JPH03153659A - 2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸の製法 - Google Patents

2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸の製法

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JPH03153659A JP2297352A JP29735290A JPH03153659A JP H03153659 A JPH03153659 A JP H03153659A JP 2297352 A JP2297352 A JP 2297352A JP 29735290 A JP29735290 A JP 29735290A JP H03153659 A JPH03153659 A JP H03153659A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸
類の改良された製造方法および新規化合物である6−ク
ロロ−2−アミノベンゼン−1゜4−ジスルホン酸に関
するものである。
2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類の種々の
製造方法が知られている。例えば、アニリン−3−スル
ホン酸を発煙硫酸と共に160°Cに6時間加熱し、生
じた反応混合物を水で希釈し、そして還流下で5時間加
熱することができる。塩化ナトリウムを用いて塩析する
と、2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸が90
%の収率で得られる(フリードレンデル(Friedl
ander)、16.382参照)。しかしながら、こ
の方法は多(の欠点を有しており、すなわち出発物質で
あるアニリン−3−スルホン酸を使用する前にそれを最
初に乾燥しなければならない。160℃における発煙硫
酸との反応には特別な工業的な経費および安全手段が必
要である。塩の沈着により二酸化硫黄回収では相当な問
題が生じるため、得られる塩を含有している希釈酸のみ
を処理することができるが困難を伴う。
発煙硫酸の代わりにクロロスルホン酸も使用できる(ベ
リヒテ(Ber、 )、21.3412(1888))
。この場合にも、発煙硫酸の使用時と同じ欠点が生じる
2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸の他の製造
方法では、2−二トロベンゼン−1,4−ジスルホン酸
を酢酸を含有している溶液中で鉄を用いて還元する(フ
リードレンデル、4.38参照)。この場合に出発物質
として必要な2−ニトロベンゼン−1,4−ジスルホン
酸は、アルカリ性溶液中で8−11のp Hおよび10
0℃の温度において4−クロロ−3−二トロベンゼン−
1−スルホン酸を1.2モルの亜硫酸ナトリウムと反応
させることにより製造される。この方法を再現してみる
と、使用された4−クロロ−3−二トロベンゼン−1−
スルホン酸に関して多くとも理論値の76%の収率が得
られる(実施例3参照)。
中程度の収率の他にこの方法は別の欠点も有しており、
すなわち2−ニトロベンゼン−1,4−ジスルホン酸を
塩化ナトリウムを用いて塩析しそして直ちに単離するこ
とである。鉄を用いる還元後に存在している溶液は非常
に希釈されて得られるので、2−アミノベンゼン−1,
4−ジスルホン酸を分離できるようにする前には最初に
濃縮しなければならない。
半連続的方法としての鉄を用いる2−ニトロベンゼン−
1,4−ジスルホン酸の還元も記載されている(ドイツ
公開明細書2,534,176参照)。この場合には、
74%の収率が得られる。
クロロニトロベンゼン−スルホン酸類と亜硫酸塩類との
反応では副反応が生じ得ることも知られている。スルホ
基による塩素原子の希望する置換の他に、ニトロ基を還
元するかもしれず(ビリア反応)、および/またはハロ
ゲン原子が加水分解により除去されてしまうこともある
。後者の場合には、2−アミノベンゼン−4−スルホン
酸が4−クロロ−3−二トロベンゼン−1−スルホン酸
から生成する(ホウベン−ウニイル(Houben−W
eyi) 、メソゲン・デル・オルガニッシエン・ヘミ
イ(Methoden der Organische
n Chemie) 、11/1巻(1957)、45
7頁参照)。
式(II) 1 [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の4−クロロ−3−二トロベンゼンースルホン酸類を水
性のアルカリ性媒体中で亜硫酸ナトリウムと反応させそ
して次に鉄を用いて還元する、式() 1式中、 Xは水素または塩素を表わす] の2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類の製造
方法において、亜硫酸ナトリウムとの反応を40−90
℃において実施し、鉄を用いる還元の前に中間生成物の
単離を行わず、そして酸化鉄を濾別し、70−90℃に
おいて鉱酸を用いて濾液中で〈1のpHを制定し且つ濾
液を冷却した後に、式(I)の2−アミノベンゼン−1
,4−ジスルホン酸類を単離することを特徴とする方法
を今見いだした。
4−クロロ−3−二トロベンゼンースルホン酸(式(I
I) 、X=水素)は、先行技術の方法でも使用されて
いる公知の生成物である(P、フィッシャー (Fis
cher) 、ベリヒテ、24.3187−3188(
1891)参照)。4.5−ジクロロ−3−二トロベン
ゼンースルホン酸(式(II)、X=塩素)は例えば4
−クロロ−3−二トロベンゼンースルホン酸と同様にし
て製造できる。
本発明に従うと、亜硫酸ナトリウムとの反応は40−9
0℃において、好適には60−80℃において実施され
る。この場合には、例えば1モルの式(II)の4−ク
ロロ−3−二トロベンゼンースルホン酸を、1.0−1
.5モルの、好適には1、.1−1.3モルの亜硫酸ナ
トリウムまたは等モル量の亜硫酸水素ナトリウムと水酸
化ナトリウム溶液との等モル混合物と共に、水と一緒に
、8−12の、好適には10−11.5のp I(にお
いて、1−3時間にわたり反応温度に加熱するという工
程を使用できる。
先行技術とは対照的に、本発明に従う方法では最初の反
応段階後の反応混合物中に存在している2−ニトロベン
ゼン−1,4−ジスルホン酸は単離されない。
鉄を用いる還元は例えば、亜硫酸ナトリウムとの反応後
に得られた混合物を、希望により(例えば酢酸の添加に
より)5−7のp Hに低下させた後に、酢酸で腐食さ
れている水と鉄との混合物中に加えることにより実施で
きる。還元用に適している温度は例えば85−100℃
である。還元の完了後に、還元混合物を例えば炭酸ナト
リウムの添加によりアルカリ性とし、そして生成した酸
化鉄を例えば濾過により分離する。この方法で得られた
濾液を、分離された酸化鉄を暖水で洗浄した時に得られ
た濾液と一緒に処理することが有利である。
先行技術とは対照的に、この方法で製造される式(I)
の2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類は一緒
にされた濾液の濃縮により単離されない。本発明に従う
と、−緒にされた濾液を最初に70−90℃の温度にし
、鉱酸好適には硫酸を用いて〈1のpHを制定し、そし
て次に混合物を例えば10−30℃に冷却する。この場
合に製造される式(I)の2−アミノベンゼン−1,4
−ジスルホン酸は結晶状で沈澱し、それは例えば濾過に
より分離することができる。
2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸はアゾ染料
(ドイツ特許明細書416,617.450.998お
よび453.133参照)および光学的明色化剤(ドイ
ツ公開明細書2.403.455参照)の製造用の中間
生成物である。
さらに、本発明に従う亜硫酸ナトリウムとの反応および
鉄を用いる還元における式(I)の2−アミノベンゼン
−1,4−ジスルホン酸の製造中に、式(III) [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の新規な2−N−スルホンアミノベンゼン−1゜4−ジ
スルホン酸類が生成し、それは本発明に従う式(I)の
2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類の単離に
おいて後者に転化されるため、明らかに高い収率を与え
る。これは−性的に理論値の88−92%である。
本発明に従う方法はさらに、特別な安全上の注意の必要
がない簡単な工程により特徴づけられている。
最初に記載されている先行技術に関して考えると、本発
明に従う方法を用いて得られる利点(マ」ト常に驚異的
であるとみなされる。
本発明はまた、式(Ia) に相当する新規化合物である6−クロロ−2−アミンベ
ンゼン−1,4−ジスルホン酸lこも関するものである
式(Ia)の化合物は、アゾ染料および光学的明色化剤
の製造用の中間生成物として使用できる。
式帽)の化合物は、式(I)の2−アミノベンゼン−1
,4−ジスルホン酸類を製造するtこめの本発明に従う
方法で得られるような2−アミノベンゼン−1,4−ジ
スルホン酸および2−N−スルホンアミノベンゼン−1
,4−ジスルホン酸または2−アミノ−6−クロロベン
ゼン−1,4−ジスルホン酸および2−N−スルホンア
ミノ−6−クロロベンゼン−1,4−ジスルホン酸の混
合物から、鉄の分離後に存在している濾液を濃縮し、沈
着した沈澱を濾別しそしてメタノール/水混合物から数
回、例えば2−4回再結晶化させた後に、単離すること
ができる。再結晶化後に調整用薄層クロマトグラフィー
を行うことにより、純粋な式(III)の生成物が得ら
れる。この方法で単離されそして精製された式(III
)の化合物を’II−NMR分光計により検査すると、
式(]IIIに示されている構造が確認される。
実施例 実施例1 1モルに相当する484gの湿っている4−クロロ−3
−ニトロ−ベンゼンスルホン酸のナトリウム塩(付着し
ている硫酸および硫酸水素ナトリウムを伴う)を最初に
627m1の水と共に加え、そして混合物を63m1の
50重量%強度水酸化ナトリウム溶液を用いて10.5
のpHに調節した。次に145gの無水亜硫酸ナトリウ
ム(99重量%強度、1.16モル)を加え、そして反
応混合物を60℃に暖めた。60℃で1.5時間撹拌し
た後に、酢酸の添加により6−7のp Hを制定した。
このようにして得られた混合物を次に98℃において1
時間にわたり414gの鉄充填剤(7,4モル)、15
0m1の水および2mlの酢酸からなる混合物に滴々添
加した。添加の完了から20分後に、反応混合物を炭酸
ナトリウムを用いてアルカリ性とし、そして沈着した酸
化鉄を吸引濾別した。次に酸化鉄を300mffの暖水
で洗浄した。二種の濾液を一緒にし、80℃に暖め、そ
して132m1の78重量%強度硫酸(1,8モル)を
用いて酸性化すると、0,5のp l(が生じた。80
℃で30分間撹拌した後に、混合物を撹拌じながら20
°Cに冷却し、そしてこのようにして沈着した白色の粗
い結晶状の2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸
を濾別した。342゜7gの湿った生成物が得られ、そ
れは理論値の91%の収率を有する231gの100%
純度生成物に相当していた。
実施例2 1モルに相当する443gの湿っている4、5−ジクロ
ロ−3−二トロベンゼン−1−スルホン酸のナトリウム
塩(付着している硫酸および硫酸水素ナトリウムを伴う
)を最初に400m1!の水中に加え、そして濃水酸化
ナトリウム溶液を用いて11のpHに調節した。次にp
 Hが8−11の範囲でありそして温度は35℃を越え
ないようにして、299m/の亜硫酸水素ナトリウム(
11Jツトル当たり435gの亜硫酸水素ナトリウム=
1.25モルを含有している)および66rr+1の濃
水酸化ナトリウム溶液(1,26モル)を同時に加えた
。次に6m/ の酢酸の添加により懸濁液のp Hを6
−7に中和した。この反応混合物を98℃において1時
間にわたり414gの鉄充填剤(7,4モル)、150
m1の水および2mlの酢酸からなる混合物に滴々添加
した。添加の完了後に、反応混合物を引き続きさらに2
0分間撹拌し、次に炭酸ナトリウムを用いて8−9のp
 f(とし、そして沈着した酸化鉄を吸引濾別した。次
に酸化鉄を300m1の暖水で洗浄し、そして二種の濾
液を一緒にした。−緒にした濾液を80’Cに暖め、8
4m1の78重量%強度硫酸(1,14モル)を用いて
酸性化すると、0.5のp Hが生じ、そして次に80
℃でさらに30分間撹拌した。次に混合物を撹拌しなが
ら20℃に冷却し、そして沈澱した黄色の粗い結晶状の
6−クロロ−2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン
酸を濾別した。352.9gの湿った生成物が得られ、
それは理論値の88%の収率を有する253gの100
%純度生成物に相当していた。
新規な6−クロロ−2−アミノベンゼン−1゜、1−ジ
スルホン酸は、元素分析および溶媒としてのNa0D中
での’ HN M Rスペクトル(δ7゜1、 p p
 m−重線)により同定された。
実施例3(フリードレンデル、4.38の再現)1モル
に相当する・184gの湿っている4−クロロ−3−二
トロベンゼン−1−スルホン酸のナトリウム塩(付着し
ている硫酸および硫酸水素ナトリウムを伴う)を最初に
650m1の水中に加え、そして59m1の50重量%
強度水酸化ナトリウム溶液を用いて7−9のp Hに調
節した。次に147gの無水亜硫酸ナトリウム(1,2
モル)を加え、そして反応混合物を沸騰温度に加熱しそ
してこの温度に2時間保った。次に115gの塩化ナト
リウム(1,97モル)を加え、混合物を撹拌しながら
24℃に冷却し、そして沈着した沈澱を濾別した。単離
した固体を2,300m1の水中に溶解させ、そしてこ
の溶液を98℃において1時間にわたり414gの鉄充
填剤(7,4モル)、150m/の水および2mlの酢
酸からなる混合物に滴々添加した。添加の完了から20
分後に、反応混合物を炭酸ナトリウムを用いてアルカリ
性とし、そして沈着した酸化鉄を吸引濾別した。次に酸
化鉄を300mA’の暖水で洗浄した。
−緒にした濾液を80℃に暖め、182m1の78重量
%強度硫酸(2,47モル)を用いて酸性化すると、0
.5のpHが生じた。混合物をそのi&80℃でさらに
30分間撹拌し、次に1.600m1の水を1.02−
108℃における蒸留により結晶化の開始時点まで除い
た。撹拌しながら20℃に冷却した後に、沈着した沈澱
を濾別した。
235gの湿った2−アミノベンゼン−1,4−ジスル
ホン酸が薄灰色の粗い結晶状で得られた。
これは192.2gの100%純度生成物および理論値
の76%の収率に相当していた。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、式(■) 1 [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の4−クロロ−3−二トロベンゼンースルホン酸類を水
性のアルカリ性媒体中で亜硫酸ナトリウムと反応させそ
して次に鉄を用いて還元する、式() [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類の製造
方法において、亜硫酸ナトリウムとの反応を40−90
℃において実施し、鉄を用いる還元の前に中間生成物の
単離を行わず、そして酸化鉄を濾別し、70−90℃に
おいて鉱酸を用いて濾液中でく1のp Hを制定し且っ
濾液を冷却した後に、式(I)の2−アミノベンゼン−
1,4−ジスルホン酸類を単離することを特徴とする方
法。
2.1モルの式(II)の化合和尚たり1.0−1.5
モルの亜硫酸ナトリウムを使用することを特徴とする、
上記1の方法。
3、亜硫酸ナトリウムとの反応を60−80℃において
実施することを特徴とする、上記1および2の方法。
4、亜硫酸ナトリウムとの反応を8−12のpHにおい
て実施することを特徴とする、上記1−3の方法。
5、鉄を用いる還元を85−100℃においてそして5
−7の範囲のpHにおいて実施することを特徴とする、
上記1−4の方法。
6、硫酸を鉱酸として使用することを特徴とする、上記
1−5の方法。
7、濾液を最終的に10−30°Cの温度に冷却するこ
とを特徴とする、上記1−6の方法。
8、式(Ia) の6−クロロ−2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホ
ン酸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の4−クロロ−3−ニトロベンゼン−スルホン酸類を水
    性のアルカリ性媒体中で亜硫酸ナトリウムと反応させそ
    して次に鉄を用いて還元する、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Xは水素または塩素を表わす] の2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸類の製造
    方法において、亜硫酸ナトリウムとの反応を40−90
    ℃において実施し、鉄を用いる還元の前に中間生成物の
    単離を行わず、そして酸化鉄を濾別し、70−90℃に
    おいて鉱酸を用いて濾液中でpHを1未満に制定し且つ
    濾液を冷却した後に、式( I )の2−アミノベンゼン
    −1,4−ジスルホン酸類を単離することを特徴とする
    方法。 2、式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) の6−クロロ−2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホ
    ン酸。
JP2297352A 1989-11-09 1990-11-05 2−アミノベンゼン−1,4−ジスルホン酸の製法 Expired - Lifetime JP2931393B2 (ja)

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DE3937342A DE3937342A1 (de) 1989-11-09 1989-11-09 Verfahren zur herstellung von 2-aminobenzol-disulfonsaeuren-(1,4) und die neue verbindung 6-chlor-2-aminobenzol-disulfonsaeure-(1,4)
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DE3937342A1 (de) 1991-05-16
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