JPH03149184A - 遊離砥粒を用いた加工方法 - Google Patents

遊離砥粒を用いた加工方法

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JPH03149184A
JPH03149184A JP1283640A JP28364089A JPH03149184A JP H03149184 A JPH03149184 A JP H03149184A JP 1283640 A JP1283640 A JP 1283640A JP 28364089 A JP28364089 A JP 28364089A JP H03149184 A JPH03149184 A JP H03149184A
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
κ産業上の利用分野1 本発明は磁気ヘッド用スライダの加工方法に係り、とく
に記録媒体と対接される磁気ヘッド用スライダの表面を
所定の形状または性状に加工する方法に関する。 「発明の概要1 ハードディスクあるいはフ0ツビディスクに用いられる
磁気ヘッド用スライダに対して、微細砥粒をキャリアガ
スで搬送、噴射し、マスク材を用いて任意形状の溝、凹
部を形成するようにしたものであって、ざらにφ要に応
じて上記微細砥粒によってブレンド加工を行ない、スラ
イダの表面のエツジを丸くするようにしたものである。
【従来の技vIi1 ハードディスクやフロッピディスク等の磁気記BW体と
対接されて信号の書込みあるいは読出しを行なう磁気ヘ
ッドを保持するスライダの表面には、上記記録媒体との
あたりをコントロールする目的で、溝や突起を形成する
ようにしている。従来はこのような加工を機械加工によ
って行なうようにしていた。そしてハードディスクドラ
イブやフロッピディスクドライブの小型化に伴って、ス
ライダも小型化しており、加工精度も次第に高精度が要
求されるようになっている。 さらに上記のような磁気ヘッド用スライダにおいては、
その表面のエツジの部分を丸くしておかないとハードデ
ィスクやフロッピディスクを損傷する恐れがある。そこ
で従来は第29図のようにしてブレンド加工を行なうよ
うにしていた。すなわちヘッドスライダ1を回転円板2
の保持部3に保持するとともに、回転軸4を中心として
回転させる。これに対してばね5の付勢力によってバッ
ド6を介してラッピングシ一トフを下方からヘッドスラ
イダ1の表面に押圧するようにしていた。 K発明が解決しようとする問題点】 磁気ヘッド用スラダを機械加工によって製作すると、加
工面からの深さ方向でμlオーダの深さの溝を精度よく
形成することが必要だが、これは極めて困難である。ま
た負圧スライダを形成する際のように、溝を横切るよう
に連結部を形成することは、機械加工では極めて困難で
ある。このためにその代替技術として、フォトリソグラ
フィを伴ったイオンミリング法やプラズマエッチング法
を利用する試みがなされている。これらの方法によって
上記のような困難がクリヤされ、高精度の加工が行なわ
れることになる。ところが加工速度が極めて遅く、しか
も作業の開始前に真空排気を行なわなければならず、こ
れによってさらに時間を要する欠点がある。またこのよ
うなイオンミリング法やプラズマエッチング法のための
装置は高価であるために、量産には不適当なものである
。 また磁気ヘッド用スライダの表面を第29図に示すよう
なラッピングシ一トフを用いてブレンド加工を行なう方
法は、ブレンドの寸法精度が悪く、ラブピングシートま
たはテープの寿命が短く、ばらつきもある欠点がある。 さらにはメインテナンスが大変で、シートをパッド圧で
調整すると、ばらつきが多くなる欠点がある。またブレ
ンド曲面を得るのが非常に難しい欠点がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、磁気ヘッド用スライダの表面を高精度にかつ効率的
に加工して所定の形状または性状を付与するための方法
を提供することを目的とするものである。 !r8!I!A点を解決するための手段l第1の発明は
、記録媒体と対接される磁気ヘッド用スライダの表面を
所定の形状または性状に加工する方法において、遊離砥
粒とガスとの固気2相流を噴射ノズルによって前記スラ
イダの表面に噴射するようにしたものである。 また第2の発明は、前記遊離砥粒の平均粒径が10μm
以下としたものである。 また第3の発明は、前記遊離砥粒の噴射によっ−て前記
スライダの表面のエツジを丸くするブレンド加工を行な
うようにしたものである。 また第4の発明は、横長の矩形断面の噴口を有する噴射
ノズルによって遊離砥粒とガスとの固気2相流を噴射す
るようにしたものである。 また第5の発明は、前記ノズルの噴口の矩形断面の両側
が絞られて丸くしたものである。 1作用】 従ってa11の発明によると、1#砥粒がガスによって
搬送されながら被加工物に噴射されることになり、スラ
イダの表面であって露出している部分が遊離砥粒によっ
て加工され、任意形状の溝、凹部、突起等が形成され、
あるいはまた露出している部分の表面性状を所定の状態
にすることが可能になる。 とくに第2の発明においては、平均粒径が10μm以下
の遊離砥粒をガスとともに噴射ノズルによって磁気ヘッ
ド用スライダの表面に噴射することによって、高精度の
加工が可能になる。 また遊離砥粒の噴射によってブレンド加工を行なう第3
の発明によれば、溝加工あるいは表面加工の際に一緒に
ブレンド加工が行なわれることになる。 また第4の発明のようにノズルの噴口の断面を矩形にし
、あるいはまた第5の発明のように、その両側を絞って
丸くすることによって、噴口の長辺方向の加工速度分布
を均一にすることが可能になり、このようなノズルを上
記噴口の長辺と直交する方向に被加工物を移動させなが
ら加工を行なうことによって、磁気ヘッド用スライダを
高能率に加工できるようになる。 「実施例1 ハードディスク用磁気ヘッドは、スライダと称する部品
上に形成される。スライダの浮上特性を安定化させる目
的で、スライダの表面に溝や任意形状の凹部、突起等を
形成するようにしている。 第1の実施例においては特殊なマスク材を用いることに
よって、任意形状の溝、凹部、突起を形成するようにし
たものである。第1図および第2図に示すスライダの基
材10としては、アルチック(A J! z Os・T
i C)を初めとする高硬度セラミックスが適当である
。本加工法においてはこれらの高硬度セラミックスを高
速かつ高精度で加工することを可能にする。もちろん通
常のチタン酸カリウム等のスライダ材料の加工も可能で
ある。 本加工法においては、第3図に示すように、Sf C,
84C,CBN、ダイヤモンド粉等の高硬度砥粒でしか
も平均粒径が10μ■以下のものを、乾燥したキャリア
ガス(ガス圧1〜10kg/c7)によって搬送し、ス
ライダの基材10に噴射するものである。このときにス
ライダ10上には予めマスク材14を用いて加工する個
所だけを露出させておく。露出面に砥粒が高速、すなわ
ち1001/5ec以上の超高速でぶつかり、基材10
の表面を高速に削っていく。加工速度および加工面の表
面粗度は、砥粒の粒径やキャリアガスの動圧によってコ
ントロールされる。加工速度は、砥粒の粒径とガスの動
圧のどちらが増えても増加する。 これに対して表面性は、粒径が小さくなり、動圧が下が
るほど改善される。従ってこの現象を利用し、初めは砥
粒径を大きくし、ガス圧大で粗加工を行ない、その後に
粒径の小さな砥粒を用い、低いガス圧で仕上げ加工を行
なうことにより、表面性のよい加工面を得ることができ
る。 具体的な製造プロセスについて説明する。第1図に示す
ように基材10上に予め満11を機械加工して形成する
とともに、その両側にレール12を残すようにする。こ
の場合において満11とレール12との間の段差の部分
を必要であれば傾斜面13とするようにしている。そし
てレール12上にマスク14を形成し、微細加工を行な
う部分のみを露出させる。このような状態においてノズ
ル15によって第3図に示すように噴射加工を行なう。 このときに被加工物10を所定の方向に走査させるよう
にする。そして微細加工を終ったならば、基材10を所
定の位置で分割することによって、スライダが得られる
ことになる。 第4図〜第6図はこのような方法によって加工された磁
気ヘッド用スライダ16を示すものであって、このスラ
イダ16はその表面の両側にレール12を備えるととも
に、それぞれのレール12の肩の部分にはT P C(
T ransVerse  P ressur6  C
ontour)溝17を形成するようにしている。 この溝17は、スライダ16の浮上量を記録媒体の内周
側と外周側で均一化するための溝である。 なお第5図および第6図には、これらの満17を形成す
るためのマスク14を図示している。 第7図〜第9図は別のへラドスライダ16の例を示すも
のであって、このヘッドスライダ16は両側のレール1
2の両肩の部分にそれぞれTPO溝17を備えている。 すなわち第7図および第8図に示すように、レール12
上において、その両側の部分に間隙を残してマスク14
を施し、第3図に承すような加工を行なうことによって
、両肩の部分にTPO溝17を有するスライダ16が得
られることになる。このように両肩の部分にTPO溝1
7を形成することによって、記録媒体の内周側と外周側
との間での浮上船の差をより少なくすることが可能にな
る。 第10図に示すスライダ16は、両側のレール12間に
形成されている満11を横切るようにレール12と連続
する表面を有する連結部18を形成するようピしたもの
である。このような連結部18を形成することによって
、H型負圧スライダ16が形成されることになる。第1
1図に示すスライダ16は、第10図に示すスライダに
変形を加えたものであって、空気の流入側に切欠き19
を形成するようにしている。また第12図に示すスライ
ダは連結部18の位置をやや下流側にするとともに、大
気の流入側と流出側にそれぞれ切欠き19を形成するよ
うにしている。 第13図および第14図に示すスライダ16は、両側の
レール12間に形成される中間の大気溝11の形状を台
形型にし、この溝11を流入端側から流出端に向けて次
第にその1】が広くなるように縦長の台形状の形状にし
ている。第15図および第16図は大気溝11をさらに
変形させたものであって、流入端から流出端に向けて広
がる111−の側面の形状を曲面形状としたものである
。 レール12g!に形成される大気溝11の形状について
は、その巾を一定にして深さを変えることも可能である
。すなわも第10図および第18図に示すように、11
111を流入端側で浅くするとともに、流出端側で深く
なるようにその深さを次第に変化させるようにしている
。このような加工は、第3図に示すノズル15に対する
基材10の移動速度を変化させることによって砥粒によ
る加工の割合を変化させて得られるものである。 このように本実施例に係るスライダ16の加工方法は、
微細砥粒を乾燥したキャリアガスによって搬送しながら
スライダを構成する基材10に噴射するようにしたもの
であって、マスク14を用いて加工する個所だけを露出
させるようにしており、このマスク14によって任意形
状の溝、凹部、突起を形成するようにしている。このよ
うな方法は、遊離砥粒の粒径やキャリアガスの動圧によ
って加工速度や加工面の表面性をコントロールできる。 砥粒の粒径とキャリアガスの動圧をコント0−ルするこ
とによって、荒加工と仕上げ加工とを行なうことが可能
になり、これ紀よって高速で表面性のよい加工面を得る
ことが可能になる。 またこのような加工方法によれば、従来の機械加工では
困難な負圧スライダ(第10図〜第12図参照)やTP
Cjill17を有するスライダ16を得ることができ
る。またマスク材14を用いることによって、任意形状
の溝、凹部、突起を形成することが可能になる。これら
の外形は任意形状とすることが可能であって、最適設計
されたスライダを実際に加工成形できるようになる。ま
たマスク材14を用いることによって、従来の機械加工
に比べ、高精度で加工ができるようになる。さらにはイ
オンミリング法に比べ加工速度が向上する。 また加工の開始前に真空排気等の準備段階を要すること
がなく、イオンミリング法に比べ、加工の全工程の時間
が大巾に短縮され、量産性に優れることになる。しかも
装Mが比較的簡単であり、量産機としての価格もイオン
ミリング機に比べて安くすることができる。 つぎにこのような加工に用いて好適な噴射ノズル15に
ついて説明する。第3図に示すように、ノズル15に対
して基材10を相対的に移動させながら砥粒加工を行な
う場合には、このノズル15の巾方向において均一に砥
粒が噴射されることが望ましい。高圧のキャリアガスに
よって高硬度の微細砥粒(平均粒径が10μm以下)を
搬送させ、被加工物に吹付ける方法をとくにパウダビー
ムエッチングと称している。 パウダビームエッチングはサンドブラスト加工によく似
ているが、サンドブラスト加工で用いる砥粒径が100
ミ1以上であるのに対して、パウダビームエッチングで
はその粒径が10μm以下であり、加工の制御性におい
て著しく異なる。すなわちサンドブラスト加工において
は、砥粒の流れとキャリアガスの流れとは本質的に独立
であって、砥粒はキャリアガス流に追随し得ないのに対
して、パウダビームエッチングにおいては、砥粒はキャ
リアガスの流れ1かなりよく追随する。従って第19図
に示すように、ノズル1−5の先端形状を最適化して、
キャリアガスのノズル先端での圧力速度分布をコントロ
ールすることにより、加工速度を最大にし、加工深さの
分布を均一化することができる。 第19図に示すノズルにおいては、その噴022の断面
形状を完全な矩形としている。実験結果から、キャリア
ガスの圧力分布および実際に砥粒を搬送して加工したと
きの加工分布が図のように均一化されている。第20図
はこのようなノズル15を用いてスライダ16の表面を
加工したときの加工深さの分布を示している。 第19図の加工速度のグラフおよび第20図の加工深さ
の分布図から明らかなように、ノズル15の噴口22の
両端のエツジの部分で、圧力分布および加工深さ分布と
もに局部的に若干の増加が見られた。これは噴口22の
壁との間の粘性抵抗によるものであって、ガスが壁を伝
わって流れようとし、エツジの部分てキ1シリアガスの
lfflが増加しているためと推定される。このような
両端における分布の不均一性を改善するために、第21
図に示すように噴口23のエツジの部分を絞込んだ形状
としている。このような形状とすることによって、第2
2図に示すように、噴023の長辺方向の位置に対する
圧力分布はほぼ均一化し、最適なノズル15が得られる
ようになった。 このようにノズル15の先端部における開口部22の形
状を矩形にし、あるいはまた第21図のように両エツジ
で絞込むことによって、ノズル15を静止した状態で加
工した場合に、均一な加工深さ分布が得られるようにな
った。従ってこのようなノズル15を用いて被加工物1
0を第3図に示すようにノズル15に対して相対的に移
動させることによって、面加工を行なうことが可能にな
り、加工面の表面粗度、平行度、均一性、うねり等が大
巾に改善された。 つぎにW2の実施例のスライダの加工方法を説明する。 この方法はスライダ16の表面のエツジの部分を砥粒加
■によってブレンド仕上げを行なうものであって、これ
によってエツジの部分を丸くして曲面を形成するもので
ある。第23図は磁気ヘッド用スライダ]6を示すもの
であって、その両側にはレール12から成るスライド面
が形成されており、レール12の両端はそれぞれ傾斜面
26.27になっている。ここで一方の傾斜面26はそ
の傾斜角が約1°、また他方の傾斜面はその傾斜角が約
20°になっている。またスライダ16にはへラドチッ
プ28が取付けられており、巻線溝29を通して巻線が
行なわれるようになっている。そしてリード630がヘ
ッドチップ27から引出されている。そしてこのような
スライダ16において、そのレール12の両側のエツジ
の部分を加工してブレンド加工面31を形成するように
している。 ブレンド加工を行なう場合には第24図に示すように、
レール12の表面から傾斜面26.27の表面にかけて
感光性ポリウレタン樹脂であってゴム硬度が約60°程
度のレジストマスク14を形成する。この場合にマスク
14の大きさはレール120表面と同一かやや小さな寸
法とすることが望ましい。ここではスライダ16の材料
として難削材のフルチックを使用したが、通常のセラミ
ックやフェライト材でもよい。 マスク14を形成したならば、微細遊離砥粒を含んだ固
気2相流を第25図に示すように、レジストマスク14
に対して垂直に、または任意の角度で噴射させる。第2
5図は噴射方向がマスク14の表面に対して垂直な状態
を示している。またノズル15はその先端側に矩形の噴
口22を備えており、その日中は0.05〜1n程度の
値になっている。なおノズル15の噴口22の長さはス
ライダ16の大きさにより最適な長さとすることができ
、ここでは最大200n程度までとしている。 ノズル15には遊離砥粒供給管が接続されており、この
供給管を通して粒径が1μm程度のS:Cから成る遊離
砥粒を例えば2〜10kg/dの^圧でスライダ16の
表面に噴射するようにしており、このようにしてレール
12の両側のエツジの部分をブレンド加工し、曲面から
成るブレンド加工面31を形成するようにしている。 このようなブレンド加工によって、レール12間の満1
1の溝加工も11111時に行なうことができる。 スライド面を構成するレール12の表面と溝11との間
の段差を1〜100μ■程度まで短時間で溝加工するこ
とができ、アルチック材の場合には1μ膳程度の粒径の
SiCを使用すれば、0.01μ霞程度の表面粗度を得
ることができる。しかもこのような微細加工を短時間で
行なうことができる。すなわちヘッドスライダ16を微
細加工する場合にブレンド加工と溝加工の形状精度もμ
■オーダで仕上げることが可能になる。 つぎに変形例の方法によって加工されるスライダ16を
第26図〜第28図によって説明する。 このスライダ16はフライング高さが低いスライダに関
するものであって、スライダサイズは外形寸法でその巾
および長さが2n程度であって、厚さが0.5n程度の
値を有し、非常に小さくかつ軽量の寸法を有するもので
ある。またこのスライダはレール12がM26図に示す
ように翼の形状を右しており、その一側部が曲面になっ
【いる。 そしてレール12を曲面にしたことによってその側部に
生ずる小さな段差の溝34は、中央の大気満11よりも
浅くなっており、流体の境界m領域を制御する溝を構成
している。 このようにハードディスクから0.1μm程度浮上させ
るマイクロスライダの微細加工にも、上述のブレンド加
工を行なうことができる。すなわちレール12のエツジ
の部分はブレンド加工されて曲面から成るブレンド加工
面31を形成するようにしている。 ブレンド加工の方法は上述の場合と同様であるが、中央
の溝11を前以って加工する場合には、あまり表面性を
必要としないときは予め溝11以外の面をレジスト処理
しておき、粒径の大きな例えば5ミ1以上の砥粒によっ
て噴射加工し、その後にレール12のエツジの部分のブ
レンド加工と浅い満34の加工とを同時に行なうことが
できる。 なおこの場合にはレール12の表面に予め翼型のマスク
14を施しておくことになる。この場合において中央の
満11の深さは50μm程度であって、レール12のエ
ツジの部分の溝34は1μ繭〜数μl程度に仕上げるこ
とになる。そしてブレンド加工および溝加工の表面粗さ
も0.01μm程度に仕上げることができる。 なお上述のスライダ16はコンポラット型のヘッドに対
応するものであるが、il膜ヘッドのスライダにも適用
可能である。また光磁気ヘッドやその飽のピックアップ
ヘッドにも適用可能である。 すなわちこの加工法の応用範囲は、上記のものに限らず
、その他の広い範囲に適用可能である。 このように本実施例に係るスライダの加工方法は、例え
ばレールと同一あるいはやや小さな形状の感光性樹脂の
レジストマスク14を施し、被加工面に垂直または任意
の角度から1ミ1程度の粒径の微mgmを高圧で噴射さ
せることによって、ブレンド加工と溝加工や穴加工等を
同時に行なうようにしたものである。従って従来技術に
はない表面仕上げを行なうことができるとともに、加工
R間の短縮化を図ることが可能になる。 K発明の効果1 第1の発明によれば、遊離砥粒とガスの固気2相流を噴
射ノズルによってスライダの表面に噴射するようにした
ものである。従って遊fi砥粒の噴射によってスライダ
の表面を所定の形状または性状に^能率に加工すること
ができ、従来の機械加工に比べて高精度の加工を能率的
に行なうことが可能になる。 また第2の発明によれば、MtlA砥粒の平均粒径を1
0μm以下にしているために、微細加工が可能になり、
任意形状の溝、四部、突起を高精度に形成できるように
なる。 また第3の発明によれば、遊離砥粒の噴射によってスラ
イダの表面のエツジを丸くするブレンド加工を行なうよ
うにしたものである。従ってラッピング材によるブレン
ド加工に比べてはるかに高精度のブレンド加工を行なう
ことができるようになる。しかもこのブレンド加工を溝
加工や表面加工と同時に行なうことが可能になる。 また第4の発明は、横長の矩形断面の噴口を有。 する噴射ノズルを用いるようにしたものである。 従ってこのノズルに対してスライダを相対的に移動させ
ながら表面加工を行なうことが可能になり、その生産性
が非常に^くなる。 また第5の発明は、横長の矩形断面の噴口の両側を絞る
ようにしたものである。従って噴口の長さ方向の速度分
布を均一にして加工を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るスライダを形成す
る基板の外観斜視図、第2図は同縦断面図、第3図はこ
の基板の加工を示す概略斜視図、第4図は加工されたス
ライダの平面図、第5図は第4図におけるV−Va断面
図、第6図はレールの部分の拡大断面図、第7図は別の
スライダの平面図、第8図は第7図における■〜■線断
面図、第9図はレールの部分の拡大断面図、第10図は
H型負圧スライダの平面図、第11図および第12図は
切欠きを有するスライダの平面図、第13図は溝を傾斜
させたスライダの平面図、第14図は同正面図、第15
図は溝のエツジの部分を曲線状にしたスライダの平面図
、第16図は同正面図、第10図は溝の深さが変化する
スライダの平向図、第18図は第10図におけるX■〜
xvia断面図、第19図は噴Oの横方向の加工速度の
分布を示すグラフ、第20図はこのノズルによる加工深
さの分布を示すグラフ、第21図は噴口の両側のエツジ
を絞込んだノズルの加工速度の分布を示すグラフ、第2
2図は同圧力分布のグラフ、第23図は第2の実施例に
係る方法でブレンド加工したフライングヘッドの外観斜
視図、−第24図はマスクを施したフライングヘッドの
外観斜視図、第25図はブレンド加工の状態を示す要部
縦断面図、第26図はマイクロスライダの平面図、第2
0図は第26図におけるxx■〜xxv11f;A断面
図、第28図はマイク0スライダの外観斜視図、第29
図は従来のブレンド加工を示す要部縦断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・基材 11・・・溝 12・・・レール 14・・・マスク 15・・・ノズル 16・・・スライダ 17・・・TPC溝 18・・・連結部 22・・・噴口(矩形) 23・・・噴口(両側が絞られている)31・・・ブレ
ンド加工面 34・・・溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体と対接される磁気ヘッド用スライダの表面
    を所定の形状または性状に加工する方法において、遊離
    砥粒とガスとの固気2相流を噴射ノズルによつて前記ス
    ライダの表面に噴射するようにしたことを特徴とする磁
    気ヘッド用スライダの加工方法。 2、前記遊離砥粒の平均粒径が10μm以下であること
    を特徴とする請求項第1項に記載の磁気ヘッド用スライ
    ダの加工方法。 3、前記遊離砥粒の噴射によつて前記スライダの表面の
    エッジを丸くするブレンド加工を行なうようにしたこと
    を特徴とする請求項第1項に記載の磁気ヘッド用スライ
    ダの加工方法。 4、横長の矩形断面の噴口を有する噴射ノズルによって
    遊離砥粒とガスとの固気2相流を噴射するようにしたこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の磁気ヘッド用スラ
    イダの加工方法。 5、前記ノズルの噴口の矩形断面の両側が絞られて丸く
    なっていることを特徴とする請求項第4項に記載の磁気
    ヘッド用スライダの加工方法。
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