JP2009021951A - アダプタ及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】資格を有する工事者を必要とせず、ワイヤレス通信機能及び電力線搬送通信機能を実現する。
【解決手段】電力線搬送通信を行う電力線搬送受信部24と電力線搬送送信部25と;ワイヤレス通信を行うワイヤレス受信部22とワイヤレス送信部23と;ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部を構成する制御部21と;電力線搬送受信部24と電力線搬送送信部25とに接続され、商用電源ライン27に接続された給電部に結合する端子12、12と;を具備する。
【選択図】図2

Description

この発明は、ワイヤレス通信機能及び電力線搬送通信機能を備えたアダプタ及びこのアダプタの構成を備えた照明装置に関するものである。
従来、ワイヤレス通信機能及び電力線搬送通信機能を備えたアダプタとしては、商用電源ラインに接続されているコンセントに、この機能を内蔵したものが知られている(特許文献1参照)。しかしながら、通常のコンセントにこの機能を追加する必要がある場合には、電気工事ライセンスを有する工事者に依頼する必要があり、煩わしいものであった。
また、商用電源ラインと照明器具との間に設けられ、リモコン通信により制御信号を照明器具側へ送って照明制御を行うアダプタも知られている(特許文献2参照)。しかしながら、このアダプタにあっては、照明器具がリモコン通信機能を有することが前提であり、リモコン通信機能を持たない照明器具を制御することができなかった。
特開昭61−42885号公報 特開2005−158439号公報
本発明が上記のような従来のワイヤレス通信機能及び電力線搬送通信機能を備えたアダプタが有する問題点に鑑みなされたもので、その目的は、特別な資格を有する工事者を必要とせず、ワイヤレス通信機能及び電力線搬送通信機能を実現できるアダプタを提供することである。また、リモコン通信機能を備えていない電力消費負荷の制御を可能とするアダプタを提供することである。更に、このアダプタの機能を有する照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係るアダプタは、電力線搬送通信を行う電力線搬送通信部と;ワイヤレス通信を行うワイヤレス通信部と;ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部と;電力線搬送通信部に接続され、商用電源の給電部に結合する端子と;を具備することを特徴とする。
電力線搬送通信部は、電力線搬送送信部と電力線搬送受信部との少なくとも一方を含む。ワイヤレス通信とは、赤外線による通信や無線通信を許容する。ワイヤレス通信部には、ワイヤレス送信部とワイヤレス受信部との少なくとも一方を含む。商用電源の給電部とは、例えば、コンセント、照明器具が取り付けられ、天井等に配設される引掛けシーリングの端子台、ライティングダクトのレール等であっても良い。
本発明に係るアダプタは、電力消費負荷を接続する接続部と;電力線搬送通信部またはワイヤレス通信部が受信した制御信号に基づき、電力消費負荷に対し商用電源からの電力消費負荷の電力供給を制御する電源供給制御部と;を具備することを特徴とする。
電力消費負荷は、各種の照明負荷の他、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど各種の電気機器を含む。また、電源供給制御部が行う電力供給の制御は、電源のオンオフに限定されることなく、照明負荷に対する場合であれば調光制御、また、エアコンに対する場合であれば温度などに関する電力制御を含む。
本発明に係る照明器具は、請求項2に記載のアダプタと;接続部に接続された点灯回路と;点灯回路に接続された照明負荷と;を具備することを特徴とする。
本発明に係るアダプタは、電力線搬送通信部とワイヤレス通信部と、ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部に加えて、商用電源の給電部に結合する端子を備えているので、商用電源の給電部に挿入して結合させることができ、商用電源の給電部が配置された位置において簡単に電力線搬送通信機能とワイヤレス通信機能とを実現できる。
本発明に係るアダプタは、電力線搬送通信部とワイヤレス通信部と、ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部に加えて、電力線搬送通信部またはワイヤレス通信部が受信した制御信号に基づき、電力消費負荷に対し商用電源からの電力消費負荷の電力供給を制御する電源供給制御部を備えているので、ワイヤレス通信や電力線搬送通信機能を備えない電力消費負荷と商用電源との間に設けて、電力消費負荷の電力供給を制御することができる。
本発明に係る照明装置は、照明負荷に対し商用電源からの電力消費負荷の電力供給を制御する電源供給制御部を備えているので、ワイヤレス通信や電力線搬送通信により電力消費負荷の電力供給を制御することができる。
以下添付図面を参照して、本発明に係るアダプタ及び照明装置の実施例を説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。第1の実施例に係るアダプタ10は、図1に示されるように、例えば直方体の筐体部11の一面から商用電源の給電部としてのコンセントに結合する端子12、12が突出している。上記端子12、12の突出面の裏面には、赤外線受光部13が設けられている。
図2に、アダプタ10の機能ブロック図を示す。アダプタ10は、筐体部11内に制御部21、ワイヤレス受信部22、ワイヤレス送信部23、電力線搬送受信部24、電力線搬送送信部25及び電源供給部26が備えられている。
ワイヤレス受信部22とワイヤレス送信部23は、ワイヤレス通信部を構成する。また、電力線搬送受信部24と電力線搬送送信部25は、電力線搬送通信部を構成する。電源供給部26は端子12、12を介して商用電源ライン27から電力を得て、直流化すると共に電圧値を所要に変換してアダプタ10内の各部へ供給するものである。
ワイヤレス受信部22とワイヤレス送信部23は、例えば赤外線によりデータ通信を行うものとする。ワイヤレス受信部22とワイヤレス送信部23は、必ずしも双方が備えられている必要はなく、使用される形態により少なくとも一方が備えられていれば良い。
電力線搬送受信部24と電力線搬送送信部25は、商用電源ライン27を介して所要の変調方式によりデータ通信を行うものである。制御部21は、ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部の機能を有している。ワイヤレス受信部22は受信した信号からデータ(情報)を取り出し制御部21へ送出し、制御部21は、電力線搬送送信部25を介してデータを変調して電力線搬送信号として商用電源ライン27に送信する。また、商用電源ライン27から取り込まれた信号は電力線搬送受信部24により復調されてデータとされ、このデータは制御部21によりワイヤレス送信部23を介して赤外線信号として送信される。
上記の構成のアダプタ10−1、10−2を用いて構成した照明システムを図3に示す。このシステムでは、商用電源ライン31にコンセント32−1、32−2が接続されており、このコンセント32−1、32−2にアダプタ10−1、10−2が結合されている。
また、商用電源ライン31には、照明器具33と照明器具34とが接続されている。照明器具33は、ワイヤレス通信機能を有しており、例えば図4に示す如くに構成される。即ち、照明器具33は、制御部41、点灯回路42、ワイヤレス受信部43、照明負荷44、電源部45を備えている。商用電源ライン31による交流電力は電源部45及び点灯回路42に与えられる。電源部45は、交流電流を直流電流に変換すると共に所要電圧を生成して各部へ供給する。
ワイヤレス受信部43は、受け取ったワイヤレス信号からデータ(情報)を取り出して制御部41へ送出する。制御部41は、ワイヤレス受信部43から送られるデータ(情報)を受けて自装置当てのデータである場合に、これに基づき点灯回路42を制御する。点灯回路42では、制御部41からの制御に基づき照明負荷44の点灯・消灯などの処理が行われる。
また、照明器具34は、電力線搬送通信機能を有しており、例えば、図5に示す如くに構成される。即ち、照明器具34は、制御部51、点灯回路52、電力線搬送受信部53、照明負荷54、電源部55を備えている。商用電源ライン31による交流電力は電源部55、電力線搬送受信部53及び点灯回路52に与えられる。電源部55は、交流電流を直流電流に変換すると共に所要電圧を生成して各部へ供給する。
電力線搬送受信部53は、電力線搬送信号を受信してデータ(情報)を取り出して制御部51へ送出する。制御部51は、電力線搬送受信部53から送られるデータ(情報)を受けて自装置宛のデータである場合に、これに基づき点灯回路52を制御する。点灯回路52では、制御部51からの制御に基づき照明負荷54の点灯・消灯などの処理が行われる。
図3に示す照明システムでは、ワイヤレス通信による照明制御指示を送信するためのリモコン装置60が備えられており、このリモコン装置60は、例えば図6に示すように構成されている。即ち、制御部61にキーボード62、表示部63及びワイヤレス送信部64が接続された構成となっている。
キーボード62からは、制御対象の照明器具を特定するデータ(照明器具名称或いはID)、制御内容(例えば、照明のオンオフ)を指示するデータを入力可能である。入力されたデータは制御部61により取り込まれ、表示部63に表示される。キーボード62には、送信指示キーが備えられ、上記表示部63に表示された制御対象と制御内容のデータをオペレータが確認できると、上記送信指示キーを操作することにより、制御部61は、これを受けてワイヤレス送信部64へ上記確認された制御対象と制御内容のデータを与えて、これをワイヤレス信号として送信させる。
以上の構成において、照明器具33は、リモコン装置60から送信された信号が届かない位置(部屋が異なるなど)にある。照明器具33は、アダプタ10−2と通信可能範囲にある。リモコン装置60は、アダプタ10−1と通信可能範囲にある。照明器具34の設置位置は、この例では問題ではない。
上記のような関係にあるので、例えば、リモコン装置60を用いて照明器具33、34の制御を行うことが可能である。つまり、先に説明した通り、キーボード62を操作して照明器具33を特定するデータ(照明器具名称或いはID)、制御内容(例えば、照明のオンオフ)を指示するデータを入力する。これが制御部61により受け取られて表示部63に表示されるので、確認することにより送信指示キーを操作すると、ワイヤレス送信部64から送信され、アダプタ10−1により受信される。
アダプタ10−1では、ワイヤレス受信部22が受け取った信号から得られるデータ(照明器具33を特定するデータ、制御内容のデータ)が制御部21により取り込まれて、電力線搬送送信部25へ与えられ、変調されて信号化されてコンセント32−1を介して商用電源ライン31へ送出される。
商用電源ライン31へ送出された上記信号は、アダプタ10−1の電力線搬送受信部24と、照明器具34の電力線搬送受信部53により受け取られて復調され、データが取り出されて、それぞれ制御部21、51へ送られるが、照明器具33を特定するデータが含まれているため、制御部51は、このデータに基づく動作を行わない。
一方、アダプタ10−2の制御部21は、照明器具33を特定するデータに拘わりなく、電力線搬送受信部24から取り込んだデータをワイヤレス送信部23へ与えてワイヤレス信号として送信させる。アダプタ10−2との通信範囲には照明器具33があり、照明器具33の制御部41はワイヤレス受信部43により受信され、取り出されたデータを取り込み、照明器具33を特定するデータと制御内容(例えば、照明のオンオフ)を得る。
制御部41は、自装置の照明器具名称或いはIDなど、自装置である照明器具33を特定するデータを得ることになり、自装置宛の制御指示であることを検出し、これら取り込んだデータに基づき点灯回路42を制御する。点灯回路42では、制御部41からの制御に基づき照明負荷44の点灯・消灯などの処理が行われる。
上記に対し、リモコン装置60から照明器具34を宛先とする制御データが送られた場合には、照明器具33の制御部41は、自装置を宛先としない制御データを受け取ることになり、点灯回路42の制御は行われない。
一方、リモコン装置60から照明器具34を宛先とする制御データは、照明器具34の制御部51も受け取る。即ち、制御部51は、自装置の照明器具名称或いはIDなど、自装置である照明器具34を特定するデータを得ることになり、自装置宛の制御指示であることを検出し、これら取り込んだデータに基づき点灯回路52を制御する。斯して、点灯回路52では、制御部51からの制御に基づき照明負荷54の点灯・消灯などの処理が行われる。
以上の説明から明らかな通り、この図3に示されたシステムにおいては、アダプタ10−1では、ワイヤレス受信部22と電力線搬送送信部25が備えられていれば良く、ワイヤレス送信部23と電力線搬送受信部24は具備されていなくとも良い。また、アダプタ10−2では、ワイヤレス送信部23と電力線搬送受信部24が備えられていれば良く、ワイヤレス受信部22と電力線搬送送信部25は具備されていなくとも良い。
図7に、第2の実施例に係るアダプタ10Aの構成を示す。アダプタ10Aは、商用電源ライン27と、照明器具などの電力消費負荷との間に設けられる。アダプタ10Aは、制御部21A、ワイヤレス受信部22、電力線搬送受信部24、電力線搬送送信部25、電源供給部26、電力供給制御部29、接続部30及び端子28を備えている。
接続部30は電力供給制御部29と照明器具などに接続するもので、例えば、照明器具側の引掛シーリングキャップと結合される引掛シーリングなどのワンタッチ取付具などにより構成される。また、端子28は商用電源ライン27の間に引掛シーリングキャップを備え、天井に設けられた引掛シーリングなどに結合するように構成される。
制御部21Aには自装置に接続された照明器具(電力消費負荷)の照明器具名称或いはIDなどの識別情報が予め設定され、制御部21Aは、電力線搬送受信部24またはワイヤレス受信部22から受け取ったデータの宛先が自装置に接続された照明器具(電力消費負荷)である場合に、このデータを電力供給制御部29に与える。電力供給制御部29は、制御部21Aから与えられた上記データに基づき、照明器具に対し商用電源ライン27からの電力供給を制御するものである。このアダプタ10Aの他の構成は、第1の実施例に係るアダプタ10と同一である。係る構成のアダプタ10A−1、10A−2を用いて図8に示される照明システムを構成することができる。
商用電源ライン31には、アダプタ10A−1、10A−2が接続されると共に、照明器具34−1、34−2が直接接続される。また、アダプタ10A−1、10A−2には、それぞれ照明器具38−1、38−2が接続されている。照明器具34−1、34−2は、図5に示した照明器具50に等しく、照明器具38−1、38−2は点灯回路と点灯回路により駆動される照明負荷を備えるものである。
このようなシステムにおいて、リモコン装置60を用いて照明器具38−1、38−2、34−1、34−2の点灯制御を行う。ここでアダプタ10A−1はリモコン装置60の通信範囲内にあるが、アダプタ10A−2はリモコン装置60の通信範囲外にあるとする。照明器具34−1、34−2とリモコン装置60の距離などは、ここでは問題とならない。
上記において、キーボード62を操作して照明器具38−1を特定するデータ(照明器具名称或いはID)、制御内容(例えば、照明のオンオフ)を指示するデータを入力する。これが制御部61により受け取られて表示部63に表示されるので、確認することにより送信指示キーを操作すると、ワイヤレス送信部64から送信され、アダプタ10A−1により受信される。
アダプタ10A−1では、ワイヤレス受信部22が受け取った信号から得られるデータ(照明器具38−1を特定するデータ、制御内容のデータ)が制御部21により取り込まれて、電力線搬送送信部25へ与えられ、変調された信号がコンセント32−1を介して商用電源ライン31へ送出される。
また、制御部21は、ワイヤレス受信部22が受け取った信号から得られるデータの宛先が自装置に接続された照明器具38−1であることを検出し、このデータを電力供給制御部29に与える。電力供給制御部29は、制御部21Aに与えられた上記データに基づき、照明器具38−1に対し商用電源ライン31からの電力供給を制御する。
コンセント32−1を介して商用電源ライン31へ送出された信号は、アダプタ10A−2や照明器具34−1、34−2へ到るが、データ化された場合に、その宛先がアダプタ10A−2に接続された照明器具38−2や照明器具34−1、34−2ではないので、照明器具38−2や照明器具34−1、34−2が制御されることはない。
また、キーボード62を操作して照明器具38−2または照明器具34−1或いは照明器具34−2を特定するデータ(照明器具名称或いはID)、制御内容(例えば、照明のオンオフ)を指示するデータが入力された場合にも、上記と同様にして送信指示キーを操作に応じてワイヤレス送信部64から上記データがワイヤレス信号化されて送信され、アダプタ10A−1により受信される。
上記の場合には、制御部21は、ワイヤレス受信部22が受け取った信号から得られるデータの宛先が自装置に接続された照明器具38−1ではないので、照明器具38−1が制御されることはない。アダプタ10A−1では、ワイヤレス受信部22が受け取った信号から得られるデータが電力線搬送送信部25へ与えられ、変調された信号化がコンセント32−1を介して商用電源ライン31へ送出される。
コンセント32−1を介して商用電源ライン31へ送出された信号は、アダプタ10A−2や照明器具34−1、34−2へ到る。ここで、宛先が照明器具38−2である場合には、アダプタ10A−2の制御部21Aが電力線搬送受信部24が受け取った信号から得られるデータの宛先が自装置に接続された照明器具38−2であることを検出し、このデータを電力供給制御部29に与える。電力供給制御部29は、制御部21Aに与えられた上記データに基づき、照明器具38−2に対し商用電源ライン31からの電力供給を制御する。照明器具34−1、34−2では自装置を宛先とするデータではないので、照明器具34−1、34−2が制御されることはない。
また、商用電源ライン31から照明器具34−1(34−2)に到来したデータの宛先が照明器具34−1(34−2)であった場合には、照明器具34−1(34−2)の制御部51は、自装置の照明器具名称或いはIDなど、自装置である照明器具34−1(34−2)を特定するデータを得ることになり、自装置宛の制御指示であることを検出し、これら取り込んだデータに基づき点灯回路52を制御する。斯して、点灯回路52では、制御部51からの制御に基づき照明負荷54の点灯・消灯などの処理が行われる。
以上の説明から明らかな通り、アダプタ10A−1が照明器具38−1と天井との間に設けられるので、天井などの反射を含めてリモコン装置60と適切な通信が可能となる。なお、この図8に示されたシステムにおいては、アダプタ10A−1では、ワイヤレス受信部22と電力線搬送送信部25が備えられていれば良く、ワイヤレス送信部23と電力線搬送受信部24は具備されていなくとも良い。また、アダプタ10A−2では、電力線搬送受信部24が備えられていれば良く、ワイヤレス受信部22と電力線搬送送信部25は具備されていなくとも良い。しかしながら、どのような使用形態にも対応するようにワイヤレス受信部22、ワイヤレス送信部23、電力線搬送受信部24及び電力線搬送送信部25の全てを備えるようにしても良い。
図9には、図7に示したアダプタ10Aの構成を採用した照明装置100の構成例が示されている。この照明装置100にあっては、アダプタ10Aの構成に加えて、点灯回路81とランプ等の照明負荷82とを具備している。制御部21Bは、電力線搬送受信部24またはワイヤレス受信部22から受け取ったデータの宛先が自装置である場合に、このデータを点灯回路81に与える。点灯回路81は、制御部21Aから与えられた上記データに基づき、照明負荷82に対し商用電源ライン27からの電力供給を制御するものである。なお、ワイヤレス受信部22は、筐体101における照明対象面(通常、床面)を向くように取り付けられる。
この構成の照明装置100は、図8における商用電源ライン31に接続することにより、アダプタ10A−1と照明器具38−1のセットや、アダプタ10A−2と照明器具38−2のセットの如く機能する。
本発明に係るアダプタの第1の実施例の構成を示す斜視図であり、(a)は端子側から見た斜視図、(b)は受光部側から見た斜視図。 本発明に係るアダプタの第1の実施例の構成を示すブロック図。 本発明に係るアダプタの第1の実施例を用いて構成した照明システムの構成を示すブロック図。 図3の照明システムに用いた照明器具の構成を示すブロック図。 図3の照明システムに用いた照明器具の構成を示すブロック図。 図3の照明システムに用いたリモコン装置の構成を示すブロック図。 本発明に係るアダプタの第2の実施例の構成を示すブロック図。 本発明に係るアダプタの第2の実施例を用いて構成した照明システムの構成を示すブロック図。 本発明に係るアダプタの第2の実施例を用いて構成した照明装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
10、10A アダプタ 11 筐体部
12 端子 13 赤外線受光部
21 制御部 21A、21B 制御部
23 ワイヤレス送信部 24 電力線搬送受信部
25 電力線搬送送信部 26 電源供給部
27 商用電源ライン 28 端子
29 電力供給制御部 30 接続部
31 商用電源ライン 33、34 照明器具
41 制御部 42 点灯回路
43 ワイヤレス受信部 44 照明負荷
45 電源部 50 照明器具
51 制御部 52 点灯回路
53 電力線搬送受信部 54 照明負荷
55 電源部 60 リモコン装置
61 制御部 62 キーボード
63 表示部 64 ワイヤレス送信部
81 点灯回路 82 照明負荷
100 照明装置 101 筐体

Claims (3)

  1. 電力線搬送通信を行う電力線搬送通信部と;
    ワイヤレス通信を行うワイヤレス通信部と;
    ワイヤレス通信に用いられる信号と電力線搬送通信に用いられる信号とを相互に変換する変換部と;
    電力線搬送通信部に接続され、商用電源の給電部に結合する端子と;
    を具備することを特徴とするアダプタ。
  2. 電力消費負荷を接続する接続部と;
    電力線搬送通信部またはワイヤレス通信部が受信した制御信号に基づき、電力消費負荷に対し商用電源からの電力消費負荷の電力供給を制御する電源供給制御部と;
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
  3. 請求項2に記載のアダプタと;
    接続部に接続された点灯回路と;
    点灯回路に接続された照明負荷と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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