JPH05136718A - 無線通信方式および無線通信装置 - Google Patents

無線通信方式および無線通信装置

Info

Publication number
JPH05136718A
JPH05136718A JP32251791A JP32251791A JPH05136718A JP H05136718 A JPH05136718 A JP H05136718A JP 32251791 A JP32251791 A JP 32251791A JP 32251791 A JP32251791 A JP 32251791A JP H05136718 A JPH05136718 A JP H05136718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
processing unit
control
communication device
radio communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32251791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ake
保幸 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP32251791A priority Critical patent/JPH05136718A/ja
Publication of JPH05136718A publication Critical patent/JPH05136718A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラントの現場における制御および情報収集
を効果的に行い,かつ,規模に応じた計測制御システム
を構成可能な無線通信方式を構成する。 【構成】 無線通信方式は,現場に配設されるフロント
エンド無線通信装置1,フロントエンド無線通信装置1
と無線通信可能で中央コンピュータ6に有線接続可能な
位置に配設される無線中継装置2および中央に配設され
る中央コンピュータ6を有している。フロントエンド無
線通信装置1と無線中継装置2とは必要数配設される。
フロントエンド無線通信装置1はフロントエンド制御機
能と無線通信機能とを有するように,たとえば,マイク
ロコンピュータを用いて構成される。無線中継装置2も
フロントエンド無線通信装置1と同様に構成される。無
線中継装置2と中央コンピュータ6とはMODEMで有
線接続される。フロントエンド無線通信装置1および無
線中継装置2を適切に配設し,全体として計測規模に応
じた有的な計測制御システムを構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラントの制御データを
効率よく通信する方式に関するものであり,特に,制御
対象の近傍に配設され制御機能と無線通信機能とを一体
構成した無線通信装置と,この無線通信装置と,中央に
配設される中央処理装置と,これらの間に配設される無
線中継装置を有する無線通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント計測制御システム,遠隔制御シ
ステムなど計測制御システムとしては種々のものがあ
る。それらの計測制御システムの従来構成例について述
べる。化学プラント,鉄鋼プラント,発電プラントなど
大型プラントには数多くの計測部位があり,計測条件に
応じてセンサが配設されている。またかかるプラントに
は弁,モータなどの数多くのアクチュエータがある。制
御用コンピュータがこれらのセンサからの計測信号を入
力し,その計測信号に応じて制御指令を生成し,アクチ
ュエータに出力してプラントの制御を行う。この計測制
御システムにおいて,センサから制御用コンピュータへ
の計測信号の伝達は通常多数のケーブルを用いて行って
おり,また,制御用コンピュータからアクチュエータへ
の制御指令の伝達も多数のケーブルを用いて行ってい
る。しかしながら,この計測制御方式は数多くのケーブ
ルを布設しなければならず,ケーブル布設場所の確保の
問題,限られた建設条件におけるケーブル布設ルートの
選定の困難さ,ケーブル布設労力が多大になる,雑音対
策などの種々の問題に遭遇している。
【0003】上記問題を解決するため,数多くの信号を
効率的に伝達する方法としては,中央にコンピュータを
配して,データハイウエー,データバスなどの信号多重
化システムを介して信号を伝達する方法が試みられてい
る。この信号伝達方式は大規模プラントにおける現場の
センサ,アクチュエータまでかかる信号伝達システムを
配設するには適していないため,この信号伝達システム
に端末をケーブル接続し,その端末からケーブルを延ば
して,現場のセンサから計測信号の読み取り,現場のア
クチュエータへの制御指令の出力を行う構成となる。
【0004】また,比較的小規模プラントを有人の制御
指令所からの監視,制御を行う遠隔計測制御システムな
どにおいては,テレメータを介して小規模プラントから
の計測信号を制御指令所に入力し,またテレメータを介
して小規模プラントに制御指令を送出している。
【0005】またケーブル布設の問題を解決する方法と
しては,無線通信を使用することも考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記データハイウエー
などの大量多重化信号伝達方式は,大規模プラントなど
の大量データ通信には適しているが,末端の信号伝達ま
で考慮するとその布設の問題,価格の問題などにおいて
必ずしも最適な方法とはいえず,その適用が限られる。
またテレメータ方式もケーブルを用いる多重化通信方式
の一種であり,テレメータ布設の問題があり,またテレ
メータの場合には情報通信量に制限がある。さらに無線
通信方式の場合,ある建物から他の建物への通信を行う
ような場合,使用可能な周波数帯域,通信可能な範囲,
通俗における信頼性の問題,その他の適用条件の制限が
あり,その適用が制限される。
【0007】さらに上述したいずれの方式も単にデータ
通信を行うものであり,通信機能に加えて現場で制御機
能を有しているものが存在しないという問題がある。た
とえば,それぞれの現場において,計測し,その計測結
果に基づいて効率のよいマイナー制御を行い,さらにそ
の結果を上位のコンピュータなどに送出し,また,上位
のコンピュータから制御指令を受信してその制御指令に
応じたマイナー制御を継続することが要望されている
が,かかる要望を満足するに適したシステムとはなって
いない。したがって,本発明は上述したケーブルを用い
た信号伝送方式の問題を解決し,通信機能とともにマイ
ナー制御を実現可能な無線通信方式および無線通信装置
を提供することを目的とする。
【0008】上記問題を解決するため,本発明の第1の
形態によれば,アンテナと,該アンテナを介して無線送
受信する無線通信処理部と,計測信号を入力しその計測
信号に対応して制御対象に制御信号を出力する制御処理
部と,これらを駆動するバッテリとを有し,上記無線通
信処理部と上記制御処理部とが一体構成され,上記制御
対象の近傍に配設されるフロントエンド無線通信装置
と,アンテナと,該アンテナを介して上記フロントエン
ド無線通信装置と無線接続される無線通信処理部と,有
線通信を行う変復調処理部と,これらを駆動する電源を
有し,上記変復調部と上記無線通信処理部とが一体構成
された無線中継装置と,該無線中継装置内の変復調処理
部と有線接続され,該無線中継装置を介して上記フロン
トエンド無線通信装置と接続され該フロントエンド無線
通信装置と情報交換を行う中央処理装置とを有する無線
通信方式が提供される。また本発明によれば,アンテナ
と,該アンテナを介して他の無線通信装置と無線通信処
理を行う無線通信処理部と,計測信号を入力しその計測
入力に対応して制御対象に制御信号を出力する制御部
と,これらを駆動するバッテリとを有し,上記無線通信
処理部と上記制御処理部とが一体構成され,上記制御対
象の近傍に配設され,上記他の無線通信装置と無線情報
交換する無線通信装置が提供される。
【0009】
【作用】フロントエンド無線通信装置は,センサ,アク
チュエータなどの近傍に配設される。したがって,フロ
ントエンド無線通信装置とセンサなどとの間をケーブル
で布設しても,ケーブル布設の問題は解消できる。フロ
ントエンド無線通信装置からの計測データを無線中継装
置で受信して,有線方式で中央制御装置に送信する。ま
た中央制御装置からフロントエンド無線通信装置へはデ
ータ送信に無線中継装置を使用する。この無線中継装置
の存在により,フロントエンド無線通信装置の現場配設
と中央制御装置の中央配置との利害得失を保証してい
る。特に,フロントエンド無線通信装置は通信機能だけ
でなくフロントエンド制御機能を有しており,上位制御
装置とも接続可能である。
【0010】
【実施例】図1に本発明の無線通信方式の第1実施例構
成図を示す。無線通信方式は,フロントエンド無線通信
装置1,このフロントエンド無線通信装置1と無線接続
される無線中継装置2,この無線中継装置2と有線回線
4を介して有線接続される中央コンピュータ6を有して
いる。この無線通信方式を遠隔計測制御システムに適用
した例について述べると,フロントエンド無線通信装置
1はプラントの現場のセンサ7,アクチュエータ8の近
傍に,必要個数配設される。中央コンピュータ6は有人
の監視制御所に配設されている。無線中継装置2はフロ
ントエンド無線通信装置1と無線通信可能な位置に配設
され,中央コンピュータ6とは公衆回線,たとえば,電
話回線などの有線回線4を介して中央コンピュータ6と
接続される。有線回線4を介して無線中継装置2と中央
コンピュータ6とを接続するため,中央コンピュータ6
の前段に変復調部(MODEM部)5が配設され,無線
中継装置2内にもMODEM部22が設けられている。
【0011】フロントエンド無線通信装置1はシーケン
ス制御部11,無線通信処理部12,共通部13,DC
電源24,フロントエンドアンテナ15,および,キィ
操作パネル16を有している。シーケンス制御部11は
センサ7から計測信号を入力し,その入力信号に応じた
論理演算を行い,制御指令をアクチュエータ8に出力す
る。この例においては,センサ7からの計測信号はスイ
ッチなどの2値のオン・オフ信号であり,制御指令は
弁,モータなどの駆動を行う2値のオン・オフ出力であ
る。このシーケンス制御部11の機能自体は,プログラ
マブルロジックコントローラなどとして知られているマ
イクロコンピュータを用いたシーケンス制御装置の機能
と同等である。無線通信処理部12はシーケンス制御部
11において入力した計測信号をフロントエンドアンテ
ナ15を介して無線中継装置2に送信し,中央コンピュ
ータ6からの制御情報を無線中継装置2を介してフロン
トエンドアンテナ15で受信した情報を復調する。この
無線通信処理部12自体の処理機能も通常知られている
無線通信機の機能と同等である。共通部13はこれらシ
ーケンス制御部11および無線通信処理部12に共通す
る処理,たとえば,データの記憶を行う。
【0012】DC電源14はシーケンス制御部11,無
線通信処理部12および共通部13の論理回路を駆動す
る電力源である。特に,フロントエンド無線通信装置1
は交流電源の存在しない位置に配設され,交流電源など
に依存しないでフロントエンド無線通信装置1を動作可
能にするため,DC電源14としては,フロントエンド
無線通信装置1が屋外に配設されるときは太陽電池を用
い,この太陽電池で発生した電力を蓄積する電力蓄積回
路,たとえば,コンデンサ,蓄積形バッテリなどを設け
ることが好適である。フロントエンド無線通信装置1が
屋内に配設される場合,屋内の照明器具からのエネルギ
ーで太陽電池で発生した電力でシーケンス制御部11,
無線通信処理部12および共通部13を駆動することが
可能であり,この場合,屋内には常時照明エネルギーが
存在するから,上記電力蓄積回路は特に必要としないで
もよい。キィ操作パネル16はフロントエンド無線通信
装置1に対する操作員の指令を行うときに使用する。た
とえば,シーケンス制御部11の制御論理を変更した
り,正義条件を変更したりするときにキィ操作パネル1
6を使用する。
【0013】フロントエンド無線通信装置1は上述した
ように,プラントの現場の近傍に配設され交流電源また
は大規模直流電源の供給を受けず,その機能を遂行可能
な状態にあるため,特に省電力形に構成される必要があ
る。図2にかかる要望を満足するフロントエンド無線通
信装置1の詳細構成例を示す。
【0014】図2に示したフロントエンド無線通信装置
1は,マイクロコンピュータ100と,通信専用回路1
20とからなる。マイクロコンピュータ100は,バス
114を介して接続された中央プロセッサユニット(C
PU)102,リードオンリーメモリ(ROM)10
4,ランダムアクセスメモリ(RAM)106,通信イ
ンターフェース回路(CI/F)108,ディジタル入
力回路110,ディジタル出力回路112を有する。マ
イクロコンピュータ100には上記の他,タイマ回路,
割り込み回路などマイクロコンピュータの動作に通常必
要な回路が設けられているが図解の関係で省略してい
る。通信専用回路120は送信回路122,受信回路1
24,および,送受信切換回路126を有している。
【0015】ROM104は,シーケンス制御部11の
制御プログラムおよびシーケンス制御論理データが記憶
されている他,通信専用回路120で処理する通信デー
タの処理を行うプログラムが記憶されている。CPU1
02は,ROM104からのプログラムおよびシーケン
ス制御論理データを読み出しそのプログラムに応じた制
御および通信処理を行う。RAM106はディジタル入
力回路110から入力したデータを記憶し,CPU10
2において算出した制御データを記憶し,通信専用回路
120を介して送受信するデータを記憶する。ディジタ
ル入力回路110はセンサ7およびキィ操作パネル16
からのディジタル信号を入力する。ディジタル出力回路
112は,たとえば,オープンコレクタタイプのトラン
ジスタからアクチュエータ8およびキィ操作パネル16
にディジタル出力として出力する。
【0016】送信回路122は,CPU102に制御の
もとで通信インターフェース回路108を介して入力さ
れたフロントエンドアンテナ15を介して無線中継装置
2に送信すべきデータを発生する。そのため,送信回路
122は変調処理を行う変調回路およびフロントエンド
アンテナ15から送信可能な周波数まで逓倍する周波数
変換回路を有している。受信回路124は送信回路12
2と逆の回路構成をなし,フロントエンドアンテナ15
からの高周波数信号を低下させる周波数変換回路および
復調回路を有している。送受信切換回路126はフロン
トエンドアンテナ15への送信回路122または受信回
路124の切換を行う。
【0017】このような構成のフロントエンド無線通信
装置1はできるだけ小型にすることが好適であり,たと
えば,上記マイクロコンピュータ100,通信専用回路
120は好適にはワンボードまたは複数枚のボードに装
着され,DC電源14で充分駆動される。フロントエン
ド無線通信装置1はセンサ7,アクチュエータ8の近傍
に,交流電源などを必要とせず,配設される。センサ7
とフロントエンド無線通信装置1との間,または,アク
チュエータ8とフロントエンド無線通信装置1との間は
ケーブルで接続されるが,それらの距離は非常に短い。
また,フロントエンド無線通信装置1はアクチュエータ
8およびアクチュエータ8の配置および数に応じて,所
定の現場(位置)に配設される。たとえば,1つのセン
サ7と1つのアクチュエータ8に1台のフロントエンド
無線通信装置1が配設されてもよく,10数個のセンサ
7と10数個のアクチュエータ8に対してフロントエン
ド無線通信装置1が1台配設されてもよい。
【0018】図1に示した無線中継装置2において,無
線通信処理部21は上記図2に示した無線通信処理部1
2に対応する。無線中継装置2にはさらにMODEM部
22が設けられるが,このMODEM部は,変調回路と
復調回路からなり,しばしばパーソナルコンピュータの
プリントボード1枚程度の通信モジュールとして設けら
れる回路構成と同等である。無線中継装置2に図1に示
したディジタル入力回路110およびディジタル出力回
路112に対応する部分を有していず,無線中継装置2
も図1に示したフロントエンド無線通信装置1と同様,
マイクロコンピュータを用いて小型に構成できる。無線
中継装置2は交流電源が存在する場所に配設されるとき
もあれば,そうでないときもある。いずれの場合も無線
中継装置2の消費電力は少ないし,基本的にマイクロコ
ンピュータを駆動する程度の電圧と電力でよいから,電
源部24としてはDC電源14と同等の電源でよい。た
だし,交流電源または大規模DC電源から電源供給可能
な場合はそれらから無線中継装置2を駆動する電力を発
生させてもよい。
【0019】中央コンピュータ6は有線回線4を介して
無線中継装置2と接続される。そのため,中央コンピュ
ータ6の前段にMODEM部5が配設されている。この
MODEM部5は中央コンピュータ6に組み込まれても
よい。有線回線4としては,公衆回線,たとえば,公衆
電話回線を用いることができる。また,有線回線4とし
て,プラントの計測制御システムの場合などにおいて
は,他の信号伝達方式,たとえば,ローカルエリアネッ
トワーク(LAN),あるいは宅内電話回線などに接続
することもできる。
【0020】図1および図2に示した構成によれば,フ
ロントエンド無線通信装置1はプラントの現場の近傍に
配設されるから,センサ7とアクチュエータ8との接続
に使用するケーブルの距離は短く,従来におけるケーブ
ル布設の問題は解消できる。またフロントエンド無線通
信装置1は比較的小型で低価格であり,駆動電力を別途
要求しない。無線中継装置2はフロントエンド無線通信
装置1と安定に無線通信可能な任意の位置に配設され
る。無線中継装置2と中央コンピュータ6との間はすで
に確立している既存のMODEM通信で通信されるの
で,確実な通信が提供できる。以上述べたように,本発
明の無線通信方式によれば,制御機能を遂行しつつ,効
率のよいデータ通信が可能となる。
【0021】図2に示したフロントエンド無線通信装置
1は単体としても使用できる。特に,従来,シーケンス
制御を行い,そのデータ通信をも行う場合,プログラマ
ブルロジックコントローラを設けた上,さらにこのプロ
グラマブルロジックコントローラに無線通信機を配設し
なければならないという構成および価格の問題があっ
た。さらにプログラマブルロジックコントローラと無線
通信機と接続する場合にはインターフェース設計および
製造の問題があり,プラント側の利用者などが容易にか
かる構成を実現できないという問題があった。上述した
ように,上記フロントエンド無線通信装置1によれば,
かかる問題は解消でき,なんらの電子技術知識を必要と
せずに容易に図1に図解した計測制御システムを構築で
きる。
【0022】計測制御システムの規模が比較的小規模の
場合は,数台のフロントエンド無線通信装置1と1台の
無線中継装置2,そして,1台の中央コンピュータ6で
計測制御システムを構成することができる。しかしなが
ら,センサ7の数,アクチュエータ8の数,そして,こ
れらセンサ7およびアクチュエータ8の分散配置状態に
応じては,図3に示したような大規模計測制御システム
を構成することもできる。図3に示した計測制御システ
ムは,1台の中央コンピュータ6に2台の無線中継装置
2A,2Bが配設され,それぞされの無線中継装置に複
数のフロントエンド無線通信装置1A1〜1A2,1B
1〜1B2が無線接続される構成を示す。このように,
フロントエンド無線通信装置1A1〜1A2,1B1〜
1B2,無線中継装置2A,2Bは任意の位置に配設す
ることができ,効率のよい計測制御システムを構成する
ことができる。
【0023】以上の実施例においてはフロントエンド無
線通信装置1における制御としては,シーケンス制御の
場合のみ例示したが,フロントエンド無線通信装置1に
おいてアナログ(プロセス)制御,および,シーケンス
制御とアナログ制御を行うように構成することもでき
る。
【0024】本発明の無線通信方式および無線通信装置
を実現するに際しては,上述した者のほか,他に種々の
変形形態をとることができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように,本発明の無線通信方
式によれば,ワイヤレスで規模に応じた効果的な任意の
計測制御システムを構成することができる。また本発明
の無線通信装置によれば,現場の近傍に計測処理部およ
び制御処理部を配設できるので,フロントエンド制御が
可能になる。たとえば,遠隔計測制御における無人の制
御ステーションにおける計測制御が可能になるとともに
無線を介して上位の制御装置との接続が容易に可能にな
る。さらに本発明の無線通信装置を用いれば,フロント
エンド制御機能と無線通信機能がなんら電子的な専門的
な知識を必要とせずに実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信方式の第1実施例の構成図で
ある。
【図2】図1におけるフロントエンド無線通信装置の構
成例を示す図である。
【図3】本発明の無線通信方式の第2の実施例の構成図
である。
【符号の説明】
1・・フロントエンド無線通信装置,2・・無線中継装
置,3・・無線通信空間,4・・有線回線,5・・MO
DEM部,6・・中央コンピュータ,7・・センサ,8
・・アクチュエータ,11・・シーケンス制御部,12
・・無線通信処理部,13・・共通部,14・・DC電
源,15・・フロントエンドアンテナ,16・・キィ操
作パネル,21・・無線通信処理部,22・・MODE
M部,23・・共通部,24・・DC電源,25・・中
継アンテナ,100・・マイクロコンピュータ,102
・・CPU,104・・ROM,106・・RAM,1
08・・通信インターフェース回路,110・・ディジ
タル入力回路,112・・ディジタル出力回路,114
・・バス,120・・通信専用回路,122・・送信回
路,124・・受信回路,126・・送受信切換回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと,該アンテナを介して無線送
    受信する無線通信処理部と,計測信号を入力しその計測
    信号に対応して制御対象に制御信号を出力する制御処理
    部と,これらを駆動するバッテリ形電源とを有し,上記
    無線通信処理部と上記制御処理部とが一体構成され,上
    記制御対象の近傍に配設されるフロントエンド無線通信
    装置と, アンテナと,該アンテナを介して上記フロントエンド無
    線通信装置と無線接続される無線通信処理部と,有線通
    信を行う変復調処理部と,これらを駆動する電源を有
    し,上記変復調部と上記無線通信処理部とが一体構成さ
    れた無線中継装置と, 該無線中継装置内の変復調処理部と有線接続され,該無
    線中継装置を介して上記フロントエンド無線通信装置と
    接続され該フロントエンド無線通信装置と情報交換を行
    う中央処理装置とを有する無線通信方式。
  2. 【請求項2】 アンテナと,該アンテナを介して他の無
    線通信装置と無線通信処理を行う無線通信処理部と,計
    測信号を入力しその計測入力に対応して制御対象に制御
    信号を出力する制御部と,これらを駆動するバッテリと
    を有し,上記無線通信処理部と上記制御処理部とが一体
    構成され,上記制御対象の近傍に配設され,上記他の無
    線通信装置と無線情報交換する無線通信装置。
JP32251791A 1991-11-11 1991-11-11 無線通信方式および無線通信装置 Pending JPH05136718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32251791A JPH05136718A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 無線通信方式および無線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32251791A JPH05136718A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 無線通信方式および無線通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05136718A true JPH05136718A (ja) 1993-06-01

Family

ID=18144542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32251791A Pending JPH05136718A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 無線通信方式および無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05136718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100227669B1 (ko) * 1997-03-22 1999-11-01 곽형진 무선 원격 검침시스템
JP2007013328A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Tdk Corp 無線通信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100227669B1 (ko) * 1997-03-22 1999-11-01 곽형진 무선 원격 검침시스템
JP2007013328A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Tdk Corp 無線通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275166B1 (en) RF remote appliance control/monitoring system
CA1300713C (en) Gateway for use in load control system
US20100070100A1 (en) Control architecture and system for wireless sensing
US5743101A (en) Air-conditioner
US6658850B1 (en) Radio frequency communications network for power plant control systems
KR20090055670A (ko) 멀티형 공기조화기 시스템
EP0624946B1 (en) Cellular motor control network
JPH05136718A (ja) 無線通信方式および無線通信装置
JP2001061192A (ja) 遠隔制御多重通信システム
CN111132290B (zh) 用于实现设备供电通断操作的无线控制系统和无线控制方法
CN111866840A (zh) 智能控制开关及智能控制系统
KR100712922B1 (ko) 네트워크 통합시스템
JP3209567B2 (ja) 集中管理システム
CN218585207U (zh) 一种道钉远程控制系统
JP2798993B2 (ja) 空気調和機
CN111142416B (zh) 无线开关装置、设备、设备系统及供电通断操作控制方法
CN102714428A (zh) 用于连接能量转换终端设备的设备和方法
JPH055417B2 (ja)
JPH0795712B2 (ja) 負荷制御システムのゲ−トウエイ
JP2001091026A (ja) 空気調和装置
JPS6324791A (ja) 無線を用いたかん水制御監視装置
JP2004177036A (ja) 無線床暖房制御装置
JPH0378410A (ja) 電気機器の制御システム
JPH114486A (ja) 遠隔監視制御システム
JPH0715880A (ja) 建物内配線システム