JPH03158442A - 磁気分離装置ならびに磁気分離装置用超微結晶軟磁性合金 - Google Patents

磁気分離装置ならびに磁気分離装置用超微結晶軟磁性合金

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Publication number
JPH03158442A
JPH03158442A JP1298877A JP29887789A JPH03158442A JP H03158442 A JPH03158442 A JP H03158442A JP 1298877 A JP1298877 A JP 1298877A JP 29887789 A JP29887789 A JP 29887789A JP H03158442 A JPH03158442 A JP H03158442A
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JP
Japan
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magnetic separation
magnetic
separation device
alloy
hyperfine
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Pending
Application number
JP1298877A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Yoshizawa
克仁 吉沢
Kiyotaka Yamauchi
山内 清隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPH03158442A publication Critical patent/JPH03158442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/02Magnetic separation acting directly on the substance being separated
    • B03C1/025High gradient magnetic separators
    • B03C1/031Component parts; Auxiliary operations
    • B03C1/033Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit
    • B03C1/034Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit characterised by the matrix elements

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  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は超微結晶軟磁性合金を磁気分離部に用いた磁気
分離装置ならびに磁気分離装置に適する超微結晶合金に
関するものである。
[従来の技術] 従来、排水中の鉄分等の除去にはサンドフィルター叉は
酸化後沈澱槽を用いる等大きな装置、広い設備設置面積
が必要であった。これに対し高勾配磁気分離装置は外部
からの印加磁界と強磁性細線であるスチールウールやス
テンレスウールを組み合わせることによって小設備で短
時間に効率良く、強磁性微粉史には常磁性体粉も除去あ
るいは回収しようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、金属細線たとえばステンレスウール等は
磁気分離装置に用いた場合に種々の問題点がある。すな
わち、この材料を用いた磁気分離フィルターは金属細線
の耐食性や吸着率の点で問題がある。これに対して近年
非晶質合金を用いた磁気分離装置が検討されている(特
開昭53−130572)。非晶質合金は耐食性、機械
的強度等に優れており、従来の金属細線に較べ磁気分離
フィルター用として優れた特性を有している。
しかし、飽和磁束密度が高いFe系の非晶質合金は軟磁
気特性が十分でない問題や磁歪が大きい問題があり1回
収率が十分とはいえない、これに対してCO系の非晶質
合金は経時変化が大きく、特に処理液の温度が高い場合
に使用すると問題がある。
[課題を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明者らは鋭意検討の結
果、Fe、A(Cu、Ag及びAuからなる群から選ば
れた少なくとも一種の元素)およびM(ただしにはNb
、W、Ta、Zr、Hf、Ti、V、Mn、Cr及びM
oからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素)を必
須元素として含み、組織の少なくとも50%が平均粒径
1000Å以下の微細な結晶粒からなる超微結晶合金の
細線あるいは薄帯を用いた磁気分離装置が従来の磁気分
離装置に較べ高回収率であることを見いだし本発明に想
到した。
本発明に用いられる合金は、たとえば 組成式: %式% () (但し1MはGo及び/またはNiであり、AはCu、
 Ag、Auから選ばれる少なくとも一種の元素、に°
はNb、W。
Ta、Zr,Hf,Ti、V、Mn、Cr及びMoから
なる群から選ばれた少なくとも1種の元素、3″はAl
,白金族元素。
Sc、Y、Zn、Sn、Reからなる群から選ばれた少
なくとも1種の元素、XはC,Ge、P、Ga、Sb、
In、Be、Asからなる群から選ばれた少なくとも1
種の元素であり、a。
X+LZ+ (1+β及びγはそれぞれO≦a≦0.5
,0.1≦x≦3,0≦y≦30,0≦2≦25,5≦
y+z≦30.0.1≦α≦20゜0≦β≦20IO≦
γ≦20を滴だす。)により表される組成からなり組織
の少なくとも50%が平均粒径500Å以下の結晶粒か
らなる合金等である。
磁気分離装置に特に適する合金としては、組成式: %式% () (但し、HはGo及び/またはNiであ番ハAはCu、
 Ag、Auから選ばれる少なくとも一種の元素、Ho
はNb、No、Ta、Ti及びCrからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素、MllはAl、白金族元素
からなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、XはC
,Ge、P、Gaからなる群から選ばれた少なくとも1
種の元素であり、a+LY、z+α、β及びγはそれぞ
れ0≦a≦0゜5.0.1≦x≦3.0≦y≦30,0
≦Z≦25,5≦y+z≦30.0.1≦α≦20.0
≦β≦20,0≦γ≦20を満たす、)により表される
組成からなり、組織の少なくとも50%が平均粒径50
0A以下の結晶粒からなる合金が挙げられる。これらの
合金は通常単ロール法、双ロール法、回転液中紡糸法に
より、まずアモルファス合金薄帯やワイヤーを作製した
のちこれを熱処理し結晶化させ、超微細な結晶粒組織と
することにより製造される。この合金は特に優れた耐蝕
性と磁気分離袋・置に用いた場合に高い回収率を得るこ
とができる。合金は薄帯や細線形状であり、特に合金表
面の面荒さは0.5μm以上の悪い状態の方が回収率は
高くなる。超微結晶合金細線を用いた場合高い回収率と
なる理由としては、高飽和磁束密度低磁歪で高い透磁率
を示すため、磁気勾配が大きくなり、磁性粉が合金表面
に集まりやすくなるためであると考えられる。第1図は
磁気分離装置の概略図を示したものである。処理液の取
り入れ口3から被処理液を入れ、電磁石あるいは永久磁
石あるいはコイル2により形成した磁界と超微結晶軟磁
性合金の狭幅薄帯のフィルター1によって生じる磁場勾
配によって被処理液中の強磁性及び常磁性の粒子を、超
微結晶軟磁性合金の表面上に吸着させ、被処理液を処理
液取り出し口4から排出させる。これにより、液中の不
要な粒子を除去することができる。5は超微結晶軟磁性
合金の移動を防ぐために配置された網状の仕切板である
[実施例コ 以下、本発明を実施例に従って説明するが本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例1 原子%でCulat%、Nb3.5at%、Cr1at
%、A12at%、5i14%。
B9a t%残部実質的にFeからなる合金溶湯を単ロ
ール法により急冷し、幅0.5+nm厚さ約20μmの
非晶質合金薄帯を作製した。次にこの合金を570’ 
Cで1時間熱処理し、平均粒径約100人の超微細結晶
粒組織からなる合金薄帯を作製した。BI。は約11.
5kG。
保磁力は0 、0150eであり、非常に優れた特性を
示した6次にこの合金薄帯を第1図と同様な装置のフィ
ルターに用い、磁気分離装置を作製した。ウールマトリ
ックスの充填率は流感断面積の0.5%。
長さ40mmのフィルターを形成した。マグネタイトの
粒子が1100pp含有する液を流速60mm/sec
、印加磁界を40000eとし処理を行った。その結果
を第2図に示す6 本発明フィルターは従来のアモルファス合金を用いたフ
ィルターに較べ高い回収率を示した。
実施例2 実施例1と同様な方法により、原子%でAuO,2%、
Cuo、8%、Nb2.8%、Ta0.8%、 Cr2
%、5i12%、89%、Pi%、Ca1%。
Ni1%残部実質的にFeからなる幅0.3m[11厚
さ16μmの超微結晶合金薄帯を作製し、これを磁気分
離に用いたオイルフィルターを作製した。得られた結果
を第3図に示す。
本発明の磁気分離装置を用いたオイルフィルターは従来
のアモルファス合金を使用したものよりタンク内磁性粉
濃度が高く優れていることが分かる。
実施例3 実施例1と同様な方法により第1表に示す組成の幅0.
la+n厚さ約15μInの超微結晶軟磁性合金薄帯を
作製し、これを磁気分離に用いたオイルフィルターを作
製した。第1表に流量1.6〜1.8m’ /hr、入
側磁性粉濃度1100ppにおける磁性粉の回収率を示
す。
表より、本発明合金を用いたフィルターの回収率は従来
のアモルファス合金を用いたものより優第1表 れていることが分かる。
[発明・考案の効果] 不発191によれば従来の磁気分離装置より高回収率の
磁気分離装置ならびにこれに適する超微結晶合金を提供
できるためその効果は著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気分離装置の概略を示した図、第2図は本発
明磁気分離装置の回収率の時間依存性を示した図、第3
図は本発明磁気分離装置を用いたオイルフィルターのタ
ンク内磁性粉濃度の0数依存性を示した図である。 1:フィルター、2:コイル、3:取り入れロ4:取り
出しロ、5:仕切板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Fe,A(Cu,Ag及びAuからなる群から選
    ばれた少なくとも一種の元素)およびM(ただしMはN
    b,W,Ta,Zr,Hf,Ti,V,Mn,Cr及び
    Moからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素)を
    必須元素として含み、組織の少なくとも50%が平均粒
    径500Å以下の微細な結晶粒からなる超微結晶合金の
    細線あるいは薄帯を用いることを特徴とする磁気分離装
    置。
  2. (2)組成式: (Fe_1_−_aM_a)_1_0_0_−_x_−
    _y_−_z−α−β−γA_xSi_yB_zM’α
    M”βXγ(at%) (但し、MはCo及び/またはNiであり、AはCu、
    Ag、Auから選ばれる少なくとも一種の元素、M’は
    Nb,Mo,Ta,Ti及びCrからなる群から選ばれ
    た少なくとも1種の元素、M”はAl,白金族元素から
    なる群から選ばれた少なくとも1種の元素、XはC,G
    e,P,Gaからなる群から選ばれた少なくとも1種の
    元素であり、a,x,y,z,α,β及びγはそれぞれ
    0≦a≦0.5,0.1≦x≦3,0≦y≦30,0≦
    z≦25,5≦y+z≦30,0.1≦α≦20,0≦
    β≦20,0≦γ≦20を満たす。)により表される組
    成からなり、組織の少なくとも50%が平均粒径500
    Å以下の微細な結晶粒からなることを特徴とする磁気分
    離装置用合金。
JP1298877A 1989-11-17 1989-11-17 磁気分離装置ならびに磁気分離装置用超微結晶軟磁性合金 Pending JPH03158442A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102129907A (zh) * 2010-12-30 2011-07-20 上海世路特种金属材料有限公司 一种具有高初始磁导率和低剩磁的纳米晶软磁合金铁心及其制备方法
CN102962128A (zh) * 2012-12-06 2013-03-13 茂名市兴丽高岭土有限公司 用于高岭土除铁的电磁除铁机
JP2020095998A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 日立金属株式会社 軟磁性シートの製造方法

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