JPH0314830B2 - - Google Patents

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JPH0314830B2
JPH0314830B2 JP60195015A JP19501585A JPH0314830B2 JP H0314830 B2 JPH0314830 B2 JP H0314830B2 JP 60195015 A JP60195015 A JP 60195015A JP 19501585 A JP19501585 A JP 19501585A JP H0314830 B2 JPH0314830 B2 JP H0314830B2
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furo
hydroxy
dihydro
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JP60195015A
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Usanu Andore
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Ipsen Pharma SAS
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Societe de Conseils de Recherches et dApplications Scientifiques SCRAS SAS
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Publication of JPH0314830B2 publication Critical patent/JPH0314830B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D491/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6−アミノメチル−フロ−(3,4
−c)−ピリジン誘導体、その製造方法およびこ
れを含有する抗アレルギー、抗ヒスタミン剤に関
する。 本発明によれば一般式(): (式中、A1およびA2は、各々、水素原子、炭
素数1〜5個の飽和または不飽和直鎖炭化水素
基、6個までの環形成原子を有する複素環式基、
シクロアルキル基、フエニル基またはフエニルア
ルキル基を表わす;A1およびA2で表わされる基
の各々は、場合により、塩素または弗素原子、ト
リフルオロメチル基、炭素数1〜5個のアルキル
基、炭素数1〜5個のアルコキシ基、炭素数1〜
5個のアルキルチオ基、各々のアルキル基が1〜
5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、2
個のアルキル基の各々とアルコキシ基とが1〜5
個の炭素原子を有するジアルキルアミノアルコキ
シ基またはアルコキシ基が1〜5個の炭素原子を
有するα−またはβ−アルコキシ−N−ピロリジ
ニル基の1個またはそれ以上により置換され得
る;但し、A1およびA2のうちの一方がp−クロ
ロフエニル基であり、他方が水素原子である場合
を除く)で表わされる、新規1,3−ジヒドロ−
6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
4,c)−ピリジン誘導体およびその薬理学的に
許容され得る塩が提供される。 本発明の化合物は治療活性、特に抗アレルギ
ー、抗ヒスタミン作用のために興味のあるもので
ある。 本発明によれば、更に、一般式(): (式中、A1およびA2は前記の意義を有する)
で表わされる6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フ
ロ−(3,4−c)−ピリジン誘導体と、化学量論
理的な量のヒドロキシルアミンおよびNaOHと
を、下記の反応式: M−CHONH2OH ―――――→ M−CH =N−OHH2 ―――→ pd/C() に従つて、水中において室温で反応させついでか
く得られたオキシムを酢酸中でPd/C触媒の存
在下、室温でかつ常圧下で水素を用いて水素添加
することを特徴とする、前記一般式()の化合
物の製造方法が提供される。 6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
4−c)−ピリジン誘導体()は、一般式
(): (式中、A1およびA2は前記と同一の意義を有
する)で表わされる、対応の6−メチル−7−ヒ
ドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン誘導体
からつぎの反応式に従つて製造し培得る: 一般式()の化合物は本出願人の出願に係る
特願昭57−19038号(特開昭57−150688号)明細
書および特願昭59−66853号(特開昭59−193888
号)明細書に記載されている。 原料化合物の一つ、1,3−ジヒドロ−3−p
−クロロフエニル−6−ホルミル−7−ヒドロキ
シ−フロ−(3,4−c)−ピリジンについての
み、その製造方法を詳述する;他の原料化合物も
同様の方法で得られる。 a 撹拌機、加熱装置および冷却装置を備えた1
反応器中で、22.3gの1,3−ジヒドロ−3
−p−クロロフエニル−6−メチル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンを300
mlの二塩化メチレンの存在下、0℃で、除々に
添加した18.2gのm−クロロ−過安息香酸で処
理した。室温で一夜撹拌した後、10%硫酸ナト
リウム溶液150mlを添加した。撹拌し、傾瀉し
た後、二塩化メチレン相を上記と同量の硫酸ナ
トリウム溶液で洗浄しついで150mlの炭酸水素
ナトリウム溶液を用いて2回、更に100mlの水
を用いて3回洗浄しついで無水硫酸ナトリウム
上で乾燥した。蒸発乾固させてベージユ色沈澱
を得、これを石油エーテルで洗浄した後、過
し、乾燥した。22.9g(収率96%)の1,3−
ジヒドロ−3−クロロフエニル−6−メチル−
7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジ
ン−N−オキシドが得られた。 b 上記aで使用したものと同一の反応器中で、
上記a)で得られた化合物22.9gを、175mlの
二塩化メチレンの存在下、4.3mlの無水トリフ
ルオロ酢酸を撹拌下で滴下して処理した。得ら
れた混合物を室温で一夜撹拌した後、冷却しつ
いで95mlのメタノールを滴下した。蒸発乾固さ
せた後、残渣を300mlのクロロホルムに溶解し、
75mlの10%炭素水素ナトリウム溶液で2回、更
に100mlの水で3回洗浄しついで無水硫酸ナト
リウム上で乾燥した。クロロホルムを蒸発さ
せ、ジエチルエーテルで洗浄した後、減圧下で
乾燥した。21.3g(収率93%)の1,3−ジヒ
ドロ−p−クロロフエニル−6−ヒドロキシメ
チル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−
ピリジンが得られた。 c 2反応器中で、工程b)で得られた化合物
21.3gを0.9のクロロホルムの存在下、27g
の二酸化マンガンを用いて撹拌下、28〜30℃で
3時間処理した。反応混合物が分離した後、
過し、クロロホルムおよびついで酢酸エチルで
洗浄しついで溶液を蒸発乾固させた。得られた
ペーストをイソプロピルオキシドおよび更にペ
ンタンで処理して、20.1g(収率95%)の1,
3−ジヒドロ−3−p−クロロフエニル−6−
ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−
c)−ピリジンを得た。 本発明によれば、更に、前記一般式()の
1,3−ジヒドロ−6−アミノメチル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン誘導体ま
たはその薬理学的に許容し得る塩と、薬理学的に
許容し得る稀釈剤または担体とからなる抗アレル
ギー、抗ヒスタミン剤が提供される。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 1,3−ジヒドロ−3−メチル−6−アミノメ
チル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−
ピリジン 2反応器に室温で71.2g(0.4モル)の1,
3−ジヒドロ−3−メチル−6−ホルミル−7−
ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンと
270mlの1N水酸化ナトリウムとを装入しついて
200mlの水に溶解した27.8g(0.4モル)のヒドロ
キルアミン塩酸塩を撹拌下に滴下した。10時間撹
拌を行なつた後、反応混合物を過しついで水洗
し、乾燥して、対応する6−オキシム誘導体74g
(収率96%)を得た。 ついで74gの上記オキシム誘導体を0.9の酢
酸と共にガス循環装置を備えた密閉反応器に装入
した;窒素を循環させた後、15gの木炭担持パラ
ジウム触媒を反応器に装入しついで反応混合物を
室温で撹拌しながら常圧下で4時間、計量した水
素を導入した。 反応混合物を過し、蒸発乾固させた。残渣を
トルエンおよびついでメタノールに溶解した後、
この溶液から再結晶させて1,3−ジヒドロ−3
−メチル−6−アミノメチル7−ヒドロキシ−フ
ロ−(3,4−c)−ピリジンの酢酸塩(70g、収
率76%)のベージユ色結晶を得た。融点167℃
(Tottoli融点側定機による、以下単にTottoliと
記載する)。この生成物の元素分析値は実験室:
C9H12N2O2.C2H4O2とよく一致した。この化合物
は水に不溶性であつた。 合成した他の全ての化合物について上記と同様
の方法を使用したので、以下の実施例においては
操作の詳細は省略する。対応する塩基(酸部分を
結合していないもの)およびこの塩基の他の塩類
は通常の方法で得られる。 実施例 2 1,3−ジヒドロ−3−プロピル.6−アミノ
メチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)
−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−プロピル
−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
4−c)−ピリジンから製造した。187℃の融点
(Tottoli)を有する、水に不溶性の、淡ベージユ
色の生成物が77%の収率で得られた。この生成物
の元素分析値は実験式:C11H16N2O2.C2H4O2
良く一致した。 実施例 3 1,3−ジヒドロ−3−(3′,4′,5′−トリメト
キシフエニル)エチル−6−アミノメチル−7
−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−(3′,4′,
5′)−トリメトキシフエニル)−チチル−6−ホル
ミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピ
リジンから製造した。140−144℃の融点
(Tottoli)を有する、水に不溶性の白色生成物が
61%の収率で得られた。この生成物の元素分析値
は実験式:C19H24N2O5・C2H4O2と良く一致し
た。 実施例 4 1,3−ジヒドロ−3−シクロヘキシル−6−
アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−シクロヘ
キシル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジンから製造した。173−177
℃の融点(Tottoli)を有する、水に不溶性の白
色生成物が67%の収率で得られた。この生成物の
元素分析値は実験式:C14H20N2O2・C2H4O2と良
く一致した。 実施例 5 1,3−ジヒドロ−3−α−チエニル−6−ア
ミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4
−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−α−チエ
ニル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジンから製造した。148℃の
融点(Tottoli)を有する、水に不溶性の帯黄色
生成物が58%の収率で得られた。この生成物の元
素分析値は実験式:C12H12N2O2S1・C2H4O2と良
く一致した。 実施例 6 1,3−ジヒドロ−3−フエニル−6−アミノ
メチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)
−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−フエニル
−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
4−c)−ピリジンから製造した。188℃の融点
(Tottoli)を有する、水に不溶性の淡ベージユ色
生成物が82%の収率で得られた。この生成物の元
素分析値は実験式:C14H14N2O2・C2H4O2と良く
一致した。 実施例 7 1,3−ジヒドロ−3−(2′,3′−ジクロロフ
エニル−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−
フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−(2′−
3′ジクロロフエニル)−6−ホルミル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造
した。193−196℃の融点(Tottoli)を有する、
水に不溶性の淡黄色生成物が72%の収率で得られ
た。この生成物の元素分析値は実験式:
C14H12Cl2N2O2・C2H4O2と良く一致した。 実施例 8 1,3−ジヒドロ−3−p−フルオロフエニル
−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−p−フル
オロフエニル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−
フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造した。
183−187℃の融点(Tottoli)を有する、水に不
溶性の淡ベージユ色生成物が69%の収率で得られ
た。この生成物の元素分析値は実験式:
C14H13FN2O2・C2H4O2と良く一致した。 実施例 9 1,3−ジヒドロ−3−p−トルイル−6−ア
ミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4
−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−p−トル
イル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジンから製造した。158−160
℃の融点(Tottoli)を有する、水に不溶性の淡
ベージユ色生成物が78%の収率で得られる。この
生成物の元素分析値は実験式:C15H16N2O2
C2H4O2と良く一致した。 実施例 10 1,3−ジヒドロ−3−p−メトキシフエニル
−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−p−メト
キシフエニル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−
フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造した。
144−149℃の融点(Tottoli)を有する、水に不
溶性の淡ベージユ色生成物が62%の収率で得られ
た。この生成物の元素分析値は実験式:
C15H16N2O3・C2H4O2と良く一致した。 実施例 11 1,3−ジヒドロ−3−(3′,4′,5′−トリメト
キシ)フエニル−6−アミノメチル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−(3′,4′,
5′−トリメトキシ)フエニル−6−ホルミル−7
−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンか
ら製造した。137−141℃の融点(Tottoli)を有
する、水に不溶性の帯白色生成物が49%の収率で
得られた。この生成物の元素分析値は実験式:
C17H20N2O5・C2H4O2と良く一致した。 実施例 12 1,3−ジヒドロ−3−m−トリフルオロメチ
ルフエニル−6−アミノメチル−7−ヒドロキ
シ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−m−トリ
フルオロメチルフエニル−6−ホルミル−7−ヒ
ドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンから製
造した。197−203℃の融点(Tottoli)を有する、
水に不溶性の白色生成物が84%の収率で得られ
た。この生成物の元素分析値は実験式:
C15H13F3N2O2・C2H4O2と良く一致した。 実施例 13 1,3−ジヒドロ−3−p−ジメチルアミノエ
トキシフエニル−6−アミノメチル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−p−ジメ
チルアミノエトキシフエニル−6−ホルミル−7
−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンか
ら製造した。160−164℃の融点(Tottoli)を有
する、水に不溶性の淡黄色生成物が46%の収率で
得られた。この生成物の元素分析値は実験式:
C18H23N3O3・C2H4O2と良く一致した。 実施例 14 1,3−ジヒドロ−3−メチル−3−α−チエ
ニル−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フ
ロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−メチル−
3−α−チエニル−6−ホルミル−7−ヒドロキ
シ−フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造し
た。206−208℃の融点(Tottoli)を有する、水
に難溶性の白色生成物が66%の収率で得られた。
この生成物の元素分析値は実験式:
C13H14N2O2S・C2H4O2と良く一致した。 実施例 15 1,3−ジヒドロ−3−エチル−3−フエニル
−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−エチル−
3−フエニル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−
フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造した。
207℃の融点(Tottoli)を有する、水に不溶性の
白色生成物が80%の収率で得られた。この生成物
の元素分析値は実験式:C16H18N2O2・C2H4O2
良く一致した。 実施例 16 1,3−ジヒドロ−3−フエニル−3−p−ト
リフルオロメチルフエニル−6−アミノメチル
−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリ
ジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−フエニル
−3−p−トリフルオロメチルフエニル−6−ホ
ルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−
ピリジンから製造した。221℃の融点(Tottoli)
を有する、水に不溶性の白色生成物が65%の収率
で得られた。この生成物の元素分析値は実験式:
C21H17F3N2O2・C2H4O2と良く一致した。 実施例 17 1,3−ジヒドロ−3−フエニル−3−α−メ
トキシピロリジニル−6−アミノメチル−7−
ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−フエニル
−α−メトキシピロリジニル−6−ホルミル−7
−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンか
ら製造した。129−132℃の融点(Tottoli)を有
する、水に不溶性の帯黄色生成物が41%の収率で
得られた。この生成物の元素分析値は実験式:
C19H22N3O3・C2H4O2と良く一致した。 実施例 18 1,3−ジヒドロ−3,3−ジ−p−フルオロ
フエニル−6−アミノメチル−7−ヒドロキシ
−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3,3−ジ−
p−フルオロフエニル−6−ホルミル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンから製造
した。214℃の融点(Tottoli)を有する、水に不
溶性の淡黄色生成物が81%の収率で得られた。こ
の生成物の元素分析値は実験式:C20H16N2O2
C2H4O2と良く一致した。 実施例 19 1,3−ジヒドロ−3−α−フリル−3−p−
チオメチルフエニル−6−アミノメチル−7−
ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−α−フリ
ル−3−p−チオメチルフエニル−6−ホルミル
−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジ
ンから製造した。153−157℃の融点(Tottoli)
を有する、水に不溶性の帯白色生成物が63%の収
率で得られた。この生成物の元素分析値は実験
式:C19H18N2O3S・C2H4O2と良く一致した。 実施例 20 1,3−ジヒドロ−3,3−ジ−α−フリル−
6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−
(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3,3−ジ−
α−フリル−6−ホルミル−7−ヒドロキシ−フ
ロ−(3,4−c)−ピリジンから製造した。178
℃の融点(Tottoli)を有する、水に不溶性の白
色生成物が72%の収率で得られた。この生成物の
元素分析値は実験式:C16H14N2O4・C2H4O2と良
く一致した。 実施例 21 1,3−ジヒドロ−3−シクロヘキシル−3−
(2′,3′−ジクロロフエニル)−6−アミノメチ
ル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピ
リジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−シクロヘ
キシル−3−(2′,3′−ジクロロフエニル)−6−
ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)
−ピリジンから製造した。213℃の融点
(Tottoli)を有する、水に不溶性の黄色生成物が
59%の収率で得られた。この生成物の元素分析値
は実験式:C20H22Cl2N2O2・C2H4O2と良く一致
した。 実施例 22 1,3−ジヒドロ−3−ビニル−3−p−チオ
メチルフエニル−6−アミノメチル−7−ヒド
ロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−ビニル−
3−p−チオメチルフエニル−6−ホルミル−7
−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピリジンか
ら製造した。155℃の融点(Tottoli)を有する、
水に不溶性のベージユ色生成物が66%の収率で得
られた。この生成物の元素分析値は実験式:
C17H18N2O2S・C2H4O2と良く一致した。 実施例 23 1,3−ジヒドロ−3−ジメチルアミノプロピ
ル−3−p−クロロフエニル−6−アミノメチ
ル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)−ピ
リジン 上記化合物を1,3−ジヒドロ−3−ジメチル
アミノプロピル−3−p−クロロフェニル−6−
ホルミル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,4−c)
−ピリジンから製造した。169℃の融点
(Tottoli)を有する、水に不溶性の白色生成物が
47%の収率で得られた。この生成物の元素分析値
は実験式:C19H24ClN3O2・C2H4O2と良く一致し
た。 毒性試験 マウスについて経口およびI.P.(腹腔内)投与
によりLD50を側定した。本発明の化合物のLD50
は経口投与の場合0.7〜2.4g以上/Kgであり、IP
投与の場合、0.6〜1.6g/Kgであつた。 薬理試験 完全な薬理学的試験を行つた結果を以下に示
す。 A−受動皮膚アナフイラキシー この試験はJ.pharm.Paris.197710(1)69−72頁に
記載Fiche法No.48に従つて行つた。 雄のSpraque−Dowley種ラツト(体重180−
200g)の背中の2個所に免疫血清の皮下注射を
行つた;72時間後に、このラツトにオバルブミン
(5mg/)とエバンス青(2.5mg/)の混合物
1mlのI.V.(静脈内)注射(ペニス静脈)を行つ
た;これにより血清を注射した場合の周囲に丘疹
(Wheal)を形成させた。丘疹が形成してから30
分後にこれを採取し、側定しついで4mlのホルム
アミド中に65℃で24時間浸潰(incubate)した
(エバンス青の抽出を行なうため)。上澄液の光学
的濃度を分光恨度計により620nmで側定した。 第1群のラツト(8匹)は対照(非処理)とし
て使用した;第2群(ラツト8匹)は対照化合物
(テオフイリン、25mg/Kg)による処理に使用し
そして他の10個のラツト群(いずれも1群がラツ
ト8匹)は10種の本発明の化合物(いずれも25
mg/Kg)による処理に使用した;これらの12個の
ラツト群について、特定の供試化合物をオバルブ
ミン/エバンス青混合物の注射を行う1時間前に
経口投与した。膨疹の表面積と色の減少率を対照
群ラツトとの比較により側定した。結果を後記の
表の左側の部分に示した。 B−抗ヒスタミン作用 この試験はInt.Arch.Allergy12.89(1958)お
よびJ.Pharmac.and exp.Ther.191(2)(1974),
300−310頁に記載のDoepfner Wおよび
CerlettiA.の方法に従つて行つた。 雄のSpraque−Dowley種ラツト(体重140−
160g)に、18時間水を与えないでおいてから1
ml/Kgの水(非処理対照)および供試化合物の水
溶液または懸濁液0.2mlを飲ませた。左の後足の
容積を肢体容積計により側定しついで5%ヒスタ
ミン塩酸塩水溶液0.1mlを注射した。1時間後に、
注射後の容積を側定することにより炎症応答
(inflammatory response)を評価した。 1群に8匹のラツトを使用した;1群を非処理
対照用に、10群を供試化合物による処理用にそし
て2群を参照化合物としてのメクイタジン
(mequitazine)およびプロメタジン
(promethazine)による処理用に使用した;いず
れの化合物も25mg/Kg投与した。炎症応答の減少
率を対照群との比較により求めた。結果は後記の
表の右側の欄に示した。 これらの2種の試験から本発明の化合物は強い
抗アレルギー、抗ヒスタミン作用を示すことが明
らかである。 投与方法−投与量 人に経口投与する場合には、本発明の化合物を
0.20g含有する錠剤またはカプセルとして投与す
ることが好ましい。I.V.(腹腔内)投与する場合
には、上記と同一の量を含有するビンから潅流に
より注入する。人の治療に用いる場合の1日の投
与量は、経口投与の場合0.20〜2gであり、I.V.
投与の場合0.20〜1mgである。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): (式中、A1およびA2は、各々、水素原子、炭
    素数1〜5個の飽和または不飽和直鎖炭化水素
    基、6個までの環形成原子を有する複素環式基、
    シクロアルキル基、フエニル基またはフエニルア
    ルキル基を表わす;A1およびA2で表わされる基
    の各々は、場合により、塩素または弗素原子、ト
    リフルオロメチル基、炭素数1〜5個のアルキル
    基、炭素数1〜5個のアルコキシ基、炭素数1〜
    5個のアルキルチオ基、各々のアルキル基が1〜
    5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、2
    個のアルキル基の各々とアルコキシ基とが1〜5
    個の炭素原子を有するジアルキルアミノアルコキ
    シ基またはアルコキシ基が1〜5個の炭素原子を
    有するα−またはβ−アルコキシ−N−ピロリジ
    ニル基の1個またはそれ以上により置換され得
    る;但し、A1およびA2のうちの一方がp−クロ
    ロフエニル基であり、他方が水素原子である場合
    を除く)で表わされる、新規1,3−ジヒドロ−
    6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
    4,c)−ピリジン誘導体およびその薬理学的に
    許容され得る塩。 2 一般式(): (式中、A1,A2およびRは後記の意義を有す
    る)で表わされる6−ホルミル−7−ヒドロキシ
    −フロ−(3,4,−c)−ピリジン誘導体と、化
    学量論的な量のヒドロキシルアミンおよび
    NaOHとを水中において室温で反応させ、つい
    でかく得られたオキシムを酢酸中でPd/C触媒
    の存在下、室温でかつ常圧下において水素を用い
    て水素添加することを特徴とする、一般式
    (): (式中、A1およびA2は、各々、水素原子、炭
    素数1〜5個の飽和または不飽和直鎖炭化水素
    基、6個までの環形成原子を有する複素環式基、
    シクロアルキル基、フエニル基またはフエニルア
    ルキル基を表わす;A1およびA2で表わされる基
    の各々は、場合により、塩素または弗素原子、ト
    リフルオロメチル基、炭素数1〜5個のアルキル
    基、炭素数1〜5個のアルコキシ基、炭素数1〜
    5個のアルキルチオ基、各々のアルキル基が1〜
    5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、2
    個のアルキル基の各々とアルコキシ基とが1〜5
    個の炭素原子を有するジアルキルアミノアルコキ
    シ基またはアルコキシ基が1〜5個の炭素原子を
    有するα−またはβ−アルコキシ−N−ピロリジ
    ニル基の1個またはそれ以上により置換され得
    る;但し、A1およびA2のうちの一方がp−クロ
    ロフエニル基であり、他方が水素原子である場合
    を除く)で表わされる、新規1,3−ジヒドロ−
    6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
    4,−c)−ピリジン誘導体の製造方法。 3 一般式(): (式中、A1およびA2は、各々、水素原子、炭
    素数1〜5個の飽和または不飽和直鎖炭化水素
    基、6個までの環形成原子を有する複素環式基、
    シクロアルキル基、フエニル基またはフエニルア
    ルキル基を表わす;A1およびA2で表わされる基
    の各々は、場合により、塩素または弗素原子、ト
    リフルオロメチル基、炭素数1〜5個のアルキル
    基、炭素数1〜5個のアルコキシ基、炭素数1〜
    5個のアルキルチオ基、各々のアルキル基が1〜
    5個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、2
    個のアルキル基の各々とアルコキシ基とが1〜5
    個の炭素原子を有するジアルキルアミノアルコキ
    シ基またはアルコキシ基が1〜5個の炭素原子を
    有するα−またはβ−アルコキシ−N−ピロリジ
    ニル基の1個またはそれ以上により置換され得
    る;但し、A1およびA2のうちの一方がp−クロ
    ロフエニル基であり、他方が水素原子である場合
    を除く)で表わされる、新規1,3−ジヒドロ−
    6−アミノメチル−7−ヒドロキシ−フロ−(3,
    4,c)−ピリジン誘導体およびその薬理学的に
    許容され得る塩を有効成分とする抗アレルギー、
    抗ヒスタミン剤。
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