JPH03104095A - トラック・ホールド回路 - Google Patents
トラック・ホールド回路Info
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- JPH03104095A JPH03104095A JP1241312A JP24131289A JPH03104095A JP H03104095 A JPH03104095 A JP H03104095A JP 1241312 A JP1241312 A JP 1241312A JP 24131289 A JP24131289 A JP 24131289A JP H03104095 A JPH03104095 A JP H03104095A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
および高精度化に関するものである.く従来の技術〉 従来から高遠のトラック・ホールド回路のサンプリング
・スイッチにはダイオードブリッジが用いられている.
ディスクリート素子を用いたトラック・ホールド回路は
配線のLやCによる影響で、速度に制約(例えば30〜
50MHz)が生じるので、それ以上高速にするために
はIC化が必要となる. 第2図は高速ICプロセスにより実現された従来の高速
トラック・ホールド回路の具体例を示す構成回路図であ
る.D1〜D4はダイオードブリッジ回路《以下ダイオ
ードブリッジと呼ぶ)を禍成するショッl・キーダイオ
ード、VioはダイオードD1とD3の接続点とコモン
の間に加わるアナログ入力電圧、CI1はダイオードD
2とD4の接続点とコモンの間に接続するホールドキャ
パシタ、R1,R2はそれぞれの一端が正電源電圧”c
cに接続しそれぞれの他端がダイオードブリッジ1のア
ノード測端子(D1,D2のアノード端子〉およびカソ
ード(lII#A子(D3.D4のカソード端子)に接
続する電流制限用抵抗、D5〜D8はダイオードブリッ
ジ1のアノード開およびカソード開とコモンの間に接続
してホールド時にダイオードブリッジ1に逆バイアス電
圧を与えるためのショットキーダイオード、Q,Q2は
そのコレクタ端1 子がそれぞれ抵抗R,R2の他端と接続し、そ1 のエミッタ端子同士が接続して差動トランジスタ対を構
成するSST等の超高速NPNトランジスタ、V 2
, V iはそれぞれトランジスタQ1.Q2のベース
端子とコモンの間に加わる電流切換用のT/Hクロック
、Q3はトランジスタQ1.Q2のエミッタ端子にその
コレクタ端子が接続するNPNトランジスタ、R はト
ランジスタQ3の3 エミッタ端子と負電源電圧VEEの間に接続する抵抗、
VBBはトランジスタQ3のベース端子とコモンの間に
加わる定t流設定用電圧である.トランジスタQ .抵
抗R およびバイアス電圧源VBB33 は定電流回路を横戒する.トランジスタQ1.Q2およ
び上記の定電流回路からなる回路はグイオ一ドブリッジ
1をその駆動端子、すなわちアノド側端子(D1.D2
のアノード端子〉およびカソード開端子(D3 , D
4のカソード端子)を介して駆動する駆動回F#12を
構成する.上記回路において、V がLow,V1がH
i2 ghのときトランジスタQ2がオン,Q1がオフとなっ
て、抵抗R1から出力される電流Iはダイオードブリッ
ジ1を順方向に流れ、抵抗R2からの電流Iとともに合
流し、トランジスタQ2を介して2■の電流がトランジ
スタQ3および抵抗R3からなる定電流回路に流入する
.この結果ダイオードブリッジ1からなるスイッチが導
通してトラック状態となり、キャパシタCtIの電圧は
入力電圧v.に追従する.V2がH ig h , V
1がL1n OWのときトランジスタQ2がオフ,Q1がオンとなっ
て、抵抗R2からの電流IはダイオードD.D を通っ
てコモンに流れ込み、コモンから78 ダイオードD5,D6を介して流れ込む電流Iと抵抗R
1から出力される電流Iと合流し、トランジスタQ1を
介して2Iの電流がトランジスタQ3および抵抗R3か
らなる定電流源に流入する.この結果ダイオードブリッ
ジ1は逆バイアスされてオフとなって、ホールド状態と
なり、キャパシタCHの電圧は入力電圧Vloから切離
されて一定に保持される.実際には入力電圧vioはホ
ールドアンプを介してダイオードブリッジ回路1に加え
られ、ホールドキャパシタC,の保持電圧はホールドア
ンプを介して出力される. く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記の回路では入力信号vioの変化に
よりダイオードブリッジ1を流れる電流が変るため、ト
ラック/ホールド切換のスピードが一定にならないとい
う問題があった.これはPNPトランジスタを用いた高
精度なソース定電流源を抵抗R1,R2にW換えれば改
善されるが、高遠ICプロセスではPNPトランジスタ
が得られないという問題があった。
IC化された高速・高精度な高速トラック・ホールド回
路を実現することを目的とする.く課題を解決するため
の手段〉 本発明はダイオードブリッジ回路のスイッチ動作により
入力信号をホールドキャパシタで追従・保持するように
構成したトラック・ホールド回路に係るもので、その特
徴とするところはダイオードブリッジ回路を駆動する駆
動回路と、前記ダイオードブリッジ回路の出力電圧を保
持するホールドキャパシタと、このホールドキャパシタ
の保持電圧を入力してその入力電圧に追従したシフト電
圧を発生するレベルシフト回路を具備するホールドアン
プと、前記レベルシフト回路の出力端とダイオードブリ
ッジ回路の駆動端子との間に接続する抵抗とを備え、抵
抗を介してダイオードブリッジ回路に入力信号レベルと
無関係に定電流を供給するように横成した点にある. く作用〉 シフト電圧が入力信号に追従して変化するので、シフト
電圧と入力信号レベルの差が一定.となり、抵抗を介し
てダイオードブリッジ回路に定電流が流れる. く実施例〉 以下、図面を用いて本発明を詳しく説明する.第1図は
本発明に係るトラック・ホールド回路の一実施例を示す
構成回路図で、一部をブロックで表したものである.こ
こで第2図と同じ部分は同一の記号を付して説明を省略
する.1はダイオードブリッジ回路、2はT/Hクロツ
クによりダイオードブリッジ回F!61からの出力電流
を切換える駆動回路、3はダイオードブリッジ回路1に
入力電圧Vioを加える高速アンプ、4はホールドキャ
パシタCHの保持電圧に対応する電圧を出力する帰還形
の高精度ホールドアンプでレベルシフト回路を内蔵する
もの、RIはホールドアンプ4からのシフト電圧出力端
子とダイオードブリッジ回路1の駆動端子との間に接続
する電流設定用抵抗である−vDDは高速アンプ3に供
給される負電源電圧である. ホールドアンプ4において、Q4.Q5およびQ,Q7
は低入力電流の差動段を構成するNP6 Nトランジスタ、Q9 ,Q1Gは出力バツファを構戒
するNPN}ランジスタ、Rfはフィードバック用の抵
抗、I ,I は動作電流を決める定電12 流源であり、Q11はレベルシフト用のトランジスタ.
R およびR5はレベルシフト電圧を決める4 抵抗、Q12はシフト電圧出力用トランジスタである. 上記の構成の回路の動作を次に説明する.ダイオードブ
リッジ回路1および駆動回路2の動作は第2図の従来例
の場合と同様である.ホールドアング4において、差動
段のトランジスタQ4.Q5およびQ .Q には
それぞれ■1/2の動作67 電流が流れる.抵抗Ryのフィードバックにより、保持
電圧V と出力電圧V。との間はゲイン1のH 増幅器となる.すなわち VH七Vo ・・・(1)し
たがってトランジスタQ7のコレクタ電圧VAは、Q9
〜Q12のペースエミッタ間電圧VBEを等しいとする
と、 VA = VH +2 VBE ”・(
2 )となり、ブートストラップ電圧VBは v =V 十vs−vBE B ^ V, +2VBE十(R4+R5 )VBE/R4−V
BE = VH 十( 2 R4 +R5 ) VBE/ R
4・・・ (3) となり保持電圧v11に追従する。ここでV,はレベル
シフト回路により生じるシフト電圧である.駆動回路2
における定電流回路の定電流値がI。
がダイオードブリッジ回路1のダイオードに流れる. このような構成のトラック・ホールド回路によれば、ホ
ールドアンプ中の高精度レベルシフトによるブートスト
ラップ電圧が入力信号に精度よく追従するので、ダイオ
ードブリ・ツジに一定のt流を流すことができる.その
結果、NPN}ランジスタと抵抗だけの一般的な高速I
Cプロセスの条件のもとで、トラック・ホールド回路の
高速・高精度化を図ることができる.これにより、例え
ば1 00MHz 1 0ビット精度のトラック・ホー
ルド回路を実現することができる. なお上記の実施例において、駆動回路2およびホールド
アンプ4はバイボーラトランジスタで構成しているが、
これに限らず、FET等他の能働素子を用いることがで
きる. また第1図の回路において、ダイオードD5〜D8を省
略するような構成も、動作電流によってはホールド時の
ダイオードブリッジの逆バイアス電圧を確保できるので
、可能である. く発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本願発明によれば、I
C化された高速・高精度な高速トラック・ホールド回路
を簡単な構成で実現することができる.
例を示す楕成回路図、第2図は従来例のトラック・ホー
ルド回路を示す構成回路図である.1・・・ダイオード
ブリッジ回路、2・・・駆動回路、4・・・ホールドア
ンプ、■.・・・入力信号、CM・・・ホ+n ールドキャパシタ、■ ・・・シフト電圧、Q11・・
・レS
Claims (1)
- ダイオードブリッジ回路のスイッチ動作により入力信
号をホールドキャパシタで追従・保持するように構成し
たトラック・ホールド回路において、ダイオードブリッ
ジ回路を駆動する駆動回路と、前記ダイオードブリッジ
回路の出力電圧を保持するホールドキャパシタと、この
ホールドキャパシタの保持電圧を入力してその入力電圧
に追従したシフト電圧を発生するレベルシフト回路を具
備するホールドアンプと、前記レベルシフト回路の出力
端とダイオードブリッジ回路の駆動端子との間に接続す
る抵抗とを備え、入力信号レベルと無関係に抵抗を介し
て定電流を供給するように構成したことを特徴とするト
ラック・ホールド回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241312A JP2817256B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | トラック・ホールド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241312A JP2817256B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | トラック・ホールド回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104095A true JPH03104095A (ja) | 1991-05-01 |
JP2817256B2 JP2817256B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=17072421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1241312A Expired - Lifetime JP2817256B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | トラック・ホールド回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817256B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074869A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Pentax Corp | 超音波モータ |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1241312A patent/JP2817256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074869A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Pentax Corp | 超音波モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817256B2 (ja) | 1998-10-30 |
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