JPH03160487A

JPH03160487A - クリーニング装置

Info

Publication number: JPH03160487A
Application number: JP30009889A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Watashi; 渡士正弘; Kiyonori Yamamoto; 清典山本
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1989-11-17
Filing date: 1989-11-17
Publication date: 1991-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】皮粟圭立姐里分立本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置に用いられ
るクリーニング装置に関するものであり、更に詳しくは
、回収したトナーを排出するトナー搬送スパイラルを有
するクリーニング装置に関するものである．丈来立技歪第７図は、従来のクリーニング装置が感光体ドラム（１
）の近傍に配された状態を示す断面図である．矢印（＾
）方向に回転する感光体ドラム（１）の表面に付着して
いるトナー（２）は、クリーニングブレード（３）によ
って掻き落とされ、クリーニング装置の容器となるクリ
ーニングハウジング（以下「ハウジング」ともいう）（
４）内に回収される。

通常、クリーニングブレード（３）によって掻き落とさ
れたトナー（２）は、下ブレード（５）上を通り、回転
するトナー搬送スパイラル（以下「スバイラルＪともい
う）（６）によってハウジング（４）外の回収タンク　
（図示せず）等に搬送される．しかし、クリーニング装
置の長期間の使用等により、第７図に示すように下ブレ
ード（５）上にトナー（２）が堆積し、スバイラル（６
）までトナー〈２）が到達しなくなることがある。この
ように下ブレード〈５）等の上に堆積したトナー（２）
の量が多くなってくると、このトナー（２）が感光体ド
ラム（１）表面に接触するようになって画像品質を劣化
させたり、クリーニング装置外へ洩れて画像形戒装置各
部を汚染してしまう等の問題が生しる。

そこで、スバイラル（６）の回転に従動して回転するコ
イルバネを下ブレード（５）上に設けることによって、
堆積したトナー（２）を掻き崩し、上記問題が生じない
ようにしたクリーニング装置が提案されている（特開昭
６０−１４４７８３号公報．同６１−４７９８０号公報
〉。

Ｉ　＜”しよ゛と　る１しかしながら、上記装置においては、コイルバネを回転
させることによって堆積したトナーを掻き崩しているた
め、コイルの回転に伴ってトナーが一方向に移動する。

その結果、クリーニング装置の容器の一方にトナーが集
まってプロツキングが生じ、プロッキングが生じた部分
と接触しているコイルバネに力が加わり破損してしまう
という問題がある。

そこで、本発明の目的は、上記問題点を解決し、クリー
ニング装置内に残留するトナーを少なくすることによっ
て、画像品質の劣化を生じさせないクリーニング装置を
提供することにある。

課　を”するための上記目的を達戒するため、本発明ではクリーニングハウ
ジング内に回収されたトナーを回転するトナー搬送スバ
イラルによって排出するクリーニング装置において、前
記トナー搬送スパイラルの羽根と当接して揺動ずる揺動
部材を設けた＋ｉ戒としている．特に、前記羽根に対する前記揺動部材の当接部が、前記
羽根のピッチの２分の１以下の幅を有するものであるの
が好ましい．また、前記揺動部材が、トナー搬送スパイラルの両端部
の羽根と当接して揺動する揺動部と、該揺動部間に張架
された掻き落とし部とから戒っていてもよい．前記掻き
落とし部としては、例えばコイルバネから或るものを用
いることができる．止一里本発明の構威によれば、トナー搬送スパイラルは回転す
るとその回転方向に沿って羽根の高さが変化するので、
例えばスパイラルの長手方向に対する所定の位置におい
て、羽根と当接する前記濡動部材は、スパイラルの軸に
対して羽根の高さ方向に揺動ずる．従って、前記描動部
材の一部を、例えばクリーニングハウジング内に回収さ
れたトナーが堆積する位置に配置すれば、トナーは推積
することなくスバイラルに導入される。

裏」（班以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。

第１図は、本発明の第１実施例の要部を示す斜視図であ
り、第２図は、第１実施例が感光体ドラム（１）に適用
され動作している状態を示す概略断面図である．第３図
は、第１図を矢印（Ｂ）方向から見たときの平面図であ
る．第１図及び第２図に示すように、ハウジング（４）内の
下部には、羽ｍ　（７）を有するスパイラル（６）が設
けられている．第２図に示すように、矢印（Ａ）方向に
回転する感光体ドラム（１）表面に付着しているトナー
（２）は、クリーニングブレード（３）によってハウジ
ング（４）内に掻き落とされる．前記スパイラル（６）
をモーター等によって回転させることにより、ハウジン
グ（４）内に回収されたトナー（２）は回収タンク　（
図示せず）に排出され．る．また、ハウジング（４）の
内側面には、断面がくの字状の揺動板（８）が固定部（
９〉で、前記揺動部材を構戒する揺動部として固定され
ている．方、揺動板（８）は、第１図及び第３図に示す
ように、スパイラル（６）の両端部の羽ｍ（７）と当接
部（１０）で当接するように位置している。両方の揺動
板〈８）の間には、当接部（１０）の先端でコイルバネ
（１１）が張架されている．このコイルバネ（１１）は
、前記揺動部材を構戒する掻き落とし部として下プレー
ド（５）上に位置している．前記描動板（８）は可撓性の材料から戒っている負荷が
加えられていない状態では、第１図及び第２図中、一点
鎖線で描かれているように前記当接部（１０）は固定部
（９）に対して直角に屈折している従って、当接部（１
０）が一点鎖線で示されている状態で下方から力を受け
、例えば実線で描かれているように上方に押し上げられ
屈折部（ｌ２）を中心として屈曲すると、下向きの応力
が発生する。スパイラル（６）が回転すると、当接部（
１０）に対する羽根（７）の当接位置が変化する。その
結果、当接部（１０）が揺動（矢印（Ｃ））Ｌ、コイル
バネ（１１）も当接部（１０）と共に揺動する．本実施例においては、当接部（１０）の幅は、羽根（７
）のピッチ（Ｐ）の２分の１以下となっている．従って
、スパイラル（６）の軸（ｌ３）と当接する位置まで当
接部（１０）を移動させることは可能である。

しかし、本実施例では第２図に示すように、負荷を与え
ていないときの揺動仮（８）の形状によって当接部（１
０）が所定の位置で止まるようにしており必要以上にス
トロークが大きくならないようになっている．当接部（
１０）が、羽１　（７）のピンチ以上の幅を有する場合
、当接部（１０）は揺動しないが、それ未満であれば、
当接部（１０）は揺動ずる．揺動仮（８）のストローク
の大きさ及び範囲は、前記屈折部（ｌ２）のスバイラル
（６）に対する位置や負荷が加えられていないときの揺
動板（８）の状態によって、適宜決定することが可能で
ある．また、ストロークの大きさ及び範囲を調整するこ
とによって、コイルバネ（１１〉は、既に堆積している
トナー（２）を掻き落とすだけでなく、クリーニングブ
レード（３）によって回収されてきたトナー（２）が下
ブレード（５）等の上に堆積するのを防止するようにも
作用する．また、本実施例で”はスパイラル（６）の両端で羽根（
７）と当接している揺動板（８）の当接部（１ｏ）は、
いずれも軸（ｌ３）に対して同じ高さとなるように位置
している（第１図及び第３図）．従って、矢印（Ｃ）方
向の揺動（第１図及び第２図）中においても、コイルバ
ネ（１１）は常に軸（１３）に対して平行になっている
．これにより、コイルバネ（ｌ１）を下ブレード（５）
上のすべてのトナー（２）に対して同時に接触させるこ
とができる．尚、当接部（ｌＯ）の高さが軸（１３）に
対して互いに異なるように揺動板（８）を設けてもよい
．この場合、コイルバネ（１１）の中央付近における揺
動のストロークが小さくなる．本実施例では、第３図に示すように、コイルバネ（１１
）のみを掻き落とし部として用いているが、第４図の第
２実施例のように、コイルバネ（１１）内に直線状のワ
イヤ（１４）をも併せて張架してもよい．このようにワ
イヤ（ｌ４）をコイルバネ（ｌ１）と共に用イルことに
よって、揺動時においてもコイルバネ（ｌ１）はワイヤ
（１４）で支持されるため安定し、コイルバネ（１１）
ののびによる破損を防止することができる．更に、前記
トナー（２）に対してより強い力で接触することが可能
となり、トナー（２）を掻き崩す効果が大きくなる．また、第５図の第３実施例のように、直線状のワイヤ（
１４）のみを揺動板（８）の当接部（１ｏ）の間に張架
してもよい．一方、第６図の第４実施例のように、揺動部と掻き落と
し部とを一体の可撓性材料で構威してもよい．図示の如
く、コの字状の一体型揺動部材（ｌ５）を用い、ハウジ
ング（４）に部材（１５）の両端が嵌合しうる穴等の係
合手段を設けておけば、ハウジング（４）に対する着脱
を容易に行うことができる．発里坐盆泉以上説明したように、本発明の構戒によれば、トナー搬
送スパイラルの羽根と当接して揺動する＃２動部材が、
クリーニングハウジング内に回収されたトナーを堆積さ
せることなくトナー搬送スバイラルに導入するため、ク
リーニング装置内に残留するトナーを極めて少なくする
ことができる．従って、本発明のクリーニング装置によ
れば、画像品質の劣化や画像形戒装置各部のトナーによ
る汚染等を防止することができる．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の要部を示す斜視図であり
、第２図は第１実施例の動作を示す概略断面図である。第３図は本発明の第１実施例を第１図において矢印（Ｂ
）方向から見たときの平面図である。第４図は本発明の
第２実施例を示す平面図、第５図は第３実施例を示す平
面図、第６図は第４実施例を示す平面図である。第７図
は従来例が感光体ドラム近傍に配された状態を示す概略
断面図である。（６）・・・スパイラル，（７）・一羽根．（８）・−
・揺動板１（９）・・一固定部．　（１０）−　当接部
，（１１）一　コイルバネ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）クリーニングハウジング内に回収されたトナーを
回転するトナー搬送スパイラルによって排出するクリー
ニング装置において、前記トナー搬送スパイラルの羽根
と当接して揺動する揺動部材を設けたことを特徴とする
クリーニング装置。
（２）前記羽根に対する前記揺動部材の当接部が、前記
羽根のピッチの２分の１以下の幅を有することを特徴と
する第１請求項に記載のクリーニング装置。
（３）前記揺動部材が、トナー搬送スパイラルの両端部
の羽根と当接して揺動する揺動部と、該揺動部間に張架
された掻き落とし部とから成ることを特徴とする第１請
求項又は第２請求項に記載のクリーニング装置。
（４）前記掻き落とし部がコイルバネから成ることを特
徴とする第３請求項に記載のクリーニング装置。