JPH03159818A - 車両のキャンバストップ構造 - Google Patents
車両のキャンバストップ構造Info
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- JPH03159818A JPH03159818A JP30005289A JP30005289A JPH03159818A JP H03159818 A JPH03159818 A JP H03159818A JP 30005289 A JP30005289 A JP 30005289A JP 30005289 A JP30005289 A JP 30005289A JP H03159818 A JPH03159818 A JP H03159818A
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- roof
- roof member
- vehicle
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 230000002146 bilateral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 4
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000010626 work up procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、車両のキャンバストップ構造に関するもの
である。
である。
(従来の技術)
例えば実開昭63−40228号公報に記載されている
ように、自動車の車体の屋根部に車体前後方向に延びる
開口部を形或し、該開口部を車体前後方向に摺動可能な
可撓性の屋根部材で覆い、該可撓性の屋根部材を車体前
方側から車体後方側に向けて開放可能としたものは既に
良く知られている。
ように、自動車の車体の屋根部に車体前後方向に延びる
開口部を形或し、該開口部を車体前後方向に摺動可能な
可撓性の屋根部材で覆い、該可撓性の屋根部材を車体前
方側から車体後方側に向けて開放可能としたものは既に
良く知られている。
ところが、このような構或のものでは、同司撓性屋根部
材の開放動作によっては単に車体屋根開口部の前部側が
開放されるのみである。従って、後席に乗員がいるとき
には、例え開口部が全開されたとしても、開口部の後側
部分は十分に開口されず、しかも後席の乗員の上方に折
畳まれた可撓性屋根部材が位置することになるので、後
席の乗員は十分な開放感が得られないという問題がある
。
材の開放動作によっては単に車体屋根開口部の前部側が
開放されるのみである。従って、後席に乗員がいるとき
には、例え開口部が全開されたとしても、開口部の後側
部分は十分に開口されず、しかも後席の乗員の上方に折
畳まれた可撓性屋根部材が位置することになるので、後
席の乗員は十分な開放感が得られないという問題がある
。
また、一方車体屋根開口部の前側部分が開口しているだ
けであるので、該開口部分より車室内に流入した空気の
出[」がな《、ベンチレーンヨン効果の点で不利である
し、さらに開口部の前側部分をを少しだけ開赦したよう
な場合には単室自体か共鳴箱として機能し、騒音を発生
する問題もある(いわゆるスロブ音の発生)。
けであるので、該開口部分より車室内に流入した空気の
出[」がな《、ベンチレーンヨン効果の点で不利である
し、さらに開口部の前側部分をを少しだけ開赦したよう
な場合には単室自体か共鳴箱として機能し、騒音を発生
する問題もある(いわゆるスロブ音の発生)。
そこで、このような点に鑑み、例えば後席の乗員に対し
ても十分な開放感を与えることができ、しかもベンチレ
ーンヨン効果を向上させ得るようにした車両用のキャン
バス1・ノブ構造として、上記可撓性の屋根部材をカイ
ド機構を介して車体前後方向の何れの方向へも自由に移
動できるように取り付けるとともに、当該可撓性屋根部
材の前端側に連係して同可撓性屋根部材を開口部前方側
から後方側に向けて移動させる第1の駆動手段並びに同
可撓性屋根部材の後端側に連係して同可撓性屋根部材を
開口部の後方側から前方側に向けて移動させる第2の駆
動手段の2つの駆動手段を各々別個に設け、上記車体屋
根開口部の前後両方向から自由に開くことかできるよう
にしたものが考えられている。
ても十分な開放感を与えることができ、しかもベンチレ
ーンヨン効果を向上させ得るようにした車両用のキャン
バス1・ノブ構造として、上記可撓性の屋根部材をカイ
ド機構を介して車体前後方向の何れの方向へも自由に移
動できるように取り付けるとともに、当該可撓性屋根部
材の前端側に連係して同可撓性屋根部材を開口部前方側
から後方側に向けて移動させる第1の駆動手段並びに同
可撓性屋根部材の後端側に連係して同可撓性屋根部材を
開口部の後方側から前方側に向けて移動させる第2の駆
動手段の2つの駆動手段を各々別個に設け、上記車体屋
根開口部の前後両方向から自由に開くことかできるよう
にしたものが考えられている。
このような開閉構造の車両用キャンバス1・ツフによる
と、」一記第1の駆動手段の作動によって上記車体屋根
開口部の前側か、また同第2の駆動手段の作動によって
同車体屋根開口部の後側か各々任意に必要量開放される
ようになり、前席は素より後席側も前席側と全く同様の
開放感を得ることかできるようになる。
と、」一記第1の駆動手段の作動によって上記車体屋根
開口部の前側か、また同第2の駆動手段の作動によって
同車体屋根開口部の後側か各々任意に必要量開放される
ようになり、前席は素より後席側も前席側と全く同様の
開放感を得ることかできるようになる。
また、上記車体屋根開口部の前後両側を開[二1し、上
記司撓性屋根部材を後方から中央部寄りに位置させるよ
うにすれば前席側開口から車室内に流入した風が後席側
の開口からスムーズに流出するようになるので、十分な
ベンチレーンヨン効果を得ることができ、共鳴現象によ
るスロブ騒音も生しないようになる。
記司撓性屋根部材を後方から中央部寄りに位置させるよ
うにすれば前席側開口から車室内に流入した風が後席側
の開口からスムーズに流出するようになるので、十分な
ベンチレーンヨン効果を得ることができ、共鳴現象によ
るスロブ騒音も生しないようになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところか、」一連のように可撓性屋根部材を前後両方向
に開閉可能な構造にすると、駆動手段が2組必要となる
ことに加えて開閉機構自体も相当に東雑となるのでメン
テナンス作業」二の困難度も当然に高くなる。そのため
、例えば上記車体屋根開3 口部に屋根部材を取り付けたままの状態ではメンテナン
ス作業の作業性が悪く、一旦複雑な取外し作業を行った
−1二でなければ完全な点検を行うことができず不便で
あるといった事情も生じてくる。
に開閉可能な構造にすると、駆動手段が2組必要となる
ことに加えて開閉機構自体も相当に東雑となるのでメン
テナンス作業」二の困難度も当然に高くなる。そのため
、例えば上記車体屋根開3 口部に屋根部材を取り付けたままの状態ではメンテナン
ス作業の作業性が悪く、一旦複雑な取外し作業を行った
−1二でなければ完全な点検を行うことができず不便で
あるといった事情も生じてくる。
また、上記のようなキャンハストノプ車では、本来車体
屋根開口部を可能な限り広く開放したという本質的な要
求があり、必要に応じて上記可撓性屋根部材を簡単な操
作で取り去ることができると好都合である。
屋根開口部を可能な限り広く開放したという本質的な要
求があり、必要に応じて上記可撓性屋根部材を簡単な操
作で取り去ることができると好都合である。
(課題を解決するための手段)
本願発明は、上記のような要望に応じることを目的とし
てなされたものであり、車両の車体屋根部に車体前後方
向に延びて形威された開口部と、該開口部の両側に設け
られたスライト用のカイド機構と、該ガイド機構を介し
て上記開口部の前後何れの方向にも移動できるように取
り付けられる折り畳み可能な可撓性の屋根部材と、該屋
根部材を上記開口部の前端側から後端側と後端側から前
端側との各方向に任意に移動させる屋根部材移動手段と
を備えてなる車両のキャンバストノプにお一4 いて、」二記屋根部材を」二記ガイド機構に対して係脱
可能に係合せしめ、必要に応じて」二記車体開口部から
取り外し得るように構成したことを特徴とするものであ
る。
てなされたものであり、車両の車体屋根部に車体前後方
向に延びて形威された開口部と、該開口部の両側に設け
られたスライト用のカイド機構と、該ガイド機構を介し
て上記開口部の前後何れの方向にも移動できるように取
り付けられる折り畳み可能な可撓性の屋根部材と、該屋
根部材を上記開口部の前端側から後端側と後端側から前
端側との各方向に任意に移動させる屋根部材移動手段と
を備えてなる車両のキャンバストノプにお一4 いて、」二記屋根部材を」二記ガイド機構に対して係脱
可能に係合せしめ、必要に応じて」二記車体開口部から
取り外し得るように構成したことを特徴とするものであ
る。
(作 用)
上記本願発明の車両のキャンパストップ構造テは、車両
の車体屋根部に車体前後方向に延びて形成された開口部
と、該開口部の両側に設けられたスライド用のガイド機
構と、該ガイド機構を介して上記開口部の前後何れの方
向にも移動できるように取り付けられる折り畳み可能な
可撓性の屋根部材と、該屋根部材を上記開口部の前端側
から後端側と後端側から前端側との2つの方向に任意に
移動させる屋根部材移動手段とを備えてなる車両のキャ
ンバス1・ツプにおいて、上記屋根部材を」二記ガイド
機構に対して係脱可能に係合せしめることによって着脱
自在に取付けており、必要に応じて」二記車体開口部か
ら任意に収束状態で取り外し得るようにしている。
の車体屋根部に車体前後方向に延びて形成された開口部
と、該開口部の両側に設けられたスライド用のガイド機
構と、該ガイド機構を介して上記開口部の前後何れの方
向にも移動できるように取り付けられる折り畳み可能な
可撓性の屋根部材と、該屋根部材を上記開口部の前端側
から後端側と後端側から前端側との2つの方向に任意に
移動させる屋根部材移動手段とを備えてなる車両のキャ
ンバス1・ツプにおいて、上記屋根部材を」二記ガイド
機構に対して係脱可能に係合せしめることによって着脱
自在に取付けており、必要に応じて」二記車体開口部か
ら任意に収束状態で取り外し得るようにしている。
その結果、当該可撓性屋根部材と上記ガイド機構との係
合状態を解除しさえすれば、上記車体屋根開口部から同
可撓性屋根部材を簡単に取り外すことができ、」二記車
体屋根開口部が完全なオープン状態(フルオープン状態
)になるとともに各種メンテナンス作業か何等の制約な
く行える状態となる。また上記可撓性屋根部材の交換も
行えるようになる。
合状態を解除しさえすれば、上記車体屋根開口部から同
可撓性屋根部材を簡単に取り外すことができ、」二記車
体屋根開口部が完全なオープン状態(フルオープン状態
)になるとともに各種メンテナンス作業か何等の制約な
く行える状態となる。また上記可撓性屋根部材の交換も
行えるようになる。
(発明の効果)
従って、」二記本願発明の車両のキャンバストップ構造
によると、車体屋根開口部の開口形態を■プルオープン
状態から、■前後両側部の開口状態、■前側だけの開口
状態または■後側だけの開口状態等種々の形態に開ロパ
ターンと開口量を変えた多様な形で実現することができ
るようになる。
によると、車体屋根開口部の開口形態を■プルオープン
状態から、■前後両側部の開口状態、■前側だけの開口
状態または■後側だけの開口状態等種々の形態に開ロパ
ターンと開口量を変えた多様な形で実現することができ
るようになる。
また、従来と異なり可撓性屋根部材が簡単に取り外され
る結果、同取り外し状態でメンテナンス作業を行うこと
ができるので、車体側および屋根部材側共にその保守点
検作業か極めて容易になる。
る結果、同取り外し状態でメンテナンス作業を行うこと
ができるので、車体側および屋根部材側共にその保守点
検作業か極めて容易になる。
さらに、屋根部材は収束状態て取り外せるので、取扱い
か簡単であるとともに収納スペースも小さくて済む。
か簡単であるとともに収納スペースも小さくて済む。
(実施例)
以下、本願発明の実施例を添付の図面第l図〜第9図に
沿って詳細に説明する。
沿って詳細に説明する。
先ず第9図は、同本願発明の実施例に係る車両用キャン
バス1・ツプ構造を備えた自動車を示しており、図中符
号1は同自動車の車体である。そして、該車体1の屋根
部2には、車体前後方向に延びる開口部2aが形或され
ている。この開口部2aは、折り畳み可能な可撓性屋根
部材3(幌部材)によって開閉可能に覆われている。
バス1・ツプ構造を備えた自動車を示しており、図中符
号1は同自動車の車体である。そして、該車体1の屋根
部2には、車体前後方向に延びる開口部2aが形或され
ている。この開口部2aは、折り畳み可能な可撓性屋根
部材3(幌部材)によって開閉可能に覆われている。
また、上記車体屋根部2の上記開口部2aの周縁には矩
形状のフレーム部材4が取付けられ、該フレーム部材4
の左右両側部にガイドレール5,5(第1図および第2
図参照)が配設され、該ガイドレール5,5に沿って上
記可撓性屋根部材3が折畳み司能に設けられており、車
体前後方向において前後両方向から同可撓性屋根部材3
が開放可能(折畳み可能)となるように構成されている
。
形状のフレーム部材4が取付けられ、該フレーム部材4
の左右両側部にガイドレール5,5(第1図および第2
図参照)が配設され、該ガイドレール5,5に沿って上
記可撓性屋根部材3が折畳み司能に設けられており、車
体前後方向において前後両方向から同可撓性屋根部材3
が開放可能(折畳み可能)となるように構成されている
。
」二記可撓性屋根部材3は、例えば第3図〜第77
図に示すように、上記開口部2aを覆う屈曲自在な嗣水
性のある可撓性シ一ト(トップレザー)3aと、該可撓
性シー}3aの前端部側下面に接合一体化された前部プ
レート部材6と同司撓性シ一ト3aの後部側に同様にし
て設けられた後部プレート部材(詳細は後述)31とを
備え、それら各プレート部材6,31を各々取付ブラケ
ット7,7、32,32を介して後述するように車体側
の前後スライダ1 0,1 0,33.33にボルト8
a, 8 a,ナット8b,8bによって取り付けら
れるようになっている。上記スライダ1 0,1 0,
33.33i;!、上記車体屋根開口部2aの左右両サ
イトに固定されているガイドレール5,5の最内側ガイ
ド溝5 e,5e内と内側(中央)ガイド溝5b,5b
内に前後シュ一部材24,24、38.39を遊合して
前後方向にスライド可能となっている(これらの点につ
いても詳細は後述する)。
性のある可撓性シ一ト(トップレザー)3aと、該可撓
性シー}3aの前端部側下面に接合一体化された前部プ
レート部材6と同司撓性シ一ト3aの後部側に同様にし
て設けられた後部プレート部材(詳細は後述)31とを
備え、それら各プレート部材6,31を各々取付ブラケ
ット7,7、32,32を介して後述するように車体側
の前後スライダ1 0,1 0,33.33にボルト8
a, 8 a,ナット8b,8bによって取り付けら
れるようになっている。上記スライダ1 0,1 0,
33.33i;!、上記車体屋根開口部2aの左右両サ
イトに固定されているガイドレール5,5の最内側ガイ
ド溝5 e,5e内と内側(中央)ガイド溝5b,5b
内に前後シュ一部材24,24、38.39を遊合して
前後方向にスライド可能となっている(これらの点につ
いても詳細は後述する)。
一方、上記司撓性シー}3a下面側の上記前後プレート
部材6と31の中間部には、例えば第7図に示すように
第1〜第3の3つの・偏平部S,,S8 2,S3に屈曲可能な1・ツプシーリング・レザーTS
が車幅方向に延びる骨部材(中間ガイドブラケット)7
1,72.73によって支持されている。該骨部材71
,72.73は、それぞれ支持プレート74,75.7
6を有してチルトブラケット82,83.84により上
下方向に支持され、折り畳んだ状態(第7図)では、や
や後傾状態で例えば上記車体屋根開口部2aの後端側に
同第7図に図示の如く収束されるようになっている。そ
して、上記チルトブラケット8 2, 8 3. 8
4の各下端は、先ず先端側のチルトブラケッ1・82が
上記前部取付ブラケット7,7例のヒンジブラケット部
78に軸支持され、またその後に続くチルトブラヶッ1
・83.84は中間スライダ79.80の各上端部に軸
支持されている。また、上記中間スライダ79,80は
、その下端部79a,80a側に上記ガイドレール5,
5の外側ガイド溝5a,5a内に遊合して自由に摺動す
る中間がイドシュー85.86を備えている一方、その
上片79b,80b側を」一記可撓性シート3aとその
裏面側のトップンーリング・レザーTSとの間に挟み込
んだ状態で下方側折り曲げ端部CI+C2を支持してお
り、その中間の支軸79c,80cに上記チル]・ブラ
ケット83.84を回転可能に支持している。
部材6と31の中間部には、例えば第7図に示すように
第1〜第3の3つの・偏平部S,,S8 2,S3に屈曲可能な1・ツプシーリング・レザーTS
が車幅方向に延びる骨部材(中間ガイドブラケット)7
1,72.73によって支持されている。該骨部材71
,72.73は、それぞれ支持プレート74,75.7
6を有してチルトブラケット82,83.84により上
下方向に支持され、折り畳んだ状態(第7図)では、や
や後傾状態で例えば上記車体屋根開口部2aの後端側に
同第7図に図示の如く収束されるようになっている。そ
して、上記チルトブラケット8 2, 8 3. 8
4の各下端は、先ず先端側のチルトブラケッ1・82が
上記前部取付ブラケット7,7例のヒンジブラケット部
78に軸支持され、またその後に続くチルトブラヶッ1
・83.84は中間スライダ79.80の各上端部に軸
支持されている。また、上記中間スライダ79,80は
、その下端部79a,80a側に上記ガイドレール5,
5の外側ガイド溝5a,5a内に遊合して自由に摺動す
る中間がイドシュー85.86を備えている一方、その
上片79b,80b側を」一記可撓性シート3aとその
裏面側のトップンーリング・レザーTSとの間に挟み込
んだ状態で下方側折り曲げ端部CI+C2を支持してお
り、その中間の支軸79c,80cに上記チル]・ブラ
ケット83.84を回転可能に支持している。
次に、]−記のように構成された可撓性屋根部材3の車
体側(開口部側)ガイトレール5,5との係合構造につ
いて前端都側から後端部側の順で具体的に説明して行く
。
体側(開口部側)ガイトレール5,5との係合構造につ
いて前端都側から後端部側の順で具体的に説明して行く
。
上述のように、一L記可撓性屋根部材3は、その可撓性
シー1・木体3a前端部下面に前部プレート部材6が固
定されている。そして、該前部プレート部材6の左右両
側には、第4図に示すように取付部6a,6aが形成さ
れ、該取付部6a,6aに対して」一述の前部取付ブラ
ケッ1・7がポルl・8a,8aおよびナッh8b,8
bによって締結固定されている。該前部取付ブラケッ1
・7は、上記取付部6a,6aに対して固定される基部
7aと、該基部7aの外側縁において鉤状に折り曲げら
れて下方に延ひる支持部7hとからなり、該支持部7b
にカム溝9aを有するカム部材9か固着されている。上
記カム溝9aは、第3図に図示のように略水平方向に延
びる前側の水平溝部9bと該水平溝部9bの後側に連続
し後側斜め下方に傾斜して延ひる傾斜溝部9cとからな
っている。
シー1・木体3a前端部下面に前部プレート部材6が固
定されている。そして、該前部プレート部材6の左右両
側には、第4図に示すように取付部6a,6aが形成さ
れ、該取付部6a,6aに対して」一述の前部取付ブラ
ケッ1・7がポルl・8a,8aおよびナッh8b,8
bによって締結固定されている。該前部取付ブラケッ1
・7は、上記取付部6a,6aに対して固定される基部
7aと、該基部7aの外側縁において鉤状に折り曲げら
れて下方に延ひる支持部7hとからなり、該支持部7b
にカム溝9aを有するカム部材9か固着されている。上
記カム溝9aは、第3図に図示のように略水平方向に延
びる前側の水平溝部9bと該水平溝部9bの後側に連続
し後側斜め下方に傾斜して延ひる傾斜溝部9cとからな
っている。
また、」―記前部取付ブラケソ1・7に対し、上記カム
部材9のカム溝9aにスライド可能に係合する係合ピン
15を介して断而略逆U字状の上記前部スライタ(前側
)10が連結されている。該前部スライタ10には上部
に係含ピン15が側方に突出して取付けられており、該
係合ビン15の先端部が」二記カム部材9のカム’lW
t 9 aを貫通し、該貫通状態で当該カム部材9の先
端部に止め輪16が係着されて」−記前部取付ブラケッ
ト7と」二記前部スライタ10とか結合されている。そ
して、この係合ピン15と」−記カム部材9のカム溝9
aとの係合関係を利用してルーフ開放初期に」一記可撓
性屋根部材3の前部をチルトアソプさせるチル1・アッ
プ機構Kか構威されている。
部材9のカム溝9aにスライド可能に係合する係合ピン
15を介して断而略逆U字状の上記前部スライタ(前側
)10が連結されている。該前部スライタ10には上部
に係含ピン15が側方に突出して取付けられており、該
係合ビン15の先端部が」二記カム部材9のカム’lW
t 9 aを貫通し、該貫通状態で当該カム部材9の先
端部に止め輪16が係着されて」−記前部取付ブラケッ
ト7と」二記前部スライタ10とか結合されている。そ
して、この係合ピン15と」−記カム部材9のカム溝9
aとの係合関係を利用してルーフ開放初期に」一記可撓
性屋根部材3の前部をチルトアソプさせるチル1・アッ
プ機構Kか構威されている。
一方、」―記前部取付ブラケット7の支持部7bの後端
部分は、その下端部に−」二記ガイドレール5I1 の外側カイド溝5aに遊合した摺動用のシュ一部材22
を有ずる一方、他方前側部分は、その下端部に上記ガイ
トレール5の上面上をスライド移動する別の摺動用シュ
一部材23を有し、後退作動時に可撓性屋根部材3の前
端部分が上方に偏位可能となるようになっている。
部分は、その下端部に−」二記ガイドレール5I1 の外側カイド溝5aに遊合した摺動用のシュ一部材22
を有ずる一方、他方前側部分は、その下端部に上記ガイ
トレール5の上面上をスライド移動する別の摺動用シュ
一部材23を有し、後退作動時に可撓性屋根部材3の前
端部分が上方に偏位可能となるようになっている。
上記前部スライダ10は、」−記ガイドレール5の最内
側ガイド溝5eに対してシュ一部材24,24を介して
スライド可能に係合している。そして、」二記前部スラ
イタ10には、ガイトブラケソト11が4−.記ガイド
レール5に対応して固設されていて、該カイ1・ブラケ
y h ] lが上記ガイドレール5の外側の収納部5
c内に配設されているフロント側駆動ワイヤ12に対し
て連結されている。
側ガイド溝5eに対してシュ一部材24,24を介して
スライド可能に係合している。そして、」二記前部スラ
イタ10には、ガイトブラケソト11が4−.記ガイド
レール5に対応して固設されていて、該カイ1・ブラケ
y h ] lが上記ガイドレール5の外側の収納部5
c内に配設されているフロント側駆動ワイヤ12に対し
て連結されている。
この駆動ワイヤ■2は、第1図及び第2図に示すように
、上記フレーム部材4の後部略中央左側に位置する第1
の駆動モータ13によって回転される第lの南車14と
噛み合い、もう一方のガイドレール5の下側にあるケー
ブル収納部材41の外側のフロン1・側アイドルケーブ
ル収納部41a12 内に延ひ、前記第1の駆動モータ13の回転で上記可撓
性屋根部材3の前部側を後方に向けて開放動作させるよ
うになっている。これによって、上記車体屋根開口部2
aの前側部分が開放されることになる。
、上記フレーム部材4の後部略中央左側に位置する第1
の駆動モータ13によって回転される第lの南車14と
噛み合い、もう一方のガイドレール5の下側にあるケー
ブル収納部材41の外側のフロン1・側アイドルケーブ
ル収納部41a12 内に延ひ、前記第1の駆動モータ13の回転で上記可撓
性屋根部材3の前部側を後方に向けて開放動作させるよ
うになっている。これによって、上記車体屋根開口部2
aの前側部分が開放されることになる。
したかって、−4二記可撓性屋根部材3の前部側開口の
開放時には、先ず上述の前部スライダ10の後退により
上記チルトアップ機構Kを構成する係合ピン15とカム
部材9のカム溝9aとの係合関係で上記前部取付ブラケ
ッ1・7の動きが規制されて、当該取f」ブラケノ1・
7の1〕11端部か上記前部スライタ10に対して所定
量」一方に変位し、それによって上記前部プレー1・部
材6、すなわち」―記可撓性屋根部材3の前端部がチル
トアップ動作し、それから開放のために後退することに
なる。
開放時には、先ず上述の前部スライダ10の後退により
上記チルトアップ機構Kを構成する係合ピン15とカム
部材9のカム溝9aとの係合関係で上記前部取付ブラケ
ッ1・7の動きが規制されて、当該取f」ブラケノ1・
7の1〕11端部か上記前部スライタ10に対して所定
量」一方に変位し、それによって上記前部プレー1・部
材6、すなわち」―記可撓性屋根部材3の前端部がチル
トアップ動作し、それから開放のために後退することに
なる。
さらに、−I二記可撓仕屋根部材3の後部側も略」二記
と同様な構成となっており、後部側プレー1・部材31
の後部、すなわち可撓性屋根部材3の後端部が、先ずチ
ルトアップ動作の後、前進して−1−記車体屋根開1コ
部2aの後側部分を開放するようになっている。すなわ
ち、第5図、第7図に示すように、後部プレート部材3
1には後部取付ブラケノト32が固定され、該後部取付
ブラケット32の支持部32aに後部スライダ33が結
合されている。この結合は、後部取付ブラケット32に
固着されたカム部材34のカム溝34aにスライド可能
に係合する係合ビン35によってなされている。
と同様な構成となっており、後部側プレー1・部材31
の後部、すなわち可撓性屋根部材3の後端部が、先ずチ
ルトアップ動作の後、前進して−1−記車体屋根開1コ
部2aの後側部分を開放するようになっている。すなわ
ち、第5図、第7図に示すように、後部プレート部材3
1には後部取付ブラケノト32が固定され、該後部取付
ブラケット32の支持部32aに後部スライダ33が結
合されている。この結合は、後部取付ブラケット32に
固着されたカム部材34のカム溝34aにスライド可能
に係合する係合ビン35によってなされている。
カム溝34aは、上記した前側のカム部材9のカム溝9
aとは逆に、略水平方向に延びる後側の水平溝部34b
と、該水平溝部34bに連続し前側斜め下方に傾斜して
延びる傾斜溝部34cとからなっている。また、後部取
付ブラケット32および後部スライダ33には、摺動用
の後部ガイドシュ36,37および38.39が取付け
られている。
aとは逆に、略水平方向に延びる後側の水平溝部34b
と、該水平溝部34bに連続し前側斜め下方に傾斜して
延びる傾斜溝部34cとからなっている。また、後部取
付ブラケット32および後部スライダ33には、摺動用
の後部ガイドシュ36,37および38.39が取付け
られている。
このようにして上記後部プレート部材3lにチルトアッ
プ動作及び開放動作を行わせる上記後部スライタ33に
対しガイトブラケット40を介して連結されるリャ側の
駆動ワイヤ18も、上記ガイドレール5の内側の収納溝
5d内に配置され、後部略中央右側に位置する第2の駆
動モータ■9によって回転される歯車20と噛み合った
後、もう一方のガイドレール5の下側のケーブル収納部
材41の内側のリャ側アイドルケーブル収納部4lb内
に延びており、該第2の駆動モータl9の回転で動作す
るようになっている。
プ動作及び開放動作を行わせる上記後部スライタ33に
対しガイトブラケット40を介して連結されるリャ側の
駆動ワイヤ18も、上記ガイドレール5の内側の収納溝
5d内に配置され、後部略中央右側に位置する第2の駆
動モータ■9によって回転される歯車20と噛み合った
後、もう一方のガイドレール5の下側のケーブル収納部
材41の内側のリャ側アイドルケーブル収納部4lb内
に延びており、該第2の駆動モータl9の回転で動作す
るようになっている。
上記第1及び第2の駆動モータ13,19は共に上記車
体4の後部略中央部」二に配置されていて、上記車体屋
根開口部2aの前側部分の開口面積を減少させないよう
に一箇所に集中させるようになっており、両駆動モータ
13,19共に上記フレーム部材4の下側に取付けられ
ている(第2図参照)。
体4の後部略中央部」二に配置されていて、上記車体屋
根開口部2aの前側部分の開口面積を減少させないよう
に一箇所に集中させるようになっており、両駆動モータ
13,19共に上記フレーム部材4の下側に取付けられ
ている(第2図参照)。
また、上記ガイドレール5,5の前後両端部には、スト
ツバ部材43.44が各々取付けられている。該ストッ
パ部材43.44の前後方向の配置間隔は、上記可撓性
屋根部材3が、それ自体の張力によって全閑状態となっ
たときの長さよりも所定長大きく設定されており、例え
ば前側部分が先に閉じても、また後側部分が先に閉じて
も、必ず上記可撓性屋根部材3が張り切った状態になっ
て上記開口部2aを完全に全閑にすることができ15 るようになっている。
ツバ部材43.44が各々取付けられている。該ストッ
パ部材43.44の前後方向の配置間隔は、上記可撓性
屋根部材3が、それ自体の張力によって全閑状態となっ
たときの長さよりも所定長大きく設定されており、例え
ば前側部分が先に閉じても、また後側部分が先に閉じて
も、必ず上記可撓性屋根部材3が張り切った状態になっ
て上記開口部2aを完全に全閑にすることができ15 るようになっている。
また、上記ストッパ部材,43.44は、上記摺動用の
ガイドシュー23.36が係合する,上方に窪んだスト
ツバ溝部43a,44aを有し、例えば前側部分が先に
ストツパ部材43に当ったとすると、その後、後側部分
を閉じるときに当該前側部分が後方に引っ張られる傾向
が生じるが、その引張力は上記可撓性屋根部材3の張力
によって上記係合ピン15より上方側に作用するので、
同係合ピン15を回動中心として上記可撓性屋根部材3
の前側部分(つまり前部プレート部材6部分)が上方に
回動してガイドシュー23が上記ストツパ部材43のス
トツパ溝部43aに係合し、その結果として上記前側部
分が後方へ引っ張られるのが防止されるようになってい
る。一方、上記可撓性屋根部材3の前側開口部を開《と
きには、上述の駆動ケーブルl2より作動力が入力され
るので、その作動力は上記係合ピン15よりも下方側に
作用して、」二記ストソパ部材43のストッパ溝部43
aに対して上記ガイドシュー23が係合していた16 としても、確実にその係合を解除させるので」二記車体
屋根開口部2aの前側開口部分はスムーズに開放される
。
ガイドシュー23.36が係合する,上方に窪んだスト
ツバ溝部43a,44aを有し、例えば前側部分が先に
ストツパ部材43に当ったとすると、その後、後側部分
を閉じるときに当該前側部分が後方に引っ張られる傾向
が生じるが、その引張力は上記可撓性屋根部材3の張力
によって上記係合ピン15より上方側に作用するので、
同係合ピン15を回動中心として上記可撓性屋根部材3
の前側部分(つまり前部プレート部材6部分)が上方に
回動してガイドシュー23が上記ストツパ部材43のス
トツパ溝部43aに係合し、その結果として上記前側部
分が後方へ引っ張られるのが防止されるようになってい
る。一方、上記可撓性屋根部材3の前側開口部を開《と
きには、上述の駆動ケーブルl2より作動力が入力され
るので、その作動力は上記係合ピン15よりも下方側に
作用して、」二記ストソパ部材43のストッパ溝部43
aに対して上記ガイドシュー23が係合していた16 としても、確実にその係合を解除させるので」二記車体
屋根開口部2aの前側開口部分はスムーズに開放される
。
さらに、上記フレーム部材4の前側部分4aはフロント
アッパパ不ル51aとフロントロアパネル5lに対して
取付けられ、該フロントヘッダ51から後方に延びるよ
うになっており、上記フロントヘッダ51の後縁部を同
可撓性屋根部材3の前部(前部プレート部材6)が覆う
ようになっている。また、上記フレーム部材4の後側部
分4bも、同様にリア・アッパパネル52aとリア・ロ
アパネル52bとからなる閉断面構造のりャヘノダ52
に対して取付けられている。なお、53はリャウインド
ガラス、54はフロントウインドガラスである。
アッパパ不ル51aとフロントロアパネル5lに対して
取付けられ、該フロントヘッダ51から後方に延びるよ
うになっており、上記フロントヘッダ51の後縁部を同
可撓性屋根部材3の前部(前部プレート部材6)が覆う
ようになっている。また、上記フレーム部材4の後側部
分4bも、同様にリア・アッパパネル52aとリア・ロ
アパネル52bとからなる閉断面構造のりャヘノダ52
に対して取付けられている。なお、53はリャウインド
ガラス、54はフロントウインドガラスである。
また上記フレーム部材4の横側部分4 c, 4 cは
、ルーフレールアウタバ不ル56aとルーフレールイン
ナパネル56bとからなる閉断面構造のルーフサイドレ
ール56のルーフレールアウタパネル56aに延長部材
57を介して取り付けられていところで、先にも触れた
ように上記可撓性屋根部材3において、上記前部プレー
ト部材6と後部プレート部材31との間(中間部)には
」−述したような折畳み機構か配設されており、その折
畳み機構によって第7図に示すように折畳み可能となっ
ている。
、ルーフレールアウタバ不ル56aとルーフレールイン
ナパネル56bとからなる閉断面構造のルーフサイドレ
ール56のルーフレールアウタパネル56aに延長部材
57を介して取り付けられていところで、先にも触れた
ように上記可撓性屋根部材3において、上記前部プレー
ト部材6と後部プレート部材31との間(中間部)には
」−述したような折畳み機構か配設されており、その折
畳み機構によって第7図に示すように折畳み可能となっ
ている。
しかも、該折畳み状態では、」一記ガイドレール5,5
の外側ガイト溝5 a, 5 aの」−片側に第8図の
ように形威された切欠部90.90を利用して上記中間
スライダ79.80の中間ガイドシュー85,86を各
々上方側に自由に取り外すことかできるようになってい
る。
の外側ガイト溝5 a, 5 aの」−片側に第8図の
ように形威された切欠部90.90を利用して上記中間
スライダ79.80の中間ガイドシュー85,86を各
々上方側に自由に取り外すことかできるようになってい
る。
従って、」二述のように車体屋根開口部2aの後端側(
第7図の位置)に移動せしめられ、上述のように収束状
態(偏平状態)に折り畳まれた可撓性屋根部材3は、更
に上記前部プレート部材6側と後部プレート部材31側
の各ボル1・・ナソト8a,8a, 8 b, 8 b
の螺合状態を解除すると、第7図に仮想線で図示するよ
うに容易に外部に取り外すことができる。この結果、」
―記車体屋根開口部2aは、フルオープン状態となり、
また開{」部2a側および屋根部材3側各部のメンテナ
ンス作業は極めて容易となる。
第7図の位置)に移動せしめられ、上述のように収束状
態(偏平状態)に折り畳まれた可撓性屋根部材3は、更
に上記前部プレート部材6側と後部プレート部材31側
の各ボル1・・ナソト8a,8a, 8 b, 8 b
の螺合状態を解除すると、第7図に仮想線で図示するよ
うに容易に外部に取り外すことができる。この結果、」
―記車体屋根開口部2aは、フルオープン状態となり、
また開{」部2a側および屋根部材3側各部のメンテナ
ンス作業は極めて容易となる。
次に、上記可撓性屋根部材3を車体前後方向に開閉制御
する制御機構の動作について説明する。
する制御機構の動作について説明する。
上記制御系および制御機構による可撓性屋根部材3の開
閉制御は、例えば」二記司撓性屋根部材3の先ず前側部
分を開く場合には、図示しない前側開閉スイノチを間位
置にすることにより、上記第】の駆動モータ13を駆動
し、それによって先ず可撓性屋根部材3の前端部をチル
1・アップ動作させる。すなわち、第1の駆動モータI
3か作動して上述の駆動ワイヤ1 2. 1 2を引張
動作させると、前部スライタ10が少しだけ後退して、
−1二記係合ピン15がカム部材9のカム溝9aの水平
溝部9b位置から傾斜溝部9C位置に移動する。そして
、該係合ビンI5は上下位置か規制されていることから
、」二記前部取付ブラケット7の前側部分が上方に偏位
する。つまり、前部取付ブラケッ1一19一 7の後側のシュ一部材22が」二記ガイドレール5の外
側ガイド溝5a内に位置するのに対し、前側のシュ一部
材23は上記ガイドレール5の上面」二に位置するよう
になる。一方、上記前部取付ブラケット7が取付部6a
,6bを介して前部プレート部材6に取付けられている
ので、上記の結果、上記前部プレート部材6がチルトア
ップし、可撓性屋根部材3の後端部と車体屋根部2との
間に空隙を生じさせる。
閉制御は、例えば」二記司撓性屋根部材3の先ず前側部
分を開く場合には、図示しない前側開閉スイノチを間位
置にすることにより、上記第】の駆動モータ13を駆動
し、それによって先ず可撓性屋根部材3の前端部をチル
1・アップ動作させる。すなわち、第1の駆動モータI
3か作動して上述の駆動ワイヤ1 2. 1 2を引張
動作させると、前部スライタ10が少しだけ後退して、
−1二記係合ピン15がカム部材9のカム溝9aの水平
溝部9b位置から傾斜溝部9C位置に移動する。そして
、該係合ビンI5は上下位置か規制されていることから
、」二記前部取付ブラケット7の前側部分が上方に偏位
する。つまり、前部取付ブラケッ1一19一 7の後側のシュ一部材22が」二記ガイドレール5の外
側ガイド溝5a内に位置するのに対し、前側のシュ一部
材23は上記ガイドレール5の上面」二に位置するよう
になる。一方、上記前部取付ブラケット7が取付部6a
,6bを介して前部プレート部材6に取付けられている
ので、上記の結果、上記前部プレート部材6がチルトア
ップし、可撓性屋根部材3の後端部と車体屋根部2との
間に空隙を生じさせる。
このチルトアップ動作の完了後、さらに前側開閉スイッ
チ71を間位置に押し続けると、上記第1の駆動モータ
13がさらに駆動されて上記前部プレート部材6が」二
記前部スライダ10と共に可撓性屋根部材3の前側部分
を折畳みながら後退し、上記車体屋根開口部2aの前側
部分を所定量開放する。このようにして、可撓性屋根部
材3が全開状態となると、」−記第1の駆動モータI3
はo ’yク状態となる。逆に前側開閉スイッチを今度
は閉位置にすると、上記第1の駆動モータ13の駆動で
可撓性屋根部材3の前部か前方側へ移動する。
チ71を間位置に押し続けると、上記第1の駆動モータ
13がさらに駆動されて上記前部プレート部材6が」二
記前部スライダ10と共に可撓性屋根部材3の前側部分
を折畳みながら後退し、上記車体屋根開口部2aの前側
部分を所定量開放する。このようにして、可撓性屋根部
材3が全開状態となると、」−記第1の駆動モータI3
はo ’yク状態となる。逆に前側開閉スイッチを今度
は閉位置にすると、上記第1の駆動モータ13の駆動で
可撓性屋根部材3の前部か前方側へ移動する。
20
そして、可撓性屋根部材3か前端位置となると、再び、
前側開閉スイッチを閉位置にすれば、上記第1の駆動モ
ータ13の駆動で上記チル1・アンプ状態が解除され、
ロック状態となって開閉動作が終了する。
前側開閉スイッチを閉位置にすれば、上記第1の駆動モ
ータ13の駆動で上記チル1・アンプ状態が解除され、
ロック状態となって開閉動作が終了する。
一方、可撓性屋根部材3の後部も、」二記前部側の場合
と全く同様に、後側開閉スイノチによって開閉制御され
るようになっている。
と全く同様に、後側開閉スイノチによって開閉制御され
るようになっている。
すなわち、上記第2の駆動モータ19を駆動すれば、後
部スライダ33.33の前進により」二記可撓性屋根部
材3後部の後部プレート部材31も一緒に前進するので
、可撓性屋根部材3の前部側の場合と同様に、チルトア
ップされて折畳まれ、車体屋根開口部2aの後側部分が
開放される。その結果、後席の乗員も、十分な土方の視
界が得られ、開7l父感が得られることになる。
部スライダ33.33の前進により」二記可撓性屋根部
材3後部の後部プレート部材31も一緒に前進するので
、可撓性屋根部材3の前部側の場合と同様に、チルトア
ップされて折畳まれ、車体屋根開口部2aの後側部分が
開放される。その結果、後席の乗員も、十分な土方の視
界が得られ、開7l父感が得られることになる。
つまり、上記実施例の構成では第1の駆動モータ13ま
たは第2の駆動モータ19の任意の駆動により、上記駆
動ワイヤ] 2, 1 2または18,18がそれぞれ
独立に作動し、左右のスライタ】010または33.3
3を独立に移動させるので、可撓性屋根部材3の前部又
は後部を互いに独立して自由に移動させることができる
。その結果、前側および後側の何れの開口部をも自由に
任意の量開放できることになり、種々の開口形態を実現
することができるようになる。
たは第2の駆動モータ19の任意の駆動により、上記駆
動ワイヤ] 2, 1 2または18,18がそれぞれ
独立に作動し、左右のスライタ】010または33.3
3を独立に移動させるので、可撓性屋根部材3の前部又
は後部を互いに独立して自由に移動させることができる
。その結果、前側および後側の何れの開口部をも自由に
任意の量開放できることになり、種々の開口形態を実現
することができるようになる。
従って、上記車体屋根開口部2aの前側部分が所定量開
放されているときに、上述のようにして、同開口部2a
の後側部分も所定量開放するようにすれば、前後方向に
おける空気の流通性がよくなり、車室内での空気の滞留
がなくなり、ベンチレーション効果に優れたものとする
ことができるし、また、その結果、車室内部が共鳴箱と
機能して共振するいわゆるスロブ音も生じないようにな
る。
放されているときに、上述のようにして、同開口部2a
の後側部分も所定量開放するようにすれば、前後方向に
おける空気の流通性がよくなり、車室内での空気の滞留
がなくなり、ベンチレーション効果に優れたものとする
ことができるし、また、その結果、車室内部が共鳴箱と
機能して共振するいわゆるスロブ音も生じないようにな
る。
しかも、」二記のように屋根部材3そのものを取り外す
と完全なフルオープン状態となり、大きな開放感を得る
ことができる。
と完全なフルオープン状態となり、大きな開放感を得る
ことができる。
第1図は、本願発明の実施例に係る車両のキャンバス1
・ツプ構造に於ける車体屋根開口部の平面図、第2図は
、同開口部の車体正面側から見た縦断面図、第3図は、
同開口部の車体側方から見た縦断面図、第4図は、同実
施例構造に於けるガイドレール部の車体正面側から見た
縦断面図、第5図は、同実施例構造に於ける車体屋根開
口部後端側の可撓性屋根部材係止構造を示す車体側方か
ら見た縦断面図、第6図は、同第5図の要部の断面図、
第7図は、上記第5図の構造の作動状態を示す同様の断
面図、第8図は、同第5図の要部の斜視図、第9図は、
本願発明の実施例構造を採用した車両の外観斜視図であ
る。 1・・・・・自動車 2・・・・・車体屋根部 2a・・・・車体屋根開口部 3・・・・・可撓性屋根部材 3a・・・・可撓性シ一ト 5・・・・・ガイドレール 5a・・・・外側ガイド溝 5b・・・・内側ガイド満 6・・・・・前部プレート部材 23一 7・・・・・前部取付ブラケット 9・・・・・カム部材 9a・・・・カム溝 10・・・・前部スライダ 12・・・・駆動ワイヤ 13・・・・第1の駆動モータ 15・・・・係合ピン 19・・・・第2の駆動モータ 31・・・・後部プレート部材 32・・・・後部取付ブラケット 33・・・・後部スライダ 34・・・・カム部材 34a ・・・カム溝 35・・・・係合ピン 71, 72. 73・・骨部材 74, 75. 76・・支持プレート79. 80
・・・中間スライダ 85. 86 ・・・中間ガイドシュー90・・・・切
欠部 TS・・・・1・ツプンーリング・レザー24 K ・ ・ ・チルI・アップ機構 特開平3 159818 (8) 特開平3 159818 (9) 特開平3 159818 (10)
・ツプ構造に於ける車体屋根開口部の平面図、第2図は
、同開口部の車体正面側から見た縦断面図、第3図は、
同開口部の車体側方から見た縦断面図、第4図は、同実
施例構造に於けるガイドレール部の車体正面側から見た
縦断面図、第5図は、同実施例構造に於ける車体屋根開
口部後端側の可撓性屋根部材係止構造を示す車体側方か
ら見た縦断面図、第6図は、同第5図の要部の断面図、
第7図は、上記第5図の構造の作動状態を示す同様の断
面図、第8図は、同第5図の要部の斜視図、第9図は、
本願発明の実施例構造を採用した車両の外観斜視図であ
る。 1・・・・・自動車 2・・・・・車体屋根部 2a・・・・車体屋根開口部 3・・・・・可撓性屋根部材 3a・・・・可撓性シ一ト 5・・・・・ガイドレール 5a・・・・外側ガイド溝 5b・・・・内側ガイド満 6・・・・・前部プレート部材 23一 7・・・・・前部取付ブラケット 9・・・・・カム部材 9a・・・・カム溝 10・・・・前部スライダ 12・・・・駆動ワイヤ 13・・・・第1の駆動モータ 15・・・・係合ピン 19・・・・第2の駆動モータ 31・・・・後部プレート部材 32・・・・後部取付ブラケット 33・・・・後部スライダ 34・・・・カム部材 34a ・・・カム溝 35・・・・係合ピン 71, 72. 73・・骨部材 74, 75. 76・・支持プレート79. 80
・・・中間スライダ 85. 86 ・・・中間ガイドシュー90・・・・切
欠部 TS・・・・1・ツプンーリング・レザー24 K ・ ・ ・チルI・アップ機構 特開平3 159818 (8) 特開平3 159818 (9) 特開平3 159818 (10)
Claims (1)
- 1、車両の車体屋根部に車体前後方向に延びて形成され
た開口部と、該開口部の両側に設けられたスライド用の
ガイド機構と、該ガイド機構を介して上記開口部の前後
何れの方向にも移動できるように取り付けられる折り畳
み可能な可撓性の屋根部材と、該屋根部材を上記開口部
の前端側から後端側と後端側から前端側との各方向に任
意に移動させる屋根部材移動手段とを備えてなる車両の
キャンバストップにおいて、上記屋根部材を上記ガイド
機構に対して係脱可能に係合せしめ、必要に応じて上記
車体開口部から取り外し得るように構成したことを特徴
とする車両のキャンバストップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005289A JPH03159818A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 車両のキャンバストップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005289A JPH03159818A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 車両のキャンバストップ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03159818A true JPH03159818A (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17880121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30005289A Pending JPH03159818A (ja) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | 車両のキャンバストップ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03159818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2052898A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-29 | Kanto Auto Works, Ltd. | Sliding roof structure and vehicle having the same |
-
1989
- 1989-11-18 JP JP30005289A patent/JPH03159818A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2052898A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-29 | Kanto Auto Works, Ltd. | Sliding roof structure and vehicle having the same |
US7703842B2 (en) | 2007-10-23 | 2010-04-27 | Kanto Auto Works, Ltd. | Sliding roof structure and vehicle having the same |
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