JPS6036826Y2 - 空気調和機の集中監視制御装置 - Google Patents

空気調和機の集中監視制御装置

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JPS6036826Y2
JPS6036826Y2 JP177280U JP177280U JPS6036826Y2 JP S6036826 Y2 JPS6036826 Y2 JP S6036826Y2 JP 177280 U JP177280 U JP 177280U JP 177280 U JP177280 U JP 177280U JP S6036826 Y2 JPS6036826 Y2 JP S6036826Y2
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JP
Japan
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control device
central control
air conditioners
terminal control
centralized monitoring
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JP177280U
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JPS56103134U (ja
Inventor
潤一 近藤
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複数の空気調和機の運転を中央制御装置に
よって制御する空気調和機の集中監視制御装置に関する
空気調和機を、たとえば学校、病院等の複数の教室、病
室に設置し、それらを1箇所で集中的に監視、制御する
場合がある。
このときに、設置される部屋が1台の空気調和機の能力
よりも広ければ、1部屋内に複数の空気調和機が必要と
なり、空気調和機毎に端末制御装置がそれぞれ接続され
ねばならず、また上記端末制御装置を介して空気調和機
を監視、制御する中央制御装置からは、同一の部屋内の
制御のために複数の端末制御装置と制御信号の授受を行
なわねばならず、制御系が複雑になるという不都合が生
じていた。
また、これまで電力線を利用した集中制御装置が種々提
供されてきたが、これらは本質的に信頼性が低く、その
ため時間をかけ何度もくり返し通信を行なうなどの処理
が施されている。
一般家庭のごとき対象が少なく遠隔操作に対する応答の
確認を利用者が行なっても実用上問題の少ない場所への
適用には電力線を利用した上述のような装置でも問題は
ないが、学校、病院等の施設での適用には信頼性の点で
、応答の早さの点で、さらには設置工事の簡易性の点で
問題がある。
この考案は以上のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、以下この考案の一実施例を図によ
って説明する。
第1図および第2図において、1は中央制御装置、2は
端末制御装置で、中央制御装置1に対しおのおの1回線
の電送線を介していもづる状に接続されるとともに各部
屋3に1台づつ設けられ、それぞれに複数の被制御空気
調和機4が接続されている。
端末制御装置2はロジック回路5aがマイクロコンピュ
ータ5で構成されるとともに、該装置2の中央側(r装
置1に対する識別符号の設定スイッチ6、中央制御装置
1との信号の授受を行なうための変復調手段7、被制御
空気調和機4の駆動を行なうリレー等を有する駆動回路
8、空気調和機4の作動状態の監視(モニタリング)を
行なうための状態入力手段9を備えている。
変復調手段7は、中央制御装置1からの信号を受信する
復調回路?a、中央制御装置1への信号を送信する変調
回路7bおよび上記送受信の切換を行なう3状態バツフ
アー7Cより構成されている。
以上のような装置において、中央制御装置1からの制御
信号は、復調回路7aを通じてマイクロコンピュータ5
であるロジック回路5aに入るが、上記制御信号は端末
制御装置2の識別符号、空気調和機4の動作モードの指
定等からなるコード化されたパターンであり、上記ロジ
ック回路5aで解読される。
この解読された識別符号が、設定スイッチ6で設定され
た符号と一致した端末制御装置2では、中央制御装置1
からの信号にもとづいて空気調和装置4を駆動回路8の
リレーを介して作動させる。
この実施例では、4台の空気調和機4を駆動している。
4台の空気調和機4の動作状態は、状態入力手段9から
マイクロコンピュータ5に入力される。
この入力には、たとえば空気調和機4の状態が異常にな
らないための安全回路等からの信号が用いられる。
端末制御装置2は、上記4台の空気調和機4からの入力
を読みこみ、マイクロコンピュータ5でそれをコード化
し、中央制御装置1からの呼びかけ信号に応じて、変調
回路7bを介し中央制御装置1に転送する。
したがって、中央制御装置1からはおのおのの端末制御
装置2から送られる信号により、各空気調和機4の状態
を監視できる。
以上述べたようにこの考案によれば、空気調和機の集中
監視制御装置において、端末制御装置に中央制御装置と
の間の信号授受を行なう変復調手段と上記中央制御装置
に対する該装置の識別符号の設定スイッチと上記中央制
御装置からの信号を上記識別符号と対比し、上記空気調
和機に制御信号をロジック回路と上記空気調和機の状態
を上記ロジック回路に取り込む状態入力手段とを有して
いるので、上記設定スイッチによって設定された識別符
号をもつ端末制御装置毎に複数の空気調和機を接続して
上記中央制御装置から制御するとともに、空気調和機の
動作状態を状態入力手段から端末制御装置に入力し、中
央制御装置で上記動作状態を監視することができる。
したがって、所要台数の空気調和機が接続された端末制
御装置複数台を1台の中央制御装置から監視制御できる
そして、特に多数の電送線を必要とせず電力線を利用す
るものでないので高い信頼性を得られるにもかかわらず
制御系の構成が簡素で工事がしやすく応答性も良いもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図中の端末制御装置内の略配線図を示す。 図において、1は中央制御装置、2は端末制御装置、4
は空気調和機、5はマイクロコンピュータ、5aはロジ
ック回路、6は設定スイッチ、7は変復調手段、9は状
態入力手段を示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)中央制御装置、この中央制御装置に対して一回線
    の伝送線を介していもづる状に接続されるとともにそれ
    ぞれに複数の被制御空気調和機が接続される複数の端末
    制御装置を備え、この各端末制御装置には、その各々に
    上記中央制御装置との間の信号授受を行なう変復調手段
    と、上記中央制御装置に対する端末制御装置の識別符号
    の設定スイッチと、上記中央制御装置からの信号を上記
    識別符号と対比し、上記各空気調和機に制御信号を出す
    ロジック回路と、上記各空気調和機の状態を上記ロジッ
    ク回路に取り込む状態入力手段とを有していることを特
    徴とする空気調和機の集中監視制御装置。
  2. (2)ロジック回路が、マイクロコンピュータで構成さ
    れるでいることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の空気調和機の集中監視制御装置。
JP177280U 1980-01-11 1980-01-11 空気調和機の集中監視制御装置 Expired JPS6036826Y2 (ja)

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JPS56103134U JPS56103134U (ja) 1981-08-12
JPS6036826Y2 true JPS6036826Y2 (ja) 1985-11-01

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