JPH03147754A - メソナ プロカンベンス缶詰の製造方法 - Google Patents
メソナ プロカンベンス缶詰の製造方法Info
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- JPH03147754A JPH03147754A JP1288605A JP28860589A JPH03147754A JP H03147754 A JPH03147754 A JP H03147754A JP 1288605 A JP1288605 A JP 1288605A JP 28860589 A JP28860589 A JP 28860589A JP H03147754 A JPH03147754 A JP H03147754A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、学名メソナ プロカンベンス（Ｍｅｓｏｎａ
ｐｒｏｅｕｍｂｅｎｓ； シソ科；細革、草糧草、這
細革）の缶詰の製造方法に関し、特にメソナ ブロカン
ペンスの指頭大ないし顆粒状のものを内容物とする缶詰
の製造方法に関する。
ｐｒｏｅｕｍｂｅｎｓ； シソ科；細革、草糧草、這
細革）の缶詰の製造方法に関し、特にメソナ ブロカン
ペンスの指頭大ないし顆粒状のものを内容物とする缶詰
の製造方法に関する。
メソナ プロカンベンスは、台湾などに産出する一年草
で、葉は卵形、鋸ＩＪ縁、花は唇形の紅紫色のもので、
これを煮沸した汁に粉炭を加えて、凝固させ指頭大ない
し顆粒状にして、砂糖水を加え食用に供することができ
ろ。
で、葉は卵形、鋸ＩＪ縁、花は唇形の紅紫色のもので、
これを煮沸した汁に粉炭を加えて、凝固させ指頭大ない
し顆粒状にして、砂糖水を加え食用に供することができ
ろ。
上記メソナ プロカンベンス（以下「細革」という）を
凝固させて得たゼリー（寒天状）のものをそのまま食用
に供することができるが、それを指頭大ないし顆粒状の
ようにして（以下「ゼリー粒」という）缶詰に密封させ
た場合、ゼリー粒のまま食用に供することができなかっ
た。 理由は、−旦凝固したゼリー粒が、缶詰工程での密封前
と密封後の脱気及び加熱殺菌工程において加えられた熱
により溶けてしまう事態が必然的に生じろため、缶詰に
充填された藺草のゼリー粒が自然冷却により、缶詰の体
積とほぼ同じような大きい塊まりとなるためである。従
って食前にこの一塊りを再びゼリー粒に切る必要がある
ので、好ましくない。 上記原因により、との藺草のゼリーのｆｆｙ詰製造に従
事した当業者は、藺草のゼリー粒をそのまま内容物とす
る缶詰の製造に失敗してきた。 本発明は、以上の実情に鑑みてなされたもので、凝固し
た藺草のゼリー粒が熱により溶けて、大きな塊りとなる
ことのない藺草のゼリー粒から成る缶詰の製造方法を提
供することをその目的とする。
凝固させて得たゼリー（寒天状）のものをそのまま食用
に供することができるが、それを指頭大ないし顆粒状の
ようにして（以下「ゼリー粒」という）缶詰に密封させ
た場合、ゼリー粒のまま食用に供することができなかっ
た。 理由は、−旦凝固したゼリー粒が、缶詰工程での密封前
と密封後の脱気及び加熱殺菌工程において加えられた熱
により溶けてしまう事態が必然的に生じろため、缶詰に
充填された藺草のゼリー粒が自然冷却により、缶詰の体
積とほぼ同じような大きい塊まりとなるためである。従
って食前にこの一塊りを再びゼリー粒に切る必要がある
ので、好ましくない。 上記原因により、との藺草のゼリーのｆｆｙ詰製造に従
事した当業者は、藺草のゼリー粒をそのまま内容物とす
る缶詰の製造に失敗してきた。 本発明は、以上の実情に鑑みてなされたもので、凝固し
た藺草のゼリー粒が熱により溶けて、大きな塊りとなる
ことのない藺草のゼリー粒から成る缶詰の製造方法を提
供することをその目的とする。
上記目的、を達成するため、本発明においては、藺草を
Ｒ沸して得た汁を凝固させ得られたゼリーを指頭大ない
し顆粒状化したゼリー粒と砂糖水を缶詰に充填してなる
藺草缶詰の製造方法において、藺草を煮沸して得た汁に
、及び／又は缶詰に充填すべき糖液に予かしめ５〜２０
重量％のリン酸ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン
酸ナトリウムと、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと
、２０〜３０重量％のポリデキストリンと、５重量％の
イノシンモノホスフェート及びグアノシンモノホスフェ
ートとからなる組成物を添加することを特徴とする。
Ｒ沸して得た汁を凝固させ得られたゼリーを指頭大ない
し顆粒状化したゼリー粒と砂糖水を缶詰に充填してなる
藺草缶詰の製造方法において、藺草を煮沸して得た汁に
、及び／又は缶詰に充填すべき糖液に予かしめ５〜２０
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、２０〜３０重量％のポリデキストリンと、５重量％の
イノシンモノホスフェート及びグアノシンモノホスフェ
ートとからなる組成物を添加することを特徴とする。
上記組成物を利用することにより、缶詰中のゼリー粒は
、加熱により溶けて再び大きな塊りのようにゼリー化す
ることがないので、密封後缶詰を開けた場合１ともゼリ
ー粒の状態を保つものである。
、加熱により溶けて再び大きな塊りのようにゼリー化す
ることがないので、密封後缶詰を開けた場合１ともゼリ
ー粒の状態を保つものである。
以下、本発明の製造工程について詳述する。
まず藺草を水に数時間浸漬させた後、水から取出してき
れいに洗浄する。しかる後、この浸漬された藺草と所定
量の炭酸ナトリウムを水に入れて煮沸する。その後、こ
の煮沸して得られ汁をろ過してろ液に５〜２０重量％の
リン酸ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン酸ナトリ
ウムと、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと、２０〜
３Ｏｆｉ量％のポリデキストリンと、５重量％のイノシ
ンモノホスフェート及びグアノシンモノホスフェートと
からなる組成物をろ液に対して０．００１〜３重量％の
比率で添加する。 一方、澱粉と水の混合物を加熱し、その後、上記ろ液を
該混合物に加えて得られた混合物を粘液状にする。 その後、上記粘液状のものを静かに放置し自然冷却して
、ゼリー化させて得られた藺草のゼリーを切砕いて指頭
大ないし顆粒状を成すゼリー粒とする。 しかる後、上記ゼリー粒を缶詰に充填し、充填した後、
さらに水と、蜂蜜と、砂糖と、上記組成物とから構成し
た糖液を上記ゼリー粒が充填されている缶詰に加え充填
する。 次に、上記缶詰の内容物を加熱して（９６±２℃）脱気
する。脱気時間は、約８分間ぐらいであった。上記の脱
９に後、缶詰を密封する。 最後に、上記缶詰を加熱殺菌する（１１８℃）。 加熱殺菌時間は、約２５分間ぐらいであった。 以上のように製造された缶詰を開缶すると、内容物のゼ
リーは依然としてゼリー粒の状態を保ったままである。
れいに洗浄する。しかる後、この浸漬された藺草と所定
量の炭酸ナトリウムを水に入れて煮沸する。その後、こ
の煮沸して得られ汁をろ過してろ液に５〜２０重量％の
リン酸ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン酸ナトリ
ウムと、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと、２０〜
３Ｏｆｉ量％のポリデキストリンと、５重量％のイノシ
ンモノホスフェート及びグアノシンモノホスフェートと
からなる組成物をろ液に対して０．００１〜３重量％の
比率で添加する。 一方、澱粉と水の混合物を加熱し、その後、上記ろ液を
該混合物に加えて得られた混合物を粘液状にする。 その後、上記粘液状のものを静かに放置し自然冷却して
、ゼリー化させて得られた藺草のゼリーを切砕いて指頭
大ないし顆粒状を成すゼリー粒とする。 しかる後、上記ゼリー粒を缶詰に充填し、充填した後、
さらに水と、蜂蜜と、砂糖と、上記組成物とから構成し
た糖液を上記ゼリー粒が充填されている缶詰に加え充填
する。 次に、上記缶詰の内容物を加熱して（９６±２℃）脱気
する。脱気時間は、約８分間ぐらいであった。上記の脱
９に後、缶詰を密封する。 最後に、上記缶詰を加熱殺菌する（１１８℃）。 加熱殺菌時間は、約２５分間ぐらいであった。 以上のように製造された缶詰を開缶すると、内容物のゼ
リーは依然としてゼリー粒の状態を保ったままである。
以上説明した通り、本発明によれば、藺草を煮沸して得
た汁を凝固させ得られろゼリーを指頭大ないし顆粒状化
したゼリー粒と糖液を缶詰に充填してなろ細革缶詰の製
造方法において、細革を煮沸して得た汁に、及び／又は
缶詰に充填すべき糖液に、予め５〜２０重量％のリン酸
ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン酸ナトリウムと
、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと、２０〜３０重
量％のポリデキストリンと、５重量％のイノシンモノホ
スフェート及びグアノシンモノホスフェートとから成る
組成物を添加する工程としたので、脱気及び加熱殺菌工
程を経てもゼリー粒が溶けて大きい塊りにならないので
、細革の缶詰を開缶して食へる時に、細革のゼリーが、
常にゼリー粒のまま維持され、切断する手間を要せずに
そのまま食用に供することができる。
た汁を凝固させ得られろゼリーを指頭大ないし顆粒状化
したゼリー粒と糖液を缶詰に充填してなろ細革缶詰の製
造方法において、細革を煮沸して得た汁に、及び／又は
缶詰に充填すべき糖液に、予め５〜２０重量％のリン酸
ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン酸ナトリウムと
、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと、２０〜３０重
量％のポリデキストリンと、５重量％のイノシンモノホ
スフェート及びグアノシンモノホスフェートとから成る
組成物を添加する工程としたので、脱気及び加熱殺菌工
程を経てもゼリー粒が溶けて大きい塊りにならないので
、細革の缶詰を開缶して食へる時に、細革のゼリーが、
常にゼリー粒のまま維持され、切断する手間を要せずに
そのまま食用に供することができる。
Claims (1)
- メソナプロカンベンスを煮沸して得た汁を凝固させ得ら
れるゼリーを指頭大ないし顆粒状化したゼリー粒と糖液
を缶詰に充填してなるメソナプロカンブンス缶詰の製造
方法において、メソナプロカンベンスを煮沸して得た汁
に、及び／又は缶詰に充填すべき糖液に、予め５〜２０
重量％のリン酸ナトリウムと、５〜１５重量％のクエン
酸ナトリウムと、３０〜５０重量％の乳酸カルシウムと
、２０〜３０重量％のポリデキストリンと、５重量％の
イノシンモノホスフェート及びグアノシンモノホスフェ
ートとから成る組成物を添加することを特徴とするメソ
ナプロカンベンス缶詰の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288605A JPH03147754A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | メソナ プロカンベンス缶詰の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288605A JPH03147754A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | メソナ プロカンベンス缶詰の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03147754A true JPH03147754A (ja) | 1991-06-24 |
| JPH0545223B2 JPH0545223B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=17732392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1288605A Granted JPH03147754A (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | メソナ プロカンベンス缶詰の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03147754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005362A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | T Hasegawa Co Ltd | 耐熱性を有する新規ゲル素材 |
| CN104799295A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-07-29 | 广州市东鹏食品饮料有限公司 | 胖大海凉粉制作工艺 |
| CN104872497A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-09-02 | 广州市东鹏食品饮料有限公司 | 一种胖大海凉粉 |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP1288605A patent/JPH03147754A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012005362A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | T Hasegawa Co Ltd | 耐熱性を有する新規ゲル素材 |
| CN104799295A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-07-29 | 广州市东鹏食品饮料有限公司 | 胖大海凉粉制作工艺 |
| CN104872497A (zh) * | 2015-05-14 | 2015-09-02 | 广州市东鹏食品饮料有限公司 | 一种胖大海凉粉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545223B2 (ja) | 1993-07-08 |
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