JPH03156971A - リニアイメージセンサの製造方法 - Google Patents

リニアイメージセンサの製造方法

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JPH03156971A
JPH03156971A JP1296838A JP29683889A JPH03156971A JP H03156971 A JPH03156971 A JP H03156971A JP 1296838 A JP1296838 A JP 1296838A JP 29683889 A JP29683889 A JP 29683889A JP H03156971 A JPH03156971 A JP H03156971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dicing
sensor
sensor chip
end faces
image sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1296838A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kaneda
兼田 修
Masahiko Ikeno
池野 昌彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03156971A publication Critical patent/JPH03156971A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、リニアイメージセンサの製造方法に関し、
さらに詳しくは、ウェハからダイシングして切り出した
各センサチップを支持基板上で縦列させて突き合わせ貼
着するリニアイメージセンサの製造方法の改良に係るも
のである。
〔従来の技術] 従来のこの種のリニアイメージセンサは、第5図の側面
図に示されているように、ウェハからダイシングにより
切り出して分割したま1のセンサチップlを用い、支持
基板2面に対して、−船釣には4個の各センサチップl
を縦列するようにアセンブリさせ、それぞれの端面1b
の相互を突き合わせ貼着することにより、全体として長
尺状に構成する。
このようにして構成されたリニアイメージセンサにおけ
る各センサチップlの突き合わせ端面1b部の詳細構造
を、第6図の拡大側面図および第7図の拡大平面図に示
す。
こ\で、前記センサチップlは、表面部にリニア状に連
接して一連に形成された複数のフォトダイオード3を有
しており、個々のセンサチップ1の各フォトダイオード
3が、被読み取り対象部の光の明暗の状態を検出し、長
尺領域での全体としての明暗データ情報を得るのである
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記のように構成される従来のリニアイ
メージセンサの場合1個々のセンサチップ1については
、ウェハからのダイシングによる分割に際し、いわゆる
、チッピングを生じて、通常、その截断端面1bが不可
避的にギザギザな形状になっている。そして、この端面
1bでのチッピングによるギザギザ部の深さは、−船釣
に、お\よそ10μm程度であって、これをアセンブリ
させた状態では、端面1b間の突き合わせ間隔4bが、
少なくとも20μm程度にまで達するもので、このため
に結果的には、突き合わせ端部で隣接されるそれぞれの
各フォトダイオード3間の間隔5bが、少なくとも端面
1b部におけるギザギザ部の突き合わせ間隔4bの相当
分を含んで比較的太き(なり、装置全体としてのフォト
ダイオード3の不連続性が無視し得なくなって、被読み
取り対象部での長尺領域の明暗データ情報を正確に検出
できないという問題点があった。
この発明は、従来のこのような問題点を解消するために
なされたもので、その目的とするところは、相互に隣接
される各センサチップの端部間における突き合わせ間隔
を可及的に小さくさせ、装置全体としての各フォトダイ
オードの連続性を向上させて、正確な明暗データ情報を
得られるようにした。この種のリニアイメージセンサの
製造方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明に係るリニアイメ
ージセンサの製造方法は、センサチップをウェハからダ
イシングして切り出した後、突き合わせ端面を研磨して
、少なくともダイシング時に生じたチッピング相当部を
除去した上で、アセンブリさせるようにしたものである
すなわち、この発明は、複数のフォトダイオードをリニ
ア状に形成したセンサチップを有し、それぞれのフォト
ダイオード列が直線上で一連に連接されるようにして、
各センサチップを支持基板上で突き合わせ配置して構成
するリニアイメージセンサの製造方法であって、前記各
センサチップをウェハからダイシングにより切り出して
分割した後、まず、これらの各センサチップの突き合わ
せ端面を研磨して、少な(ともダイシング時に生ずるチ
ッピング相当部をそれぞれに除去し、ついで、これらの
各センサチップの研磨された端面相互を、支持基板上で
突き合わせ貼着することを特徴とするリニアイメージセ
ンサの製造方法である。
〔イ乍   用〕
従って、この発明方法では、センサチップをウェハから
ダイシングにより切り出して分割した後に、その突き合
わせ端面を研磨することにより、少なくともダイシング
時に生じたチッピング相当部を除去した上で、支持基板
面に対して、センサチップの端面相互を縦列にアセンブ
リして突き合わせ貼着するようにしたので、各センサチ
ップの突き合わせ端部の間隔、ひいては、各センサチッ
プ上での突き合わせによって隣接されるフォトダイオー
ド間の間隔が小さくされることになり、このために装置
全体としての各フォトダイオードの連続性を向上し得る
のである。
〔実 施 例] 以下、この発明に係るリニアイメージセンサの製造方法
の一実施例につき、第1図ないし第4図を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明方法の一実施例を適用したリニアイメ
ージセンサの概要構成を模式的に示す側面図、第2図お
よび第3図は同上センサチップでの突き合わせ端部の詳
細構造を示す拡大側面図および拡大平面図であり、これ
らの第1図ないし第3図実施例構成において、前記第5
図ないし第7図従来例構成と同一符号は同一または相当
部分を示している。
すなわち、この実施例方法においては、ウェハからダイ
シングにより切り出して分割した各センサチップlにつ
いて、まず、その突き合わせ端部となるところの、少な
(ともダイシング時に生ずるチッピング相当部をそれぞ
れに研磨除去することにより、平滑化された突き合わせ
端面1aとしておき、ついで、これらの各センサチップ
lの研磨された端面1aの相互を、支持基板2上で縦列
するようにアセンブリして突き合わせ貼着し、全体とし
て長尺状にされたリニアイメージセンサを構成するので
ある。
従って、この実施例方法によって構成されたリニアイメ
ージセンサでは、第2図および第3図に示されているよ
うに、少なくともチッピング相当部を研磨除去して平滑
化された突き合わせ端面1aとしであるために、前記し
た従来の場合、チッピングに伴うギザギザ部の存在によ
り、端面1b間の突き合わせ間隔4bが、少なくとも2
0μm程度にまで達していたのと比較すると、各センサ
チップlの突き合わせ端面1aの相互間の突き合わせ間
隔4aを無視し得る程度の値にまで低減できて、突き合
わせ端部で隣接されるそれぞれの各フォトダイオード3
間の間隔5aについても、これを十分に小さくし得るも
ので、この結果、各センサチップlにおけるフォトダイ
オード3列の連続性を格段に向上できることになり、被
読み取り対象部での長尺領域における全体としての明暗
データ情報をより一層、正確に検出し得るのである。
こ\で、第4図(a) 、 (b)には、前記センサチ
ップでの突き合わせ端部の具体的な形成過程を順次に示
しである。
第4図(a)は、ウェハからダイシングにより切り出し
て分割したま\のセンサチップlを示す平面図であり、
この状態では、センサチップlでのダイシング部分に相
当する端面1bについては、こ\でもギザギザな形状に
なっており、この実施例方法においては、チップ表面の
適当な位置にアライメントマーク6を形成しておき、こ
のアライメントマーク6を端面研磨のための基準点とし
て、ギザギザな形状にされたま\の裁断端面1b側に至
る寸法7を、同図(b)に示す仕上がり端としての端面
1aの寸法8部分まで研磨除去することによって、所期
の平滑にされた突き合わせ端面1aを得るのである。
また、この平滑にされた突き合わせ端面1aとしては、
少なくともギザギザな形状にされたま\の裁断端面1b
の部分までを研磨除去して、従来方法に見られる無駄な
端面1b間の突き合わせ間隔4bを排除するようにすれ
ばよいが、フォトダイオード3列の突き合わせ端部側に
可及的に接近する位置まで研磨除去することが、アセン
ブリ後での各センサチップlの隣接される各フォトダイ
オード3間の間隔5aを小さくする上で好ましい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明方法によれば、複数のフ
ォトダイオードをリニア状に形成したセンサチップを用
い、それぞれのフォトダイオード列が直線上で一連に連
接されるように、各センサチップを支持基板上に突き合
わせ配置して構成するリニアイメージセンサの製造方法
において、各センサチップをウェハからダイシングによ
り切り出して分割した後、突き合わせ端面を研磨して、
少なくともダイシング時に生ずるチッピング相当部をそ
れぞれに除去した上で、これらの各センサチップの研磨
された端面相互を、支持基板上で突き合わせ貼着するよ
うにしたから、各センサチップの突き合わせ端部の間隔
、ひいては、突き合わせによって隣接されるフォトダイ
オード間の間隔を小さくすることができ、このために装
置全体としての各フォトダイオードの連続性を向上し得
るもので、被読み取り対象部での長尺領域における全体
としての明暗データ情報をより一層、正確に検出できる
利点があり、しかも一方で、構造的には、単にダイシン
グ截断端面を研磨除去するのみであることから、極めて
容易かつ簡単に実施できるなどの優れた特長を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法の一実施例を適用したリニアイメ
ージセンサの概要構成を模式的に示す側面図、第2図お
よび第3図は同上装置におけるセンサチップでの突き合
わせ端部の詳細構造を示す拡大側面図および拡大平面図
、第4図(a)、(b)は同上センサチップでの突き合
わせ端部の形成過程を順次に示すそれぞれに平面図であ
り、また、第5図は従来例によるリニアイメージセンサ
の概要構成を模式的に示す側面図、第6図および第7図
は同上装置におけるセンサチップでの突き合わせ端部の
詳細構造を示す拡大側面図および拡大平面図である。 1・・・・センサチップ、1a・・・・研磨された平滑
な突き合わせ端面、lb・・・・グイシングしたま5の
裁断端面、2・・・・支持基板、3・・・・フォトダイ
オード、4a・・・・突き合わせ間隔、5a・・・・フ
ォトダイオード間の間隔、6・・・・アライメントマー
ク(基準点)、7・・・・アライメントマークから裁断
端面までの寸法、8・・・・アライメントマークから仕
上がり端面までの寸法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のフォトダイオードをリニア状に形成したセンサチ
    ップを有し、それぞれのフォトダイオード列が、直線上
    で一連に連接されるようにして、各センサチップを支持
    基板上で突き合わせ配置して構成するリニアイメージセ
    ンサの製造方法であつて、前記各センサチップをウェハ
    からダイシングにより切り出して分割した後、まず、こ
    れらの各センサチップの突き合わせ端面を研磨して、少
    なくともダイシング時に生ずるチッピング相当部をそれ
    ぞれに除去し、ついで、これらの各センサチップの研磨
    された端面相互を、支持基板上で突き合わせ貼着するこ
    とを特徴とするリニアイメージセンサの製造方法。
JP1296838A 1989-11-14 1989-11-14 リニアイメージセンサの製造方法 Pending JPH03156971A (ja)

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JP (1) JPH03156971A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020078453A (ko) * 2001-04-09 2002-10-18 (주)한비젼 고해상도 원격 탐사용 영상 초점 평면상의 선형 CCDArray의 소형, 저가 구현 방법
GB2541645A (en) * 2015-08-11 2017-03-01 Knogno Ltd Improvements in laptop cases

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