JPH02268494A - レーザハンダ付け方法 - Google Patents
レーザハンダ付け方法Info
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- JPH02268494A JPH02268494A JP9019789A JP9019789A JPH02268494A JP H02268494 A JPH02268494 A JP H02268494A JP 9019789 A JP9019789 A JP 9019789A JP 9019789 A JP9019789 A JP 9019789A JP H02268494 A JPH02268494 A JP H02268494A
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- Japan
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- terminals
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- soldering
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
- H05K3/363—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
Landscapes
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザ光を利用するハンダ付け方法に関するも
のである。
のである。
〔従来の技術]
ハンダ付けの方法も種々改良されてきており、レーザ光
の照射加熱を利用した方法も広く知られている。特に、
カメラ等の電子機器では構造も精密であり、用いられて
いる電気部品もチップ化され非常に小型化してきている
ため、ハンダ付けの対象となる端子も微細なものになっ
ており、例えば特公昭61−50400号公報に示され
たような手法により端子相互を正確に位置決めしなくて
はならない。
の照射加熱を利用した方法も広く知られている。特に、
カメラ等の電子機器では構造も精密であり、用いられて
いる電気部品もチップ化され非常に小型化してきている
ため、ハンダ付けの対象となる端子も微細なものになっ
ており、例えば特公昭61−50400号公報に示され
たような手法により端子相互を正確に位置決めしなくて
はならない。
ところで、レーザ光の照射加熱による従来のハンダ付け
方法は、単にハンダごての代わりにレーザ光を熱源とし
て利用するだけで、微細な構造をもった端子相互間をハ
ンダ付けする際には不向きである1例えば、ハンダ付け
の対象となる端子列が、1mm程度の幅の端子を同程度
のピッチで間隔で配列したものである場合、たとえ上記
公報記載の手法によって端子相互間の位置決めを正しく
行ったとしても、一方の端子列にのせたハンダの量にバ
ラツキがあると、これにハンダ付けする他方の端子列を
重ね合わせたときに、他方の端子がハンダの盛り上がり
量に応じて波うち、接触不良になる端子がでてくること
がある。
方法は、単にハンダごての代わりにレーザ光を熱源とし
て利用するだけで、微細な構造をもった端子相互間をハ
ンダ付けする際には不向きである1例えば、ハンダ付け
の対象となる端子列が、1mm程度の幅の端子を同程度
のピッチで間隔で配列したものである場合、たとえ上記
公報記載の手法によって端子相互間の位置決めを正しく
行ったとしても、一方の端子列にのせたハンダの量にバ
ラツキがあると、これにハンダ付けする他方の端子列を
重ね合わせたときに、他方の端子がハンダの盛り上がり
量に応じて波うち、接触不良になる端子がでてくること
がある。
こうした欠点を解消するために、本発明者等は、一方の
端子列を構成する端子の各々に予備ハンダを設けるとと
もに、この端子列にハンダ付けする他方の端子列を構成
している端子の各々に貫通孔を形成し、これらの端子列
を押さえ治具を用いて互いに圧着するように重ね合わせ
てから各貫通孔を通してレーザ光を照射することによっ
て、予備ハンダを順次に溶融してハンダ付けしてゆく方
法を提案している。
端子列を構成する端子の各々に予備ハンダを設けるとと
もに、この端子列にハンダ付けする他方の端子列を構成
している端子の各々に貫通孔を形成し、これらの端子列
を押さえ治具を用いて互いに圧着するように重ね合わせ
てから各貫通孔を通してレーザ光を照射することによっ
て、予備ハンダを順次に溶融してハンダ付けしてゆく方
法を提案している。
この手法によれば、貫通孔を通して必要な個所だけにレ
ーザ光照射を行うことができ、微細な構造部分でも効率
的なハンダ付けが可能となるとともに、押さえ治具によ
る圧着によって端子の浮き上がりをなくして確実なハン
ダ付けを行うことができるだけでなく、レーザ光を貫通
孔を通して照射しているから、余分のハンダは貫通孔を
通して上に盛り上がり、隣接する端子までハンダが流れ
るというような問題も解消することができる。
ーザ光照射を行うことができ、微細な構造部分でも効率
的なハンダ付けが可能となるとともに、押さえ治具によ
る圧着によって端子の浮き上がりをなくして確実なハン
ダ付けを行うことができるだけでなく、レーザ光を貫通
孔を通して照射しているから、余分のハンダは貫通孔を
通して上に盛り上がり、隣接する端子までハンダが流れ
るというような問題も解消することができる。
しかしながら上記手法における第1端子と第2端子の重
ね合わせを単に完全に整合してしまうと、微細で多数配
列された端子をレーザでハンダ付けしてゆくときには有
効である反面、ハンダごてを用いた手作業によるハンダ
付けがしにくい。というのは、前記の構想によれば第1
端子は第2端子に整合して重ね合わせられており、微小
な貫通孔を除いて予備ハンダは完全に覆われ、予備ハン
ダに対してハンダごてが押し当てにくくなっているから
である。このため、レーザ光照射によるハンダ付け処理
が故障等により中断された後や、万一接触不良が見出さ
れた一部の端子について、手作業によるハンダ付けを行
う際、あるいは諸々の原因により分解修理する際等の手
作業ハンダ付け時には非常に不便なものとなっている。
ね合わせを単に完全に整合してしまうと、微細で多数配
列された端子をレーザでハンダ付けしてゆくときには有
効である反面、ハンダごてを用いた手作業によるハンダ
付けがしにくい。というのは、前記の構想によれば第1
端子は第2端子に整合して重ね合わせられており、微小
な貫通孔を除いて予備ハンダは完全に覆われ、予備ハン
ダに対してハンダごてが押し当てにくくなっているから
である。このため、レーザ光照射によるハンダ付け処理
が故障等により中断された後や、万一接触不良が見出さ
れた一部の端子について、手作業によるハンダ付けを行
う際、あるいは諸々の原因により分解修理する際等の手
作業ハンダ付け時には非常に不便なものとなっている。
〔発明の目的]
本発明は以上のような問題を解決するためになされたも
ので、微細構造の端子であってもレーザ光を用いて効率
的にハンダ付けを行うことができるようにするだけでな
く、手作業によるハンダ付け処理も簡単にできるように
したハンダ付け方法を提供することを目的とする。
ので、微細構造の端子であってもレーザ光を用いて効率
的にハンダ付けを行うことができるようにするだけでな
く、手作業によるハンダ付け処理も簡単にできるように
したハンダ付け方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、第1プリンIIJ
板の第1端子列上に設けた予備ハンダに第2プリント基
板の第2端子列を接触させ、さらにこの接触を維持する
ために押さえ治具を用いて第2プリント基板を第1プリ
ント基板に押しつけた状態でレーザ光の照射により順次
に予備ハンダを溶融させることによってハンダ付けを行
う際に、第1端子列の各々の端子が第2端子列の各々の
端子から部分的に露出されるように第1プリント基板と
第2プリント基板とを重ね合わせるようにしたものであ
る。
板の第1端子列上に設けた予備ハンダに第2プリント基
板の第2端子列を接触させ、さらにこの接触を維持する
ために押さえ治具を用いて第2プリント基板を第1プリ
ント基板に押しつけた状態でレーザ光の照射により順次
に予備ハンダを溶融させることによってハンダ付けを行
う際に、第1端子列の各々の端子が第2端子列の各々の
端子から部分的に露出されるように第1プリント基板と
第2プリント基板とを重ね合わせるようにしたものであ
る。
上記によれば、第2端子列を構成する各々の端子を押さ
え治具で押圧しているため、予備ハンダが順次に溶融し
てゆく過程で、第2端子列の各々の端子は、第1端子列
の端子ごとに設けられた予備ハンダに圧着され、浮き上
がりによる接触不良は生じない。また、レーザ光による
ハンダ付け処理を行わない場合でも、第1端子列の一部
が外部に露呈されることになるから、この部分を利用し
て手作業によるハンダ付け処理も簡単に行うことができ
るようになる。
え治具で押圧しているため、予備ハンダが順次に溶融し
てゆく過程で、第2端子列の各々の端子は、第1端子列
の端子ごとに設けられた予備ハンダに圧着され、浮き上
がりによる接触不良は生じない。また、レーザ光による
ハンダ付け処理を行わない場合でも、第1端子列の一部
が外部に露呈されることになるから、この部分を利用し
て手作業によるハンダ付け処理も簡単に行うことができ
るようになる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
(実施例)
第2図に示すフレキシブルな第2プリント基板10は、
例えばカメラを電気的に統御するIC及び他の電子部品
(図示せず)を配列している。この第2プリント基板1
0の右縁には、端子11゜12.13.14が一部ピッ
チし。(例えばり。
例えばカメラを電気的に統御するIC及び他の電子部品
(図示せず)を配列している。この第2プリント基板1
0の右縁には、端子11゜12.13.14が一部ピッ
チし。(例えばり。
=1.6mu+)で配列されている。端子11−14は
全部で18個程度配列された端子の一部を図示したもの
である。端子11〜14のそれぞれには、スルーホール
16,17.18.19が開設されている。端子11〜
14の幅W2は全て0.8胴、また各スルーホール11
〜14の径は0.5++unである。第2プリント基板
10の下方に重合わせられた第1プリント基板21上に
は、カメラのシャッタまわりの電気部品(図示せず)が
配列されている。この第1プリント基板21の右縁には
、端子22,23,24.25が配列されている。端子
22〜25の配列ピッチはLo、端子幅WIは1.0胴
であり、端子11〜14と整合して配置されている。端
子22〜25上にはそれぞれ均一量の予備ハンダ27.
28,29.30が配されている。
全部で18個程度配列された端子の一部を図示したもの
である。端子11〜14のそれぞれには、スルーホール
16,17.18.19が開設されている。端子11〜
14の幅W2は全て0.8胴、また各スルーホール11
〜14の径は0.5++unである。第2プリント基板
10の下方に重合わせられた第1プリント基板21上に
は、カメラのシャッタまわりの電気部品(図示せず)が
配列されている。この第1プリント基板21の右縁には
、端子22,23,24.25が配列されている。端子
22〜25の配列ピッチはLo、端子幅WIは1.0胴
であり、端子11〜14と整合して配置されている。端
子22〜25上にはそれぞれ均一量の予備ハンダ27.
28,29.30が配されている。
第2プリント基板10の上から当接している櫛歯状の当
接部32,33,34.35を有した冶具37は、各当
接部32〜35でそれぞれ端子11〜14を予備ハンダ
27〜30に押圧している。
接部32,33,34.35を有した冶具37は、各当
接部32〜35でそれぞれ端子11〜14を予備ハンダ
27〜30に押圧している。
治具37の上面には、スリット41,42,43゜44
を有した遮光板46が固着されている。遮光板46の上
方にはレーザ装置からレーザ光をガイドして来る光ファ
イバに接続されたレーザヘッド47がスライド自在に配
されている。このレーザの種類は、例えば波長1.06
μmのYAGレーザが使用され、また出力は10〜13
W程度である。このようなレーザを照射しながらレーザ
・\ラド4フは、端子11〜14の配列方向に沿って矢
印A方向に走査される。ここでレーザヘッド47は固定
したままにしておき、プリント基板をセットしたワーク
をロボット等にグリップさせて移動するようにしてもよ
い。遮光板46は、レーザ光48が第2プリント基板1
0の絶縁部等に損傷を与えるのを防止するためにレーザ
光48を遮光するものである。このレーザ光48の垂直
断面円の径は約2[nIBである。
を有した遮光板46が固着されている。遮光板46の上
方にはレーザ装置からレーザ光をガイドして来る光ファ
イバに接続されたレーザヘッド47がスライド自在に配
されている。このレーザの種類は、例えば波長1.06
μmのYAGレーザが使用され、また出力は10〜13
W程度である。このようなレーザを照射しながらレーザ
・\ラド4フは、端子11〜14の配列方向に沿って矢
印A方向に走査される。ここでレーザヘッド47は固定
したままにしておき、プリント基板をセットしたワーク
をロボット等にグリップさせて移動するようにしてもよ
い。遮光板46は、レーザ光48が第2プリント基板1
0の絶縁部等に損傷を与えるのを防止するためにレーザ
光48を遮光するものである。このレーザ光48の垂直
断面円の径は約2[nIBである。
また、符号49.51は第1.第2のプリント基板21
.10をセットする本体ワーク50に形成されたボスを
示している。このボスを第1図(A)に示すように、第
2プリント基板lOに開設された嵌合孔52等に嵌入す
ることにより、位置ずれなく2枚のプリント基板10.
21を重ね合わせることができる。
.10をセットする本体ワーク50に形成されたボスを
示している。このボスを第1図(A)に示すように、第
2プリント基板lOに開設された嵌合孔52等に嵌入す
ることにより、位置ずれなく2枚のプリント基板10.
21を重ね合わせることができる。
以下、上記のような構成からなる本実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
先ず、ボス49.51を嵌合孔52等に嵌入することに
より、2枚のプリント基板10.21を位置ずれなく重
ね合わせる。このとき、端子11は端子22に、端子1
2は端子23上に、端子13は端子24上に、端子14
は端子25上にとそれぞれ正確に重ねることができる。
より、2枚のプリント基板10.21を位置ずれなく重
ね合わせる。このとき、端子11は端子22に、端子1
2は端子23上に、端子13は端子24上に、端子14
は端子25上にとそれぞれ正確に重ねることができる。
そして、ハンダのぬれを良くするためにフラックスを端
子11〜14及び端子22〜30に塗布する。この際、
スルーボール16〜19内にもフラックスを塗布する。
子11〜14及び端子22〜30に塗布する。この際、
スルーボール16〜19内にもフラックスを塗布する。
端子22〜25上に配された予備ハンダ27〜30はほ
ぼ均一な量であるが、厳密には第3図に示すように、高
低の差が生しることを避けられない。予備ハンダ27〜
30の上部が端子11〜14に接触していない場合には
、後述するハンダ付けを行うことができず、ハンダ付け
不良を発生ずる。これに対処するため、治具37の各当
接部32〜35がそれぞれ独立に、対応する端子11〜
14を予備ハンダ27〜30に押圧している。
ぼ均一な量であるが、厳密には第3図に示すように、高
低の差が生しることを避けられない。予備ハンダ27〜
30の上部が端子11〜14に接触していない場合には
、後述するハンダ付けを行うことができず、ハンダ付け
不良を発生ずる。これに対処するため、治具37の各当
接部32〜35がそれぞれ独立に、対応する端子11〜
14を予備ハンダ27〜30に押圧している。
レーザ光48はその径の中心部に強度のピークが存在す
るために、中心部がスルーホール16〜19の中心を通
過するように走行路を設定し、効率的にレーザ光48を
利用する。そして、レーザヘッド47を駆動させ、レー
ザ光48を放出させながら、矢印A方向に第4図に示す
速度パターンで走査させる。第4図では、最高速度値■
8で走行していたレーザヘッド47が、端子に近づくと
減速しで端子上では速度0となり一瞬停止する。
るために、中心部がスルーホール16〜19の中心を通
過するように走行路を設定し、効率的にレーザ光48を
利用する。そして、レーザヘッド47を駆動させ、レー
ザ光48を放出させながら、矢印A方向に第4図に示す
速度パターンで走査させる。第4図では、最高速度値■
8で走行していたレーザヘッド47が、端子に近づくと
減速しで端子上では速度0となり一瞬停止する。
レーザ光48が第1図(A)のように例えば予備ハンダ
28に照射されると、予備ハンダ28が溶解する。この
とき当接部33が第2プリント5板10を押圧している
から、融解されたハンダは確実に端子12と端子23を
ハンダ付けし、同図(B)に示す状態となる。また予備
ハンダ28の余剰分は端子12のスルーホール17内に
流入するから、ハンダ付けの接合強度を高めることがで
き、またこれを目視することによってハンダ付けを確認
してもよい。
28に照射されると、予備ハンダ28が溶解する。この
とき当接部33が第2プリント5板10を押圧している
から、融解されたハンダは確実に端子12と端子23を
ハンダ付けし、同図(B)に示す状態となる。また予備
ハンダ28の余剰分は端子12のスルーホール17内に
流入するから、ハンダ付けの接合強度を高めることがで
き、またこれを目視することによってハンダ付けを確認
してもよい。
この後レーザヘッド47は、加速して再度最高速度■8
に復帰する。かかる動作を走行距離り。
に復帰する。かかる動作を走行距離り。
周期で繰り返すものである。これにより、遮光板46に
よって遮光される区間は素早く通過して迅速処理を図り
、逆にスルーホール16〜19の上ではゆっくりと通過
するから、予備ハンダ27〜30へのレーザ光48の照
射時間を十分に確保することができる。ゆっくり走行す
る時間は例えば0.2〜0.6Sec程度であり、速度
は平均0゜3mm/Sec程度である。なお、Vl、I
の値はレーザ光43の強度やハンダの種類等に応じて十
分な照射時間が得られるように設定される。なお、上記
条件下ではレーザヘッド47の立ち上がりや、プリント
基板の余熱等の影響を考慮して、最初にハンダ付けする
端子とその次の端子(図示せず)、及び最後の端子11
上ではやや走行速度を落とした方が良好なハンダ付けを
行うことができる。
よって遮光される区間は素早く通過して迅速処理を図り
、逆にスルーホール16〜19の上ではゆっくりと通過
するから、予備ハンダ27〜30へのレーザ光48の照
射時間を十分に確保することができる。ゆっくり走行す
る時間は例えば0.2〜0.6Sec程度であり、速度
は平均0゜3mm/Sec程度である。なお、Vl、I
の値はレーザ光43の強度やハンダの種類等に応じて十
分な照射時間が得られるように設定される。なお、上記
条件下ではレーザヘッド47の立ち上がりや、プリント
基板の余熱等の影響を考慮して、最初にハンダ付けする
端子とその次の端子(図示せず)、及び最後の端子11
上ではやや走行速度を落とした方が良好なハンダ付けを
行うことができる。
また、レーザヘッド47の放出側にレーザ光48を遮断
するためのシャッタを配設しておき、スルーホール16
〜19の中心にレーザヘッド47が照準合致したときに
のみ、前記シャッタを開放(開放時間0.6〜0,8S
ec ) し、その他の走行区間ではシャッタを閉鎖す
る方法もある。この方法では、照準合致後のシャッタの
開閉時間はレーザヘッド47は全く停止しており、処理
時間の短縮化の点では前述した実施例の方が優れている
。
するためのシャッタを配設しておき、スルーホール16
〜19の中心にレーザヘッド47が照準合致したときに
のみ、前記シャッタを開放(開放時間0.6〜0,8S
ec ) し、その他の走行区間ではシャッタを閉鎖す
る方法もある。この方法では、照準合致後のシャッタの
開閉時間はレーザヘッド47は全く停止しており、処理
時間の短縮化の点では前述した実施例の方が優れている
。
第5図はさらに他の実施例を示している。この実施例で
は、第2プリント基板60として下方に折り曲げた先端
部61に端子62を配設したものを用意する。そして図
示のように、第2プリント基板60を第1プリント基板
21に重ね合わせる。
は、第2プリント基板60として下方に折り曲げた先端
部61に端子62を配設したものを用意する。そして図
示のように、第2プリント基板60を第1プリント基板
21に重ね合わせる。
このとき第2プリント基板60の先端部61は、第1プ
リンhx板21の先端部よりずらし幅にだけずれた状態
となる。このため、端子23上に配された予備ハンダ6
3は、垂直上方からレーザ光査照射して融解することが
でき、またハンダごてを用いて融解することもできる。
リンhx板21の先端部よりずらし幅にだけずれた状態
となる。このため、端子23上に配された予備ハンダ6
3は、垂直上方からレーザ光査照射して融解することが
でき、またハンダごてを用いて融解することもできる。
したがって、レーザ光によるハンダ付けから直ちにハン
ダごてを用いたハンダ付けに切り換えることが可能であ
る。
ダごてを用いたハンダ付けに切り換えることが可能であ
る。
なお、上記実施例では端子のピッチ及び端子幅は全て一
定としたが、これらの寸法が異なる場合でも本発明を適
用することができる。この場合には、例えばマイクロコ
ンピュータを利用してレーザ光4日の走査の速度パター
ンを端子幅やピッチ寸法に応じて調整すればよい。また
、端子上のスルーホールの代わりに、適当な形状の切欠
き部を形成してもよいことは当然である。
定としたが、これらの寸法が異なる場合でも本発明を適
用することができる。この場合には、例えばマイクロコ
ンピュータを利用してレーザ光4日の走査の速度パター
ンを端子幅やピッチ寸法に応じて調整すればよい。また
、端子上のスルーホールの代わりに、適当な形状の切欠
き部を形成してもよいことは当然である。
以上説明したように、本発明では、第1端子列の各々の
端子に配した予備ハンダに、各々第2端子列の端子をず
らして重ね合わせるとともに、第2端子列の個々の端子
を第1端子列に向けて押圧した状態でレーザ光照射を行
って予備ハンダを溶解するようにしている。したがって
、第1.第2端子列間に浮き上がりが生じることはなく
、各々の端子間の接続が確実になり、効率的で自動化適
性に優れたハンダ付けが可能となる。さらに、第14子
列の各々の端子の一部が外部に露出するから、手作業に
よるハンダ付けも容易になる。
端子に配した予備ハンダに、各々第2端子列の端子をず
らして重ね合わせるとともに、第2端子列の個々の端子
を第1端子列に向けて押圧した状態でレーザ光照射を行
って予備ハンダを溶解するようにしている。したがって
、第1.第2端子列間に浮き上がりが生じることはなく
、各々の端子間の接続が確実になり、効率的で自動化適
性に優れたハンダ付けが可能となる。さらに、第14子
列の各々の端子の一部が外部に露出するから、手作業に
よるハンダ付けも容易になる。
第1図は本発明に係る実施例の作用を示す要部断面図で
ある。 第2図は本発明に係る実施例を示す外観図である。 第3図は、第2図の実施例を矢印A方向に切断した要部
断面図である。 第4図は、第2図に示すレーザヘッドの走行速度パター
ンを示すグラフである。 第5図は本発明の他の実施例を示す要部断面図である。 10・・第2プリント基板 11〜14,2.2〜25・・端子 16〜19・・スルーホール 21・・第1プリント基板 27〜30・・予備ハンダ 32〜35・・当接部 37・・治具 レーザヘノ ド レーザ光。
ある。 第2図は本発明に係る実施例を示す外観図である。 第3図は、第2図の実施例を矢印A方向に切断した要部
断面図である。 第4図は、第2図に示すレーザヘッドの走行速度パター
ンを示すグラフである。 第5図は本発明の他の実施例を示す要部断面図である。 10・・第2プリント基板 11〜14,2.2〜25・・端子 16〜19・・スルーホール 21・・第1プリント基板 27〜30・・予備ハンダ 32〜35・・当接部 37・・治具 レーザヘノ ド レーザ光。
Claims (1)
- (1)第1プリント基板に配列した第1端子列の上に、
第2プリント基板に前記第1端子列に対応した配列ピッ
チで形成した第2端子列を重ねてハンダ付けする方法に
おいて、 前記第1端子列を構成する個々の端子の上に予備ハンダ
を設け、これらの予備ハンダに前記第2端子列が接触す
るように第2プリント基板を第1プリント基板に重ね合
わせて押さえ治具で押圧した後、第2プリント基板の上
方からレーザ光を相対的に走査して予備ハンダに順次に
照射してこれを溶融させてハンダ付けを行うときに、前
記第1端子列の端子の各々が第2端子列の各端子から部
分的に露出するように第2プリント基板を第1プリント
基板に重ね合わせるようにしたことを特徴とするレーザ
ハンダ付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9019789A JPH02268494A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | レーザハンダ付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9019789A JPH02268494A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | レーザハンダ付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02268494A true JPH02268494A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=13991757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9019789A Pending JPH02268494A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | レーザハンダ付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02268494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013149881A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Ricoh Co Ltd | 構造体、液滴吐出ヘッド及び画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182194A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | キヤノン株式会社 | はんだ付け方法 |
JPS6150400A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-12 | ティーディーケイ株式会社 | アキシヤル電子部品供給装置 |
JPS6247194A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-02-28 | 日立化成工業株式会社 | 印刷配線板のはんだ接続方法 |
JPS6349275B2 (ja) * | 1979-09-08 | 1988-10-04 | Nippon Signal Co Ltd |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP9019789A patent/JPH02268494A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (1)
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