JPH03160603A - 電流切換回路 - Google Patents
電流切換回路Info
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- JPH03160603A JPH03160603A JP1299341A JP29934189A JPH03160603A JP H03160603 A JPH03160603 A JP H03160603A JP 1299341 A JP1299341 A JP 1299341A JP 29934189 A JP29934189 A JP 29934189A JP H03160603 A JPH03160603 A JP H03160603A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 101100113576 Arabidopsis thaliana CINV2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/26—Current mirrors
- G05F3/267—Current mirrors using both bipolar and field-effect technology
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
- H03F3/343—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
- H03F3/345—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only with field-effect devices
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気記録書込電流の切換回路に関し、特に書
込電流の精度が良く、精度の良い書込電流を流すのに必
要な飽和電圧が低くて済む、磁気記録書込電流切換回路
に関する. 〔従来の技術〕 従来、この種の磁気記録書込電流切換回路は、第3図に
示す回路構或となっていた. 図面を用いて説明する. この従来の磁気記録書込電流切換回路は、カレント・ミ
ラ一部,電流切換部の2つの部分に分かれている。
込電流の精度が良く、精度の良い書込電流を流すのに必
要な飽和電圧が低くて済む、磁気記録書込電流切換回路
に関する. 〔従来の技術〕 従来、この種の磁気記録書込電流切換回路は、第3図に
示す回路構或となっていた. 図面を用いて説明する. この従来の磁気記録書込電流切換回路は、カレント・ミ
ラ一部,電流切換部の2つの部分に分かれている。
カレント・ミラ一部はトランジスタQ31のコレクタが
入力端子IN31、かつトランジスタQ32のベースが
接続され、またトランジスタQ31のエミッタは、抵抗
R31の一端に接続され抵抗3lの他端は接地端子GN
Dに接続されている.トランジスタQ31のベースとト
ランジスタQ32のエミッタとトランジスタQ33のベ
ースと抵抗32の一端が共通に接続され、抵抗32の他
端は接地端子GNDに接続されている。トランジスタQ
32のコレクタは電源端子■。。に接続されている。ト
ランジスタQ33のエミッタは、抵抗R33の一端に接
続され抵抗R33の他端は接地端子GNDに接続されて
いる.また、トランジスタQ33のコレクタは、このカ
レント・ミラー回路の出力端子とkっている。
入力端子IN31、かつトランジスタQ32のベースが
接続され、またトランジスタQ31のエミッタは、抵抗
R31の一端に接続され抵抗3lの他端は接地端子GN
Dに接続されている.トランジスタQ31のベースとト
ランジスタQ32のエミッタとトランジスタQ33のベ
ースと抵抗32の一端が共通に接続され、抵抗32の他
端は接地端子GNDに接続されている。トランジスタQ
32のコレクタは電源端子■。。に接続されている。ト
ランジスタQ33のエミッタは、抵抗R33の一端に接
続され抵抗R33の他端は接地端子GNDに接続されて
いる.また、トランジスタQ33のコレクタは、このカ
レント・ミラー回路の出力端子とkっている。
電流切換部は、トランジスタQ34とQ35のそれぞれ
のエミッタが共通に接続され、前記カレント・ミラー回
路の出力端子であるところのトランジスタQ33のフレ
クタに接続されている.また、トランジスタQ34のベ
ースは制御端子C31ヘコレクタは出力端子031へ接
続されており、トランジスタQ35のベースは制御端子
C32へ、コレクタは出力端子032へ接続されている
。第3図中のトランジスタは総てNPN型である。PN
P型であっても動作は同等になる. 次に動作について説明する。
のエミッタが共通に接続され、前記カレント・ミラー回
路の出力端子であるところのトランジスタQ33のフレ
クタに接続されている.また、トランジスタQ34のベ
ースは制御端子C31ヘコレクタは出力端子031へ接
続されており、トランジスタQ35のベースは制御端子
C32へ、コレクタは出力端子032へ接続されている
。第3図中のトランジスタは総てNPN型である。PN
P型であっても動作は同等になる. 次に動作について説明する。
今、入力端子IN3 1から入力電流I 11Iが入力
されると、前記カレント・ミラ一部により反転された出
力電流I03が、トランジスタQ33のコレクタに吸い
込まれる.この場合出力電流I03はトランジスタQ3
1,Q33及び抵抗R31,R33の比によって決定さ
れる. カレント・ミラー回路によって反転された電流は電流切
換回路によって、出力端子031か又は032から出力
されるか切換えられる。制御端子C31の電位が制御端
子C32の電位より、100?V以上高ければ、電流は
出力端子031から出力電流I03 1として吸い込ま
れ、逆に制御端子C32の電位が制御端子C31の電位
より−100mV以上高ければ出力端子032から出力
電流I03 2として吸い込まれる.また、制御端子C
31.032の電位と接地端子GNDとの電位差を0.
7vより低くすると、出力端子031,032から共に
吸い込まなくなる. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の磁気記録書込電流切換回路は、以下の3
つの欠点がある。
されると、前記カレント・ミラ一部により反転された出
力電流I03が、トランジスタQ33のコレクタに吸い
込まれる.この場合出力電流I03はトランジスタQ3
1,Q33及び抵抗R31,R33の比によって決定さ
れる. カレント・ミラー回路によって反転された電流は電流切
換回路によって、出力端子031か又は032から出力
されるか切換えられる。制御端子C31の電位が制御端
子C32の電位より、100?V以上高ければ、電流は
出力端子031から出力電流I03 1として吸い込ま
れ、逆に制御端子C32の電位が制御端子C31の電位
より−100mV以上高ければ出力端子032から出力
電流I03 2として吸い込まれる.また、制御端子C
31.032の電位と接地端子GNDとの電位差を0.
7vより低くすると、出力端子031,032から共に
吸い込まなくなる. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の磁気記録書込電流切換回路は、以下の3
つの欠点がある。
第一は、電流の切換にバイポーラ・トランジスタを用い
ており、そのhyiが有限の値であり、かつ、集積回路
である場合、その値はバラックのでベース電流分の誤差
が生じ、精度の良い出力電流が得られるという欠点があ
る.磁気記録の書込電流の精度は、通常±5%精度であ
る.ここでh?1が50〜200にバラついたとすると
、出力電流I03 1又はI032は、出力電流I03
の98.0%〜99.5%の間にバラつく.よってh■
のバラつきによって1.5%のバラツキが出ることにな
る.第二の欠点は制御端子021,C22を共に接地端
子GNDとの電位差を0.7v以下にして、出力端子0
31,032から共に電流を吸い込まないようにすると
、トランジスタQ33が飽和し、モノリシックの集積回
路であれば、トランジスタQ33の寄生トランジスタが
働いて、大量の電流がサブストレートへ流れることにな
るという欠点がある. 第三の欠点は出力電流の精度を良くしようとすると、出
力端子031,032の電位を高く保っておく必要があ
り、磁気記録書込電流を切換えた際に発生するフライ・
バック電圧によって出力端子031又は032の電位が
下がってきた時、また出力端子031,又は032の電
位が高い時に出力電流工。,1又はI0,,を吸い込ま
なくなり、電流の切換時の遷移時間が長くなるという欠
点がある.具体的には、制御端子031の電位が制御端
子C32の電位より高い場合、出力端子031の電位は
、トランジスタQ34のエミッタの電位よりトランジス
タの飽和電圧より高い電圧(0.5V精度)なければな
らない.つまり制御端子C31の電位より0.2v低い
電位以上でなければならない。また、制御端子の最低電
位は抵抗R33での電圧降下(約0.3V)、トランジ
スタQ33の飽和?i!EE(約0.5V)トランジス
タQ35のベース−エミッタ間電圧(約0.7V)より
、1.5Vとなる。よって出力端子031の最低電位は
、1.3V必要となる。
ており、そのhyiが有限の値であり、かつ、集積回路
である場合、その値はバラックのでベース電流分の誤差
が生じ、精度の良い出力電流が得られるという欠点があ
る.磁気記録の書込電流の精度は、通常±5%精度であ
る.ここでh?1が50〜200にバラついたとすると
、出力電流I03 1又はI032は、出力電流I03
の98.0%〜99.5%の間にバラつく.よってh■
のバラつきによって1.5%のバラツキが出ることにな
る.第二の欠点は制御端子021,C22を共に接地端
子GNDとの電位差を0.7v以下にして、出力端子0
31,032から共に電流を吸い込まないようにすると
、トランジスタQ33が飽和し、モノリシックの集積回
路であれば、トランジスタQ33の寄生トランジスタが
働いて、大量の電流がサブストレートへ流れることにな
るという欠点がある. 第三の欠点は出力電流の精度を良くしようとすると、出
力端子031,032の電位を高く保っておく必要があ
り、磁気記録書込電流を切換えた際に発生するフライ・
バック電圧によって出力端子031又は032の電位が
下がってきた時、また出力端子031,又は032の電
位が高い時に出力電流工。,1又はI0,,を吸い込ま
なくなり、電流の切換時の遷移時間が長くなるという欠
点がある.具体的には、制御端子031の電位が制御端
子C32の電位より高い場合、出力端子031の電位は
、トランジスタQ34のエミッタの電位よりトランジス
タの飽和電圧より高い電圧(0.5V精度)なければな
らない.つまり制御端子C31の電位より0.2v低い
電位以上でなければならない。また、制御端子の最低電
位は抵抗R33での電圧降下(約0.3V)、トランジ
スタQ33の飽和?i!EE(約0.5V)トランジス
タQ35のベース−エミッタ間電圧(約0.7V)より
、1.5Vとなる。よって出力端子031の最低電位は
、1.3V必要となる。
本発明の磁気記録書込電流切換回路は、バイポーラトラ
ンジスタによって構戊されたカレント・ミラー回路とM
OSトランジスタによる出力側トランジスタのベース電
流の断続回路と、出力側トランジスタを確実にオフさせ
るためにベースと接地端子間に接続されるMOSトラン
ジスタを有している。
ンジスタによって構戊されたカレント・ミラー回路とM
OSトランジスタによる出力側トランジスタのベース電
流の断続回路と、出力側トランジスタを確実にオフさせ
るためにベースと接地端子間に接続されるMOSトラン
ジスタを有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する.第一図
は、本発明の一実施例の回路図である。
は、本発明の一実施例の回路図である。
NPN型であるトランジスタQl 1,Ql 3,Q1
4のエミッタはそれぞれ抵抗Rl 1,Rl 3,Rl
4を介して接地端子GNDへ接続され、べ−スはそれぞ
れNch型である。MOSトランジスタMNI 1,M
NI 2,MNI 4をソース・ドレイン間を通してN
PN型であるトランジスタQ12のエミッタに接続され
ている。また、トランジスタQ13,Q14のベースは
、それぞれNch型であるMOSトランジスタMN13
,MN15のソース・ドレイン間を介して接地端子GN
Dへ接続され、コレクタはそれぞれ出力端子011,O
l2に接続されている。トランジスタQ12のベースは
、トランジスタQllのコレクタと共に入力端子INI
Iへ接続されており、コレクタはMOSトランジスタM
NIIのゲートと共に電源端子VDDに接続されている
。抵抗R12はトランジスタQ12のエミッタと接地端
子GNDとの間に接続されている。MOSトランジスタ
MN12,MN14のゲートはそれぞれ制御端子Cll
,Cl2に接続され、MOSトランジスタMN13,M
N15のゲートはそれぞれインバータINVI,INV
2を介して制御端子Cll,C12に接続されている。
4のエミッタはそれぞれ抵抗Rl 1,Rl 3,Rl
4を介して接地端子GNDへ接続され、べ−スはそれぞ
れNch型である。MOSトランジスタMNI 1,M
NI 2,MNI 4をソース・ドレイン間を通してN
PN型であるトランジスタQ12のエミッタに接続され
ている。また、トランジスタQ13,Q14のベースは
、それぞれNch型であるMOSトランジスタMN13
,MN15のソース・ドレイン間を介して接地端子GN
Dへ接続され、コレクタはそれぞれ出力端子011,O
l2に接続されている。トランジスタQ12のベースは
、トランジスタQllのコレクタと共に入力端子INI
Iへ接続されており、コレクタはMOSトランジスタM
NIIのゲートと共に電源端子VDDに接続されている
。抵抗R12はトランジスタQ12のエミッタと接地端
子GNDとの間に接続されている。MOSトランジスタ
MN12,MN14のゲートはそれぞれ制御端子Cll
,Cl2に接続され、MOSトランジスタMN13,M
N15のゲートはそれぞれインバータINVI,INV
2を介して制御端子Cll,C12に接続されている。
前記MOSトランジスタのバック・ゲートは総て、接地
端子GNDに接続されているものとする。
端子GNDに接続されているものとする。
動作について説明する。
Nch型であるMOSトランジスタMNIIのゲートは
電源端子VDDへ接続されているので常にオンしている
。
電源端子VDDへ接続されているので常にオンしている
。
よって入力端子INIIから入力電流■1,1を入力す
ると、トランジスタQl2がオンし、トランジスタQl
lがベース電流を供給されて、コレクタから電流を吸い
込みはじめカレント・ミラー回路の入力側の動作を開始
する。ここで、制御端子Cllの電位が電源端子VDD
と同電位であり制御端子C12の電位が接地端子GND
と同電位であるとすると、MOSトランジスタMN12
及びMNl5はオンし、MOSトランジスタMN13及
びMNl4はオフしている。よってトランジスタQ13
にベース電流が供給され出力端子011?ら出力電流I
011を吸い込むことになる。トランジスタQ14ぱ、
MOSトランジスタMN14がオフし、MN15がオン
しているためベースの電位がほぼ接地端子GNDとほぼ
同電位であるため、オフしており出力端子012から出
力電流I012を吸い込まない。逆に、制御端子Cll
の電位が接地端子GNDと同電位で制御端子C12の電
位が電源端子vDDと同電位である場合は、同様に出力
端子012から出力電流工。12を吸い込み、出力端子
011から出力電流I。11を吸い込まない。
ると、トランジスタQl2がオンし、トランジスタQl
lがベース電流を供給されて、コレクタから電流を吸い
込みはじめカレント・ミラー回路の入力側の動作を開始
する。ここで、制御端子Cllの電位が電源端子VDD
と同電位であり制御端子C12の電位が接地端子GND
と同電位であるとすると、MOSトランジスタMN12
及びMNl5はオンし、MOSトランジスタMN13及
びMNl4はオフしている。よってトランジスタQ13
にベース電流が供給され出力端子011?ら出力電流I
011を吸い込むことになる。トランジスタQ14ぱ、
MOSトランジスタMN14がオフし、MN15がオン
しているためベースの電位がほぼ接地端子GNDとほぼ
同電位であるため、オフしており出力端子012から出
力電流I012を吸い込まない。逆に、制御端子Cll
の電位が接地端子GNDと同電位で制御端子C12の電
位が電源端子vDDと同電位である場合は、同様に出力
端子012から出力電流工。12を吸い込み、出力端子
011から出力電流I。11を吸い込まない。
また、制御端子Cll及びCI2両方とも接地端子GN
Dと同電位であるとすると、同様に出力端子01 1,
01 2から共に出力電流工。11,■。1■を吸い込
まなくなる。
Dと同電位であるとすると、同様に出力端子01 1,
01 2から共に出力電流工。11,■。1■を吸い込
まなくなる。
本実施例の磁気記録書込電流切換回路では、従来例のよ
うに電流切換えに、バイポーラ・トランジスタを用いて
いないので、ベース電流分による誤差が生じない。また
、出力端子011,012から共に電流を吸い込まなく
した場合、本実施例の磁気記録書込電流切換回路では、
MOSトランジスタMN12及びMN14によってトラ
ンジスタQ13,Q14のベース電流を阻止しているた
めに、トランジスタQl3,Ql4が飽和して、サブス
トレートへ定流が流れ込むということがない。さらに、
精度良く出力電流を吸い込むためには、従来例では約1
. 3 V必要であったが、本実施例の磁気記録書込電
流切換回路では、抵抗R13又は抵抗Rl4での電圧降
下(約0.3V)とトランジスタQ13又はQ14の飽
和電圧(約0.5V)の和の電圧(約0.8V)以上に
出力端子電位を保てばよく、電流切換時の遷移時間をよ
り短くすることが出来る. 本実施例では、書込電流の精度をさらに向上させるため
に、MOSトランジスタMNIIを設けている.入力電
流I+11と出力電流工。1、の比が、l二Nとすると
、トランジスタQllとトランジスタQl3のエミッタ
・サイズの比がl二Nとし、抵抗RllとR13の比は
、N:1とする.この際トランジスタQllとQ13の
ベース電流の比もl:Nとなる。ここで,MOSトラン
ジスタMNIIとMNl2のそれぞれのゲート長をL,
1,L 12とし、ゲート幅をW+,,w,2とし、W
11/LllとW l 2 / L l 2の比をN:
lとすると、MOSトランジスタ,MNIIとMN12
のオン抵抗の比も、N:1とする。このことと、前記ト
ランジスタQllとQl3のベース電流の比が1二Nで
あることより、MOSトランジスタMNIIとMN12
のソース・ドレイン間の電圧降下は等しくなる。よって
トランジスタQllとQl3のベース電位は等しく々り
、入力電流I Illと出力電流工。11の比は、l二
Nとなる. 第2図は本発明の他の実施例の回路図である。
うに電流切換えに、バイポーラ・トランジスタを用いて
いないので、ベース電流分による誤差が生じない。また
、出力端子011,012から共に電流を吸い込まなく
した場合、本実施例の磁気記録書込電流切換回路では、
MOSトランジスタMN12及びMN14によってトラ
ンジスタQ13,Q14のベース電流を阻止しているた
めに、トランジスタQl3,Ql4が飽和して、サブス
トレートへ定流が流れ込むということがない。さらに、
精度良く出力電流を吸い込むためには、従来例では約1
. 3 V必要であったが、本実施例の磁気記録書込電
流切換回路では、抵抗R13又は抵抗Rl4での電圧降
下(約0.3V)とトランジスタQ13又はQ14の飽
和電圧(約0.5V)の和の電圧(約0.8V)以上に
出力端子電位を保てばよく、電流切換時の遷移時間をよ
り短くすることが出来る. 本実施例では、書込電流の精度をさらに向上させるため
に、MOSトランジスタMNIIを設けている.入力電
流I+11と出力電流工。1、の比が、l二Nとすると
、トランジスタQllとトランジスタQl3のエミッタ
・サイズの比がl二Nとし、抵抗RllとR13の比は
、N:1とする.この際トランジスタQllとQ13の
ベース電流の比もl:Nとなる。ここで,MOSトラン
ジスタMNIIとMNl2のそれぞれのゲート長をL,
1,L 12とし、ゲート幅をW+,,w,2とし、W
11/LllとW l 2 / L l 2の比をN:
lとすると、MOSトランジスタ,MNIIとMN12
のオン抵抗の比も、N:1とする。このことと、前記ト
ランジスタQllとQl3のベース電流の比が1二Nで
あることより、MOSトランジスタMNIIとMN12
のソース・ドレイン間の電圧降下は等しくなる。よって
トランジスタQllとQl3のベース電位は等しく々り
、入力電流I Illと出力電流工。11の比は、l二
Nとなる. 第2図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例では、前実施例におけるトランジスタのベース
電流を断続するMOSトランジスタMN1 1,MNI
2,MNI 4をPch型MOSトランジスタ,MP
2 1,MP2 2,MP2 3に代えた回路である. 動作原理等は、前実施例と同様であるが、ベース電流を
断続するMOSトランジスタとベースと接地端子間を断
続するMOSトランジスタに互いに異なる型のMOSト
ランジスタを用いているため、インバータが必要なくな
っている.なお、本実施例におけるPch型MOSトラ
ンジスタの閾値(VT)は、動作時のトランジスタQ2
2のエミッタ電位より低くなければならない.また、両
実施例において、バイボーラ・トランジスタをMOSト
ランジスタへ変更しても同等の効果が得られる。
電流を断続するMOSトランジスタMN1 1,MNI
2,MNI 4をPch型MOSトランジスタ,MP
2 1,MP2 2,MP2 3に代えた回路である. 動作原理等は、前実施例と同様であるが、ベース電流を
断続するMOSトランジスタとベースと接地端子間を断
続するMOSトランジスタに互いに異なる型のMOSト
ランジスタを用いているため、インバータが必要なくな
っている.なお、本実施例におけるPch型MOSトラ
ンジスタの閾値(VT)は、動作時のトランジスタQ2
2のエミッタ電位より低くなければならない.また、両
実施例において、バイボーラ・トランジスタをMOSト
ランジスタへ変更しても同等の効果が得られる。
以上説明したように本発明は、バイボーラ・トランジス
タによって構戊されたカレント・ミラー回路の出力側ト
ランジスタ回路のベース電流をMOSトランジスタを用
いて断続して、カレント・ミラーの出力電流を断続する
ことにより精度が良く、出力端子の電位が低くて済み、
出力電流をまったく流さないようにしてもサブストレー
トへ電流のもれ々い磁気記録書込電流切換回路を提供出
来る。
タによって構戊されたカレント・ミラー回路の出力側ト
ランジスタ回路のベース電流をMOSトランジスタを用
いて断続して、カレント・ミラーの出力電流を断続する
ことにより精度が良く、出力端子の電位が低くて済み、
出力電流をまったく流さないようにしてもサブストレー
トへ電流のもれ々い磁気記録書込電流切換回路を提供出
来る。
第1図は本発明の磁気記録書込電流切換回路のー実施例
の回路図、第2図は本発明の磁気記録書込電流切換回路
の他の実施例の回路図、第3図は従来例の磁気記録書込
電流切換回路の回路図である.
の回路図、第2図は本発明の磁気記録書込電流切換回路
の他の実施例の回路図、第3図は従来例の磁気記録書込
電流切換回路の回路図である.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、バイポーラ・トランジスタによって構成されたカレ
ント・ミラー回路において入力端子から直接又は、バイ
ポーラ・トランジスタのベース−エミッタ間を介して結
ばれた電位点からベース電流供給用MOSトランジスタ
を介して、前記カレント・ミラー回路の入力側トランジ
スタ及び出力側トランジスタのベースへベース出力が供
給され、かつ前記出力側トランジスタのベースと接地端
子の間にも他のMOSトランジスタが接続され、前記入
力側トランジスタのベースに接続されたMOSトランジ
スタは常にオンしており、同一の出力側トランジスタに
接続されている前記ベース電流供給用MOSトランジス
タとベースと接地端子間に接続されたMOSトランジス
タが交互にオン、オフすることを特徴とする電流切換回
路。 2、特許請求の範囲第一項に記載の磁気記録書込電流切
換回路において、入力側トランジスタに接続されている
ベース電流供給用MOSトランジスタのゲート長分のゲ
ート幅の値と、出力側トランジスタに接続されているベ
ース電流供給用MOSトランジスタのゲート長分のゲー
ト幅の値との比が入力電流と出力電流の比と同じである
ことを特徴とする電流切換回路。
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---|---|---|---|
JP1299341A JP2518068B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電流切換回路 |
US07/614,510 US5063310A (en) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | Transistor write current switching circuit for magnetic recording |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1299341A JP2518068B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電流切換回路 |
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JP2518068B2 JP2518068B2 (ja) | 1996-07-24 |
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Family Applications (1)
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JP1299341A Expired - Fee Related JP2518068B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電流切換回路 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-11-16 US US07/614,510 patent/US5063310A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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US5063310A (en) | 1991-11-05 |
JP2518068B2 (ja) | 1996-07-24 |
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