JP2010153100A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
可視光通信を利用して、容易にかつ迅速にアドレス設定が行える照明制御システムを提供する。
【解決手段】
照明制御システム1は、受信装置5と、受信装置5が受信した制御信号が通信用制御信号であるときには記憶装置14に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように照明負荷8を制御する制御装置13とを有する複数の照明器具2と、モード切替スイッチ17の手動操作に応じて送受信部18から通信用制御信号を無線信号で送信させ、送受信部18が照明器具2から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチ6と可視光信号のID番号との対応付けを記憶部19に記憶させる制御部22を有するリモコン装置3を具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン装置によって複数の照明器具を制御する照明制御システムに関する。
壁スイッチやリモコン装置などの操作端末器のスイッチ操作に応じて、複数の照明器具の照明負荷を制御するためには、複数の照明器具と操作端末器のスイッチとを対応づけるアドレス設定が必要である。このアドレス設定は、専用のアドレス設定器を用いて行われているが、複数の照明器具と操作端末器の双方にアドレス設定を行うので、当該設定作業が煩雑なものとなっている。
そこで、可視光通信を利用してアドレス設定を行う遠隔照明制御システムが提案されている(特許文献1参照。)。この従来技術の遠隔照明制御システムは、照明負荷制御端末器が識別情報を可視光信号として送信するよう照明負荷を制御し、スイッチ端末器が可視光信号を受信し、識別情報を操作スイッチに対応付けて記憶するものであり、照明負荷制御端末器に可視光通信を実行する可視光通信モードと、可視光通信を停止する通常制御モードとを切り替えるモード切替スイッチを設けている。
特開2008−135223号公報(第6頁、第1図)
照明負荷制御端末器は、例えば電源盤に一括して配設され、照明器具とは異なる空間に設置されていることが多い。したがって、特許文献1のように、照明負荷制御端末器にモード切替スイッチを設けていると、モード切替スイッチを切り替えるために、その都度、移動するので、アドレスの設定作業に時間を要するという欠点を有する。また、照明負荷制御端末器の設置場所や設置位置によっては、モード切替スイッチの操作が困難になるという欠点を有する。
本発明は、可視光通信を利用して、容易にかつ迅速にアドレス設定が行える照明制御システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明制御システムの発明は、照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、前記器具本体に設けられ、前記照明負荷を制御する制御信号を受信する受信装置と、この受信装置が受信した制御信号が照明用制御信号であるときには当該照明用制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御し、前記制御信号が通信用制御信号であるときには前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;手動操作されるモード切替スイッチおよび複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記モード切替スイッチの手動操作に応じて前記送受信部から通信用制御信号を無線信号で送信させ、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した照明用制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
照明負荷は、白熱電球、蛍光ランプなどの放電ランプ、発光ダイオード(LED)や有機ELなどのいずれであってもよい。
照明負荷の点灯状態は、照明負荷の点灯、消灯および調光を意味する。
リモコン装置の送受信部は、送信部および受信部がそれぞれ形成されていてもよい。
ID番号は、照明器具を一意に特定するアドレスを意味する。
照明器具は、その照明負荷を点灯させる点灯回路部や点灯装置を配設し、この点灯回路部や点灯装置を制御装置が制御することにより、照明負荷が制御される。
通信用制御信号は、全ての照明器具からID番号を可視光信号として送信させる信号であり、照明用制御信号は、付与されたID番号の照明器具の点灯状態を制御する信号である。
手動操作された所望の操作スイッチは、1個に限らず、複数個であってもよい。
本発明によれば、リモコン装置のモード切替スイッチを操作してリモコン装置から通信用制御信号を無線信号で送信すると、その無線信号を受信した全ての照明器具は、その制御装置の照明負荷の制御により、そのID番号を可視光信号として送信する。そして、各照明器具の可視光の下で所望の操作スイッチを手動操作することにより、所望の操作スイッチと照明器具のID番号とが対応付けられ、記憶部に記憶される。この後、所望の操作スイッチを手動操作することにより、その所望の操作スイッチに対応付けられた照明器具の照明負荷の点灯状態が制御される。
請求項2に記載の照明制御システムの発明は、手動操作によって照明負荷を点消灯する壁スイッチと;前記照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、前記器具本体に設けられ、前記照明負荷を制御する制御信号を受信する受信装置と、この受信装置が受信した制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御するとともに、前記壁スイッチが所定操作されたときに前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;を具備していることを特徴とする。
壁スイッチは、全ての照明器具への電力の供給を入り切りするものであってもよく、個別に又はグループ毎に入り切りするものであってもよい。
そして、例えば、壁スイッチを所定時間内に所定回数以上入り切り操作すると、電力供給が入り切りされた照明器具は、その制御装置の照明負荷の制御により、そのID番号を可視光信号として送信する構成であってもよい。
本発明によれば、壁スイッチを所定操作すると、照明器具からそのID番号が可視光信号として可視光に重畳されて送信される。そして、当該照明器具の可視光の下で所望の操作スイッチを手動操作することにより、所望の操作スイッチと照明器具のID番号とが対応付けられ、記憶部に記憶される。この後、所望の操作スイッチを手動操作することにより、その所望の操作スイッチに対応付けられた照明器具の照明負荷の点灯状態が制御される。
請求項3に記載の照明制御システムの発明は、照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、伝送線に接続され、この伝送線から前記記憶装置に記憶しているID番号と一致するID番号を有する制御信号が入力され、この制御信号が照明用制御信号であるときには当該照明用制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御し、前記制御信号が通信用制御信号であるときには前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;手動操作されるモード切替スイッチおよび複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記モード切替スイッチの手動操作に応じて前記送受信部から通信用制御信号を無線信号で送信させ、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した照明用制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;このリモコン装置から無線信号で送信された制御信号を受信し、前記伝送線に送信する受信装置と;前記伝送線を介して前記複数の照明器具および前記受信装置に接続され、前記受信装置から送信された制御信号を伝送線から受信し、当該制御信号を伝送線に伝送可能なID番号を有する制御信号にデータ変換して伝送線に送信する主制御装置と;を具備していることを特徴とする。
受信装置は、1個または複数個であってもよい。また、照明器具と一体に設けられてもよく、照明器具と別体に設けられてもよい。照明器具と一体に設けられる場合、照明器具の個々に設けられていてもよく、照明器具のグループ毎に設けられていてもよい。
本発明によれば、リモコン装置のモード切替スイッチを操作してリモコン装置から通信用制御信号を無線信号で送信すると、当該無線信号は、受信装置で受信されて、伝送線を介して主制御装置に送信される。主制御装置は、全ての照明器具に対して通信用制御信号を送信する。全ての照明器具は、その制御装置の照明負荷の制御により、そのID番号を可視光信号として送信する。そして、各照明器具の可視光の下で所望の操作スイッチを手動操作することにより、所望の操作スイッチと照明器具のID番号とが対応付けられ、記憶部に記憶される。この後、所望の操作スイッチを手動操作することにより、その所望の操作スイッチに対応付けられた照明器具の照明負荷の点灯状態が制御される。
請求項4に記載の照明制御システムの発明は、請求項1ないし3いずれか一記載の照明制御システムの発明において、前記照明器具は、可視光信号を送信するときに照明負荷を全光点灯するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、照明負荷は、可視光信号を送信するときに全光点灯されるので、外光があっても、リモコン装置に受信される可視光信号の強度比が相対的に低下することが抑制されて、可視光信号がリモコン装置に受信されやすくなる。
請求項1の発明によれば、リモコン装置のモード切替スイッチを手動操作することにより、照明器具からID番号が可視光信号として送信され、可視光の下でリモコン装置の操作スイッチと照明器具のID番号とを対応付けすることができるので、照明器具に対する操作スイッチのアドレスの設定または変更を容易かつ迅速に行うことができる。また、アドレス設定時の点灯時間を短縮できるので、省電力化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、壁スイッチを所定操作することにより、照明器具からID番号が可視光信号として送信され、可視光の下でリモコン装置の操作スイッチと照明器具のID番号とを対応付けすることができるので、照明器具に対する操作スイッチのアドレスの設定または変更を容易かつ迅速に行うことができる。また、アドレス設定時の点灯時間を短縮できるので、省電力化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、リモコン装置のモード切替スイッチを手動操作することにより、主制御装置から全ての照明器具に通信用制御信号が伝送され、各照明器具からID番号が可視光信号として送信されて、可視光の下でリモコン装置の操作スイッチと照明器具のID番号とを対応付けすることができるので、照明器具に対する操作スイッチのアドレスの設定または変更を容易かつ迅速に行える。また、アドレス設定時の点灯時間を短縮できるので、省電力化を図ることができる。
請求項4の発明によれば、照明器具からID番号の可視光信号を送信するときに照明負荷が全光点灯されることにより、可視光信号がリモコン装置に受信されやすくなるので、リモコン装置の所望の操作スイッチと照明器具のID番号との対応付けの確実性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は照明制御システムの構成の概略ブロック図、図2は照明器具の構成を示す概略ブロック図、図3はリモコン装置の構成を示す概略ブロック図である。
図1において、照明制御システム1は、照明器具2およびリモコン装置3を有して構成されている。照明器具2は、天井側に複数個が配設されている。照明器具2は、天井に直付けされる直付け器具、天井に埋め込まれる埋込形器具または天井に吊り下げられる吊り下げ形器具などのいずれであってもよい。
そして、複数の照明器具2は、それぞれ器具本体4にID番号(アドレス)が付与されており、器具本体4には受信装置5が設けられている。受信装置5は、リモコン装置3から無線信号で送信された制御信号を受信する。この制御信号に応じて、器具本体4に配設されている図示しない照明負荷8が制御されるものである。
また、照明器具2は、受信装置5がリモコン装置3から送信された通信用制御信号を受信すると、照明負荷8から放射される可視光にID番号が付与された可視光信号を重畳させることにより、ID番号を送信する可視光通信を行うものである。そして、リモコン装置3において、可視光信号が受信され、所望の操作スイッチ6と可視光信号のID番号との対応付けが行われることにより、所望の操作スイッチ6で照明制御される照明器具2を一意に特定するものである。
照明器具2は、図2に示すように、器具本体4が制御端末装置7を収納し、かつ受信装置5、照明負荷8およびモード表示灯9をそれぞれ配設している。制御端末装置7は、その入力端子10,10に商用交流電源Vsに接続されている電源線11,11が接続されている。
受信装置5は、リモコン装置3から無線信号で送信された照明負荷8を制御する制御信号を例えばフォトダイオードからなる受信素子12により受信し、当該制御信号をデータ変換して制御装置13に出力するように形成されている。受信素子12は、図1に示すように、器具本体4の一端側下面に露出するように配設されている。照明負荷8は、例えば直管形蛍光ランプである。また、モード表示灯9は、例えば赤色光を放射する発光ダイオード(LED)である。
制御端末装置7は、ユニットに形成されて器具本体4の内部に配設され、図2に示すように、制御装置13、記憶装置14、点灯回路部15および電源部16を有して構成されている。記憶装置14は、器具本体7(照明器具2)に付与されたID番号(アドレス)や照明用制御信号に対する調光比率などの各種データを記憶している。
制御装置13は、マイコンを有して形成され、受信装置5から出力された制御信号が入力される。そして、当該制御信号が照明用制御信号であるときには、当該照明用信号に応じて点灯回路部15を制御し、照明負荷8の点灯状態を制御するように形成されている。すなわち、照明用制御信号が点灯信号であるときには、照明負荷8を点灯させ、消灯信号であるときには、照明負荷8を消灯させ、調光信号であるときには、照明負荷8を調光点灯させるように制御するものである。
また、制御装置13は、入力した制御信号が通信用制御信号であるときには、記憶装置14に記憶されているID番号を読み出し、このID番号を可視光信号として照明負荷8から送信するように点灯回路部15を制御し、照明負荷8を制御するように形成されている。すなわち、照明負荷8から出力される可視光には、ID番号を特定する可視光信号が重畳される。可視光信号は、可視光により照明される照明エリアに送信される。
そして、制御装置13は、ID番号の可視光信号を送信するときには、照明負荷8が全光(100%)点灯するように点灯回路部15を制御するものである。可視光信号は、その出力が可視光の出力に応じて大きくなるものである。すなわち、照明負荷8が全光点灯されることにより、可視光信号をリモコン装置3で受信されやすくしている。
点灯回路部15は、入力端子10,10を介して電源線11に接続され、商用交流電源Vsから交流電力を入力する。そして、制御装置13の制御により、入力した交流電力を高周波交流電力に変換し、この高周波交流電力により照明負荷8を点灯させるとともに、照明負荷8から可視光信号が送信されるように照明負荷8を制御するものである。
電源部16は、入力端子10,10を介して電源線11に接続され、商用交流電源Vsからの交流電源を直流電源に変換して、当該直流電源を制御装置13などに供給して動作させる。
そして、リモコン装置3は、手で持って移動可能な大きさに形成され、図3に示すように、モード切替スイッチ17、操作スイッチ6、送受信部18、記憶部19、ブザー部20、電源部21および制御部22を有して構成されている。
モード切替スイッチ17は、リモコン装置3から通信用制御信号を送信させるためのスイッチであり、例えば1個の操作スイッチ(操作ボタン)からなっている。手動操作によりモード切替スイッチ17を押下することにより、リモコン装置3から通信用制御信号が送信されるものである。
操作スイッチ6は、リモコン装置3から照明用制御信号を送信させるためのスイッチであり、複数個の例えば操作ボタンからなっている。操作スイッチ6には、数字0〜9、#や*などが表示されている。手動操作により操作スイッチ6を押下することにより、リモコン装置3から当該操作スイッチ6に対応付けられた照明器具2のID番号を有する照明用制御信号を送信させるものである。
送受信部18は、制御部22の制御により、通信用制御信号または照明用制御信号を無線信号で送信するとともに、照明器具2から送信された可視光信号を受信するように形成されている。記憶部19は、操作スイッチ6と照明器具2のID番号との対応付けを記憶するものである。ブザー部20は、制御部22の制御により、報知音や音声を発するように形成されている。電源部21は、乾電池または太陽電池を有して形成され、制御部22などに直流電源を供給して動作させる。
そして、制御部22は、マイコンを有して形成され、送受信部18から通信用制御信号または照明用制御信号を送信させる。すなわち、モード切替スイッチ17が一度押下されると、送受信部18から通信用制御信号を無線信号で送信させる。また、操作スイッチ6が押下されると、記憶部19から当該操作スイッチ6に対応した照明器具2のID番号を読み出し、当該ID番号を付与した照明用制御信号を演算生成して送受信部18から無線信号で送信させる。照明用制御信号は、操作スイッチ6が一度押下されると、照明負荷8を例えば消灯状態から点灯させ、操作スイッチ6が再度押下されると、照明負荷8を例えば点灯状態から消灯させる反転制御信号である。
また、制御部22は、操作スイッチ6と照明器具2のID番号とを対応付けるように制御する。すなわち、送受信部18が照明器具2から送信された可視光信号を受信しているときに、手動操作により所望の操作スイッチ6を押下することにより、当該所望の操作スイッチ6と可視光のID番号とを対応付けて記憶部19に記憶させるように形成されている。ここで、所望の押下する操作スイッチ6は、1個または複数個とすることができる。また、操作スイッチ6を数秒間押下し続けることにより、前記対応付けを行うようにしてもよい。また、複数の照明器具2のID番号を1つの操作スイッチ6に対応づけてもよい。すなわち、照明器具2をグループ制御するようにすることができる。そして、制御部22は、前記対応付けを行ったときに、ブザー部20から報知音を発生させる。これにより、前記対応付けが行われたことが確認される。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
各照明器具2は、その器具本体4にID番号が付与されている。リモコン装置3を用いて照明器具2を個別にまたはグループで制御するには、まず、リモコン装置3の操作スイッチ6と照明器具2のID番号との対応付け(アドレス設定)を行う。
リモコン装置3のモード切替スイッチ17を手動操作により押下すると、制御部22の制御により、送受信部18から通信用制御信号が無線信号で送信される。通信用制御信号は、各照明器具2の受信装置5により受信され、受信装置5から制御装置13に送出される。制御装置13は、記憶装置14に記憶されているID番号を読み出し、このID番号を可視光信号として送信するように、点灯回路部15を制御することにより照明負荷8を制御する。照明負荷8からは、ID番号を有する可視光信号が重畳された照明光(可視光)が放射される。
また、制御装置13は、可視光信号を送信させるときには、照明負荷8を全光点灯させる。この照明負荷8の全光点灯に伴って、可視光信号の出力も大きくなる。また、制御装置13は、可視光信号を送信させているときには、モード表示灯9を点灯させる。このモード表示灯9の点灯を視認することにより、当該モード表示灯9を有する照明器具2から可視光信号が送信されていることを確認することができる。
そして、リモコン装置3を各照明器具2によって照明される照明エリアに移動させる。リモコン装置3は、その送受信部18が照明器具2から送信された可視光信号を受信する。ここで、リモコン装置3を照明器具2に近づけて、リモコン装置3が当該照明器具2から送信された可視光信号を受信し、残余の照明器具2から送信された可視光信号を受信しないようにする。
そして、所望の操作スイッチ6を選択し、その操作スイッチ6を押下し続けると、制御部22は、当該操作スイッチ1と可視光信号のID番号を対応付けて記憶部19に記憶させる。例えばID番号1の照明器具2の下で表示1の操作スイッチ6を押下すると、表示1の操作スイッチ6とID番号1の照明器具2が対応付けられる。以下、ID番号2,3,…の照明器具2の下で表示2,3,…の操作スイッチ6を押下すると、表示2,3,…の操作スイッチ6とID番号2,3,…の照明器具2が対応付けられる。こうして、全ての照明器具2に対してリモコン装置3の操作スイッチ6の対応付け(アドレス設定)が行われる。
この後、照明負荷8の点灯状態を制御したい照明器具2に対して、当該照明器具2に対応するリモコン装置3の操作スイッチ6を押下すると、制御部22は、記憶部19から当該操作スイッチ6に対応するID番号を読み出し、当該ID番号が付与された照明用制御信号を送受信部18から無線信号で送信させる。照明用制御信号は、照明器具2の受信装置5で受信されて制御装置13に送出される。
制御装置13は、照明用制御信号が入力されると、記憶装置14に記憶されているID番号を読み出し、当該ID番号と照明用制御信号に付与されているID番号を比較する。そして、両者が一致すると、照明用制御信号に応じて点灯回路部15を制御し、照明負荷8の点灯状態を制御する。照明負荷8は、照明用制御信号に応じて、例えば、消灯状態から点灯され、または点灯状態から消灯されるように反転制御される。このように、照明器具2に対応するリモコン装置3の操作スイッチ6を手動操作することにより、操作スイッチ6に対応付けられた照明器具2の照明負荷8が制御される。
また、操作スイッチ6で複数の照明器具2をグループ制御させるには、所望の操作スイッチ6に対して複数の照明器具2のID番号を上記のようにして対応付けるとよい。リモコン装置3の制御部22は、操作スイッチ6が手動操作されると、その操作スイッチ6に対応付けられたそれぞれのID番号を有する照明用制御信号を送受信部18から無線信号で送信させる。
上述したように、リモコン装置3のモード切替スイッチ17を手動操作することにより、各照明器具2からID番号が可視光信号として送信され、各照明器具2の照明光(可視光)の下でリモコン装置3の所望の操作スイッチ6と照明器具2のID番号とを対応付けすることができるので、ID番号が付与された照明器具2に対するリモコン装置3の操作スイッチ6の対応付け(アドレス)の設定または変更を容易かつ迅速に行うことができて、省力化を図ることができる。また、当該対応付けにおける照明負荷8の点灯時間が短縮されるので、省電力化を図ることができる。
また、可視光信号は、照明負荷2の照明負荷8が全光点灯されて出力されるので、その出力が大きくなっており、可視光信号を受信する照明エリアに外光が入射していても、リモコン装置3に受信されやすくなっている。したがって、リモコン装置3の所望の操作スイッチ6と照明器具2のID番号との対応付けの確実性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態を示す照明制御システムの構成の概略ブロック図である。なお、図1ないし図3と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図4に示す照明制御システム23は、図1に示す照明制御システム1において、商用交流電源Vsと照明器具2との間に壁スイッチ24およびリレー25を設けたものである。壁スイッチ24をオンオフ制御することにより、リレーコイル25aが付勢または消勢される。これにより、リレー25を介して、全ての照明器具2への商用交流電源Vsからの電力の供給が入り切りされる。
そして、照明器具2の制御装置13は、壁スイッチ24が入り切り操作され、所定時間内に所定回数以上、例えば3秒以内に3回以上の商用交流電源Vsからの電力の供給および停止があったときには、記憶装置14に記憶されている照明器具2のID番号を読み出し、このID番号を可視光信号として送信するように点灯回路部15を制御し、照明負荷8を制御するように形成されている。制御装置13は、前記電力の供給および停止を電源部16から受信する。以下、照明制御システム1において説明したとおりである。なお、リモコン装置3は、モード切替スイッチ17を設けなくてもよく、制御部22は、通信用制御信号を送受信部18から送信させる機能を有しなくてもよいものである。
照明制御システム23は、壁スイッチ24を所定時間内に所定回数以上入り切り操作するという所定操作をすることにより、照明器具2からID番号が可視光信号として送信され、照明光(可視光)の下でリモコン装置3の所望の操作スイッチ6と照明器具2のID番号とを対応付けすることができるので、照明器具2に対するリモコン装置3の操作スイッチ6の対応付け(アドレス)の設定または変更を容易かつ迅速に行うことができて、省力化を図ることができる。また、当該対応付けにおける照明負荷8の点灯時間が短縮されるので、省電力化を図ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5ないし図8は、本発明の第3の実施形態を示し、図5は照明制御システムの構成の概略ブロック図、図6は照明器具の構成を示す概略ブロック図、図7は受信装置の構成を示す概略ブロック図、図8は主制御装置の構成を示す概略ブロック図である。なお、図1ないし図3と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図5に示す照明制御システム26は、照明器具2A、リモコン装置3、受信装置27および主制御装置28を有して構成されている。主制御装置28は、伝送線29により、照明器具2A、受信装置27および監視端末装置としての壁スイッチ30に接続されている。伝送線29は、複極(±24V)の時分割多重信号で示されたデータを送受信する伝送線、あるいはイーサネット(登録商標)や電力線通信等を行う回線である。
壁スイッチ30は、その操作スイッチ30aが照明器具2Aに対応付けられており、操作スイッチ30aをオンオフ操作することにより照明器具2Aの照明負荷8を点灯、消灯させることができる。また、伝送線29には、人感センサ装置や照度センサ装置などの図示しない監視端末装置や他の照明器具を制御する図示しない制御端末装置などが接続されている。
照明器具2Aは、図6に示すように、図2に示す照明器具2において、受信装置5を具備せず、送受信部31を有する制御端末装置7Aを具備している。送受信部31は、接続端子32,32を介して伝送線29に接続され、伝送線29から制御信号を受信して制御装置13に送出するとともに、照明負荷8の点灯状態などの監視データを伝送線29に出力するように形成されている。
制御装置13は、送受信部31から制御信号を送出されると、当該制御信号に付与されているID番号と記憶装置14に記憶されているID番号を比較し、両者が一致すると、当該制御信号を入力する。制御装置13は、送受信部31を介して伝送線29に接続されている。以下、図2において説明した制御動作を行うものである。
受信装置27は、図7に示すように、送信部33、制御部34および受信素子35を有して構成されている。送信部33は、接続端子36,36を介して伝送線29に接続されている。受信素子35は、例えばフォトダイオードからなり、リモコン装置3から無線信号で送信された照明負荷8を制御する制御信号を受信する。制御部34は、受信素子35が受信した制御信号をデータ変換して、送信部33から伝送線29に出力させるように形成されている。
主制御装置5は、システム全体を統括管理するものであり、図8に示すように、通信部37、画面入力部38、記憶部39、電源部40および主制御部41を有して構成されている。通信部37は、接続端子42,42を介して伝送線29に接続され、受信装置27等から送信された制御信号などが入力され、当該制御信号などを主制御部41に送出するように形成されている。また、主制御部41の制御により、照明負荷8を制御する制御信号などの出力を行うように形成されている。
画面入力部38は、例えばタッチパネルを備え、照明器具2AのID番号(アドレス)を設定入力できるように形成されている。また、各種制御データを入力可能に形成されている。記憶部39は、照明器具2AのID番号や各種データなどを記憶している。
電源部40は、接続端子43,43を介して商用交流電源Vsに接続され、商用交流電源Vsからの交流電源を所定の直流電源に変換するように形成されている。そして、直流電源を主制御部41などに供給して動作させている。
主制御部34は、マイコン等を有して構成され、受信装置5から送信された制御信号が通信部37を介して伝送線29から入力されると、伝送線29に伝送可能なID番号を有する制御信号にデータ変換して、通信部37から伝送線29に送信させるように形成されている。すなわち、受信装置5から送信された制御信号が通信用制御信号であると、当該通信用制御信号が全ての照明器具2Aの制御装置13に入力されるように、それぞれのID番号を付与した通信用制御信号をデータ変換して伝送線29に送信する。また、受信装置5から送信された制御信号が照明用制御信号であると、当該ID番号を有する照明用制御信号をデータ変換して伝送線29に送信するものである。
次に、本発明の第3の実施形態の作用について述べる。
リモコン装置3の操作スイッチ6と照明器具2AのID番号との対応付け(アドレス)の設定または変更を行うには、リモコン装置3のモード切替スイッチ17を手動操作により押下し、制御部22の制御により、送受信部18から通信用制御信号を無線信号で送信させる。通信用制御信号は、受信装置27により受信され、伝送線29に送信される。
主制御装置28は、通信部37を介して伝送線29から通信用制御信号を入力し、この通信用制御信号に個々に全ての照明器具2AのID番号を付与し、伝送線29に伝送可能な制御信号にデータ変換して通信部37から伝送線29に送信させる。
照明器具2Aの制御装置13は、送受信部31が伝送線29から通信用制御信号を受信すると、記憶装置14に記憶されている照明器具2AのID番号を読み出す。そして、制御装置13は、当該ID番号と通信用制御信号のID番号が一致すると、制御装置13は、当該ID番号を可視光信号として送信するように、点灯回路部15を制御することにより照明負荷8を制御する。全ての照明器具2Aの照明負荷8からは、それぞれのID番号の可視光信号が重畳された照明光(可視光)が放射される。また、照明負荷8は、制御装置13の制御により、全光点灯される。
以下、リモコン装置3において、第1の実施形態において説明したように、所望の操作スイッチ6と照明器具2AのID番号との対応付けを行うことができる。
そして、照明負荷8の点灯状態を制御したい照明器具2Aに対して、当該照明器具2Aに対応するリモコン装置3の操作スイッチ6を押下すると、リモコン装置3から当該操作スイッチ6に対応するID番号が付与された照明用制御信号が無線信号で送信される。照明用制御信号は、受信装置27で受信され、伝送線29を介して主制御装置28に送信される。
主制御装置28は、通信部37で受信したID番号を有する照明用制御信号をデータ変換して、通信部37から伝送線29に送信する。照明用制御信号は、各照明器具2Aの送受信部31で受信される。各照明器具2Aの制御装置13は、記憶装置14に記憶されているID番号を読み出し、当該ID番号と当該照明用制御信号に付与されているID番号を比較する。そして、制御装置13は、両者が一致すると、当該照明用制御信号を入力し、両者が一致しないと、当該照明用制御信号を入力しない。こうして、照明用制御信号は、付与されたID番号の照明器具2Aの制御装置13に入力される。
制御装置13は、照明用制御信号に応じて点灯回路部15を制御し、照明負荷8の点灯状態を制御する。照明負荷8は、照明用制御信号に応じて、例えば、その点灯状態が反転制御される。このように、照明器具2Aに対応するリモコン装置3の操作スイッチ6を手動操作することにより、操作スイッチ6に対応付けられた照明器具2Aの照明負荷8が制御される。
なお、制御装置13は、照明負荷8が消灯しているときに、送受信部31が通信用制御信号を受信したときには、照明負荷8を強制的に点灯させ、可視光信号を送信させるようにしてもよい。
上述したように、リモコン装置3のモード切替スイッチ17を手動操作することにより、主制御装置28から全ての照明器具2Aに通信用制御信号が送信され、各照明器具2AからID番号が可視光信号として送信されて、照明光(可視光)の下でリモコン装置3の所望の操作スイッチ6と照明器具2AのID番号とを対応付けすることができるので、照明器具2Aに対する操作スイッチ6の対応付け(アドレス)の設定または変更を容易かつ迅速に行うことができる。これにより、省力化および省電力化が図れる照明制御システム26を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示す照明制御システムの構成の概略ブロック図。 同じく、照明器具の構成を示す概略ブロック図。 同じく、リモコン装置の構成を示す概略ブロック図。 本発明の第2の実施形態を示す照明制御システムの構成の概略ブロック図。 本発明の第3の実施形態を示す照明制御システムの構成の概略ブロック図。 同じく、照明器具の構成を示す概略ブロック図。 同じく、受信装置の構成を示す概略ブロック図。 同じく、主制御装置の構成を示す概略ブロック図。
符号の説明
1,23,26…照明制御システム
2,2A…照明器具
3…リモコン装置
4…器具本体
5,27…受信装置
6…操作スイッチ
13…制御装置
14…記憶装置
17…モード切替スイッチ
18…送受信部
19…記憶部
22…制御部
24…壁スイッチ
28…主制御装置

Claims (4)

  1. 照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、前記器具本体に設けられ、前記照明負荷を制御する制御信号を受信する受信装置と、この受信装置が受信した制御信号が照明用制御信号であるときには当該照明用制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御し、前記制御信号が通信用制御信号であるときには前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;
    手動操作されるモード切替スイッチおよび複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記モード切替スイッチの手動操作に応じて前記送受信部から通信用制御信号を無線信号で送信させ、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した照明用制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;
    を具備していることを特徴とする照明制御システム。
  2. 手動操作によって照明負荷を点消灯する壁スイッチと;
    前記照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、前記器具本体に設けられ、前記照明負荷を制御する制御信号を受信する受信装置と、この受信装置が受信した制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御するとともに、前記壁スイッチが所定操作されたときに前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;
    複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;
    を具備していることを特徴とする照明制御システム。
  3. 照明負荷を配設している器具本体と、この器具本体に付与されたID番号を記憶している記憶装置と、伝送線に接続され、この伝送線から前記記憶装置に記憶しているID番号と一致するID番号を有する制御信号が入力され、この制御信号が照明用制御信号であるときには当該照明用制御信号に応じて前記照明負荷の点灯状態を制御し、前記制御信号が通信用制御信号であるときには前記記憶装置に記憶されているID番号を可視光信号として送信するように前記照明負荷を制御する制御装置とを有して構成された複数の照明器具と;
    手動操作されるモード切替スイッチおよび複数の操作スイッチと、前記制御信号を無線信号で送信するとともに前記照明器具から送信された可視光信号を受信する送受信部と、前記操作スイッチと前記照明器具のID番号との対応付けを記憶する記憶部と、前記モード切替スイッチの手動操作に応じて前記送受信部から通信用制御信号を無線信号で送信させ、前記送受信部が前記照明器具から送信された可視光信号を受信しているときに手動操作された所望の操作スイッチと可視光信号のID番号との対応付けを前記記憶部に記憶させるとともに、前記所望の操作スイッチの手動操作に応じて前記記憶部に記憶されたID番号を付与した照明用制御信号を前記送受信部から無線信号で送信させるように制御する制御部とを有して構成されたリモコン装置と;
    このリモコン装置から無線信号で送信された制御信号を受信し、前記伝送線に送信する受信装置と;
    前記伝送線を介して前記複数の照明器具および前記受信装置に接続され、前記受信装置から送信された制御信号を伝送線から受信し、当該制御信号を伝送線に伝送可能なID番号を有する制御信号にデータ変換して伝送線に送信する主制御装置と;
    を具備していることを特徴とする照明制御システム。
  4. 前記照明器具は、可視光信号を送信するときに照明負荷を全光点灯するように制御することを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明制御システム。
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