JPS6151501B2 - - Google Patents

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JPS6151501B2
JPS6151501B2 JP52004582A JP458277A JPS6151501B2 JP S6151501 B2 JPS6151501 B2 JP S6151501B2 JP 52004582 A JP52004582 A JP 52004582A JP 458277 A JP458277 A JP 458277A JP S6151501 B2 JPS6151501 B2 JP S6151501B2
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JP
Japan
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coil
stator
insulator
coil insertion
winding
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JP52004582A
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English (en)
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Tokuhito Hamane
Toshio Kinoshita
Masabumi Kihira
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB1845/78A priority patent/GB1571971A/en
Priority to DE19782801819 priority patent/DE2801819A1/de
Publication of JPS5389901A publication Critical patent/JPS5389901A/ja
Publication of JPS6151501B2 publication Critical patent/JPS6151501B2/ja
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/06Embedding prefabricated windings in machines
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    • H02K15/065Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves
    • H02K15/067Windings consisting of complete sections, e.g. coils, waves inserted in parallel to the axis of the slots or inter-polar channels
    • H02K15/068Strippers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
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  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気機械のステータの製造装置に関
するもので、特にステータコアに形成されたスロ
ツトに挿入すべきステータコイルを巻回し、巻回
したステータコイルを挿入治具を介してステータ
コアのスロツトに自動的に挿入する装置に関する
ものである。
従来この種のステータの製造装置はコイル挿入
治具を、間欠駆動される回転テーブル上に2個配
置し、一方のコイル挿入治具をコイル巻線装置下
部に配置し、他方のコイル挿入治具をコイル挿入
装置側に配置し、コイル巻線装置側にてそのコイ
ル巻枠からステータコイルを受け、コイル挿入装
置側にて、ステータコアに絶縁物片を挿入すると
共にステータコイルを挿入するものであつた。
しかし、この回転テーブル方式には次のような
欠点がある。
(1) コイル巻枠への巻線からコイル挿入治具へス
テータコイルを移すタクトと、ステータコイル
および絶縁物片をステータコアのスロツトへ挿
入するタクトに差を生じることが多く、巻線装
置、またはコイル挿入装置のいずれかに待ち時
間が発生し、タクトアツプが困難である。(現
在市販されている設備のタクトは、約30秒。) (2) 回転テーブルに配置された1台の巻線装置が
故障した場合、あるいはコイル材料の交換の場
合、機械全体が停止し、生産を中止しなければ
ならない。
(3) 回転テーブル方式の巻線挿入機は、工場のレ
イアウトに組みにくい。
本発明は、上記従来の欠点を解決し、生産のタ
クトの高速化、巻線タクトと、ステータコイルお
よび絶縁物片をステータのスロツトに挿入するタ
クトの一致をはかり、製造能率を向上させるもの
である。
以下、本発明をその一実施例を示す図面を参考
に説明する。
本発明に係る電気機械のステータは、第1図に
示すごとく、ステータコア1の、絶縁紙2によつ
て絶縁されたスロツト3内に、第2図イ,ロに示
すごとく、ステータコイル4と絶縁物片5を挿入
した構成で、第2図ロに示すごとく、ステータコ
ア1のスロツト3内にステータコイル4と絶縁物
片5を挿入配置したものである。
まず、本発明の一実施例を示す電気機械のステ
ータの製造装置の全体構成について第3図,第4
図により説明する。
H.I.Jはコンベア、Aはコイル挿入治具6をコ
ンベアHの端に一旦停止させ、コンベアHに対し
て直角方向のコンベアIにコイル挿入治具6の進
路を変更させるための待機ステーシヨン、Bは前
記待機ステーシヨンAから搬送されたコイル挿入
治具6を一旦停止をさせ、コンベアIに対して直
角方向のコンベアJにコイル挿入治具6の進路を
変更させるための方向変換ステーシヨン、Cは前
記方向変換ステーシヨンBから送られてきたコイ
ル挿入治具6を停止させ、コンベアJに対して直
角方向に配置された巻線ステーシヨンDにコイル
挿入治具6を送り込むための搬入ステーシヨンで
巻線ステーシヨンDにおいて、ステータコイルを
形成し、前記搬入ステーシヨンCから送り込まれ
たコイル挿入治具6にステータコイルを移し入れ
るものである。Eは前記巻線ステーシヨンDから
搬出されたコイル挿入治具6を、コンベアH上に
載せるための搬出ステーシヨン、Fは前記搬出ス
テーシヨンEから送られたコイル挿入治具6の下
端に絶縁物片を挿入するための絶縁物挿入ステー
シヨン、Gは絶縁物挿入ステーシヨンFから送ら
れてきたコイル挿入治具6に、ステータコアを供
給し、ステータコアにステータコイルと絶縁物片
を引き込むためのコイル挿入ステーシヨンであ
る。
次に本装置の各ステーシヨンの構成について説
明する。
第5図〜第7図において、6はコイル挿入治具
であり、7はブレード、8は絶縁物ガイド、9は
コイル受け板である。10,11はそれぞれ上パ
レツトと下パレツトで、両パレツト10,11に
よりブレード7および絶縁物ガイド8は以下に述
べる構成によつて回転自在に支持されている。1
2は円盤であり、下パレツト11の座グリ部11
aによつて回転自在に支持されている。12aは
歯車であり、円盤12に固着されている。13は
割出しピンであり、円盤12のキー溝部12bに
嵌合するキー14を固着している。15はケース
であり、上パレツト10に固着され、割出しピン
13を摺動自在に支持している。16は圧縮ばね
であり、割出しピン13を上パレツト10の方向
に付勢する。17はピンであり、割出しピン13
に固着され、ケース15に形成された溝15aに
よつてガイドされ、割出しピン13の回転を防止
している。18は整定ブロツクであり、複数個の
ブレード7を等間隔に円周方向に保持させるもの
である。19はコレツト爪であり、絶縁物ガイド
8の外周に嵌合し、割溝20を有すると共に上端
部にはテーパ部19aが形成されている。21は
押付リングであり、コレツト爪19のテーパ部1
9aとはまり合い、ボルト22によりフランジ2
3に締めつけると、コレツト爪19の穴径が小さ
くなり、絶縁物ガイド8とブレード7を整定ブロ
ツク18に押付けて固着させる。フランジ23は
ボルト23aにより円盤12に固定されている。
24はコイル押動子であり、コイル送り刃25を
有し、隣接するブレード7の間に形成されたコイ
ル収容空間26の内部に配置される。27はつか
み部であり、コイル押動子24を押上棒28a
(後述の第27図参照)に装着させるものであ
る。コイル押動子24はブレード7の軸方向にブ
レード7に案内されて上下動可能である。ブレー
ド7は、整定ブロツク18に固着した長い固定ブ
レード7aと、コイル押動子24に固着した短い
移動ブレード7bとから形成される。28は絶縁
物案内スロツトであり、隣接する絶縁物ガイド8
によつて形成されるものである。29は連結棒で
あり上端はコイル受け板9に固着され、下端はフ
ランジ23に固着されている。
次にコイル挿入治具6の搬送方法について説明
する。第8図〜第11図において、31は下パレ
ツト11を受ける一対のチエーンである。32は
上パレツト10の巾を規正し案内するガイドであ
る。33はチエーン31を連結したスプロケツト
であり、コンベアの両端に配置されている。スプ
ロケツト33を固着した軸にモータ(図示せず)
が連結されていて、チエーン31に送りの駆動を
与えている。
以上のようなコンベアH,I,Jが第3図のご
とく配置されてある。
次に待機ステーシヨンAの構成について第10
図により説明する。
34は昇降板であり、コイル挿入治具6の上パ
レツト10上での進行を停止する当り部34aを
有している。35は昇降板34に固定された軸、
36は軸35のガイドであり、本体プレート37
に支持されている。38はシリンダであり、ロツ
ド38aを介して昇降板34を上下させる。シリ
ンダ38により昇降板34を介してコイル挿入治
具を上昇させると上パレツト10の下面が、チエ
ーン31の上面よりY寸法だけ上方に位置し、シ
リンダ38の下降時には、当り部34aのみが、
チエーン31の上面に出る位置に昇降板34は配
置されている。39は方向変換用シリンダであり
コンベアHの端部において、送られてきた方向h
に対し直角方向に作動する。40はシリンダ39
のロツドである。40aは押片でありロツド40
の先端に設けられている。
方向変換ステーシヨンBは、待機ステーシヨン
Aと同様の構成であるため、構成の説明は省略す
る。
次に搬入ステーシヨンCの構成について第11
図により説明する。41は昇降板であり、下部に
ガイド軸42が固定され、搬入ステーシヨンCに
到達したコイル挿入治具6をチエーン31の上面
より持上げるためのものである。43はガイド軸
42の軸受である。44はシリンダであり、ロツ
ド44aを介して昇降板41を上下させる。45
は、昇降板41に設けたストツパーピンであり、
昇降板41内を第11図矢印L方向に移動可能で
ある。46はシリンダであり、ロツド46aの前
進後退により、ストツパーピン45を上下にスラ
イドさせる。昇降板41がチエーン31の上面よ
り下方にある場合は、ストツパーピン45の先端
はチエーン31の上面より上方に位置している。
またシリンダ46のロツド46aを後退させるこ
とにより、ストツパーピン45の先端をチエーン
31の上面より下方に位置させることも可能であ
る。
ストツパーピン45によりコイル挿入治具6を
停止させた後、昇降板41をシリンダ44のロツ
ド44aの前進によりチエーン上面からY寸法だ
けコイル挿入治具6を持上げて待機させ、巻線ス
テーシヨンDに搬入させる。
次に搬入方法について説明する。第12図,第
13図において、47,48は治具ガイドであり
コイル挿入治具6の上パレツト10の巾を規正し
かつコイル挿入治具6をスライド自在にガイドし
ている。49はシリンダであり、上パレツト10
を第12図矢印Mの正逆方向にスライドさせる駆
動を与えるものである。50はブロツクであり、
シリンダ49のロツド先端に固着されている。5
1はブロツク50に内装された軸で、歯車52の
回転中心になつている。歯車52は一方で固定側
のラツク53に、噛み合い他方で移動するラツク
54と噛み合つている。55は爪であり、ラツク
54に内装されている。56はピンであり、爪5
5を回転自在にし、ラツク54に固着されてい
る。55aは引張りばねであり、常時、第13図
矢印p方向に爪55を引張つている。54aは停
止ピンであり、爪55を引張りばね55aによつ
て当接させ停止させるものである。ラツク54が
シリンダ49によつて搬入ステーシヨンCに移動
すると、爪55は上パレツト10に当接するが、
引張りばね55aによつて爪55はピン56を支
点にして揺動し、上パレツト10上を乗りあげて
上パレツト10の端部に至つた後、引張りばね5
5aの力によつて端部に当接する。次にラツク5
4が巻線ステーシヨンDに移動する際、爪55は
停止ピン54aに当つて揺動をしないため、コイ
ル挿入治具6の上パレツト10を第12図矢印M
方向に押し、巻線ステーシヨンDに搬送する。こ
の時、巻線ステーシヨンDにも、すでに搬送され
たコイル挿入治具6がある場合は、同時に爪によ
つて、搬出ステーシヨンEに搬出する。この後爪
55を内装したラツク54はコンベアJ.Hに進入
しない当初の位置に復帰する。
次に巻線ステーシヨンDの構成について第12
図により説明する。
57はシリンダであり、先端形状がV形の突起
58aを有する規正具58を駆動するものであ
る。59はガイドであり、規正具58の案内の機
能を有するシリンダ57が前進することによつて
パレツト10のV形溝10aに突起58aが当接
し、ガイド48に上パレツト10を押し当てコイ
ル挿入治具6の上パレツト10の移動を規正す
る。
以上のようにして規正されたコイル挿入治具6
へのステータコイル巻線および挿入動作について
次に説明する。第14図〜第16図において、6
0は電線であり、フライヤ61に挿通され端はカ
ツテイング装置(図示せず)により支持されてい
る。62は巻枠で数段の巻枠62a,62b,6
2c,62d,62eにわかれており、ブレード
7が挿入される孔が設けられている。63はコイ
ル押し棒であり、フライヤ61の回転にともない
第14図矢印Q方向に上下動するものである。
1極を構成するステータコイルは、最も小さい
径のコイルより巻き始める。まず最も小さい巻段
62aがブレード7の先端に適当な寸法に食い込
むまで巻枠62が下降する。そしてフライヤ61
が回転を始めると同時にコイル押し棒63が第1
4図矢印Qに示す方向に上下に動く。この作用に
より巻段62a上に巻かれたステータコイルが順
次下方へ移動し、コイル挿入治具6のコイル収容
空間26に落し込まれてゆく。規定の巻線する
と、次に第2段のコイル巻線を行なうが第1段の
コイル巻線時と同じように、まず第2段の巻段6
2bがこれに対応するブレード7の先端に適当な
寸法にくい込むまで巻枠62が下降し、規定の巻
数を巻段62bに巻線しながら、ブレード7の間
のコイル収容空間26に落し込む。このようにし
て順次第3段の巻段62b、第4段の巻段62
d、第5段の巻段62eと規定の段数だけ巻線
し、1極の巻線を終了するが、規定の段数、規定
の巻数終了後、各段の巻枠に残つた電線すべてを
コイル押し棒63の下降により、絶縁物ガイド8
の中まで落し込む。
次に次極のコイル巻線のため、ブレード7およ
び絶縁物ガイド8を例えば2極であれば180度、
4極であれば90度回転させ、次極の巻線が同様に
行なわれる。
次に、コイル挿入治具6におけるブレード7、
絶縁物ガイド8の回転機構について説明する。同
回転機構は、巻線ステーシヨンDの下部に位置す
るものであり、68はコイル挿入治具6に設けた
円盤12に固着された歯車12aに噛み合う駆動
歯車であり軸69により支持されている。70は
駆動モータであり、ゼネバアーム71、ゼネバホ
イール72、歯車73、歯車74、軸69を介し
て駆動歯車68に伝えられる。75は軸69を回
転自在に支える継手で、ロツド76を介してシリ
ンダ77が連結されている。
ブレード7の回転動作は、まずシリンダ77に
より軸69を上昇させ、コイル挿入治具6の割出
しピン13を圧縮ばね16の力に抗して上昇さ
せ、キー14をキー溝部12bより離脱させ、円
盤12を回転可能な状態にする。この動作と同様
に駆動歯車68が歯車12aと噛み合う。ここ
で、駆動モータ70を作動させることによつて、
円盤12が回転し、ブレード7も回転する。ここ
で、歯車73と74の歯数比により円盤12の回
転角度を変えることができる。円盤12すなわち
ブレード7の回転位置決めが終わると、シリンダ
77が作動し、軸69が下降して、割出しピン1
3が下降し、キー14により円盤12は固定され
る。
巻線が完了し、コイル挿入治具6へのステータ
コイルの挿入が完了すると、規正具58が後退
し、上パレツト10のV形溝10aから離れ上パ
レツト10の規正が開放される。この後、シリン
ダ49が作動し、ラツク54に設けた爪55によ
りコイル挿入治具6は巻線ステーシヨンDから搬
出ステーシヨンEに搬送される。ここで、前述の
ごとく、次のコイル挿入治具6が搬入ステーシヨ
ンCにて、待機している場合には、そのコイル挿
入治具6は、同時に巻線ステーシヨンDに搬入さ
れ巻線ステーシヨンDにおいて同様に巻線が繰返
される。
搬出ステーシヨンEにおいては、前述の搬入ス
テーシヨンCと同様の装置が設置されている。
昇降板41が上昇した状態で待機しており、コ
イル挿入治具6がこの昇降板41に乗り、シリン
ダ4のロツド44aが後退することにより昇降板
41は下降し、コンベアHのチエーン31上に乗
り、絶縁物挿入ステーシヨンFに搬送される。
次に絶縁物挿入ステーシヨンFの構成について
説明する。第17図〜第26図において、80は
ガイドであり、上パレツト10を案内するもので
ある。81は停止板であり、ピン82を支点にし
て揺動可能にされている。81aは突起片であり
停止板81の先端に形成されていて、ガイド80
から出ることによりコイル挿入治具6の上パレツ
ト10を停止させるものである。83はリンクで
あり、ソレノイド84に一端が連結され、他端が
停止板81に連結されている。86は規正具であ
り、下面に蛇行する溝カムと先端にV形突起86
aを有する。87は案内体であり、規正具86の
摺動を案内するものである。89はシリンダであ
り、ロツド部89aが継手90を介して規正具8
6に連結されている。91は案内ブロツク、92
はラツクであり、規正具86の下面に位置してい
る。93はローラであり、ラツク92の上面に固
着され、規正具86の溝カムに内接している。9
4は歯車であり、ラツク92の歯と噛み合つてい
る。95は歯車であり、歯車94と共に軸96に
固着されてある。97は軸受であり、ガイド80
の下面80aに固着されている。99は軸受であ
り、軸96は軸受97,99に支持され回転自在
である。100はカム軸であり、静止板98に固
定された軸受101,102によつて、軸96と
平行に備えられ、一端に歯車103を固着してい
て、歯車95と噛み合つている。104はカムで
ありカム軸100に固着されている。101,1
02は軸受であり、レバー105が軸107を支
点にして揺動自在に取付けられ、レバー105の
両端にはローラ108が各1個ずつ備えられてい
る。レバー105の一端のローラ108はカム軸
100のカム104に接している。コイル挿入治
具は、チエーン31によつてガイド80,109
に案内されて搬送されて、停止板81の突起片8
1aにより停止された後、シリンダ89のロツド
部89aを前進させると、規正具86は継手90
を介して前進する。規正具86の前進により、規
正具86の溝カムにはまりあつたローラ93を固
着したラツク92は矢印U方向に動かされる。
ラツク92と噛み合つた歯車94は、矢印V方
向に回転が与えられ、歯車95を介してカム軸1
00を矢印Vと逆方向に回転させる。レバー10
5のローラ108は最初カム104の谷部で接し
ているがカム軸100の矢印V方向とは逆方向の
回転によりカム104の山の部分に移し、ローラ
108の上面に接しているコイル挿入治具6の下
パレツト11の下面は押し上げられる。そしてコ
イル挿入治具6は持上げられ、チエーン31の上
面より上方に位置する。カム104の山の部分に
レバー105のローラ108が接するとレバー1
05はロツク状態になり、コイル挿入治具6を上
方に持上げた状態で保持する。さらに規正具86
を前進させると、コイル挿入治具6の上パレツト
10のV形溝10aに、規正具86のV形突起8
6aが当接して、ガイド109に固着された当板
110に上パレツト10を押し付ける。この時、
ガイドハウジング111の外周面には等間隔に軸
方向に形成された絶縁物案内溝112とコイル挿
入治具6の絶縁物案内スロツト28との溝位置
は、合致しており、絶縁物ガイド8によつてたと
えば24個の絶縁物案内スロツト28が形成される
場合には、ガイドハウジング111における絶縁
物案内溝112も24本形成し、各絶縁物案内溝1
12に対応する絶縁物案内スロツト28に軸方向
に整合させられる。ガイドハウジング111は静
止板98と支持板113との間において、ガイド
ハウジング111が軸114の周囲でベアリング
115を介して回転できるように配置している。
ガイドハウジング111には絶縁物案内溝112
と同数の歯をもつ爪車116が固着されていて第
21図のごとく歯の部分にピン117を軸として
揺動可能な爪118が噛み合つている。爪118
の他端は、滑動子119に連結されており滑動子
119の他端にはピン120を介してリンク棒1
21が連結されている。またリンク棒121には
球面軸受122を介してレバー123が連結さ
れ、レバー123ピン124を軸に揺動自在に取
付けられ、中央にローラ125を備えている。歯
車126を固着した軸127に偏心カム128が
固着され、レバー123のローラ125がこの偏
心カム128にばね129によつて当接してい
る。軸127を回転させると、偏心カム128は
ローラ125を介してレバー123を揺動させ、
その結果リンク棒121を揺動させ、滑動子11
9を往復させることにより爪車116を、第21
図において時計方向に回転させ、再び爪車116
の歯と噛み合う位置に復帰する。爪車116の位
置を保持させるには、爪車116上に歯と同数の
円錐状の皿状穴を等分に配置し、ボール130を
ばね131でこの皿状穴に押しつけることにより
行なう。リール状に巻かれた細長い絶縁材料13
2を切断成形装置に送り込むために溝形ガイド1
33が設けてある。この溝形ガイド133には、
絶縁材料132を溝形ガイド133内に正しくは
め込むために当板134が設置されている。13
5は回転自在に支持された爪で、絶縁材料132
に接する歯135aを持つている。爪135は絶
縁材料132が成形押込みポンチ136に向つて
前進するのを許容するが、逆の方向に後退するの
を妨げるように取付けられている。あらかじめ定
められた一定の長さの絶縁材料132を成形押込
みポンチ136に送り込むための手段として、歯
137aを有する送り爪137が配置してある。
第23図に示すように、送り爪137は送りブ
ロツク138に形成されたスロツト139の内部
にピン140によつて回転自在に取付けられてい
る。送りブロツク138の内部にはばね141が
挿入されていて、送り爪137を絶縁材料132
に接する方向に付勢している。送り爪137がこ
のようにばね141にて付勢される結果、歯13
7aが絶縁材料132に接し、送り爪137を成
形押込みポンチ136に向けて動かすと絶縁材料
132が前進する。送り爪137が成形押込みポ
ンチ136から離れる方向に動くと、送り爪13
7はピン140を中心に時計方向にやや回転する
が、その際歯137aによつて絶縁材料132に
加えられる圧力はそれほど大きくはない。またこ
のときに絶縁材料132には下向きの駆動力が作
用するが、下向きの動きは爪135により阻止さ
れる。
送り爪137を第23図において、上下に周期
的に往復運動させるために、リンク142がピン
143,144により送りブロツク138とレバ
ー145に連結されている。レバー145の他端
は、ピン146を軸にして回転自在に支持されて
おり、その中間にピン147でもつてリンク14
8が連結され、リンク148の他端は回転ホイー
ル149に偏心して連結されている。そして回転
ホイール149が回転するとリンク148が上下
に交互に運動し、その結果送りブロツク138お
よび送り爪137が成形押込みポンチ136に近
づいたり離れたりする。送りブロツク138と送
り爪137の往復上下動を溝形ガイド133およ
び絶縁材料132に対して適切な関係に保つため
に案内軸150が溝形ガイド133と平行にのび
ている。案内軸150の上端は本体ケース151
に取付けられていて、下端は送りブロツク138
にあけた穴を通つている。レバー145により送
りブロツク138を上下に往復運動をさせるとき
送りブロツク138の運動路は案内軸150の案
内によつて、溝形ガイド133に平行に保たれ、
絶縁材料132が常に適切に送り出される。回転
ホイール149にはリンク148の一端にピン1
52を有したブロツクが、ボルト153とねじ結
合によつてはまり合つており、ピン152の中心
位置は、回転ホイール149の中心と偏心してい
て、偏心量はボルト153のねじ部を回転させる
ことにより、任意に変えることが可能であり、そ
の結果レバー145の揺動角度を変え、送りブロ
ツク138の上下ストロークを変えることが可能
である。
送り爪137が成形押込みポンチ136に向つ
て移動する際に、絶縁材料132をガイド154
を径て、ガイド155に送り込む。この送りの量
は送りブロツク138の上下ストロークを前述の
手段によつて、ステータコアの積厚に応じて変え
ることが可能である。絶縁材料132の切断・成
形・押込部分を第21図,第23図で説明する。
156は切断ブロツクであり、絶縁材料132を
案内し先端に切断刃156aを有している。15
7は軸であり、切断ブロツク156に固着されて
いる。158はローラであり、保持板159に内
装されている。保持板159は軸157に固着さ
れている。軸157は本体ケース151に案内さ
れていて、摺動可能である。160は歯車であ
り、モータ(本図では図示せず)の出力軸に固着
されている。161はキーであり、軸127に歯
車126を固着させるものである。162は歯車
であり、回転ホイール149に固着されている。
歯車160は歯車126、歯車162と噛み合つ
ていて、回転を与える。163は板カムであり、
歯車126に固着されている。歯車126が時計
方向に回転すると、板カム163も同方向に回転
しローラ158を内装した保持板159を介して
軸157を左右に往復運動させる。164は溝カ
ムであり、軸127に固着されている。165は
軸であり、成形押込みポンチ136に固着してい
る。166はローラであり、軸165に内装さ
れ、溝カム164と内接している。溝カム164
を回転させることにより、溝カム164の突起の
部分164aがローラ166が内接すると、軸1
65を左方向に移動させる。167は押えガイド
であり、絶縁材料132の案内において、絶縁材
料132の浮上りを防止するものである。168
はスロツトであり、ガイド155と押えガイド1
67によつて形成される空間である。
送り個みブロツク138の上向動作により、送
り爪137でもつて絶縁材料132が所定の長さ
送り込まれ、この後、成形押込みポンチ136は
溝カム164の回転により左方向に移動される。
この時成形押込みポンチ136の下方には、切断
刃169を有していて、成形押込みポンチ136
を左方に移動させながら、かつ切断ブロツク15
6を右方に移動させることにより絶縁材料132
は切断される。切断した後も成形押込みポンチ1
36は左方向に移動し、絶縁材料132の成形を
行なつて絶縁材料132をガイドハウジング11
1の案内溝112に挿入した後、成形押込みポン
チ136は右方に移動する。この時成形押込みポ
ンチ136は絶縁材料132のガイド155のガ
イド面155aより右側に位置した状態にある。
前述の絶縁材料132を送つてガイドハウジン
グ111の案内溝112の1個に切断成形して挿
入した後、爪車116を一ピツチ送る。同様に絶
縁材料132を切断・成形して次の案内溝112
に挿入させる。これを順次繰返し、複数個の案内
溝112に挿入を完了させる。絶縁物片5をガイ
ドハウジング111の案内溝112に複数個挿入
する際に費される時間の短縮を図るため、ガイド
ハウジング111の外周において180度間隔をあ
けた2個所の位置から絶縁材料132を2方向で
切断し成形してガイドハウジング111の案内溝
112に挿入する方法について説明する。
絶縁材料132を成形押込みポンチ136に送
り切断成形してガイドハウジング111の案内溝
112に挿入する前述の装置をガイドハウジング
111の外周方向に180度隔てて位置させて静止
板98に固着する。そして一方には前述の爪車1
16の送り機構のあるもの、他方にはないものを
配置する。爪車116の送り機構のある装置に
は、モータ106が連結され、歯車160(第2
3図)が固着されている。歯車160と噛み合う
歯車126を固着した軸127の一端にはかさ歯
車170が固着されている。他方の装置の軸17
1には、かさ歯車172が固着され、中間をかさ
歯車173,174と軸継手174aを介して、
相互の装置は連結され同期して動かされる。ガイ
ドハウジング111の絶縁物案内溝112に絶縁
物片5が複数個挿入された後、コイル挿入治具6
の絶縁物案内スロツト28に挿入する方法につい
て説明する。
支持板113には上に述べた絶縁物案内溝11
2および絶縁物案内スロツト28とと軸方向に位
置的に対応する複数の穴175があけてあり、ガ
イドハウジング111の案内溝112に収容され
ている絶縁物5を、コイル挿入治具6内の絶縁物
案内スロツト28下端部に挿入するための案内溝
112と同形状の複数の細長い絶縁物押動体17
6をガイドしてある。絶縁物押動体176は保持
板177に等間隔に配置され、コイル挿入治具6
の絶縁物案内溝112に対し軸方向に一致するよ
う固着されていて、支持板113の上面より下方
に先端が位置する。保持板177は移動体178
にねじ締結により固着されている。移動体178
は案内軸179に沿つて滑動する穴178aを有
し、継手179aを介してシリンダ180のロツ
ド180aに連結されている。
絶縁物片5をコイル挿入治具6の絶縁物案内ス
ロツト28の下方に挿入するには、シリンダ18
0のロツド180aをあらかじめ定めた所定のス
トローク前進させ、絶縁物片5を絶縁物押動体1
76で押上げ、挿入させる。この後は、ロツド1
80aを後退させると絶縁物押動体176は、元
の状態に復帰した後、コイル挿入治具6の位置規
正装置(第17図,第18図,第19図)のシリ
ンダ89のロツド部89aを後退させると、絶縁
物挿入ステーシヨンFでの説明のごとく、コイル
挿入治具6は、チエーン31にのり、ソレノイド
84を働かせると突起片が後退し、コンベアHに
より、コイル挿入ステーシヨンGに搬送される。
次に、コイル挿入ステーシヨンGの構成につい
て、第27図〜第33図により説明する。
前述の絶縁物挿入ステーシヨンFと同様にコイ
ル挿入治具6は位置規正が行なわれる。コイル挿
入治具6の下方において181はハウジングであ
り、外周面に等間隔に軸方向に形成された絶縁物
押動体182の案内をする案内溝183を有す
る。絶縁物案内スロツト25が例えば24本の場
合、案内溝183も24本形成され絶縁物案内スロ
ツト28と整合させる。184はフランジであ
り、ハウジング181と嵌合し、押えリング18
5でハウジング181を固着する。186は支持
板でありフランジ184を固着している。187
は軸受で、ハウジング181に内装され、コイル
の押上棒28aを案内している。188は絶縁物
押動体182の下部を円周方向に等間隔に整定す
るための溝を有して絶縁物押動体182を固着す
る保持板である。28aは押上棒であり、保持板
188の中心に軸方向に固着され、先端にコイル
押動子24の装着、脱着を行なうための凹部を有
する。189は案内動体であり、絶縁物押動体1
82の中間部を案内する穴を複数個有し、かつ中
央に押上棒28aより大なる穴189aとスライ
ド軸受190を内装した2個の穴を押上棒28a
の軸と平行に有している。191aは案内軸であ
り、スライド軸受190に摺動自在であり、フラ
ンジ184に固着されている。191は保持板1
88を固着し、両端にスライド軸受192を左右
に各1個軸方向に固着し、かつ、ボールねじ軸受
193をセンタよりに各1個固着した押動板であ
る。194は軸であり、支持板186と下面板1
95に両端が固定され、押動板191に内装した
スライド軸受192を案内している。196はボ
ールねじ軸であり、上端がベアリング197,1
98を介して回転自在に、また下端がベアリング
199,200を介して回転自在にそれぞれ支持
板186と、下面板195に取り付けられてい
る。201は受けリングであり、ベアリング20
0の内輪の上端に当接している。202はスプロ
ケツトであり、シユパンリング203を押え板2
04で押し付け、ボールねじ軸196に固着され
ている。205はモータであり、取付台206に
出力軸を下方にして先端にスプロケツトを固着し
ている。207はチエーンであり、ボールねじ軸
196の下方のスプロケツト202と、モータ2
05の出力軸に固着したスプロケツトに連結され
ている。208はボルトであり、押動板191の
下面に締結されていて長さを自在に調整可能であ
る。209は停止ブロツクであり、停止ボルト2
08と当接して、押動板191を停止させるもの
である。210は停止ボルトであり、押動板19
1の上方動作時に、支持板186に当接して押動
板191を停止させるものであり、押動板191
の上面に締結されている。212は本体であり、
支持板186と下面板195を上下に支持するも
のである。213は整定体であり、コイル挿入治
具6のブレード7により形成されるコイル収容空
間26にはまり合う外周を等分された複数個の羽
根214を有し、ブレード7の相互の間隔を位置
整定を行なうものである。215は軸であり、静
止筒体216に案内され上下にスライドする。静
止筒体216はプレート216aを介して、支持
板186に直角に固着されている。218は軸受
であり、アーム217に内装されている。219
は軸であり、軸受218に案内され、プレート2
20に固着されている。プレート220は静止筒
体216の上部と軸219の下部を保持してい
る。221は装着部であり、アーム217の先端
にとりつけられている。
軸215の下端は軸継手222を介してシリン
ダ(図示せず)のロツド223に連結されていて
ロツド223の前進、後退により軸215は上下
にスライドする。
224はステータ上面に接触する押え板であり
押動体ブロツク225に固着されている。226
はローラであり、押え板224に直角に2個軸2
27を介して押動体ブロツク225に固着されて
いる。228はカム板であり、溝カム部229の
下端を絶縁物ガイド8と平行で、上端に円弧部分
を形成しておりローラ226が内接している。ロ
ーラ226はカム面に沿つて移動が可能である。
押動体ブロツク225と軸227により連結され
たリンク230は、一端を軸231によりレバー
232と連結される。レバー232の他端は軸2
33に支持され、軸233はカム板228に固着
されている。レバー232は軸233を支点に揺
動可能であり、またリンク230は軸227,2
31を支点に揺動可能である。継手リンク234
の一端は軸235によりレバー232の中央に連
結され、他端はシリンダ236のロツド236a
に連結されている。シリンダ236の後部は、軸
237によつて支持板238に連結されており、
支持板238は本体240に固着され、本体24
0は静止筒体216に嵌合する穴を有し、穴の下
端部には割溝を形成していて、割溝の隙間方向を
締めつけるボルト241が備えられている。また
本体240の向きを一定にするため、軸242が
静止筒体216と平行に配置され本体240の凹
溝が、軸242の外周上を滑動自在である。
プレート220には、ボルト243がはまりあ
い、ボルト243の下端が本体240のT溝に連
結されている。ボルト243を回すと本体240
は上下にスライドする。
次に動作について説明する。
コイル挿入治具6が、前述の絶縁物挿入ステー
シヨンFと同様に位置規正をされる。この状態に
おいてコイル挿入治具6の下方部の絶縁物案内ス
ロツト28には絶縁物片5が複数個収容されてい
る。環状に等分割に配置されたブレード7を等間
隔に整定する整定体213は最初は、装置部22
1に装着されたコイル挿入治具6の上方に待機し
ている。シリンダ(図示せず)のロツド223が
後退すると装着部221は下降し、整定体213
はブレード7内に挿入され、その後装着部221
は整定体213を脱着し、整定体213はブレー
ド7内に残る。
この後ロツド223は前進し、装着部221は
コイル挿入治具6の上方に待機する。次に作業者
により、ステータコア1の歯部244(第1図)
をブレード7の溝245(第7図)に案内して、
絶縁物ガイド8の上端の突起物8aに接するまで
挿入する。ステータコイル4および絶縁物片5を
ステータコア1のスロツト3に挿入する場合、ス
テータコイル4がスロツト3の側面に接すること
により、ステータコア1は、持上げられ突起物8
aから離れる。ステータコア1が作業中、突起物
8aから離れると、ステータコイル4および絶縁
物片5のスロツト3内の挿入位置が、適切でなく
なりこれらの挿入が困難となる。これを防止する
には、ステータコイル4の挿入過程にステータコ
ア1を軸方向に固定する装置が必要である。ま
た、ステータコア1を絶縁物ガイド8の突起物8
aに押し付けるだけでなく、ステータコア1を挿
入取出し可能なスペースが必要である。
しかして第30図のごとく、シリンダ236の
ロツド236aを前進させると、レバー232が
継手リンク234を介して軸233を支点にして
揺動し、レバー232の揺動により、リンク23
0の下端の軸231の位置も軸227を支点に同
様に下方に揺動させられリンク230の上端の軸
227の位置は、ローラ226が溝カム229に
従つて下方に移動する。押動体ブロツク225に
内装された2個のローラ226のうち上端部のも
のが溝カム部229の円弧部から直線部に至るこ
とにより、押え板224は最初絶縁物ガイド8の
軸方向に対して傾斜していたものが、直角になり
ステータコア1の上面と平行にされる。ロツド2
36aがさらに前進すると、レバー232はカム
板228に固着したストツパピン233aに当接
し、ロツド236aの動きは停止する。この場
合、2個のローラ226は溝カム部229の直線
部にあり、押え板224の面はステータ上面と平
行に接触する。次に第28図のごとくモータ20
5を作動させ、ボールねじ軸196を回転させ、
押動板191を上昇させると、押上棒28aが共
に上昇しコイル挿入治具6のコイル押動子24内
のつかみ部27に入り、コイル押動子24と押上
棒28aが連結される。絶縁物押動体182の上
面とコイル押動子24の上面までの高さは、一定
になり押動板191の上昇に伴ない、一定の相対
関係で上昇する。さらに押動板191が上昇する
と絶縁物片5の下面に絶縁物押動体182の上面
が当接し、上方に移動される。コイル押動子24
と移動ブレード7bと絶縁物押動体182の相対
的位置関係は、変らず全体がステータコア1の軸
方向に移動し、コイル押動子24に固着された移
動ブレード7bは固定ブレード7aより上方に位
置する。コイル押動子24の上面がステータコア
1の上面より上方に位置した状態で、押動板19
1は停止する。この時、コイル押動子24はステ
ータコイル4をステータコア1のスロツト3に軸
方向に挿入完了させ、絶縁物押動体182は絶縁
物片5をステータコア1のスロツト3に挿入完了
させる。
また整定体213は移動ブレード7bの上端に
有り、装着部221により装着される。
この後は、モータ205の逆回転により押動板
191を下降させ、コイル押上棒28aと絶縁物
押動体182を元の位置に復帰させた後、押え板
224をステータコア1の上面から離し、ステー
タコアを手作業により、コイル挿入治具6から取
り出す。
以上によつて、ステータコイル4および絶縁物
片5のステータコア1への挿入作業が終ると、第
17図,第18図,第19図に示す前述のコイル
挿入治具6の位置規正を行なうシリンダ89のロ
ツド89aを後退させ、その結果コイル挿入治具
6はチエーン31にのせられまた、突起片81a
をソレノイド84により後退させるとコンベアH
により搬出され、待機ステーシヨンAに搬送され
る。
本発明のフローチヤートを示すと第34図に示
すごとくなる。同図からも明らかなように、 (1) 巻線装置のユニツト化により複数台の巻線装
置をコンベアの長手方向に増設することが可能
である。
(2) コイル挿入装置において、挿入取出しロボツ
トを設置すれば、ステータコアの挿入取り出し
の自動化が可能である。また、ステータコアの
取り出しを、コイル挿入装置から搬出された後
のコンベアI、またはJ上に設置することが可
能である。
(3) 絶縁物片をコイル挿入治具の下方に挿入する
工程はコイル挿入装置の工程前に完了しておれ
ばよいから、ステータコアの搬入から巻線装置
に至るまでのコンベア、または、巻線装置内に
絶縁物挿入装置を設置することが可能である。
以上の説明から明らかなように本発明によれば
次のような効果が得られる。
(1) 本発明によれば搬送機能を有しステータコイ
ルと絶縁物片を収容可能なコイル挿入治具に予
め絶縁物片を収容させるようにしているためス
テータコイルおよび絶縁物片をステータに挿入
するのを1台の装置で行なつていた従来の装置
とは異なつて、絶縁物片をコイル挿入治具に挿
入する機構と、ステータコイルおよび絶縁物片
をステータコアに挿入する機構とを分離し、ユ
ニツト化することが可能になり、絶縁物挿入ス
テーシヨンにて絶縁物の切断成形装置を2台に
増設することが可能になり、生産タクトアツプ
を図れる。(約10secにすることができた。) (2) 巻線装置を複数台設置させることにより、一
台が故障した場合または、電線の交換等により
停止した場合でも、他の巻線装置により生産を
続行することができる。
(3) 保守点検を最も要するコイル挿入治具が、搬
送パレツト方式であるため、コンベアから容易
に取り出すことが可能になり、保守点検が容易
になり、このため機構を停止させることはな
い。
(4) 巻線装置,絶縁物挿入装置、コイル挿入装置
などのユニツト化により保守点検が容易にな
る。
(5) 巻線装置の台数を変えることにより、生産タ
クトに合つたラインを形成することが可能であ
る。
(6) ステータコアの挿入取り出しロボツトの設置
により、ステータコイルの製造の前後工程の自
動化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関係するステータコアの斜視
図、第2図イは本発明の装置によりステータコイ
ルおよび絶縁物片を挿入したステータ完成品を示
す斜視図、第2図ロは同完成品を軸心に直角に切
断した場合のステータコアのスロツトの断面図、
第3図は本発明の一実施例を示す電気機械のステ
ータ製造装置の全体平面図、第4図は同ステータ
製造装置の全体正面図、第5図は同ステータ製造
装置のコイル挿入治具の正面断面図、第6図は第
5図のコイル挿入治具を上方から見た場合の一部
破断した平面図、第7図は第6図のK部拡大図、
第8図は第3図のO1―O2に沿つて切断した場合
のコイル挿入治具の搬送用のコンベアの断面図、
第9図は同コイル挿入治具を搬送するコンベアに
て、搬送方向を90゜方向変換させる装置の平面
図、第10図は第9図のN1―N2線で切断した正
面断面図、第11図は上記本発明のステータ製造
装置の搬入ステーシヨンCまたは搬出ステーシヨ
ンEにおけるコイル挿入治具を上下動させかつ、
コンベア上に停止させる装置を示し、後記第12
図のR1―R2線断面図、第12図は同ステータ製
造装置の搬入ステーシヨンC、巻線ステーシヨン
D、搬出ステーシヨンEにコイル挿入治具を搬送
させる装置の平面図、第13図は第12図のコイ
ル挿入治具を搬送させる装置の送り爪部を第12
図の矢印S方向から見た正面図、第14図は同ス
テータ製造装置の巻線装置の巻線部、コイル挿入
治具のインデツクス部の斜視図、第15図は1極
目のステータコイルを巻き終つた場合のコイル挿
入治具と巻枠の関連を示す平面断面図、第16図
は2極目のコイルを巻き終つた場合のコイル挿入
治具と巻枠の関連を示す平面断面図、第17図は
同ステータ製造装置の絶縁物挿入ステーシヨン
F、コイル挿入ステーシヨンGにおけるコイル挿
入治具の位置規正装置の斜視図、第18図は第1
7図の平面図、第19図は第18図のT1―T2
で切断した断面図、第20図は同絶縁物挿入ステ
ーシヨンFにおけるコイル挿入治具と絶縁物挿入
装置の頭部の位置整合を示す正面断面図、第21
図は第20図の絶縁物挿入装置の頭部を駆動させ
る部分の平面図、第22図は第21図の矢印W方
向から見た正面図、第23図は第21図のZ1―Z2
線で断面した正面断面図、第24図は絶縁物挿入
ステーシヨンのコイル挿入治具を除いた下方の全
体を示す正面図、第25図は同平面図、第26図
は第25図のX1―X2線で切断した正面断面図、
第27図はコイル挿入ステーシヨンGにおけるコ
イル挿入治具とコイル挿入装置の頭部との位置整
合を示す正面断面図、第28図はコイル挿入ステ
ーシヨンGにおけるコイル挿入治具を除いた下方
の全体を示す正面断面図、第29図は第28図の
P1―P2線で切断した平面断面図、第30図はコイ
ル挿入ステーシヨンGにおけるコイル挿入装置の
上方を示す全体正面図、第31図は第30図の一
部の平面図、第32図は第30図の一部の正面
図、第33図は上記本発明のステータ製造装置に
おけるコイル挿入治具によつてステータコアにコ
イルを挿入した状態を示す正面図、第34図は本
発明によるステータ製造方法のフローチヤート図
である。 A…待機ステーシヨン、B…方向変換ステーシ
ヨン、C…搬入ステーシヨン、D…巻線ステーシ
ヨン、E…搬出ステーシヨン、F…絶縁物挿入ス
テーシヨン、G…コイル挿入ステーシヨン、H,
I,J…コンベア、1…ステータコア、4…ステ
ータコイル、5…絶縁物片、6…コイル挿入治
具、7…ブレード、10…上パレツト、11…下
パレツト、10a…V形溝、58,86…規正
具、111…ガイドハウジング、136…成形押
込みポンチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステータコイルの巻線装置と、前記巻線装置
    により巻かれたステータコイルを受ける複数個の
    コイル挿入治具と、前記コイル挿入治具への絶縁
    物挿入装置と、ステータコアへのステータコイル
    挿入および絶縁物片挿入を行なうコイル挿入装置
    と、前記各装置間に設けられ前記コイル挿入治具
    を搬送する治具搬送装置とからなり、前記治具搬
    送装置に分岐装置を設けて分岐軌道を形成すると
    共に、この分岐軌道下にそれぞれ前記巻線装置を
    配置したことを特徴とする電気機械のステータの
    製造装置。 2 巻線装置に多極巻線機を使用したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電気機械のス
    テータの製造装置。 3 ステータコイルの巻回に応じてコイル挿入治
    具へのステータコイルの受け渡しが行なわれる巻
    線装置を使用し、コイル挿入治具はステータコイ
    ルを受けるブレードを備え、かつこのブレードを
    パレツト上にて回転可能に支持してなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気機械の
    ステータの製造装置。 4 コイル挿入治具はV溝を形成したパレツトを
    有し、巻線装置およびコイル挿入装置、絶縁物挿
    入装置は前記V溝に係合する規正具を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気機
    械のステータの製造装置。 5 絶縁物挿入装置は絶縁物片を複数個貯蔵する
    ガイドハウジングと、前記ガイドハウジングへ前
    記絶縁物片を同時に複数個所から挿入する複数個
    の絶縁物片の成形押込みポンチとを有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
    機械のステータの製造装置。
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