JPH03152974A - ショットキバリアダイオード - Google Patents

ショットキバリアダイオード

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JPH03152974A
JPH03152974A JP29274989A JP29274989A JPH03152974A JP H03152974 A JPH03152974 A JP H03152974A JP 29274989 A JP29274989 A JP 29274989A JP 29274989 A JP29274989 A JP 29274989A JP H03152974 A JPH03152974 A JP H03152974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schottky
silicon
barrier
alloy layer
tasi
Prior art date
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Pending
Application number
JP29274989A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kajimura
梶村 武史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシヨ・ソトキバリアダイオードに関し、特に高
周波帯の微少信号の検波等に最適な障壁電位の低いショ
ットキバリアダイオード(以下、ローバリアシコツ1〜
キダイオードと呼ぶ)に関する。
[、従来の技術〕 従来、この種のローバリアショットキダイオードは、第
3図に示ずようにn型低抵抗シリコン基板9」二に所定
の不純物濃度、厚さを有するn型エピタキシャル層10
が形成されたシリコンウェハース上にシリコン酸化膜3
などによって所定の大きさのショットキ窓が形成され、
このショットキ窓で露出したシリコン表面にTi薄膜を
蒸着等により形成した後、その上にへ!薄膜6等の電極
用金属を形成して構成され、最終的な熱工程を経てTi
薄膜はTiショットキバリア金属層11となる。
このようなrl型シリコンとTiショットキバリア金属
層11の障壁電位は0.4.5eV稈度でローバリアシ
ョットキダイオードとして広く利用されている。
〔発明が解決しようとする課顕〕
上述した従来のローバリアショットキダイオードは、シ
リコン表面に直接TIを付着しているために、シリコン
表面の清浄度等により、その電流電圧特性のばらつきが
大きいという欠点を有していた。
また、Tiとn型シリコンとは400〜450℃という
比較的低い温度で合金化が進み、TiSi合金層とn型
シリコンとの界面で新たな障壁が形成されるため障壁電
位が高くなる(通常、Ti5i−n型シリコンの障壁電
位は0.55〜0.6eV程度になる)という欠点を有
している。
〔課題を解決するための手段1 本発明のローバリアショットキダイオードは、p型低抵
抗シリコン基板上に所定の不純物濃度。
厚さを有するp型エピタキシャル層が形成されたシリコ
ンウェハースにおいて、所定のショットキ障壁を形成す
るための絶縁膜例えばシリコン酸化膜によりショットキ
窓を有し、Ta蒸着および熱処理によりショットキ窓部
分に形成されたTaSi合金層およびT a S i合
金層上に所定の大きさに形成された少なくともT1を含
む金属層とから構成された電極を有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図である。p型低
抵抗シリコン基板1上に所定の濃度と厚さを有するp型
エピタキシャル層2が形成されたシリコンウェハースに
所定の厚さの絶縁膜例えばシリコン酸化膜3を形成する
その後、所定の大きさのショットキ窓をシリコン酸化膜
3のエツチングにより形成し、1000〜1500人の
Taを蒸着により付着した後、600〜650℃の温度
にて熱処理を施す。この時、Taとシリコンが接触して
いるショットキ窓の部分がT a S i合金層4とし
て形成される。
その後、シリコン酸化膜3上のTaをエツチング除去し
、合金層4上に密着の良好なTi薄膜5、さらにその」
二にボンディング用のAp薄膜6を形成し、電極を構成
する。
この時、熱処理によって形成されたTaSi合金層4が
新しいシリコン界面でショットキバリアを形成するため
、′Fa S iとn型シリコンの障壁を持ったローバ
リアシコツ1−キダイオードか形成される。通常、Ta
Siとn型シリコンの障壁は、0.45eVである。
第2図は第2の実施例の断面図であり、ガラス封止型パ
ッケージに用いるバンブ電極を有したチ・ツブに適用し
た例である。
第1の実施例と同様に形成されたT a S +合金層
4上に、所定の大きさのTi薄膜5およびA u薄膜7
を蒸着等で形成した後、この上に部分メツキ法によりA
gバンプ8を形成し、バンブ電極を構成したものである
通常、ガラス封止型パッケージは、封止工程で600〜
650℃という高温が必要である。このことから、従来
のTi−n型シリコンショットキダイオードのように耐
熱性に弱いものは、低価格のガラス封止型パッケージを
使用出来なかったが、本実施例のTaS i−n型シリ
コンショッ1〜キダイオードは、600〜650℃でT
 a S i合金層を形成しているため、十分ガラス封
止温度に耐えることが可能となり、低価格なローバリア
シジブ1〜キダイオードを供給することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、p型シリコン上に付着さ
せたT a S を合金層をショットキバリア金属とし
て使用することにより、シリコンとショットキバリア金
属との界面を初期のシリコン表面より深いところに形成
するため、非常に特性の安定したショットキバリアを形
成することが出来る。
また、T a S i合金層は600〜650℃という
高温で形成されることから、従来に比べ耐熱性を大きく
改善できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本発明のローバリアショツI・キダイ
オードの第1.第2の実施例の断面図、第3図は従来の
ローバリアショッI−キダイオードの断面図である。 1・・・n型低抵抗シリコン基板、2・・・n型エピタ
キシャル層、3・・・シリコン酸1ヒ膜、4・・・T 
:+、 S i合金層、5・・・Ti薄膜、6・・・A
e薄膜、7・・・A IJ薄膜、8・・・Agバンプ、
9・・・n型低抵抗シリコン基板、10・・n型エピタ
キシャル層、11 ・Tiショットキバリア金属層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  p型低抵抗シリコン基板上に所定の不純物濃度、厚さ
    を有するp型エピタキシャル層が形成されたシリコンウ
    ェハースにおいて、所定のショットキ障壁を形成するた
    めの絶縁膜によりショットキ窓を有し、Ta蒸着および
    熱処理により前記ショットキ窓部分に形成されたTaS
    i合金層および前記TaSi合金層上に所定の大きさに
    形成された少なくともTiを含む金属層から構成された
    電極を有することを特徴とするショットキバリアダイオ
    ード。
JP29274989A 1989-11-09 1989-11-09 ショットキバリアダイオード Pending JPH03152974A (ja)

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