JPH03150162A - ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置 - Google Patents

ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置

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Publication number
JPH03150162A
JPH03150162A JP1287972A JP28797289A JPH03150162A JP H03150162 A JPH03150162 A JP H03150162A JP 1287972 A JP1287972 A JP 1287972A JP 28797289 A JP28797289 A JP 28797289A JP H03150162 A JPH03150162 A JP H03150162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
adhesive
rollers
laminating
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1287972A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukatsu Asano
宣勝 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Totsuya KK
Original Assignee
Totsuya KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Totsuya KK filed Critical Totsuya KK
Priority to JP1287972A priority Critical patent/JPH03150162A/ja
Publication of JPH03150162A publication Critical patent/JPH03150162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野》 本発明は、印刷した紙などの枚葉に極く飾いフィルムを
貼着する枚葉ラミネート装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、印刷した紙などの枚葉に極く薄いフィルムを貼着
するラミネート装置は、大別するとインライン式とオフ
ライン式とに大別される。
インライン式ラミネート装置は、フィルムの表面に溶液
で溶かした接着剤を塗布し、この接着剤を乾燥させた後
に枚葉と共にローラ間を通して枚葉にフィルムを貼着し
たり、或は2種類の液からなる接着剤を塗布してからこ
れを養生し、その後で枚葉と共にローラ間を通過させて
フィルムを貼着するものである。一方、オフライン式ラ
ミネート装置は、表面に予め接着剤を塗布したフィルム
を用意しておき、この接着剤付フィルムを枚葉と共にロ
ーラ間に通してフィルムな枚葉に加熱溶着するものであ
る。
(発明が解決しようとする課題》 溶液を使用する従来のインライン式ラミネート装置は、
接着剤を塗布した後に溶液を揮発乾燥させなければなら
ないので、乾燥装置を含む装と全体か大きくなってしま
うばかりか、作業環境を汚染するという問題があった。
また。2液接着剤を使用する従来のインラインラミネー
ト装置は。
2液の養生時間を要するので、養生ゾーンが嵩張るばか
りか、エンボス加工等の後加工を連続的にできない欠点
があった。
また。オフライン式は、ラミネート装置自体の構造は簡
単であるが、巻き重ねたフィルム同士がくっついてしま
うブロッキング現象を起こし易いので、接着剤にはこの
ブロッキング現象を起こしに難く、しかも保管期間中に
劣化しないものを使用しなければならず、接着剤の種類
に大きな制限か加えられる。また。フィルムに接着剤を
塗布する工程とラミネートする工程とが全く別になるこ
とと相俟って、コストが著しく高くなる等の欠点があっ
た。
〈課題を解決するための手段》 本発明は上記に鑑み提案されたもので、フィルムコイル
を回転自在に支持するフィルム供給部と、 加熱することにより溶融した接着剤をフィルム供給部か
ら供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布
部と。
接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
有し、該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
ト部とによりラミネート装置を構成したものである。
そして、エンボス加工する場合には、ラミネート部のF
*偏にエンボス加工用ローラを配置する。
(作用) フィルム供給部から供給されたフィルムの表面に、溶融
接着剤塗布部のノズルから溶融した接着剤が塗布され、
このフィルムがローラ間を通過すると、フィルム表面の
接着剤がローラからの熱により再び溶融し、この溶融し
た接着剤の接着力とローラによる圧力によりフィルムが
枚葉に貼着される。
そして、ラミネートローラ間を通過した枚葉はエンボス
加工用ローラ間を通過すると、該ローラの表面の凹凸に
よりエンボス加工がなされる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
図面に示すホットメルト式インライン枚葉ラミネート装
置lの実施例は、フィルムコイル2を回転自在に支持す
るフィルム供給m3と、接着剤をフィルムの表面に塗布
する溶融接着剤塗布部4と、接着剤が塗布されたフィル
ムと給紙機5から供給された枚葉とを重ねて通すことに
よりフィルムな枚葉に貼着するラミネート部6とからな
る。
フィルム供給部3は、長尺なフィルムを巻いたフィルム
コイル2の中空芯の両端開口部に挿入するマンドレル7
.7と各マンドレルフを回転自在に支えるスタンド8と
有し、フィルムコイル2を回転自在に支持するものであ
る。なお、このフィルム供給部3は、フィルムコイル2
を回転自在に支持することができればどのような構成で
もよい。
溶融接着剤塗布部4は、フィルムの走行方向に対して直
交する方向に3本のローラ9a、9b。
9cを配設するとともに、第1番目のローラ9aと第2
番目のローラ9bとの間にローラの長さ方向に長尺な接
着剤貯留部10を配置し、該貯留部lOの下端に設けた
ノズル11をフィルムが通過する高さに位匠させてなる
。上記した接着剤貯留部lO内にはホットメルトタイプ
の接着剤が充填されており、この接着剤はヒータ(図示
せず)の熱により適温まて加熱されて溶融状態となって
いる。したがって、フイルム供給部3から解かれたフィ
ルムが第1番目のローラ9aの上半から第2番目のロー
ラ9bの下半に移行する過程で上記したノズル11から
フィルムの表面に溶融状態の接着剤が供給され、この接
着剤は第2番口と第3番目のローラ9b、9cに接触し
ながら移行する間に十分均一に均される。な3.接着剤
貯留部10内の溶融接着剤をノズル11からフィルム表
面に供給するには、自重による自然流下であってもよい
し、或は接着剤に圧力を加えてノズル11から押し出し
コーティングしてもよい、また。第1番目のローラ9a
をヒートローラとし、第2番目のと第3番口のローラ9
b、9cをクーリングローラとしてもよい、この様にす
ると。
フィルムの表面に塗布された溶融接着剤が第2、第3番
目のローラ9b、9cに接して通過する際に適切な厚さ
に延ばされると同時に冷却されるので、フィルムの表面
に均一な状態で確実にコーティングできる。また。図面
の実施例ては溶融接着剤塗布al!4の下流側に安定化
ゾーン12を設けであるので、ta着剤が塗布されたフ
ィルムの収縮等の変化を安定化させたり矯正することが
できる。
安定化ゾーン12を通過したフィルムは、反転して、即
ち接着剤がコーティングされた面を下にしてラミネート
部6に供給される。このラミネート部6は、フィルムの
走行方向に対して直交する方向に2本のローラ13a、
13bを上下に配設し、少なくとも一方(図面では上方
)のローラ13aをヒートローラとしである。したがっ
て。
給紙J15から供給された印刷紙等の枚葉が上面にフィ
ルムを重ねた状態てローラ間を通過すると。
フィルムにコーティングされた接着剤がヒートローラ1
3aからの熱により再度溶融し、この溶融状態の接着剤
の接着力と両ローラ13a。
13bの加圧力によりフィルムが印刷紙の表面にラミネ
ートされる。
ラミネート部6のローラ間を通過した枚葉及びフィルム
は、ローラ間を出ると直ちに大気により自然冷却され、
これにより接着剤が硬化してフィルムな枚葉の表面に強
固に貼着する。したがって、ラミネート部6の下流側に
エンボス加工用ローラ14,14を配置しておき、この
エンボスローラ間を通過させて該ローラの表面に形成し
た凹凸な枚葉の表面に表わーすエンボス加工を直接行う
ことができる。そして、エンボス加工された枚葉及びフ
ィルムは、切断部15のカッターにより一枚ごとに切り
離され、スタッカー16に積み重ねられる。
なお、ラミネート部6のローラ13a。
13bとエンボス加工用ローラ14,14との間に冷却
ローラlフ、17を配設し、ラミネート部6から出てき
た枚葉及びフィルムを冷却ローラ17.17により直ち
に冷却して接着剤の接着力を一層確実ならしめることが
望ましい。
また。溶融接着剤塗布部4は、ホットメルトタイプの接
着剤をフィルムの表面に塗布する機能を備えていれば、
上記したものに限定されるものではなく、どの様な構成
てもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、加熱することによ
り溶融した接着剤を溶融接着剤塗布部のノズルからフィ
ルムの表面に塗布し、接着剤が塗布されたフィルムと給
紙機から供給された枚葉とをラミネート部のローラによ
り重ねて加圧するとともに加熱するので、ホットメルト
剤のコントロールが容易であり、このため各種のフィル
ムにコーティングすることが従来の装置に比較して容易
である。
また。本発明は、ホットメルトタイプの接着剤を使用す
るために、従来多種に比較して効果時間の短縮化を図る
ことができ、これによりエンボス加工等の後加工を直ち
に行うことができ、作業効率を著しく向上させることが
できる。更に、接着剤の塗布量を増してもブロッキング
現象の虞れがないので、光沢を向上し、ひいては品質の
安定化に大きく寄与する。また。接着剤のロスがないし
、枚葉の大きさに適合したサイズのフィルムを使用する
ことができてロスが少ないので、コストの低減を図るこ
とが容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はラミネ
ート装置の概略側面図である。 図中、lはラミネート装置、2はフィルムコイル、3は
フィルム供給部、4は溶融接着剤塗布部、5は給紙機、
6はラミネート部、lOは接着剤貯留部、11はノズル
、13はローラである。 特註出願人 株式会社 ト ー ツ ヤ手続嗜n正書(
自発》 平成元年12月26日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルムコイルを回転自在に支持するフィルム供
    給部と、 加熱することにより溶融した接着剤をフィルム供給部か
    ら供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布
    部と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
    葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
    有し、該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
    の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
    ト部と、 を備えたことを特徴とするホットメルト式インライン枚
    葉ラミネート装置。
  2. (2)フィルムコイルを回転自在に支持するフィルム供
    給部と、 加熱することにより溶融した接着剤をフィルム供給部か
    ら供給されたフィルムの表面に塗布する溶融接着剤塗布
    部と、 接着剤が塗布されたフィルムと給紙機から供給された枚
    葉とを重ねて加圧するとともに加熱する一対のローラを
    有し、該ローラ間を通過させることによりフィルム表面
    の接着剤の接着力で枚葉にフィルムを貼着するラミネー
    ト部と、 ラミネート部を通過してフィルムが貼着された枚葉を加
    圧する一対のエンボス加工用ローラとを備えたことを特
    徴とするホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置
JP1287972A 1989-11-07 1989-11-07 ホットメルト式インライン枚葉ラミネート装置 Pending JPH03150162A (ja)

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