JPH03146322A - 射出成形機における成形条件設定方法 - Google Patents

射出成形機における成形条件設定方法

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JPH03146322A
JPH03146322A JP1284832A JP28483289A JPH03146322A JP H03146322 A JPH03146322 A JP H03146322A JP 1284832 A JP1284832 A JP 1284832A JP 28483289 A JP28483289 A JP 28483289A JP H03146322 A JPH03146322 A JP H03146322A
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賢男 上口
Tetsuaki Neko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、射出成形機における成形条件設定方法に関す
る。
従来の技術 グラフィックディスプレイ上に表示された成形条件設定
画面で設定項目や設定現在値を確認しながら成形条件を
設定するようにした射出成形機や、グラフィックディス
プレイ上のモニタ画面に射出圧力カーブをグラフ表示す
るようにした射出成形機は、特開昭61−10.621
9号公報や特開昭61−125830号公報等で既に公
知である。
発明が解決しようとする課題 一般に、成形作業において成形品の出来・不出来を大き
く左右するのは射出圧力カーブの特性であり、優れた成
形品を得るためには、条件出しの段階で各種の成形条件
を修正し、理想の射出圧力カーブが得られるようにする
必要がある。
ところが、従来の射出成形機では、成形条件設定画面も
しくはモニタ画面の内いずれが一方を選択して単一のグ
ラフィックディスプレイ上に切替表示するようにしてい
たため、設定現在値の確認および成形条件の設定と射出
圧力カーブの確認とを同時に行うことはできず、常に画
面切替えのためのボタン操作が必要とされ、作業性が悪
化するという欠点があった。
また、条件出しの段階では射出圧力カーブの特性が安定
せず時々刻々と変化するが、上記従来技術では成形条件
設定画面が表示されている間はモニタ画面が表示されず
、この間、射出圧力カーブを確認することができない。
従って、成形条件の設定に手間取った場合など、条件設
定中に射出圧力カーブの特性が変化した場合であっても
これを検出することはできず、射出圧力カーブが変化す
る以前の情報に基づいて成形条件の修正が実施される場
合もあり、適確な設定修正が行えなくなるといった問題
もある。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し
、画面切替えのためのボタン操作を廃し、作業性がよく
、しかも、常に適確な情報に基づいて成形条件を設定す
ることのできる成形条件設定方法を提供することにある
課題を解決するための手段 本発明は、射出開始からの経過時間またはスクリュー位
置に対応する最新の一射出工程の射出圧力カーブをグラ
フィックディスプレイ上に表示すると共に、選択された
成形条件設定画面を上記グラフィックディスプレイ上に
同時に表示し、射出圧力カーブを見ながら成形条件を設
定することにより、上記目的を達成した。
作用 射出圧力カーブと成形条件設定画面とが同時に表示され
るので、成形条件の設定および設定現在値の確認と射出
圧力カーブの確認とが同時に行え、画面切替えのための
ボタン操作が不要となり、条件出しの作業効率が向上す
る。
また、最新の一射出工程の射出圧力カーブが表示される
ため、常に、適確な情報に基づいて成形条件を修正する
ことができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第4図は本発明の方法を実施する一実施例の電動式射出
成形機および該射出成形機の制御系要部を示すブロック
図で、符号1はスクリュー、符号2はスクリューlを軸
方向に駆動する射出用サーボモータである。また、射出
用サーボモータ2にはスクリュー1の現在位置を検出す
るパルスコーダ3が装着され、スクリュー1にはスクリ
ュー軸方向に作用する反力によって樹脂圧力を検出する
射出圧力センサ4が設けられている。
符号100は射出成形機を制御する数値制御装置(以下
、NC装置という)で、該NC装置100はNC用のマ
イクロプロセッサ(以下、CPUという)112とプロ
グラマブルマシンコントローラ(以下、PMCという)
用のCPU114とを備え、PMC用CPU114には
射出成形機のシーケンス動作を制御するシーケンスプロ
グラム等を記憶したROMI 17およびPMC用RA
M110が接続され、NC用CPU112には射出成形
機を全体的に制御する管理プログラムを記憶したROM
I 15および射出用、クランプ用、スクリュー回転用
、エジェクタ用等の各軸のサーボモータを駆動制御する
サーボ回路103がサーボインターフェイス111を介
して接続されている。
なお、第4図では射出用サーボモータ2および射出用サ
ーボモータ2のサーボ回路103のみを図示している。
105はバブルメモリやCMOSメモリで構成される不
揮発性の共有RAMであり、射出成形機の各動作を制御
するNCプログラム等を記憶するメモリ部、および、各
種設定値、パラメータ、マクロ変数等を記憶する設定メ
モリ部とを備える。
113はバスアービタコントローラ(以下、BACとい
う)で、該BAC113にはNC用CPU112および
PMCJflCPU114.共有RAM105、入力回
路106.出力回路107の各バスが接続され、該BA
C113によって使用するバスを制御するようになって
いる。
119はオペレータパネルコントローラ116を介して
BAC113に接続されたCR7表示装置付手動データ
入力装置(以下、CRT/MDIという)で、グラフィ
ックディスプレイとしてのCR7表示画面が設けられ、
この表示画面上に成形条件設定画面や射出圧力カーブ等
を表示したり、各種操作キー(ソフトキーやテンキー等
)を操作することにより様々な設定データの入力や作業
対象となるメニューの選択ができるようになってぃる。
なお、104はNC用CPU112にバス接続されたR
AMでデータの一時記憶等に利用されるものである。
上記サーボ回路103には射出用サーボモータ2が接続
され、パルスコーダ3の出力はサーボ回路103に入力
されている。また、出力回路107からサーボ回路10
3には、射出用サーボモータ2の出力トルクを制御する
ためのトルクリミット値が出力されるようになっている
スクリュー1に作用する反力によって射出圧力を検出す
る射出圧力センサ4の出力はA/D変換器101に接続
され、A/D変換された射出圧力がサンプリング周期毎
に順次圧力データ用RAM108に記憶され、また、パ
ルスコーダ3の出力パルス数もカウンタ102によって
順次積算され、サンプリング周期毎にスクリュー位置デ
ータ用RAM109に記憶されるようになっている。
上記共有RAM105の設定メモリ部には射出。
保圧、計量、シリンダ温度等の各種成形条件がパラメー
タで記憶され、NC装置100は、共有RAM105に
格納されたNCプログラムおよび上記した各種成形条件
や、ROMI 17に格納されているシーケンスプログ
ラムにより、PMC用CPU114がシーケンス制御を
行いながら、NC用CPU112が射出成形機の各軸の
サーボ回路103ヘサーボインタフエース111を介し
てパルス分配し、射出成形機を制御するものである。
これらのハードウェア構成に関しては従来の電動式射出
成形機と同様なので詳細を省略し、本発明の要旨に関連
するスクリュー位置と射出圧力のサンプリング処理につ
いてのみ簡単に説明する。
圧力データ用RAM108に記憶される射出圧力とスク
リュー位置データ用RAM109に記憶されるスクリュ
ー位置は、出力回路107に接続されたアドレス発生器
118からのサンプリング指令により各々のRAMの同
一アドレスに対応して記憶されるようになっており、し
かも、アドレス発生器118からのサンプリング指令は
射出開始指令等に基づいて射出開始と同時に出力を開始
されるので、最新の一射出工程の射出圧力とスクリュー
位置とが、上記サンプリング周期の刻み幅で、射出開始
後の時系列に従って各々のRAMIO3,109に順次
記憶されることとなる。サンプリング周期γを基準とす
る射出開始後の経過時間をT、RAM108.109の
共通アドレスをA1各サンプリング時における射出圧力
(RAM108の値)をP、スクリュー位置(RAMI
O9の値)をSとして、射出開始後の経過時間および射
出圧力とスクリュー位置との関係を表1に例示する。
表1 なお、このサンプリング処理は射出終了を以て打ち切ら
れ、RAM108.109の値は次の射出開始時まで保
持され、次の射出開始と同時にリセットされて、再度、
上記と同様のサンプリング処理が繰返し実行されること
となる。
以下、CRT/MDI 119が備える機能メニューキ
ー(ソフトキー)9(第1図)によって成形条件設定処
理が選択された段階で起動される処理の概略を示すフロ
ーチャート(第3図)を参照して、本実施例の成形条件
設定方法を説明する。
なお、共有RAM105の設定メモリ部には各種の成形
条件が既に初期設定されており、現在、この成形条件に
よって射出成形機が駆動制御され、条件出しを行ってい
るものとする。
成形条件設定処理を開始したPMC用CPU114は、
まず、設定項目選択フラグF1.  F2゜F3をリセ
ットしくステップS 1) 、CRT/MD1119の
CRT表示画面を成形条件設定のための表示に切替え、
CRT/MDI 119の備えるソフトキーの一部を、
表示切替キー5.射出条件設定キー6、計量条件設定キ
ー7、温度条件設定キー8として割付ける(ステップS
2.第1図参照)。
ステップ83〜ステツプS7の処理は、オペレ−タによ
ってこれらのソフトキー5〜9のいずれかが操作された
か否かを判別するためのものであるが、通常、これらの
ソフトキーが直ちに操作されることはないので、ステッ
プ83〜ステツプS7の判別結果は全て偽となる。そこ
で、PMC用CPU114はステップS8に移行し、モ
ニタが終了しているか否か、即ち、データ用RAMIO
3,109に最新の一射出工程の射出圧力とスクリュー
位置のデータが全てサンプリング記憶されているか否か
を判別する。現在が射出工程であればサンプリング実行
中であるからことを意味するので、PMC用CPU11
4はステップS9に移行し、設定項目選択フラグF1が
セットされているか否かを判別する。現段階では、設定
項目選択フラグFl、F2.F3の全てがリセットされ
た状態にあるので、ステップS9〜ステツプSllの判
別結果は全て偽となり、PMC用CPUI 14はステ
ップS3に復帰し、以下、上記と同様にしてステップ8
3〜ステツプSllの判別処理を繰返し実行することと
なる。
ステップ83〜ステツプSllの判別処理を繰返し実行
する間に、ステップS8でモニタの終了が確認されると
、PMC用CPU114は、圧力データ用RAM108
に記憶された射出圧力のサンプリングデータとスクリュ
ー位置データ用RAM109に記憶されたスクリュー位
置のサンプリングデータとを読込み(表1参照)、前回
の成形条件設定処理で選択された波形表示方式に従って
、射出圧力カーブをCRTの波形表示領域(第1図参照
)にグラフィック表示する(ステップ512)。
即ち、前回の成形条件設定処理でスクリュー位置と射出
圧力との関係を示す波形表示方式が選択された場合であ
れば、PMC用CPU114は、スクリュー位置を横軸
S、射出圧力を縦軸Pとする直交座標系において、スク
リュー位置siと射出圧力piの組で構成される点(s
i、pt)をCRTの波形表示領域に順次プロットして
、スクリュー位置と射出圧力との関係を示す射出圧力カ
ーブを表示しく第1図参照)、また、前回の成形条件設
定処理で射出開始後の経過時間と射出圧力との関係を示
す波形表示方式が選択された場合であれば、射出開始後
の経過時間を横軸T、射出圧力を縦軸Pとする直交座標
系において、射出開始後の経過時間iγと射出圧力pi
の組で構成される点(iγ、pt)をCRTの波形表示
領域に順次プロットして、射出開始後の経過時間と射出
圧力との関係を示す射出圧力カーブを表示する(第2図
参照)。
波形表示方式の選択は表示切替キー5の操作に基づいて
行われるものであり、オペレータが表示切替キー5を操
作した場合には、PMC用CPU114がステップS3
でこれを検出し、ステップS13の波形表示切替処理に
より、ステップS12で実行すべき波形表示処理のサブ
プログラムを指定するものである。この例では、スクリ
ュー位置と射出圧力との関係を示す波形表示を実行する
サブプログラムと射出開始後の経過時間と射出圧力との
関係を示す波形表示を実行するサブプログラムとがあり
、表示切替キー5の操作によってこれらの副プログラム
が交互に指定され、表示切替キー5が再操作されるまで
の間、現在指定されているサブプログラムが維持される
。従って、成形条件設定処理起動直後の波形表示処理で
は、表示切替キー5が操作されない限り、前回の成形条
件設定処理で選択された波形表示方式に従って射出圧力
カーブが表示されることとなる。
なお、成形条件設定処理起動直後であっても、波形表示
処理が実行される前に表示切替キー5が操作された場合
には、当然、PMC用CPUlI4は前回の選択と異な
るサブプログラムを指定して波形表示処理を実行するこ
ととなるが、波形表示処理実行以前の状態では射出圧力
カーブが表示されていないので、現在どのような波形表
示方式が選択されているのか、表示切替キー5の操作に
よってどのような波形表示方式が選択されるのかを知る
ことはできず、このような操作にはあまり意味がない(
但し、現在選択されている波形表示方式をCRT上に可
視表示したり、表示切替キー5の操作位置によって識別
できるようにした場合はこの限りではなく、また、この
ようなことは容易に実施可能である)。通常は、前回の
成形条件設定処理で選択された波形表示方式に従って射
出圧力カーブを一旦表示させ、現在選択されている波形
表示方式を確認した後1.必要に応じて表示切替キー5
を操作して所望の波形表示方式を選択するようにする。
また、波形表示領域に表示された射出圧力カーブは、次
の射出が終了するまでの間保持され、次の射出が終了し
てステップS8でモニタの終了が確認されると、再度、
上記と同様の処理で最新の一射出工程の射出圧力カーブ
がグラフィック表示されることとなる。
オペレータはCRT上に表示された射出圧力カーブを見
て、これを理想の射出圧力カーブとするために成形条件
を変更すべき設定項目に見当をつけ、射出条件設定キー
6、計量条件設定キー7゜温度条件設定キー8の内いず
れかのソフトキーを操作して、PMC用CPU114に
、設定項目の詳細および各項目の設定現在値の表示と、
条件設定のための処理を開始させる。
以下、射出条件設定キー6が操作された場合を例にとう
て説明する。
上記したステップ83〜ステツプ311の判別処理が繰
返し実行される間にオペレーが射出条件設定キー6を操
作すると、PMC用CPU114はステップS4でこれ
を検出してステップS22に移行し、CRTの成形条件
設定画面となる条件設定領域(第1図参照)に、射出条
件に関する設定項目の詳細および各項目の設定現在値を
表示する。この実施例では、設定項目の詳細として、射
出の段数およびその切替位置と、保圧の段数およびその
保持時間が表示され、設定現在値として、上記各項目に
対応して共有RAM105の設定メモリ部に記憶された
数値(この場合、初期値)が表示される。
次いで、PMC用CPU114は設定項目選択フラグF
2.F3をリセットして設定項目選択フラグF1をセッ
トし、射出条件設定のための処理が開始されたことを記
憶しくステップ523)、CRT/MDI 119から
のテンキー人力の有無を判別する(ステップ524)。
テンキー人力がなければステップS3に復帰して、上記
と同様ステップ83〜ステツプS9までの判別処理を実
行するが、この段階では既に設定項目選択フラグF1が
セットされているので、ステップS9の判別処理実行後
ステップS24に移行し、テンキー人力がなければ、以
下同様にしてステップ83〜ステップS9.ステップS
24の判別処理を繰返し実行する。また、ステップS8
でモニタの終了が確認された場合には、上記と同様にス
テップS12で最新の一射出工程の射出圧力カーブを表
示した後ステップS9に移行する。
このような処理が繰返し実行される間に、オペレータが
CRT/MD I 119のカーソル移動キーを操作し
て、CRTの条件設定領域に表示されている設定項目の
詳細から任意の設定項目を選択し、テンキーを操作して
新しい設定値を入力すると、PMC用CPU114がス
テップS24でこれを検出し、対応する設定現在値の値
をCRTの条件設定領域上で新しい設定値に書替表示す
ると共に、共有RAM105の設定メモリ部の対応領域
に新しい設定値を更新記憶して設定値の更新を行う(ス
テップ525)。
従って、次回からの射出工程では上記ステップ825で
更新された新しい設定現在値に基づいて射出動作が制御
されることとなり、射出条件の設定変更に伴って射出圧
力カーブの特性も徐々に変化するが、上記したように、
CRTの波形表示領域には常に最新の一射出工程の射出
圧力カーブが表示される。
そこで、オペレータは、新しく表示された射出圧力カー
ブを見て、これが理想の射出圧力カーブとなっているか
否か、即ち、射出条件の修正が適当なものであったか否
かを判断し、必要があれば、上記と同様にして任意の設
定項目を選択し、新しい設定値を入力して射出条件を更
に修正する。
また、計量条件やシリンダ温度等を修正する必要がある
と判断した場合には、計量条件設定キー7や温度条件設
定キー8を操作して、PMC用CPU114に、計量条
件設定のための処理もしくは温度条件設定のための処理
を開始させる。PMC用CPU114は、ステップS5
.S6の処理でキー7.8の操作を検出し、ステップ8
18〜ステツプ321で構成される計量条件設定のため
の処理もしくはステップ314〜ステツプS17で構成
される温度条件設定のための処理を実行することとなる
が、これらの処理の流れは、ステップ822〜ステツプ
325で既に説明した射出条件設定のための処理と路間
−であるから詳細は省略する。なお、CRTの条件設定
領域に表示される計量条件の設定項目の例、および、温
度条件の設定項目の例をそれぞれ表2.3に例示する。
以上のような処理を繰返して射出条件、計量条件、シリ
ンダ温度等の各種設定値を修正し、理想的な射出圧力カ
ーブが得られたならば、オペレータはCRT/MD I
 119の機能メニューキー9を操作して他の表示画面
を選択し、成形条件設定処理を終了させる(ステップS
7)。
表2 表3 本実施例では、CRT/MD I 119のCRT表示
画面上に波形表示領域と条件設定領域(成形条件設定画
面)とを設け、射出圧力カーブと、任意に選択された成
形条件の設定項目およびその設定現在値とを同時に表示
するようにしたので、設定現在値の確認および成形条件
の設定と射出圧力カーブの確認とを同時に実施すること
ができ、画面切替えのためのボタン操作が不要となり条
件設定の作業性が向上する。
また、温度変化の追従が遅いシリンダ温度の設定変更や
現象の応答が遅い計量条件(スクリューバック等)の設
定変更により射出圧力カーブの特性が直ちに安定しない
場合や、成形条件の設定に手間取った場合であっても、
常に最新の一射出工程の射出圧力カーブが表示されるの
で、最新の情報に基づいて適格な修正作業を行うことが
できる。
発明の効果 本発明の成形条件設定方法によれば、射出圧力カーブと
成形条件設定画面とがグラフィックディスプレイ上に同
時に表示されるので、成形条件の設定および設定現在値
の確認と射出圧力カーブの確認とが同時に行え、画面切
替えのためのボタン操作が不要となり、条件出しの作業
効率が向上し、しかも、表示される射出圧力カーブは最
新の一射出工程のものであるから、常に、最新の情報に
基づいて成形条件を修正することができ、無駄な修正作
業が排除されて作業効率が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における射出圧力カーブと成
形条件設定画面の表示例を示す概念図、第2図は別の射
出圧力カーブの表示例を示す概念図、第3図は同実施例
の成形条件設定処理の概略を示すフローチャート、第4
図は同実施例を実施する射出成形機と制御系要部を示す
ブロック図である。 1・・・スクリュー、2・・・射出用サーボモータ、3
・・・パルスコーダ、4・・・射出圧力センサ、5・・
・表示切替キー、6・・・射出条件設定キー7・・・計
量条件設定キー、8・・・温度条件設定キー9・・・機
能メニューキー、100・・・数値制御装置、101・
・・A/D変換器、102・・・カウンタ、103・・
・サーボ回路、104・・・RAM。 105・・・共有RAM、106・・・入力回路、10
7・・・出力回路、108・・・圧力データ用RAM。 109・・・スクリュー位置データ用RAM。 110・・・PMC用RAM、111・・・サーボイン
タフェイス、112・・・数値制御用マイクロプロセッ
サ、113・・・バスアービタコントローラ、114・
・・プログラマブルマシンコントローラ用マイクロプロ
セッサ、115・・・ROM、116・・・オペレータ
パネルコントローラ、117・・・ROM。 118・・・アドレス発生器、119・・・CRT表示
装置付手動データ入力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出開始からの経過時間またはスクリュー位置に対応す
    る最新の一射出工程の射出圧力カーブをグラフィックデ
    ィスプレイ上に表示すると共に、選択された成形条件設
    定画面を上記グラフィックディスプレイ上に同時に表示
    し、射出圧力カーブを見ながら成形条件を設定できるよ
    うにしたことを特徴とする射出成形機における成形条件
    設定方法。
JP1284832A 1989-11-02 1989-11-02 射出成形機における成形条件設定方法 Expired - Fee Related JP2652893B2 (ja)

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