JPH07326139A - 記録符号化ディジタル信号再生装置 - Google Patents

記録符号化ディジタル信号再生装置

Info

Publication number
JPH07326139A
JPH07326139A JP6120097A JP12009794A JPH07326139A JP H07326139 A JPH07326139 A JP H07326139A JP 6120097 A JP6120097 A JP 6120097A JP 12009794 A JP12009794 A JP 12009794A JP H07326139 A JPH07326139 A JP H07326139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
pattern
frame synchronization
circuits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6120097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
英樹 林
Masaru Umezawa
勝 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP6120097A priority Critical patent/JPH07326139A/ja
Priority to US08/455,616 priority patent/US5572496A/en
Publication of JPH07326139A publication Critical patent/JPH07326139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/935Regeneration of digital synchronisation signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の記録密度が高くてもフレーム同期
信号の誤検出を防止することができる記録符号化ディジ
タル信号再生装置を提供する。 【構成】 記録媒体からの読取信号を互いに異なる閾値
で個別に2値化して少なくとも2つの2値化信号を各々
発生し、その2つの2値化信号の一方から第1所定符号
列パターンを検出し、それと同時に2つの2値化信号の
他方から第2所定符号列パターンを検出したときフレー
ム同期検出信号を発生し、フレーム同期検出信号の発生
タイミングに基づいて読取信号からデータ信号を復号す
る。 【効果】 記録密度を高くした場合でもフレーム同期信
号の誤検出の確率が低くなりフレーム同期信号を正確に
検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化データ信号と共
にフレーム同期信号が符号化ディジタル信号として記録
された記録媒体の演奏により得られた読取信号から符号
化データ信号をフレーム同期信号に基づいて復号する記
録符号化ディジタル信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】符号化されたディジタル信号が記録され
ている記録媒体を演奏して読取信号からディジタル信号
を正確に再生するためには、フレーム同期をとる必要が
あることは知られている。フレーム同期としては、記録
されるために変調されたデータ信号の符号列パターンで
はとることがない符号列の同期パターンをフレーム毎に
その先頭に記録しておき、再生の際にその同期パターン
を読取信号からフレーム同期信号として検出してデータ
信号の読取及び復号の基準とすることが行なわれる。
【0003】例えば、変調方式として(1,7)変調が
採用された光ディスクにおいては、データパターンが最
小反転間隔を2T(Tはビット間隔)、最大反転間隔を
8Tとするのであるが、このデータパターンでは決して
現れない最大反転間隔の繰り返しをフレーム同期パター
ンとすることがある。また、サンプルドサーボ方式の光
ディスクでは最大反転間隔に1Tを加算した長さをフレ
ーム同期パターンとしている。
【0004】このようなフレーム同期パターンがデータ
パターンと共に記録された記録媒体から読み取られた読
取信号に基づいてディジタル信号を再生する再生装置
は、例えば、図1に示したように構成される。この再生
装置においては、ピックアップ(図示せず)から出力さ
れた読取信号であるRF信号が2値化回路11に供給さ
れる。2値化回路11は例えば、図2(a)に示すよう
な波形のRF信号をスライスレベルVTHを閾値にして2
値化する。2値化された信号は図2(b)に示すような
波形となってPLL回路12と共にサンプリング回路1
3に供給される。PLL回路12は2値化された信号の
エッジに同期したクロック信号(図2(c))を発生
し、このクロック信号に応じてサンプリング回路13が
サンプリング動作を行ない、図2(d)に示すような波
形の信号が得られる。サンプリング回路13の出力信号
はパターン検出回路14と共にデータ復号回路15に供
給される。パターン検出回路14は図3に示すようにサ
ンプリングされた信号をクロック信号に同期して1ビッ
ト毎に入力して保持するシフトレジスタ14aと、フレ
ーム同期パターンによって得られる同期パターン信号を
予め記録したパターンメモリ14bと、シフトレジスタ
14aに保持された信号とパターンメモリ14bから出
力される同期パターン信号とを比較して一致したときに
パターン検出信号を発生する比較回路14cとからな
る。
【0005】パターン検出回路14から出力されるパタ
ーン検出信号はタイミング発生回路16に供給される。
タイミング発生回路16はパターン検出信号に応答して
タイミング信号を復号回路15に対して発生する。復号
回路15はタイミング信号及びクロック信号に従ってサ
ンプリング回路13の出力信号からディジタルデータ信
号を復号する。
【0006】なお、図2に示した各波形は8Tを最大反
転間隔として、8Tの“1”及びそれに続く8Tの
“0”からなる同期パターン信号を用いた場合の各部の
波形である。また、図4はパターン検出回路14をシフ
トレジスタ14A及びAND回路14Bによって構成し
た例を示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、2値
化した波形からフレーム同期信号を検出する再生装置に
おいては、記録媒体への記録密度が低い場合にはRF信
号が図5(a)に示すように比較的急峻に変化する波形
として得られるが、最小反転間隔が狭く記録媒体の記録
密度が高い場合にはRF信号が図5(b)に示すように
緩やかに変化する信号波形として検出されるので、スラ
イスレベルにオフセットが生じた場合や大なるノイズが
混入した場合にフレーム同期信号を誤検出する可能性が
高くなる。図5(c)は高記録密度の記録媒体から読み
出されたRF信号が3Tの“1”、2Tの“0”、3T
の“1”、8Tの“0”の順の2値化信号とされるべき
ときに8Tの“1”、8Tの“0”の2値化信号として
2値化回路から出力される例を示しており、このときに
はフレーム同期信号が誤検出されることになる。
【0008】そこで、本発明の目的は、記録媒体の記録
密度が高くてもフレーム同期信号の誤検出を防止するこ
とができる記録符号化ディジタル信号再生装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の記録符号化ディ
ジタル信号再生装置は、フレーム同期信号とこれによっ
て各フレームに区分された符号化データ信号とからなる
符号化ディジタル信号であってフレーム同期信号の符号
列パターンは符号化データ信号には現れないパターンと
なっている符号化ディジタル信号が記録された記録媒体
から符号化ディジタル信号を読み取って得られた読取信
号からフレーム同期信号を検出してフレーム同期検出信
号を発生するフレーム同期検出手段と、フレーム同期検
出信号の発生タイミングに基づいて読取信号から符号化
データ信号を復号する手段とを備えた記録符号化ディジ
タル信号再生装置であって、フレーム同期検出手段は、
読取信号を互いに異なる閾値で個別に2値化して少なく
とも2つの2値化信号を各々発生する2値化手段と、2
つの2値化信号の一方から第1所定符号列パターンを検
出したとき第1パターン検出信号を発生する第1パター
ン検出手段と、2つの2値化信号の他方から第2所定符
号列パターンを検出したとき第2パターン検出信号を発
生する第2パターン検出手段と、第1及び第2パターン
検出信号の双方が発生したときフレーム同期検出信号を
発生する手段とからなることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の記録符号化ディジタル信号再生装置に
おいては、記録媒体からの読取信号を互いに異なる閾値
で個別に2値化して少なくとも2つの2値化信号を各々
発生し、その2つの2値化信号の一方から第1所定符号
列パターンを検出し、それと同時に2つの2値化信号の
他方から第2所定符号列パターンを検出したときフレー
ム同期検出信号を発生し、フレーム同期検出信号の発生
タイミングに基づいて読取信号から符号化データ信号を
復号することが行なわれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図6は本発明による記録符号化ディジタ
ル信号再生装置を示している。この再生装置において
は、ピックアップ(図示せず)から出力されたRF信号
が3つの2値化回路21a〜21cに供給される。2値
化回路21a〜21cには互いに異なる閾値としてのス
ライスレベルVTH1,VTH2,VTH3が供給される。これ
らのスライスレベルはVTH1>VTH2>VTH3なる大小関
係を有している。2値化回路21aにはサンプリング回
路22aを介してパターン検出回路23aが接続されて
いる。同様に、2値化回路21bにはサンプリング回路
22bを介してパターン検出回路23bが接続され、2
値化回路21cにはサンプリング回路22cを介してパ
ターン検出回路23cが接続されている。サンプリング
回路22a〜22c各々はクロック信号に応じて対応す
る2値化回路21a〜21cからの2値化信号をサンプ
リングして対応するパターン検出回路23a〜23cに
供給する。パターン検出回路23a〜23cは、例え
ば、図3に示したように構成されており、パターンメモ
リに予め記憶された符号列パターンを検出したときパタ
ーン検出信号を発生する。クロック信号はPLL回路2
4において2値化回路21bからの2値化信号に応じて
生成される。
【0012】パターン検出回路23a〜23cにはAN
D回路25が接続されている。AND回路25は全ての
パターン検出回路23a〜23cがフレーム同期パター
ンを検出してパターン検出信号を発生したときフレーム
同期検出信号を発生する。AND回路25には更にタイ
ミング発生回路26が接続されている。タイミング発生
回路26はフレーム同期検出信号の発生タイミングに基
づいてタイミング信号をデータ復号回路27に供給す
る。
【0013】データ復号回路27はタイミング発生回路
26からのタイミング信号に応答してクロック信号に従
ってサンプリング回路22bの出力信号からデータ信号
を復号する。かかる構成においては、図7(a)に示す
ようにレベル変化するRF信号がピックアップから出力
された場合には、このRF信号は2値化回路21a〜2
1cにおいてスライスレベルVTH1,VTH2,VTH3と比
較されて3つの2値化信号となる。各2値化信号は図7
(b)に示したクロック信号の立ち上がりに応じてサン
プリング回路22a〜22cにおいてサンプリングされ
るので、サンプリング回路22a〜22cの各出力信号
波形は図7(c)〜図7(e)に示されたようになる。
【0014】パターン検出回路23a〜23cはサンプ
リング回路22a〜22cから供給される信号から互い
に異なる予め定められた符号列パターン、すなわち第1
ないし第3パターンを検出したときパターン検出信号を
各々発生する。図8に示すように、パターン検出回路2
3aが検出する第1パターンではサンプリング回路22
aからのシリアル信号の連続する18ビットのうちの第
3ビットから第8ビットまでの6ビットが“1”とな
る。パターン検出回路23bが検出する第2パターンは
正規のフレーム同期パターン(8Tの“1”とそれに続
く8Tの“0”)そのものであり、その第2パターンで
はサンプリング回路22bからのシリアル信号の連続す
る18ビットのうちの第1ビットが“0”なり、第2ビ
ットから第9ビットまでの8ビットが“1”となり、第
10ビットから第17ビットまでの8ビットが“0”と
なり、第18ビットが“1”なる。パターン検出回路2
3cが検出する第3パターンではサンプリング回路22
cからのシリアル信号の連続する18ビットのうちの第
11ビットから第16ビットまでの6ビットが“0”と
なる。なお、図8において、“*”は“0”及び“1”
のうちのいずれでも良いことを示す。
【0015】これら第1ないし第3パターンは、スライ
スレベルVTH1,VTH2,VTH3の大小に対応したフレー
ム同期信号の読取信号波形のスライス長の一様な変化を
想定したときのパターンである。すなわち、フレーム同
期信号の読取信号ならば、読取信号レベルはスライスレ
ベルVTH2以上である期間のうちの所定期間ではスライ
スレベルVTH1以上となり、スライスレベルVTH2以下で
ある期間のうちの所定期間ではスライスレベルVTH3
下となるということに基づいて第2パターンに対して第
1及び第3パターンは設定される。
【0016】パターン検出回路23a〜23c各々が同
時にパターン検出信号を発生したときAND回路25は
フレーム同期検出信号を発生し、フレーム同期検出信号
はタイミング発生回路26に供給される。よって、フレ
ーム同期検出信号の発生タイミングに基づいてタイミン
グ信号が生成され、データ復号回路27ではそのタイミ
ング信号に応答してクロック信号に従ってサンプリング
回路22bの出力信号からディジタルデータ信号が復号
される。
【0017】RF信号が図9(a)に示すように変化す
る場合には、サンプリング回路22a〜22cの各出力
信号波形は図9(c)〜図9(e)に示されたようにな
る。なお、図9(b)はクロック信号波形である。この
場合にはサンプリング回路22b,22cの各出力信号
は図7(d)及び図7(e)と同様の波形であるので、
パターン検出回路23b,23c各々はパターン検出信
号を発生する。しかしながら、パターン検出回路23a
はサンプリング回路22aの出力信号から予め定められ
た符号列パターンを検出することができないので、パタ
ーン検出信号を発生しない。よって、AND回路25は
フレーム同期検出信号を発生せず、フレーム同期パター
ンの誤検出が防止される。
【0018】なお、上記した実施例では3つのスライス
レベルを設定してパターン検出を3系統で行なったが、
これに限らず、2又は4以上の複数のスライスレベルを
設定して各系統でパターン検出を行なってフレーム同期
パターンを検出するようにしても良い。また、スライス
レベルやパターン検出回路のパターンメモリに記憶され
る符号列パターンはフレーム同期信号のフォーマットや
記録媒体の記録密度に応じて設定される。
【0019】更に、上記した実施例では各パターン検出
回路23a〜23cの出力信号がAND回路25に供給
されてフレーム同期パターンの検出を行なっているが、
AND回路25の代わりに図10に示すOR回路28及
びAND回路29の如く論理回路を組み合わせて構成し
ても良い。図11は本発明の他の実施例を示している。
この実施例においては、RF信号がA/D(アナログ/
ディジタル)変換器31でディジタル化された後、デー
タ復号回路32、PLL回路33及び比較器34a〜3
4cに共通バスを介して供給される。A/D変換器31
はPLL回路33から発生されるクロック信号に応じて
RF信号を複数ビットを1バイトとするディジタル信号
に変換する。ディジタル化されたRF信号はディジタル
比較器34a〜34cにおいてスライスレベルVTH1
TH2,VTH3を示すディジタル値TH1,TH2,TH
3と比較されることにより2値化される。2値化された
信号はパターン検出回路35a〜35cに供給され、図
6に示した構成と同様の構成により処理される。
【0020】すなわち、このパターン検出回路35a〜
35c各々は2値化された信号から互いに異なる予め定
められた符号列パターンを検出したときパターン検出信
号を発生し、パターン検出回路35a〜35cの出力信
号は3入力のAND回路36によって論理積がとられた
後、タイミング発生回路37に供給される。AND回路
36からのフレーム同期検出信号の発生タイミングに基
づいてタイミング信号が生成され、データ復号回路32
ではそのタイミング信号に応答してクロック信号に従っ
てA/D変換器31の出力信号からデータ信号が復号さ
れるのである。
【0021】図12は更に本発明の他の実施例を示して
いる。この実施例においては、図11に示したディジタ
ル比較器34a〜34cに代えてAND回路38及びO
R回路39が設けられている。AND回路38はA/D
変換器31の複数ビットからなる出力ディジタル信号の
上位2ビット(MSB,2SB)の論理積をとり、AN
D回路38の出力信号はパターン検出回路35aに供給
される。OR回路39はA/D変換器31の出力ディジ
タル信号の上位2ビットの論理和をとり、OR回路39
の出力信号はパターン検出回路35cに供給される。パ
ターン検出回路35bにはA/D変換器31の出力ディ
ジタル信号の最上位ビットが供給される。
【0022】例えば、A/D変換器31の出力ディジタ
ル信号の1バイトが8ビットとした場合に、“1111
1111”が最大値となり、3つのスライスレベルに対
応するディジタル値TH1,TH2,TH3をその最大
値+1の3/4,1/2,1/4とすると、“1100
0000”が3/4に対応し、“10000000”が
1/2に対応し、“01000000”が1/4に対応
する。よって、出力ディジタル信号の上位2ビットが
“11”であれば、出力ディジタル信号の値は“110
00000”以上であり、AND回路38の出力は
“1”を示し、“11”以外であれば、“110000
00”より小であり、AND回路38の出力は“0”を
示す。出力ディジタル信号の最上位ビットが“1”であ
れば、“10000000”以上であり、最上位ビット
が“0”であれば、“10000000”より小であ
る。また、出力ディジタル信号の上位2ビットが“1
1”,“10”及び“01”のいずれかであれば、“0
1000000”以上であり、OR回路39の出力は
“1”を示し、上位2ビットが“00”であれば、“0
1000000”より小であり、OR回路39の出力は
“0”を示す。
【0023】A/D変換器31の出力ディジタル信号が
図13(a)に示すように変化する場合に、上記のディ
ジタル値TH1,TH2,TH3を閾値として2値化さ
れると、パターン検出回路35a〜35cには図13
(b)〜図13(d)に示すように2値化信号が供給さ
れる。この場合には例えば、図14に示すように、パタ
ーン検出回路35aが検出する第1パターンでは2値化
信号の連続する16ビットのうちの第3ビットから第6
ビットまでの4ビットが“1”となる。パターン検出回
路35bが検出する第2パターンでは2値化信号の連続
する16ビットのうちの第1ビットから第8ビットまで
の8ビットが“1”となり、第9ビットから第16ビッ
トまでの8ビットが“0”となる。パターン検出回路3
5cが検出する第3パターンでは2値化信号の連続する
16ビットのうちの第11ビットから第14ビットまで
の4ビットが“0”となる。
【0024】パターン検出回路35a〜35cの出力信
号は図11の装置と同様に、AND回路36によって論
理積がとられた後、タイミング発生回路37に供給され
る。パターン検出回路35a〜35cが同時にパターン
検出信号を発生すると、AND回路36からフレーム同
期検出信号が発生し、そのフレーム同期検出信号の発生
タイミングに基づいてタイミング信号が生成され、デー
タ復号回路32ではそのタイミング信号に応答してクロ
ック信号に従ってA/D変換器31の出力信号からデー
タ信号が復号されるのである。
【0025】図15は更に、本発明の他の実施例を示し
ている。この実施例においては、図12に示した装置の
うちのパターン検出回路35a,35c、AND回路3
6、AND回路38及びOR回路39が設けられておら
ず、それに代わってEX−NOR回路40,パターン検
出回路35d及び2入力のAND回路41が設けられて
いる。EX−NOR回路40はA/D変換器31の出力
ディジタル信号の上位2ビットの排他的否定論理和をと
り、そのEX−NOR回路40の出力信号がパターン検
出回路35dに供給される。AND回路41はパターン
検出回路35b,35dの出力信号の論理積をとり、そ
の結果の信号をタイミング発生回路37に供給する。
【0026】上記したように、A/D変換器31の出力
ディジタル信号の1バイトを8ビットとすると、A/D
変換器31の出力ディジタル信号の上位2ビットをEX
−NOR回路40を介することにより、“110000
00”以上であるか“01000000”より小である
ならばEX−NOR回路40の出力は“1”を示し、
“11000000”より小でかつ“0100000
0”以上であるならば、EX−NOR回路40の出力は
“0”を示す。A/D変換器31の出力ディジタル信号
が図13(a)に示すように変化する場合に、EX−N
OR回路40の出力は図13(e)に示すような2値化
信号となる。この2値化信号が供給されるパターン検出
回路35dは第4パターンを検出するとパターン検出信
号を発生し、その第4パターンでは図16に示すように
2値化信号の連続する16ビットのうちの第3ビットか
ら第6ビットまでの4ビットが“1”となり、第11ビ
ットから第14ビットまでの4ビットが“1”となる。
パターン検出回路35b,35dの各出力信号はAND
回路41によって論理積がとられた後、タイミング発生
回路37に供給され、上記した各実施例の如くデータ復
号のためのタイミング信号が発生される。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明の記録符号化ディジ
タル信号再生装置においては、記録媒体からの読取信号
を互いに異なる閾値で個別に2値化して少なくとも2つ
の2値化信号を各々発生し、その2つの2値化信号の一
方から第1所定符号列パターンを検出し、それと同時に
2つの2値化信号の他方から第2所定符号列パターンを
検出したときフレーム同期検出信号を発生し、フレーム
同期検出信号の発生タイミングに基づいて読取信号から
データ信号を復号するので、記録密度を高くした場合で
もフレーム同期信号の誤検出の確率が低くなりフレーム
同期信号を正確に検出することができる。よって、この
ように正確に検出されたフレーム同期信号を用いればデ
ータ信号の再生を安定に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の記録符号化ディジタル信号再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の各部の動作を示す波形図である。
【図3】図1の装置中のパターン検出回路の具体的構成
を示すブロック図である。
【図4】パターン検出回路の他の具体的構成を示すブロ
ック図である。
【図5】記録密度毎のフレーム同期信号の検出具合を示
す図である
【図6】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6の装置の各部の動作を示す波形図である。
【図8】パターンメモリに記憶された符号列パターンを
示す図である。
【図9】図6の装置の各部の動作を示す波形図である。
【図10】図6の装置中のAND回路に代わる構成を示
す論理回路図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】図12及び図15の装置の各部の動作を示す
波形図である。
【図14】パターンメモリに記憶された符号列パターン
を示す図である。
【図15】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図16】パターンメモリに記憶された符号列パターン
を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
11,21a〜21c 2値化回路 12,24,33 PLL回路 13,22a〜22c サンプリング回路 14,23a〜23c,35a〜35d パターン検出
回路 15,27,32 データ復号回路 16,26,37 タイミング発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム同期信号とこれによって各フレ
    ームに区分された符号化データ信号とからなる符号化デ
    ィジタル信号であって前記フレーム同期信号の符号列パ
    ターンは前記符号化データ信号には現れないパターンと
    なっている前記符号化ディジタル信号が記録された記録
    媒体から前記符号化ディジタル信号を読み取って得られ
    た読取信号から前記フレーム同期信号を検出してフレー
    ム同期検出信号を発生するフレーム同期検出手段と、 前記フレーム同期検出信号の発生タイミングに基づいて
    前記読取信号から前記符号化データ信号を復号する手段
    とを備えた記録符号化ディジタル信号再生装置であっ
    て、 前記フレーム同期検出手段は、 前記読取信号を互いに異なる閾値で個別に2値化して少
    なくとも2つの2値化信号を各々発生する2値化手段
    と、 前記2つの2値化信号の一方から第1所定符号列パター
    ンを検出したとき第1パターン検出信号を発生する第1
    パターン検出手段と、 前記2つの2値化信号の他方から第2所定符号列パター
    ンを検出したとき第2パターン検出信号を発生する第2
    パターン検出手段と、 前記第1及び第2パターン検出信号の双方が発生したと
    き前記フレーム同期検出信号を発生する手段とからなる
    ことを特徴とする記録符号化ディジタル信号再生装置。
  2. 【請求項2】 前記2値化手段は、前記読取信号をアナ
    ログ/ディジタル変換する変換手段と、前記変換手段の
    出力に接続されたディジタル比較手段とを備えることを
    特徴とする請求項1記載の記録符号化ディジタル信号再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記ディジタル比較手段は、前記変換手
    段の出力信号の上位の複数ビットが供給される論理ゲー
    ト回路からなることを特徴とする請求項2記載の記録符
    号化ディジタル信号再生装置。
JP6120097A 1994-06-01 1994-06-01 記録符号化ディジタル信号再生装置 Pending JPH07326139A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120097A JPH07326139A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 記録符号化ディジタル信号再生装置
US08/455,616 US5572496A (en) 1994-06-01 1995-05-31 Apparatus for reproducing an encoded digital signal based on a frame synchronization signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120097A JPH07326139A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 記録符号化ディジタル信号再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07326139A true JPH07326139A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14777844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6120097A Pending JPH07326139A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 記録符号化ディジタル信号再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5572496A (ja)
JP (1) JPH07326139A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331547A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Sony Corp 周波数制御装置および情報再生装置
JP2007323765A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Sony Corp 再生装置、シンク信号検出方法
JP2012155827A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Lsi Corp ダイバーシティ組合せデータ検出のシステムおよび方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5986592A (en) * 1996-10-01 1999-11-16 Sony Corporation Encoder decoder device not using an A/D converter and method thereof
US5936922A (en) * 1997-05-30 1999-08-10 Daewoo Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for sampling a synchronous pattern from data including an error using a random synchronous signal
GB2326316B (en) * 1997-06-10 2002-02-13 Daewoo Electronics Co Ltd Method and apparatus for sampling synchronous pattern
US6560400B1 (en) * 1997-07-10 2003-05-06 Hitachi Denshi Kabushiki Kaisha Video information editing method and system, and recording medium having the editing method stored
JPH11176081A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd フレーム番号検出装置及び方法
GB0018842D0 (en) * 2000-08-02 2000-09-20 Koninkl Philips Electronics Nv Data decoder
KR100363174B1 (ko) * 2001-02-15 2002-12-05 삼성전자 주식회사 비 정상 동기 신호를 처리하는 영상 표시 제어 장치 및 그방법
JP4984054B2 (ja) * 2007-03-19 2012-07-25 日本電気株式会社 フレーム同期装置およびフレーム同期方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2224911A (en) * 1988-11-09 1990-05-16 Philips Nv Method of and apparatus for assigning binary values to sample values
US5331620A (en) * 1990-02-09 1994-07-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording method and recording apparatus for optical disk
JPH0528491A (ja) * 1991-07-18 1993-02-05 Olympus Optical Co Ltd 光記録再生装置
JP3161858B2 (ja) * 1993-02-05 2001-04-25 株式会社リコー 情報記録再生方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331547A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Sony Corp 周波数制御装置および情報再生装置
JP4572742B2 (ja) * 2005-05-26 2010-11-04 ソニー株式会社 周波数制御装置および情報再生装置
JP2007323765A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Sony Corp 再生装置、シンク信号検出方法
JP2012155827A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Lsi Corp ダイバーシティ組合せデータ検出のシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5572496A (en) 1996-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0122027A1 (en) Variable-length encoding-decoding system
JP2004507018A (ja) 2次的情報信号のrllコードシーケンスへの付加及びrllコードシーケンスから2次的情報信号を取り出すための装置及び方法
JPH07326139A (ja) 記録符号化ディジタル信号再生装置
RU2200985C2 (ru) Аппаратура воспроизведения оптического диска и способ воспроизведения оптического диска
US4860324A (en) Information data recovering apparatus
EP0206221B1 (en) Apparatus for recording and reproducing digital signal
KR100370517B1 (ko) 변조방법,기록방법,재생방법,기록및재생장치,기록및재생방법,및재생장치
JP3717024B2 (ja) 復調装置および方法
JPS58139313A (ja) デイジタル磁気記録再生装置
JPH0462216B2 (ja)
JPS61214278A (ja) 情報再生方式
KR100535292B1 (ko) 데이타전송장치및데이타전송방법
JP3956525B2 (ja) 同期信号の検出保護回路
JP3239663B2 (ja) 変調方法、変調装置及び復調装置
WO1999033053A1 (en) Method and apparatus for maximum likelihood detection
US8295134B2 (en) Optical disc, optical disc recording method and apparatus, and optical disc reproducing method and apparatus
JP3135567B2 (ja) Nrz2進入力信号評価回路および方法
JPH10233690A (ja) 符号変調回路
JP2870060B2 (ja) 符号化方法
JP2981356B2 (ja) バイフェーズデータ復号回路
KR0162222B1 (ko) 의사동기신호 제거장치
KR100189902B1 (ko) 광자기 디스크 기록장치의 디지탈 썸 밸류 제어회로
JPH04111259A (ja) 情報伝送装置
JP2004039126A (ja) 記録装置、記録方法、再生装置、再生方法、及び記録媒体
JPS60195783A (ja) デジタル復調装置