JPH03164029A - 電気機器の制御システム - Google Patents
電気機器の制御システムInfo
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- JPH03164029A JPH03164029A JP2086052A JP8605290A JPH03164029A JP H03164029 A JPH03164029 A JP H03164029A JP 2086052 A JP2086052 A JP 2086052A JP 8605290 A JP8605290 A JP 8605290A JP H03164029 A JPH03164029 A JP H03164029A
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、建物に配置される複数の電気機器を駆動制
御する電気機器の制御システムに関するものである。
御する電気機器の制御システムに関するものである。
第7図はこの種の建物に配置される複数の電気機器を駆
動制御する従来の制御システムの構成を示す図である。
動制御する従来の制御システムの構成を示す図である。
同図において、1は家屋などの建物で、内部に主照明装
置2,洗面灯3,浴室灯4,換気扇5等の複数の電気機
器が配置されている。6は部屋の入口に設けられた入口
スイッチ、7は室内に設けられた複連式の室内スイッチ
、8は天井裏に設置された接続箱で、電源線及び上記各
電気機器に連なる電力線と、各電気機器に対応するスイ
ッチ6,7に連なる電力線とが接続されている。
置2,洗面灯3,浴室灯4,換気扇5等の複数の電気機
器が配置されている。6は部屋の入口に設けられた入口
スイッチ、7は室内に設けられた複連式の室内スイッチ
、8は天井裏に設置された接続箱で、電源線及び上記各
電気機器に連なる電力線と、各電気機器に対応するスイ
ッチ6,7に連なる電力線とが接続されている。
上記のように構成された制御システムにおいては、入口
スイッチ6のオン/オフにより主照明装置2を点灯/消
灯することができる。また、室内スイッチ7の各スイッ
チのオン/オフにより洗面灯3及び浴室灯4を点灯/消
灯することができると共に、換気扇5の駆動を制御する
ことができる。
スイッチ6のオン/オフにより主照明装置2を点灯/消
灯することができる。また、室内スイッチ7の各スイッ
チのオン/オフにより洗面灯3及び浴室灯4を点灯/消
灯することができると共に、換気扇5の駆動を制御する
ことができる。
ここで、上記有線式の各スイッチ6.7に代えて無線式
のスイッチを用いる場合には、各電気機器に無線スイッ
チからの信号を受信する受信機とその受信信号に従って
該電気機器を制御するためのアダプタを付帯させる必要
がある。
のスイッチを用いる場合には、各電気機器に無線スイッ
チからの信号を受信する受信機とその受信信号に従って
該電気機器を制御するためのアダプタを付帯させる必要
がある。
(発明が解決しようとする課題)
従来の電気機器の制御システムは以上のように構成され
ているため、各スイッチと天井裏の接続箱との間を多数
の電力線で接続する必要があり、また無線スイッチを用
いた場合にも各電気機器に受信機及びアダプタを取り付
ける必要があるので、施工が複雑になるという問題点が
あり、さらに、遠隔にて配線されている電気#l器を例
えば離れた別の部屋から制.OBすることは、有線スイ
ッチと無線スイッチの何れを用いるかに関係なく実現困
難であるという問題点があった。
ているため、各スイッチと天井裏の接続箱との間を多数
の電力線で接続する必要があり、また無線スイッチを用
いた場合にも各電気機器に受信機及びアダプタを取り付
ける必要があるので、施工が複雑になるという問題点が
あり、さらに、遠隔にて配線されている電気#l器を例
えば離れた別の部屋から制.OBすることは、有線スイ
ッチと無線スイッチの何れを用いるかに関係なく実現困
難であるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたも
ので、簡単な施工で、遠隔にて配線されている電気機器
を別の部屋などから制御することが可能な電気機器の制
御システムを得ることを目的としている。
ので、簡単な施工で、遠隔にて配線されている電気機器
を別の部屋などから制御することが可能な電気機器の制
御システムを得ることを目的としている。
この発明の電気機器の制御システムは、建物内外に配置
される複数の電気機器を駆動制御する電気機器の制御シ
ステムにおいて、各電気機器に対応した駆動制御信号を
無線で発信する無線操作装置と、電源線及び各電気機器
に連なる電力線が接続された給電状態制御部を有し無線
操作装置からの駆動制御信号を受信して対応する前記給
電状態制御部の電力線への給電を制御する複数の制御装
置とを備え、前記各制御装置を有線または無線で相互通
信可能に接続し、前記無線操作装置からの駈動制御信号
を受信した制御装置が自らの給電状態制御部と他の制御
装置の給電状態制御部とを該駆動制御信号に応して選択
的に制御可能に構成したものであり、また上記各制御装
置に、給電状態制御部における各電力線への給電状態を
制御するモートスイッチを備えたものである。
される複数の電気機器を駆動制御する電気機器の制御シ
ステムにおいて、各電気機器に対応した駆動制御信号を
無線で発信する無線操作装置と、電源線及び各電気機器
に連なる電力線が接続された給電状態制御部を有し無線
操作装置からの駆動制御信号を受信して対応する前記給
電状態制御部の電力線への給電を制御する複数の制御装
置とを備え、前記各制御装置を有線または無線で相互通
信可能に接続し、前記無線操作装置からの駈動制御信号
を受信した制御装置が自らの給電状態制御部と他の制御
装置の給電状態制御部とを該駆動制御信号に応して選択
的に制御可能に構成したものであり、また上記各制御装
置に、給電状態制御部における各電力線への給電状態を
制御するモートスイッチを備えたものである。
(作用)
この発明の電気機器の制御システムにおいては、無線操
作装置からの信号を受信して各電気機器の駆動を制御す
る複数の制御装置が設けられ、この制御装置に電源線及
び各電気機器の電力線が接続されるので、配線工事が簡
単になる。また、各制御装置は相互通信可能に接続され
、自らの給電状態制御部と他の制御装置の給電状態制御
部を受信した駆動制御信号に応じて選択的に制御できる
ので、遠隔にて配線されている電気機器を別の部屋など
から制御することができる。また、制御装置に備えたモ
ードスイッチにより、無線操作装置と独立して電気機器
を制御することができる。
作装置からの信号を受信して各電気機器の駆動を制御す
る複数の制御装置が設けられ、この制御装置に電源線及
び各電気機器の電力線が接続されるので、配線工事が簡
単になる。また、各制御装置は相互通信可能に接続され
、自らの給電状態制御部と他の制御装置の給電状態制御
部を受信した駆動制御信号に応じて選択的に制御できる
ので、遠隔にて配線されている電気機器を別の部屋など
から制御することができる。また、制御装置に備えたモ
ードスイッチにより、無線操作装置と独立して電気機器
を制御することができる。
(実施例)
第1図はこの発明の一実旅例による電気機器の制御シス
テムの構成を示す模式図であり、第7図と同一符号は同
一構成部分を示している。図において、1は建物、2〜
5はこの建物1の内外(ここでは内部)に配置された複
数の電気機器である主照明装置.洗面灯,浴室灯及び換
気扇、1oは上記各電気機器に対応する駆動制御信号を
微弱電波,赤外線等の無線で発信する無線操作装置(リ
モコンスイッチ).200はこの無線操作装置!0から
の駆動制御信号を受信して対応する電気機器の駆動を制
御する複数の制御装置で、例えば建物1の各部屋の天井
部に配設されている。
テムの構成を示す模式図であり、第7図と同一符号は同
一構成部分を示している。図において、1は建物、2〜
5はこの建物1の内外(ここでは内部)に配置された複
数の電気機器である主照明装置.洗面灯,浴室灯及び換
気扇、1oは上記各電気機器に対応する駆動制御信号を
微弱電波,赤外線等の無線で発信する無線操作装置(リ
モコンスイッチ).200はこの無線操作装置!0から
の駆動制御信号を受信して対応する電気機器の駆動を制
御する複数の制御装置で、例えば建物1の各部屋の天井
部に配設されている。
第2図は上記制御装置200の形態の一例を示す斜視図
である。この制御装置200は、接続箱23,アダプタ
24及びセンサ部25を有した構成となっており、制御
箱23は天井根太IAに固定され、電源線21及び上述
の各電気機器に連なる電力線22A〜22Dが接続され
ている。また、アダプタ24は、接続箱23に直接的に
係着されているようになっている。第3図は接続箱23
に内蔵された上記アダプタ24の回路構成を示したもの
である。このアダプタ24は、商用交流電源からの上記
電源線21及び各負荷(電気機器)に連なる電力線22
A〜22Dが接続され、また受信部26を有した受信回
路27、各部に直流電圧を供給する定電圧電源回路2B
、受信信号が何れの電気機器に対する信号であるかなど
のコード識別を行う検波機能を有したマイクロコンピュ
ータ29、その検波出力に従って対応する電気機器に連
なる接点31A〜31Dを開閉する駆動回路30を備え
ている。そして、各接点31A〜31Dに上述の電源!
!i121及び各電気機器に連なる電力線22A〜22
Dが接続されており、これらの接点31A〜31Dによ
り給電状態制御部が構成されている。また、上述のセン
サ部25は、上記受信部26を備えており、天井面に配
置されるようになっている。
である。この制御装置200は、接続箱23,アダプタ
24及びセンサ部25を有した構成となっており、制御
箱23は天井根太IAに固定され、電源線21及び上述
の各電気機器に連なる電力線22A〜22Dが接続され
ている。また、アダプタ24は、接続箱23に直接的に
係着されているようになっている。第3図は接続箱23
に内蔵された上記アダプタ24の回路構成を示したもの
である。このアダプタ24は、商用交流電源からの上記
電源線21及び各負荷(電気機器)に連なる電力線22
A〜22Dが接続され、また受信部26を有した受信回
路27、各部に直流電圧を供給する定電圧電源回路2B
、受信信号が何れの電気機器に対する信号であるかなど
のコード識別を行う検波機能を有したマイクロコンピュ
ータ29、その検波出力に従って対応する電気機器に連
なる接点31A〜31Dを開閉する駆動回路30を備え
ている。そして、各接点31A〜31Dに上述の電源!
!i121及び各電気機器に連なる電力線22A〜22
Dが接続されており、これらの接点31A〜31Dによ
り給電状態制御部が構成されている。また、上述のセン
サ部25は、上記受信部26を備えており、天井面に配
置されるようになっている。
すなわち、上記制御装置200は、無線操作装置10か
らの駆動制御信号をセンサ部25の受信部26を介して
受信回路27にて受信し、その受信信号をマイクロコン
ピュータ29に転送する。
らの駆動制御信号をセンサ部25の受信部26を介して
受信回路27にて受信し、その受信信号をマイクロコン
ピュータ29に転送する。
マイクロコンピュータ29は、その受信信号が何れの電
気機器に対する信号であるか等のコード識別を行う検波
回路を備えており、その検波出力を駆動回路30に転送
する。駆動回路30は、上記検波出力にしたがって対応
する電気機器のための接点31A〜31Dをオン/オフ
する。
気機器に対する信号であるか等のコード識別を行う検波
回路を備えており、その検波出力を駆動回路30に転送
する。駆動回路30は、上記検波出力にしたがって対応
する電気機器のための接点31A〜31Dをオン/オフ
する。
また、制御装置200は、強制スイッチ32を付帯的に
備えている。この強制スイッチ32は、電源線21を上
述の各接点31A〜31Dに接続する通常接点と,中立
接点b,電源線21を各接点31A〜31Dを迂回する
状態で各電気機器に連なる電力線22A〜22Dに同時
に接続する非常接点Cを有し、各接点a,b,cを選択
的に閉成できるようになっている。すなわち、無線操作
装置10または制御装置200の故障等が発生して無線
操作装置10による各電気機器への給電状態の制御が不
能となった場合、この強制スイッチ32を通常接点aか
ら非常接点Cに切換えることにより各電気機器への給電
状態を制御することができる。
備えている。この強制スイッチ32は、電源線21を上
述の各接点31A〜31Dに接続する通常接点と,中立
接点b,電源線21を各接点31A〜31Dを迂回する
状態で各電気機器に連なる電力線22A〜22Dに同時
に接続する非常接点Cを有し、各接点a,b,cを選択
的に閉成できるようになっている。すなわち、無線操作
装置10または制御装置200の故障等が発生して無線
操作装置10による各電気機器への給電状態の制御が不
能となった場合、この強制スイッチ32を通常接点aか
ら非常接点Cに切換えることにより各電気機器への給電
状態を制御することができる。
なお、上記強制スイッチ32は各電力線22A〜22D
に共通の単一の非常接点Cを備えるのみとしたので、電
源線21はこの非常接点Cを介して全ての電力線22A
〜220に同時に接続される。ただし、強制スイッチ3
2は、各電力線22A〜22Dに個別に接続される複数
の非常接点01〜C4を備えるものであっても良い。
に共通の単一の非常接点Cを備えるのみとしたので、電
源線21はこの非常接点Cを介して全ての電力線22A
〜220に同時に接続される。ただし、強制スイッチ3
2は、各電力線22A〜22Dに個別に接続される複数
の非常接点01〜C4を備えるものであっても良い。
また、無線操作装置10と制御装置200からなる第1
図の制御システムを構築する際、強制スイッチ32を中
立接点bに設定しておく場合には、電気工事者の意図の
範囲外で例えば接点31Aが閉じている状態下で該接点
31Aに連なる電力線22Aの高圧側と低圧側とを誤っ
て接触させたとしても、両者が短絡することはない。し
たがって、短絡事故による接点31A.強制スイッチ3
2、あるいはこれらの配線等の焼損を回避することがで
きる。
図の制御システムを構築する際、強制スイッチ32を中
立接点bに設定しておく場合には、電気工事者の意図の
範囲外で例えば接点31Aが閉じている状態下で該接点
31Aに連なる電力線22Aの高圧側と低圧側とを誤っ
て接触させたとしても、両者が短絡することはない。し
たがって、短絡事故による接点31A.強制スイッチ3
2、あるいはこれらの配線等の焼損を回避することがで
きる。
第4図(A),(B)は上述した制御システムの全体構
成を示すブロック図である。前述のように、このシステ
ムには複数の制御装置200(200A,200B,・
・・・・・)が設けられており、各制御装置200 (
200A)に他の制御装置2 0 0 (2 0 0
B−−−−−−)との通信制御のための通信回路201
が備えられている。そして,各制御装置200を例えば
第5図(A)の如くの専用通信線または第5図(B)の
如くのホームバスにて相互通信可能に接続し、無線操作
装置10からの駆動制御信号を受信した制御装置200
(200A)が、自らが備える給電状態制御部としての
接点31A〜31Dと他の制御装置200(200B)
が備える他の電気機器のための給電状態制御部の何れを
も、該駆動制御信号に応じて選択的に制御できるように
構成されている。
成を示すブロック図である。前述のように、このシステ
ムには複数の制御装置200(200A,200B,・
・・・・・)が設けられており、各制御装置200 (
200A)に他の制御装置2 0 0 (2 0 0
B−−−−−−)との通信制御のための通信回路201
が備えられている。そして,各制御装置200を例えば
第5図(A)の如くの専用通信線または第5図(B)の
如くのホームバスにて相互通信可能に接続し、無線操作
装置10からの駆動制御信号を受信した制御装置200
(200A)が、自らが備える給電状態制御部としての
接点31A〜31Dと他の制御装置200(200B)
が備える他の電気機器のための給電状態制御部の何れを
も、該駆動制御信号に応じて選択的に制御できるように
構成されている。
なお、各制御装置200を第5図(B)の如くのホーム
バスにて接続する場合には、ホームバスコントローラ2
02に制御装置200A,200Bのそれぞれに接続さ
れている電気機器やセンサの情報を送り、この情報に基
づくホームバスコントローラ202の制御動作により建
物内外の電気機器を容易に遠隔操作できる。さらに、ホ
ームバスコントローラ202に連なる電話局線を介して
、建物外部から各制御装置200に接続されている電気
機器を電話コントロールすることも容易である。
バスにて接続する場合には、ホームバスコントローラ2
02に制御装置200A,200Bのそれぞれに接続さ
れている電気機器やセンサの情報を送り、この情報に基
づくホームバスコントローラ202の制御動作により建
物内外の電気機器を容易に遠隔操作できる。さらに、ホ
ームバスコントローラ202に連なる電話局線を介して
、建物外部から各制御装置200に接続されている電気
機器を電話コントロールすることも容易である。
また、他システムの制御装置200との間で通信制御を
行う際、第5図に示すように各制御装置200の通信回
路201に送受信機能を設けるとともに、アンテナ20
3を介して他の制御装置200との間で無線にて通信で
きるように構成しても良い。
行う際、第5図に示すように各制御装置200の通信回
路201に送受信機能を設けるとともに、アンテナ20
3を介して他の制御装置200との間で無線にて通信で
きるように構成しても良い。
上記のように構成された制御システムにおいて各電気機
器を駆動制御する場合、通常は第3図.第5図の強制ス
イッチ32の通常接点aを選択して無線操作装置10に
て行う。すなわち、この無線操作装置10の各スイッチ
を操作すると、微弱電波あるいは赤外線等を用いた無線
方式で各電気機器の駆動制御信号が発信される。この駆
動制御信号は天井裏の制御装置Zooにて受信され、そ
の受信信号に従って対応する電気機器の駆動制御が行わ
れる。その際、先ず上記駆動制御信号は第3図のアダプ
タ24内の受信回路27で受信され、マイクロコンピュ
ータ29に転送される。マイクロコンピュータ29は、
その受信信号に対してコード識別を行い、何れの電気機
器に対する信号であるかを判別して駆動回路30に制御
信号を出力する。駆動回路30は、その制御信号に従っ
て対応する電気機器の接点31A〜310をオン/オフ
する。
器を駆動制御する場合、通常は第3図.第5図の強制ス
イッチ32の通常接点aを選択して無線操作装置10に
て行う。すなわち、この無線操作装置10の各スイッチ
を操作すると、微弱電波あるいは赤外線等を用いた無線
方式で各電気機器の駆動制御信号が発信される。この駆
動制御信号は天井裏の制御装置Zooにて受信され、そ
の受信信号に従って対応する電気機器の駆動制御が行わ
れる。その際、先ず上記駆動制御信号は第3図のアダプ
タ24内の受信回路27で受信され、マイクロコンピュ
ータ29に転送される。マイクロコンピュータ29は、
その受信信号に対してコード識別を行い、何れの電気機
器に対する信号であるかを判別して駆動回路30に制御
信号を出力する。駆動回路30は、その制御信号に従っ
て対応する電気機器の接点31A〜310をオン/オフ
する。
このように、無線操作装置10にて所望の電気機器に対
する駆動制御信号を制御装置200に送信することによ
り、制御装置200は対応する電気機器への給電を接点
31A〜31Dを介してオン/オフ制御し、結果として
その駆動状態を制御することができる。
する駆動制御信号を制御装置200に送信することによ
り、制御装置200は対応する電気機器への給電を接点
31A〜31Dを介してオン/オフ制御し、結果として
その駆動状態を制御することができる。
また、無線操作装置10または制御装置200の故障等
が発生して無線操作装置10による制御が不能となって
も,強制スイッチ32を操作することにより、特定また
は全ての電気機器への給電状態をオン/オフ制御でき、
結果としてその駆動状態を制御することができる。また
、この実施例では、無線操作装置10と制御装置200
からなる制御システムの構築時に、強制スイッチ32を
中立接点bに設定しておくことにより、前述のように各
電力線22A〜22Dの高圧側と低圧側との接触による
短絡事故を防止することができる。
が発生して無線操作装置10による制御が不能となって
も,強制スイッチ32を操作することにより、特定また
は全ての電気機器への給電状態をオン/オフ制御でき、
結果としてその駆動状態を制御することができる。また
、この実施例では、無線操作装置10と制御装置200
からなる制御システムの構築時に、強制スイッチ32を
中立接点bに設定しておくことにより、前述のように各
電力線22A〜22Dの高圧側と低圧側との接触による
短絡事故を防止することができる。
ここで、上記のシステムにあっては、建物1の天井部の
制御装置200と無線操作装置10との間を無線化する
と共に、各電気機器の制御機構を単一の制御装置200
に集約しているので、配線工事が簡単であり、簡単な施
工でシステム構築を達成することができる。
制御装置200と無線操作装置10との間を無線化する
と共に、各電気機器の制御機構を単一の制御装置200
に集約しているので、配線工事が簡単であり、簡単な施
工でシステム構築を達成することができる。
また、上記実施例によれば、電源線21及び各電力線2
2A〜22Dとアダプタ24とを直接接続しているので
、システムの構成部品数を最少にすることができると共
に、その管理を簡素化することができる。また、接触抵
抗発熱を生じる電気的接続部も上記電源線21及び各電
力線22A〜220とアダプタ24との間で最少にする
ことができ、従ってシステムの構成部品の管理を可及的
に簡素化することができると共に、電気的接続部の接触
抵抗発熱を可及的に防止することができる。
2A〜22Dとアダプタ24とを直接接続しているので
、システムの構成部品数を最少にすることができると共
に、その管理を簡素化することができる。また、接触抵
抗発熱を生じる電気的接続部も上記電源線21及び各電
力線22A〜220とアダプタ24との間で最少にする
ことができ、従ってシステムの構成部品の管理を可及的
に簡素化することができると共に、電気的接続部の接触
抵抗発熱を可及的に防止することができる。
さらに上述のシステムでは、複数の制御装置200を備
え、各制御装置200に他システムとの通信回路201
を設けているので、簡単な施工で、遠隔にて配線されて
いる電気機器を別の部屋などから制御することが可能と
なっており、具体的には、次のような利点を有している
。
え、各制御装置200に他システムとの通信回路201
を設けているので、簡単な施工で、遠隔にて配線されて
いる電気機器を別の部屋などから制御することが可能と
なっており、具体的には、次のような利点を有している
。
(i)複数の制御装置200 (200A,200B・
一・−)を有し、それらの制御装置200間での相互通
信機能を持たせたから、離れた部屋間で一方の部屋から
他方の部屋の電気機器を遠隔制御できる。
一・−)を有し、それらの制御装置200間での相互通
信機能を持たせたから、離れた部屋間で一方の部屋から
他方の部屋の電気機器を遠隔制御できる。
(i i)各制御装置200に付帯するセンサや、各制
御装置200に接続されている電気機器の情報を、制御
装置200の間で共有化できる。
御装置200に接続されている電気機器の情報を、制御
装置200の間で共有化できる。
(iii)各制御装置200を上位システムの端末とし
て、各制御装置200に接続されている電気機器の駆動
状態を監視する監視端末として利用できる。
て、各制御装置200に接続されている電気機器の駆動
状態を監視する監視端末として利用できる。
(iv)制御装置200が備える各電気機器のための給
電状態制御部の構成(接点数)に、該制御装置200の
標準化等による制限(例えば第3図,第5図の制御装置
200は電気機器2〜5の4台制御)がある時、それら
の制御装置200を連結して使用することにより多数の
給電状態制御部を共有化することができ、多数の電気機
器を制御できるシステム(例えば2個の制御装置200
の連結使用により全8台制御できるシステム)を構築す
ることができる。
電状態制御部の構成(接点数)に、該制御装置200の
標準化等による制限(例えば第3図,第5図の制御装置
200は電気機器2〜5の4台制御)がある時、それら
の制御装置200を連結して使用することにより多数の
給電状態制御部を共有化することができ、多数の電気機
器を制御できるシステム(例えば2個の制御装置200
の連結使用により全8台制御できるシステム)を構築す
ることができる。
(V)各制御装置Zooの間の通信に無線を用いること
により,複雑な遠隔制御も簡単な施工で実現できる。
により,複雑な遠隔制御も簡単な施工で実現できる。
第6図はこの発明の他の実施例を示すブロック図である
。この実施例は、上記実施例の強制スイッチ32に代え
て、制御装置200に接点31A〜31Dにおける各電
力線22A〜22Dへの給電状態を制褌するモードスイ
ッチ33を設けたものであり、他は第3図,第5図と同
様の構戒となっている。
。この実施例は、上記実施例の強制スイッチ32に代え
て、制御装置200に接点31A〜31Dにおける各電
力線22A〜22Dへの給電状態を制褌するモードスイ
ッチ33を設けたものであり、他は第3図,第5図と同
様の構戒となっている。
上記モードスイッチ33は、マイクロコンピュータ29
と駆動回路30の間に設けられており、その接点構成は
強制スイッチ32と同様、通常接点a,中立接点b及び
非常接点Cを有しており、通常接点aに接続されている
時はマイクロコンピュータ29からの出力にしたがって
自動的に接点31A〜310が開閉され、中立接点bに
接続されている時は全ての電気機器への給電が停止され
、また非常接点Cに接続されている時はマイクロコンピ
ュータ29からの出力に関係なく任意の電気機器に給電
できるようになっている。
と駆動回路30の間に設けられており、その接点構成は
強制スイッチ32と同様、通常接点a,中立接点b及び
非常接点Cを有しており、通常接点aに接続されている
時はマイクロコンピュータ29からの出力にしたがって
自動的に接点31A〜310が開閉され、中立接点bに
接続されている時は全ての電気機器への給電が停止され
、また非常接点Cに接続されている時はマイクロコンピ
ュータ29からの出力に関係なく任意の電気機器に給電
できるようになっている。
上記のような構成の制御装置200を備えた制御システ
ムにおいては、通常モードスイッチ33の接点aが選択
されており、この時、上記実施例と同様無線操作装置1
0からの駆動制御信号に基づいて対応する接点31A〜
31Dがオン/オフされ、結果としてその電気機器の駆
動が制御される。
ムにおいては、通常モードスイッチ33の接点aが選択
されており、この時、上記実施例と同様無線操作装置1
0からの駆動制御信号に基づいて対応する接点31A〜
31Dがオン/オフされ、結果としてその電気機器の駆
動が制御される。
また、無線操作装置10の紛失,故障,損傷等が発生し
て該無線操作装置1oによる電気機器の駆動制御が不能
になった場合は、モードスイッチ33を接点aから接点
Cに切り換え、マイクロコンピュータ29と駆動回路3
oを切り離す。そして、単独で所望の接点31A〜31
Dをオン/オフさせる。これにより、各電気機器の駆動
制御を無線操作装置10と関係なく行うことができる。
て該無線操作装置1oによる電気機器の駆動制御が不能
になった場合は、モードスイッチ33を接点aから接点
Cに切り換え、マイクロコンピュータ29と駆動回路3
oを切り離す。そして、単独で所望の接点31A〜31
Dをオン/オフさせる。これにより、各電気機器の駆動
制御を無線操作装置10と関係なく行うことができる。
したがって、このような構成としても第3図.第5図の
実施例と同様の作用効果を得ることができる。また、こ
の第6図の実施例ではモードスイッチ33を制御装置2
00の弱電回路内に介装することができ、電流容量も小
さなもので良いので充分小形化することができる。した
がって、筐体も小さくでき、スベーサ等スイッチを組み
込むための部品も少なくてすみ、信号回路用プリント配
線基板に搭載することができるので、全体として部品点
数も少なくなる。また、信号回路用プリント配線基板に
実装できることにより、該プリント配線基板と電源回路
基板の基板同士の間隔の設定の自由度が広がり、部品の
選定の自由度も広がる. なお、本発明の実施において、制御装置200は各電気
機器をオン/オフ制御するのみでなく、無線操作装置1
0の駆動制御信号もしくは各種状態検知センサの検知結
果に応じて各電気機器の調光状態.回転速度等の駆動状
態を制御するようにしても良い。
実施例と同様の作用効果を得ることができる。また、こ
の第6図の実施例ではモードスイッチ33を制御装置2
00の弱電回路内に介装することができ、電流容量も小
さなもので良いので充分小形化することができる。した
がって、筐体も小さくでき、スベーサ等スイッチを組み
込むための部品も少なくてすみ、信号回路用プリント配
線基板に搭載することができるので、全体として部品点
数も少なくなる。また、信号回路用プリント配線基板に
実装できることにより、該プリント配線基板と電源回路
基板の基板同士の間隔の設定の自由度が広がり、部品の
選定の自由度も広がる. なお、本発明の実施において、制御装置200は各電気
機器をオン/オフ制御するのみでなく、無線操作装置1
0の駆動制御信号もしくは各種状態検知センサの検知結
果に応じて各電気機器の調光状態.回転速度等の駆動状
態を制御するようにしても良い。
また、強制スイッチ32及びモードスイッチ33の使用
形態も上記実施例に限定されることはない。
形態も上記実施例に限定されることはない。
以上のように、この発明によれば、無線操作装置とのこ
の無線操作装置からの駆動制御信号を受信して各電気機
器の駆動を制御する複数の制御装置を設け、各制御装置
を相互通信可能に接続し、駆動制御信号を受信した制御
装置が自らと他の装置の給電状態制御部を選択的に制御
するようにしたため、配線工事が簡単になり、簡単な施
工で、遠隔にて配線されている電気機器を別の部屋など
から制御することができるという効果があり、また制御
装置に簡単なモートスイッチを備えることで5無線操作
装置の紛失,故障.損傷などが発生しても各電気機器を
単独で駆動制御できるという効果が得られる。
の無線操作装置からの駆動制御信号を受信して各電気機
器の駆動を制御する複数の制御装置を設け、各制御装置
を相互通信可能に接続し、駆動制御信号を受信した制御
装置が自らと他の装置の給電状態制御部を選択的に制御
するようにしたため、配線工事が簡単になり、簡単な施
工で、遠隔にて配線されている電気機器を別の部屋など
から制御することができるという効果があり、また制御
装置に簡単なモートスイッチを備えることで5無線操作
装置の紛失,故障.損傷などが発生しても各電気機器を
単独で駆動制御できるという効果が得られる。
第1図はこの発明の一実旅例を示す模式図、第2図は第
1図の制御装置の形態を示す斜視図、第3図は第1図及
び第2図の制御装置のアダプタの回路構成を示すブロッ
ク図、第4図(A),(B)は第1図ないし第3図の制
御システムの全体構成を示すブロック図、第5図は第3
図の制御装置で無線通信を行う場合を示すブロック図、
第6図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第7
図は従来の制御システムの構成を示す模式図である。 1・・・・・・建物 1 2 22A〜2 2 31A〜31 3 3 2 0 2 0 O・・・・・・無線操作装置 1・・・・・・電源線 D−・・・・・電力線 D・・・・・・接点(給電状態制御部)2・・・・一強
制スイッチ 3 −−−−・−モードスイッチ O・・・・・・制御装置 1・一・・・通信回路
1図の制御装置の形態を示す斜視図、第3図は第1図及
び第2図の制御装置のアダプタの回路構成を示すブロッ
ク図、第4図(A),(B)は第1図ないし第3図の制
御システムの全体構成を示すブロック図、第5図は第3
図の制御装置で無線通信を行う場合を示すブロック図、
第6図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第7
図は従来の制御システムの構成を示す模式図である。 1・・・・・・建物 1 2 22A〜2 2 31A〜31 3 3 2 0 2 0 O・・・・・・無線操作装置 1・・・・・・電源線 D−・・・・・電力線 D・・・・・・接点(給電状態制御部)2・・・・一強
制スイッチ 3 −−−−・−モードスイッチ O・・・・・・制御装置 1・一・・・通信回路
Claims (2)
- (1)建物内外に配置される複数の電気機器を駆動制御
する電気機器の制御システムにおいて、各電気機器に対
応した駆動制御信号を無線で発信する無線操作装置と、
電源線及び各電気機器に連なる電力線が接続された給電
状態制御部を有し無線操作装置からの駆動制御信号を受
信して対応する前記給電状態制御部の電力線への給電を
制御する複数の制御装置とを備え、前記各制御装置を有
線または無線で相互通信可能に接続し、前記無線操作装
置からの駆動制御信号を受信した制御装置が自らの給電
状態制御部と他の制御装置の給電状態制御部とを該駆動
制御信号に応じて選択的に制御可能に構成したことを特
徴とする電気機器の制御システム。 - (2)前記各制御装置は、給電状態制御部における各電
力線への給電状態を制御するモードスイッチを備えてい
ることを特徴とする請求項1記載の電気機器の制御シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086052A JPH03164029A (ja) | 1989-08-21 | 1990-03-30 | 電気機器の制御システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21567089 | 1989-08-21 | ||
JP1-215670 | 1989-08-21 | ||
JP2086052A JPH03164029A (ja) | 1989-08-21 | 1990-03-30 | 電気機器の制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164029A true JPH03164029A (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=26427214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2086052A Pending JPH03164029A (ja) | 1989-08-21 | 1990-03-30 | 電気機器の制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03164029A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144325A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-18 | 日本電気株式会社 | 電源の投入切断制御方式 |
JPH01143596A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 伝送制御装置 |
JPH01143494A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Yazaki Corp | ホームバスシステム |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2086052A patent/JPH03164029A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144325A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-18 | 日本電気株式会社 | 電源の投入切断制御方式 |
JPH01143596A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 伝送制御装置 |
JPH01143494A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Yazaki Corp | ホームバスシステム |
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