JPH114486A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH114486A
JPH114486A JP15373997A JP15373997A JPH114486A JP H114486 A JPH114486 A JP H114486A JP 15373997 A JP15373997 A JP 15373997A JP 15373997 A JP15373997 A JP 15373997A JP H114486 A JPH114486 A JP H114486A
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JP
Japan
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data
terminal
wireless
control
transmission
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JP15373997A
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English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
健治 高橋
Toshihiko Sasai
敏彦 笹井
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号伝送線の配線工事を考慮することなく、
任意の場所に端末器を容易に設置すること。 【解決手段】 無線監視端末器7、無線制御端末器6
a,6bは中央制御装置1に信号伝送線5で接続されて
いる。中央制御装置1は無線監視端末器7から無線送信
された監視データに基づき、例えば無線制御端末器6a
に対する制御データを作成すると、これを信号伝送線5
上に送信すると共に無線送信する。無線制御端末器6a
は前記制御データを受信し、自己宛のデータであると判
断すると、これを取り込み、例えば照明器具3cのラン
プ8を点灯する。このように中央制御装置1は信号伝送
線5及び無線伝送線を用いて端末器間とのデータ伝送を
行って、端末器の集中管理を行う。従って、無線監視端
末器7、無線制御端末器6a,6bは配線工事無しで、
任意の場所に容易に設置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋内外の多くの照明
負荷等を点灯、消灯及び調光して集中管理する遠隔監視
制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来この種の遠隔監視制御シス
テムの一例を示したブロック図である。中央制御装置1
は1対の信号伝送線(有線伝送路)5を通して、制御端
末器2a,2b、監視端末器4a〜4cを接続してい
る。例えば監視端末器4aから照明をオンする状態監視
データが前記信号伝送線5を通して中央制御装置1に入
力されると、中央制御装置1は例えば制御端末器2a,
2bに照明器具3a,3bを点灯させる制御データを信
号伝送線5を通して送る。制御端末器2a,2bは上記
制御データに基づいて照明器具3a,3bを点灯する。
【0003】このように従来この種システムにおいて、
中央制御装置1と端末器間の信号伝送は一対の信号伝送
線5による有線伝送により行われていた。従って、シス
テムを導入する際には信号伝送線5の配線工事が必要で
あった。また、システムを導入後に、既存の信号伝送線
5が配線されていない場所に端末器を移動したり、新た
に端末器を追加するような場合も、信号伝送線5の配線
工事が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の遠
隔監視制御システムでは、中央制御装置1と端末器間の
信号伝送は一対の信号伝送線5による有線伝送により行
われているため、信号伝送線5の配線工事をし難い場所
には、端末器を設置しにくかったり、設置できなかっ
た。また、システム導入後に、端末器を移動する場合に
配線工事が必要な場合はその設置場所が制限されたり、
端末器を追加する場合にも、その都度配線工事を行わな
ければならなず、また配線工事をし難い場所には、新た
に端末器を追加設置することができないという課題があ
った。
【0005】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、信号伝送線の配線工事を考慮
することなく、任意の場所に端末器を容易に設置でき、
且つシステム導入後も任意の場所に端末器を容易に移動
又は追加設置することができる遠隔監視制御システムを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タを時分割多重伝送する有線伝送路と、データを時分割
多重伝送する無線伝送路と、照明負荷と、前記有線伝送
路上の制御データにより前記照明負荷を点灯制御する制
御端末器と、スイッチの操作状態等の監視データを前記
有線伝送路上に送出する監視端末器と、前記無線伝送路
上の制御データにより前記照明負荷を点灯制御する無線
制御端末器と、スイッチの操作状態等の監視データを前
記無線伝送路上に送信する無線監視端末器と、前記監視
端末器又は無線監視端末器から前記有線又は無線伝送路
を通して送られてくる監視データに基づいて前記制御端
末器又は無線制御端末器を制御する制御データを前記有
線及び無線伝送路上に送信する中央制御装置とを具備し
ている。
【0007】このような構成により、中央制御装置は監
視端末器又は無線監視端末器から有線伝送路又は無線伝
送路を通して送信された監視データを受信すると、この
監視データに基づいて制御データを作成し、これを前記
有線又は無線伝送路を通して送信する。前記制御端末器
は前記有線伝送路上の制御データを受信するが、それが
自己宛のものであった場合に限り、この制御データを取
り込んで前記照明負荷を点灯制御する。同様に、前記無
線制御端末器は、前記無線伝送路上の制御データを受信
するが、それが自己宛のものであった場合に限り、この
制御データを取り込んで前記照明負荷を点灯制御する。
従って、中央制御装置は有線伝送路、無線伝送路の区別
なく、各端末器間とデータの送受を行って、これら端末
器の集中管理を行う。前記無線監視端末器及び前記無線
制御端末器は中央制御装置と無線伝送路で接続されてい
るため、システムの導入時に前記無線監視端末器及び前
記無線制御端末器については、信号伝送線の配線を必要
とせず、設置することができる。
【0008】請求項2の発明の前記無線伝送路は無線信
号の中継器を有する。
【0009】このような構成により、前記中継器は中央
制御装置と前記無線監視端末器又は前記無線制御端末器
間の無線によるデータ伝送を中継する。これにより、前
記無線伝送路上に金属等の障害物があっても、前記中継
器は前記障害物を迂回して前記無線伝送路を形成した
り、無線伝送路を延長して、前記中央制御装置と前記無
線監視端末器及び前記無線制御端末器を無線にて接続す
る。
【0010】請求項3の前記中央制御装置は前記制御デ
ータを宛先に応じて前記有線又は無線伝送路上のいずれ
か一方に送信する。
【0011】このような構成により、前記中央制御装置
に内蔵されている伝送回路は有線と無線で制御データを
一度に送信する必要がなくなり、その送信容量が小さい
ものでも、制御データの送信を支障なく行える。
【0012】請求項4の発明は、データを時分割多重伝
送する有線伝送路と、照明負荷と、前記有線伝送路上の
制御データにより前記照明負荷を点灯制御する制御端末
器と、スイッチの操作状態等の監視データを前記有線伝
送路上に送出する監視端末器と、前記有線伝送路上に接
続され、前記有線伝送路上のデータを入力して無線にて
送信し、無線にて送られてきたデータを受信して前記有
線伝送路上に送信する無線伝送端末器と、前記無線伝送
端末器から無線にて伝送されてきた制御データを受信す
ることにより前記照明負荷を点灯制御する無線制御端末
器と、前記無線伝送端末器に対して各種データを無線に
て送信又は受信する無線端末器と、前記監視端末器から
前記有線伝送路を通して送られてくる監視データに基づ
いて前記制御端末器又は無線制御端末器を制御する制御
データを作成して前記有線伝送路上に送信する中央制御
装置とを具備している。
【0013】このような構成により、前記中央制御装置
は監視端末器から有線伝送路を通して送信された監視デ
ータを受信すると、この監視データに基づいて制御デー
タを作成し、これを前記有線伝送路を通して送信する。
また、無線端末器から前記無線伝送端末器に対して例え
ば照明負荷の点灯操作データを無線で送信すると、無線
制御端末器はこれを受信して、監視データとして前記有
線伝送路上に送出するため、この場合も、前記中央制御
装置は前記有線伝送路を通して送信される監視データに
基づいて制御データを作成し、これを前記有線伝送路を
通して送信する。いずれの場合も、前記無線伝送端末器
は前記有線伝送路上の制御データを入力して無線にて送
信する。これにより、前記制御端末器は前記有線伝送路
上の制御データを受信するが、それが自己宛のものであ
った場合に限り、この制御データを取り込んで前記照明
負荷を点灯制御する。また、前記無線制御端末器は前記
無線伝送端末器から無線にて伝送されてきた制御データ
を受信し、それが自己宛のものであった場合に限り、こ
の制御データを取り込んで前記照明負荷を点灯制御す
る。中央制御装置は有線伝送路又は有線伝送路と前記無
線伝送端末器を通して各端末器間とのデータの送受を行
って、これら端末器の集中管理を行う。前記無線制御端
末器及び無線端末器は前記無線伝送端末器と無線で接続
されているため、システムの導入時に信号伝送線の配線
を必要とせず、設置することができる。
【0014】請求項5の発明の前記無線伝送端末器は前
記無線端末器から受信したデータにより前記照明負荷を
有線にて直接制御する制御回路を備える。
【0015】このような構成により、例えば、前記無線
端末器がリモートコントローラであり、このリモートコ
ントローラを操作すると、この操作データを受信した前
記無線伝送端末器は、操作データを解析し、対応する制
御信号を発生して、前記制御回路に出力する。これによ
り、この制御回路は接続されている照明負荷を前記制御
信号に応じて、例えば点灯するなどの制御を行う。この
ため、リモートコントローラから発信された操作データ
は前記中央制御装置に送られないため、前記中央制御装
置に設定されている端末器間の対応関係に拘束されず
に、前記無線伝送端末器に直接接続されている照明負荷
を制御する。このため、同種の複数のリモートコントロ
ーラのいずれでも、前記照明負荷を制御することができ
る。
【0016】請求項6の発明は、データを時分割多重伝
送する無線伝送路と、照明負荷と、前記無線伝送路上の
制御データにより前記照明負荷を点灯制御する無線制御
端末器と、スイッチの操作状態等の監視データを前記無
線伝送路上に送信する無線監視端末器と、前記無線監視
端末器から前記無線伝送路を通して送られてくる監視デ
ータに基づいて前記無線制御端末器を制御する制御デー
タを作成して前記無線伝送路上に送信する中央制御装置
とを具備している。
【0017】このような構成により、中央制御装置は無
線監視端末器から無線伝送路を通して送信された監視デ
ータを受信すると、この監視データに基づいて制御デー
タを作成し、これを前記無線伝送路を通して送信する。
前記無線制御端末器は、前記無線伝送路上の制御データ
を受信するが、それが自己宛のものであった場合に限
り、この制御データを取り込んで前記照明負荷を点灯制
御する。従って、中央制御装置は前記無線伝送路を通し
て、各端末器間とデータの送受を行って、これら端末器
間の集中制御を行う。システムの導入時に、信号伝送線
の配線を全く必要とせず、システムを構築することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の遠隔監視制御シス
テムの第1の実施の形態を示したブロック図である。1
は監視データや制御データを信号伝送線5を通した時分
割多重伝送により、制御端末器2a、2b及び監視端末
器4a〜4c間で送受し、照明器具3a,3bの調光、
消灯及び点灯制御を行う共に、監視データや制御データ
を無線伝送路を通した時分割多重伝送により、無線制御
端末器6a,6b及び無線監視端末器7間で送受し、照
明器具3c、3dの調光、消灯及び点灯制御を行う中央
制御装置、2a、2bは中央制御装置1から信号伝送線
5を通して入力される制御データにより照明器具3a、
3bの動作を制御する制御端末器、3a、3bは制御端
末器2a,2bに接続されてその動作を制御される照明
器具、3c、3dは無線制御端末器6a,6bに接続さ
れてその動作を制御される照明器具、4a〜4cは信号
伝送線5に接続され、ランプ8の点灯、消灯用のスイッ
チの状態などを監視して、得られた監視データを前記信
号伝送線5を通して中央制御装置1に送信する監視端末
器、5は中央制御装置1と制御端末器2a、2b及び監
視端末器4a〜4cを接続して、各種データを時分割多
重伝送する信号伝送線、6a,6bは中央制御装置1か
ら無線伝送路より入力される制御データにより照明器具
3c、3dの動作を制御する無線制御端末器、7は中央
制御装置1に無線伝送路により接続され、ランプ8の点
灯、消灯用のスイッチの状態などを監視して、監視デー
タを前記無線伝送路を通して中央制御装置1に送信する
無線監視端末器、8は照明器具3a〜3dにより調光点
灯又は点灯、消灯されるランプである。
【0019】図2は図1に示した中央制御装置1の詳細
構成例を示したブロック図である。中央制御装置1は照
明器具8の点灯制御や各種データの設定制御などを行う
メイン基板11、有線や無線などの各種伝送媒体13を
通して各種データを送受信する伝送基板12、LCD1
5に設定データなどを表示する制御を行うLCD制御基
板、LED17に照明器具8の点灯、消灯状態を表示す
る制御を行うLED制御基板16、操作者によるスイッ
チ19の押下状態を検出して信号を入力するスイッチ入
力基板18を有している。
【0020】図3は図2に示した伝送基板12の詳細構
成例を示したブロック図である。伝送基板12は有線伝
送インターフェース32及び電波伝送インターフェース
33、に対して各種データの送受信制御を行う伝送処理
部31、信号伝送線5を接続する有線伝送インターフェ
ース32、電波送受信モジュール35を接続する電波伝
送インターフェース33及び中央制御装置1の他基板と
の接続を行う他基板インターフェース37を有してい
る。ここで、伝送基板12はそれぞれの伝送形態からの
伝送信号を伝送処理部31にて一時記憶し、順次、他基
板インターフェース37を介してメイン基板11に伝え
る。メイン基板11では伝えられたデータ内容に基づき
図2に示した他基板12、14、16、18の制御を行
う。
【0021】図4は図1に示した無線監視端末器7の詳
細例を示したブロック図である。71は無線伝送インタ
ーフェース72を通してデータの無線送受信を行う伝送
処理部、72は無線伝送モジュール73を接続する無線
伝送インターフェース、73は中央制御装置1との間で
データの無線送受信を行う無線伝送モジュールである。
【0022】図5は図1に示した無線制御端末器6aの
詳細例を示したブロック図である。61は無線伝送イン
ターフェース62を通してデータの無線送受信を行う伝
送処理部、62は伝送処理部61に無線伝送モジュール
63を接続する無線伝送インターフェース、63は中央
制御装置1との間でデータの無線送受信を行う無線伝送
モジュール、64は照明器具3cへの電源のオンオフを
行うリレー65を制御するリレー制御部である。尚、無
線制御端末器6bの詳細例も同様である。
【0023】次に本実施の形態の動作について説明す
る。本例の中央制御装置1は端末器間とのデータ伝送を
有線で行う信号伝送線5と、端末器間とのデータ伝送を
無線で行う無線伝送路の2系統の伝送路を備えている。
例えば、監視端末器4aから照明をオンする状態監視デ
ータが信号伝送線5を通して中央制御装置1に入力され
る。即ち、図3の有線伝送インターフェース32を通し
て状態監視データが伝送処理部31に入力され、ここで
受信される。受信された状態監視データは他基板インタ
ーフェース37を通して、図2のメイン基板11に送ら
れる。メイン基板11は入力された状態監視データを解
析すると共に、予め設定してある設定データを参照して
制御先を検索する。その後、メイン基板11は前記解析
結果に基づき、例えば制御端末器2a,2bに接続した
照明器具3a,3bのランプ8を点灯させる制御データ
を作成して、これを伝送基板12に出力する。
【0024】伝送基板12はメイン基板11からの制御
データを他基板インターフェース37を通して入力する
と、これを有線伝送インターフェース32から信号伝送
線5上に送出すると共に、電波伝送インターフェース3
3から電波送受信モジュール35に出力する。これによ
り、電波送受信モジュール35は前記制御データを無線
にて送信する。制御端末器2a,2bは信号伝送線5上
の前記制御データを取り込んで、照明器具3a,3bを
制御してランプ8を点灯させる。一方、無線制御端末器
6a,6bは図5に示した無線伝送モジュール63によ
り前記前記制御データを受信すると、無線伝送インター
フェース62を通してこれを伝送処理部61に入力す
る。伝送処理部61は自己宛のデータでないと判断し、
このデータを破棄する。
【0025】次に監視端末器4aから照明をオンする状
態監視データが信号伝送線5を通して中央制御装置1に
入力された場合、中央制御装置1のメイン基板11は、
例えば無線制御端末器6aに接続した照明器具3cのラ
ンプ8を点灯させる制御データを作成して、これを伝送
基板12に出力する。伝送基板12は入力された制御デ
ータを、有線伝送インターフェース32から信号伝送線
5上に送出すると共に、電波伝送インターフェース33
から電波送受信モジュール35に出力し、前記制御デー
タを無線にて送信する。この場合、制御端末器2a,2
bは、自己宛でないため、信号伝送線5上の前記制御デ
ータを取り込まない。
【0026】しかし、無線制御端末器6aは図5に示し
た無線伝送モジュール63により前記前記制御データを
受信すると、無線伝送インターフェース62を通してこ
れを伝送処理部61に入力する。伝送処理部61は自己
宛のデータであると判断し、このデータを取り込んでリ
レー制御部64に出力する。リレー制御部64はリレー
65をオンして、AC電源を照明器具3cに送ることに
より、ランプ8を点灯させる。
【0027】次に、例えば、無線監視端末器7が照明を
オンするスイッチ操作を検出すると、これに対応する状
態検出データが図4の伝送処理部71に入力される。伝
送処理部71は入力された状態検出データを無線伝送イ
ンターフェース72を通して無線伝送モジュール73に
出力することにより、前記状態検出データを無線にて送
信する。中央制御装置1の図3に示した伝送基板12の
電波送受信モジュール35は無線監視端末器7からの状
態検出データを受信すると、これを電波伝送インターフ
ェース33を通して、伝送処理部31に入力する。伝送
処理部31は入力された状態検出データを他基板インタ
ーフェース37を通して、図2のメイン基板11に送く
る。以降のメイン基板11の処理は上記した例と同様
で、例えば制御端末器2aに接続する照明器具3aのラ
ンプ8を点灯する制御データを作成して、これを伝送基
板12に送る。これにより、伝送基板12は前記制御デ
ータを信号伝送線5上に送出すると共に、無線にて送信
する。この場合、制御端末器2aが前記データを取り込
んで、照明器具3aランプ8を点灯する。ところで、上
記メイン基板11が、例えば制御端末器6bに接続した
照明器具3dのランプ8を点灯する制御データを作成し
た場合、この制御データも伝送基板12により信号伝送
線5上に送出されると共に、無線にて送信されるが、無
線制御端末6bだけが前記データを取り込んで、照明器
具3dのランプ8を点灯する。
【0028】本実施の形態によれば、中央制御装置1
は、信号伝送線5を用いた制御端末器2a、2b、監視
端末器4a〜4c間とのデータ伝送の他に、無線伝送路
による無線制御端末器6a、6b、監視端末器7c間と
のデータ伝送を行い得る構成のため、信号伝送線5の配
線が難しい場所では無線伝送路を用いた端末器を用いれ
ば良く、システム導入時の信号伝送線5の配線工事を極
めて容易にすることができると共に、従来は配線工事が
困難であった場所にも端末器を容易に設置でき、システ
ムの構築性能を向上させることができる。また、既設の
端末器を移動する場合でも、無線伝送路を用いた端末器
であれば配線工事を不要として、配線工事が困難である
ような場所にも自由に移動することができる。従って、
有線の信号伝送経線5に接続される端末器は従来通り分
電盤内や天井裏などに設置し、ライティングレールなど
に取り付けられて移動する可能性のある端末器は無線伝
送路を用いた端末器を用いることにより、システム導入
後のシステムの変形やメインテナンスを極めて容易に行
うことができる。更に、システムの導入後に端末器を追
加する場合にも、無線伝送路を用いた端末器を追加する
ようにすれば、配線工事を不要として、配線工事が困難
な場所にも新たな端末器を容易に設置でき、システムの
拡張性能を著しく高めることができる。
【0029】尚、上記した無線伝送路を形成する電波は
法律的に割り当てられた周波数及びレベルの電波を用い
ても良いし、或いは法律的な規制のない微弱な電波を用
いても良い。また、無線伝送路は赤外線を用いて形成し
ても良く。この場合は、中央制御装置1の伝送基板12
に、図6に示すように、赤外線伝送インターフェース3
4と赤外線送受信モジュール36が追加され、伝送処理
部31は赤外線伝送インターフェース34と赤外線送受
信モジュール36により、赤外線送受信機能を有する端
末器との間で、データの送受信を行う。また、伝送処理
部31はメイン基板11から送られる制御データを信号
伝送線5上に送出すると共に、電波及び赤外線で無線送
信する。これにより、赤外線送受信機能を持った端末器
も使用することができる。
【0030】また、図1の構成にて無線監視端末器7
か、無線制御端末器6a、6bのいずれか一方だけを設
置した構成でも同様の効果がある。
【0031】更に、中央制御装置1と無線端末器との間
に図7に示すように中継器9を挿介して、金属部材など
の電波障害物を迂回して無線伝送路を形成したり、或い
は無線伝送路を延長することにより、無線端末器の設置
範囲を拡大させることもできる。
【0032】更に、図3、図6の伝送基板12では、メ
イン基板11からの制御データを有線と無線の全ての伝
送路で1度送信していたが、伝送処理部31が制御デー
タの宛先によって、このデータを送出する伝送路を判別
し、該当の伝送路のみで前記データを送信する構成とし
ても良い。例えば、制御データの宛先が制御端末器2a
であった場合、制御データは有線伝送インターフェース
32から伝送信号線5上だけに送出される。これによ
り、伝送処理部31の送信容量を小さくして、伝送処理
部31のコストを下げることができる。
【0033】図8は本発明の遠隔監視制御システムの第
2の実施の形態を示したブロック図である。本例は、中
央制御装置1は、無線制御端末器6a,6b及び無線監
視端末器7を無線伝送線のみで接続している。従って、
中央制御装置1は無線伝送路のみを介して上記端末器間
とのデータ伝送を行うことにより、ランプ8の調光、点
灯及び消灯制御などを行う。
【0034】本実施の形態によれば、全く配線工事をす
ることなくシステムを導入できると共に、全ての端末器
の配置の自由度を著しく向上させることができる。ま
た、システムを導入後の端末器の移動場所や追加場所も
配線工事を考慮することなく、自由に設定でき、拡張性
に優れている。
【0035】図9は本発明の遠隔監視制御システムの第
3の実施の形態を示したブロック図である。本例の中央
制御装置1と端末器間のデータ伝送は信号伝送路5を通
してのみ行う構成である。この信号伝送路5には、無線
伝送端末器81a,81bが接続され、この無線伝送端
末器81aと、携帯用パーソナルコンピューター82、
携帯情報端末(Personal Digital Assistant)83、無
線制御端末器84及びリモートコントローラ85間のデ
ータ伝送が無線で行なわれている。無線制御端末器84
にはランプ8を装着した照明器具3cが接続されてい
る。上記信号伝送路5には制御端末器2a,2b、監視
端末器4a,4bが接続されている。制御端末器2a,
2bにはランプ8を装着した照明器具3a,3bが接続
されている。無線制御端末器84と無線伝送端末器81
aは無線伝送路で接続される。このため、無線制御端末
器84は配線工事無しで設置される。尚、上記した携帯
用パーソナルコンピューター82、携帯情報端末(Pers
onal Digital Assistant)83、無線制御端末器84及
びリモートコントローラ85を無線端末と以降総称す
る。
【0036】図10は図9に示した無線伝送端末器81
aの詳細例を示したブロック図である。データのフォー
マット変換などを行う伝送処理部103は無線伝送イン
ターフェース102を介して電波及び赤外線による無線
送受信を行う無線伝送モジュール101を接続してい
る。また、伝送処理部103は有線伝送インターフェー
ス104を介して図9の信号伝送線5に接続されてい
る。
【0037】次に本実施の形態の動作について説明す
る。無線制御端末器84と無線伝送端末器81aは無線
伝送路で接続される。このため、無線制御端末器84は
配線工事無しで設置される。例えば、リモートコントロ
ーラ85よりランプ8の点灯操作を行うと、対応する赤
外線信号が無線伝送端末器81aに送信される。無線伝
送端末器81aは図10に示すような無線伝送モジュー
ル101で前記赤外線信号を受信すると、これを復調し
て無線伝送インターフェース102を通して伝送処理部
103に入力する。伝送処理部103は受信信号のフォ
ーマット等を変換した後、これを監視データとして有線
伝送インターフェース104から信号伝送線5上に送信
する。中央制御装置1は信号伝送線5上より前記監視デ
ータを受信すると、設定データを参照して制御先を知
り、例えば無線制御端末器84宛の制御データを作成
し、これを伝送信号線5上に送信する。
【0038】無線伝送端末器81aは伝送信号線5から
前記制御データを有線伝送インターフェース104を介
して入力すると、これを伝送処理部103にて無線伝送
用のフォーマットに変換し、無線伝送インターフェース
102より無線伝送モジュール101に送る。無線伝送
モジュール101は入力された制御データを電波及び赤
外線に載せて無線送信する。無線制御端末器84は無線
伝送端末器81aから送信されてきた前記制御データを
受信し、これが自己宛のものであると、取り込んで、照
明器具3cのランプ8を点灯させる制御を行う。
【0039】尚、例えば、監視端末器4aなどから入力
された監視データでも、中央制御装置1に設定されてい
る端末器間の対応関係データ次第で、無線制御端末器8
4に接続された照明器具3cのランプ8を制御すること
ができる。また、中央制御装置1の端末器間の対応関係
データの設定次第により、リモートコントローラ85で
制御端末器2aに接続された照明器具3aのランプ8を
制御することもできる。
【0040】中央制御装置1は定期的に各端末の状態を
知るために問い合わせデータを伝送信号線5上に送出す
るが、無線伝送端末器81aはこの問い合わせデータを
受信すると、電波又は赤外線に載せて無線送信する。無
線制御端末器84は問い合わせデータを受信すると、照
明器具3cの状態などを示した応答データを無線伝送端
末器81aに返送する。無線伝送端末器81aは受信し
た応答データを伝送信号線5を通して中央制御装置1に
送信する。他の携帯用パーソナルコンピューター82、
携帯情報端末(Personal Digital Assistant)83も前
記問い合わせデータを受信して対応する応答データを中
央制御装置1に返送する。尚、リモートコントローラ8
5は操作データを無線伝送端末器81aへ送信するだけ
の一方向通信である。
【0041】本実施の形態によれば、伝送信号線5に無
線伝送端末器81a,81bを接続し、例えば、無線伝
送端末器81aと無線制御端末器84を無線伝送路通し
て接続することにより、無線制御端末器84並びにラン
プ8を装着した照明器具3cを配線工事無しで任意の場
所に自由に設置することができ、図1に示した第1の実
施の形態と同様の効果がある。また、中央制御装置1は
信号伝送線5だけを接続しているため、その伝送基板の
構成は従来通りのもので良く、既存の中央制御装置1を
使用することができると共に、有線伝送路のみを用いた
既設のシステムに無線伝送路を継ぎ足して、配線が困難
な場所に端末器を容易に追加することができる。尚、図
1の構成として無線制御端末84のみを備えた構成にし
ても、同様の効果がある。
【0042】図11は本発明の遠隔監視制御システムの
第4の実施の形態を示したブロック図である。本例の無
線伝送端末器111には、ランプ8を装着した照明器具
3dが直接接続されている点が、図9に示した第3の実
施の形態と異なる点であり、他の構成は第3の実施の形
態と同様である。
【0043】図12は図11に示した無線伝送端末器1
11の詳細例を示したブロック図である。データのフォ
ーマット変換などを行う伝送処理部123は、無線伝送
インターフェース122を介して電波及び赤外線による
無線送受信を行う無線伝送モジュール121を接続して
いる。また、伝送処理部123は有線伝送インターフェ
ース124を介して信号伝送線5を接続している。ま
た、伝送処理部123はフォーマット識別機能を有し、
フォーマットの種類によっては、リレー制御部125に
よりリレー126を直接制御して、照明器具3dのラン
プ8を点灯させる制御を行う。尚、伝送処理部123
は、各種処理を行うCPU1231、各種のフォーマッ
トデータ及びCPU1231を制御するプログラムが格
納されているROM1232、CPU1231のワーク
メモリであるRAM1233を有している。
【0044】次に本実施の形態の動作について説明す
る。例えば、携帯用パーソナルコンピュータ82よりラ
ンプの点灯操作を行うと、対応する電波信号が無線伝送
端末器111に送信される。無線伝送端末器111は図
12に示すような無線伝送モジュール121で前記電波
又は赤外線を受信すると、これを復調して無線伝送イン
ターフェース122を通して伝送処理部123に入力す
る。伝送処理部123は受信信号のフォーマット等を変
換した後、これを監視データとして有線伝送インターフ
ェース124から信号伝送線5上に送信する。中央制御
装置1は信号伝送線5より前記監視データを受信する
と、設定データを参照して制御先を知り、例えば無線制
御端末器84宛の制御データを作成し、これを伝送信号
線5上に送信する。
【0045】無線伝送端末器1は信号伝送線5から前記
制御データを有線伝送インターフェース124を介して
入力すると、これを伝送処理部123にて無線伝送用の
フォーマットに変換し、無線伝送インターフェース12
2より無線伝送モジュール121に送る。無線伝送モジ
ュール121は入力された制御データを電波又は赤外線
に載せて無線送信する。無線制御端末器84は無線伝送
端末器111から送信されてきた前記制御データを受信
し、これが自己宛のものであると、取り込んで、照明器
具3cのランプ8を点灯させる制御を行う。
【0046】次にリモートコントローラ85よりランプ
8の点灯操作を行うと、対応する赤外線信号が無線伝送
端末器81aに送信される。無線伝送端末器111は図
12に示すような無線伝送モジュール121で前記赤外
線信号を受信すると、これを復調して無線伝送インター
フェース122を通して伝送処理部123に入力する。
伝送処理部123は受信信号のフォーマットを区別し
て、リモートコントローラ85の信号であることを判別
すると、受信信号を解析し、その解析結果によりリレー
制御部125を制御してリレー126をオンする制御を
行う。これにより、リレー126を通してAC電源が照
明器具3dに供給されて、ランプ8が点灯する。
【0047】図13は伝送処理部123のCPU123
1による受信データの処理手順を示したフローチャート
である。CPU1231はステップ131にて無線伝送
インターフェース122から受信データを入力すると、
ステップ132にて、受信データのフォーマットをRO
M1232内のフォーマットデータを参照して、リモー
トコントローラ85のフォーマットであるかどうかを判
定し、そうでない場合はステップ134に進んで、受信
データのフォーマットに変換した後、信号伝送線5上に
送信する。一方、リモートコントローラ85のフォーマ
ットであると判定した場合、ステップ135に進み、受
信信号を解析した結果に基づいてリレー制御部125を
制御することにより、照明器具3dのランプ8の動作を
制御する。
【0048】本実施の形態によれば、リモートコントロ
ーラ85から送信された操作信号は中央制御装置1を介
することなく、無線伝送端末器111で解析され、照明
器具3dのランプ8の点灯、消灯動作を制御することが
できる。このため、リモートコントローラ85による操
作は、中央制御装置1に設定されている端末器間の対応
関係データと独立しているため、隣の部屋のリモートコ
ントローラ85により照明器具3dのランプ8を制御す
ることができ、リモートコントローラ85の汎用性を向
上させることができる。他の動作は図9に示した第3の
実施の形態と同様で同様の効果がある。
【0049】尚、無線制御端末84又は無線端末のいず
れか一方のみを備えた構成でも良く、無線端末は1種類
以上であれば良い。
【0050】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1の発明によれ
ば、一部の端末器を中央制御装置と無線伝送路で接続し
ているため、信号伝送線の配線工事を考慮することな
く、任意の場所に一部の端末器を容易に設置でき、且つ
システム導入後も任意の場所に一部の端末器を容易に移
動又は追加設置することができる。
【0051】請求項2の発明によれば、中継器により無
線伝送路を障害物を避けて形成したり、又は無線伝送路
を延長することにより、端末器の設置自由度を更に向上
させることができる。
【0052】請求項3の発明によれば、制御データを有
線と無線の両伝送路に同時に送信する必要がなくなるた
め、中央制御装置に内蔵されている伝送回路の送信容量
を小さくでき、その分、部品のコストを低減することが
できる。
【0053】請求項4の発明によれば、中央制御装置に
接続される有線伝送路の一部を無線伝送路に接続して使
用しているため、無線伝送路で使用する端末器を信号伝
送線の配線工事を考慮することなく、任意の場所に容易
に設置することができ、且つシステム導入後も任意の場
所に前記端末器を容易に移動又は追加設置することがで
きる。
【0054】請求項5の発明によれば、リモートコント
ローラのような無線端末器を操作した場合、中央制御装
置を介さずに照明負荷を制御することにより、同種のリ
モートコントローラのいずれを使用しても、例えばどの
部屋の照明負荷をも制御でき、使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0055】請求項6の発明によれば、全部の端末器を
中央制御装置と無線伝送路で接続しているため、信号伝
送線の配線工事を全く考慮することなく、任意の場所に
全ての端末器を容易に設置でき、且つシステム導入後も
任意の場所に全ての端末器を容易に移動又は追加設置す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔監視制御システムの第1の実施の
形態を示したブロック図。
【図2】図1に示した中央制御装置の詳細構成例を示し
たブロック図。
【図3】図2に示した伝送基板の詳細構成例を示したブ
ロック図。
【図4】図1に示した無線監視端末器の詳細例を示した
ブロック図。
【図5】図1に示した無線制御端末器の詳細例を示した
ブロック図。
【図6】図2に示した伝送基板の他の実施例を示したブ
ロック図。
【図7】図1に示した遠隔監視制御システムの他の実施
例を示したブロック図。
【図8】本発明の遠隔監視制御システムの第2の実施の
形態を示したブロック図。
【図9】本発明の遠隔監視制御システムの第3の実施の
形態を示したブロック図。
【図10】図9に示した無線伝送端末器の詳細例を示し
たブロック図。
【図11】本発明の遠隔監視制御システムの第4の実施
の形態を示したブロック図。
【図12】図11に示した無線伝送端末器の詳細例を示
したブロック図。
【図13】図12に示した伝送処理部のCPUによる受
信データの処理手順を示したフローチャート。
【図14】従来の遠隔監視制御システムの一例を示した
ブロック図。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2a、2b 制御端末器 3a〜3d 照明器具 4a〜4c 監視端末器 5 信号伝送線 6a、6b 無線制御端末器 7 無線監視端末器 8 ランプ 9 中継器 11 メイン基板 12 伝送基板 13 各種伝送媒体 14 LCD制御基板 15 LCD 16 LED制御基板 17 LED 18 スイッチ入力基板 19 スイッチ 31、61、71、103、123 伝送処理部 32、104、124 有線伝送インターフェース 33 電波伝送インターフェース 34 赤外線伝送インターフェース 35 電波送受信モジュール 36 赤外線送受信モジュール 37 他基板インターフェース 62、72、102、122 無線伝送インターフェー
ス 63、73、101、121 無線伝送モジュール 64、125 リレー制御部 65、126 リレー 81a、81b 無線伝送端末器 82 携帯PC 83 PDA 84 無線制御端末器 85 リモートコントローラ 111 無線伝送端末器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを時分割多重伝送する有線伝送路
    と;データを時分割多重伝送する無線伝送路と;照明負
    荷と;前記有線伝送路上の制御データにより前記照明負
    荷を点灯制御する制御端末器と;スイッチの操作状態等
    の監視データを前記有線伝送路上に送出する監視端末器
    と;前記無線伝送路上の制御データにより前記照明負荷
    を点灯制御する無線制御端末器と;スイッチの操作状態
    等の監視データを前記無線伝送路上に送信する無線監視
    端末器と;前記監視端末器又は無線監視端末器から前記
    有線又は無線伝送路を通して送られてくる監視データに
    基づいて前記制御端末器又は無線制御端末器を制御する
    制御データを作成して前記有線及び無線伝送路上に送信
    する中央制御装置と;を具備したことを特徴とする遠隔
    監視制御システム。
  2. 【請求項2】 前記無線伝送路は中継器を有することを
    特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記中央制御装置は前記制御データを宛
    先に応じて前記有線又は無線伝送路上のいずれか一方に
    送信することを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御
    システム。
  4. 【請求項4】 データを時分割多重伝送する有線伝送路
    と;照明負荷と;前記有線伝送路上の制御データにより
    前記照明負荷を点灯制御する制御端末器と;スイッチの
    操作状態等の監視データを前記有線伝送路上に送出する
    監視端末器と;前記有線伝送路上に接続され、前記有線
    伝送路上のデータを入力して無線にて送信し、無線にて
    送られてきたデータを受信して前記有線伝送路上に送信
    する無線伝送端末器と;前記無線伝送端末器から無線に
    て伝送されてきた制御データを受信することにより前記
    照明負荷を点灯制御する無線制御端末器と;前記無線伝
    送端末器に対して各種データを無線にて送信又は受信す
    る無線端末器と;前記監視端末器から前記有線伝送路を
    通して送られてくる監視データに基づいて前記制御端末
    器又は無線制御端末器を制御する制御データを作成して
    前記有線伝送路上に送信する中央制御装置と;を具備す
    ることを特徴とする遠隔監視制御システム。
  5. 【請求項5】 前記無線伝送端末器は前記無線端末器か
    ら受信したデータにより前記照明負荷を有線にて直接制
    御する制御回路を備えたことを特徴とする請求項4記載
    の遠隔監視制御システム。
  6. 【請求項6】 データを時分割多重伝送する無線伝送路
    と;照明負荷と;前記無線伝送路上の制御データにより
    前記照明負荷を点灯制御する無線制御端末器と;スイッ
    チの操作状態等の監視データを前記無線伝送路上に送信
    する無線監視端末器と;前記無線監視端末器から前記無
    線伝送路を通して送られてくる監視データに基づいて前
    記無線制御端末器を制御する制御データを作成して前記
    無線伝送路上に送信する中央制御装置と;を具備したこ
    とを特徴とする遠隔監視制御システム。
JP15373997A 1997-06-11 1997-06-11 遠隔監視制御システム Withdrawn JPH114486A (ja)

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JP15373997A JPH114486A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 遠隔監視制御システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236745A (ja) * 2008-03-10 2008-10-02 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法、プログラム及び媒体
US8255588B2 (en) 2001-12-10 2012-08-28 Sony Corporation Signal processing apparatus, signal processing method, signal processing system, program and medium
JP2018088714A (ja) * 2018-02-21 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 中継端末

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008236745A (ja) * 2008-03-10 2008-10-02 Sony Corp 信号処理装置、信号処理方法、プログラム及び媒体
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