JP5454912B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、点滅光源を有する照明装置に関する。
点滅光源を有した照明装置として、例えば誘導灯がある。この誘導灯は火災報知信号の入力により点滅光源を発光させ、誘目性を向上させ避難者に避難口の位置を知らせることにより、火災時および停電時の避難の迅速性を向上させるためのものである。
点滅光源を有する照明装置として、商用電源通電時に火災報知信号が入力された場合は、点滅光源を商用電源で動作させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の照明装置は、商用電源を降圧する第1の降圧部と、第1の降圧部によって充電される第1のバッテリーと、商用電源または第1のバッテリーで動作する第1の昇圧部と、第1の昇圧部によって点灯する光源とから成る第1の誘導装置と、商用電源を降圧する第2の降圧部と、第2の降圧部によって充電される第2のバッテリーと、第2のバッテリーで動作する第2の昇圧部と、第2の昇圧部によって点灯する点滅光源とから成る第2の誘導装置と、商用電源を降圧する第3の降圧部と、第3の降圧部によって充電される第3のバッテリーと、第3のバッテリーで動作し音声合成を行う増幅部と、増幅部の出力信号を拡声するスピーカとから成る第3の誘導装置のうち、第2の誘導装置または第3の誘導装置の少なくとも片方と、第1の誘導装置とを具備する照明装置において、商用電源通電時に火災報知信号が入力された場合は、第2の誘導装置または第3の誘導装置を商用電源で動作させることを特徴としている。
特許文献1の照明装置は、商用電源通電時において火災報知信号が入力された場合は、点滅装置を有する第2の誘導装置へ商用電源から電源供給を行っていた。
特開2003−068482号公報
しかしながら、特許文献1の技術は商用電源通電時に火災報知信号が入力された場合は、点滅光源を商用電源で動作させるので、避難者に火災が発生したことを報知することはできるが、商用電源の遮断が発生したことを報知するのは困難であった。また、第1の誘導装置における光源によってピクトグラム等を表示させる表示面の輝度低下によって、照明装置の電源が商用電源からバッテリーに切り替わったことを判別可能ではあったが、一般の避難者には判別することは困難であった。
本発明は、火災発生または火災発生と停電等の外部電源の遮断が同時に発生したこと等の災害発生状況を避難者に報知することができるとともに点滅光源の長時間の発光が可能であり、信頼性を向上させることができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の照明装置は、点滅光源と;バッテリと;外部電源を電源として前記バッテリを充電する充電制御手段と;外部からの制御信号を受信する信号入力手段と;前記外部電源を電源として前記点滅光源を点滅制御する外部電源点滅制御手段と、前記外部電源点滅制御手段による前記点滅光源の点滅制御状態とは異なる光出力による点滅制御状態、または前記外部電源点滅制御手段による前記点滅光源の点滅制御状態とは異なる前記点滅光源の光源色による点滅制御状態前記バッテリを電源として前記点滅光源を点滅制御するバッテリ点滅制御手段とを有し、前記信号入力手段が外部からの前記制御信号を受信すると前記点滅光源の点滅制御を開始するとともに、前記外部電源から前記点滅光源に電源供給されている場合には前記外部電源点滅制御手段によって前記点滅光源を点滅制御し、前記外部電源から前記点滅光源への電源供給が停止して前記バッテリから前記点滅光源に電源供給されている場合には前記バッテリ点滅制御手段によって前記点滅光源を点滅制御する点滅制御手段と;を具備することを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
点滅光源は、線状光源、点状光源または平面状光源であってもよく、例えば、蛍光ランプ、低圧ナトリウムランプおよび高圧ナトリウムランプなどの放電ランプ、発光ダイオードおよびエレクトロルミネッセンスなどの半導体発光素子、一般用白熱電球、ハロゲン電球などの各種光源を所望により選択使用することができる。また、点滅光源は、非常点灯専用でもよいし、常用点灯と兼用であってもよく、その構成は特に限定しない。
バッテリは、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの各種電池を所望により選択することができる。また、バッテリは、外部電源からの電源供給停止時に光源を点灯させるための所望の機能を満たすように構成されていればその構成および個数は限定しない。
充電制御手段は、外部電源が交流電源であった場合に交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換手段を有することが好適であるが、外部電源によりバッテリを充電することができるように構成されていればその構成は特に限定しない。
信号入力手段は、外部からの制御信号の入力形態が有線か無線かを問わず、所望の機能を満たすように構成されていればその構成は特に限定しない。
点滅制御手段は、外部電源点滅制御手段とバッテリ点滅制御手段は個別に点滅制御手段として設けられてもよいが、機能として外部電源点滅制御手段とバッテリ点滅制御手段を個別に有するが点滅制御手段に一体で設けられることが好適である。
また、点滅制御手段は、外部電源による点滅光源への電源供給を検出し、外部電源から点滅光源への電源供給が停止した場合には点滅光源の電源をバッテリに切り替えることができるように構成されていることが好適である。なお、この外部電源の供給状態を検出する機能は別に設けてもよい。
「異なる点滅制御状態」とは、外部電源点滅制御手段による点滅光源の点滅制御とバッテリ点滅制御手段による点滅光源の点滅制御を比較して、光出力、点滅周期、または点滅光源の光源色が異なることが好適であるが、外部電源点滅制御手段とバッテリ点滅制御手段とで点滅制御状態が異なればその構成は特に限定しない。なお、前記の好適である理由は以下の実施形態の中で説明する。
請求項1記載の発明によれば、点滅制御手段は、外部電源を電源として点滅光源を点滅制御する外部電源点滅制御手段と、バッテリを電源として点滅光源を点滅制御するバッテリ点滅制御手段を有し、信号入力手段により外部からの制御信号を受信すると点滅光源の点滅制御を開始するとともに、外部電源から点滅光源に電源供給されている場合には外部電源点滅制御手段によって点滅光源を点滅制御し、外部電源から点滅光源への電源供給が停止してバッテリから点滅光源に電源供給されている場合にはバッテリ点滅制御手段によって、外部電源点滅制御手段による点滅光源の点滅制御状態とは、例えば光出力、点滅周期、または点滅光源の光源色が異なるように点滅光源を点滅制御する。
請求項2記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、前記点滅光源は半導体発光素子であり、前記外部電源は交流電源であり、前記充電制御手段は、前記交流電源を直流電源に変換して前記バッテリを充電するものであり、前記外部電源点滅制御手段は、前記充電制御手段によって変換された直流電源によって前記半導体発光素子を点滅制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、半導体発光素子は点滅可能回数が多く点滅光源として長寿命であり、一般的に用いられているキセノンランプを用いた点滅光源と比較して、電源電圧を高電圧にする必要がないため、外部電源点滅制御手段とバッテリ点滅制御手段とを比較的容易な構成で実現することができる。
また、充電制御手段は、この交流電源を直流電源に変換してバッテリを充電するものであり、外部電源点滅制御手段は、充電制御手段によって変換された直流電源によって半導体発光素子を点滅制御するので、外部電源点滅制御手段のための専用のAC−DC変換手段を別個に設ける必要がない。
請求項1記載の発明によれば、火災発生または火災発生と停電等の外部電源の遮断が同時に発生したこと等の災害発生状況を避難者に報知することができるとともに、点滅光源の発光時間を長くすることができるので、照明装置の機能に対する信頼性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて点滅光源として半導体発光素子を用いたので、バッテリ点滅制御手段により点滅光源の点滅制御を行った際の点滅光源の発光時間を長くすることができる。また、外部電源点滅制御手段により半導体発光素子を点滅制御する場合には、充電制御手段により外部電源である交流電源を直流電源に変換して半導体発光素子を点滅制御するので、複雑な構成としなくとも点滅制御を行うことができ、照明装置の機能に対する信頼性をより向上させることができる。
本発明の第一の実施形態を示す照明装置100の斜視図 同じく照明システム101における照明装置100の構成図 同じく図2の点滅制御手段23による光出力の変化状態を示した説明図 同じく図2の点滅制御手段23による点滅周期の変化状態を示した説明図 本発明の第四の実施形態における照明装置100の構成図
以下、本発明の実施形態である照明装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一の実施形態を示す照明装置100の斜視図、図2は同じく照明システム101における照明装置100の構成図、図3は同じく図2の点滅制御手段23による光出力の変化状態を示した説明図である。
本実施形態の照明装置100について、図1を参照して説明する。
照明装置100は、器具本体1、周枠部2、表示部3、主光源4および点滅光源5等を具備しているものであって、天井または壁面に取付けられるものである。
器具本体1は、周枠部2を有しており、周枠部2に形成された図示しない開口部を覆うように表示部3が設けられる。周枠部2および表示部3により器具本体1の内部に形成された空間に照明装置100の所望の機能を満たすための装置が設けられる。
表示部3の上方には、図示しない光源ホルダに主光源4が設けられている。なお、この光源ホルダに光源の一部を覆うように図示しない反射板が形成されているものである。
表示部3は、表面に避難方向を示すシンボルが表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板と重なるようにシンボルが印刷等された図示しない表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した主光源4の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
主光源4は、常用時に外部電源により点灯し、非常時にはバッテリによる給電により点灯するものであり、発光光源として発光ダイオードを用いている。
点滅光源5は、火災報知信号の受信に伴い、発光を開始するものであり、発光光源として発光ダイオードを用いている。
本実施形態の照明システム101について、図2を参照して説明する。
照明システム101は、照明装置100、照明装置に電源を供給するための交流電源である外部電源31、自動火災報知設備42、自動火災報知設備42に電源を供給するための外部電源41、自動火災報知設備42から送出された火災報知信号を受信し、火災報知信号を中継するとともに照明装置100に火災が発生したことを伝達するための信号装置43を有する。
ここで、自動火災報知設備42は感知器および発信機とこれらから送出された火災報知信号を受信するための受信機等を有し、火災により発生した熱、煙または炎を感知器または発信機から送出される情報により自動的に検出して火災の発生を防火対象物の全域に報知するものである。
照明装置100は、常用時に外部電源31から給電され点灯する主光源4と、自動火災報知設備42から送出され信号装置43を経由して信号入力手段24に火災報知信号が入力された場合に発光を開始する点滅光源5と、主光源4および点滅光源5に接続された各手段により構成される。
主光源4には常用時に主光源4を点灯させるための点灯制御手段13が接続され、主光源充電制御手段11は外部電源31と点灯制御手段13の間に分岐して設けられる。バッテリ12は主光源充電制御手段11に接続され、主光源充電制御手段11と点灯制御手段13とが接続される。主光源4の電源を外部電源31またはバッテリ12に切り替えるための主光源判別手段13aが点灯制御手段13に設けられる。
一方で、点滅光源5には主光源4と同様にバッテリ22を充電させるための点滅光源充電制御手段21が外部電源31と点滅制御手段23の間で分岐して設けられる。バッテリ22は点滅光源充電制御手段21に接続され、点滅光源充電制御手段21には外部電源31の交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換部が設けられる。また、点滅光源5を発光させるための点滅制御手段23が点滅光源5と外部電源31の間に設けられる。点滅光源充電制御手段21は点滅制御手段23に接続される。また、点滅制御手段23には自動火災報知設備42から送出された火災報知信号を受信し点滅制御手段23に送信するための信号入力手段24が接続されている。そして、点滅制御手段23は点滅光源判別手段23a、バッテリ点滅制御手段23b、および外部電源点滅制御手段23cを有している。
次に、照明装置100の動作について図2を参照して説明する。
常用時には外部電源31からの電源供給により主光源充電制御手段11を介してバッテリ12が充電されるとともに点灯制御手段13により主光源4が点灯する。外部電源31による主光源4への電源供給が停止した場合は、主光源判別手段13aは電源を外部電源31からバッテリ12に切り替える。主光源4はバッテリ12により給電され点灯する。
また、バッテリ12は、外部電源31による電源供給の停止時に主光源4に電源を供給するために設けられ、常用時に外部電源31から電源を供給され主光源充電制御手段11により充電される。同様に、バッテリ22は、外部電源31による電源供給の停止時に点滅光源5に電源を供給するために設けられ、常用時に外部電源31から電源を供給され点滅光源充電制御手段21により充電される。
自動火災報知設備42が火災の発生を検出し、自動火災報知設備42から火災報知信号が信号装置43を介して信号入力手段24に入力され、点滅制御手段23が火災報知信号を受信した場合には、点滅光源判別手段23aは点滅光源5を発光させるための電源を判断し点滅制御手段23により発光を開始する。
この時、外部電源31からの電源供給が継続していることを点滅光源判別手段23aが検出した場合には、点滅制御手段23に設けられた外部電源点滅制御手段23cにより点滅光源5の点滅制御が行われる。この場合、外部電源31の交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換部を点滅制御手段23が有し、この直流電源の出力を外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御に用いる。
一方で、点滅光源判別手段23aが外部電源31による点滅光源5への電源供給の停止を検出した場合には、点滅光源判別手段23aは電源を外部電源31からバッテリ22へ切り替えるとともにバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御を開始する。
次に、外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で光出力が異なるように点滅制御する場合の動作について、図2および図3を参照して説明する。
図3おいて、縦軸は光出力、横軸は時間を表す。なお、誘導灯に対する法令等の指示に基づく規格に従い、縦軸における光出力は輝度を単位としてもよい。
また、図3において、縦軸のL1およびL2は光出力のある数値を表し、光出力L1は光出力L2より大きい数値として定義する。
時間軸において、AおよびBはある時刻を表す。時刻Aは外部電源点滅制御手段23cにより点滅光源5の点滅制御が開始された時刻である。時刻Bはバッテリ点滅制御手段23bにより点滅光源5の点滅制御が開始された時刻である。また、図3において、t1は点滅光源5の点灯時間、t2は点滅光源5の消灯時間を表す。
時刻Aにおいて、外部電源点滅制御手段23cにより点滅光源5の点滅制御が開始されると、外部電源点滅制御手段23cは光出力L1で時間t1の点灯と時間t2の消灯が繰り返されるように点滅光源5を制御する。
一方、時刻Bにおいて、外部電源31からの電源供給が停止しかつ信号入力手段24への火災報知信号の入力が継続している場合は、点滅光源判別手段23aは給電先を外部電源31からバッテリ22に切り替えるとともに、点滅制御手段23を外部電源点滅制御手段23cからバッテリ点滅制御手段23bに切り替える。バッテリ点滅制御手段23bはバッテリ22による電源供給により点滅光源5の点滅制御を開始し、バッテリ点滅制御手段23bは光出力L2で時間t1の点灯と時間t2の消灯が繰り返されるように点滅光源5を制御する。
このように本実施形態によれば、火災発生または火災発生と照明装置100への外部電源31による電源供給の停止が同時に起こっていることを避難者に容易に報知することができる。また、外部電源点滅制御手段23cによる点滅制御よりバッテリ点滅制御手段23bによる点滅制御の方が点滅光源5の光出力を小さくするという容易な制御により点滅光源の発光時間を長くすることができるので、防災用照明装置としての信頼性を高めることができる。
さらに、本実施形態において、外部電源31の交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換部を外部電源点滅制御手段23cと外部電源31の間に接続されるように設けたので、外部電源点滅制御手段23cによって点滅光源5の点滅制御を開始したとしても点滅光源充電制御手段21によるバッテリ22の充電制御は継続するため、外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御が長時間に亘ったとしても、外部電源31による電源供給が行われていれば点滅光源充電制御手段21によりバッテリは略満充電が維持され、火災報知信号の入力が継続したまま外部電源31による電源供給が停止したとしても、バッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御をより長く行うことができ、照明装置100の信頼性をさらに向上させることができる。
次に、本発明の第二の実施形態について図を参照して説明する。なお、第一の実施形態と同一部分に同一番号を付してその説明は省略する。
図4は同じく図2の点滅制御手段23による点滅周期の変化状態を示した説明図である。
外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で点滅周期が異なるように点滅制御する場合の動作について、図2および図4を参照して説明する。
図4において、t1は外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点灯時間、t2は外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の消灯時間、t3はバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点灯時間、t4はバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の消灯時間を表す。
時刻Aにおいて、外部電源点滅制御手段23cにより点滅光源5の発光が開始されると、外部電源点滅制御手段23cは光出力L1で時間t1の点灯と時間t2の消灯が繰り返されるように点滅光源5を制御する。
一方、時刻Bにおいて、外部電源31からの電源供給が停止しかつ信号入力手段24への火災報知信号の入力が継続している場合は、点滅光源判別手段23aは給電先を外部電源31からバッテリ22に切り替えるとともに、点滅制御手段23を外部電源点滅制御手段23cからバッテリ点滅制御手段23bに切り替える。バッテリ点滅制御手段23bはバッテリ22による電源供給により点滅光源5の発光を開始し、バッテリ点滅制御手段23bは光出力L1で時間t3の点灯と時間t4の消灯が繰り返されるように点滅光源5を制御する。
このように本実施形態によれば、点滅光源の発光時間を長くすることができるとともに、点滅光源5の点滅周期を外部電源点滅制御手段23cによる点滅制御の場合とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅制御の場合とで変更することにより、避難者に光出力のみを変化させた場合と比較して、火災発生または火災発生と照明装置100への外部電源31による電源供給の停止が同時に起こっていることをより容易に報知し、照明装置の信頼性をさらに高めることができる。
なお、本実施形態において、外部電源点滅制御手段23cによる点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅制御とで、バッテリ22からの電源供給による点滅光源5の発光時間をより長くして避難者が避難する時間をできる限り長くするためには、点灯時間t3を点灯時間t1より短くなるように変化させることが望ましい。または、消灯時間t4を消灯時間t2より長くなるように変化させることが望ましい。なお、これら点灯時間と消灯時間の変化を同時に行ってもよい。また、第一の実施形態においても、これら点灯時間と消灯時間の変化を適宜行ってもよい。
また、本実施形態において、外部電源点滅制御手段23cによる点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅制御とで、点滅制御は同一の光出力L1により行われる形態を示したが、光出力を変化させる場合、バッテリ22による電源供給による点滅光源5の発光時間をより長くし、第一の実施形態のように外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の光出力よりもバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の光出力が小さくなるように制御することが望ましい。これにより、避難者が避難する時間をできる限り長くできるからである。
さらに、第一の実施形態および本実施形態において、点滅制御はある光出力と点滅光源5の消灯すなわち光出力が0の状態が繰り返される形態を示したが、ある光出力での点灯とその光出力より小さな光出力での点灯が繰り返されるように点滅光源5を制御してもよい。
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。なお、第一および第二の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。図を参照した詳細な説明はしないが、外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で点滅光源5の光源色が異なるように点滅制御する場合の動作について説明する。
外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で点滅光源5の光源色が異なるように点滅制御するために、点滅光源5は少なくとも2種類以上の異なる光源色の半導体発光素子を有する必要がある。
点滅光源5と外部電源点滅制御手段23cおよびバッテリ点滅制御手段23bの構成としては、同一の光源色を有する半導体発光素子が外部電源点滅制御手段23cに接続し、外部電源点滅制御手段23cに接続された半導体発光素子5と異なる光源色を有する半導体発光素子5がバッテリ点滅制御手段23bに接続することにより、外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で点滅光源5の光源色が異なるように点滅制御することができる。
この構成によれば、複雑な構成としなくとも比較的容易に外部電源点滅制御手段23cによる点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅制御とで点滅光源5の光源色を変更することができるので、火災発生または火災発生と照明装置100への外部電源31による電源供給の停止が同時に起こっていることを避難者に点滅周期を変更するよりもさらに容易に報知することができる。
なお、光源色の異なる半導体発光素子5の全てまたは一部を外部電源点滅制御手段23cおよびバッテリ点滅制御手段23bの両方に接続し、外部電源点滅制御手段23cによる点滅光源5の点滅制御とバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御で点滅光源5の光源色が異なるように点滅制御することもできる。
この構成によれば、個々の半導体発光素子5をそれぞれ外部電源点滅制御手段23cに接続するか、バッテリ点滅制御手段23bに接続するかを選択することができるので、点滅光源5の光源色を多様に変更することができる。
次に、本発明の第四の実施形態について説明する。なお、第一乃至第三の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。図5は本発明の第四の実施形態における照明装置100の構成図である。本実施形態の照明装置100について、図5を参照して説明する。
点滅光源5にはバッテリ22を充電させるための点滅光源充電制御手段21が外部電源31と点滅制御手段23の間に設けられ、点滅光源充電制御手段21は点滅光源判別手段21aおよび第一の実施形態と同様にAC−DC変換部を有している。点滅制御手段23はバッテリ点滅制御手段23b、および外部電源点滅制御手段23cを有している。
次に、照明装置100の動作について図5を参照して説明する。
本実施形態においては、点滅制御手段23に設けられた外部電源点滅制御手段23cにより半導体発光素子5を直流電源で点滅制御を行う際に、この直流電源を点滅光源充電制御手段21に設けられたAC−DC変換部で変換された直流電源を用いるものである。
この時、点滅光源充電制御手段21で変換された直流電源を外部電源点滅制御手段23cおよびバッテリ22に同時に出力すると、外部電源点滅制御手段23cおよびバッテリ22に入力される直流電源は不安定になる虞があるため、火災報知信号が信号入力手段24に入力され外部電源点滅制御手段23cにより半導体発光素子5の点滅制御を行う場合は、点滅光源充電制御手段21を用いたバッテリ22の充電を停止して、外部電源点滅制御手段23cによる半導体発光素子の発光を行うこともできる。
上記の制御を行った場合に、バッテリ22が点滅光源充電制御手段21等に電気的に接続されていると、充電を停止し外部電源31により半導体発光素子5を点滅制御している間にバッテリ22からの放電が起こる可能性があるため、放電をでき得る限り防止しバッテリ22からの放電を自己放電に留めるためにバッテリ22は他の構成要素から電気的に絶縁されていることが望ましい。
また、第一の実施形態と同様に点滅光源判別手段23aが外部電源31による点滅光源5への電源供給の停止を検出した場合には、点滅光源判別手段23aは電源を外部電源31からバッテリ22へ切り替えるとともにバッテリ点滅制御手段23bによる点滅光源5の点滅制御を開始する。
このように本実施形態によれば、点滅光源5に半導体発光素子を用いたことにより、長寿命かつ低消費電力であるので照明装置としての信頼性を向上させることができるとともに、点滅光源5の点滅制御に用いるための直流電源を点滅光源充電制御手段21からの出力により行うため、バッテリ22の充電制御用のAC−DC変換手段と点滅光源5の点滅制御用のAC−DC変換手段を別個に設けず、複雑な構成としなくとも外部電源31による半導体発光素子5の点滅制御とバッテリ22の充電を行うことができるので照明装置の小型化とコストダウンを図りつつ照明装置としての信頼性を向上させることができる。
5…点滅光源
21…点滅光源充電制御手段
22…バッテリ
23…点滅制御手段
23b…バッテリ点滅制御手段
23c…外部電源点滅制御手段
24…信号入力手段
31…外部電源
100…照明装置

Claims (2)

  1. 点滅光源と;
    バッテリと;
    外部電源を電源として前記バッテリを充電する充電制御手段と;
    外部からの制御信号を受信する信号入力手段と;
    前記外部電源を電源として前記点滅光源を点滅制御する外部電源点滅制御手段と、前記外部電源点滅制御手段による前記点滅光源の点滅制御状態とは異なる光出力による点滅制御状態、または前記外部電源点滅制御手段による前記点滅光源の点滅制御状態とは異なる前記点滅光源の光源色による点滅制御状態前記バッテリを電源として前記点滅光源を点滅制御するバッテリ点滅制御手段とを有し、
    前記信号入力手段が外部からの前記制御信号を受信すると前記点滅光源の点滅制御を開始するとともに、前記外部電源から前記点滅光源に電源供給されている場合には前記外部電源点滅制御手段によって前記点滅光源を点滅制御し、前記外部電源から前記点滅光源への電源供給が停止して前記バッテリから前記点滅光源に電源供給されている場合には前記バッテリ点滅制御手段によって前記点滅光源を点滅制御する点滅制御手段と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記点滅光源は半導体発光素子であり、
    前記外部電源は交流電源であり、
    前記充電制御手段は、前記交流電源を直流電源に変換して前記バッテリを充電するものであり、
    前記外部電源点滅制御手段は、前記充電制御手段によって変換された直流電源によって前記半導体発光素子を点滅制御することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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