JPH0314662A - 編み機用のツール - Google Patents
編み機用のツールInfo
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ドル等の、フラットシャンクとそこから突出する細長い
制御ばねを有するツールに関するものである。制御ばね
は、シャンクのナロウサイド部に突出して設けられ、そ
の一端はシャンクのナロウサイド側に向くスロット状開
口部に固定されている。
を選択する円形編み機が開示されている。
れて前後に揺動するセレクタ・シンカ形のプッシャーに
より制御される。セレクタ・シンカは、有効位置と無効
位置との間を揺動され、こうしてカムトラックに係脱さ
れる。各制御ばねはセレクタ・シンカのナロウサイドか
ら突出している。
のシャンクに固定されている。制御ばねの自由端は、二
一ドルシリンダに当接して支持され、セレクタ・シンカ
をリセットする作用をする。
に、制御ばねの端部はヘヤピン状に曲げられ、その一方
のアームはシャンクのスロット状開口部に圧入されてい
る。開口部は内側に向かい広がっており、端部は開口部
中に固定されている。
摩擦力によりクランプされているだけであるので、長時
間の運転中に、動的ストレスにより制御ばねの端部はス
ロット状開口部から横方向にずれる。この結果、二一ド
ル及びセレクタ・シンカのガイドチャンーネルに余分な
摩擦力が生ずる。
クタ・シンカに対する位置がずれる可能性がある。これ
は、編み機の運転に悪影響を及ぼす。
に示されるセレクタ・シンカに適用されている。このセ
レクタ●シン力は、シンカの長手方向軸に直交して平行
に延びる開口部中に一端が固定された制御ばねを有して
いる。ばねは、その軸方向の動きに対し、直角に曲げら
れた端部により、固定されている。そのために、開口部
はL型になっている。これは、製作が面倒である。
ルがそのシャンクに、磁気的に二一ドルを選択するため
に、一端が固定された制御ばねを有する二一ドルを備え
た円形編み機が開示されている。制御ばねはスチールワ
イヤから作られ、断面は円形か、僅かに圧延されたな平
行部を有している。または、薄いばね鋼板から、打抜か
れている。
行する側面を有するスロット中に固定されている。端部
はスロット中にウェッジ固定されている。こうして、制
御ばねの端部と二一ドルシャンクとの間にロック形(
[’orm−Joking )接続がなされても、スロ
ットの両側壁は制御ばねの二一ドルシャンクに対する横
方向の正確な位置決めを保証することにはならない。制
御ばねの端部は、硬化されており、ウェッジング(we
dging )によっても変形しない。それ故、制御ば
ねの端部は使用中に、動的なストレスを受け、エッジが
緩み、制御ばね全体が固定点で、ある範囲内で、回転す
るようになる。更に、ウェッジングに際しての横方向の
力が、スロットを広げる恐れがある。この場合には、シ
ャンクの垂直方向の寸法が変化する。
定された制御ばねを有する編み機用のツールで、この固
定は長時間に亘る運転での高い動的ストレスの下でも緩
むことの無いツールを提供することである。他の目的は
、この様な特性を有し、且つ経済的に製造できるツール
を提供することである。
ンクを備えている。スロット状開口部がナロウサイドに
長手方向に延びている。この開口部の内端に凹部が形成
されている。凹部の横方向寸法は、少なくとも一部で、
開口部の幅より大きくなっている。細長い制御ばねがス
ロット状開口部から突出している。このばねの開口部内
の端部は、ばねを凹部にしっかり固定するする固定部を
有している。固定部は横方向に広げられて、凹部の幅に
対応する幅になっている。また、固定部は凹部の深さよ
り小さいか、等しい厚さになっている。制御ばねは、両
側面の内の少なくとも1つの側面で、開口部にガイドさ
れるようになっている。
位置決めするようになっている。凹部は開口部より広く
なっているので、制御ばねは広げられた固定部により、
長手方向にロック形に固定される。同時に、広げられた
固定部は制御ばねの回転を防止する。最後に、凹部は制
御ばねをシャンクに固定するので、制御ばねは所定の位
置に極めて正確に設置される。制御ばねは製造者によっ
て設置することができる。若し、必要があれば、他の制
御ばねを改変すること無くシャンクに取付けることもで
きる。
するグループ状凹部になっており、固定部は少なくとも
ある範囲で対応する接触平面を有している。また、グル
ープ状凹部及び固定部は、平行する側壁を有し、ツール
の製造および設置を容易にしている。特に、製造工程を
考慮し、開口部は直線状をなし、凹部は開口部の延長と
して長手方向軸に対して対象に配置されている。しかし
、原理的には、勿論他の凹部、例えば直線状凹部の軸に
対して傾斜する凹部にしてもよい。また、凹部それ自身
も、グループ状と異なる形状、例えば一例として円形凹
部にしてもよい。
くして固定部が設けられている。これは、端部をプレス
する簡単な方法で形戊できる。好ましい実施例では、凹
部の深さ及び固定部の厚さは、シャンクの厚さの半分に
なっている。しかし、ストレスの条件等により、他の深
さ及び厚さにすることが望ましい。
ることが望ましい。これらの肩は、鋭いエッジを避ける
と共に、組込みを容易にする。
にクランプすることが重要な場合には、制御ばねは両側
でガイドされるようにする。しかし、セレクタ・シンカ
、二一ドルで、制御ばねのクランブ部での曲げ強度が低
いことが望ましい場合がある。この様な場合には、開口
部は、例えば、シャンクのナロウサイドの開口部入口か
ら所定の長さの範囲内で、制御ばねに対して横方向にセ
ットバック(set back)する。この横方向セッ
トパックは、必要ならば、凹部それ自体まで延びてもよ
い。この場合には、開口部の1側壁だけが、制御ばねを
ガイドする。
部に入るよう押し込み、摩擦力で、シャンクに接続する
こともできる。この場合には、必要ならば、制御ばねを
交換可能にシャンクに取付けることができる。しかし、
制御ばねの端部は、シャンクにしっかり固定されること
が望ましい。
か、又は固定部をシャンクに、例えばウェッジングによ
りロック形に固定することによりなされる。
には、二一ドル、シン力、ブッシャージャックセレクタ
及びスティッチの形或又はスティッチの形或に関与する
他の部材で、゛上記制御ばねを備えているものが含まれ
る。
のいわゆるシン力形のツールの実施例が示されている。
2、673に開示されてる円形編み機に使用される。
ラットシャンク1を備えている。そして、二一ドル、シ
ン力シリンダのガイドグループの底4に、制御バット2
と反対側のナロウサイドでビボット点3で揺動可能に支
持されている。シャンク1は、M板から打抜かれている
。制御バット2と反対側のナロウサイド部に、細長い制
御ばね5が一端をシャンク1に固定して、突出して設け
られている。制御ばね5の幅は、シャンク1の厚さにほ
ぼ対応している。ばねは、シャンク1と同じ方向に向い
ている。
ばね鋼で作られ、対向面5a,及び6bが平にされてい
る(第3図)。ばね5の自由端は、7で僅かに曲げられ
、ガイドグループの底4に当接している。シャンク1の
下側の凹部8に、制御ばね5が突出し、セレクタ・シン
カが揺動されたときに、第1図に破線で示す状態に曲げ
られるようになっている。
固定されている。端部9の形状が、第2、3、及び6図
に示されている。端部9の端に広げられた固定部10が
形成されている。そして、この固定部10は、第2図に
示すように、制御ばね5の長手方向中心面11に対して
対称になっている。固定部は、制御ばね5を構成するば
ね鋼の一側をプレスして形成することができる。第3及
び5図に示すように、固定部10はほぼ平行した側面1
2を有し、端部9の平らにされた対向面の一側6aのみ
を低くして形威されている。そして、固定部10は、平
にされた他の面6bと面一になって平らな接触面13を
形或している。また、固定部10のほぼ平行する側面1
2は、14のところでカーブされ、端部9の2つの丸い
側面6′と対向面6as 6bに接続されている。
部15が形成され、この開口部は平行した側面15a,
15bを有して、凹部8に向き開いている。開口部15
に続いて、その長手軸方向にグループ状凹部16が形成
されている。この凹部も、シャンク1の一側から加工さ
れた、平行した側面16a及び16bを有している。ス
ロット状開口部15は、丸くされたエッジ17及び18
を介して、凹部8に開いている。開口部15の、長手方
向軸(第4図に示す面11)に直交する方向の幅は、制
御ばね5の端部9の対向面5a,6b(第3図)に直交
する方向の厚さにほぼ等しくなっている。凹部16は、
その殆どの長さに亘る平らな底面180に続いて、ミリ
ングッールの出口部170を有している。平らな底面1
80は、その中心軸(第4図に示す面11)から両側に
対称になっている。凹部16の深さ19及び固定部10
の厚さ20は、それぞれフラットシャンク1の厚さのほ
ぼ半分になっている。
に示すように、凹部16に隙間無く固定されている。一
方、固定部10に続く端部9も、開口部15の、ナロウ
サイド1aの外面1a’から始まる所定の長さに亘る側
壁15a,15に遊び無くガイドされて、同様にスロッ
ト状開口部16に隙間無く取り付けられている。傾斜移
行部14を含む固定部10の形状は、側Q 1 6 a
,16b及び鋭角で楔状に延びる肩21を含む凹部1
6の形状に対応するように設計され、固定部10即ち制
御ばね5を、シャンク1内で、軸方向にしっかりと拘束
するようになっている。即ち、固定部10は、制御ばね
5の面6aから始まって平らにプレスされ、端部9は開
口部15の中心に対して対称になっており、一方シャン
ク1の広い側の対向する2つの面には、第5図に示すよ
うに、突起面はない。
部を変形させて形成されたウエツジング23により、凹
部16にロック形に固定されている。ウェッジング23
の代わりに、又は加えて、凹部16内の固定部10は、
溶接、半田付によりシャンク1に固定することができる
。
いない方法も考えられる。この場合には、固定部10は
単に凹部16に圧入され、摩擦力により固定される。
じ部材又は同等の部材を示している。第1〜6図に示す
ものと異なり、この例では制御ばね5は、第7(a)図
に示すように、フラットなプロフィルになっている。制
御ばね5の一端は、広い側の面60をシャンク1のナロ
ウサイド1aに平行させて、シャンク1に固定されてい
る。スロット状開口部15は、シャンク1の上而1bか
ら離れた側壁25において、制御ばね5より広くなって
おり、制御ばね5に対してセットバックされている。更
に、制御ばね5は、開口部15の反対側の壁面26に支
持され、その曲面に沿ってガイドされるようになってい
る。
の深さ1つがシャンク1の半分より大きくなっているグ
ループ状凹部16に延びている。
固定部10は、端部9の両面6から薄くされている。更
に、固定部10は、広い面ICの下にセットされている
。これは、固定部の厚さ20が、凹部16の深さ19よ
り小さくなっていることにより可能になる。固定部10
は、凹部16に、ウエツジング23により固定される。
る側壁26により、長手方向に拘束される。更に、固定
部10は、平行する側面により横方向に拘束される。固
定部10の接触面13は平らになっており、凹部の底面
180に支持される。
る。第1〜6図に示す制御ばね5の形状にしてもよい。
グループ状に切削して形或される。なお、凹部は、例え
ば底のある円形、その他の形状の穴にしてもよい。いず
れの場合も、固定部10は、凹部16に隙間無く固定す
るために、凹部16の形状に対応した形状にする。凹部
16及び固定部10は、開口部15と凹部16との幅の
差により、長手方向のロック状拘束がなされるように、
少なくとも一部において、開口部15より広くしなけれ
ばならない。広い固定部10は、第7(b)図に示すよ
うに、一般的には矩形状になっている。
てもよい。
面図、 第2図は、第1図に示すツールの制御ばねの端部及び広
げられた固定部の部分拡大平面図、第3図は、第1図の
■一■矢視拡大断面図、第4図は、第1図のツールの制
御ばね及びシャンクを、制御ばねがシャンクに固定され
た状態で示す拡大部分図。 第5図は、第4図のIV−IV矢視拡大断面図、第6図
は、第4図のVI一VI矢視拡大断面図、第7図は、本
発明の、セレクタ・シンカ形のツールの他の例の部分側
面図、 第7(a)図は、第7図の■(a)一■(a)矢視断面
図、 第7(b)図は、第7図の■(b)一■(b)矢視断面
図、 第8図は、第7図の■−■矢視拡大断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ナロウサイドを有するフラットシャンクで、スロッ
ト状開口部が上記ナロウサイドに向かって長手方向に延
び、上記開口部の内端に凹部が形成され、上記開口部は
長手方向に直交する横方向に幅を有し、上記凹部は横方
向の幅を有し、その幅は、少なくとも一部で、上記開口
部の幅より大きくなっているものと、 上記ナロウサイドから突出する細長い制御ばねで、この
ばねは上記スロット状開口部に挿入されて固定される一
端を有し、この一端に端部を有し、この端部は上記凹部
に固定される固定部を有し、この固定部は上記凹部の幅
に対応する幅となるよう横方向に広げられ、上記固定部
は長手方向に直交する方向に厚さを有し、この厚さは上
記凹部の長手方向に直交する方向の深さより小さいか、
等しくなってなっており、且つ上記開口部は上記ばねを
少なくともその一側でガイドする横方向ガイド手段を有
しているものと、 からなる編み機用のツール。 2)上記凹部はほぼ平らな底面を有し、上記固定部はこ
の平らな底面に接触する平面部を有する接触面を備えて
いる請求項1に記載のツール。 3)上記凹部及び固定部は、それぞれ平行する側壁を有
している請求項1に記載のツール。 4)上記開口部は直線状で長手方向軸を有しており、上
記凹部は上記直線状開口部の延長部に、上記長手方向軸
に対して対称に配置されている請求項1に記載のツール
。 5)上記制御ばねの端部は対向面を有し、上記固定部は
この対向面の一側だけが低くなって形成されている請求
項1に記載のツール。 6)上記固定部は、上記端部の残りの部に対して平らに
されている請求項5に記載のツール。 7)上記開口部の上記凹部に隣接したところに傾斜肩が
形成され、上記開口部は上記凹部に近付くに従って広が
っている請求項1に記載のツール。 8)上記開口部の上記凹部に隣接したところに丸い肩が
形成され、上記開口部は上記凹部に近付くに従って広が
っている請求項1に記載のツール。 9)上記ばねの上記ガイド手段は、上記開口部の上記制
御ばねの一側に設けられた側面であり、また上記開口部
は上記制御ばねの上記一側に対向する側にも側面を有し
ており、この側面は上記シャンクのナロウサイドの外面
から長手方向に延び、この側面は所定の長さの範囲で上
記制御ばねに対して横方向にセットバックされており、
この所定の長さ部は上記シャンクのナロウサイドの外面
から始まっている請求項1に記載のツール。 10)上記所定の長さ部が上記凹部に延びている請求項
9に記載のツール。 11)上記固定部が上記シャンクに緩まないように固定
されている請求項1に記載のツール。 12)上記固定部は上記シャンクに溶接、半田付け、ま
たは接着により固定されている請求項11に記載のツー
ル。 13)上記固定部は上記シャンクにロック状に固定され
ている請求項11に記載のツール。 14)上記シャンクは、上記固定部をロック状に固定す
るために、上記凹部に上記固定部をウェッジする手段を
有している請求項11に記載のツール。 15)上記凹部の上記深さ及び上記固定部の上記厚さは
、上記シャンクの長さ方向に直交する方向の厚さのほぼ
半分になっている請求項1に記載のツール。 16)上記制御ばねは、平らなラッチ状の長い板ばねで
構成されている請求項1に記載のツール。 17)上記シャンク及びばねを有するセレクタ・シンカ
を含む請求項1に記載のツール。
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