JPH0316435A - デイジタル信号の変調および復調方式 - Google Patents

デイジタル信号の変調および復調方式

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JPH0316435A
JPH0316435A JP14961389A JP14961389A JPH0316435A JP H0316435 A JPH0316435 A JP H0316435A JP 14961389 A JP14961389 A JP 14961389A JP 14961389 A JP14961389 A JP 14961389A JP H0316435 A JPH0316435 A JP H0316435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号を記録・再生する装置における
記録{1号の変調方式とそれに適する復調方式に関する
〔従来の技術〕
ディジタルv ’l’ Rに適する変調方式として、い
わゆるミラースクエアと呼ばれる変調方式が良く使用さ
れている。例えばr ’l’ V学会技術報告第12巻
第56号(1988年12月)」では、D−2フォーマ
ットV ’l’ Rにこのミラースクエアコードが使用
されている。このコードは直流成分がないという利点の
反面、アイパターンの開口幅が狭いため,等価S/Nが
NRZ記録に比べて、3d B@<なるという欠点があ
る。
なお、NRZ符号は開口幅の点では変調コードの中で最
も広い事がよく知られている.しかし、NRZは、デー
タ1にハイレベル,データ0にローレベルを与えるので
、データ1あるいはOが連続する場合には直流威分が発
生することになり、ロータリトランスを用いるディジタ
ルV ’l’ Rでは符号誤りの原因となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のミラースクエアコードは、l)C或分の
除去に力点を置き、開口幅が狭いという欠点がある。デ
ィジタルV ’1’ Hに従来よりさらに高速にデータ
を記録しようとする場合、例えば高精細テレビジョン信
号をディジタル化して記録しようとする場合、開口幅が
狭いということは等価S/Nが悪くなることであり,記
@密度を上げて記録しようとする場合の最大のネックと
なっていた。
本発明の目的はNRZ符号に比べ直流或分の発生は少な
く、かつ開口幅はNRZ符号と同じで、すなわちミラー
スクエアの半分となる変調方式およびその復調方法を抛
供することにある。
〔課題をM決するための手段〕
上記目的を達或するために、本発咽は基本的にはNRZ
I方式と呼ばれる方式を用い、データ1ではデータピッ
ト間隔の中間で信号の極性を反転する.データ0では極
性の反転を行なわない。しかし、データを2個ずつ組み
合わせて、とくに連0が続いた時のみ,前半の2個のO
と後半2個の0の間で、しかもビット間隔の境界で極性
を反転させる。
一方、テープ・ヘッド系の信号劣化を補償した後復調時
にはビット間隔の周ltlIで、すなわちNl{Zと同
じ間隔で再生信号を2値識別口路で識別する。
なお、連続した4個のat 0 71による極性反転を
識別するために識別回路として3他識別目路を併用する
. 3値識別目路での識別は、いわゆる再生等化口路で再生
信号を等化した後、この信号をリミッタ回路を経て3値
誠別回路に人力することによってなされる. 〔作用〕 蛮調コードはOが4個連続する時,極性反転が行なわれ
るので,NRZ,NRZIのように、11 0 11の
連続に対して無防備でなく、直流成分の発生は少ない. 一方、復調時はビット間隔で識別するため、ミク周波数
でなく、NRZ,NRZIと同様ビット間隔のクロツク
周波数となる。
3{直識別目路の出力を常時参照すると、ミラースクエ
アコードのように等伽S / Nが3c+Bg<なる。
このため、2値識別口路で連続4個の゛′O”が存在す
る口■能性のある場合にだけ、3値識別回路を参照する
こととし、等価S/Nが劣化することを防ぐ。
〔実施例〕
以ト、本発四一実施例を第1図によって説明する.本発
明の特徴を明確にするため,同一のデータに対する他の
会調コードによる波形も示す。
(a)はNRZ変調コードでデータ1に対してハイレベ
ル、データ0に対してローレベルを与えるものである. (b)はN R Z 1蛮調コードでデータ]の時、極
性反転を行なわせるものである。
(Q)はミラースクエア変調コードで、データ1の時は
ビット間隔の中央で極性を反転させる。
を反転させる。ただし、1つ前のビットの境界で極性反
転がないという条件をつけている。
(d)は本発明の変調コードの波形で、データ1の時、
ビット間隔の中央で極性反転させる。2ビットごとにデ
ータを区切った時、連続して4個“O I+がつづく場
合,2つの区切りのビット境界で極性を反転させる. 第2図に本発明の一実施例の変調コードを作成する変調
回路のブロック図を示す.治3図は第2図各部の信号波
形である。
第2図において、人力データA}3.CL)は入力端1
−1〜1−4を介して4ビットシフトレジスタ3に人力
される。4ビットシフトレジスタ3では4相の人力デー
タA−Dをクロック発生目路4で発生させたクロックE
で取り込み、クロックト゛で高遠に読み出し、高速直列
データ■を作或する。
データ1がハイレベルの時,データピット間隔の中央で
反転を起こさせるため、データIとクロックFの反転出
力(反転回路5で反転させる。)をA N,!,1 目
路7に入力し、出力Jを得る.一方、データが4つの単
位毎にすべて“0“であるかどうかを検出するため,反
転回路2−1〜2−4を介してANI)IE!I路8a
を用い、出力Hを得る。出力Hがハイレベルになる時、
データピットの境界で反転を起こさせるため.ANI)
回路8bには,出力H,クロツクEの反転出力(反転回
路6で反転させる〉、クロツクFおよびクロツクG(ク
ロツクFを分周したもの)を人力し、出力Kを得る6こ
こで、各クロツクはクロツク信号発生目路4によって得
られる. 出力J及び出力KをORIgI路9で、出力Lを得、フ
リッププロップIOのクロツク人力端子に人力する,反
転出力Qをデイレイド人力Dに接続しておけば,クロツ
ク人力波形の立上りで、出力信号Mは極性を反転するこ
とになり,本発明の変調コード信号Mが出力端11に得
られる。
再生時の復調の方法について第4図の復調回路の信号ブ
ロック図で説明する。第5図(イ),(口)は第4図各
部の信号波形である。
磁気テープ12に記録された信号は再生磁気へツド13
で読み出され、再生アンブ14を介して等化回路15に
人力される.等化回路15では記録・再生過程で劣化し
た信号の周汲数特性を補償し,いわゆる積分検出と呼ば
れる等化を行なう。
等化回路15の出力はリミツタ回路16で振帽制限を受
け、ヘッド出力の振幅変動が以降の回路に影響を与えな
いようにした。リミツタ出力aは3個の比較圓路17,
18.19に人力されるとともに、クロック抽出目路2
0に人力される。クロツク抽出圓路からビット周期に等
しい周期を持ち、再生データaに同期するクロツクbを
発生させる.リミツタ目路16の出力信号aを拡大した
波形を第6図にボす。出力信号aの振幅■は一定である
ため,3個の比較回路に与える比較レベルV H+3 
       3 l Va= V  とする。
2 3つの比較回路の出力c,d,eがそれぞれ得られる。
出力eは従来の2値識別出力であり,変調コードの中に
、2個のデータ毎に区切って(1ブロックと呼ぶ〉、2
つのブロックですべてのデータがOの場合に神大した極
性反転1oがない場合は、この出力eの極性反転の位置
が変調コードのデータ“1”に対応しているので、容易
に復号できる. よって、出力eの中から2連続ブロックでデータが′O
″の時、揮人された極性反転を検出し、取り除く必要が
ある。その極性反転10に対応す1 る時点では、比較目路19の人力信号はーV付近2 を通過することで、雑音の影響を受けやすく、その時点
の出力eは信頼性のない値となる。第5図では斜線でそ
れを示している. 一方,極性反転1oに対応する比較回路17,18の出
力c,dにおいては、出力Cと出力dが異なるという事
で極性反転loclMが求められる.しかし、単純に出
力Cと出力dのイクスクルーシブオアを取ると,例えば
V t. = − Vであるので、雑3 1 台の受け方がV&=  Vに比べ大きいので、極性反2 転1oを誤って検出する確率が鳥い。このため、まず2
つのブロックでデータが“0”であるという事を検出し
、さらにその時出力Cと出力dでデータが反転していれ
ば極性反転Ioが発生していたものとする. 具体的には、極性反転1oの前後2ビットのデータは、
その極性が逆であるので、出力eをフリツプフロツプ2
5.26,27.28で1クロツクごと遅延させる. その出力eとe′をイクスクルーシブオア目路36に人
力し、また、出力e′とe″″(図示せず)の反転出力
e とe を同様にイクスクルーシブオア口路35に人
力する.回路35,36の出力は反転回路37.38を
介してアンド口路39に人力され、出力(g)が得られ
る. 第5図(イ)の出力(g)波形において、斜線部分は出
力eの不確定領域が伝播している事を示す. 一方、出力c,dのイクスクルーシブオアを取る時,出
力gとの時刻の一致が得られるように、フリツプフロツ
プ21,22、および23.24で2ビット遅延させて
から,イクスクルーシプオア圓路29でイクスクルーシ
ブオア出力(f)を得る. 出力(g)と出力(f)からアンド回路30でアンド出
力(h)を得る.出力(h)はクロツクの立上り時に極
性反転が発生しており(出力(f)で検出)、シかも、
その極性反転の前2ビットとも同符号,後2ビットとも
同符号しかも前後2ビットで異符号である(出力(g)
で検出)ことを示しており、極性反転10があった事を
雑音の影響をなくして検出したことになる。
出力(s)の極性反転はデータ“l”に対応し)でいる
ので出力e′とe′をイクスクルーシブ回妬33に人力
して、出力iを得ると、出力iのハイレベルはデータエ
に対応する。出力eの極性反転ioによる斜線部分の影
響を取り除くため、出力hの反転出力j (反転回路3
2による。)および1ビット遅延後の反転出力k(フリ
ツプフロツプ31による.)と出力iをアンド回路34
に人力して出力悲を得る.出力2とクロツクbの間には
各論理素子による遅延時間分でけの時間差があるので、
クロツクbの反転クロツクn(反転回路41による)で
、出力悲をラッチ(フリツプフロップ40による)すれ
ば、NRZ形式の復号データmが出力端子42に得られ
る. 以上の説咽は人力データとして一般のNRZ形式のデー
タを念頭に置いている。したがってデータ“0”がどの
程度連続するかは全く分からない。
従来から、特に画像データの場合は画像データの性質,
すなわち隣接画素データでは相関が晶いので、重みの等
しい(重みとはtワード中のデー゛タ“1”の個数)ワ
ード順にならべたワード群に・画像データを一担変換し
、隣接間ワードを反転して、直流或分を少なくする,い
わゆる8−8マツピング方式が提案されている。直流或
分が少ないという事はデータ゛O”が連続しない事に対
応する。よって本発明の適用例の別の形態は、第7図に
不すように、8−8マツピング変換回路43の出力信号
をワード毎に反転する反転回路44を設けた後、本発明
の蛮調回路45を適用するものである. さらに別の形態は、8ビット256ワードのうち、隣接
ワードとの接続を考慮して,連続して“0”が続かない
ように、256ワードのうちいくつかのワードを取り除
き、マツピングする方式が提案されている.この制限付
8−8マツピング回路46の後に本発明変調口路45を
適用することが考えられる。いずれの場合も、従来の方
式単独の場合より,変調後はさらに直流或分が少なくな
り、ロータリトランス,巻線ヘッド系での記録再生の信
頼性が向上する. 上記説明は2ブロックですべてのデータがOのとき、極
性反転を強制的に押入する方式を述べた.他の実施例と
して本発明は、単純にデータ“″0”が連続して4個あ
れば、極性反転を強制的に挿入する方式にも適用できる
. 〔発明の効果〕 本発明によれば、7ビットが最大の磁化反転幅となり.
NRZやNRZ 1のように無限大の磁化反転幅が発生
する事はなく、直流或分を少なくすることができ,直流
或分を通さないロータリトランス,巻線ヘッドによるデ
ィジタル記録においても信号の劣化の少ない信頼性の高
い記録再生が可能となる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の盆調コードをボす信号波形
図、第2図は本発明の実施例の変調コード発生口路の目
路図、第3図は第2図の各部の信号波形図,第4図は本
発明の実施例の復調l!l!I路の回路図、第5図は第
4図の各部の信号波形図、第6図はリミッタ出力波形の
拡大図、第7図,第8図は本発明の他の実施例の信号変
調回路のブロック図である。 3・・・4ビットシフトレジスタ、4・・・クロツク発
生回路、15・・・等化目路、16・・・リミツタ目路
,1 7, 18, l9・・・比較目路、 20・・・クロツク抽 第 3 図 E F / θ θ l O ρ θ ρ ρ / / ρ エ N 葉 1 図 / O θ / ρ θ ρ θ / / 第 2 図 e”’ +++++−ヨ 子   一  −−−M 9  −−−−−−−−−− k 葉 5 図 (イ) 之 第 5 図 (口) / l / θ ρ / ρ ρ ρ ρ 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ1に対応させて、ビット間隔の中央で極性反
    転させると共に、データを2ビット毎組み合せたブロッ
    クにおいて2ブロック連続してデータ0が出現した場合
    に、ビット間隔の境で極性反転を挿入するディジタル信
    号の変調方式。 2、請求項1記載の変調方式による変調コードを復号す
    るに際し、3つの識別レベルに対応した3個の比較回路
    を用い、2つの比較回路によつて2ブロック連続したデ
    ータ“0”に対応して挿入された極性反転を検出する回
    路と、1つの比較回路で該極性反転の前後の波形が連続
    したデータ“0”に対応していることを検出する回路を
    併用して復号することを特徴とするディジタル信号の復
    調方式。
JP14961389A 1989-06-14 1989-06-14 デイジタル信号の変調および復調方式 Expired - Lifetime JP2834182B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020037313A (ko) * 2002-04-15 2002-05-18 조현수 귀거리 구조 및 그 제조 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020037313A (ko) * 2002-04-15 2002-05-18 조현수 귀거리 구조 및 그 제조 방법

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