、きわめて強力に刻印部を扁平化する。軟化した紙ウエブを取付ける際にも
、これが、きわめて強力に圧力に敏感であり、かつ強いブラシがけ又はローラが
けが、軟化した紙構造を扁平化することがあるので、おおいに注意して行なわな
ければならない。
【0004】 それに対してすでにいわゆる二重にされた刻印壁紙は、かなりの改善を提供す
る。ここでは2つの紙ウエブは、強力に水を含んだ接着剤によって互いに被覆さ
れ、かつそれから刻印ローラセットによって変形される。被覆接着剤内に含まれ
る水は、両方の紙ウエブを良好に湿らせ、したがって塑性変形可能にし、かつそ
れにより深い刻印に対して壊れないようにするという役割を有する。それにより
乾燥して刻印された壁紙におけるよりも著しく深い変形を製造することも可能で
ある。被覆された紙ウエブは、刻印ローラセットに供給され、湿らして変形され
、かつそれから乾燥される。後続のローラ及びパッケージング機械によって、仕
上げ乾燥された3次元壁紙ウエブは、販売長さに切断され、かつパッケージング
される。
【0005】 前記の二重にされた刻印壁紙において被覆接着剤は、まだ湿った状態において
一緒に3次元形にプレスされ、かつここにおいて乾燥もされるので、改善された
刻印安定性が得られ、すなわち壁における壁紙張り及びそれに続く乾燥の後に、
刻印された図形の扁平化は、乾燥して製造された刻印壁紙におけるより著しくわ
ずかである。パターンに応じてここでは扁平化は、30と50%の間にある。
【0006】 三重被覆が提案され、すなわち本来の変形の前に、3つの紙ウエブが互いに接
着され、湿った状態において変形され、乾燥され、販売長さに切断され、巻かれ
かつそれからパッケージングされる壁紙様式も(ヨーロッパ特許第052456
4号明細書)記載されている(まだ市販されていない)。接着剤は、中間のウエ
ブ、(したがってウエブ2)を支持層として構成するために、ウエブ1と2の間
に全面的に、かつウエブ2と3の間に全面的に塗るようにする。しかしその結果
、全面的に塗られた両方の接着剤層が空気透過性に、したがって呼吸活性度に不
利に作用することがある。
【0007】 しかしこのような様式の壁紙張りによって製造された壁紙において、糊消費量
は、いぜんとしてきわめて多い。なぜなら完全に刻印された商品が問題になり、
かつ後側にあるすべての中空位置は糊によって満たされ、この糊は、壁への紙ウ
エブの固着のためにはここでは全く必要ないからである。ただしこのように製造
された壁紙は、乾燥して刻印された壁紙及び二重にされた刻印壁紙に対して刻印
安定性のそれ以上の改善を提供することができるが、その3次元性にいぜんとし
て刻印高さを失う。
【0008】 刻印壁紙を合成物質から製造し、かつ刻印部を泡により満たすことが、さらに
提案されている。しかしこのような刻印壁紙は、呼吸活性ではなく、その上さら
に新たな壁紙張りの際に、その利用時間の最後に壁紙の廃棄に手間がかかる。
【0009】 さらにまず第1の層に刻印を持込み、かつそれからこの層を滑らかな支持体層
によって、木材状の伸長できない紙(くず紙)によって被覆することが提案され
ている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1635595号明細書)及び(ドイ
ツ連邦共和国特許第216268号明細書)。ここでは乾燥の際に、巻付けの際
に容易に刻印壁紙の破損に通じる刻印層と支持体層との間の異なった長さ伸長が
、又は壁取付けのために糊を塗る際に壁の両方の層の間に内部応力によって部分
的にはがれ、又は刻印層が支持体層から離れるという欠点がある。しかしさらに
このように製造された紙複合体は、きわめて大きな硬さを有するので、製造及び
仕立て装置によって滑らかな後側を有するこの材料ウエブの運搬は、複合体の損
傷なしには不可能であることがわかった。このような複合体の壁紙張りも、支障
なく行なうことができない。なぜならこのような刻印壁紙の伸長不可能な滑らか
な下紙は、内方にであろうと外方にであろうと曲げる際に、縁及び隅の回りにお
ける壁紙張りが不可能であるように、複合体を硬化するからである。なお糊付け
した状態においても複合体の曲げ硬さは、刻印壁紙を問題なく処理できないほど
強い。きわめて曲げに対して硬い材料の曲げを試みる際、一方において刻印層と
下紙との間の接着結合が外れ、かつ他方において壁紙の戻り力が利用した壁紙糊
の初期接着力より数倍大きいので壁紙張りした隅の回りにおける硬い壁紙材料が
再び外れるほど強力な刻印された上側ウエブと滑らかなそれ自体硬い下側ウエブ
との間の接着領域の負荷が生じる。
【0010】 ヨーロッパ特許出願公開第0034791号明細書によれば、3次元構造壁紙
が公知になっている。第1の実施例において、刻印層及び滑らかな支持体層が設
けられており。刻印及び支持体層の間に、端から端まで延びた膠層が設けられて
いる。第2の実施例において、変形された支持体及び刻印層が設けられている。
しかしここでも両方の層の間に、全体で1つの膠層が配置されているが、支持体
層は、下側においてその変形によりもはや滑らかではない。
【0011】 同じことは、第3の実施例にも当てはまる。ここでは両方の層は変形されてい
る。しかし一部の範囲においてだけ膠層が配置されている。この膠層は、両方の
層の刻印部の互いに向き合った尖端において膠付けされている。
【0012】 さらに刊行物によれば、壁紙に織物状の外観を与えるために、刻印層がクレー
プ紙から構成できることを取出すことができる。
【0013】 本発明の課題は、壁紙が呼吸活性であり、かつ寸法安定であるように、特許請
求の範囲の上位概念に記載の壁紙を構成することにあり、その上さらに壁紙は、
望ましい価格で製造できるようにし、最後に壁紙の取付けの際にも糊消費量がわ
ずかであるようにし、その際、壁紙の取付けの際にも、形状安定性及び呼吸活性
が維持される。
【0014】 本発明によれば、このことは、次のようにして行なわれる。すなわちまだ湿っ
た状態において少なくとも2層に被覆された紙複合体から、したがって強化され
た材料からなるウエブが、又はデュプレックス壁紙原紙からなるウエブが刻印さ
れ、かつその乾燥の直後に(被覆した場合)、少なくともその下側において滑ら
かな平らな伸長可能な材料からなる支持体層に取付けられる。刻印層における刻
印は、製造の際、とくに乾燥の際に、壁紙張りした後の壁においてかなりの程度
まで維持されている。所定の位置だけに設けられた接着剤消費量により、平らな
支持体層及び刻印層を通した呼吸活性は維持されている。滑らかな又は平らな伸
長可能な下側は、壁紙張りの際に、さらに壁における確実な取付けを可能にする
。刻印層は、合成物質糸又は合成物質繊維によって強化されたシンプレックス紙
から構成することもでき、その際、加熱刻印の際に糸とシンプレックス紙との間
の溶接が行なわれる。刻印層は、合成物質糸によっても呼吸活性である。支持体
層の構成は、刻印層又は支持体層において場合によっては存在する収縮又は伸長
を製造の際又は壁紙張りの際に補償することを可能にするので、壁紙自体が巻付
けの際に破損し、又は刻印部が壁における壁紙張りの際に消滅し又はかなり高さ
を失うことを恐れることなく、確実な処理が行なわれる。なぜなら支持体層と刻
印層との間の膠又は接着剤取付け位置の間において、支持体層は引続き伸長可能
なので、支持体層は、膠位置においてヒンジ状に実質的に支持体層のすべての側
に伸長可能に支持されているからである。したがって刻印された上側ウエブと平
らな支持体層との間の個々の接着結合部の間に、支持体層のミクロ曲げ能力及び
ミクロ伸長能力により局所的に制限された運動能力が与えられる。この処置によ
り、刻印された上側ウエブ(刻印層)及び平らな支持体層からなる複合体の巻付
け、又は隅における壁紙張りは、支持体層と刻印層が過負荷によって剥離するこ
とを恐れる必要なく、とくに容易に可能である。
【0015】 第1の実施例において、支持体層は、伸長可能なフリース材料から構成されて
いる。ここにおいてそれにより確実かつ安価な刻印壁紙が提供されることがわか
った。別の実施例において、支持体層は、伸長可能な平らな紙から、例えば支持
体層の伸長能力又は圧縮能力を維持するために、刻印層に接着する前にミクロ刻
印の問題を受ける又は受けている、したがってミクロ刻印を有する紙から構成さ
れており;ここでは完全に紙刻印壁紙の呼吸活性、その上さらに製造における値
下げ、及びとりわけ確実かつ取扱いやすい壁紙が得られ、この壁紙は、その製造
の際及び後における壁紙張りの際に損傷なく使用することができる。
【0016】 本発明の特別な実施例において、支持体層は、クレープ紙から構成されている
。比較的滑らかな下側(ほぼ30μのその表面における高さ相違を有する)を有
するこのクレープ紙は、折り曲げ、巻付け又は繰り出しの際でさえ、確実な壁紙
張りを可能にする。支持体材料のミクロ伸長能力又は圧縮能力は、刻印層と平ら
な下側層との間の接着点におけるあまりに強力な負荷を阻止するので、製造又は
使用の際における壁紙の損傷は不可能であり、それにもかかわらず支障ない処理
が可能であり、その際、特別な実施例において、クレープ紙は、異なった2つの
方向にクレープ加工することもできる。
【0017】 クレープ紙が、湿気防止のために膠で固められており、このようにして壁紙張
りの際に糊付けの後に刻印層における支持体層の確実な保持能力を達成するよう
にすることは望ましい。
【0018】 刻印層と支持体層との間の接着剤が、少なくとも水溶解困難であることは、推
奨に値する。この処置により刻印層と支持体層との間の結合は、支持体層におけ
る糊の塗り付けによる軟化の際、又は壁から壁紙を取り除くための刻印層の軟化
の際に、確実に維持されている。
【0019】 刻印装置の後に、刻印厚紙ウエブの一方の側に接着剤を塗りかつその後に1つ
又は複数の転向及び案内ローラによって従来の被覆紙を押付けるようにする装置
が設けられた方法は公知になっている(ドイツ連邦共和国特許出願公開第163
5595号明細書)。しかしこのような方法において、滑らかな被覆紙による被
覆の際に周知の転向及び押付け装置を介した材料ウエブの案内によって、周知の
転向ローラは材料ウエブに継続的に交互の相対運動を要求するので、安定な接着
が行なわれないということは、決定的に不利である。さらにそれ自体曲げに対し
て硬いかつ剛体の被覆紙は、刻印厚紙ウエブと滑らかな被覆紙との間の安定な接
着結合の達成を阻止する。
【0020】 本発明は、まず紙層に刻印が持込まれ、場合によっては乾燥が行なわれ、それ
から刻印層の下側に接着剤が塗られ、かつこの時にそれから支持体層が刻印層に
取付けられ、かつ壁紙が仕上げ乾燥される、多層壁紙の製造方法にも関する。
【0021】 このような方法において、刻印層が膠位置の湿気によって形状安定ではないこ
とは不利である。支持体層と刻印層は、製造の際に容易にその位置において異な
って伸長し、又は移動することがある。両方の層の取付けの際に、全刻印層がそ
の一方の側において膠によって満たされるので、比較的多くの膠が必要であり、
最後に刻印は、容易に平らに圧縮されることがある。折り曲げ又は巻付けの際に
、両方の層の間の結合位置は、互いに容易に引き裂かれる。
【0022】 それ故に本発明の課題は、製造の際に刻印が維持されており、製造プロセスの
通過の際に壁紙材料が引続ききわめて曲がりやすいままであり、かつ全体として
望ましいコストの製造が行なわれ、かつ後からでも刻印がその高さについて縮小
されないように、前記のような方法を構成することにもある。
【0023】 本発明によれば、このことは、次のようにして行なわれる。すなわち支持体層
に刻印層を結合する接着剤が、2層の刻印層の下側において突出した刻印位置だ
けに塗られ、かつ伸長可能な平らな材料ウエブが、支持体層として接着位置に取
付けられる。後側において下側の刻印位置、したがって所定のわずかな位置だけ
に接着剤を塗ることによって、製造の際に、刻印が容易に乾燥したままであるこ
とが生じるので、膠の塗り付け及びそれに続く支持体の取付けの際に形状安定性
が与えられ、その上さらに全壁紙は、呼吸活性のままであり、最後にこの処置に
よって、ミクロ伸長のようなわずかな伸長又はミクロ収縮のような長さ短縮の様
式であろうと、伸長可能な支持体層は場合によっては生じる長さ変化を吸収する
ので、両方の層の間、すなわち刻印層と支持体層との間の取付け位置における開
きを行なうことなく、完成した壁紙が確実かつ容易に巻付けられることも達成さ
れる。製造及び仕立て装置によって小さな曲げ半径を有する案内ローラを介する
あらゆる材料運動を損傷なく可能にする生じた容易に曲げ可能な複合体、及び刻
印層の下にある位置における接着の制限は、完成した状態における複合体の高い
呼吸活性に通じる。
【0024】 とくに有利な方法において、接着剤塗り付けの後に支持体層と刻印層との継続
的なまとめの際に、1つの区間において高められた速度の乾燥又は結合が行なわ
れ、この乾燥又は結合は、最終乾燥、したがって最終接着までに確実に互いに固
着するように、両方の層を互いに取付ける。この処置は、方法を次のように構成
することができる。すなわち両方の層をまとめた後に、これらの層が、その接着
点において密に結合することができ、かつこのようにしてこれらの層が、接着剤
の最小固着強さに達するまで製造装置を通って引続き送る際に相対運動又は外れ
を受けない。本発明の特別な実施例において、高められた速度の乾燥は、照射、
とくに熱照射によって行なわれる。
【0025】 それにより両方の層が通過する速度に依存して正確に計量することができる。
その際、マイクロ波(赤外線)又はその他のビームを介して照射を行なうことが
できる。
【0026】 本発明の別の実施例において、高められた速度の乾燥は、熱の伝導、とくに熱
伝導によって行なわれる。乾燥すべき両方の層は、簡単に加熱可能な部分の上に
も載せられ、このような熱供給及び湿気の状態によって、再び膠又は接着剤の結
合が行なわれる。その際、溶媒の蒸発によっても結合を行なうことができる。
【0027】 少なくとも高められた速度の乾燥の段階において、両方の層の運動の際に、刻
印層の接着又は結合位置が、支持体層にわずかに圧力をかけて載っており、この
ようにして刻印部と支持体層との間に一義的な結合を維持するようにするので、
結合位置が正確な保持を保証することは、推奨に値する。
【0028】 しかし本発明は、ここの層を互いに取付けることができる、方法の実施にも関
する。このような装置をなお著しく確実にするため、及び壁紙の製造を簡単にす
るために、本発明によれば、接着剤塗り付けの後に支持体層と刻印層のまとめ位
置に、乾燥装置/積層装置が配置される。この処置によって、個々の層及び接着
剤から、場合によっては存在する湿気が取り除かれる。有利なように結合位置は
転向位置として形成されており、この転向位置はローラ状に構成されており、そ
の際、ローラは、両方の層の一部の範囲における転向の間に乾燥が行なわれ、か
つ両方の層が互いに固着したままであるように、加熱することができる。有利な
ように高められた速度の乾燥の段階において水を含んだ接着剤の際に、200°
Cまでのドラム又は積層区間の加熱が行なわれる。すなわちこの温度層は、確実
に両方の層乾燥を保証することがわかった。
【0029】 水又は溶媒を含まない接着剤系を利用する際、積層区間は、同様に接着の最小
固着強さに達するまで、両方の層が互いに移動することがないように構成されて
いる。
【0030】 装置のとくに有利な実施例において、支持体層上にありかつ転向ドラムの回り
に案内される刻印層は、その運動方向に応力を受けており、かつその接着位置に
よって支持体層に支持されている。刻印シートの応力の簡単な上昇によって、転
向位置において、ローラの方に向いたその刻印尖端が支持体層に支持されるので
、この時に確実に乾燥が行なわれることが達成される。さらに装置において、転
向ドラム及び/又は積層装置が、加熱可能であり、かつ水を含んだ膠を利用する
際に、220°Cにまで加熱が行なわれることは、有利である。有利なように、
平らな伸長可能な支持体層がすでにここに接しているが、一方刻印層自体がこの
支持体層上に配置されるように、支持体層は積層区間に案内されている。
【0031】 接着剤として水を含む及び溶媒を含む系が使用でき、最後に湿気と反応性の又
は2又は多成分を形成する接着剤である接着剤も使用できる。個々の層がどの程
度重いか、かつ刻印層がどの程度厚いかに応じて、UV硬化する又は熱溶融接着
剤も使用できる。
【0032】 有利なように、平らな伸長可能な支持体層がすでにここに接しているが、一方
刻印層自体がこの支持体層上に配置されるように、支持体層は積層区間に案内さ
れている。
【0033】 接着剤として水を含む/溶媒を含む系が使用でき、かつ湿気と反応性の又は2
又は多成分の、UV硬化する又は熱溶融接着剤である接着剤も使用できる。
【0034】 実施例において、多層の紙層に刻印を持込んだ後に、乾燥が行なわれ、それか
らその下側において所定の位置に接着剤の塗り付けが行なわれ、その際、それか
ら下側に平らな伸長/収縮可能な材料ウエブが取付けられ、かつ最後に完成した
刻印壁紙が最終乾燥される。図面において本発明の対象が実施例において示され
ている。
【0035】 刻印層自体は、いわゆるデュプレックス紙から、又は2層紙から積層化によっ
て製造されており、かつそれぞれ層13及び14からなる。刻印層は刻印部15
を有し、これらの刻印部は、両方の層13及び14を通り抜けている。両方の層
13及び14は、いわゆる二重にされた刻印層又はデュプレックス紙からなる刻
印層を形成している。一方の場合、刻印は、2つの個々のウエブの前の被覆を有
するように行なわれ、他方の場合、被覆なしで行なわれる。なぜなら2層デュプ
レックス紙が使用されるからである。
【0036】 刻印層の下側16に突出した刻印区間17が設けられており、これらの刻印区
間に接着剤18が塗られている。刻印層と支持体層との結合は、図2に示すよう
に、接着剤の塗り付けの後に行なわれる。
【0037】 刻印壁紙の製造のため、図3を参照されたい。被覆のための両方の層13及び
14は、貯蔵ローラ19から繰り出される。デュプレックス紙を利用する場合、
これは、両方の貯蔵ローラ19のうちの一方だけから繰り出される。2つの個別
層が互いに結合されるとき、両方のウエブのうちの一方が、膠位置20に供給さ
れ、かつ他方のウエブとまとめられ、それから対向ローラを有する刻印ローラ2
1のような刻印位置を介して送られ、かつ乾燥位置において乾燥される。続いて
刻印層11の下側16に接着剤位置23を介して接着剤が塗られる。それから刻
印層は、結合位置24に供給される。同時にここに貯蔵ローラから支持体層12
が到来し、その際、両方の層11及び12は、互いに取付けられ、その際、刻印
層11は、支持体層12上に固定的に載る。支持体層が、第1に例えばドラム状
の結合位置24を介して案内され、かつここにおいて刻印層が、その長手方向に
張力を受けているので、この刻印層が、その刻印部によってばねのように支持体
層に支持されるということが重要である。場合によっては刻印層を軽く支持体層
に押付けてもよい。
【0038】 水又は溶媒を含んだ接着剤を利用する際に、両方の層11及び12が互いに取
付けられるように、特殊な加熱装置を介してであれ、又はマイクロは又は高周波
放射を介してであれ、これは加熱可能である。一般に多数の接着剤が利用できる
。したがって方法は、水除去又は溶媒除去によってその接着力を達成する接着剤
だけに限定されるわけではない。それどころか反応接着剤、高熱接着剤及びその
他の種類の接着剤も使用できる。刻印層と平らなミクロ伸長可能な支持体層が、
初期固着を達成するために、相対力によって相対運動を受けないことだけが、そ
の際に重要であり、このことは、剥離に通じ、かつ接着点を弱くする。それから
刻印壁紙は案内され、その際、刻印層11がすでに確実に支持体層12に保持さ
れており、しかも結合位置における乾燥段階によって保持されていることがわか
る。しかし結合位置は、無条件でドラムである必要はなく、接着がまだ十分に安
定化されていないかぎり、刻印層と支持体層との相対運動のない案内を達成する
平らな領域を問題にすることができる。最後に刻印壁紙は、最終乾燥位置26に
供給され、かつローラ27に巻付けられ、又は販売長さに切断しかつパッケージ
ングするために、直接仕立て装置に供給される。
【0039】 機械の規模を制限するために、刻印層又は刻印壁紙は、いわゆるデュプレック
ス通路内において乾燥することができるので、通路の出口に、完成した乾燥した
二重にされた又は刻印壁紙が存在する。
【0040】 このような平らな伸長可能な支持体層によって、壁紙の製造及び利用の際に、
刻印層は高さ損失を受けず、その上さらにこれは、完全に呼吸活性であり、かつ
刻印は形状安定であり、製造装置及び仕立てによって損傷することなく運搬する
ことができ、かつきわめて容易に壁紙張りすることができる。
【0041】 すでに述べたように、図示した構成は、本発明の例としての実現にすぎない。
これは、これに限定されているわけではない。クレープからなる支持体層の代わ
りに、フリースを利用してもよく、又はなめらかであれ又は平らであれ、呼吸活
性のとくにミクロ範囲において伸長可能な別の層を利用することができる。刻印
は、図面に例として示されているにすぎない。これらは、任意の形成を有するこ
とができる。支持体層が、壁における壁紙の容易な取付けを可能にするために、
その下側において比較的なめらかであり、したがって平らであり、かつ支持体層
が、ミクロ範囲において伸長可能であり、又は圧縮可能であり、かつ容易に曲げ
ることができることが重要である。なめらかな平らな支持体層に基づいて接着剤
消費量が、通して刻印された壁紙におけるものよりも著しくわずかであり、した
がってさらに望ましいコストで製造できるということも重要である。壁紙張りの
際に同様にわずかな糊が利用され、このことは、糊消費量における節約に通じる
。刻印層自体は、有利なように2層のそれにより強化された紙層から構成されて
いる。しかしこれは、いくつかの場合に、単層の紙層からなることもでき、この
紙層は、他方において紙層に対して層状に配置された個々の合成物質糸又は繊維
によって強化され、その際、糸又は繊維は、直線的に又はちじれて延びることが
でき、又は互いに平行にあることができ、又は交差することができる。紙層及び
層状にある合成物質糸又は繊維は、加熱刻印を受けるので、繊維と紙との間の溶
融又は縮小が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 刻印層と支持体層を有する刻印壁紙を互いに引離した表示で示す図である。
【図2】 完全な刻印壁紙を示す図である。
【図3】 壁紙製造の概略的な表示を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 本発明の特別な実施例において、支持体層は、クレープ紙から構成されている
。比較的滑らかな下側(ほぼ30μmのその表面における高さ相違を有する)を
有するこのクレープ紙は、折り曲げ、巻付け又は繰り出しの際でさえ、確実な壁
紙張りを可能にする。支持体材料のミクロ伸長能力又は圧縮能力は、刻印層と平
らな下側層との間の接着点におけるあまりに強力な負荷を阻止するので、製造又
は使用の際における壁紙の損傷は不可能であり、それにもかかわらず支障ない処
理が可能であり、その際、特別な実施例において、クレープ紙は、異なった2つ
の方向にクレープ加工することもできる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刻印層及び刻印層に接着された支持体層を有し、その際、支
    持体層の下側が平らに形成されている、多層紙刻印壁紙において、 支持体層(12)が、伸長可能な材料から構成されており、刻印層(11)が
    、それ自体周知のように、少なくとも強化された材料(13,14)から構成さ
    れており、かつ接着剤(18)が、下側において突出した刻印区間(17)だけ
    に設けられており、その際、支持体層が接着位置の間において伸長可能なままで
    ある ことを特徴とする、多層紙刻印壁紙。
  2. 【請求項2】 支持体層(12)が、伸長可能なフリース材料から構成され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の紙刻印壁紙。
  3. 【請求項3】 支持体層(12)が、伸長可能な平らな紙から構成されてい
    ることを特徴とする、請求項1又は2に記載の紙刻印壁紙。
  4. 【請求項4】 支持体層(12)が、クレープ紙からなることを特徴とする
    、請求項1又は3に記載の紙刻印壁紙。
  5. 【請求項5】 クレープ紙が、湿気防止のために膠で固められていることを
    特徴とする、請求項3又は4に記載の紙刻印壁紙。
  6. 【請求項6】 刻印層と支持体層との間の接着剤が、少なくとも水溶解困難
    であることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の紙刻印壁紙。
  7. 【請求項7】 まず二重にされた刻印層に刻印が持込まれ、それから刻印層
    の下側に接着剤が塗られ、かつ最後になめらかな支持体層が刻印層に取付けられ
    る、刻印層と支持体層を有する多層刻印壁紙の製造方法において、接着剤(18
    )が、2層の刻印層(11)の下側において突出した刻印位置(17)だけに塗
    られ、かつ伸長可能な平らな層(12)が、接着位置(18)に取付けられるこ
    とを特徴とする、請求項1ないし6の1つに記載の刻印層と支持体層を有する多
    層刻印壁紙の製造方法。
  8. 【請求項8】 多層刻印層(11)における刻印の持込みの後に、これが乾
    燥され、それからその下側(16)に接着剤を備え、かつなめらかな伸長可能な
    下側を有する層が取付けられ、かつ続いて完成した刻印壁紙が最終乾燥されるこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 接着剤塗り付けの後に支持体層と刻印層との継続的なまとめ
    の際に、1つの区間において高められた速度の乾燥が行なわれ、この乾燥が、刻
    印層と平らな伸長可能な支持体層とからなる互いに結合された両方の層の剥離及
    び/又はずれなしに、引続き送りが行なわれるまで、両方の層(11及び12)
    を互いに取付けることを特徴とする、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 高められた速度の乾燥が、照射、とくに熱照射によって行
    なわれることを特徴とする、請求項7ないし9の1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 高められた速度の乾燥が、熱の伝導、とくに熱伝導によっ
    て機械的に行なわれることを特徴とする、請求項7ないし10の1つに記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 少なくとも高められた速度の乾燥の段階において、両方の
    層の運動の際に、刻印層の接着位置が、支持体層にわずかに圧力によって負荷を
    かけられていることを特徴とする、請求項7ないし11の1つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 高められた速度の乾燥の段階が、転向ドラム及び/又は平
    らな積層装置において行なわれていることを特徴とする、請求項7ないし12に
    記載の方法を実施する装置。
  14. 【請求項14】 支持体層上にありかつ転向ドラムの回りに案内される刻印
    層が、その運動方向に応力を受けており、かつその接着位置によって支持体層に
    支持されていることを特徴とする、請求項13に記載の方法を実施する装置。
  15. 【請求項15】 転向ドラム(24)及び/又は積層装置が、加熱可能であ
    り、かつ水を含んだ接着剤を利用する際に、220°Cにまで加熱が行なわれる
    ことを特徴とする、請求項13又は14に記載の方法を実施する装置。
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