JPH0314258A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0314258A
JPH0314258A JP1151251A JP15125189A JPH0314258A JP H0314258 A JPH0314258 A JP H0314258A JP 1151251 A JP1151251 A JP 1151251A JP 15125189 A JP15125189 A JP 15125189A JP H0314258 A JPH0314258 A JP H0314258A
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JP
Japan
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wafer
tape
blade
adhesive
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1151251A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Okamoto
九弘 岡本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、ウェハーをフルカッ1〜して複数のチ・ノブ
に分割する方法に関し フルカットでチップ表面に付着した接着剤等の除去また
はフルカットで形成した溝内のシリコン(Si)片の除
去を良好に行うことを目的として。
UVテープに貼り付けた基板をブレードによりフルカッ
トして溝を形成し、該基板の貼り付けられた面と反対の
面側から紫外線を照射し、洗浄処理を施すことにより、
またはし、該溝内にブレードを挿入移動させて該溝内に
ある基板の小片を除去することにより構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ウェハーをフルカットして複数のチップに分
割する方法に関する。
近年ICの高集積とともにICの高信頼性が要求されて
いる。
このため、ウェハーをフルカントし、チップをピンクア
ンプする方法が主流になっているが フルカットの際、
UVテープの接着剤の切り屑がウェハー表面に付着して
パッドを覆ったり、ピンクアップの際、溝の中のSi片
が飛び出し、パッド間のショートを引き起こすことがあ
り、このような原因になる不良チップの発生を防くこと
が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の工程順説明図である。
23はUVテープ表面層の接着剤、25はUVテープ、
26はフレーム、27はウェハー、28はスピンナーテ
ーブル、29は送水パイプ、30は送りテーブル31は
ランプハウス、32は紫外線ランプ、33はピンクアッ
プ用の針、34はチップ、35はコレット41は硬化し
た接着剤、42は溝内の接着剤、43はSi片である。
先ず、第4図(a)に示すように、UVテープ25をフ
レーム26に皺の寄らないようにして貼りUVテープ2
5にウェハー27の裏面を貼りイ」ける。
次に、第4図(b)に示すように、フレーム26をダイ
サーにセットして、ブレードでウェハー27をフルカッ
トする。
フルカットしたウェハー27は、UVテープ25に貼り
付けたまま、第4図(C)に示すように フレーム26
毎、スピナー洗浄機のスピンナーテーブル28にセット
し1送水パイプ29より噴射した洗浄水でウェハー27
表面を洗浄する。
洗浄の済んだウェハー27は、第4図(d)に示すよう
に、紫外線照射機の上の送りテーブル3oに七ソトシ、
横に移動しながらランプハウス31内の紫外線ランプ3
2を点灯して、ウェハー27の裏面に紫外線を当てて、
UVテープ25の粘着力を失わせる。
続いて、第4図(e、)に拡大して示したように。
UVテープ25を通してウェハー27の裏面からピック
アップ用の針33でチップ34を−っづつ、順に押し上
げた後、第4図(f)に示すように チップ吸着のコレ
ット35でチップ34を順次ピックアップしていく。
このように 従来のフルカット工程は、ウェハーをフル
カットした後、スピンナー洗浄、ウェハーの裏面のUV
テープ粘着部分へのU■照射9次にピックアップとなっ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、フルカットの際、第4図(g)に。
フルカット部を更に拡大して示したように、  UVテ
ープの接着剤41等がチップ表面に付着したり。
溝内の接着剤42に付着していたSi片43がピックア
ップの際、飛び出していチップ表面上に載るという問題
があった。
チップ表面に付着した接着剤41. Si片43等や溝
内の接着剤42に付着したSi片43等は、従来のフル
カット工程では、十分に除去できず、電極パッドを覆っ
て不良となったり、電極パッド間が電気的に接続されて
不良となるというような問題を生じていた。
本発明はフルカットでチップ表面に付着した接着剤等の
除去またはフルカットで形成した溝内の接着剤に付着し
たSi片等の除去を良好に行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の第一の発明の原理説明図である。
第2回は本発明を説明するための図である。
図において、1はUVテープ、2はウェハー。
3はテーブル、4はブレード、5は紫外線、6は洗浄水
、7は噴射ノズル、41は硬化した接着剤。
42は溝内の接着剤、43はSi片である。
UVテープlに貼り付けたウェハー2は、ダイサーのテ
ーブル3に真空チャックにより固定される。その後、ダ
イヤモンド砥石のブレード4によりダイシングされてチ
ップに分割される。
ダイシングと同時またはダイシング後に、ウェハー2表
面側にダイサー上部に設けたUVランプより紫外線5を
照射して、ウェハー2表面に飛着した接着剤41と、ダ
イシングによりできた溝の下にある接着剤42を硬化さ
せる。そして1例えばノズルより洗浄水6を噴射して洗
浄処理を施し、硬化した接着剤41または接着剤42に
付いていたSi片43を取り除く。
また5本発明の第二の発明は、プレート4によりフルカ
ソトシて溝を形成し、ウェハー2表面側から紫外線5を
照射した後、第2図のようにブレード4を溝内に挿入移
動させて、溝内の接着剤に付着していた34片43を除
去する。
[作用] 本発明の第一の発明では、第1図のようにダイシング時
にウェハーに貼り付けたテープまで切り込んだ後に、ウ
ェハー表面側から紫外線を照射するので、チップの裏面
部分には紫外線が照射されず、チップの表面及び溝内の
み紫外線の照射がされ、溝の底にある接着剤は硬化し、
チップの背面穴は等でできたSi片はその接着剤から離
れ易い状態となっている。その部分にジェット水洗等の
洗浄処理を施すことにより、容易にSi片は除去される
。また、この方法においては、ウェハー表面に付着した
接着剤も硬化するため、それを容易に洗い流して除去で
きる。
また9本発明の第二の発明では、ウェハー表面(pHか
ら紫外線をllI!射して、溝内のSi片を離れ易い状
態にしてブレードを214内に挿入移動させるので。
溝内のSi片は容易に除去される。
〔実施例〕
第3回は本発明の一実施例の説明図である。
図において、8はウェハー、9はフレーム、10は搬送
部、11はブレード、12はダイサ一部、13は送り出
しカセット、14は受入カセット、15はテーブル、1
6はブレード部、17はUVランプ、18は紫外1.%
、 19は噴射ノズル、 20はコントロールパネル。
21はUVテープ、22は基板テープ、23は接着剤2
4は洗浄水、41は接着剤、42は接着剤、43はSi
片である。
ここで、先ず本発明の装置の構造について説明する。
本発明の装置は、第3図(a)に平面図で示すように、
ウェハー8を貼り付けたフレーム9の搬送部10とウェ
ハー8をブレード11によりフルカットするダイサ一部
12よりなり2 フレームの搬送部10は送り出しカセ
ット13と受入カセット14が設けられている。
ダイサ一部12はフレーム9を固定する真空チャックの
テーブル15とダイヤモンド砥石からなるブレード11
を設置したブレード部16より構成されブレード部15
には覆いが掛けられ、覆いの内部には切削時の洗浄水の
噴射ノズルが付いている。又ダイサ一部12の上方には
U■クランプ7が設置されダイシング中にウェハー8の
表面に紫外線18を照射することが出来る。更に、ジェ
ット水洗の噴射ノズル19が取り付けられ、ダイシング
中のウェハー8表面の洗浄に使用される。
フレーム9の搬送、テーブル15の前後の移動ブレード
部16の左右の移動の距離制御、速度5時間設定は装置
上面のコントロールパネル20に設定して全自動で行わ
れる。
次に1本発明の一実施例について説明する。
ダイシング用の市販のUVテープ19を使用するが、こ
のUVテープ21は合成樹脂性の基板テープ22の上に
樹脂系の接着剤23が塗布されている。この接着剤23
が紫外線の照射により硬化して、接着性を失うものであ
る。
UVテープ21をステンレス製のフレーム9に皺のない
ように引張ながら貼りつけ フレーム9の枠に沿ってU
Vテープ21の縁をカッターで切り取る。
次に、ダイシングする6インチの素子形成済のウェハー
8の裏面を上にして作業台の上に置きUVテープ21の
接着面を下にして、フレーム9毎ウエハー8の」二にお
く。ローラーで静かに力を加えてUVテープ21をウェ
ハー8の裏面に接着する。
この際、気泡が残らないように ウェハー8の中央から
端に向けて、静かにローラーを掛ける。
続いて、フレーム9をダイサーのテーブル・にウェハー
8の表面を上にしてセントして UVテープ21側を真
空チャックで固定する。
ブレード11でウェハー8の表面から、ブレード0 11を左右に移動させて、ダイシングラインに沿ってU
Vテープ21の接着剤23面下の基板テープ22に達す
る迄切り込むで、ウェハー8をフルカットする。  こ
の場合、ウェハー8をフルカットすると同時にUVテー
プ21の厚さ80μmの半分の40μm迄ブレード11
で切り込む。
この時2本発明の装置の上方に設けたUVランプ21で
ウェハー8を照射すると、フルカットされた溝の下部の
接着剤が紫外線により硬化され、粘着力を失って、噴射
ノズル19よりの洗浄水24で除去できる。
続いて、従来の方法により、ウェハ−8背面への紫外線
照射、ウェハー8表面の洗浄を行い、コレットで1個づ
づピックアップする。
なお3本発明では、洗浄処理としてジェット水洗以外に
高圧ガスを吹き付ける等の洗浄処理でも良い。
次に2本発明の別の実施例について説明する。
ウェハー2をフ゛レード4によりフルシカ・ントして溝
を形成し、そのウェハー2表面側から紫外線5を照ル]
シて溝内の接着剤42を硬化した後、第2図のようにブ
レード4を溝内に挿入して移動させる。
この移動させたプレート4により54片43が良好に除
去できる。
〔発明の効果] 以上説明したように1本発明によればダイシング時のウ
ェハー表面側からの紫外線照射により溝の下部の接着剤
を硬化させ、 Si片等が良好に除去でき、また、チッ
プ表面に付着した接着剤を硬化させ、洗浄処理により良
好に除去できる。
このため、Si片によるパット間のショートや接着剤の
残渣によるボンディング不良等の問題が防止でき、係る
半導体素子の歩留り1品質向上に寄与するところが大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の発明の原理説明図第2図は本発
明の第二の発明を説明するための図 1 2 第3図は本発明の一実施例の説明図 第4図は従来例の工程順説明図 である。 図において ■はUVテープ 3はテーブル 5は紫外線。 7は水洗ノズル。 9はフレーム 11はブレード。 I3は送り出しカセット 14は受入カセット、15はテーブル。 16はブレード部、17はUVランプ。 18は紫外線、19は噴射ノズル 20はコントロールパネル 2ばウェハー 4はブレード 6ば洗浄水 8はウェハー IOは搬送部。 12はグイサ一部 41は接着剤、42は接着剤 43はSi片 第 づ 図 J− ト 髄

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)UVテープ(1)に貼り付けた基板(2)をブレ
    ード(3)によりフルカットして溝を形成し、該基板(
    2)の貼り付けられた面と反対の面側から紫外線(5)
    を照射し、洗浄処理を施すことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  2. (2)UVテープ(1)に貼り付けた基板(2)をブレ
    ード(3)によりフルカットして溝を形成し、該基板(
    2)の貼り付けられた面と反対の面側から紫外線(5)
    を照射し、該溝内にブレード(3)を挿入移動させて該
    溝内にある基板の小片を除去することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
JP1151251A 1989-06-13 1989-06-13 半導体装置の製造方法 Pending JPH0314258A (ja)

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