JPH03151847A - 塊粒状調味料 - Google Patents

塊粒状調味料

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Publication number
JPH03151847A
JPH03151847A JP1291744A JP29174489A JPH03151847A JP H03151847 A JPH03151847 A JP H03151847A JP 1291744 A JP1291744 A JP 1291744A JP 29174489 A JP29174489 A JP 29174489A JP H03151847 A JPH03151847 A JP H03151847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seasoning
flavor
dried
fish meat
nutrients
Prior art date
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Pending
Application number
JP1291744A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishida
稔 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Ishida Iron Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Iron Works Co Ltd filed Critical Ishida Iron Works Co Ltd
Priority to JP1291744A priority Critical patent/JPH03151847A/ja
Publication of JPH03151847A publication Critical patent/JPH03151847A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、食品の調味に用いる塊粒状調味料。詳しくは
燻乾魚肉を塊状か9粒状に成形して、使用時に削るか、
擂り潰すかすることにより、本来の香味が充分に味えて
、栄養分の摂取量も多い薄片状、粉状の適量が簡便に得
られる塊粒状調味料に関する。
(従来の技術) 我が国に於て古来より使用される鰹節等は、魚体の半身
、若しくは4半身を煮熟、燻乾したものを、使用時に錯
形の削器により必要量だけ削って使用することにより、
本来の香味を味わい、優れた栄養分を摂取したものであ
る。しかしインスタント食品指向の現今に於ては、使用
の都度、手間を掛けて削る鰹節は敬遠されて、科学調味
料が賞月されるようになり、鰹節の消費量は減少傾向に
あるので、鰹節を削った所謂孔かつおを密封包装して、
開封するだけで直ぐに使える包装孔かつおが市場提供さ
れるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記した花かつおは、薄くて表面積が大きいた
め香味成分や栄養分の放散が活発であり、削りから包装
までの過程に於て香味等がかなり失われ、且つ、真空、
若しくはガス置換の密封包装を行って包装内での放散も
続くから、開封して使用する時は、花かつお自体が保有
する香味成分や栄養分は少なくなっているので、使用者
が本来の香味を充分に味えず、栄養分の摂取も少いから
、鰹節本来の香味を良く知る消費者にとっては、包装孔
かつおは物足りない商品であって受入られす、又、花か
つおは、原料鰹節に対して容積が著しく増大するため、
流通過程での輸送費や倉庫費が嵩んで製品をコストアッ
プさせるだけでなく、使用者が保存するにも場所を取っ
て不都合である。等の問題点を有するものであった。
本発明は、前記した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、燻乾魚肉を香味保存性が良い塊状又は粒状
に成形して、その必要量を使用時に削るか、擂り潰すか
することにより、インスタント的に使えて、本来の香味
が充分に味え、栄養分の摂取量も多い優れた塊粒状の調
味料を提供することを目的としている。
口1発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の手段は、小さい塊状
又は粒状に成形した燻乾魚肉を、使用時にその必要量を
副機により削るか、播潰機により擂り潰すかして、香味
豊かな状態で適量を使用することができる塊粒状調味料
の構成にある。
この塊粒状調味料の成形は、はぐした生肉を煮熟した後
、任意形状の小さい塊に成形し、この塊を燻乾して塊状
の調味料とするか、又は、はぐした生肉を煮熟した後、
造粒機等により大豆乃至胡権程度の小さい粒に成形し、
この粒を燻乾して粒状の調味料とするか、或いは公知の
製法により製造した鰹節等を切断機等により賽の目状等
に切断して塊状の調味料とするかしたもので、このよう
に塊状又は粒状に成形した調味料は、香味成分や栄養分
を内部に封じ込めて外部への放散を極力少なくすること
ができる。
前記のようにして得た塊状、又は粒状の調味料は、保存
期間が短ければ特別な配慮を要しないが、長期間保存す
る場合は、吸湿、酸化、変質等を防止するために包装、
若しくは容器充填することが好ましく、非通気性の合成
樹脂シートに錠剤薬品等のように個々を真空分包するか
、必要数をまとめてガス置換包装するか、密栓容器に充
填する等の手段を講じて、塊粒状調味料を外気から遮断
すると共に、香味成分や栄養分の放散が抑止されるよう
にすれば、香味及び栄養分を損なわないように長期間保
有させ得る。
次に塊状、又は粒状の調味料の削り、擂り潰しを行うに
は、家庭での塊の削りに於いては、氷塊の押さえに螺旋
を利用した市販の手動氷削機を利用すれば、ハンドルを
軽く回すだけで苦もな(硬い調味料が薄片状に削れて削
り残りを生じず、又、粒の挿り潰しに於いては、手動の
組積ひきを使用すれば、取手を回すだけで硬い調味料が
楽に繻り潰されて残らず粉状になもので、手動の代わり
に電動式の副機や組構ひきを用いれば、削りも擂り潰し
も一層容易になるものである。更に、営業用として大量
の削りや擂り潰しを行う場合は、営業用の副機や揺潰機
を使用すれば、短時間に大量処理ができるものである。
(作 用) 前記のように構成される塊粒状調味料は、燻乾魚肉を使
用単位量に応じた小さい塊状か、粒状に形成したもので
あるから、香味成分や栄養分が内部に封じ込められて外
へ放散されにくいため、必要量を包装するか、容器に収
容するかして置いて、使用時にその必要数を取出し、塊
状の場合は副機により削り、粒状の場合は擂潰機により
擂り潰せば、調味料本来の香味が充分に味わえて、栄養
の摂取量も多い適量の薄片状、又は粉状の調味量を容易
に得ることができて、各種の食品の調味にインスタント
的に便利に使えるものである。
(実 施 例) 以下に本発明に関する塊粒状調味料の実施例を図面に基
づいて説明する。
実施例1゜ はぐした魚肉を煮熟した後、型に入れて重量が約25g
の方形の塊を成形し、この塊をを燻乾して約5gの塊状
の調味料を得た。この調味料を非通気性の合成樹脂シー
トにより真空包装して保存し、6ケ月後に開封して2個
を取出して、氷削器により削って薄片状にした。すると
4人前の味噌汁のだしに適した量の薄片状の調味料が即
座に得られて、その香味は従来の鰹節の削立てと比較し
ても殆ど遜色のないものであった。
実施例2 はぐした魚肉を煮熟した後、造粒機により約5gの粒を
成形し、この粒を燻乾して約1gの粒状調味料を得た。
この調味料をびんに入れて保存し、2ケ月後に栓を収っ
て数粒を取出し、胡権ひきにより捕り潰した。すると、
飯、蕎麦、惣菜1等の2食分へ掛けて使うのに適した量
の粉状の調味料が得られて、その香味は鰹節の削立てに
比べて遜色がないものであった。
実施例3 鰹節を動力鋸により切断して、重量が約5gの立方体の
塊状調味料を得な。この調味料を非通気性の合成樹脂シ
ートによりガス置換包装して保存し、6ケ月後に取出し
て削り、使用した結果は、実施例1のものとほぼ同様で
あった。
ハ3発明の効果 本発明に関する塊粒状調味料は、香味成分や栄養分の保
存性が良い小さい塊状か粒状に成形したから、長期間の
保存後でも調味量は、燻乾魚肉特有の香味が充分に味わ
えて、栄養の摂取旦も多く、従来の鰹節の香味を求める
消費者にも充分受は入れられるもので普及性が高い。
塊状か粒状の調味料は、家庭で氷削機や胡権ひき等を利
用して手間を掛けずに薄片状。
粉状に加工して直ぐに使用できるため、インスタント指
向にも適応し得る。
塊や粒を均等量に形成して置けば、その数の選択により
、簡単確実に任意の使用量を得ることができる。
塊粒状の調味料は、花かつおに比べて容積が著しく小さ
いから、流通過程での輸送費。
倉庫費が大幅に節減されて、製品のコストダウンに大き
く寄与するだけでなく、使用者が保管するにも場所を取
らない便利を有する。
等の特有の効果を奏するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小さい塊状又は粒状に成形した燻乾魚肉を、使用時にそ
    の必要量を削機により削るか、擂潰機により擂り潰すか
    して、香味豊かな状態で適量を使用し得るようにしたこ
    とを特徴とする塊粒状調味料。
JP1291744A 1989-11-09 1989-11-09 塊粒状調味料 Pending JPH03151847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291744A JPH03151847A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 塊粒状調味料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291744A JPH03151847A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 塊粒状調味料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03151847A true JPH03151847A (ja) 1991-06-28

Family

ID=17772846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1291744A Pending JPH03151847A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 塊粒状調味料

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JP (1) JPH03151847A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005032263A1 (ja) * 2003-08-08 2005-04-14 Ajinomoto Co., Inc. 魚節の製造方法

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JPS5527778A (en) * 1978-08-18 1980-02-28 Semiconductor Res Found Semiconductor color pickup device
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JPS5741899A (en) * 1980-08-27 1982-03-09 Hanshin Yosetsu Kizai Kk Production of melt type flux for submerged arc welding

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