JPH0315833B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315833B2 JPH0315833B2 JP59171649A JP17164984A JPH0315833B2 JP H0315833 B2 JPH0315833 B2 JP H0315833B2 JP 59171649 A JP59171649 A JP 59171649A JP 17164984 A JP17164984 A JP 17164984A JP H0315833 B2 JPH0315833 B2 JP H0315833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial electronic
- electronic component
- pallet
- axial
- pair
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アキシヤル電子部品をプリント基板
に挿入する自動挿入装置等において、アキシヤル
電子部品を移送するパレツトに対しアキシヤル電
子部品連よりアキシヤル電子部品を1個毎切り離
して供給するためのアキシヤル電子部品供給装置
に関する。
に挿入する自動挿入装置等において、アキシヤル
電子部品を移送するパレツトに対しアキシヤル電
子部品連よりアキシヤル電子部品を1個毎切り離
して供給するためのアキシヤル電子部品供給装置
に関する。
(従来の技術)
従来、本出願人において水平面内を間欠走行す
るパレツトにてラジアル電子部品を移送する構成
が提案されている。この場合あくまでパレツトで
移送するのはラジアル電子部品のみであつた。
るパレツトにてラジアル電子部品を移送する構成
が提案されている。この場合あくまでパレツトで
移送するのはラジアル電子部品のみであつた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、最近ラジアル電子部品とアキシ
ヤル電子部品の両者を一台で挿入可能な自動挿入
装置が需要者より要望されており、かつまた挿入
速度の高速化及び挿入率の向上が要望されるよう
になつてきており、このために電子部品移送用の
パレツトをラジアル電子部品とアキシヤル電子部
品の両者の移送に兼用して用いる構成が考慮され
ている。
ヤル電子部品の両者を一台で挿入可能な自動挿入
装置が需要者より要望されており、かつまた挿入
速度の高速化及び挿入率の向上が要望されるよう
になつてきており、このために電子部品移送用の
パレツトをラジアル電子部品とアキシヤル電子部
品の両者の移送に兼用して用いる構成が考慮され
ている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の点に鑑み、駆動ホイールと、
該駆動ホイールから所定間隔離れた従動ホイール
と、前記駆動ホイールのベルト巻掛部と前記従動
ホイールとの間にそれぞれ設けられていてアキシ
ヤル電子部品連のテープ部分に接して移送する送
りベルトと、前記駆動ホイールのリード位置決め
溝で位置決めされた前記アキシヤル電子部品連の
リード線を切断するカツター機構と、該カツター
機構で前記アキシヤル電子部品連より切り離され
たアキシヤル電子部品を受けるパレツト側部品載
置部の先端を前記駆動ホイール側に上昇させる押
しロツドとを備えた構成によつて、アキシヤル電
子部品連よりアキシヤル電子部品を1個毎切り離
して確実に電子部品移送用のパレツドに対し受け
渡し可能なアキシヤル電子部品供給装置を提供し
ようとするものである。
該駆動ホイールから所定間隔離れた従動ホイール
と、前記駆動ホイールのベルト巻掛部と前記従動
ホイールとの間にそれぞれ設けられていてアキシ
ヤル電子部品連のテープ部分に接して移送する送
りベルトと、前記駆動ホイールのリード位置決め
溝で位置決めされた前記アキシヤル電子部品連の
リード線を切断するカツター機構と、該カツター
機構で前記アキシヤル電子部品連より切り離され
たアキシヤル電子部品を受けるパレツト側部品載
置部の先端を前記駆動ホイール側に上昇させる押
しロツドとを備えた構成によつて、アキシヤル電
子部品連よりアキシヤル電子部品を1個毎切り離
して確実に電子部品移送用のパレツドに対し受け
渡し可能なアキシヤル電子部品供給装置を提供し
ようとするものである。
(実施例)
以下、本発明に係るアキシヤル電子部品供給装
置の実施例を図面に従つて説明する。
置の実施例を図面に従つて説明する。
まず、第10図乃至第12図においてラジアル
電子部品及びアキシヤル電子部品の両者の移送に
兼用可能なパレツトの構造の一例を示す。これら
の図において、水平面内を間欠走行する無端帯機
構としてのチエーン1に対しパレツト2がパレツ
ト本体3の部分にて固定されており、該パレツト
本体3上の前寄り位置にラジアル電子部品用の部
品保持部4が設けられている。この部品保持部4
はラジアル電子部品連10Aをラジアル電子部品
1個を有するように一点鎖線Pで切り離したラジ
アル電子部品連切断片を保持するものである。
電子部品及びアキシヤル電子部品の両者の移送に
兼用可能なパレツトの構造の一例を示す。これら
の図において、水平面内を間欠走行する無端帯機
構としてのチエーン1に対しパレツト2がパレツ
ト本体3の部分にて固定されており、該パレツト
本体3上の前寄り位置にラジアル電子部品用の部
品保持部4が設けられている。この部品保持部4
はラジアル電子部品連10Aをラジアル電子部品
1個を有するように一点鎖線Pで切り離したラジ
アル電子部品連切断片を保持するものである。
また、パレツト本体3上には前記部品保持部4
の後方位置に支持台5が固定され、該支持台上に
アキシヤル電子部品用の部品載置部6がピン7に
より枢着されている。この部品載置部6は一対の
腕8を有し、これらの腕8にはアキシヤル電子部
品連10Bより一点鎖点Qのごとく切り離された
アキシヤル電子部品15のリード線17を受ける
V字状受溝9がそれぞれ形成されている。前記部
品載置部6は支持台5に対しピン7で枢支されて
いるため、後端の当て金部11を押すことにより
前端である一対の腕8が持ち上げるようになつて
いるが、通常の移送状態においては第12図の伸
長ばね12により支持台5に密着した水平状態に
規制されている。また、前記ピン7には板ばねス
トツパ13が取り付けられ、該板ばねストツパ1
3はばね14により先端が上昇する向きに付勢さ
れている。ただし、板ばねストツパ13の後部が
部品載置部6上面に接した状態で位置規制され、
板ばねストツパ13の先端部13Aは部品載置部
6の一対の腕8のそれぞれ外側に位置して第11
図のようにアキシヤル電子部品15のリード線1
7先端の横方向の位置規制を行なうようになつて
いる。
の後方位置に支持台5が固定され、該支持台上に
アキシヤル電子部品用の部品載置部6がピン7に
より枢着されている。この部品載置部6は一対の
腕8を有し、これらの腕8にはアキシヤル電子部
品連10Bより一点鎖点Qのごとく切り離された
アキシヤル電子部品15のリード線17を受ける
V字状受溝9がそれぞれ形成されている。前記部
品載置部6は支持台5に対しピン7で枢支されて
いるため、後端の当て金部11を押すことにより
前端である一対の腕8が持ち上げるようになつて
いるが、通常の移送状態においては第12図の伸
長ばね12により支持台5に密着した水平状態に
規制されている。また、前記ピン7には板ばねス
トツパ13が取り付けられ、該板ばねストツパ1
3はばね14により先端が上昇する向きに付勢さ
れている。ただし、板ばねストツパ13の後部が
部品載置部6上面に接した状態で位置規制され、
板ばねストツパ13の先端部13Aは部品載置部
6の一対の腕8のそれぞれ外側に位置して第11
図のようにアキシヤル電子部品15のリード線1
7先端の横方向の位置規制を行なうようになつて
いる。
アキシヤル電子部品供給装置は、上記のごとき
パレツト2に対し、アキシヤル電子部品連からア
キシヤル電子部品を1個ずつ切り離して供給する
ものであり、その構造の詳細を第1図乃至第9図
に示す。これらの図において、本体枠20の下端
部には、間欠回転駆動軸21と回転従動軸22と
が軸支され、駆動軸21には一対の駆動ホイール
23が固定され、従動軸22には一対の従動ホイ
ール24が固定されている。そして、駆動ホイー
ルのベルト巻掛部25と従動ホイール24との間
に送りベルト26が張り渡されている。前記駆動
ホイール23は、またアキシヤル電子部品連10
Bの電子部品配列間隔に一致する略V字状リード
位置決め溝27を形成した位置決め部28を有し
ており、この結果第2図に示すごとく入り側ガイ
ド30で導かれたアキシヤル電子部品連10Bの
テープ16の部分は送りベルト26に接して駆動
され、かつリード線17の部分は位置決め部28
に形成したリード位置決め溝27により規制され
ることとなる。
パレツト2に対し、アキシヤル電子部品連からア
キシヤル電子部品を1個ずつ切り離して供給する
ものであり、その構造の詳細を第1図乃至第9図
に示す。これらの図において、本体枠20の下端
部には、間欠回転駆動軸21と回転従動軸22と
が軸支され、駆動軸21には一対の駆動ホイール
23が固定され、従動軸22には一対の従動ホイ
ール24が固定されている。そして、駆動ホイー
ルのベルト巻掛部25と従動ホイール24との間
に送りベルト26が張り渡されている。前記駆動
ホイール23は、またアキシヤル電子部品連10
Bの電子部品配列間隔に一致する略V字状リード
位置決め溝27を形成した位置決め部28を有し
ており、この結果第2図に示すごとく入り側ガイ
ド30で導かれたアキシヤル電子部品連10Bの
テープ16の部分は送りベルト26に接して駆動
され、かつリード線17の部分は位置決め部28
に形成したリード位置決め溝27により規制され
ることとなる。
入り側ガイド30は第4図に示すように一端が
ヒンジ31で片開き可能に連結された構造であ
り、ロツク32を外すことによりアキシヤル電子
部品連10Bの脱着を極めて容易に行なえるよう
になつている。
ヒンジ31で片開き可能に連結された構造であ
り、ロツク32を外すことによりアキシヤル電子
部品連10Bの脱着を極めて容易に行なえるよう
になつている。
前記本体枠20の上部には駆動用のエアシリン
ダ33が取り付けられ、そのエアシリンダ33の
ピストンロツドには本体枠20に沿つて上下方向
にスライドするスライダ34が連結されている。
そして、スライダ34上には板カム35が固着さ
れている。また、スライダ34の下端にはエアク
ツシヨン用シリンダ(圧縮ばね併用)36が組み
込まれ、該エアクツシヨン用シリンダ36のピス
トンロツドがすなわちパレツト押上げ用ロツド3
7となつている。
ダ33が取り付けられ、そのエアシリンダ33の
ピストンロツドには本体枠20に沿つて上下方向
にスライドするスライダ34が連結されている。
そして、スライダ34上には板カム35が固着さ
れている。また、スライダ34の下端にはエアク
ツシヨン用シリンダ(圧縮ばね併用)36が組み
込まれ、該エアクツシヨン用シリンダ36のピス
トンロツドがすなわちパレツト押上げ用ロツド3
7となつている。
前記間欠回転駆動軸21の中間部には送りラチ
エツトホイール40が固定され、これに係合する
ごとく送り爪41、戻り防止爪42が設けられ、
さらに送り爪41の移動範囲を規定するため送り
爪ストツパ43が本体枠側に固定されている。な
お、送り爪41及び防止爪42ともにばねで送り
ラチエツトホイール40にかみ合う方向に付勢さ
れているものである。前記送り爪41にはリンク
44,45が連結され、リンク45は本体枠側に
ピン59で軸支されていて、リンク45端部に設
けられたラチエツト送り用ローラー46が前記駆
動用エアシリンダ33に連動する板カム35のラ
チエツト駆動カム面47に当接可能になつてい
る。
エツトホイール40が固定され、これに係合する
ごとく送り爪41、戻り防止爪42が設けられ、
さらに送り爪41の移動範囲を規定するため送り
爪ストツパ43が本体枠側に固定されている。な
お、送り爪41及び防止爪42ともにばねで送り
ラチエツトホイール40にかみ合う方向に付勢さ
れているものである。前記送り爪41にはリンク
44,45が連結され、リンク45は本体枠側に
ピン59で軸支されていて、リンク45端部に設
けられたラチエツト送り用ローラー46が前記駆
動用エアシリンダ33に連動する板カム35のラ
チエツト駆動カム面47に当接可能になつてい
る。
また、本体枠20の下端面近傍に、第5図に示
すごとくリード押え板ばね48がピン49で軸支
されている。該リード押え板ばね48は伸長ばね
50により通常は上昇位置に付勢されており、ま
た後端には引掛爪51が設けられている。この引
掛爪51は圧縮ばねにより通常突き出し方向に付
勢されているものである。
すごとくリード押え板ばね48がピン49で軸支
されている。該リード押え板ばね48は伸長ばね
50により通常は上昇位置に付勢されており、ま
た後端には引掛爪51が設けられている。この引
掛爪51は圧縮ばねにより通常突き出し方向に付
勢されているものである。
さらに、本体枠下部には第2図に示すようにカ
ツター駆動レバー52が軸53により軸支されて
おり、該カツター駆動レバー52の先端にカツタ
ー可動刃54が取り付けられている。また、カツ
ター駆動レバー52の上端にカツター駆動用ロー
ラー55が設けられる。前記カツター可動刃54
は駆動ホイール23の位置決め部28の外側面に
対接して移動可能であり、その位置決め部28の
外側面がカツター固定刃を構成している。前記カ
ツター駆動用ローラー55は前記駆動用エアシリ
ンダ33に連動する板カム35のカツター駆動カ
ム面56に当接可能になつている。
ツター駆動レバー52が軸53により軸支されて
おり、該カツター駆動レバー52の先端にカツタ
ー可動刃54が取り付けられている。また、カツ
ター駆動レバー52の上端にカツター駆動用ロー
ラー55が設けられる。前記カツター可動刃54
は駆動ホイール23の位置決め部28の外側面に
対接して移動可能であり、その位置決め部28の
外側面がカツター固定刃を構成している。前記カ
ツター駆動用ローラー55は前記駆動用エアシリ
ンダ33に連動する板カム35のカツター駆動カ
ム面56に当接可能になつている。
なお、アキシヤル電子部品15を切り離した後
のアキシヤル電子部品連のテープ16は、第2図
に示すごとく駆動ホイール23と従動ホイール2
4の下側に設けられた受けガイド60と送りベル
ト26との間にはさまれた状態で排出される。
のアキシヤル電子部品連のテープ16は、第2図
に示すごとく駆動ホイール23と従動ホイール2
4の下側に設けられた受けガイド60と送りベル
ト26との間にはさまれた状態で排出される。
次に上記実施例の動作について説明する。待機
状態では第1図に示すごとく駆動用エアシリンダ
33のピストンロツドは上昇位置(縮動した位
置)にあり、送り爪41及び戻り防止爪42も第
1図に図示の状態となつているから、駆動ホイー
ル23は戻り防止爪42がきいているだけであ
り、送り方向(左回り方向)には手回り可能な状
態となつている。従つて、この状態において最初
のアキシヤル電子部品連10Bの装着を容易に行
なうことができる。
状態では第1図に示すごとく駆動用エアシリンダ
33のピストンロツドは上昇位置(縮動した位
置)にあり、送り爪41及び戻り防止爪42も第
1図に図示の状態となつているから、駆動ホイー
ル23は戻り防止爪42がきいているだけであ
り、送り方向(左回り方向)には手回り可能な状
態となつている。従つて、この状態において最初
のアキシヤル電子部品連10Bの装着を容易に行
なうことができる。
さて、この待機状態から本体NCの指示でエア
シリンダ33に空気圧が供給され、このピストン
ロツドが下降を始めると、まず、板カム35のラ
チエツト駆動カム面47にラチエツト送り用ロー
ラー46が当接し、これによりリンク45,44
が動いて第6図のように送り爪41を送り爪スト
ツパ43に当接するまで駆動する。このラチエツ
ト動作により駆動ホイール23が所定量回転して
アキシヤル電子部品15が所定の位置(カツター
機構により切断可能な位置)に来る。
シリンダ33に空気圧が供給され、このピストン
ロツドが下降を始めると、まず、板カム35のラ
チエツト駆動カム面47にラチエツト送り用ロー
ラー46が当接し、これによりリンク45,44
が動いて第6図のように送り爪41を送り爪スト
ツパ43に当接するまで駆動する。このラチエツ
ト動作により駆動ホイール23が所定量回転して
アキシヤル電子部品15が所定の位置(カツター
機構により切断可能な位置)に来る。
さらに、エアシリンダ33の伸動動作により第
7図のようにパレツト押上げ用ロツド37がパレ
ツト2側の部品載置部6の当て金部11に当接
し、部品装置部6の先端を押し上げる。
7図のようにパレツト押上げ用ロツド37がパレ
ツト2側の部品載置部6の当て金部11に当接
し、部品装置部6の先端を押し上げる。
この結果、第7図、第8図及び第12図1点鎖
線に示すごとく部品載置部6のV字状受溝9が、
駆動ホイール23側のリード位置決め溝27で位
置決めされたアキシヤル電子部品15のリード線
17にほぼ係合した状態となる。このとき、パレ
ツト側部品載置部6の上昇動作は本体枠側のパレ
ツトストツパ57に当接した状態で止まり、以後
エアシリンダ33の伸動動作に伴なうスライダ3
4の下降はエアクツシヨン用シリンダ36で吸収
される。
線に示すごとく部品載置部6のV字状受溝9が、
駆動ホイール23側のリード位置決め溝27で位
置決めされたアキシヤル電子部品15のリード線
17にほぼ係合した状態となる。このとき、パレ
ツト側部品載置部6の上昇動作は本体枠側のパレ
ツトストツパ57に当接した状態で止まり、以後
エアシリンダ33の伸動動作に伴なうスライダ3
4の下降はエアクツシヨン用シリンダ36で吸収
される。
そして、それ以後のスライダ34の下降動作に
より板カム35のカツター駆動カム面56にカツ
ター駆動用ローラー55が当接し、これによりカ
ツター駆動レバー52が右回りに回動してカツタ
ー固定刃となる駆動ホイール側位置決め部28外
側面とカツター可動刃54との間でアキシヤル電
子部品連のリード線17を切断し、この結果切り
離されたアキシヤル電子部品15はパレツト側部
品載置部6のV字状受溝9に受け渡される。
より板カム35のカツター駆動カム面56にカツ
ター駆動用ローラー55が当接し、これによりカ
ツター駆動レバー52が右回りに回動してカツタ
ー固定刃となる駆動ホイール側位置決め部28外
側面とカツター可動刃54との間でアキシヤル電
子部品連のリード線17を切断し、この結果切り
離されたアキシヤル電子部品15はパレツト側部
品載置部6のV字状受溝9に受け渡される。
なお、カツター動作の際カツター可動刃54の
下面にはパレツト側の板ばねストツパ13の先端
部13Aが第8図のように位置しているが、これ
はばね14により上昇方向に付勢されているだけ
であるから、カツター可動刃54の動作を妨げる
ことはなく、カツター動作終了後、部品載置部6
の先端が下降するに伴ない部品載置部6の横方向
に位置してアキシヤル電子部品15のリード線先
端の位置規制を行なえるようになつている。
下面にはパレツト側の板ばねストツパ13の先端
部13Aが第8図のように位置しているが、これ
はばね14により上昇方向に付勢されているだけ
であるから、カツター可動刃54の動作を妨げる
ことはなく、カツター動作終了後、部品載置部6
の先端が下降するに伴ない部品載置部6の横方向
に位置してアキシヤル電子部品15のリード線先
端の位置規制を行なえるようになつている。
エアシリンダ33の伸動動作終了後、本体NC
のタイマー設定によりシリンダへ空気圧がきれ
て、エアシリンダ33は縮動動作を開始する。こ
れによりピストンロツドは上昇始め、まずカツタ
ー可動刃54が元に復帰し、続いてスライダ34
下端の引掛け部材58にリード押え板ばね48後
端の引掛爪51が係合し、この引掛けによつてリ
ード押え板ばね48の先端が下がり始め部品載置
部6の受溝9上のアキシヤル電子部品15のリー
ド線17を押さえる。この間エアクツシヨン用シ
リンダ36は圧縮状態から元の状態に戻り、この
エアクツシヨン用シリンダ36が伸長してしまう
と、パレツト押上げ用ロツド37が上昇しパレツ
ト側部品載置部6が元の状態に戻り始める。この
ときリード押え板ばね48は若干アキシヤル電子
部品15のリード線17を押さえた状態でたわみ
ながら部品載置部6と同期して第9図のごとく先
端を下げ、下がりきつたところでスライダ側引掛
け部材58と引掛爪51との係合がはずれ、元の
待機状態に戻る。この間に送りラチエツトホイー
ル40に係合する送り爪41も元の待機状態に戻
る。
のタイマー設定によりシリンダへ空気圧がきれ
て、エアシリンダ33は縮動動作を開始する。こ
れによりピストンロツドは上昇始め、まずカツタ
ー可動刃54が元に復帰し、続いてスライダ34
下端の引掛け部材58にリード押え板ばね48後
端の引掛爪51が係合し、この引掛けによつてリ
ード押え板ばね48の先端が下がり始め部品載置
部6の受溝9上のアキシヤル電子部品15のリー
ド線17を押さえる。この間エアクツシヨン用シ
リンダ36は圧縮状態から元の状態に戻り、この
エアクツシヨン用シリンダ36が伸長してしまう
と、パレツト押上げ用ロツド37が上昇しパレツ
ト側部品載置部6が元の状態に戻り始める。この
ときリード押え板ばね48は若干アキシヤル電子
部品15のリード線17を押さえた状態でたわみ
ながら部品載置部6と同期して第9図のごとく先
端を下げ、下がりきつたところでスライダ側引掛
け部材58と引掛爪51との係合がはずれ、元の
待機状態に戻る。この間に送りラチエツトホイー
ル40に係合する送り爪41も元の待機状態に戻
る。
以上の動作の結果、第11図のようにパレツト
2の部品載置部品6のV字状受溝9にリード線1
7が係合しかつ板ばねストツパ13で位置規制さ
れた状態でアキシヤル電子部品15がパレツト2
側に供給されることになる。
2の部品載置部品6のV字状受溝9にリード線1
7が係合しかつ板ばねストツパ13で位置規制さ
れた状態でアキシヤル電子部品15がパレツト2
側に供給されることになる。
上記実施例によれば次のような効果を上げるこ
とができる。
とができる。
(1) エアシリンダ33の往復動作で目的を達して
いるため、機構が簡単であり、複雑なロータリ
ーソレノイド等が不要であり、安価で消費電力
も少ない。
いるため、機構が簡単であり、複雑なロータリ
ーソレノイド等が不要であり、安価で消費電力
も少ない。
(2) レバー構造のカツター機構であるため先端部
分が最小スペースとなり、パレツト2への電子
部品の受け渡し動作が短いストロークで可能で
ある。また、余分なガイドやシユート等が不要
であり、持ち換え動作も無く、直接的な切断で
あつて、確実性が高い。さらに、アキシヤル電
子部品連のリード線部分を切断するため、テー
プ部分を切断する動作に比べカツター動作の信
頼性が高い。
分が最小スペースとなり、パレツト2への電子
部品の受け渡し動作が短いストロークで可能で
ある。また、余分なガイドやシユート等が不要
であり、持ち換え動作も無く、直接的な切断で
あつて、確実性が高い。さらに、アキシヤル電
子部品連のリード線部分を切断するため、テー
プ部分を切断する動作に比べカツター動作の信
頼性が高い。
(3) 駆動ホイール23が回転しながら切る必要が
ないため、パレツト2との位置関係が明確で、
両者の位置合わせがしやすく、時間的にゆとり
もとれて受け渡しの確実性が向上する。
ないため、パレツト2との位置関係が明確で、
両者の位置合わせがしやすく、時間的にゆとり
もとれて受け渡しの確実性が向上する。
(4) カツター動作の前に駆動ホイール23のリー
ド位置決め溝27にパレツト側部品載置部6の
V字状受溝9がオーバーラツプした状態となる
ため、カツター動作に伴なうアキシヤル電子部
品の落下距離はごく僅かであり(ほとんどな
く)、また部品載置部6の先端下降時において
は、これと同期してリード押え板ばね48がリ
ード線17を押さえながら下降するため、アキ
シヤル電子部品連10Bよりアキシヤル電子部
品15を切り離してパレツト2の部品載置部6
へ供給する動作において、アキシヤル電子部品
15のリード線を一度も解放状態とすることが
なく、パレツト2への受け渡しの信頼性が極め
て高く、また高速動作が可能である。またパレ
ツト側板ばねストツパ13もカツターの動作を
妨げることなくアキシヤル電子部品15のリー
ド線17の水平方向の位置規制を行なうことが
できる。
ド位置決め溝27にパレツト側部品載置部6の
V字状受溝9がオーバーラツプした状態となる
ため、カツター動作に伴なうアキシヤル電子部
品の落下距離はごく僅かであり(ほとんどな
く)、また部品載置部6の先端下降時において
は、これと同期してリード押え板ばね48がリ
ード線17を押さえながら下降するため、アキ
シヤル電子部品連10Bよりアキシヤル電子部
品15を切り離してパレツト2の部品載置部6
へ供給する動作において、アキシヤル電子部品
15のリード線を一度も解放状態とすることが
なく、パレツト2への受け渡しの信頼性が極め
て高く、また高速動作が可能である。またパレ
ツト側板ばねストツパ13もカツターの動作を
妨げることなくアキシヤル電子部品15のリー
ド線17の水平方向の位置規制を行なうことが
できる。
なお、パレツトはアキシヤル電子部品専用の構
造としてもよい。
造としてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のアキシヤル電子
部品供給装置によれば、駆動ホイールと、該駆動
ホイールから所定間隔離れた従動ホイールと、前
記駆動ホイールのベルト巻掛部と前記従動ホイー
ルとの間にそれぞれ設けられていてアキシヤル電
子部品連のテープ部分に接して移送する送りベル
トと、前記駆動ホイールのリード位置決め溝で位
置決めされた前記アキシヤル電子部品連のリード
線を切断するカツター機構と、該カツター機構で
前記アキシヤル電子部品連より切り離されたアキ
シヤル電子部品を受けるパレツト側部品載置部の
先端を前記駆動ホイール側に上昇させる押しロツ
ドとを設けているので、アキシヤル電子部品連よ
りアキシヤル電子部品を1個毎切り離して確実に
電子部品移送用のパレツトに対し受け渡し可能で
ある。また、供給速度の高速化を図るのに適した
構成である。
部品供給装置によれば、駆動ホイールと、該駆動
ホイールから所定間隔離れた従動ホイールと、前
記駆動ホイールのベルト巻掛部と前記従動ホイー
ルとの間にそれぞれ設けられていてアキシヤル電
子部品連のテープ部分に接して移送する送りベル
トと、前記駆動ホイールのリード位置決め溝で位
置決めされた前記アキシヤル電子部品連のリード
線を切断するカツター機構と、該カツター機構で
前記アキシヤル電子部品連より切り離されたアキ
シヤル電子部品を受けるパレツト側部品載置部の
先端を前記駆動ホイール側に上昇させる押しロツ
ドとを設けているので、アキシヤル電子部品連よ
りアキシヤル電子部品を1個毎切り離して確実に
電子部品移送用のパレツトに対し受け渡し可能で
ある。また、供給速度の高速化を図るのに適した
構成である。
第1図は本発明に係るアキシヤル電子部品供給
装置の正断面図、第2図は入り側ガイド及びカツ
ター機構等を示す正断面図、第3図は一部を断面
とした側面図、第4図は第2図の−断面図、
第5図はリード押え板ばね部分を示す底面図、第
6図は送りラチエツトホイールを送り爪で一定量
回転させた状態を示す正断面図、第7図はパレツ
ト押上げ用ロツドの下降によりパレツト側部品載
置部の先端を上昇させた状態を示す正断面図、第
8図は同側断面図、第9図はパレツト側部品載置
部が復帰する状態を示す正断面図、第10図及び
11図は電子部品移送用パレツトの一例を示す斜
視図、第12図は同正面図である。 1……チエーン、2……パレツト、6……部品
載置部、9……V字状受溝、10B……アキシヤ
ル電子部品連、13……板ばねストツパ、15…
…アキシヤル電子部品、20……本体枠、23…
…駆動ホイール、24……従動ホイール、25…
…ベルト巻掛部、26……送りベルト、27……
リード位置決め溝、28……位置決め部、30…
…入り側ガイド、33……駆動用エアシリンダ、
34……スライダ、35……板カム、36……エ
アクツシヨン用シリンダ、37……パレツト押上
げ用ロツド、40……送りラチエツトホイール、
41……送り爪、42……戻り防止爪、43……
送り爪ストツパ、52……カツター駆動レバー、
56……カツター可動刃。
装置の正断面図、第2図は入り側ガイド及びカツ
ター機構等を示す正断面図、第3図は一部を断面
とした側面図、第4図は第2図の−断面図、
第5図はリード押え板ばね部分を示す底面図、第
6図は送りラチエツトホイールを送り爪で一定量
回転させた状態を示す正断面図、第7図はパレツ
ト押上げ用ロツドの下降によりパレツト側部品載
置部の先端を上昇させた状態を示す正断面図、第
8図は同側断面図、第9図はパレツト側部品載置
部が復帰する状態を示す正断面図、第10図及び
11図は電子部品移送用パレツトの一例を示す斜
視図、第12図は同正面図である。 1……チエーン、2……パレツト、6……部品
載置部、9……V字状受溝、10B……アキシヤ
ル電子部品連、13……板ばねストツパ、15…
…アキシヤル電子部品、20……本体枠、23…
…駆動ホイール、24……従動ホイール、25…
…ベルト巻掛部、26……送りベルト、27……
リード位置決め溝、28……位置決め部、30…
…入り側ガイド、33……駆動用エアシリンダ、
34……スライダ、35……板カム、36……エ
アクツシヨン用シリンダ、37……パレツト押上
げ用ロツド、40……送りラチエツトホイール、
41……送り爪、42……戻り防止爪、43……
送り爪ストツパ、52……カツター駆動レバー、
56……カツター可動刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 間欠回転軸に固定された一対の駆動ホイール
と、該一対の駆動ホイールから所定間隔離れた位
置に回転自在に軸支された一対の従動ホイール
と、前記駆動ホイールのベルト巻掛部と前記従動
ホイールとの間にそれぞれ設けられていてアキシ
ヤル電子部品連のテープ部分に接して移送する送
りベルトと、前記駆動ホイールのリード位置決め
溝で位置決めされた前記アキシヤル電子部品連の
リード線を切断するカツター機構と、該カツター
機構で前記アキシヤル電子部品連より切り離され
たアキシヤル電子部品を受けるパレツト側部品載
置部の先端を前記駆動ホイール側に上昇させる押
しロツドとを備えたことを特徴とするアキシヤル
電子部品供給装置。 2 シリンダと、該シリンダの伸動動作に連動し
て所定量回転する間欠回転軸と、該間欠回転軸に
固定された一対の駆動ホイールと、該一対の駆動
ホイールから所定間隔離れた位置に回転自在に軸
支された一対の従動ホイールと、前記駆動ホイー
ルのベルト巻掛部と前記従動ホイールとの間にそ
れぞれ設けられていてアキシヤル電子部品連のテ
ープ部分に接して移送する送りベルトと、前記駆
動ホイールのリード位置決め溝で位置決めされた
前記アキシヤル電子部品連のリード線を前記シリ
ンダの伸動動作に連動して切断するカツター機構
と、カツター機構で前記アキシヤル電子部品連よ
り切り離されたアキシヤル電子部品を受けるパレ
ツト側部品載置部の後端を前記シリンダの伸動動
作にともなつて押し下げ、該部品載置部先端を前
記駆動ホイール側に上昇させる押しロツドと、前
記シリンダの縮動動作に連動して前記パレツト側
部品載置部上のアキシヤル電子部品を押さえる押
え部材とを備えたことを特徴とするアキシヤル電
子部品供給装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171649A JPS6150400A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | アキシヤル電子部品供給装置 |
US06/741,303 US4750263A (en) | 1984-06-14 | 1985-06-04 | Method of and apparatus for supplying and transferring electronic components |
CA000483521A CA1284308C (en) | 1984-06-14 | 1985-06-07 | Method of and apparatus for supplying and transferring electronic components |
DE8517059U DE8517059U1 (de) | 1984-06-14 | 1985-06-12 | Vorrichtung zum Zuführen und Fördern von elektronischen Bauelementen od. dg. |
FR858508973A FR2566377B1 (fr) | 1984-06-14 | 1985-06-13 | Machine de traitement et d'insertion de composants electroniques et procede pour approvisionner et transferer des composants electroniques |
KR2019850007065U KR900000287Y1 (ko) | 1984-06-14 | 1985-06-13 | 전자 부품 공급 및 이송장치 |
GB08515041A GB2163118B (en) | 1984-06-14 | 1985-06-13 | Supplying and transferring electronic components |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59171649A JPS6150400A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | アキシヤル電子部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150400A JPS6150400A (ja) | 1986-03-12 |
JPH0315833B2 true JPH0315833B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=15927123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59171649A Granted JPS6150400A (ja) | 1984-06-14 | 1984-08-20 | アキシヤル電子部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6150400A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02260700A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Far East Eng Kk | リード線付き電子部品の搬送方法及び装置 |
JPH02268494A (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | レーザハンダ付け方法 |
JP2594354B2 (ja) * | 1989-04-10 | 1997-03-26 | 富士写真光機株式会社 | レーザハンダ付け方法 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59171649A patent/JPS6150400A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150400A (ja) | 1986-03-12 |
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