JP6532036B2 - 照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置、または照明装置を含むシステムに関する。
従来、コンセントに接続されたときには外部電源によって点灯し、コンセントから外れたときには充電式電池によって点灯する照明装置(多機能照明具)が提案されている(特許文献1参照)。また、この照明装置は人検知センサを備えている。つまり、この照明装置は、コンセントに接続されている状態で、その人検知センサによって人が検知されたときに点灯するフットライトとして構成されている。さらに、この照明装置は、コンセントに接続されている状態で、外部電源の停電を感知したときには、充電式電池によって点灯する。
特開2003−141914号公報
しかしながら、上記特許文献1の照明装置では、外部電源による点灯と消灯との切り替えをユーザによる遠隔からの操作に応じて行うことができないという課題がある。外部電源である商用電源による点灯と消灯との切り替えを行うためには、一般的には壁スイッチが用いられる。つまり、壁スイッチの操作によって点灯と消灯との切り替えを行う照明装置として、上記特許文献1の照明装置を用いようとすると、この照明装置は、壁スイッチのオフによって停電を検知してしまう。したがって、上記特許文献1の照明装置では、壁スイッチがオフされても点灯してしまい、商用電源による点灯と消灯との切り替えを、ユーザによる遠隔からの操作に応じて行うことができない。
そこで、本発明は、停電していないときには、商用電源による点灯と消灯との切り替えを、ユーザによる遠隔からの操作に応じて行うことができるとともに、停電したときには適切に点灯することができる照明システムなどを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明システムの一態様は、照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とからなる照明システムであって、前記照明装置は、発光部と、壁スイッチを介して商用電源から供給される電力を受け付ける給電部と、前記商用電源によって充電される蓄電池と、前記給電部に受け付けられる電力に基づいて、前記商用電源の停電を検知する停電検知部と、前記停電検知部によって停電が検知されていない場合には、前記商用電源からの電力に基づいて前記発光部を点灯させ、前記停電検知部によって停電が検知されている場合には、前記蓄電池からの電力に基づいて前記発光部を点灯させる点灯制御部と、前記リモコン装置からの切替信号を受信する受信部とを備え、前記点灯制御部は、前記停電検知部によって停電が検知されていない場合には、前記受信部によって受信される前記切替信号に応じて、前記発光部の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り替え、前記リモコン装置は、導通状態の前記壁スイッチが非通電状態にされないように、前記壁スイッチを覆い隠すように設置され、かつ、人感センサを備え、前記人感センサによって人が検知されたときに、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信し、前記点灯制御部は、前記点灯への切り替えを指示する切替信号が、前記受信部によって受信されたときに、前記発光部を点灯させる
本発明によれば、停電していないときには、商用電源による点灯と消灯との切り替えを、ユーザによる遠隔からの操作に応じて行うことができるとともに、停電したときには適切に点灯することができる。
実施の形態における照明システムの構成を示す図である。 実施の形態における照明装置およびリモコン装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態における照明装置の点灯制御部の処理動作を示すフローチャートである。 実施の形態におけるリモコン装置の送信制御部の処理動作を示すフローチャートである。 実施の形態におけるリモコン装置の外観構成の他の例を示す図である。 実施の形態におけるリモコン装置の外観構成の他の例を示す図である。 実施の形態における照明装置およびリモコン装置の他の構成を示すブロック図である。 その他の実施の形態におけるアラーム音に応じて点灯する照明装置と複数の周辺機器とを示す図である。 その他の実施の形態における照明装置の外観構成の一例を示す図である。 その他の実施の形態における照明装置の外観構成の他の例を示す図である。 その他の実施の形態における照明装置の外観構成の他の例を示す図である。 その他の実施の形態における照明装置の外観構成の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態における照明システムの構成を示す図である。
この照明システム1000は、少なくとも1つの照明装置100と、それらの照明装置100を遠隔操作するためのリモコン装置300とからなる。
ここで、壁スイッチ200は、導通状態と非導通状態とに切り替えられるスイッチ素子であって、外部電源である商用電源Pから各照明装置100への電力供給をオンとオフとに切り替える。しかし、本実施の形態における壁スイッチ200は、壁に埋設されている状態で、ユーザによって操作されないようにパネル200aに覆われている。これによって、壁スイッチ200は、非導通状態にされないように導通状態に固定されている。つまり、導通状態をオンといい、非導通状態をオフといえば、壁スイッチ200は常時オンにされている。したがって、商用電源Pからの電力は、壁スイッチ200によって遮断されることなく各照明装置100に供給されている。
リモコン装置300は、照明装置100の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り替えるための切替信号を例えば赤外線によって各照明装置100に送信する。ここで、本実施の形態におけるリモコン装置300は、上述のパネル200aに取り付けられている。つまり、このリモコン装置300も、パネル200aと同様に、壁スイッチ200が操作されないように、壁スイッチ200を覆い隠すように配置されている。また、リモコン装置300は、ユーザによって持ち運ばれることなくパネル200aに固定されている。したがって、ユーザは、壁スイッチ200を操作する感覚で、リモコン装置300を操作することができ、特別な操作を行うことなく、普段どおりに照明装置100の状態を切り替えることができる。
各照明装置100は、リモコン装置300から切替信号を受信すると、その切替信号に応じて点灯したり消灯したりする。
図2は、本実施の形態における照明装置100およびリモコン装置300の構成を示すブロック図である。
照明装置100は、発光部101、給電部102、蓄電池103、充放電部103a、停電検知部104、点灯制御部105、受信部106、人感センサ107、煙センサ108、および振動センサ109を備える。
発光部101は、例えば少なくとも1つのLED(Light Emitting Diode)素子からなるLEDモジュールであり、点灯制御部105を介して供給される電力に応じて点灯する。具体的には、LED素子は、例えば、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型LED素子で構成される。なお、LED素子は、SMD型LED素子でなくてもよく、基体に実装されたLEDチップであってもよい。また、発光部101は、有機EL(Electro Luminescence)素子など他の固体発光素子で構成されていてもよい。
給電部102は、商用電源Pから供給される電力を受け付ける。
蓄電池103は、商用電源Pによって充電される二次電池である。例えば、蓄電池103はリチウムイオン二次電池またはニッケル水素充電池である。なお、蓄電池103は、これら以外の他の二次電池であってもよい。
充放電部103aは、給電部102および点灯制御部105を介して商用電源Pから供給される電力によって蓄電池103を充電する。さらに、充放電部103aは、充電された蓄電池103を放電させることによって、その蓄電池103からの電力を点灯制御部105、受信部106、人感センサ107、煙センサ108、および振動センサ109に供給する。したがって、点灯制御部105、受信部106、人感センサ107、煙センサ108、および振動センサ109は、商用電源Pが停電していても、蓄電池103からの電力に基づいて駆動することができる。
停電検知部104は、給電部102に受け付けられる電力に基づいて商用電源Pの停電を検知する。また、停電検知部104は、商用電源Pの停電を検知していないときには、通電信号を点灯制御部105に出力し、停電を検知すると、通電信号の点灯制御部105への出力を停止する。停電検知部104は、この通電信号によって、停電の有無を点灯制御部105に通知する。
受信部106は、リモコン装置300からの切替信号を受信し、その受信された切替信号を点灯制御部105に出力する。また、受信部106は、充放電部103aを介して蓄電池103から供給される電力によって、その切替信号を受信可能な状態で待機している。
点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されていない場合には、商用電源Pからの電力に基づいて発光部101を点灯させる。つまり、点灯制御部105は、停電検知部104から通電信号を受けているときには、商用電源Pの電力で発光部101を点灯させる。一方、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されている場合には、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させる。つまり、点灯制御部105は、停電検知部104から通電信号を受けていないときには、蓄電池103の電力で発光部101を点灯させる。なお、点灯制御部105は、商用電源Pからの電力に基づいて発光部101を点灯させるときには、商用電源Pからの電力を、発光部101の点灯に必要な電力に変換する。同様に、点灯制御部105は、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させるときには、蓄電池103から充放電部103aを介して供給される電力を、発光部101の点灯に必要な電力に変換してもよい。
また、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されていない場合には、受信部106によって受信されるリモコン装置300からの切替信号に応じて、発光部101の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り換える。
人感センサ107は、所定の検知範囲における人を検知する。具体的には、人感センサ107は、例えば、パッシブ型のセンサであって、その検知範囲にいる人から放出される赤外線(温度変化)を検知する。すなわち、人感センサ107は、その検知範囲にある熱を放出する物体であれば人以外の物でも検知する。また、人感センサ107は、人を検知すると、人検知信号を点灯制御部105に出力する。なお、人感センサ107は、超音波または可視光などを用いて人を検知してもよい。
煙センサ108は、例えば、煙による空気の電離状態の変化に応じてその煙を検知するイオン化式のセンサ、または、煙による光の乱反射または遮光によってその煙を検知する光電式のセンサである。なお、煙センサ108は、これら以外の方式で煙を検知してもよい。煙センサ108は、煙を検知すると煙検知信号を点灯制御部105に出力する。
振動センサ109は、例えば静電容量式、渦電流方式、または圧電効果などによって、揺れを検知する。振動センサ109は、揺れを検知すると揺れ検知信号を点灯制御部105に出力する。
上述の人感センサ107、煙センサ108および振動センサ109は、それぞれ充放電部103aを介して蓄電池103から供給される電力を用いて駆動する。つまり、これらのセンサ107〜109は、蓄電池103の電力に基づいて待機していて、検知対象が発生した時点で、その検知対象を検知する。なお、煙センサ108および振動センサ109は、商用電源Pから給電部102を介して供給される電力を直接用いて駆動してもよい。この場合、煙センサ108および振動センサ109は、商用電源Pの電力に基づいて待機していて、検知対象が発生した時点で、その検知対象を検知する。点灯制御部105は、これらのセンサ107〜109からの信号を受けたときにも、その信号に応じて発光部101を点灯させたり消灯させたりする。
リモコン装置300は、操作部301、送信制御部302、振動センサ303および蓄電池304を備える。
操作部301は、ボタンとして構成され、ユーザによる操作によって押下されると、押下されたことを示す操作信号を送信制御部302に出力する。
振動センサ303は、照明装置100の振動センサ109と同様に構成され、揺れを検知すると、揺れ検知信号を送信制御部302に出力する。
送信制御部302は、操作部301から操作信号を受信すると、上述の切替信号を例えば赤外線で照明装置100に送信する。また、送信制御部302は、振動センサ303から揺れ検知信号を受信すると、点灯への切り替えを指示する切替信号を例えば赤外線で照明装置100に送信する。
蓄電池304は、一次電池または二次電池であって、送信制御部302および振動センサ303に駆動電力を供給する。
このようなリモコン装置300は、操作部301に対するユーザの操作を受け付けると、照明装置100に切替信号を送信する。これにより、照明装置100は、消灯している状態でその切替信号を受信すると点灯する。また、照明装置100は、点灯している状態でその切替信号を受信すると消灯する。したがって、ユーザは、このリモコン装置300を壁スイッチ200の代わりに用いて、照明装置100の点灯と消灯との切り替えを遠隔から行うことができる。
また、リモコン装置300は、振動センサ303を備えているため、例えば地震があったときは、点灯への切り替えを指示する切替信号を照明装置100に送信する。これにより、照明装置100は、消灯している状態でその切替信号を受信すると点灯する。また、照明装置100は、点灯している状態でその切替信号を受信したときには、消灯することなく点灯し続ける。したがって、地震があったときには、照明装置100の周囲が自動的に照らし出されるため、周囲の状況をユーザに容易に認識させることができる。
図3は、点灯制御部105の処理動作を示すフローチャートである。
点灯制御部105は、リモコン装置300からの切替信号を受信したか否かを判定する(ステップS101)。ここで、点灯制御部105は、切替信号を受信したと判定すると(ステップS101のYes)、発光部101の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り替える(ステップS102)。この切り替えによって発光部101を点灯させるときには、点灯制御部105は、商用電源Pからの電力に基づいて発光部101を点灯させる。
次に、点灯制御部105は、停電検知部104からの通電信号に基づいて、停電が検知されたか否かを判定する(ステップS103)。ここで、点灯制御部105は、通電信号が途絶えた、つまり、停電が検知されたと判定すると(ステップS103のYes)、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させる(ステップS104)。
そして、点灯制御部105は、ステップS104で発光部101を点灯させてから、人感センサ107によって人が検知されることなく所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS105)。このような判定は、人感センサ107からの人検知信号に基づいて行われる。
ここで、点灯制御部105は、その所定時間が経過したと判定すると(ステップS105のYes)、発光部101を消灯させる(ステップS106)。さらに、点灯制御部105は、人感センサ107からの人検知信号に応じて、人が検知されたか否かを判定する(ステップS107)。ここで、点灯制御部105は、人検知信号を受けた、つまり、人が検知されたと判定すると(ステップS107のYes)、ステップS104からの処理を繰り返し実行する。
一方、点灯制御部105は、人検知信号を受けていない、つまり、人が検知されていないと判定すると(ステップS107のNo)、商用電源Pの停電が復旧したか否かを判定する(ステップS108)。つまり、点灯制御部105は、停電検知部104からの通電信号に基づいて、商用電源Pが通電の状態になっているか否かを判定する(ステップS108)。ここで、点灯制御部105は、停電が復旧したと判定すると(ステップS108のYes)、ステップS101からの処理を繰り返し実行する。一方、点灯制御部105は、停電が復旧していないと判定すると(ステップS108のNo)、ステップS107からの処理を繰り返し実行する。
また、ステップS103において、停電が検知されていないと判定すると(ステップS103のNo)、点灯制御部105は、発光部101を消灯させているか否かを判定する(ステップS109)。ここで、点灯制御部105は、発光部101を点灯させていると判定すると(ステップS109のNo)、ステップS101からの処理を繰り返し実行する。一方、点灯制御部105は、消灯させていると判定すると(ステップS109のYes)、さらに、人感センサ107からの人検知信号に基づいて、人が検知されたか否かを判定する(ステップS110)。
ここで、点灯制御部105は、人が検知されていないと判定すると(ステップS110のNo)、煙センサ108からの煙検知信号に基づいて、煙が検知されたか否かを判定する(ステップS111)。さらに、点灯制御部105は、煙が検知されていないと判定すると(ステップS111のNo)、振動センサ109からの揺れ検知信号に基づいて、揺れが検知されたか否かを判定する(ステップS112)。ここで、点灯制御部105は、揺れが検知されていないと判定すると(ステップS112のNo)、ステップS101からの処理を繰り返し実行する。
また、点灯制御部105は、ステップS110、S111またはS112において、検知されたと判定すると(ステップS110、S111またはS112のYes)、商用電源Pからの電力に基づいて発光部101を点灯させる(ステップS113)。さらに、点灯制御部105は、人検知信号、煙検知信号および揺れ検知信号に基づいて、人、煙および揺れの何れも検知されることなく所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS114)。ここで、点灯制御部105は、所定時間が経過したと判定すると(ステップS114のYes)、発光部101を消灯させる(ステップS115)。そして、点灯制御部105は、ステップS101からの処理を繰り返し実行する。
図4は、リモコン装置300の送信制御部302の処理動作を示すフローチャートである。
送信制御部302は、操作部301に対して押し操作があったか否か、つまり操作部301から操作信号を受けたか否かを判定する(ステップS201)。なお、この押し操作は、ユーザによって操作部301が押下される操作である。ここで、押し操作があった、つまり操作信号を受けたと判定すると(ステップS201のYes)、送信制御部302は、切替信号を送信する(ステップS202)。
一方、押し操作がなかった、つまり操作信号を受けていないと判定すると(ステップS201のNo)、送信制御部302は、振動センサ303からの揺れ検知信号に基づいて、揺れが検知されたか否かを判定する(ステップS203)。ここで、揺れが検知されたと判定すると(ステップS203のYes)、送信制御部302は、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信する(ステップS204)。
そして、送信制御部302は、ステップS203において、揺れが検知されていないと判定したとき、ステップS202の後、または、ステップS204の後には、ステップS201からの処理を繰り返し実行する。
図5Aおよび図5Bは、本実施の形態におけるリモコン装置300の外観構成の他の例を示す図である。
図1および図2に示す例では、リモコン装置300は、埋設された壁スイッチ200がユーザによって操作されないように、パネル200aと共に壁スイッチ200を覆い隠すように配置されている。つまり、通常、埋設されている壁スイッチ200は、パネル200aおよびリモコン装置300の代わりに、そのパネル200aと略同じ大きさのハンドルによって覆い隠されている。そして、ユーザがハンドルを押下することによって、壁スイッチ200の状態がオンまたはオフ、つまり導通状態または非導通状態に切り換えられる。このような、壁スイッチ200は、いわゆるワイドスイッチとして用いられる。
しかし、図5Aに示すように、リモコン装置300は、いわゆるシーソータイプの壁スイッチ200に対しても用いることができる。この場合にも、図5Aに示すように、リモコン装置300は、シーソータイプの壁スイッチ200を覆い隠すように配置される。これにより、壁スイッチ200は、非導通状態にされないように導通状態に固定される。
また、図5Bに示すように、2つの壁スイッチが連なって壁に埋設されているときには、一方の壁スイッチのみが覆い隠されるように、パネル200aおよびリモコン装置300が配置されていてもよい。この場合には、覆い隠された壁スイッチに接続されている照明装置100をリモコン装置300で操作することができる。
図6は、本実施の形態における照明装置100およびリモコン装置300の他の構成を示すブロック図である。
照明装置100は、図6に示すように、照度センサ110を備えていてもよい。この照度センサ110は、例えばフォトトランジスタまたはフォトダイオードなどを有し、照明装置100の周囲の明るさを検知する。そして、照度センサ110は、検知された明るさを示す照度信号を点灯制御部105に出力する。このような照度センサ110は、充放電部103aを介して蓄電池103から供給される電力を用いて駆動する。
点灯制御部105は、照度センサ110から出力される照度信号を取得し、その照度信号によって示される明るさに応じて発光部101の状態を切り替える。つまり、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されている場合には、その照度信号によって示される明るさが閾値以下のときに、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させる。一方、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されている場合であっても、この照度信号によって示される明るさが閾値を超えるときには、発光部101を点灯させない。これにより、蓄電池103の消費電力を抑えることができる。
ここで、煙センサ107および振動センサ109は、それぞれ充放電部103aを介して蓄電池103から供給される電力を用いて駆動している。したがって、停電時においても、煙センサ107および振動センサ109は検知可能な状態でスタンバイしておくことができる。その結果、停電時に周囲が明るいために、照明装置100が点灯していない場合であっても、煙センサ107および振動センサ109の何れかが検知対象(煙または揺れ)を検知すれば、照明装置100を点灯させることができる。
リモコン装置300は、図6に示すように、人感センサ305を備えていていもよい。人感センサ305は、蓄電池304から供給される駆動電力に基づいて駆動し、照明装置100の人感センサ107と同様に、所定の検知範囲における人を検知する。そして、人感センサ305は、人を検知すると、人検知信号を送信制御部302に出力する。送信制御部302は、人感センサ305から人検知信号を受信すると、点灯への切り替えを指示する切替信号を例えば赤外線で照明装置100に送信する。これにより、照明装置100は、消灯している状態でその切替信号を受信すると点灯する。また、照明装置100は、点灯している状態でその切替信号を受信したときには、消灯することなく点灯し続ける。
このような図6に示す例では、人感センサ305がリモコン装置300に備えられるため、人を適切に検知することができ、その結果に応じて照明装置100を点灯させることができる。つまり、照明装置100に備えられている人感センサ107では、照明装置100の形態によって、人を検知する感度が低下する場合がある。具体的には、その感度は、照明装置100が取り付けられる角度、または照明装置100のカバー(グローブ)の影響を受ける。つまり、照明装置100の人感センサ107は、照明装置100の形態に基づく制約を受けやすい。しかし、リモコン装置300に備えられている人感センサ305は、そのような制約を受けることなく、高感度で人を検知することができる。
(まとめ)
以上のように、本実施の形態における照明システム1000は、照明装置100と、照明装置100を遠隔操作するためのリモコン装置300とからなる。照明装置100は、発光部101と、給電部102と、蓄電池103と、停電検知部104と、点灯制御部105と、受信部106とを備える。給電部102は、商用電源Pから供給される電力を受け付ける。蓄電池103は、商用電源Pによって充電される。停電検知部104は、給電部102に受け付けられる電力に基づいて、商用電源Pの停電を検知する。点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されていない場合には、商用電源Pからの電力に基づいて発光部101を点灯させる。また、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されている場合には、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させる。受信部106は、リモコン装置300からの切替信号を受信する。ここで、点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されていない場合には、受信部106によって受信される切替信号に応じて、発光部101の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り替える。
これにより、停電していないときには、商用電源Pによる点灯と消灯との切り替えを、ユーザによるリモコン装置300の操作に応じて、つまり、ユーザによる遠隔からの操作に応じて、行うことができる。したがって、給電部102が、壁スイッチ200を介して商用電源Pから供給される電力を受け付ける場合には、その壁スイッチ200を常に導通状態にしておくことができる。壁スイッチ200が常に導通状態にされることによって、停電検知部104は、商用電源Pの停電を適切に検知することができる。つまり、壁スイッチ200が非導通状態にされることによって停電を検知してしまうという誤検知を抑えることができる。したがって、停電したときには、適切に点灯することができる。
このような本実施の形態における照明装置100は、例えば屋内の天井に設置されるランプとして用いることができるとともに、防災時に周囲の状況を人に分かりやすくするためにその周囲を照らし出す防災用のランプとして用いることができる。
また、本実施の形態では、リモコン装置300は、壁スイッチ200が操作されないように、壁スイッチ200を覆い隠すように設置されている。
これにより、壁スイッチ200が非導通状態に切り換えられることを防ぐことができる。さらに、ユーザは、壁スイッチ200を操作する場合と同様に、リモコン装置300を操作することによって、照明装置100の状態を点灯と消灯とに切り替えることができる。つまり、ユーザは、特別な操作を要することなく、壁スイッチ200を操作する感覚で照明装置100の状態を切り替えることができる。
また、本実施の形態では、リモコン装置300は、切替信号を赤外線によって送信する。これにより、リモコン装置300から適切な範囲に配置されている照明装置100を遠隔操作することができる。
また、本実施の形態では、リモコン装置300は、揺れを検知する振動センサ303を備える。そして、リモコン装置300は、振動センサ303によって揺れが検知されたときに、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信する。点灯制御部105は、その点灯への切り替えを指示する切替信号が、受信部106によって受信されたときに、発光部101を点灯させる。
これにより、例えば地震があったときは、リモコン装置300は、点灯への切り替えを指示する切替信号を照明装置100に送信する。これにより、照明装置100は、消灯していても、その切替信号を受信すると点灯する。したがって、地震があったときには、照明装置100の周囲が自動的に照らし出されるため、周囲の状況をユーザに容易に認識させることができる。
また、本実施の形態では、照明装置100は、さらに、煙を検知する煙センサ108を備える。点灯制御部105は、煙センサ108によって煙が検知されたときに、発光部101を点灯させる。
これにより、停電していないときにも、例えば火災によって煙が発生している周囲が自動的に照らし出されるため、その周囲の状況を人に容易に認識させることができ、危険の回避に役立たせることができる。
また、本実施の形態では、照明装置100は、さらに、揺れを検知する振動センサ109を備える。点灯制御部105は、振動センサ109によって揺れが検知されたときに、発光部101を点灯させる。
これにより、停電していないときにも、例えば地震によって揺れが発生している周囲が自動的に照らし出されるため、その周囲の状況を人に容易に認識させることができ、危険の回避に役立たせることができる。
また、本実施の形態では、煙センサ108または振動センサ109は、蓄電池103または商用電源Pから供給される電力に基づいて、検知可能な状態で待機する。これにより、停電していないときにも、停電しているときにも、煙センサ108または振動センサ109は検知可能な状態でスタンバイしている。したがって、照明装置100は、どのようなときにも、それらのセンサによる検知結果にも基づいて、点灯することができる。
また、本実施の形態では、照明装置100は、さらに、照度センサ110を備えてもよい。点灯制御部105は、停電検知部104によって停電が検知されている場合には、照度センサ110によって検知される明るさが閾値以下のときに、蓄電池103からの電力に基づいて発光部101を点灯させ、その明るさが閾値を超えるときには、発光部101を点灯させない。これにより、蓄電池103の消費電力を抑えることができる。
また、本実施の形態では、リモコン装置300は、人感センサ305を備えてもよい。リモコン装置300は、人感センサ305によって人が検知されたときに、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信する。点灯制御部105は、点灯への切り替えを指示する切替信号が、受信部106によって受信されたときに、発光部101を点灯させる。これにより、人を適切に検知することができ、その結果に応じて照明装置100を点灯させることができる。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態における照明装置100は、停電、人、煙または揺れを検知したときに点灯したが、周辺にある機器からのアラーム音またはチャイムなどの音に応じて点灯、点滅または明滅してもよい。
図7は、アラーム音に応じて点灯する照明装置100と複数の周辺機器とを示す図である。
複数の周辺機器は、例えば、いわゆるドアホンであるインターホン401と、目覚まし時計402と、電話403と、洗濯機404と、火災警報器405とからなる。なお、複数の周辺機器は、音を発する機器であれば、これら以外の機器であってもよい。
これらの複数の周辺機器のそれぞれは、その周辺機器から発せられた音に応じて、点灯への切り替えを指示する切替信号を照明装置100に送信する通知部500を備えている。具体的には、通知部500は、音を検知する音センサ502と、切替信号を例えば赤外線で送信する送信部501とを備えている。音センサ502は、例えばマイクまたは音圧センサとして構成され、音を検知すると音検知信号を送信部501に出力する。送信部501は、その音検知信号を受けると、上述の切替信号を送信する。
照明装置100は、これらの周辺機器から切替信号を受信すると点灯する。または、照明装置100は、その切替信号を受信すると点滅あるいは明滅する。また、複数の周辺機器のそれぞれの通知部500から送信される切替信号には、その切替信号を送信した周辺機器の識別情報が含まれていてもよい。照明装置100は、このような識別情報が含まれた切替信号を受信すると、その識別情報に応じた態様で点灯する。つまり、照明装置100は、複数の周辺機器のそれぞれに対して互いに異なる態様で点灯することができる。
例えば、インターホン401からチャイムが鳴ると、照明装置100は、インターホン401の通知部500から切替信号を受信する。したがって、照明装置100は、来客があることを、点灯、点滅あるいは明滅などによってユーザに通知する。また、目覚まし時計402からアラーム音が鳴ると、照明装置100は、目覚まし時計402の通知部500から切替信号を受信する。したがって、照明装置100は、例えば現在時刻が起床時刻であることを、点灯、点滅あるいは明滅などによってユーザに通知する。また、電話403から呼び出し音が鳴ると、照明装置100は、電話403の通知部500から切替信号を受信する。したがって、照明装置100は、例えば着呼があったことを、点灯、点滅あるいは明滅などによってユーザに通知する。また、洗濯機404からアラーム音が鳴ると、照明装置100は、洗濯機404の通知部500から切替信号を受信する。したがって、照明装置100は、例えば洗濯中に異常があったことを、点灯、点滅あるいは明滅などによってユーザに通知する。また、火災警報器405から警報音が鳴ると、照明装置100は、火災警報器405の通知部500から切替信号を受信する。したがって、照明装置100は、例えば火災が発生したことを、点灯、点滅あるいは明滅などによってユーザに通知する。
このような照明装置100では、各周辺機器からのアラーム音またはチャイムなどの音によるメッセージを、光によってユーザに通知することができる。つまり、ユーザは、各周辺機器からのメッセージを視覚的に知得することができる。
また、照明装置100が、音センサ502を備えていてもよい。この場合、点灯制御部105は、音センサ502から音検知信号を受けると、発光部101の状態を消灯から点灯に切り替える。または、点灯制御部105は発光部101を点滅または明滅させる。このような照明装置100では、周辺機器に通知部500を備える必要がないため、音を発する機器であれば、どのような機器からの音に対しても点灯、点滅または明滅することができる。
上記実施の形態における照明装置100は、防災用のランプとして用いることができる。そこで、防災時に、より便利に用いられるように、照明装置100は、ランタンまたは懐中電灯としても用いられるように構成されていてもよい。
図8は、照明装置の外観構成の一例を示す図である。
照明装置100nは、上述の照明装置100の機能構成を備えるとともに、グローブ183、筺体181、給電部102、および複数の突起182とを備えた電球形LEDランプとして構成されている。
筺体181は、略筒状に形成され、上述の蓄電池103、充放電部103a、停電検知部104、点灯制御部105、受信部106、人感センサ107、煙センサ108および振動センサ109を囲う。
グローブ183は、開口部を有する中空の略半球状に形成された、上述の発光部101を覆う透光性カバーである。このグローブ183は、グローブ183の開口部と筺体181の開口部とが当接するように、筺体181に取り付けられている。発光部101から放出される光は、このグローブ183を介して照明装置100nの外部に放たれる。
給電部102は、口金として構成され、筺体181のグローブ183と反対側の開口部から露出するように、その筺体181に取り付けられている。
複数の突起182はそれぞれ略棒状に形成されている。これらの突起182の一端(基端)は、筺体181に回動自在に取り付けられている。
以上のように照明装置100nが構成されているため、通常時、つまり、壁スイッチ200の操作に応じて照明装置100nを点灯または消灯させるときには、照明装置100nは、給電部102がソケットに嵌め込まれて使用される。また、停電時などの防災時には、照明装置100nをソケットから取り外して、ランタンとして使用することができる。
つまり、通常時には、複数の突起182のそれぞれの基端と反対側の端(先端)をグローブ183側に寄せ、複数の突起182のそれぞれを筺体181の側面に沿わせる。これにより、複数の突起182に邪魔されることなく照明装置100nをソケットに取り付けることができる。
一方、防災時には、照明装置100nをソケットから取り外し、複数の突起182のそれぞれの先端を給電部102側に寄せる。そして、それらの突起182の先端を例えばテーブル、床、または地面などに当接させれば、グローブ183を上に向けた状態で照明装置100nを安定して立てることができる。照明装置100nは、蓄電池103からの電力によっても点灯するため、床などに立てられた状態で点灯することができる。したがって、照明装置100nをランタンとして使用することができる。
図9A〜図9Cは、照明装置の外観構成の他の例を示す図である。
照明装置100mは、上述の照明装置100nと同様に、照明装置100としての機能構成を備えるとともに、グローブ183、筺体181、給電部102、および引掛け部184を備えた電球形LEDランプとして構成されている。
また、照明装置100mにおける筺体181は、図9Aおよび図9Bに示すように、第1の筺体181aと、第2の筺体181bと、第3の筺体181cとからなり、伸縮自在に構成されている。
第1の筺体181aは、略筒状に形成され、上述の蓄電池103、充放電部103a、停電検知部104、点灯制御部105、受信部106、人感センサ107、煙センサ108および振動センサ109を囲う。グローブ183は、グローブ183の開口部と第1の筺体181aの開口部とが当接するように、第1の筺体181aに取り付けられている。
第2の筺体181bおよび第3の筺体181cも、それぞれ略筒状に形成されている。第2の筺体181bの一方の開口部には、第3の筺体181cの一方の開口部が接続されている。第2の筺体181bの他方の開口部には、給電部102が露出するように取り付けられている。
このような第2の筺体181bは、図9Aに示すように、第3の筺体181cが第1の筺体181aの内部に挿入されて、第2の筺体181bの開口部が、第1の筺体181aの開口部に当接するように、第1の筺体181aに取り付けられる。
また、第2の筺体181bは、第1の筺体181aに対して移動可能なように取り付けられている。つまり、第2の筺体181bは、図9Bに示すように、第1の筺体181aから引き離し可能であって、引き離されたときには、第3の筺体181cが、露出した状態で、第1の筺体181aと第2の筺体181bとをつなぐ。このように、筺体181は伸縮自在に構成されている。
また、引掛け部184は、略円弧状に形成され、その両端が第2の筺体181bに回動自在に取り付けられている。
以上のように照明装置100mが構成されているため、通常時、つまり、壁スイッチ200の操作に応じて照明装置100mを点灯または消灯させるときには、照明装置100mは、給電部102がソケットに嵌め込まれて使用される。また、停電時などの防災時には、照明装置100mをソケットから取り外して、懐中電灯またはランタンとして使用することができる。
つまり、通常時には、筺体181を縮めた状態で引掛け部184をグローブ183側に寄せる。これにより、引掛け部184に邪魔されることなく照明装置100mをソケットに取り付けることができる。
一方、防災時には、図9Bに示すように、照明装置100mをソケットから取り外し、第2の筺体181bおよび第3の筺体181cを引き出して筺体181を延ばす。これにより、筺体181が握りやすくなるため、照明装置100mを懐中電灯として用いることができる。または、図9Cに示すように、照明装置100mをソケットから取り外し、引掛け部184を給電部102側に寄せる。これにより、引掛け部184を例えばフックなどに引掛けて照明装置100mを吊るすことができ、照明装置100mをランタンとして使用することができる。
以上、本発明の照明システムおよび照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、実施の形態及び変形例における一部の構成要素を任意に組み合わせて構築される別の形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、照明装置100は電球型のランプとして構成されていたが、電球型と異なるタイプの照明装置であってもよい。
なお、上述の点灯制御部105、充放電部103a、停電検知部104、受信部106、操作部301、および送信制御部302は、それぞれ電子回路によって構成されている。
100 照明装置
101 発光部
102 給電部
103,304 蓄電池
104 停電検知部
105 点灯制御部
106 受信部
107 人感センサ
108 煙センサ
109,303 振動センサ
200 壁スイッチ
300 リモコン装置
P 商用電源
1000 照明システム

Claims (8)

  1. 照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とからなる照明システムであって、
    前記照明装置は、
    発光部と、
    壁スイッチを介して商用電源から供給される電力を受け付ける給電部と、
    前記商用電源によって充電される蓄電池と、
    前記給電部に受け付けられる電力に基づいて、前記商用電源の停電を検知する停電検知部と、
    前記停電検知部によって停電が検知されていない場合には、前記商用電源からの電力に基づいて前記発光部を点灯させ、前記停電検知部によって停電が検知されている場合には、前記蓄電池からの電力に基づいて前記発光部を点灯させる点灯制御部と、
    前記リモコン装置からの切替信号を受信する受信部とを備え、
    前記点灯制御部は、
    前記停電検知部によって停電が検知されていない場合には、
    前記受信部によって受信される前記切替信号に応じて、前記発光部の状態を点灯から消灯に、または消灯から点灯に切り替え
    前記リモコン装置は、
    導通状態の前記壁スイッチが非通電状態にされないように、前記壁スイッチを覆い隠すように設置され、かつ、人感センサを備え、
    前記人感センサによって人が検知されたときに、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信し、
    前記点灯制御部は、
    前記点灯への切り替えを指示する切替信号が、前記受信部によって受信されたときに、前記発光部を点灯させる
    照明システム。
  2. 前記リモコン装置は、前記切替信号を赤外線によって送信する
    請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記リモコン装置は、
    揺れを検知する第1の振動センサを備え、
    前記第1の振動センサによって揺れが検知されたときに、点灯への切り替えを指示する切替信号を送信し、
    前記点灯制御部は、
    前記点灯への切り替えを指示する切替信号が、前記受信部によって受信されたときに、前記発光部を点灯させる
    請求項1または2に記載の照明システム。
  4. 前記照明装置は、さらに、
    煙を検知する煙センサを備え、
    前記点灯制御部は、
    前記煙センサによって煙が検知されたときに、前記発光部を点灯させる
    請求項1〜の何れか1項に記載の照明システム。
  5. 前記照明装置は、さらに、
    揺れを検知する第2の振動センサを備え、
    前記点灯制御部は、
    前記第2の振動センサによって揺れが検知されたときに、前記発光部を点灯させる
    請求項1〜の何れか1項に記載の照明システム。
  6. 前記煙センサは
    前記蓄電池または前記商用電源から供給される電力に基づいて、検知可能な状態で待機
    する
    請求項に記載の照明システム。
  7. 前記第2の振動センサは、
    前記蓄電池または前記商用電源から供給される電力に基づいて、検知可能な状態で待機
    する
    請求項5に記載の照明システム。
  8. 前記照明装置は、さらに、照度センサを備え、
    前記点灯制御部は、
    前記停電検知部によって停電が検知されている場合には、前記照度センサによって検知される明るさが閾値以下のときに、前記蓄電池からの電力に基づいて前記発光部を点灯させ、前記明るさが閾値を超えるときには、前記発光部を点灯させない
    請求項1〜7の何れか1項に記載の照明システム。
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